JP3234802U - インタフェースデバイス固定機構及び電子デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】M.2カードの取り付け及び取り外しを容易にし、かつ関連するワークピースを失うことを回避することができるインタフェースデバイス固定機構及び電子デバイスを提供する。【解決手段】インタフェースデバイス固定機構20は、固定部品100と固定具200とを含む。固定部品は、支持面を有し、回路基板12に固定されるように構成される。固定具は、ベース210と回転体220とを含む。ベースは、固定部品上に取り外し不可能に配置されたアセンブリ部を含む。回転体は、ベース上に回転可能に配置され、固定位置まで回転可能である。回転体は支持面を覆い、回転体と支持面との間にはホールド溝が設けられている。回転体が固定位置にあるとき、ホールド溝は、インタフェースデバイス18の少なくとも一部を収容するように構成される。電子デバイス1は、回路基板とデバイス本体と、インタフェースデバイス固定機構とを有する。【選択図】図2

Description

本開示は、固定機構及び電子デバイスに関し、より詳細には、取り外し不可能なインタフェースデバイス固定機構及びそれを含む電子デバイスに関する。
M.2インタフェースカードは、回路基板の小型化と高速伝送性能のために、回路基板で広く使用されている。一般にM.2カードを固定するには、M.2カードの一端を回路基板上のM.2コネクタに挿入し、M.2カードの他端を回路基板上のポストにねじで取り付けている。
ねじ締めは、面倒で不便な作業を行うために特定の手工具を必要とするだけでなく、容易にねじを紛失してしまう。そこで、ねじに代わるものとして、工具なしで操作できる回転可能な固定具が提供されている。回転可能な固定具は、ポスト上に着脱可能に配置され、手で回転させてポスト上に積層されたM.2カードを固定することができる。しかしながら、回転可能な固定具は着脱可能であるため、組立工程中に回転可能な固定具を失うことが依然として起こり易い。
本開示は、M.2カードの不便な取り付け及び取り外しを解決することができ、かつ関連するワークピースを失うことを回避することができるインタフェースデバイス固定機構及び電子デバイスを提供するものである。
本開示の一態様に係るインタフェースデバイス固定機構は、回路基板上に配置されたインタフェースデバイスを固定するように構成されている。インタフェースデバイス固定機構は、固定部品と固定具とを含む。固定部品は、支持面を有し、回路基板に固定されるように構成される。固定具は、ベースと回転体とを含む。ベースは、固定部品上に取り外し不可能に配置されたアセンブリ部を含む。回転体は、ベース上に回転可能に配置され、固定位置まで回転可能である。回転体は支持面を覆い、回転体と支持面との間にはホールド溝が設けられている。回転体が固定位置にあるとき、ホールド溝は、インタフェースデバイスの少なくとも一部を収容するように構成される。
本開示の別の態様によれば、電子デバイスは、デバイス本体と、インタフェースデバイス固定機構とを含む。デバイス本体は、回路基板とインタフェースデバイスとを含む。回路基板は、基板構成部品と電気コネクタとを含む。電気コネクタは基板構成部品上に配置され、インタフェースデバイスの側面は電気コネクタに挿入される。インタフェースデバイス固定機構は、固定部品と固定具とを含む。固定部品は支持面を有し、回路基板に固定される。固定具は、ベースと回転体とを含む。ベースは、固定部品上に取り外し不可能に配置されたアセンブリ部を含む。回転体は、ベース上に回転可能に配置され、固定位置まで回転可能に配置される。回転体は支持面を覆い、回転体と支持面との間にはホールド溝が設けられる。回転体が固定位置にあるとき、ホールド溝はインタフェースデバイスの少なくとも一部を収容する。
本開示に係るインタフェースデバイスの固定機構及び電子装置によれば、固定具におけるベースのアセンブリ部は固定された部品から取り外し不可能であり、固定具を失うことはない。
また、インタフェースデバイスは、回転体を回転させることにより、工具不要で容易かつ迅速に回路基板に固定することができる。
本開示は、以下に示す詳細な説明及び添付の図面からより十分に理解されるであろう。これらの図面は、説明のためのみに提供されており、したがって、本開示を制限することを意図していない。
本発明の第1実施形態に係る電子デバイスの斜視図である。 図1に示す電子デバイスの分解図である。 図2に示す電子デバイスのインタフェースデバイス固定機構の拡大図である。 図3に示すインタフェースデバイス固定機構の固定具におけるベースの他の斜視図である。 図1に示す5−5線に沿った電子デバイスの断面図である。 図5に示す電子デバイスの部分拡大図である。 図1に示す7−7線に沿った電子デバイスの部分断面図である。 インタフェースデバイス固定機構とデバイス本体との組立工程を示す図である。 インタフェースデバイス固定機構とデバイス本体との組立工程を示す図である。 インタフェースデバイス固定機構とデバイス本体との組立工程を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る電子デバイスの部分断面図である。
以下の詳細な説明では、説明のために、開示された実施形態の十分な理解を提供するために、多くの具体的な詳細が示される。しかし、これらの具体的な詳細がなくても、1つ又は複数の実施形態を実施することができることは明らかであろう。他の例では、図面を簡略化するために、周知の構造や装置を模式的に示している。
図1から図7を参照されたい。ここで、図1は、本発明の第1実施形態に係る電子デバイスの斜視図であり、図2は、図1に示す電子デバイスの分解図であり、図3は、図2に示す電子デバイスのインタフェースデバイス固定機構の拡大図であり、図4は、図3に示すインタフェースデバイス固定機構の固定具におけるベースの他の斜視図であり、図5は、図1に示す5−5線に沿った電子デバイスの断面図であり、図6は、図5に示す電子デバイスの部分拡大図であり、図7は、図1に示す7−7線に沿った電子デバイスの部分断面図である。
本実施形態は、電子デバイス1を提供する。電子デバイス1は、ホストコンピュータ、ノート型コンピュータ、タブレット型コンピュータ等の電子デバイスであってもよい。電子デバイス1は、デバイス本体10と、インタフェースデバイス固定機構20とを含む。デバイス本体10は、回路基板12とインタフェースデバイス18とが含まれてもよい。回路基板12は、基板構成部品14と電気コネクタ16とを含む。電気コネクタ16は、基板構成部品14上に配置され、基板構成部品14に電気的に接続されてもよい。電気コネクタ16は、M.2インタフェース用のメスコネクタであってもよい。他のいくつかの実施形態におけるインタフェースは、PCI−e(PCIエクスプレス)インタフェース用のメスコネクタであってもよい。基板構成部品14は、複数の取付孔14A〜14Cを有していてもよい。取付孔14A〜14Cは、電気コネクタ16から異なる間隔で離れて配置されていてもよい。なお、デバイス本体10は、さらに、装置筐体、処理部、電源部、記憶装置等の構成要素を含んでいてもよいが、それらは本開示とは無関係であるため、図示を省略する。
インタフェースデバイス18は、M.2インタフェースカードであってもよい。他のいくつかの実施形態では、インタフェースデバイスは、PCI−eメスコネクタに嵌合するPCI−eインタフェースカードであってもよい。インタフェースデバイス18は、挿入側18Aと遠位側18Bとを有する。インタフェースデバイス18の挿入側18Aは、インタフェースデバイス18が電気コネクタ16に電気的に接続されるように、電気コネクタ16に挿入される。
インタフェースデバイス固定機構20は、固定部品100と固定具200とを含む。固定部品100は、任意の適切な金属又はプラスチック材料で作られたスタッドであってよい。固定部品100は、本体110と第1係合構造120とを含む。本体110は、取付端111と、本体110の他端に位置する作用端112とを有する。また、本体110の取付端111は、回路基板12の取付孔14A〜14Cのいずれかに螺合するためのねじ構造113を有していてもよい。第1係合構造120は、本体110の外周面114に位置している。第1係合構造120の詳細については後述する。
なお、本実施形態では、固定部品100の本体110と回路基板12の基板構成部品14との間に、ワッシャ150(例えば、C字状の保持リング)を挟み込んで、両者の組み付けを密にしてもよい。
本実施形態では、固定部品100は、回路基板12の基板構成部品14にねじ止めされている。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。他のいくつかの実施形態では、固定部品は、任意の他の適切な方法で回路基板の基板構成部品に固定されてもよい。
固定具200は、ベース210と回転体220とを含む。ベース210は、アセンブリ部211と接続部212とを含む。ベース210のアセンブリ部211は、固定部品100の第1係合構造120に嵌合する第2係合構造2111を有する。第2係合構造2111は、アセンブリ部211が本体110から外れないように、第1係合構造120に嵌合している。すなわち、固定具200を固定部品100から取り外すことができないようにされている。本明細書で使用される「取り外し不可能に(undetachably)」、「取り外し不可能な(undetachable)」、「除去不可能な(unremovable)」及び「除去不可能に(unremovably)」という用語は、重大な損傷がない限り、コンポーネントが手作業で分離される可能性が低いことを示す。本実施形態では、第1係合構造120は、環状で突出したフランジとすることができ、取付端111に面する係止面121と、作用端112に面する当接面122とを有する。第2係合構造2111は、2つの位置決め部21111と、弾性部21112と、2つのフック部21113とを含む。弾性部21112は、位置決め部21111とフック部21113との間に接続されている。位置決め部21111は当接面122に当接し、フック部21113は第1係合構造120の係止面121に係止される。これにより、固定具200のベース210は、固定部品100の軸方向及び半径方向に移動することができなくなる。すなわち、固定具200のベース210は、フック部21113をこじ開けるために特定の大きさ力を加えない限り、固定部品100から取り外し不可能である。しかし、フック部21113を外すと、フック部21113及び弾性部21112が損傷したり破損したりするおそれがある。換言すれば、ベース210のアセンブリ部211は、固定部品100に固定具200を紛失しないように正確かつ確実に取り付けられる。
また、フック部21113は、位置決め部21111とは反対側を向く傾斜面21114を有している。第2係合構造2111を第1係合構造120に係合させるための第1のステップは、固定部品100上に固定具200をはめ込むことであってもよく、フック部21113の傾斜面21114は、最初に第1係合構造120に接触し、次いで、接触力が増加すると、弾性部21112を変形させてフック部21113を、第1係合構造120を横切って外側に移動させることができる。フック部21113が第1係合構造120を通過すると、弾性部21112は、フック部21113が第1係合構造120の係止面121に係合するように、フック部21113を元の位置に戻す。
上述したように、第1係合構造120は、第2係合構造2111をフック部21113に係合させるための環状の突出フランジを有する。他のいくつかの実施形態では、第1係合構造は、第2係合構造をフック部に収容するための環状の凹溝であってもよい。
本開示のこの実施形態及びいくつかの実施形態では、固定部品100の本体110は、インタフェースデバイス18の遠位側18Bを支持するように構成された支持面115を有する。接続部212は、アセンブリ部211に連結され、ピボット2121を有していてもよい。回転体220は、ピボット孔223を有する。接続部212のピボット2121は、回転体220が接続部212上に回動可能に配置され、ベース210に対して固定位置まで回転可能であるように、回転体220のピボット孔223を通して配置される。回転体220は支持面115を覆い、回転体220と支持面115との間にはホールド溝116が形成されている。回転体220が固定位置にあるとき、ホールド溝116は、インタフェースデバイス18の遠位側18Bに収容されるように構成される。このように、回転体220及びアセンブリ部211の支持面115は、インタフェースデバイス18が電気コネクタ16から外れないように、インタフェースデバイス18の遠位側18Bを共に固定する。
本開示に係る本実施形態及びいくつかの実施形態では、接続部212は、第1位置決め構造213を有する。回転体220は、第1位置決め構造213に嵌合する第2位置決め構造224を有する。一実施形態では、第1位置決め構造213はアーム2311及びアーム2331から突出する位置決め突起2132を含んでいてもよく、第2位置決め構造224は、位置決め突起2132と嵌合する位置決めステップであってもよい。回転体220が固定位置に向かって回転している間、第2の位置決め構造224は、位置決め突起2132を押し、そのため、アーム2311をわずかに変形させる。回転体220が固定位置に到達すると、アーム2131及び位置決め突起2132が元の位置に戻り、位置決め突起2132が第2位置決め構造224と係合するようになる(例えば、図6に示す回転体220の位置になる)。
本発明に係る本実施形態及び他の実施形態では、回転体220は、操作部221及びフープ部222を含む。操作部221は、フープ部222の幅W2よりも広い幅W1を有する。操作部221は、手動で操作するのに適した大きさ及び形状に形成されている。
本開示に係る本実施形態及びいくつかの実施形態において、本体110の作用端112は、作用溝117を有する。作用溝117は、相手側のドライバー(図示せず)を挿入する十字状のスロットであってもよく、固定部品100の本体110を回転させて取付端111を選択された取付孔14Cにねじ込むことができる。また、回転体220のフープ部222は開口2221を有する。回転体220が固定位置にあるとき、開口2221は作用溝117を露出させ、作用溝117に対する上述の操作を容易にする。なお、他の実施形態では、作用溝は単一のスロットであってもよい。
インタフェースデバイス固定機構及びデバイス本体の組立工程を示す図8から図10を参照されたい。
図8に示すように、インタフェースデバイス18の長さを考慮して、まず固定部品100の本体110を基板構成部品14の取付孔14Cにねじ込むようにしてもよい。そして、インタフェースデバイス18の挿入側18Aを電気コネクタ16(図5に示す)に挿入する。そして、図9に示すように、インタフェースデバイス18の遠位側18Bは、アセンブリ部211の支持面115積み重ねることができる。次に、図10に示すように、回転体220を固定位置までA方向に沿って回転させ、インタフェースデバイス18の遠位側18Bを回転体220と支持面115とで挟む。これにより、インタフェースデバイス18の両端部が固定され、インタフェースデバイス18の回路基板12に対する位置が確保される。インタフェースデバイス18を取り外すには、回転体220をA方向とは反対方向に回転させてインタフェースデバイス18の遠位側18Bを解放し、挿入側18Aを電気コネクタ16から取り外す必要がある。
図11は、本発明の第2実施形態に係る電子デバイスの部分断面図である。
インタフェースデバイス固定機構20Aは、固定部品100Aと、固定具200Aとを備える。固定部品100Aは、任意の適切な金属又はプラスチック材料で作られたスタッドであってよい。固定部品100Aは、本体110Aと、第1係合構造120Aとを含む。本体110Aは、取付端111Aと、本体110Aの両端に位置する作用端112Aとを有する。本体110Aの取付端111Aは、回路基板12の基板構成部品14の取付孔14A〜14Cのいずれかにねじ込まれるねじ構造113Aを有していてもよい。
固定具200Aは、ベース210Aと回転体220Aとを含む。ベース210Aは、アセンブリ部211Aと接続部212Aとを含む。ベース210Aのアセンブリ部211Aは、第2係合構造2111Aを含む。第2係合構造2111Aは、第1係合構造120Aの外側にオーバーモールディングにより形成され、アセンブリ部211Aを固定部品100Aから取り外し不可能である。本明細書で使用される「取り外し不可能に(undetachably)」、「取り外し不可能な(undetachable)」、「除去不可能な(unremovable)」及び「除去不可能に(unremovably)」という用語は、重大な損傷がない限り、部品が手作業で分離される可能性が低いことを示す。本実施形態では、第1係合構造120Aは、環状で突出したフランジであってもよく、取付端111Aに面する係止面121Aと、作用端112Aに面する当接面122Aとを有する。第2係合構造2111Aは凹溝であってもよく、フランジは凹溝内に位置する。アセンブリ部211Aは、第1係合構造120Aの当接面122A及び係止面121Aに当接する。これにより、固定具200Aのベース210Aは、固定部品100Aの軸方向及び半径方向に移動できなくなる。すなわち、固定具200Aのベース210Aは、第2係合構造2111Aを開状態にするために一定の力を加えない限り、固定部品100Aから取り外し不可能であるが、第2係合構造2111Aの係合を解除すると、アセンブリ部211Aの第2係合構造2111Aに損傷を与えたり、破損したりするおそれがある。すなわち、ベース210Aのアセンブリ部211Aは、固定部品100Aに固定具200Aを紛失しないように確実かつ確実に取り付けられている。また、回転体220Aは、ベース210Aに対して回動可能に、ベース210A上に回転可能に配置されている。
上述した実施形態では、固定部品100、100Aは、回路基板12に対して可動ではなく、回転体220、220Aは、ベース210、210Aに対して回転可能であるが、他の実施形態では、回転体は、ベースと一体に形成されていてもよく、又は、ベースに固定されていてもよく、固定部品は、回路基板に対して回転可能であってもよく、このような構成では、回転体は、回路基板に対して回転可能であってもよい。
上述したインタフェースデバイスの固定機構及び電子デバイスによれば、第2係合構造を第1係合構造に係合させることにより、固定具のベースが固定部品の軸方向及び半径方向に移動できなくなる。すなわち、固定具のベースが固定部品から取り外し不可能であり、固定具を失う可能性が低くなる。
また、インタフェースデバイスは、回転体を回転させることにより、工具不要で容易かつ迅速に回路基板に固定することができる。
本実施形態は、本開示の原理及びその実際的な用途を最もよく説明するために選択され、説明され、それによって当業者が、企図されている特定の用途に適した様々な修正を伴う本開示及び様々な実施形態を最もよく利用できるようにする。本開示の範囲は、以下の特許請求の範囲及びそれらの等価物によって定義されることが意図される。
1:電子デバイス、10:デバイス本体、12:回路基板、14:基板構成部品、14A:取付孔、14B:取付孔、14C:取付孔、16:電気コネクタ、18:インタフェースデバイス、20:インタフェースデバイス固定機構、20A:インタフェースデバイス固定機構、100:固定部品、100A:固定部品、110:本体、110A:本体、111:取付端、111A:取付端、112:作用端、112A:作用端、113:構造、113A:構造、114:外周面、115:支持面、116:ホールド溝、117:作用溝、120:第1係合構造、120A:第1係合構造、121:係止面、121A:係止面、122:当接面、122A:当接面、150:ワッシャ、200:固定具、200A:固定具、210:ベース、210A:ベース、211:アセンブリ部、211A:アセンブリ部、212:接続部、212A:接続部、213:第1位置決め構造、220:回転体、220A:回転体、221:操作部、222:フープ部、223:ピボット孔、224:第2位置決め構造、2111:第2係合構造、2111A:第2係合構造、2121:ピボット、2131:アーム、2132:突起、2221:開口、2311:アーム、2331:アーム、21111:位置決め部、21112:弾性部、21113:フック部、21114:傾斜面

Claims (10)

  1. 回路基板に設けられたインタフェースデバイスを固定するインタフェースデバイス固定機構であって、
    支持面を有し前記回路基板に固定されるように構成された固定部品と、
    ベースと回転体を含む固定具と、を有し、
    前記ベースは、前記固定部品上に取り外し不可能に配置されたアセンブリ部を備え、
    前記回転体は、前記ベース上に回転可能に配置され、固定位置まで回転可能であり、
    前記回転体は、前記支持面を覆い、
    前記回転体と前記支持面との間にホールド溝が設けられ、
    前記回転体が前記固定位置にあるとき、前記ホールド溝は、インタフェースデバイスの少なくとも一部を収容するように構成されている
    ことを特徴とするインタフェースデバイス固定機構。
  2. 前記固定部品は、本体と、前記本体の外周面に位置する第1係合構造とを備え、
    前記ベースの前記アセンブリ部は、前記第1係合構造に嵌合する第2係合構造を有し、
    前記第2係合構造は、前記アセンブリ部が前記固定部品上に取り外し不可能に配置されるように前記第1係合構造と嵌合する、
    請求項1に記載のインタフェースデバイス固定機構。
  3. 前記本体は、取付端と、前記本体の反対側の端部に位置する作用端とを有し、
    前記本体の前記取付端は、前記回路基板に取り付けられるように構成され、前記第1係合構造は、前記作用端に対向する当接面と、前記取付端に対向する係止面とを有し、
    前記第2係合構造は、位置決め部と、弾性部と、フック部とを備え、
    前記弾性部は、前記位置決め部と前記フック部との間に位置して接続され、前記位置決め部は、前記第1係合構造の当接面に当接し、
    前記フック部は、前記第1係合構造の係止面に係合する、
    請求項2に記載のインタフェースデバイス固定機構。
  4. 前記ベースの前記第2係合構造は、前記第1係合構造及び前記固定部品の前記本体の一部の外側にオーバーモールディングにより形成されている、
    請求項2に記載のインタフェースデバイス固定機構。
  5. 前記ベースは、前記アセンブリ部に接続された接続部をさらに備え、
    前記回転体は、前記接続部上に回動可能に配置されている、
    請求項1に記載のインタフェースデバイス固定機構。
  6. 前記回転体は、操作部とフープ部とを有し、前記操作部は前記フープ部より広い、
    請求項2に記載のインタフェースデバイス固定機構。
  7. 前記本体は、取付端と、前記取付端の反対側に位置する作用端とを有し、
    前記本体の前記取付端は、前記回路基板に取り付けられるように構成され、
    前記本体の前記作用端には作用溝を有し、
    前記回転体の前記フープ部には開口部が設けられ、
    前記回転体が前記固定位置にあるとき、前記開口部は前記作用溝を露出させる、
    請求項6に記載のインタフェースデバイス固定機構。
  8. 前記ベースは、少なくとも一つの第1位置決め構造を有し、
    前記回転体は、少なくとも一つの第2位置決め構造を有し、
    前記少なくとも一つの第2位置決め構造は前記開口部に配置され、
    前記少なくとも一つの第1位置決め構造によって位置決めされるとき、前記回転体は、前記固定位置が前記固定位置に位置決めされる、
    請求項7に記載のインタフェースデバイス固定機構。
  9. 回路基板とインタフェースデバイスからなるデバイス本体と、
    インタフェースデバイス固定機構と、を有し、
    前記回路基板は、
    基板構成部品と電気コネクタとを含み、
    前記電気コネクタは、前記基板構成部品上に配置され、
    前記インタフェースデバイスの側面は、前記電気コネクタ内に挿入され、
    前記インタフェースデバイス固定機構は、
    支持面を有し前記回路基板に固定される固定部品と、
    ベースと、回転体と、を含む固定具と、を含み、
    前記ベースは、前記固定部品上に取り外し不可能に配置されたアセンブリ部を有し、
    前記回転体は、前記ベース上に回転可能に配置され、固定位置まで回転可能であり、
    前記回転体は、前記支持面を覆い、
    前記回転体と前記支持面との間にホールド溝が設けられ、
    前記回転体が前記固定位置にあるとき、前記ホールド溝は、前記インタフェースデバイスの少なくとも一部を収容するように構成されている
    ことを特徴とする電子デバイス。
  10. 前記回路基板の前記基板構成部品は、異なる間隔で前記電気コネクタから離れて配置された複数の取付孔を有し、
    前記固定部品は、前記複数の取付孔のうちの1つに取り付けられる、
    請求項9に記載の電子デバイス。
JP2021003313U 2021-06-11 2021-08-26 インタフェースデバイス固定機構及び電子デバイス Active JP3234802U (ja)

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