JPS6051665A - 磁器組成物 - Google Patents
磁器組成物Info
- Publication number
- JPS6051665A JPS6051665A JP58158441A JP15844183A JPS6051665A JP S6051665 A JPS6051665 A JP S6051665A JP 58158441 A JP58158441 A JP 58158441A JP 15844183 A JP15844183 A JP 15844183A JP S6051665 A JPS6051665 A JP S6051665A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition
- main component
- points
- temperature
- lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、磁器組成物、特に１０５０℃以下の低温で焼
結でき、誘電率が高く、室温および高温における絶縁抵
抗が高く、しかも機械的強度の高い磁器組成物に関する
ものである。
結でき、誘電率が高く、室温および高温における絶縁抵
抗が高く、しかも機械的強度の高い磁器組成物に関する
ものである。
従来、誘電体磁器組成物として、チタン酸バリウム（Ｂ
ａＴｉＯｓ）を主成分とする磁器が広く実用化されてい
ることは周知のとおりである。しかしながら、チタン酸
バリウム（１３ａＴ ｉｔｓ ）を主成分とするものは
、焼結温度が通常１３００〜１４００℃の高温である。
ａＴｉＯｓ）を主成分とする磁器が広く実用化されてい
ることは周知のとおりである。しかしながら、チタン酸
バリウム（１３ａＴ ｉｔｓ ）を主成分とするものは
、焼結温度が通常１３００〜１４００℃の高温である。
このためこれを積層形コンデンサに利用する場合には内
部電極としてこの焼結温度に耐え得る材料、例えば白金
、パラジウムなどの高価な責金岡を使用しなければなら
ず、製造コストが高くつくという欠点がある。８＊層形
コンデンサを安く作るためには、銀、ニッケルなどを主
成分とする安価な金鴎が内部電極に使用できるような、
できるだけ低温、特に１０５０℃以下で焼結できる磁器
が必要である。
部電極としてこの焼結温度に耐え得る材料、例えば白金
、パラジウムなどの高価な責金岡を使用しなければなら
ず、製造コストが高くつくという欠点がある。８＊層形
コンデンサを安く作るためには、銀、ニッケルなどを主
成分とする安価な金鴎が内部電極に使用できるような、
できるだけ低温、特に１０５０℃以下で焼結できる磁器
が必要である。
また磁器組成物の電気的特性として、誘電率が高く、誘
電損失が小さく、絶縁抵抗が高いことが基本的に要求さ
れる。さら罠絶縁抵抗の値に関しては、高信頼性の部品
を要求する米国時総省の規格であるミリタリースベシフ
イケイション（Ｍｉ １ ｉ −ｔａｒｙ ５ｐｅｃｉ
ｆｉｃａｔｉｏｎ）のＭＩＬ−Ｃ−５５６８１Ｂにおい
ては、室温における値のみならず、１２５℃における値
も定められていることをみてもわかるように、信頼性の
高い磁器コンデンサを得るためには！室温における値の
みならず、最高使用温度における絶縁抵抗も高い値をと
ることが必要である。
電損失が小さく、絶縁抵抗が高いことが基本的に要求さ
れる。さら罠絶縁抵抗の値に関しては、高信頼性の部品
を要求する米国時総省の規格であるミリタリースベシフ
イケイション（Ｍｉ １ ｉ −ｔａｒｙ ５ｐｅｃｉ
ｆｉｃａｔｉｏｎ）のＭＩＬ−Ｃ−５５６８１Ｂにおい
ては、室温における値のみならず、１２５℃における値
も定められていることをみてもわかるように、信頼性の
高い磁器コンデンサを得るためには！室温における値の
みならず、最高使用温度における絶縁抵抗も高い値をと
ることが必要である。
また、積層形チップコンデンサの場合は、チップコンデ
ンサを基板に実装したとき、基板とチップコンデンサを
構成している磁器との熱膨張係数の違いにより、チップ
コンデンサに機械的な歪が加わり、チップコンデンサに
クラックが発生したり、破損したりすることがある。ま
た、エポキシ系樹脂等を外装したディップコンデンサの
場合も、外装樹脂の応力で、ディップコンデンサにクラ
ックが発生する場合がある。いずれの場合も、コンデン
サを形成している磁器の機械的強度が低いほど、クラッ
クが入りやすく、容易に破を月するため、信頼性が低く
なる。したがって、磁器の機械的強度をできるだけ増大
させることは実用上極めて重要なことである。
ンサを基板に実装したとき、基板とチップコンデンサを
構成している磁器との熱膨張係数の違いにより、チップ
コンデンサに機械的な歪が加わり、チップコンデンサに
クラックが発生したり、破損したりすることがある。ま
た、エポキシ系樹脂等を外装したディップコンデンサの
場合も、外装樹脂の応力で、ディップコンデンサにクラ
ックが発生する場合がある。いずれの場合も、コンデン
サを形成している磁器の機械的強度が低いほど、クラッ
クが入りやすく、容易に破を月するため、信頼性が低く
なる。したがって、磁器の機械的強度をできるだけ増大
させることは実用上極めて重要なことである。
とコロ”？’ Ｐｂ（Ｍｇ１７２Ｗｘ７２）Ｏｓ Ｐｂ
ＴｉＯｓ系磁器組成物については既にエヌ、エヌ、クラ
イニク、エイ。
ＴｉＯｓ系磁器組成物については既にエヌ、エヌ、クラ
イニク、エイ。
アイ、マダラノフスカヤＮ、Ｎ、Ｋｒａｉｎｉｋ ａｎ
ｄ Ａ、Ｉ。
ｄ Ａ、Ｉ。
Ａｇｒａｒｏｖｓｋａｙａ（Ｆｉｚｉｋｏ Ｔｖｅｒｄ
ｏｇｏ １’ｅｌａ＋Ｖｏ、２＋Ｎｏ、１゜ｐｐ ７０
′７２．Ｊａｎｖａｒａ １９６０ ）より提案があり
、また（ＳｒｘＰｂｌ−ｘＴｔＯｓ）Ｂ （ＰｂＭｇｏ
、５Ｏｓ）ｂ［ただし、ｘ＝０〜０．１０． ａ＝０．
３５〜０．５． ｂ＝０．５〜０．６５． ａ＋ｂ＝１
〕について、モノリシックコンデンザおよびその製造方
法として特開昭５２−２１６６２号公報に開示され、ま
た誘電体粉末組成物として特開昭５２−２１６９９号公
報に開示されている。しかしながら、いずれも比抵抗に
関する開示は全くされておらず、これらの磁器組成物の
実用性は明らかでない。一方、本発明者等は既に９１０
〜９５０℃の温度で焼結でき、Ｐｂ（Ｍｇｓ／宜Ｗｔ／
ｚ）ＯｓとＰｂＴｉ０． との２成分系からなり、これ
を、（ｐｂ（Ｍｇ□／、Ｗ□７ｔ）Ｏｓ ）工［Ｐ ｂ
’ｒ ｉ Ｏｓ ） ｓ−ｚと表わしたときに、Ｘが０
、６５（ｘ≦１．Ｏｏの範囲にある組成物を提案した
。この組成物は、誘電率と比抵抗の積の値が高く、誘ｖ
Ｌ損失の小さい優れた電気的特性を有している。しかし
ながら、上記組成物はいずれも機械的強度が低いため、
その用途は自ら狭い範囲に限定せざるを得ながった。
ｏｇｏ １’ｅｌａ＋Ｖｏ、２＋Ｎｏ、１゜ｐｐ ７０
′７２．Ｊａｎｖａｒａ １９６０ ）より提案があり
、また（ＳｒｘＰｂｌ−ｘＴｔＯｓ）Ｂ （ＰｂＭｇｏ
、５Ｏｓ）ｂ［ただし、ｘ＝０〜０．１０． ａ＝０．
３５〜０．５． ｂ＝０．５〜０．６５． ａ＋ｂ＝１
〕について、モノリシックコンデンザおよびその製造方
法として特開昭５２−２１６６２号公報に開示され、ま
た誘電体粉末組成物として特開昭５２−２１６９９号公
報に開示されている。しかしながら、いずれも比抵抗に
関する開示は全くされておらず、これらの磁器組成物の
実用性は明らかでない。一方、本発明者等は既に９１０
〜９５０℃の温度で焼結でき、Ｐｂ（Ｍｇｓ／宜Ｗｔ／
ｚ）ＯｓとＰｂＴｉ０． との２成分系からなり、これ
を、（ｐｂ（Ｍｇ□／、Ｗ□７ｔ）Ｏｓ ）工［Ｐ ｂ
’ｒ ｉ Ｏｓ ） ｓ−ｚと表わしたときに、Ｘが０
、６５（ｘ≦１．Ｏｏの範囲にある組成物を提案した
。この組成物は、誘電率と比抵抗の積の値が高く、誘ｖ
Ｌ損失の小さい優れた電気的特性を有している。しかし
ながら、上記組成物はいずれも機械的強度が低いため、
その用途は自ら狭い範囲に限定せざるを得ながった。
また、Ｐｂ（ｈｌｇｖｚＷｖＪＯｓ ＰｂＴｉＯｓ系を
含む３成分系については、特開昭５５−１１１０１１号
においてｐｂ（Ｍｇｒ７ｘＷ１／＊）０３Ｐｂ（八’ｉ
ｇ ５７ｓＮｂ ｘ７３）Ｏｘ系が開示され、特開昭５
５−１１７８０９ 号Ｋ オイテＰｂ（Ｍｇ１／＋Ｗｔ
／ｚ）Ｏｓ ＰｂＴｉｏｓＰｂ（Ｍｇｘ７ｓＴ＆ｔ７ｓ
）Ｏｓ系が開示されて因る。しかしながら、いずれも比
抵抗や機械的強度に関する開示は老くされておらず、こ
れらの磁器組成物の実用性は全く不明である。
含む３成分系については、特開昭５５−１１１０１１号
においてｐｂ（Ｍｇｒ７ｘＷ１／＊）０３Ｐｂ（八’ｉ
ｇ ５７ｓＮｂ ｘ７３）Ｏｘ系が開示され、特開昭５
５−１１７８０９ 号Ｋ オイテＰｂ（Ｍｇ１／＋Ｗｔ
／ｚ）Ｏｓ ＰｂＴｉｏｓＰｂ（Ｍｇｘ７ｓＴ＆ｔ７ｓ
）Ｏｓ系が開示されて因る。しかしながら、いずれも比
抵抗や機械的強度に関する開示は老くされておらず、こ
れらの磁器組成物の実用性は全く不明である。
まだ、本発明者等は既にＰｂ （Ｍｇ ｘ７２Ｗ、７Ｊ
Ｏｓ ＰｂＴ’１ＣｈＩ’ｂ （Ｎｉ 、／３Ｎｂ ＊
／ａ）Ｏｓ ３成分組成物を既に提案した。
Ｏｓ ＰｂＴ’１ＣｈＩ’ｂ （Ｎｉ 、／３Ｎｂ ＊
／ａ）Ｏｓ ３成分組成物を既に提案した。
この組成物は、９００〜１０５０℃の低温領域で焼結で
き、誘１ＴＬ率が高く、誘電損失が小さく、室温および
高温における絶縁抵抗の値が高い優れた特性を有してい
る。しかしながら、この組成物は、機械的強度が低いた
め、その用途は自ら狭い範囲に限定せざるを得なかった
。
き、誘１ＴＬ率が高く、誘電損失が小さく、室温および
高温における絶縁抵抗の値が高い優れた特性を有してい
る。しかしながら、この組成物は、機械的強度が低いた
め、その用途は自ら狭い範囲に限定せざるを得なかった
。
本発明は、以上の点にかんがみ、９００〜１０５０℃の
低温領域で焼結でき、誘電率が＾く、誘電損失が小さく
、室温および高温における絶縁抵抗の値が高い優れた電
気的特性を有し、特に機械的強度が大きい信頼性の高い
磁器組成物を提供しようとするものであり、マグネシウ
ム・タングステン酸鉛（Ｐｂ （Ｍｇ ｓ／！Ｗｌ／ｚ
）０３ ）、ｆｌ’７酸鉛（ＰｂＴｉＯｓ） オよびニ
ッケル・ニオブ酸鉛（Ｐｂ （Ｎｉ □／ｎＮｂ ｚ７
ｓ）Ｏｓからなる３成分組成物を、［Ｐｂ（Ｍｇ１／＋
Ｗｔ／ｚ）Ｏｎ）ｚ （ＰｂＴｉＯｓ）ｙ（Ｐｂ（Ｎｉ
ｔ／５Ｎｂｚ／３）Ｏｓ ）ｚと表わしたときに（た
だしＸＱ＋Ｚ＝１．００）、この３成分組成図において
以下の組成点 （Ｘ＝０．６９３． ｙ＝０．２９７． ｚ＝０．０１
）（ｘ＝０．４９５． ｙ＝０．４９５． ｚ＝０．０
１）（ｘ＝０．１９５．ｙ＝０．４５５． ｚ＝０．３
５）（ｘ＝０．１０ 、 ｙ＝０．４０ 、ｚ＝０．５
０）（ｘ＝０．０６ 、 ｙ＝０．２４ 、ｚ＝０．７
０）を結ぶ線上、および仁の５点に囲まれる組成範囲に
ある主成分組成物に、副成分として、マンガン−タフゲ
ステン酸鉛［Ｐｂ （Ｍｎ ｔ／ｌＷｔ／ｘ）Ｏｓ）を
主成分に対して、０．０５〜３ｍ□ＩＪ％添加含有せし
めてなることを特徴とするものである。
低温領域で焼結でき、誘電率が＾く、誘電損失が小さく
、室温および高温における絶縁抵抗の値が高い優れた電
気的特性を有し、特に機械的強度が大きい信頼性の高い
磁器組成物を提供しようとするものであり、マグネシウ
ム・タングステン酸鉛（Ｐｂ （Ｍｇ ｓ／！Ｗｌ／ｚ
）０３ ）、ｆｌ’７酸鉛（ＰｂＴｉＯｓ） オよびニ
ッケル・ニオブ酸鉛（Ｐｂ （Ｎｉ □／ｎＮｂ ｚ７
ｓ）Ｏｓからなる３成分組成物を、［Ｐｂ（Ｍｇ１／＋
Ｗｔ／ｚ）Ｏｎ）ｚ （ＰｂＴｉＯｓ）ｙ（Ｐｂ（Ｎｉ
ｔ／５Ｎｂｚ／３）Ｏｓ ）ｚと表わしたときに（た
だしＸＱ＋Ｚ＝１．００）、この３成分組成図において
以下の組成点 （Ｘ＝０．６９３． ｙ＝０．２９７． ｚ＝０．０１
）（ｘ＝０．４９５． ｙ＝０．４９５． ｚ＝０．０
１）（ｘ＝０．１９５．ｙ＝０．４５５． ｚ＝０．３
５）（ｘ＝０．１０ 、 ｙ＝０．４０ 、ｚ＝０．５
０）（ｘ＝０．０６ 、 ｙ＝０．２４ 、ｚ＝０．７
０）を結ぶ線上、および仁の５点に囲まれる組成範囲に
ある主成分組成物に、副成分として、マンガン−タフゲ
ステン酸鉛［Ｐｂ （Ｍｎ ｔ／ｌＷｔ／ｘ）Ｏｓ）を
主成分に対して、０．０５〜３ｍ□ＩＪ％添加含有せし
めてなることを特徴とするものである。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
出発原料として純度９９．９チ以上の酸化鉛（Ｐｂ０人
酸化マグネシウム（至）０）、酸化タングステン（至）
３）、酸化チタン（Ｔｉｅ、）、酸化ニッケル（Ｎｉｐ
）、酸化二オフ（Ｎｂｚ Ｏ！ ）、オヨヒ炭ｒｅ ７
７ ｉ ン（ＭｎＣＯｓ ）を使用し、表に示した配合
比となるように各々秤量する・次に秤量した各材料をボ
ールミル中で湿式混合した後７５０−８００℃で予焼を
行ない、この粉末をボールミルで粉砕し、日別、乾燥後
、有機バインダーを入れ、整粒後プレスし、試料として
直径１６龍、厚さ約２ ｍｍの円板４枚と、直径１６１
１、厚さ約１０ ｍｍの円柱を作成した・次に試料を空
気中９００〜１０５０℃の温度で１時間焼結し、焼結し
た円板４枚の上下面に６００℃で銀電極を焼付け、デジ
タＡ／ＬＣＲメーターで周波数ＩＫＨｚ 、電圧ＩＶｒ
、ｍ、 Ｂ 、温度２０℃で容量と誘ＴＪＬ損失を測
定し、誘電率を算出した。
酸化マグネシウム（至）０）、酸化タングステン（至）
３）、酸化チタン（Ｔｉｅ、）、酸化ニッケル（Ｎｉｐ
）、酸化二オフ（Ｎｂｚ Ｏ！ ）、オヨヒ炭ｒｅ ７
７ ｉ ン（ＭｎＣＯｓ ）を使用し、表に示した配合
比となるように各々秤量する・次に秤量した各材料をボ
ールミル中で湿式混合した後７５０−８００℃で予焼を
行ない、この粉末をボールミルで粉砕し、日別、乾燥後
、有機バインダーを入れ、整粒後プレスし、試料として
直径１６龍、厚さ約２ ｍｍの円板４枚と、直径１６１
１、厚さ約１０ ｍｍの円柱を作成した・次に試料を空
気中９００〜１０５０℃の温度で１時間焼結し、焼結し
た円板４枚の上下面に６００℃で銀電極を焼付け、デジ
タＡ／ＬＣＲメーターで周波数ＩＫＨｚ 、電圧ＩＶｒ
、ｍ、 Ｂ 、温度２０℃で容量と誘ＴＪＬ損失を測
定し、誘電率を算出した。
次に超絶縁抵抗言１で５０ＶのＩＥ圧を１分間印加して
、絶縁抵抗を温１１ｉ２０℃と１２５℃で測定し、比抵
抗を算出した。
、絶縁抵抗を温１１ｉ２０℃と１２５℃で測定し、比抵
抗を算出した。
機械的性質を抗折強度で評価するため、焼結した円柱か
ら厚さ０．５龍、幅２ＴＡＴＡ、長さ約１３關の矩形板
を１０枚切シ出した。支点間用品を９ ｍｍにとり、ｃ
ｎｔ ）をめた。ただし、ｌは支点間距離、ｔは試料の
厚み、Ｗは試料の幅でおる。電気的特性は円板試料４点
の平均値、抗折強度は矩形板試料１０点の平均値よりめ
た。このようにして得られた磁躇の主成分（Ｐｂ （Ｍ
ｇ １ｙｔＷｓ／ｚ）Ｏｓ ）工［ＰｂＴ ｉｔ３〕ア
（ｐｂ （Ｎｉ、７ｓＮｂｔ７ｓ）Ｏｓ ）ｚの配合比
Ｘ ！ ’／ ＋ Ｚおよび副成分添加■と誘電率、誘
電損失、２０℃および１２５℃における比抵抗、および
抗折強度の関係を次表に示す。
ら厚さ０．５龍、幅２ＴＡＴＡ、長さ約１３關の矩形板
を１０枚切シ出した。支点間用品を９ ｍｍにとり、ｃ
ｎｔ ）をめた。ただし、ｌは支点間距離、ｔは試料の
厚み、Ｗは試料の幅でおる。電気的特性は円板試料４点
の平均値、抗折強度は矩形板試料１０点の平均値よりめ
た。このようにして得られた磁躇の主成分（Ｐｂ （Ｍ
ｇ １ｙｔＷｓ／ｚ）Ｏｓ ）工［ＰｂＴ ｉｔ３〕ア
（ｐｂ （Ｎｉ、７ｓＮｂｔ７ｓ）Ｏｓ ）ｚの配合比
Ｘ ！ ’／ ＋ Ｚおよび副成分添加■と誘電率、誘
電損失、２０℃および１２５℃における比抵抗、および
抗折強度の関係を次表に示す。
（以下余白）
表に示した結果から明らかなようにｐｂ［有］ｇ□／、
Ｗ１．．）Ｏｓ −ＰｂＴｉＯａ−Ｐｂ（Ｎｉｌ／５Ｎ
ｂｔ／５）Ｏｓ ３成分組成物に副成分として、Ｐｂ（
Ｍｎ□／２Ｗ□／２）ｏ３を特定の割合いで添加含有せ
しめたものは、誘電率が２８００〜１２４３０と高く、
計重損失が０−２’４ 、６％と小さく、比抵抗が２０
℃において２．３刈０１２〜１．４Ｘ１０ Ω・―と高
く、しかモ１２５℃Ｋ オＩｈ ”Ｃモ５．６Ｘ１０”
２．９Ｘ１０”Ω・ｃｒｒｉ 、！＝ Ｉｔｓう高い
値を示し、さらに抗折強度も１０１０〜１４９ｗｄと実
用上十分高い値を示す信頼性の高い実用性の極めて高い
磁器組成であることがわかる。こうした優れた特性を示
す本発明の磁器は焼結温度が１０５０℃以下の低温であ
るため、積層コンデンサの内部電極の低価格化を実現で
きると共に、省エネルギーや炉材の節約にもなるという
極めて優れた効果も生じる。図に本発明の主成分組成範
囲を示す。図に示した番号は表に示した主成分配合比の
番号に対応させである。
Ｗ１．．）Ｏｓ −ＰｂＴｉＯａ−Ｐｂ（Ｎｉｌ／５Ｎ
ｂｔ／５）Ｏｓ ３成分組成物に副成分として、Ｐｂ（
Ｍｎ□／２Ｗ□／２）ｏ３を特定の割合いで添加含有せ
しめたものは、誘電率が２８００〜１２４３０と高く、
計重損失が０−２’４ 、６％と小さく、比抵抗が２０
℃において２．３刈０１２〜１．４Ｘ１０ Ω・―と高
く、しかモ１２５℃Ｋ オＩｈ ”Ｃモ５．６Ｘ１０”
２．９Ｘ１０”Ω・ｃｒｒｉ 、！＝ Ｉｔｓう高い
値を示し、さらに抗折強度も１０１０〜１４９ｗｄと実
用上十分高い値を示す信頼性の高い実用性の極めて高い
磁器組成であることがわかる。こうした優れた特性を示
す本発明の磁器は焼結温度が１０５０℃以下の低温であ
るため、積層コンデンサの内部電極の低価格化を実現で
きると共に、省エネルギーや炉材の節約にもなるという
極めて優れた効果も生じる。図に本発明の主成分組成範
囲を示す。図に示した番号は表に示した主成分配合比の
番号に対応させである。
零次明け、主成分組成物を（Ｐｂ （Ｍｇ ｔ／ｚＷｔ
／ｚ）Ｏｎ ） ｚＣＰｂＴｉＯ＊） （Ｐｂ（Ｎｉｌ
／５Ｎｂｔ／５）ｏｎ）ｚと表わしたときに（ただし、
ｘ”７＋ｚ＝１ 、００ ）、その組成物の範囲は（Ｘ
＝０．６９３．ｙ＝０．２９７．ｚ＝０．０１）（ｘ＝
０．４９５．７＝０．４９５．ｚ＝０．０１）（ｘ＝０
．１９５． ｙ＝０．４５５．ｚ＝０．３５）（ｘ＝０
．１０ 、ｙ＝０．４０ 、ｚ＝０．５０）（ｘ＝０．
０６ 、ｙ＝０．２４ 、ｚ＝０．７０）を結ぶ線上、
およびこの５点に囲まれる組成範囲に限定され、副成分
の添加含有量は主成分に対して０゜０５〜３ｍｏｌチに
限定される。主成分組成範囲を表わす３成分組成図にお
いて、組成点２，６および組成点１７．１９を結ぶ線の
外側では、高温における比抵抗が小さくなり、実用的で
ない。組成点６，１３゜１７を結ぶ線の外側では、キュ
リ一点が実用範囲より高温側に大きくずれるため、誘電
率が小さくなり、組成点１９，２を結ぶ線の外側では、
キュリ一点が実用範囲より低温側に大きくずれるため、
誘電率が小さくなり、実用的ではない。
／ｚ）Ｏｎ ） ｚＣＰｂＴｉＯ＊） （Ｐｂ（Ｎｉｌ
／５Ｎｂｔ／５）ｏｎ）ｚと表わしたときに（ただし、
ｘ”７＋ｚ＝１ 、００ ）、その組成物の範囲は（Ｘ
＝０．６９３．ｙ＝０．２９７．ｚ＝０．０１）（ｘ＝
０．４９５．７＝０．４９５．ｚ＝０．０１）（ｘ＝０
．１９５． ｙ＝０．４５５．ｚ＝０．３５）（ｘ＝０
．１０ 、ｙ＝０．４０ 、ｚ＝０．５０）（ｘ＝０．
０６ 、ｙ＝０．２４ 、ｚ＝０．７０）を結ぶ線上、
およびこの５点に囲まれる組成範囲に限定され、副成分
の添加含有量は主成分に対して０゜０５〜３ｍｏｌチに
限定される。主成分組成範囲を表わす３成分組成図にお
いて、組成点２，６および組成点１７．１９を結ぶ線の
外側では、高温における比抵抗が小さくなり、実用的で
ない。組成点６，１３゜１７を結ぶ線の外側では、キュ
リ一点が実用範囲より高温側に大きくずれるため、誘電
率が小さくなり、組成点１９，２を結ぶ線の外側では、
キュリ一点が実用範囲より低温側に大きくずれるため、
誘電率が小さくなり、実用的ではない。
まだ副成分である、Ｐｂ （Ｍｎ ｘ７２Ｗ＋７２）０
３の添加鼠が０．０５ｍｏｌチ未満では抗折強度の改善
効果が小さく、３ｍｏｌチを超えると逆に抗折強度が小
さくなるため実用的ではない。
３の添加鼠が０．０５ｍｏｌチ未満では抗折強度の改善
効果が小さく、３ｍｏｌチを超えると逆に抗折強度が小
さくなるため実用的ではない。
図は、本発明の主成分組成範囲と実施例に示した組成点
を示す図である。 特許出願人 日本電気株式会社 Ｐｂ（ト
を示す図である。 特許出願人 日本電気株式会社 Ｐｂ（ト
Claims (1)
- （リマグネシウム・タングステン酸鉛（Ｐｂ （Ｍｇ
ｓ／＊Ｗ、７＊）Ｏｓ〕、チタン酸鉛（ＰｂＴｉＯｓ）
およびニッケル・ニオブ酸鉛（Ｐｂ （Ｎｉ ｖｓＮｂ
ｔ／５）Ｏｘ ）からなる３成分組成物を（Ｐｂ （
Ｍｇ □／ｘＷ＊ｙｘ ）０１３Ｘ （ＰｂＴ ｉ Ｏ
ｓ ）ｙ（Ｐｂ ＣＮ１ｘｙｓＮｂ ｔ／ａ）Ｏｓ ）
ｚと表わしたときに、（ただしＸ ＋ ｙ ＋ ｚ ：
ｉ、ｏｏ）この３成分組成図において、以下の組成点（
Ｘ＝０．６９３． ｙ＝０．２９７． ｚ＝０．０１）
（Ｘ＝０．４９５． ｙ＝０．４９５． ｚ＝０．０１
）（ｘ＝０．１９５． ｙ＝０．４５５． ｚ＝０．３
５）（ｘ＝０．１０ 、 ｙ＝０．４０ 、ｚ＝０．５
０）（ｘ＝０．０６ 、 ｙ＝０．２４ 、ｚ ＝０．
７０）を結ぶ線上、およびこの５点に囲まれる組成範囲
にある主成分組成物に副成分としてマンガン・タングス
テン酸鉛（：Ｐｂ （Ｍｎ ５７ｔＷｓ７＊）Ｃｈ ）
を主成分に対して０．０５〜３ｍｏ１％添加含有せしめ
てなることを特徴とするａ型組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58158441A JPS6051665A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 磁器組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58158441A JPS6051665A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 磁器組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6051665A true JPS6051665A (ja) | 1985-03-23 |
Family
ID=15671835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58158441A Pending JPS6051665A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 磁器組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6051665A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4751209A (en) * | 1985-10-11 | 1988-06-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dielectric ceramic compositions |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6033258A (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-20 | 日本電気株式会社 | 磁器組成物 |
-
1983
- 1983-08-30 JP JP58158441A patent/JPS6051665A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6033258A (ja) * | 1983-07-28 | 1985-02-20 | 日本電気株式会社 | 磁器組成物 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4751209A (en) * | 1985-10-11 | 1988-06-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dielectric ceramic compositions |
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