JPH01278362A - インクジェットヘッド - Google Patents
インクジェットヘッドInfo
- Publication number
- JPH01278362A JPH01278362A JP10872288A JP10872288A JPH01278362A JP H01278362 A JPH01278362 A JP H01278362A JP 10872288 A JP10872288 A JP 10872288A JP 10872288 A JP10872288 A JP 10872288A JP H01278362 A JPH01278362 A JP H01278362A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- temperature
- posistor
- ink chamber
- generating member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はインクジェット記録に係わるもので、特に室温
より高温の下でホットメルトインクを用い記録を行うオ
ンデマンド型インクジェットヘッドに関する。
より高温の下でホットメルトインクを用い記録を行うオ
ンデマンド型インクジェットヘッドに関する。
従来から記録紙の紙質を問わず良好な印字品質を得るた
めに、固体インクを加熱溶融して印字を行うホットメル
トタイプのインクジェット記録装置が知られており、特
開昭６１−９８５４８、昭６１−９８５４７、昭８１−
９８５４８に示すヘッド構造が代表例として上げられる
。これらの公知例によると、インク供給系の中間貯留器
に板状のヒータを設は熱伝導の良い材料で構成されたヘ
ッド部全体を加熱することを特徴としている。
めに、固体インクを加熱溶融して印字を行うホットメル
トタイプのインクジェット記録装置が知られており、特
開昭６１−９８５４８、昭６１−９８５４７、昭８１−
９８５４８に示すヘッド構造が代表例として上げられる
。これらの公知例によると、インク供給系の中間貯留器
に板状のヒータを設は熱伝導の良い材料で構成されたヘ
ッド部全体を加熱することを特徴としている。
前記の従来例では加熱手段がインク流路壁の外側に設け
られていることより、熱損失が大きくそのために大容量
の加熱手段が必要であり、電源投入から印字開始までの
ウオームアツプ時間を短くすることが困難であった。し
かも、従来のヘッド構造では固体インクが加熱されて固
相から液相へ相変化が起こると必ず気泡の発生があり、
消滅せずに流路内に残留すると圧力が気泡に吸収され、
正常に伝播されないためにインクの吐出不良を招くこと
が頻繁に起こるといった欠点があった。
られていることより、熱損失が大きくそのために大容量
の加熱手段が必要であり、電源投入から印字開始までの
ウオームアツプ時間を短くすることが困難であった。し
かも、従来のヘッド構造では固体インクが加熱されて固
相から液相へ相変化が起こると必ず気泡の発生があり、
消滅せずに流路内に残留すると圧力が気泡に吸収され、
正常に伝播されないためにインクの吐出不良を招くこと
が頻繁に起こるといった欠点があった。
本発明の目的はこれらの技術課題を解決することにあり
、小容量の加熱手段によってウオームアツプ時間の短縮
を図り、しかも印字不良の起こしにくい信頼性の高いイ
ンクジェットヘッドを提供することにある。
、小容量の加熱手段によってウオームアツプ時間の短縮
を図り、しかも印字不良の起こしにくい信頼性の高いイ
ンクジェットヘッドを提供することにある。
本発明にあけるインクジェットヘッドは、複数のノズル
オリフィスを存するノズル基板と、各々のノズルオリフ
ィスと対向配置された圧力発生部材を備え、前記ノズル
基板を固定するフレームとインク供給路壁は発熱部材か
ら成り、インク室及びインク供給路を形成する少なくと
も一壁面は発熱部材で構成することを特徴とする。
オリフィスを存するノズル基板と、各々のノズルオリフ
ィスと対向配置された圧力発生部材を備え、前記ノズル
基板を固定するフレームとインク供給路壁は発熱部材か
ら成り、インク室及びインク供給路を形成する少なくと
も一壁面は発熱部材で構成することを特徴とする。
本発明の上記の構成によれば、インク室の発熱部材で成
る少なくとも一壁面はインクと直に接し、電源投入と同
時に発熱が起こり熱伝導によりインクを融解し高温に保
持する。
る少なくとも一壁面はインクと直に接し、電源投入と同
時に発熱が起こり熱伝導によりインクを融解し高温に保
持する。
次に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ＩＴ１
図は、本発明のインクジェットヘッドを用いた印字記録
装置を示す一実施例である。記録紙１は紙送りローラ２
によってプラテン３にＦＦ圧され、両者の回転によって
搬送される。ガイド軸５．６に案内され、紙送り方向と
垂直方向に移動可能なキャリッジ７に搭載されたインク
ジェットヘッド８は、複数のノズルオリフィスを存し選
択的にインク演を吐出することにより記録紙に画像を形
成する。
図は、本発明のインクジェットヘッドを用いた印字記録
装置を示す一実施例である。記録紙１は紙送りローラ２
によってプラテン３にＦＦ圧され、両者の回転によって
搬送される。ガイド軸５．６に案内され、紙送り方向と
垂直方向に移動可能なキャリッジ７に搭載されたインク
ジェットヘッド８は、複数のノズルオリフィスを存し選
択的にインク演を吐出することにより記録紙に画像を形
成する。
第２図は本発明のインクジェットヘッドの一部を示す斜
視図である。圧電素子９と金属板１０とを接合して成る
圧電振動子１１を圧力発生器として用い、多数個のノズ
ルオリフィスを備えたノズルプレート１２、ノズルプレ
ートと圧電振動子の隙間を管理するスペーサ１３、ノズ
ルプレートを固定しインク供給路も兼ねた発熱部材から
なるメインフレーム１４、及びメインフレームと同一材
質でできたサブフレーム１５とから構成されている。更
に各フレームには外気への放熱を防止するために断熱材
１６が覆われている。圧ｆＩｔ振動子は一端を自由端と
じ他端を支持端とする独立に駆動可能な複数の片持ち梁
伏振動子からなり、支持端部で連結され固定されている
。各振動子は片面に圧電素子９上に形成されたＡｕ１ｉ
よりなるセグメント電極層、他面には前記金属板よりな
る共通電極層を育し、各振動子のセグメント電極層には
ＦＰＣ（７レキシブルプリ／ト基板）１９が結線され外
部と電気的に接続されている。
視図である。圧電素子９と金属板１０とを接合して成る
圧電振動子１１を圧力発生器として用い、多数個のノズ
ルオリフィスを備えたノズルプレート１２、ノズルプレ
ートと圧電振動子の隙間を管理するスペーサ１３、ノズ
ルプレートを固定しインク供給路も兼ねた発熱部材から
なるメインフレーム１４、及びメインフレームと同一材
質でできたサブフレーム１５とから構成されている。更
に各フレームには外気への放熱を防止するために断熱材
１６が覆われている。圧ｆＩｔ振動子は一端を自由端と
じ他端を支持端とする独立に駆動可能な複数の片持ち梁
伏振動子からなり、支持端部で連結され固定されている
。各振動子は片面に圧電素子９上に形成されたＡｕ１ｉ
よりなるセグメント電極層、他面には前記金属板よりな
る共通電極層を育し、各振動子のセグメント電極層には
ＦＰＣ（７レキシブルプリ／ト基板）１９が結線され外
部と電気的に接続されている。
第３図は、本発明の一実施例であるインクジェットヘッ
ドの断面図である。インクタンク２０より供給されるイ
ンク２１は、常温では固相状態にある。本実施例を用い
たフレーム１４．１５はポジスタ（（株）村田製作所！
！りで形成されており、電圧が印加されるとインク室２
２壁面及びインク供給路２３壁面は直ちに発熱し、ポジ
スタの熱特性に準じてインクは温度上昇し融点で相変化
が起こり、毛細管力によりインク室に供給され印字可能
状臼となる。ポジスタの特性上、常温抵抗が小さいほど
突入電流が大きく昇温特性が早いことから、ヘッドのウ
オームアツプ時間を短くするためには、できるだけ常温
抵抗の小さいポジスタを選択することが望ましい。また
ポジスタ自身が自動温度調節機能を有するため、温度の
脈動がな（一定であることから、外気の温度変化に関わ
らずインクの温度は一定に保持され安定したインク吐出
特性が確保される。
ドの断面図である。インクタンク２０より供給されるイ
ンク２１は、常温では固相状態にある。本実施例を用い
たフレーム１４．１５はポジスタ（（株）村田製作所！
！りで形成されており、電圧が印加されるとインク室２
２壁面及びインク供給路２３壁面は直ちに発熱し、ポジ
スタの熱特性に準じてインクは温度上昇し融点で相変化
が起こり、毛細管力によりインク室に供給され印字可能
状臼となる。ポジスタの特性上、常温抵抗が小さいほど
突入電流が大きく昇温特性が早いことから、ヘッドのウ
オームアツプ時間を短くするためには、できるだけ常温
抵抗の小さいポジスタを選択することが望ましい。また
ポジスタ自身が自動温度調節機能を有するため、温度の
脈動がな（一定であることから、外気の温度変化に関わ
らずインクの温度は一定に保持され安定したインク吐出
特性が確保される。
以上述べたように、本発明の上記構成により相変化を伴
うインクを用いたインクジェットヘッドにおいて、イン
クに接した壁面を直に発熱させる構造により熱損失を極
めて少なくすることが可能となり、フオームアップ時間
の大幅短縮を達成することができる。更に発熱部材で形
成されたインク室とインク供給路を一体形成すればヘッ
ドの構成部品を低減でき、安価で小型化を可能とするイ
ンクジェットヘッドが提供される。
うインクを用いたインクジェットヘッドにおいて、イン
クに接した壁面を直に発熱させる構造により熱損失を極
めて少なくすることが可能となり、フオームアップ時間
の大幅短縮を達成することができる。更に発熱部材で形
成されたインク室とインク供給路を一体形成すればヘッ
ドの構成部品を低減でき、安価で小型化を可能とするイ
ンクジェットヘッドが提供される。
第１図は本発明のインクジェット記録装置の概略図、第
２図は本発明の一実施例であるインクジェットヘッドの
一部斜視図、第３図はヘッドの断面図である。 ８・・・インクジェットヘッド ９・・・圧電素子 １０・・・金属板 １１・・・圧ＴＬ振動子 １２・・・ノズルプレート １４・・・メインフレーム １５・・・サブフレーム ２１・・・インク ２２・・・インク室 ２３・・・インク供給路 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木 喜三部 他１名Ｔ 第２図
２図は本発明の一実施例であるインクジェットヘッドの
一部斜視図、第３図はヘッドの断面図である。 ８・・・インクジェットヘッド ９・・・圧電素子 １０・・・金属板 １１・・・圧ＴＬ振動子 １２・・・ノズルプレート １４・・・メインフレーム １５・・・サブフレーム ２１・・・インク ２２・・・インク室 ２３・・・インク供給路 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴木 喜三部 他１名Ｔ 第２図
Claims (1)
- 複数のノズルオリフィスを有するノズル基板と、該ノ
ズルオリフィスの各々と対向配置された圧力発生部材を
備え、電圧印加によりインク室内のインク中で該圧力発
生部材を変位させインク滴を吐出させるインクジェット
ヘッドにおいて、前記インク室及び該インク室に連結さ
れるインク供給路を形成する少なくとも一壁面は発熱部
材で構成することを特徴とするインクジェットヘッド。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10872288A JPH01278362A (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | インクジェットヘッド |
| US07/341,773 US5030972A (en) | 1988-04-22 | 1989-04-21 | Solid ink supply for ink jet |
| EP89107266A EP0338590B1 (en) | 1988-04-22 | 1989-04-21 | Ink jet type recording apparatus and method |
| DE68929238T DE68929238T2 (de) | 1988-04-22 | 1989-04-21 | Tintenstrahlaufzeichnungsvorrichtung und -verfahren |
| EP95111352A EP0683051B1 (en) | 1988-04-22 | 1989-04-21 | Ink jet type recording apparatus and method |
| DE68926831T DE68926831T2 (de) | 1988-04-22 | 1989-04-21 | Nach der Art eines Tintenstrahlschreibers arbeitendes Gerät und Verfahren |
| SG1996009034A SG49310A1 (en) | 1988-04-22 | 1989-04-21 | Ink jet type recording apparatus and method |
| US08/062,716 US5341164A (en) | 1988-04-22 | 1993-05-18 | Solid ink supply for ink jet |
| HK129897A HK129897A (en) | 1988-04-22 | 1997-06-26 | Ink jet type recording apparatus and method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10872288A JPH01278362A (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 | インクジェットヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01278362A true JPH01278362A (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=14491898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10872288A Pending JPH01278362A (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-30 | インクジェットヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01278362A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6866375B2 (en) * | 2002-12-16 | 2005-03-15 | Xerox Corporation | Solid phase change ink melter assembly and phase change ink image producing machine having same |
| US6905201B2 (en) * | 2002-12-16 | 2005-06-14 | Xerox Corporation | Solid phase change ink melter assembly and phase change ink image producing machine having same |
| GB2485268A (en) * | 2010-11-05 | 2012-05-09 | Xerox Corp | Solid ink reservoir having heater |
-
1988
- 1988-04-30 JP JP10872288A patent/JPH01278362A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6866375B2 (en) * | 2002-12-16 | 2005-03-15 | Xerox Corporation | Solid phase change ink melter assembly and phase change ink image producing machine having same |
| US6905201B2 (en) * | 2002-12-16 | 2005-06-14 | Xerox Corporation | Solid phase change ink melter assembly and phase change ink image producing machine having same |
| GB2485268A (en) * | 2010-11-05 | 2012-05-09 | Xerox Corp | Solid ink reservoir having heater |
| US8313183B2 (en) | 2010-11-05 | 2012-11-20 | Xerox Corporation | Immersed high surface area heater for a solid ink reservoir |
| GB2485268B (en) * | 2010-11-05 | 2016-04-27 | Xerox Corp | Immersed high surface area heater for a solid ink reservior |
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