JPS605175Y2 - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPS605175Y2 JPS605175Y2 JP1982091381U JP9138182U JPS605175Y2 JP S605175 Y2 JPS605175 Y2 JP S605175Y2 JP 1982091381 U JP1982091381 U JP 1982091381U JP 9138182 U JP9138182 U JP 9138182U JP S605175 Y2 JPS605175 Y2 JP S605175Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- plug
- eccentric cam
- elastic plate
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/12—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members using hooks, pawls or other movable or insertable locking members
- F16L37/18—Joints tightened by eccentrics or rotatable cams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はソケットに設けた偏心カムにより、ソケット
とプラグを着脱自在に連結する管継手に関する。
とプラグを着脱自在に連結する管継手に関する。
従来、この種の管継手として、第１図に示すようにソケ
ット１のプラグ挿入口側周囲に孔２を穿設し、この孔２
の両側にブラケット３を設はブラケット３には、前記孔
２に嵌合し、レバー操作により孔２からソケット１内に
出入する偏心カム４を軸着し、かかるソケット１内に先
端外周に前記偏心カム４と係合する保合溝５を形成した
プラグ６を挿入し、前記偏心カム４を回動してプラグ６
の係合溝５に係合させて、ソケット１とプラグ６とを着
脱自在に連結するものがある。
ット１のプラグ挿入口側周囲に孔２を穿設し、この孔２
の両側にブラケット３を設はブラケット３には、前記孔
２に嵌合し、レバー操作により孔２からソケット１内に
出入する偏心カム４を軸着し、かかるソケット１内に先
端外周に前記偏心カム４と係合する保合溝５を形成した
プラグ６を挿入し、前記偏心カム４を回動してプラグ６
の係合溝５に係合させて、ソケット１とプラグ６とを着
脱自在に連結するものがある。
かかる構成からなる管継手にあっては、ソケット１に設
けた偏心カム４のカム面と、プラグ６に形成した係合溝
５の溝面とが直接接触するため、ソケット１とプラグ６
の着脱時に、偏心カム４のカム面と係合溝５の溝面の摩
擦が生ずる。
けた偏心カム４のカム面と、プラグ６に形成した係合溝
５の溝面とが直接接触するため、ソケット１とプラグ６
の着脱時に、偏心カム４のカム面と係合溝５の溝面の摩
擦が生ずる。
この結果カム面及び溝面の摩耗が多く、耐久性に欠け、
このためプラグ６の材質選定の自由が制限されることに
なり、プラグ６にメッキ等の表面処理が施こされている
場合、係合溝５のメッキ等が剥れるおそれがある。
このためプラグ６の材質選定の自由が制限されることに
なり、プラグ６にメッキ等の表面処理が施こされている
場合、係合溝５のメッキ等が剥れるおそれがある。
又カム面と溝面との摩擦係数が大きいため偏心カム４の
回動操作に強い力を要し、更にはソケット１とプラグ６
との連結を確実なものとするため係合溝５の形成により
高い加工精度が要求される等の問題点を有している。
回動操作に強い力を要し、更にはソケット１とプラグ６
との連結を確実なものとするため係合溝５の形成により
高い加工精度が要求される等の問題点を有している。
この考案は上記問題点を悉く解消することを目的とした
管継手であって、その要旨はソケットのプラグ挿入口側
周囲に複数個の孔を穿設し、同孔部には、当該孔からソ
ケット内に出入する偏心カムを基部に具えたレバーを軸
着し、更に前記孔の前後方向に、一端をソケットの外周
に固着した弾性プレートを、その上面を前記偏心カムの
カム面に当接するようにして架は渡し、プラグの先端外
周に前記弾性プレートを介して偏心カムと係合する係合
溝を形成したところにある。
管継手であって、その要旨はソケットのプラグ挿入口側
周囲に複数個の孔を穿設し、同孔部には、当該孔からソ
ケット内に出入する偏心カムを基部に具えたレバーを軸
着し、更に前記孔の前後方向に、一端をソケットの外周
に固着した弾性プレートを、その上面を前記偏心カムの
カム面に当接するようにして架は渡し、プラグの先端外
周に前記弾性プレートを介して偏心カムと係合する係合
溝を形成したところにある。
以下この考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
図面において、７はソケット、８はソケット７のプラグ
挿入口側周囲に複数個穿設した孔であり、この孔８はソ
ケット７の軸方向に長孔となっている。
挿入口側周囲に複数個穿設した孔であり、この孔８はソ
ケット７の軸方向に長孔となっている。
９はソケット７の外周上前記孔８の長手方向両側に設け
たブラケットであり、このブラケット９には、前記孔８
からソケット７内に出入する偏心カム１１を基部に具え
たレバー１０を軸着している。
たブラケットであり、このブラケット９には、前記孔８
からソケット７内に出入する偏心カム１１を基部に具え
たレバー１０を軸着している。
１２は前記孔８の前後方向に架は渡した弾性プレートで
、一端をソケット７の外周面に固着してあり、その上面
を前記偏心カム１１のソケット７内方に位置するカム面
１３に当接するようになっている。
、一端をソケット７の外周面に固着してあり、その上面
を前記偏心カム１１のソケット７内方に位置するカム面
１３に当接するようになっている。
弾性プレート１２はその幅を孔８よりも小さくし、偏心
カム１１の回動により、その中程を偏心カム１１のカム
面１３に押圧されて孔８からソケット７内に出入可能と
し、又その長さは偏心カム１１の回動によりその中程が
ソケット７内に押圧されたとき、開放端部が孔８の縁か
ら外れない程度の長さとする。
カム１１の回動により、その中程を偏心カム１１のカム
面１３に押圧されて孔８からソケット７内に出入可能と
し、又その長さは偏心カム１１の回動によりその中程が
ソケット７内に押圧されたとき、開放端部が孔８の縁か
ら外れない程度の長さとする。
１４はプラグ、１５はプラグ１４の先端外周に形成した
係合溝であり、前記弾性プレート１２を介して偏心カム
１１と係合する。
係合溝であり、前記弾性プレート１２を介して偏心カム
１１と係合する。
１６はソケット７内に設けたシールリングである。
次にこの考案の作用を説明する。
先ずレバー１０を操作して偏心カム１１を回動し、該偏
心カム１１をソケット７から脱出させ、ソケット７のプ
ラグ挿入口を開放状態とする。
心カム１１をソケット７から脱出させ、ソケット７のプ
ラグ挿入口を開放状態とする。
このとき偏心カム１１は弾性プレート１２の弾発により
ソケット７内から脱出した状態に保持され、ソケット７
のプラグ挿入口は開放状態に保持される（第２図参照）
。
ソケット７内から脱出した状態に保持され、ソケット７
のプラグ挿入口は開放状態に保持される（第２図参照）
。
この状態でソケット７のプラグ挿入口へプラグ１４を挿
入し、プラグ１４の先端外周に形成した保合溝１５がソ
ケット７に形成した孔８と一致した時点で、レバー１０
を操作して偏心カム１１を回動し、該偏心カム１１をソ
ケット７内に没入させプラグ１４の係合溝１５に係合さ
せる（第３図参照）。
入し、プラグ１４の先端外周に形成した保合溝１５がソ
ケット７に形成した孔８と一致した時点で、レバー１０
を操作して偏心カム１１を回動し、該偏心カム１１をソ
ケット７内に没入させプラグ１４の係合溝１５に係合さ
せる（第３図参照）。
これによりソケット７とプラグ１４とは確実に連結され
る。
る。
このとき偏心カム１１は弾性プレート１２を介してプラ
グ１４の係合溝１５に係合するため、偏心カム１１の回
動に伴い、偏心カム１１のカム面１３と弾性プレート１
２間に摩擦が生ずるが、弾性プレート１２とプラグ１４
の係合溝１５間に摩擦は生じない。
グ１４の係合溝１５に係合するため、偏心カム１１の回
動に伴い、偏心カム１１のカム面１３と弾性プレート１
２間に摩擦が生ずるが、弾性プレート１２とプラグ１４
の係合溝１５間に摩擦は生じない。
又前記の如く、偏心カム１１の回動に伴い偏心カム１１
のカム面１３と弾性プレート１２間に摩擦が生ずるが、
弾性プレート１２の自由変形によりその摩擦係数は非常
に小さいものとなる。
のカム面１３と弾性プレート１２間に摩擦が生ずるが、
弾性プレート１２の自由変形によりその摩擦係数は非常
に小さいものとなる。
以上、実施例に基づいてこの考案を説明したが、この考
案は、ソケットのプラグ挿入口側周囲に複数個の孔を穿
設腰回孔部には、当該孔からソケット内に出入する偏心
カムを基部に具えたレバーを軸着し、更に前記孔の前後
方向に、一端をソケットの外周に固着した弾性プレート
を、その上面を前記偏心カムのカム面に当接するように
して架は渡し、プラグの先端外周には前記弾性プレート
を介して偏心カムと係合する係合溝を形成したものであ
るから、ソケットにプラグを挿入し、レバーを操作して
偏心カムを回動し、この偏心カムを挿入したプラグの先
端外周に形成した係合溝に係合させたとき、偏心カムは
弾性プレートを介してプラグの係合溝に係合するため、
偏心カムの回動に伴い、該偏心カムと弾性プレート間に
摩擦が生ずるが、弾性プレートとプラグの係合溝間には
摩擦が生じない。
案は、ソケットのプラグ挿入口側周囲に複数個の孔を穿
設腰回孔部には、当該孔からソケット内に出入する偏心
カムを基部に具えたレバーを軸着し、更に前記孔の前後
方向に、一端をソケットの外周に固着した弾性プレート
を、その上面を前記偏心カムのカム面に当接するように
して架は渡し、プラグの先端外周には前記弾性プレート
を介して偏心カムと係合する係合溝を形成したものであ
るから、ソケットにプラグを挿入し、レバーを操作して
偏心カムを回動し、この偏心カムを挿入したプラグの先
端外周に形成した係合溝に係合させたとき、偏心カムは
弾性プレートを介してプラグの係合溝に係合するため、
偏心カムの回動に伴い、該偏心カムと弾性プレート間に
摩擦が生ずるが、弾性プレートとプラグの係合溝間には
摩擦が生じない。
このためプラグの係合溝はソケットとプラグの脱着時の
偏心カムの回動により生ずる摩擦から解放されるため溝
面の摩耗が無くなり耐久性が増大し、プラグの材質選定
の自由度が大きくなるとともに、プラグにメッキ等の表
面処理が施されている場合にメッキ等の剥れるおそれが
無くなる。
偏心カムの回動により生ずる摩擦から解放されるため溝
面の摩耗が無くなり耐久性が増大し、プラグの材質選定
の自由度が大きくなるとともに、プラグにメッキ等の表
面処理が施されている場合にメッキ等の剥れるおそれが
無くなる。
又偏心カムの回動に伴い、偏心カムと弾性プレート間に
摩擦が生ずるが、弾性プレートの自由変形によりその摩
擦係数が非常に小さいものであるから、レバーによる偏
心カムの回動操作に強い力を要せず楽に行うことができ
、そして、ソケットにプラグを挿入して連結するに際し
、偏心カムを回動してソケットのプラグ挿入口を開放し
たとき、回動した偏心カムは弾性プレートの弾発により
保持され、ソケットのプラグ挿入口は開放状態に保持さ
れるので、ソケットとプラグの連結作業を容易に行うこ
とができる。
摩擦が生ずるが、弾性プレートの自由変形によりその摩
擦係数が非常に小さいものであるから、レバーによる偏
心カムの回動操作に強い力を要せず楽に行うことができ
、そして、ソケットにプラグを挿入して連結するに際し
、偏心カムを回動してソケットのプラグ挿入口を開放し
たとき、回動した偏心カムは弾性プレートの弾発により
保持され、ソケットのプラグ挿入口は開放状態に保持さ
れるので、ソケットとプラグの連結作業を容易に行うこ
とができる。
更に又偏心カムが直接プラグの係合溝に係合せず、プレ
ートを介して係合するものであるから、プラグの保合溝
の加工精度が高くなくともソケットとプラグとの確実な
連結が得られ、その分だけプラグの製造が容易となる。
ートを介して係合するものであるから、プラグの保合溝
の加工精度が高くなくともソケットとプラグとの確実な
連結が得られ、その分だけプラグの製造が容易となる。
第１図は従来の管継手を示す一部縦断側面図、第２図は
この考案の実施の一例を示し、ソケットとプラグの連結
前の状態を示す一部縦断側面図、第３図は第２図に示す
ソケットとプラグの連結状態を示す一部縦断側面図、第
４図は弾性プレートの斜視図である。 ７・・・・・・ソケット、８・・・・・・孔、１０・・
・・・・レバー、１１・・・・・・偏心カム、１２・・
・・・・弾性プレート、１３・・・・・・カム面、１４
・・・・・・プラグ、１５・・・・・・係合溝。
この考案の実施の一例を示し、ソケットとプラグの連結
前の状態を示す一部縦断側面図、第３図は第２図に示す
ソケットとプラグの連結状態を示す一部縦断側面図、第
４図は弾性プレートの斜視図である。 ７・・・・・・ソケット、８・・・・・・孔、１０・・
・・・・レバー、１１・・・・・・偏心カム、１２・・
・・・・弾性プレート、１３・・・・・・カム面、１４
・・・・・・プラグ、１５・・・・・・係合溝。
Claims (1)
- ソケットのプラグ挿入口側周囲に複数個の孔を穿設し、
同孔部には、当該孔からソケット内に出入する偏心カム
を基部に具えたレバーを軸着し、更に前記孔の前後方向
に、一端をソケットの外周に固着した弾性プレートを、
その上面を前記偏心カムのカム面に当接するようにして
架は渡し、プラグの先端外周には前記弾性プレートを介
して偏心カムと係合する係合溝を形成したことを特徴と
する、管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982091381U JPS605175Y2 (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982091381U JPS605175Y2 (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58193187U JPS58193187U (ja) | 1983-12-22 |
| JPS605175Y2 true JPS605175Y2 (ja) | 1985-02-16 |
Family
ID=30099769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982091381U Expired JPS605175Y2 (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605175Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021028514A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 小澤物産株式会社 | レバー式カップリング及びカップリング用メタルパッキン |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP1982091381U patent/JPS605175Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021028514A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 小澤物産株式会社 | レバー式カップリング及びカップリング用メタルパッキン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58193187U (ja) | 1983-12-22 |
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