JPS6051684A - 土壌肥沃剤 - Google Patents

土壌肥沃剤

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Publication number
JPS6051684A
JPS6051684A JP58159696A JP15969683A JPS6051684A JP S6051684 A JPS6051684 A JP S6051684A JP 58159696 A JP58159696 A JP 58159696A JP 15969683 A JP15969683 A JP 15969683A JP S6051684 A JPS6051684 A JP S6051684A
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JP
Japan
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soil
water
add
culture solution
soil fertilizer
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Pending
Application number
JP58159696A
Other languages
English (en)
Inventor
赤尾 敏雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOZEKI KAGAKU KOGYO KK
OZEKI CHEM IND
Original Assignee
OOZEKI KAGAKU KOGYO KK
OZEKI CHEM IND
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Publication date
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  • Soil Conditioners And Soil-Stabilizing Materials (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は極端な水分欠乏および腐植欠乏土壌である砂
漠土壌などに適用して植物の成育を可能にすることので
きる土壌肥沃剤に係り、詳しくのべると、ポリアクリル
酸塩等の高吸水性樹脂粉末にモリブデン酸アンモン、窒
素固定生物、第2リン酸カリウム、尿素などを加えて常
温で24〜48時間撹拌培養したのち、得られた培養液
にシリカゲル、炭酸カルシウムなどの乾燥剤を加えて培
養液中の水分を吸水せしめ、その後部培養液をpH6〜
7に調整してから高吸水性樹脂粉末を加えて10〜15
%の含水率とした土壌肥払剤に関するものである。 砂
漠等の水分欠乏の著しい乾燥地の土壌において植物の成
育を行うことは非常に困難である。
これは粘土粒子の表面が特に大きく、イオン吸着力に冨
み陽イオン層となっているためである。
このような土壌を植物の成育可能な土壌に改良するには
、まず負の荷電をもつ物質を添加して粘土粒子表面の陽
イオン層を中和し−Cやる必要があり、また同時に土壌
中に保水性を持たせなりればならない。
このためには陰イオン性高分子の電界質Cある高吸水性
樹脂例えばポリアクリル酸塩粉末を加えて土壌を中和せ
しめると同時に土1gの含水率を高めるようにすること
が必要である。
ところがたとえ乾燥土壌に上記のように7I5リアクリ
ル1Ili塩粉末を加えたとしてもそれだ番プは土1g
の保水性を高めたことによって植物の枯死点を延長さけ
るに止J、す、植物の成育まで行えるものではない。
一方、植物の成育には土壌菌が必要であるが乾燥土壌、
特に砂漠土壌においては腐植欠乏の塩類土壌Cあるため
に、これも不足しており、従って水分、土壌細菌両者の
欠乏により植物の成育が困t、Iなのである。
これを改良Jるには、上記した吸水性かつ保水性のある
物質とともに土壌細菌を増殖させる物質を投入すること
が必要である。
一般に土壌の肥沃性は養分の貯蔵庫となる粘土と微砂の
割合が適当であるか否かによるとされているが、これが
砂漠の土壌にあっては、砂(粗砂、細砂)が95%を占
め、粘土と微砂の小が5%以下にり゛ぎないため、極端
な腐植欠乏土壌であり、これでは(16物の成育を望む
べくもないのである。
本発明名は上記の点に鑑み、砂漠土壌などの水分がすぐ
に乾燥し、しかも植物成育のための細菌も欠乏している
土壌におい−C1保水竹を高めるとともに植物の成育を
促進するための土壌細菌を増殖させることについて検問
を行った結果、この発明に至ったものである。
即ちこの発明は、土壌の吸水1/iかっ保水性を高める
素材として高吸水性樹脂Cあるポリアクリル酸塩を用い
、これに窒素固定生物、第2リン酸カリウム、尿素、無
機栄養分としてのモリブデン酸アンモンを加えて常温(
25〜30℃)で24〜48時間撹拌培養したのら、こ
の培養液にシリカゲル、炭酸カルシウムのような乾燥剤
を入れてポリアクリル酸塩中の水分を吸水せしめ、その
後クエン酸、酒石酸等を中和剤として用いてp)16〜
7に調整し、その後さらにポリアクリル酸塩粉末を加え
て1’Jられる含水率10〜15%の土壌肥沃剤である
しかしてこの土壌肥沃剤をI In”の土壌中に0.1
〜1%添加し、水分を供給すると、この肥沃剤中のポリ
アクリル酸塩が高吸水性を右覆ることから十分に水分を
吸水し、いったん吸水すると膨潤しCゲル状になり、外
圧をかけても放水しにくいというすぐれた保水性を発揮
し、常温では長時間にわたってその効果を保つのである
。またこのポリアクリル酸塩は保水効果に加え、土壌の
団粒化による透水性および通気性の向上も期待できるの
である。
この発明においで高吸水性を樹脂として使用するポリア
クリル酸塩としては、アクリル酸グラフトデンプン、ビ
ニルアルコールアクリル酸塩ブロックポリマー、架橋ポ
リアクリル酸塩、変性ポリビニルアルコール、アルギン
酸塩などがあるが、特に高い吸水性、保水性と細い通気
性を形成するものが好ましく、このためにはポリアクリ
ル酸ソーダに1ノlこのら、多価アルコールの存在下で
アクリル酸部分中和物を水溶液重合して1ηられた粉末
がffa3mであり、このような重合物としては例えば
製鉄化学]業ね製のポリアクリル酸塩系高吸水性樹脂、
アクア/キープ〈商品名)が好適である。
また窒素固定生物とし−Cは、単/l:窒素固定牛物の
うらA zotobacter、 B eijerin
ckia、D erxia、△zospiril lu
mのような好気性菌、K lel+5iel 1apH
eulllonfae、F3acillus poly
myxaなどの通性嫌気性菌が適当である。
この発明の肥沃剤を乾燥上I111 m’に対して0.
1〜1%添加すると、未添加土壌に比べて日照時および
夜間の土壌温度差は少なく、特に砂漠土用での温度差の
ある場所では有益である。
このようにこの発明の肥沃剤を用いることにより水分の
保水性とともに固定生物の′1rIljきによって生物
の成育が大きり()?進されるの(゛ある。
以下この発明の肥沃剤の効果について実施例により説明
Mる。
実施例 高吸水1g−樹脂として製鉄化学]二業ネl製のアクア
キープIOH粉末の0.1%を含んだ水2 kg中に窒
素固定菌としてA zatobacterを0.01%
、およびモリブデン酸アンモン0.01牙、A/H,N
O33,3牙、KNO33,8St、CaC12・2H
200,9’it 、 I’に+SO+ 、 71]2
θ0.7牙、K H2P OF O,4’i)を加えて
常温で30時間攪拌して得ノここの発明の肥沃剤をリビ
ア共和国ズリチン地区の20〜5μ程度の粘土質土壌1
 m3に対して0.1%添加し、未添加の同質土壌と共
に植物の成育テストを試みたところ次のJ、うな結果が
得られた。
なおΔ、13ども30日l145日1に水を敗イli 
シた。
への土壌含水率は150%、Bは100%である。
以−にの結果からこの発明を肥沃剤を添加した土壌にお
いでは保水性が充分発揮され、同時に土壌細菌の増殖も
活発にhわれ、植物の成育が順調に行われることが実証
された。
手続ネ11正書(白丸) 特許庁長官 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第159696号 2、発明の名称 土壌肥沃剤 、 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 神戸市垂水区名谷町字猿6301番151名 
称 大関化学工業株式会社 4、代理人 住 所 大阪市大淀区中津1丁目18番18FJ若杉ビ
ル 明m書の1光明の詳細な説明]の欄 6、補正の内容 別紙の通り 補正の内容 1、明細虐第4頁16行目と17行目の間に次の文章を
加入しまず。
「なお中和剤としては上記のはかに、けい酸とカリウム
を主成分とする角閃安山岩の350メツシユ以下の微粉
末を使用することもでき、またさぎのクエン酸や酒石酸
等と併用使用してもよく、これによって土壌の発育に8
人さな効梨を奏することができる。」

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 高吸水性樹脂粉末にモリブデン酸アンモン、窒
    素固定生物、第2リン酸カリウム、尿素を加えて常温で
    24〜48時間撹拌培養したのち、得られた培接液に乾
    燥剤を添加して培養液中の水分を吸水せしめ、その後部
    培養液を1)H6〜7に調整してから高吸水性樹脂粉末
    を加えて10〜15%の含水率どしてなる土壌肥沃剤。
  2. (2) 高吸水性樹脂粉末としてポリアクリル酸塩粉末
    を用いる特許請求の範囲第1項記載の土壌肥沃剤。
JP58159696A 1983-08-30 1983-08-30 土壌肥沃剤 Pending JPS6051684A (ja)

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US5147441A (en) * 1991-05-31 1992-09-15 Megeed Mohamed E A Biological product for soil improvement and method of application to soil
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JPS5415863A (en) * 1977-07-06 1979-02-06 Nippon Riyokuei Kk Soil improver

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