JPS6051370B2 - フイルタ・ユニツト - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は置換可能なフィルタを保持するためのハウジン
グに係わり、更に詳しくは、複数の置換可能なフィルタ
を保持しかかるフィルタの一方は好ましくは極めて小さ
な粒子特に空気流中の小さな放射性粒子を除去する為に
気体類をろ過するのに使われる高効率微粒子空気（ＨＥ
ＰＡ）フィルタであり、他方がこの高効率微粒子空気フ
ィルタよりも通常より頻繁に置換される予備フィルタで
あるフィルタ保持ハウジングに係わる。

工業的に普通使われる高効率微粒子空気フィルタの用途
は、特に微粒状物質が高い経済的価値を持つているかあ
るいは大気へ放出されると潜在的に有害である（例えば
、放射性物質）ときにかかる微粒状物質を流体流例えは
空気流から除去することである。

これ等フィルタは粒子を気体流、通常は空気流から実質
上完全に分離するところから゜゜完全゛と呼ばれている
。これ等完全フィルタは通例、装置手段あるいは容器又
はハウジング内にかかるフィルタ類を受容し保持する為
の手段内に装着されて使われており、そして置換の容易
の為に前記ハウジング内の装着手段中に装着された予備
フィルタの如き１個又はそれ以上の他のフィルタと共に
置換が可能であつて、これ等組合せは“゜フィルタ・ユ
ニットと呼ばれている。

典型的には、このフィルタ・ユニットは剛性な金属ハウ
ジング内に該ハウジングを通して淵過される流体の通路
とほぼ垂直に位置付けされた複数の置換可能なフィルタ
を有する。フィルタはハウジング内に置かれたフレーム
形体の圧力表面に対して封止され流れのフィルタに於け
るいかなる側路迂回が回避され、フィルタは圧力フレー
ムによつて所定位置に保持される。こうしたフィルタ●
ユニットの操業中に満たされる必要のある要件には収集
された微粒状物質の散布を防ぐようフィルタ置換中の取
扱いに於ける厳しい要件がある。フィルタ・ハウジング
から使つたフィルタを完全に取出して次いでこれ等を処
分場所へ移すための要件は厳格なものである。一定期間
の使用後は、ろ過される特定の気体、その流速及び他の
変数如何によつて、フィルタの効率が低下しフィルタを
通しての圧力降下が増大するために新しい素子との置換
が必要な時点に至る。使つたフィルタは放射性粒子によ
つて汚染されており生理的に有害な放射線を放出するの
て保護服を着た職員によつて取扱われフィルタ・ハウジ
ングからの取出し中及び取り出し後注意深く内蔵されね
ばならない。同様にして、フィルタの装入及び取出しを
可能にするフィルタ・ハウジング中の開口はフィルタの
装入及び取出し進行中は包囲され又は被覆されていて有
害な放射性物質が周囲に逃げないようにしなければなら
ない。瞬間といえども使用済みフィルタあるいはフィル
タ・ハウジングの内部を大気にさらすことを防止するの
が一般の慣行である。

情況によつては、置換フィルタを同様にフィルタ・ハウ
ジングへの装入及ひ取出し中容器内へ封入しておくこと
も必要となる。本発明は微粒状物質を運んでいる可能性
のある流体の流れを受けフィルタをこの流れに対して横
切るように保持するに適したフィルタ・ユニットに係わ
り、このフィルタ・ユニットの好ましい用途の一つは放
射性粒子を含んだ流れ（例えば、空気流）に対しての使
用である。

このフィルタ・ユニットは概して立方形体のハウジング
を有し、このハウジングの両端表面にそれぞれ流体入口
開口・と流体出口開口があり、そしてこれ等開口はユニ
ットの使用の為の接続を容易にする都合上フランジを付
けるのが好ましい。このハウジングにはその側面（即ち
壁）に第１の開口と第２の開口も設けられており、これ
等開口を介してフィルタの挿入・取出しが可能になる。
各開口にはドア手段が装着されていて開口を閉じており
、そして各ドア手段は該ドア手段の装着されているハウ
ジングの側面に対して少なくとも９０て（直角）の位置
まで開放できる。このハウジングには又、第１の開口近
くに第２の開口近くにそれぞれ締付け手段を設け、それ
ぞれの開口に関連した各ドア手段をハウジングに固定し
てその開口を閉じる。１つのドア〔手段の内面にはプラ
ットホームが固定されていて、このプラットホームには
ドアのハウジングへの閉鎖締付時に２つの指標植込ボル
トを受容する２つの開口穴を備える。

他方のドア手段の内面はフィルタ交換捕捉パンを形成し
、これによつてフィルタ交換中微粒状物質を収集保持し
かつフィルタを支持する。このハウジングには又、該ハ
ウジング内の各開口に隣接してフィルタを受容し確実に
保持するための２つの手段が備つており、フィルタを受
容し確実に保持する手段の一つは圧カフ゛レーム手段で
あり、この圧力フレーム手段に装着された２つの指標植
込ボルトがプラットホームの２つの開口穴とそれぞれ係
合する。圧力フレーム手段は１ＩＥＰＡフィルタをハウ
ジング内に挿入する仲介手段たる開口に隣接してハウジ
ング内に保持ないし締付けるのに使われ、そしてこのフ
ィルタの一面の周辺を支持してフィルタを保持するため
にハウジング内に固定されたフィルタ封止板と、このフ
ィルタ面と反対側のフィルタ部分をフィルタ封止板に締
付けるため前記ハウジング内に互いに向い合つて固定さ
れた２つの枢軸施回運動可能な締付け手段とから成つて
いる。

各締付け手段にはハウジング内でハウジングの側面に固
定された固定部材があり、この固定部材が運動可能な部
材に枢軸施回可能に接続されている。ハウジングの出口
端表面には運動可能なボルト手段が装着され、この運動
可能なボルト手段が運動可能な部材に接続されて該運動
可能な部材の運動可能端を枢軸施回によつて移動（上げ
下げによる）させる。各運動可能部材には指標植込ボル
トが固定され、その結果各植込ボルトの一部が１１ＥＰ
Ａフィルタの挿入・取出し開口内に延びて各植込ボルト
がハウジング外部へ若干延びる。ここで、第１乃至第４
図及び第４Ａ図について詳細に触れると、フィルタ・ユ
ニットは１０として表示されている。フィルタ・ユニッ
ト１０には概して立方形体のハウジング１２（好ましく
は金属材料例えば鋼鉄でできている）が設けられていて
、このハウジングの両端面には流体入口開口１４と流体
出口開口１６がある。入口開口１４と出口開口１６には
それぞれフランジ１８と２０が設けられ、これによつて
、第３図の矢印で示される方向に向け流体の流れがハウ
ジング中を通過するに適している。本発明の好ましい具
体例では、ハウジングの流れ方向を横切つた断面がほぼ
方形であり、又、ハウジング１２の側面の一つに第１の
開口２６と第２の開口２２とが設けられている。

第１の開口と第２の開口は一つの側面にあるように示さ
れてはいるが、必要ならこれ等開口を異なつた側面（例
えば、出入りの制限されたプラント領域）に設けること
ができる。好ましくは第１の開口２６（比較的小さな開
口であるのが好ましい）はフランジ２８を有し、この開
口２６は例えば予備フィルタ又は第１のフィルタ１１（
第４図に示されている）の如きフィルタの挿入と取出し
のために与えられている。

予備フィルタ１１は典型的には安価な処分可能なフィル
タであり種々の低コスト炉材例えば綿、フェルト等で製
造でき安価なフレーム例えば木製フレーム又は金属製フ
レーム中に装着できる。第１のフィルタ１１は典型的に
は非常に薄くて２つの泊面を有し、フレームはこの第１
のフィルタの両端を形成し、この両端はハウジング１２
を流れる流体流の方向を向いている。好ましくは第２の
開口２２（比較的大きな開口であるのが好ましい）はフ
ランジ２４を有し、この開口２２はＩ＋ｌ）ＰＡフィル
タ又は第２のフィルタ１３（第４図に示されている）の
如きフィルタの挿入・取出し用として与えられている。

ＨＥＰＡフィルタ１３は使用中の化学及び温度抵抗が高
く強度が高くて弾性及び反発弾力性のあるガラス−アス
ベストフィルタ媒体を有し、ＣａｍｂｒｉｄｇｅＦｉｌ
ｔｅｒＣＯｒｐＯｒａｔｊＯｎ（Ｓｙｒａｃｕｓｅ，Ｎ
ｅｗＹＯｒｋ）からＡｂｓＯｌｕｔｅ（登録商標）フィ
ルタの名で市販されており、又同様に他の会社からも市
販されている。ＩＩＥＰＡフィルタ１３は大面積のＰ面
、例えば面の面積１平方フィートあたり５呼方フィート
以上の有効媒体を与えるよう構成されており、この媒体
は密にヒダの付いた包体に形成されヒダの間に波形分離
器を置いて媒体を支持し空気が戸面全域を通過するよう
にする。こうして非常に大きな微粒子保持能力と長い使
用寿命とが提供され、ヒダ付き包体は容易に設置できる
標準単位の合板又は金属フレーム中に封入される。第２
のフィルタ１３は典型的には２つの淵面を持つた比較的
厚いものであつて、フレームはこの第２のフィルタの両
端を形成し、該両端はハウジング１２中を流れる流体流
の平面内にある。第１のドア手段（ドア）４８は前記第
１の開口２６の一つの縁（好ましくは流体入口開口１４
の側の縁）で前記ハウジング１２に運動可能に装着され
ており、この装着は典型的には丁番４９によるハウジン
グ１２及びフィルタ・ドア４８間の蝶番接続によつて達
せられる。

この装着はドア４８の閉鎖位置まで上げるのを可能にし
、第１の締付け手段はドア・クランプ５０の形態をして
おり、ドア・クランプ５０はドア４８を閉鎖位置に保持
するのに使用される。ドア４８が閉鎖位置にあるときド
ア４８の唇形部６１は開口２６のフランジ２８の周りに
確実にはまり、ドア４８のガスケット５４がフランジ２
８と接触して、開口２６に気密な封鎖がもたらされ、微
粒状物質はフィルタ・ユニット１０内に保留され流体の
開口２６内外への出入りが阻止される。丁番４９の移動
には制限があつて、ドア手段４８は開放位置にあるとき
はハウジング１２の該ドアを接続した側面に対し約９０
ジをなしているのが好ましい。ドア４８の内面６０と唇
形部６１はフィルタ交換捕捉パンを形成して、使用済み
の予備フィルタ１１をフィルタ・ユニットから取り出す
間にこのフィルタ１１から落ちることのある微粒状物質
を１時的に収集し保持するための表面を提供する。その
上、捕捉パン・はかかるフィルタ１１のハウジング１２
内への挿入並びにこれからの取出し中、この予備フィル
タ１１を有利に支持する。第１のフィルタのドア手段４
８は２つのブラケット４６（第１図に図示）を有し、１
つのブラケット４６がドア・クランプノ５０の形態をし
た第１の締付け手段を受ける位置に、ドア４８とハウジ
ング１２との緊密な接続を形成する態様で、ドア４８の
各側に位置付けられている。フィルタ・ハウジング１２
の開口２６上のフランジ２８は、フィルタ１１の交換中
に例えば放射性汚染の為に望まれあるいは要求されるな
らこの汚染の拡散を防ぐよう、容器をフランジ２８の周
りで密封することを可能にする。

既に述べたように、ドア４８はフィルタ・ハウジング１
２に蝶番接続されており、これによつてフィルタ１１を
第１の開口２６を通してハウジング１２から出入れする
間ドアはフィルタ１１とほぼ平行にされる。ドア４８の
内面は又、予備フィルタ１１の交換のための作業用プラ
ットホーム又は面を与える。第２のドア手段（ドア）３
４は前記の第２の開口２２の一つの縁（好ましくは流体
入口開口１４の側の縁）で前記ハウジング１２に運動可
能に装着されており、この装着は典型的には丁番３５に
よるハウジング１２及びドア３４間の蝶番接続によつて
達せられている。この装着によりドア３４は閉鎖位置へ
上げることができ、ドア・クランプ４３の形態をした第
２の締付け手段はブラケット４５内に挿入されドア３４
は閉鎖位置に保持される。ドアが閉じられると、ドア３
４の唇形部３７は開口２２のフランジ２４の周りに確実
にはまつて、ドア３４のガスケット４４はフランジ２４
と接触し、開口２２の気密な封止がもたらされ、フィル
タ・ユニット１０内に微粒状物質が保持され流体の開口
２２への出入りも阻止される。この第２のドア３４には
柔軟なワアヤ又はリンク鎖の形態をした保持手段３６を
有し、この保持手段３６がドア３４の唇形部３７に結合
した湾曲棒９とハウジング１２とに接続されて、ドア３
４が開放位置にあるときドア３４をハウジング１２の側
面に一対し約９０きに保持する。ドア３４の内側にはフ
ィルタ交換プラットホーム３８が接続されて、かかるフ
ィルタ１３のハウジング１２への出入れに際しＨＥＰＡ
フィルタ１３（第４図に図示）の如きフィルタを１時的
に支持する表面が与えられる。こ．のプラットホームに
は２つの開口穴４０があり、この開口穴４０はここでは
円形穴４０として示されており指標植込ボルトの挿入を
受け入れられる。ブラケット４５上のドア・クランプ４
３の使用によりドア３４を閉鎖位置でハウジング１２に
・対して１時的にしつかりと鎖錠するのが確実となり、
これによつてドア３４の事故による開放が防止される。
フィルタ・ハウジング１２の開口２２上にあるフランジ
２４は容器をフランジ２４の周りに封止するのを可能に
し、ＩＩＥＰＡフィルタ１３の交換中に汚染物が拡散さ
れるのを防止する。

既述したように、ドア３４はフィルタ・ハウジング１２
に蝶番接続されその開放位置では保持手段３６によつて
保持されており、これによつてハウジング１２の開口２
２に出入れされるＩＩＥＰＡフィルタの淵面に対してプ
ラットホーム３８をほぼ平行にできる。このプラットホ
ーム３８はＨＥＰＡフィルタの交換のための作業用プラ
ットホーム又は面を提供し、更にドア３４が閉ざされて
ハウジング１２に固定される前にフィルタが第２の開口
２２を通してフィルタ・ハウジング１２内へ完全に挿入
されるのが確保される。フィルタ●ユニット１０のハウ
ジング１２内にはフィルタをハウジング内に開口に隣接
させて受容ししつかり保持するための２つの手段があり
、こうしてフィルタを受容ししつかりと保持する手段の
一つは圧力フレーム手段でありこの圧力フレーム手段に
装着された２つの指標植込ボルトがドア３４のプラット
ホーム３８内にある２つの開口穴４０とそれぞれ係合す
ることになる。

第１のフィルタをハウジング１２内で開口２６に隣接さ
せて受容し確実に保持するための手段はチャネル部材（
チャネル）８８から成つており、チャネル８８には延長
部８６が結合しており、長部８６はフィルタ封止板７１
に接続し、このフィルタ封止板７１がフィルタ・ハウジ
ング１２に接続している。

チャネル部材８８は開口２６の１端から走行しだして第
４図に示されるごとくハウジング１２内を流れ方向と垂
直に平面に沿つてハウジング１２から隔つた距離までか
けめぐり開口２６の他端で停止し、これにより開口２６
はフィルタ１１の挿入が自由となつている。チャネル部
材８８の幅は狭く、フィルタ１１の両側戸面の周辺の小
さな部分を支持している。弾力性ある圧力をもたらす２
つの部材９０がチャネル８８内に互いに向い合わせて装
置され、これによりフィルタ１１がチャネル８８内に挿
入されると各部材９０がハウジング１２中の流れの方向
に垂直な平面に沿つて他の部材９０と反対のチャネル８
８の圧力をフィルタ１１に働かす。これによつてフィル
タ１１はチャネル８８内に固定されフィルタ１１の望ま
しくない移動又は振動が防止される。２つの圧力付与手
段９０は金属条片であり、その１端９２は溶接又はリベ
ットによつてハウジング１２に固定されており、部分９
４がハウジング１２から離れるように曲げられており、
その結果結合されていない端部はハウジングに平行とな
りハウジングから小距離だけ隔つていてフィルタ１１が
開口２６を通してチャネル８８内へ挿入されるときに適
量の圧力をフィルタ１１に及ぼすよう働く。

ＨＥＰＡフィルタ１３を受容して確実に保持するための
手段の１具体例は第１乃至４及び４Ａ図では開口２２に
隣接してハウジング１２内に固定された状態に示されて
いる圧力フレーム手段である。

この圧力フレーム手段の一構成分はフィルタ封止板７１
であり、このフィルタ封止板７１は１１ＥＰＡフィルタ
１３の１面（淵面）の周辺を支持するためにハウジング
１２に固定されており、ＨＥＰＡフィルタ１３と封止を
形成していて、その結果流体や微粒状物質がこのフィル
タ１３をさけて迂回することはない。案内手段１０４が
フィルタ封止板７１に固定されていてフィルタ１３を開
口２２を通してハウジング１２内へ挿入する間これを案
内する。フィルタ封止板７１と接触した面と反対のフィ
ルタ１１３の１面に於ける両端部を締付けるために、枢
軸施回運動可能な２つの締付け手段が与えられており、
各締付け手段には固定部材６８があり、該固定部材６８
がここでは開口２２のある側面と反対のハウジング側面
上にてフィルタ・ハウジング１２に固定されている。各
固定部材６８は運動可能部材（運動可能アングル部材）
７３の１端に枢軸施回的に接続され、そして運動可能部
材７３の開口２２に最も近い他端が運動可能なボルト手
段（ボルト）７２に接続され、ボルト７２はハウジング
１２の出口端端面３０に装着されており回転すると運動
可能部材７３を上上げ下げができ、その結果運動可能部
材７３はそれぞれに応じてＨＥＰＡフィルタ１２との接
触から離れたりフィルタ１３と圧力接触したりする。各
運動可能部材７３には開口２２に隣接した端部に円筒指
標植込ボルト４２が接続されている。円形穴６７を備え
た各固定部材６８がボルト−ナット手段６６によつて細
長穴６９を備えた調整可能部材７０にボルト付けされて
いるので、望まれるときには各運動可能部材７３の位置
がフィルタの大きさの変化に対してハウジング１２内の
流れのチャネル８８に向けて調製しうる。調製可能な部
材７０内の上方穴６５は運動可能部材７３にピボット付
けされている。ボルト７２はヘッドナット７４を有し、
ヘッドナット７４がハウジング１２の外部でボルト７２
の転回を可能にし、部材７３の運動可能端に接続された
アングル部片７８を枢軸施回して上げ下げする。

スペーサナット７６がハウジング１２の内面に固定され
、そしてアングル部片７８はボルト７２のネジ切端に於
いて２組のダブルナット８０（例えば、六角ナットとジ
ョーナット）間に保持され、その際アングル部片の各側
に座金を設けている。各ボルト７２は汚染された（又は
使用された）ＨＥＰＡフィルタ１３の除去と新しいＨＥ
ＰＡフィルタ１３の挿入に際し運動可能部材７３の枢軸
施回を可能にするに十分な転回が可能であり、そしてフ
ィルタ１３が所定位置にあるとき各ボルト７２を転回し
て運動可能な部材７３を）ＩＥＰＡフィルタ１３と確実
に接触するように移動し２つの運動可能部材７３の間の
所定位置にＨＥＰＡフィルタ１３の隣接面をしつかりと
固定する。ここで強調すべきことは、ＨＥＰＡフィルタ
１３がハウジング１２内の所定の場所に適当に固定され
る必要があることであり、その結果運動可能な部材７３
が所定の場所にあつて、指標植込ボルト４２がドア手段
３４のパネル３８中にあるそれぞれの開口穴４０に入り
、ドア３４がハウジング１２に対して閉じてしつかりと
これに固定し開口２ｊ２を閉じあるいは封じることが可
能になる。

又、職員がＨＥＰＡフィルタ１３を適当に固定し損じて
開口２２のフランジ２４によつて包囲された容積内にフ
ィルタを一部残置せた場合には、プラットホーム３８が
ドア３４が適当に閉ざされる前にフ・イルタと突きあた
ることとなるので職員がフィルタ・ドア３４を閉じ固定
するのが可能でなくなる。従つて、このことによりドア
３４を閉じしつかりと固定することができるように職員
がＨＥＰＡフィルタ１３をハウジング１２内へ適当に挿
入す）ることが確保される。動作にあたつては、微粒子
を運ぶガス流（例えば空気流）の流れを与える導管がフ
ィルタ・ユニット１０の流体入口開口１４に接続され、
フィルタ・ユニットを通過した後のガス流の流れを受容
する別の導管をフィルタ・ユニットの流体出口開口１６
に接続するようにフィルタ・ユニット１０を直結する。

微粒子を運ぶガス流から粒子が十分収集されフィルタ●
ユニット内のフィルタの少なくとも１つの交換を必要と
するに足る圧力降下がフィルタ・ユニットを通して生じ
る迄操業は進行する。実際の使用にあたつては、予備フ
ィルタ１１が高効率微粒子空気フィルタ１３よりも頻繁
に交換を必要とするのが普通なのが判つた。ＨＥＰＡフ
ィルタ１３が交換を要するときには、ドア手段３４を開
けて、容器をフランジ２４の周りに置きフランジに密封
する。

次いで部材７３を上げて使用済みＨＥＰＡフィルタの締
付けをはずしこれを容器内へ引き出す。容器は使用済み
の第２のフィルタ１３を封入してパネル３８上に横たわ
り、容器は使用済み第２フィルタ１３とフランジ２４の
間の場所では封止されている。次いで容器はフランジ２
４から離れて処分の為取り出される。新しい第２フィル
タが開口２２内へ挿入され、それから第２フィルタを受
けて確実に保持する手段中に置かれてから運動可能部材
７３によつて所定の場所に固定される。ハウジング１２
の内面上には殆んど微粒状物質の蓄積がないのでこの新
しい第２のフィルタ１３の挿入には容器が必要でないこ
とが判つた。本発明のフィルタ・ユニットの別の具体例
が、部分的に断面で示されているフィルタ・ユニット１
００の斜視図として第５図に、及び第６図に示されてい
る。

第５図及び第６図では、第１乃至４及び４Ａ図と同じ番
号で番号付けられた構成部品の全てが第１乃至４及び４
Ａ図と同じ部品であつて同じ機能を有し、第１乃至４及
び４Ａ図に見られない新しい番号は本具体例のための新
しい部品を表わしている。この具体例では、第２のドア
３４のパネル３８にある開口穴１０２は矩形であ．る。
この具体例では、ＨＥＰＡフィルタをハウジング１２内
の開口２２に隣接して所定位置に保持ないし定着させる
ために別の圧力フレーム手段が使われている。この圧力
フレーム手段の一構成部品はハウジング１２に固定され
たフィルタ封止板７１であり、この封止板７１がＩ（Ｅ
ＰＡフィルタ１３の一面（戸面）を周辺し支持しＨＥＰ
Ａフィルタ１３と封止を形成し、これにより流体や微粒
状物質はこのフィルタ１３を迂回することはない。案内
手段１０４がフィルタ封止板７１に固定されフィルタ１
３の第２の開口２２を通してのハウジング１２内への挿
入の間にこのフィルタ１３を案内する。フィルタ封止板
７１と接触した面と反対側にあるフィルタ１３の一面の
両側周辺部分を締付けるために枢軸施回運動が可能な２
つの締付け手段が与えられており、各締付け手段には２
つの固定部材（アングル部材）１１０があり、部材１１
０はここでは開口２２を備えた側面に隣接したハウｊジ
ンク側面上にてフィルタ・ハウジング１２に固定されて
いる。各固定部材１１０は運動可能部材（運動可能アン
グル部材）１０６の１端近くに枢軸施回的に接続されて
おり、運動可能部材１０６は運動可能なボルト手段（ボ
ルト）１２０に枢軸．施回的に接続され、ボルト１２０
がハウジング１２の出口端面３０に装着されて運動可能
部材１０６が枢軸施回的に上げ下げされ、その結果運動
可能部材１０６はこれに応じてそれぞれフィルタ１３と
の接触から離されたりフィルタ１３と圧力接・触された
りする。各運動可能部材１０６には開口２２に隣接した
端部に矩形の断面をした指標植込ボルト１１２が接続さ
れている。各運動可能部材にはタブ１１４があり、この
タブがボルト１１８によつてブラケット１１６に結合さ
れて枢軸施回接続が接続され、前記ブラケット１１６の
各々が個別のボルト１２０に接続され、このボルト１２
０はナット装着具１２４によつてハウジング１２内に装
着されており、そしてボルト１２０の各々は接続されて
いる運動可能部材１０６を上げ下げでき、そしてボルト
１２０は接続された部材１０６が上げ下げされるときナ
ット装着具１２４内で少しピボット施回ができる。ボル
ト１２０にはヘッドナット１２２があり、このヘッドナ
ット１２２がハウジング１２の外部でボルト１２０の転
回を可能にし接続された運動可能部材１０６を上げ下げ
する。

ブラケット１１６がネジ切りされている結果ボルト１２
０が回されるとブラケット１１６はボルト１２０に応答
して上げ下げされる。各ボルト１２０の転回は汚染され
た（又は使用済みの）Ｉ＋１１１１）ＰＡフィルタ１３
の取出しと新しい１ＩＥＰＡフィルタ１３の挿入の間に
ブラケット１１６と接続された運動可能部材１０６の上
昇を可能にするに十分であり、フィルタ１３が所定の場
所にあるときは各ボルト１２０を回して運動可能部材１
０６をＩ（ＥＰＡフィルタ１３上の所定位置に固定しそ
の結果フィルタ１３は２つの運動可能部材１０６の間の
所定位置に保持される。ここで強調されるべきことは、
ＨＥＰＡフィルタ１３をハウジング１２内の所定の場所
に適正に固定し、運動可能部材１０６が所定の場所にあ
り指標植込ボルト１１２がドア手段３４のパネル３８内
の各開口穴１０２内に入りドア３４を閉じてハウジング
１２にしつかりと固定して開口２２を閉じ封止する必要
があることである。又、職員が１１ＥＰＡフィルタを適
正に固定し損なつてフィルタの一部を開口２２のフラン
ジ２４で取り囲まれた容積内に取り残したときには、プ
ラットホーム３８がドア３４が適正に閉ざされる前にフ
ィルタと突き当たり職員がドア３４を閉じて固定するこ
とができなくなる。従つて、このことで、ドア３４を閉
じてしつかりと固定できるよう職員がＨＥＰＡフィルタ
１３をハウジング１２内に適正に挿入することが確保さ
れる。第２のフィルタ１３が開口２２の反対側にあるハ
ウジング側面に余り近づき過ぎて挿入されないよう確実
にしたいときは、１個又はそれ以上のフィルタ・ストッ
プ１２６をフィルタ封止板７１の上方でハウジング１２
に固定して準備する。

これによりフィルタの交換中のフィルタ１３の適正な設
置が確保される。本発明のフィルタ・ユニットは従来の
フィルタ・ユニットでは得られない独特な特徴と利点を
いくつか提供する。

Ｆ［ＥＰＡフィルタをフィルタ・ユニット内に挿入する
と、Ｆ［ＥＰＡフィルタの一面の周辺がフィルタ封止板
７１と封止を形成し、これによつてＨＥＰＡフィルタの
フレーム上及びフィルタ・ハウジング内に何等の粉末蓄
積をも回避される。ＨＥＰＡフィルタを受容する開口を
閉じるドアはフィルタ交換プラットホームを有し、この
プラットホームがフィルタ交換中作業用プラットホーム
として働く。又、ＦＩＥＰＡフィルタを受容する開口を
閉じるドアがこのプラットホームを有することにより、
ＨＥＰＡフィルタはドアが閉じられる前に所定の場所に
あり、そしてフィルタが締付け押えられてＨＥＰＡフィ
ルタを保持する圧力フレーム手段上にある指標植込ボル
トがこのドアの内側にあるプラットホーム中の開口穴に
入り込まない限りこのドアは閉めることができない。予
備フィルタを受容する開口を閉じる第１のドア手段は予
備フィルタを交換するためにドアを開けるとき捕捉パン
として働く。フィルタ●ユニットのハウジングは、２個
又はそれ以上のフィルタ・ユニットを一緒に重ねてかか
るユニットの多層体を形成できるよう設計される。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のフィルタ・ユニットの１具体例の部分
的断面正両立面図、第２図は第１図のフィルタ・ユニッ
トの部分断面側両立面図、第３図は第１図のフィルタ●
ユニットの部分断面斜視図、第４図は第１図乃至第３図
に示された具体例のフィルタ・ユニットの一部を示し、
ＨＥＰＡフィルタを受容ししつかり保持するための手段
の一部とこの第２のフィルタがフィルタ・ユニットのハ
ウジング内の所定位置にある状態とを示すと共に、第１
のフィルタを受容ししつかりと保持ための手段の一部と
この第１のフィルタがフィルタ・ユニットのハウジング
内の所定位置にある状態とを示した斜視図、第４Ａ図は
第４図に示される第２のフィルタを受容ししつかり保持
するための手段の一部を示す展開図、第５図は本発明の
フィルタ・ユニットの別の具体例を示す部分断面図斜視
図、そして第６図は第５図の具体例の一部を示し第２の
フィルタを受容ししつかり保持する手段と、この第２の
フィルタがフィルタ●ユニットのハウジング内の所定位
置にあるところを示した斜視図である。 １０，１００・・・・・フィルタ・ユニット、１１・・
・・・・第１のフィルタ、１２・・・・・・ハウジング
、１３・・・・・・第２のフィルタ、１４・・・・・・
入口開口、１６・・・出口開口、１８，２０・・・・・
・フランジ、２２・・・・・・第２の開口、２６・・・
・・・第１の開口、２４，２８・・フランジ、３４・・
・・・・第２のドア、３７・・・・・唇形部、３８・・
・・・フィルタ交換プラットホーム、４０，１０２・・
・・・・開口穴、４２，１１２・・・・・指標植込ボル
ト、４３，５０・・・・・・クランプ、４８・・・・・
・第１のドア、６０・・・・・・ドア内面、６１・・・
・・・唇形部、６８，１１０・・・・・・固定部材、７
１・ ・・フィルタ封止板、７２，１２０・・・・・・
ボルト手段、７３，１０６・・・・・・運動可能部材、
８８・・・・・・チャネル、９０・・・・・・弾力性圧
力付与手段、１０４・・・・・・案内手段。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 流体の流れを受容し前記流れを横切つてフィルタを
   保持するに適したフィルタ・ユニットで、（ａ）両端の
   表面に前記の流体の流れを通過させるための流体入口開
   口と流体出口開口とを有し側面には第１の開口と第２の
   開口とを備えるハウジング、（ｂ）前記第１の開口の１
   縁部にて前記ハウジングに運動可能に装着され閉鎖位置
   にあるとき前記第１の開口を閉じる第１のドア手段、（
   ｃ）前記ハウジングに結合されていて前記第１のドア手
   段が前記第１の開口上に閉ざされるときこのドア手段と
   係合してこれを固定するようにされた第１の締付け手段
   、（ｄ）前記第２の開口の１縁部にて前記ハウジングに
   運動可能に装着され閉鎖位置にあるときに前記第２の開
   口を閉じ更に後記第２のドア手段の内部に装着されたフ
   ィルタ交換プラットホームにある２つの開口穴が指標植
   込ボルトを受容するようになつている第２のドア手段、
   （ｅ）前記ハウジングに結合されていて前記第２のドア
   手段が前記第２の開口上に閉ざされるときこのドア手段
   と係合しこれを固定するようにされている第２の締付け
   手段、（ｆ）前記の流れを濾過するため前記ハウジング
   内の前記第１の開口と隣接したところに第１のフィルタ
   を受容し確実に保持する手段、（ｇ）前記の流れを濾過
   するため前記ハウジング内の前記第２の開口と隣接した
   ところに第２のフィルタを受容し確実に保持する手段、
   （ｈ）前記第２のドア手段が閉鎖位置にあるとき前記第
   ２の開口を通つて延びて前記第２のドア手段に設けられ
   た前記２つの開口穴にそれぞれ係合する、前記第２のフ
   ィルタを受容し確実に保持する手段に固定された２つの
   指標植込ボルト、の諸要素を組み合せて含むフィルタ・
   ユニット。 ２ 前記の流れを濾過するために前記ハウジング内に前
   記第２の開口に隣接して第２のフィルタを受容し確実に
   保持する手段が圧力フレーム手段であり、該圧力フレー
   ム手段（ｉ）前記フィルタの１面の周辺を支持するため
   に前記ハウジング内に固定されたフィルタ封止板と（ｉ
   ｉ）該フィルタ封止板と接触しているフィルタ面と反対
   側のフィルタ部分を保持するために前記ハウジング内に
   互いに向い合つて固定されておりこれによつて前記フィ
   ルタを前記封止板に締付けている枢軸旋回運動の可能な
   ２つの締付け手段をもつて成り、しかも各締付け手段が
   （ａ）前記ハウジングの側面に固定された固定部材、（
   ｂ）前記固定部材に枢軸旋回的に接続された運動可能部
   材、及び（ｃ）前記ハウジング内に装着され前記運動可
   能部材に接続されて前記運動可能部材のピボット旋回可
   能端部を上げたり下げたりできる運動可能なボルト手段
   から成つている特許請求の範囲第１項記載のフィルタ・
   ユニット。 ３ 各固定部材が前記第２の開口を含んだハウジング側
   面と反対のハウジング側面に固定されている特許請求の
   範囲第２項記載のフィルタ・ユニット。 ４ 各運動可能部材には２つの固定部材が枢軸旋回的に
   接続され各組の２つの固定部材が前記第２の開口を含ん
   だハウジング側面に境を接する２つのハウジング側面の
   一つに固定されている特許請求の範囲第２項又は第３項
   記載のフィルタ・ユニット。 ５ 前記第１の開口及び前記第２の開口が前記ハウジン
   グの１側面内にある特許請求の範囲第１項乃至第４項の
   いずれかに記載のフィルタ・ユニット。 ６ 前記第１及び第２の開口にフランジが付いており、
   前記ドアには閉鎖位置にあるときに前記フランジと組み
   合う封止体がある特許請求の範囲第１項乃至第５項のい
   ずれかに記載のフィルタ・ユニット。 ７ 前記第１のドア手段には微粒状物質を収集して保持
   する表面を提供するフィルタ交換捕捉パンが含まれてい
   る特許請求の範囲第１項乃至第６項のいずれかに記載の
   フィルタ・ユニット。 ８ 前記第１のドア手段と前記第２のドア手段が前記ハ
   ウジングに蝶番装着されている特許請求の範囲第１項乃
   至第７項のいずれかに記載のフィルタ・ユニット。 ９ 第１のフィルタがこれを受容し確実に保持する前記
   手段内に保持され、そして処分可能な予備フィルタから
   成つている特許請求の範囲第１項乃至第８項のいずれか
   に記載のフィルタ・ユニット。 １０ 第２のフィルタがこれを受容し確実に保持する前
   記手段内に保持され、そして高効率微粒子空気フィルタ
   から成つている特許請求の範囲第１項乃至第９項のいず
   れかに記載のフィルタ・ユニット。 １１ 前記の指標植込ボルトの断面が円柱状であつて、
   又前記フィルタ交換プラットホーム中の前記開口穴が円
   形である特許請求の範囲第１項乃至第１０項のいずれか
   に記載のフィルタ・ユニット。 １２ 前記指標植込ボルトの断面が矩形であり、そして
   前記フィルタ交換プラットホーム中の前記開口穴が矩形
   である特許請求の範囲第１項乃至第１０項のいずれかに
   記載のフィルタ・ユニット。 １３ ハウジング内に第１のフィルタを受容し確実に保
   持する手段が前記ハウジングに接続されたチャネルを含
   み、該チャネルの大きさは前記ハウジング中の前記第１
   の開口に相応しており、該チャネルが前記フィルタの２
   つの濾面の周辺と前記フィルタのフレームの実質的部分
   を保持し支持できる特許請求の範囲第１項乃至第１２項
   のいずれかに記載のフィルタ・ユニット。 １４ 第１のフィルタを保持し支持するチャネル中には
   反発弾性圧力を発揮する２つの部材が互いに向い合うよ
   うに装着されており、その為、第１のフィルタを挿入す
   ると各部材が該第１のフィルタに圧力を及ぼす特許請求
   の範囲第１３項記載のフィルタ・ユニット。 １５ 前記ハウジング内の前記第２の開口と反対側のハ
   ウジング内側の側面上に少なくとも１つのフィルタ・ス
   トップが装着されている特許請求の範囲第１項乃至第１
   ４項のいずれかに記載のフィルタ・ユニット。 １６ 固体の放射性粒子を含んでいる可能性のある流体
   の流れを受容しかつ該流れを横切つてフィルタを保持す
   るのに適したフィルタ・ユニットで、（ａ）前記の流体
   の流れを通過させるために両端の表面に流体入口開口と
   流体出口開口とを有し側面に第１の開口と第２の開口を
   有するハウジング、（ｂ）前記ハウジング内に固定され
   ており前記第１の開口を通して挿入された第１のフィル
   タを受容するように位置づけられているフィルタ受容保
   持手段、（ｃ）前記第１のフィルタを前記フィルタ受容
   保持手段内に挿入したときに前記第１のフィルタを２つ
   の後記反発弾性位置付け手段間に締付けるような位置に
   て前記フィルタ受容保持手段に固定された２つの反発弾
   性位置付け手段、（ｄ）前記ハウジング内に固定されて
   いて前記第２の開口を通して挿入された第２のフィルタ
   を受容するよう位置づけられた圧力フレーム手段であつ
   て、この圧力フレーム手段は、（ｉ）前記第２のフィル
   タの１面の周辺を支持するためにハウジング内に固定さ
   れているフィルタ封止板、（ｉｉ）フィルタの前記第２
   の開口を通しての挿入を案内するために前記フィルタ封
   止板に固定されている案内手段、及び（ｉｉ）前記フィ
   ルタ封止板と接触しているフィルタ面と反対側の第２の
   フィルタの部分をば保持して前記フィルタを前記封止板
   に締付けるために前記ハウジング内に互いに向い合つて
   固定された２つの枢軸旋回運動可能な締付け手段であつ
   て、それぞれ（イ）前記ハウジングの側面に固定されて
   いる固定部材、（ロ）前記固定部材に枢軸旋回的に接続
   され指標植込ボルトを備えた運動可能な部材及び（ハ）
   前記運動可能な部材に接続されて前記ハウジング内に装
   着され前記運動可能な部材のピボット旋回可能端部を上
   げたり下げたりできる運動可能なボルト手段とを含んだ
   ２つの枢軸旋回運動可能な締付け手段、から成る圧力フ
   レーム手段、 （ｅ）前記第１の開口の１縁部にて前記ハウジングに運
   動可能に装着されて閉鎖位置では前記第１の開口を前記
   ハウジング内に閉鎖し開放位置にあつては前記第１のフ
   ィルタの前記第１の開口を通しての取出しを許容する第
   １のドア手段、（ｆ）前記ハウジングに固定されていて
   前記第１のドアを前記第１の開口上に閉じるために前記
   第１のドアに接続することのできる第１の締付け手段、
   （ｇ）前記第２の開口の１縁部にて前記ハウジングに運
   動可能に装着されており後記第２のドア手段の内側に装
   着して備えるフィルタ交換プラットホームには前記指標
   植込ボルトを受容する２つの開口穴が有り閉鎖位置では
   前記第２の開口を前記ハウジング内に閉鎖し開放位置に
   あつては前記第２のフィルタの前記第２の開口を通して
   の取出しを許容する第２のドア手段、並びに（ｈ）前記
   ハウジングに固定されていて前記第２のドアを前記第２
   の開口上に閉じるため前記第２のドアに接続することの
   できる第２の締付け手段、の諸要素を組み合わせて含む
   フィルタ・ユニット。 １７ 各固定部材が前記第２の開口を含むハウジング側
   面と反対側のハウジング側面に固定されている特許請求
   の範囲第１６項記載のフィルタ・ユニット。 １８ 各運動可能部材に２つの固定部材が枢軸旋回的に
   接続されており、各組の２つの固定部材が前記第２の開
   口を含んだハウジング側面と境を接した２つのハウジン
   グ側面の１つに固定されている特許請求の範囲第１６項
   又は第１７項記載のフィルタ・ユニット。 １９ 前記第１の開口と前記第２の開口がハウジングの
   １側面内にある特許請求の範囲第１６項乃至第１８項の
   いずれかに記載のフィルタ・ユニット。