JPH0260367B2 - - Google Patents
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- JPH0260367B2 JPH0260367B2 JP55502385A JP50238580A JPH0260367B2 JP H0260367 B2 JPH0260367 B2 JP H0260367B2 JP 55502385 A JP55502385 A JP 55502385A JP 50238580 A JP50238580 A JP 50238580A JP H0260367 B2 JPH0260367 B2 JP H0260367B2
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- JP
- Japan
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- casing
- filter
- housing
- mounting
- hepa
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S55/00—Gas separation
- Y10S55/09—Radioactive filters
Description
請求の範囲
1 高効率微粒子捕捉(HEPA)フイルタを建
物の空調装置または通気装置の空気流回路に取り
付けるためのハウジングが、端部開放の管状ケー
シング、孔を画成すべく形成されかつ前記ケーシ
ングの内部をケーシングのそれぞれの開放端部か
ら接近可能なそれぞれの室に分割すべく配置され
たそらせ板装置、前記室の各々のためのガス孔、
およびケーシングのそれぞれの開放端部を閉じる
ための一対の蓋部材であり、該蓋部材の各々はケ
ーシングの関連した端部に相捕的なフランジを含
むことからなる一対の蓋部材、を含むハウジング
であつて、 前記室20の一方の内部にあつて、HEPAフ
イルタを前記そらせ板装置18に係合状態にある
前記一方の室20における位置まで摺動可能に移
動させるためのスライド構造体24、 HEPAフイルタの前方端部を前記そらせ板装
置18に対して前記孔38の回りにフイルタの後
方端部に作用する圧力により気密係合状態に締め
付けるための第1の締め付け装置72,75、 該第1の締め付け装置72,75から独立しか
つシール装置84に関連され、前記ケーシング1
2に対し蓋部材14,16を締め付けて、ケーシ
ング12のそれぞれの端部に前記フランジ94の
気密係合を行うための第2の締め付け装置10
0、および 該第2の締め付け装置およびシール装置がそれ
ぞれのフランジ94のまわりに締め付けられて配
置されたバンド100、およびフランジ94とケ
ーシング12の関連した端部との間に着座すべく
配置されたシールリング84、 を有することを特徴とするHEPAフイルタ装着
用ハウジング。
物の空調装置または通気装置の空気流回路に取り
付けるためのハウジングが、端部開放の管状ケー
シング、孔を画成すべく形成されかつ前記ケーシ
ングの内部をケーシングのそれぞれの開放端部か
ら接近可能なそれぞれの室に分割すべく配置され
たそらせ板装置、前記室の各々のためのガス孔、
およびケーシングのそれぞれの開放端部を閉じる
ための一対の蓋部材であり、該蓋部材の各々はケ
ーシングの関連した端部に相捕的なフランジを含
むことからなる一対の蓋部材、を含むハウジング
であつて、 前記室20の一方の内部にあつて、HEPAフ
イルタを前記そらせ板装置18に係合状態にある
前記一方の室20における位置まで摺動可能に移
動させるためのスライド構造体24、 HEPAフイルタの前方端部を前記そらせ板装
置18に対して前記孔38の回りにフイルタの後
方端部に作用する圧力により気密係合状態に締め
付けるための第1の締め付け装置72,75、 該第1の締め付け装置72,75から独立しか
つシール装置84に関連され、前記ケーシング1
2に対し蓋部材14,16を締め付けて、ケーシ
ング12のそれぞれの端部に前記フランジ94の
気密係合を行うための第2の締め付け装置10
0、および 該第2の締め付け装置およびシール装置がそれ
ぞれのフランジ94のまわりに締め付けられて配
置されたバンド100、およびフランジ94とケ
ーシング12の関連した端部との間に着座すべく
配置されたシールリング84、 を有することを特徴とするHEPAフイルタ装着
用ハウジング。
2 特許請求の範囲第1項に記載のハウジングに
おいて、さらにケーシング12が円形または楕円
形の横断面を有していることを特徴とする
HEPAフイルタ装着用ハウジング。
おいて、さらにケーシング12が円形または楕円
形の横断面を有していることを特徴とする
HEPAフイルタ装着用ハウジング。
3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
ハウジングにおいて、さらに蓋部材14,16が
浅い凸形の形状をしていることを特徴とする
HEPAフイルタ装着用ハウジング。
ハウジングにおいて、さらに蓋部材14,16が
浅い凸形の形状をしていることを特徴とする
HEPAフイルタ装着用ハウジング。
4 特許請求の範囲第1項,第2項または第3項
のいずれかの1項に記載のハウジングにおいて、
さらに前記蓋部材14,16が2個またはそれ以
上の隔置されたハンドル90を具備し、ケーシン
グ12へのそれらの取り付けおよびケーシング1
2からの取り外しを容易にさせることを特徴とす
るHEPAフイルタ装着用ハウジング。
のいずれかの1項に記載のハウジングにおいて、
さらに前記蓋部材14,16が2個またはそれ以
上の隔置されたハンドル90を具備し、ケーシン
グ12へのそれらの取り付けおよびケーシング1
2からの取り外しを容易にさせることを特徴とす
るHEPAフイルタ装着用ハウジング。
5 特許請求の範囲第1項から第4項までのいず
れか1項に記載のハウジングにおいて、ケーシン
グ12のそれぞれの端部が外側環状ビード80を
含み、そして前記フランジ94がフレア98を付
けられ、それぞれのビード80に相補することを
特徴とするHEPAフランジ装着用ハウジング。
れか1項に記載のハウジングにおいて、ケーシン
グ12のそれぞれの端部が外側環状ビード80を
含み、そして前記フランジ94がフレア98を付
けられ、それぞれのビード80に相補することを
特徴とするHEPAフランジ装着用ハウジング。
6 特許請求の範囲第5項に記載のハウジングに
おいて、さらに前記バンド100が狭いリツプ1
01により境界付けされた全体的にV字形をした
断面を有していることを特徴とするHEPAフイ
ルタ装着用ハウジング。
おいて、さらに前記バンド100が狭いリツプ1
01により境界付けされた全体的にV字形をした
断面を有していることを特徴とするHEPAフイ
ルタ装着用ハウジング。
7 特許請求の範囲第1項から第6項までのいず
れかの1項に記載のハウジングにおいて、さらに
前記スライド構造体24が前記ケーシング12の
内面に、その中央軸線に平行に延びるように取り
付けられた一組の案内レール60を包含すること
を特徴とするHEPAフイルタ装着用ハウジング。
れかの1項に記載のハウジングにおいて、さらに
前記スライド構造体24が前記ケーシング12の
内面に、その中央軸線に平行に延びるように取り
付けられた一組の案内レール60を包含すること
を特徴とするHEPAフイルタ装着用ハウジング。
8 特許請求の範囲第7項に記載のハウジングに
おいて、レール60が長方形のHEPAフイルタ
のための4個の隅端縁軌道を画成することを特徴
とするHEPAフイルタ装着用ハウジング。
おいて、レール60が長方形のHEPAフイルタ
のための4個の隅端縁軌道を画成することを特徴
とするHEPAフイルタ装着用ハウジング。
9 特許請求の範囲第8項に記載のハウジングに
おいて、さらにレール60がリツプ付きの「W」
字形の形状をしていることを特徴とするHEPA
フイルタ装着用ハウジング。
おいて、さらにレール60がリツプ付きの「W」
字形の形状をしていることを特徴とするHEPA
フイルタ装着用ハウジング。
10 特許請求の範囲第1項から第9項までのい
ずれかの1項に記載のハウジングにおいて、さら
に前記第1の締め付け装置がフイルタの後方端部
に取り付けられた突起に係合可能である多数組の
捩込まれて固定された植え込みボルト75および
ナツト75aを包含することを特徴とする
HEPAフイルタ装着用ハウジング。
ずれかの1項に記載のハウジングにおいて、さら
に前記第1の締め付け装置がフイルタの後方端部
に取り付けられた突起に係合可能である多数組の
捩込まれて固定された植え込みボルト75および
ナツト75aを包含することを特徴とする
HEPAフイルタ装着用ハウジング。
11 特許請求の範囲第1項から第10項までの
いずれか1項に記載のハウジングにおいて、管状
ケーシング12が前記そらせ板18の環状延長部
32により結合されるかまたは分離される一対の
同軸でありながら軸線方向に変位された管状部分
26を含むことを特徴とするHEPAフイルタ装
着用ハウジング。
いずれか1項に記載のハウジングにおいて、管状
ケーシング12が前記そらせ板18の環状延長部
32により結合されるかまたは分離される一対の
同軸でありながら軸線方向に変位された管状部分
26を含むことを特徴とするHEPAフイルタ装
着用ハウジング。
12 特許請求の範囲第11項に記載のハウジン
グにおいて、さらに前記軸線方向に変位された部
分26を同軸線上において包囲する外側管状部分
28を有し、それらの間の環状空間が中実物質3
0を詰められていることを特徴とするHEPAフ
イルタ装着用ハウジング。
グにおいて、さらに前記軸線方向に変位された部
分26を同軸線上において包囲する外側管状部分
28を有し、それらの間の環状空間が中実物質3
0を詰められていることを特徴とするHEPAフ
イルタ装着用ハウジング。
13 特許請求の範囲第1項から第12項までの
いずれかの1項に記載のハウジングにおいて、さ
らに前記蓋部材14,16が二重壁された構造を
していることを特徴とするHEPAフイルタ装着
用ハウジング。
いずれかの1項に記載のハウジングにおいて、さ
らに前記蓋部材14,16が二重壁された構造を
していることを特徴とするHEPAフイルタ装着
用ハウジング。
14 特許請求の範囲第1項から第13項までの
いずれか1項に記載のハウジングにおいて、前記
そらせ板装置18がケーシング12の軸線に対し
て直角な面に存在することを特徴とするHEPA
フイルタ装着用ハウジング。
いずれか1項に記載のハウジングにおいて、前記
そらせ板装置18がケーシング12の軸線に対し
て直角な面に存在することを特徴とするHEPA
フイルタ装着用ハウジング。
15 特許請求の範囲第1項から第14項までの
いずれか1項に記載のハウジングにおいて、前記
ケーシング12および蓋部材14,16が金属薄
板により形成されていることを特徴とする
HEPAフイルタ装着用ハウジング。
いずれか1項に記載のハウジングにおいて、前記
ケーシング12および蓋部材14,16が金属薄
板により形成されていることを特徴とする
HEPAフイルタ装着用ハウジング。
明細書
本発明はなかんづく微生物隔離施設に使用され
る高効率微粒子捕捉(HEPA)フイルタを装着
するためのハウジングに関する。前記フイルタ
は、代表的には、微生物学的に汚染されているか
または殺菌されている環境の暖房、冷房または通
風に用いられる空調装置または通風装置の一部分
を構成している。
る高効率微粒子捕捉(HEPA)フイルタを装着
するためのハウジングに関する。前記フイルタ
は、代表的には、微生物学的に汚染されているか
または殺菌されている環境の暖房、冷房または通
風に用いられる空調装置または通風装置の一部分
を構成している。
HEPAフイルタは、通常、多数のひだと有す
る構造になつている。ひだの性質および関係は
種々に変更することができるが、フイルタは普通
比較的に嵩張りまた全般的に箱のような形状にな
つている。HEPAフイルタの取付けにより(0.3
マイクロメータのフタル酸ヂオクチルの小滴の単
一の分散した雲霧が処理されるときに例えば
99.97%または99.99%の捕捉効率を発揮する)フ
イルタの定格性能を低下させることなく、一方に
おいてフイルタの取付けおよび現場での漏洩試験
のために容易に接近することができかつ他方にお
いて容認しうる程度にガスを浄化しうるような態
様でHEPAフイルタを満足に装着するための設
備を提供することは過去長年にわたつて困難であ
つた。これは微生物の枯草菌のバールニジエール
の既知の数の胞子を完全に絶滅することにより測
定される。
る構造になつている。ひだの性質および関係は
種々に変更することができるが、フイルタは普通
比較的に嵩張りまた全般的に箱のような形状にな
つている。HEPAフイルタの取付けにより(0.3
マイクロメータのフタル酸ヂオクチルの小滴の単
一の分散した雲霧が処理されるときに例えば
99.97%または99.99%の捕捉効率を発揮する)フ
イルタの定格性能を低下させることなく、一方に
おいてフイルタの取付けおよび現場での漏洩試験
のために容易に接近することができかつ他方にお
いて容認しうる程度にガスを浄化しうるような態
様でHEPAフイルタを満足に装着するための設
備を提供することは過去長年にわたつて困難であ
つた。これは微生物の枯草菌のバールニジエール
の既知の数の胞子を完全に絶滅することにより測
定される。
従つて、本発明は端部が開放した管状のケーシ
ングと、HEPAフイルタを該ケーシングの両端
部の一方から前記両端部の中間の位置まで摺動可
能に装着するための前記ケーシングの内部スライ
ダ構造体と、前記ケーシングの内部をそれぞれの
室に区分するために配置されたそらせ板装置とを
備え、前記室はフイルタを前記スライド構造体の
中に装着したときにフイルタを経由する以外は相
互に気密に隔離されかつ該ケーシングの開放した
両端部のそれぞれ一方から接近することができる
ようになつており、さらに前記室の各々に対する
ガス吸入口/排出口と、該ケーシングのそれぞれ
の開放した両端部を閉ざすための1対の蓋部材と
を備え、該蓋部材の各々は該ケーシングの組み合
わされる端部に相補的なフランジを含んでおり、
さらに前記フランジを該ケーシングのそれぞれの
端部に気密状態に係合させるために蓋部材を前記
ケーシングに締め付けるためのそれぞれの締め付
けシール装置を備えているHEPAフイルタ装着
用ハウジングを提供するものである。
ングと、HEPAフイルタを該ケーシングの両端
部の一方から前記両端部の中間の位置まで摺動可
能に装着するための前記ケーシングの内部スライ
ダ構造体と、前記ケーシングの内部をそれぞれの
室に区分するために配置されたそらせ板装置とを
備え、前記室はフイルタを前記スライド構造体の
中に装着したときにフイルタを経由する以外は相
互に気密に隔離されかつ該ケーシングの開放した
両端部のそれぞれ一方から接近することができる
ようになつており、さらに前記室の各々に対する
ガス吸入口/排出口と、該ケーシングのそれぞれ
の開放した両端部を閉ざすための1対の蓋部材と
を備え、該蓋部材の各々は該ケーシングの組み合
わされる端部に相補的なフランジを含んでおり、
さらに前記フランジを該ケーシングのそれぞれの
端部に気密状態に係合させるために蓋部材を前記
ケーシングに締め付けるためのそれぞれの締め付
けシール装置を備えているHEPAフイルタ装着
用ハウジングを提供するものである。
蓋部材は浅い凸形の形状を有していることが好
ましくかつ蓋部材をハウジングに取りつけかつ該
ハウジングから取り外すことを容易にするために
1対の隔置されたハンドルを備えることができ
る。各々の挾握密封装置はそれぞれのフランジの
まわりに挾握されるようになつたバンドと、該フ
ランジと該ケーシングの組み合わされる端部との
間に着座するようになつたシールリングとを備え
ることができる。
ましくかつ蓋部材をハウジングに取りつけかつ該
ハウジングから取り外すことを容易にするために
1対の隔置されたハンドルを備えることができ
る。各々の挾握密封装置はそれぞれのフランジの
まわりに挾握されるようになつたバンドと、該フ
ランジと該ケーシングの組み合わされる端部との
間に着座するようになつたシールリングとを備え
ることができる。
前記スライド構造体は前記ケーシングの中央軸
線に平行に延びるように前記ケーシングの内面に
固定された1組の案内レールを備えることができ
る。案内レールは長方形のHEPAフイルタのた
めの4個の隅端縁軌道を画成することができ、か
つリツプのついたW字形に有利に形成されてい
る。このようなスライド構造体は全体を前記室の
一方の内部に固定することができ、かつフイルタ
を前記そらせ板装置と確実に係合するように締め
つけるための装置を有利に含んでいる。
線に平行に延びるように前記ケーシングの内面に
固定された1組の案内レールを備えることができ
る。案内レールは長方形のHEPAフイルタのた
めの4個の隅端縁軌道を画成することができ、か
つリツプのついたW字形に有利に形成されてい
る。このようなスライド構造体は全体を前記室の
一方の内部に固定することができ、かつフイルタ
を前記そらせ板装置と確実に係合するように締め
つけるための装置を有利に含んでいる。
管状のケーシングは円形または楕円形の横断面
を有するように形成すると有利であり、かつ前記
そらせ板装置の環状延長部により結合されしかも
分離された1対の共軸方向にしかも軸線方向に変
位された管状部分を含むことができる。
を有するように形成すると有利であり、かつ前記
そらせ板装置の環状延長部により結合されしかも
分離された1対の共軸方向にしかも軸線方向に変
位された管状部分を含むことができる。
本発明の実施例を添付図面について以下さらに
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1図は本発明により構成されたHEPAフイ
ルタのハウジングの側面図、第2図はHEPAフ
イルタを所定位置から取り外した状態の第1図に
示したハウジングの一部を分解して示した軸線方
向の垂直横断面図、第3図は第2図に類似しかつ
第2図程詳しく示していない図であり、しかも
HEPAフイルタを備えかつ所定位置に連結され
た蝶型遮断弁を組み合わした建物の中に設置され
たハウジングを示した図、第4図は第1図におい
て左方から見た場合の端部立面図、第5図はフイ
ルタが所定位置に設けられた場合の第1図を5−
5線に沿つて裁つた横断面図、第6図は第2図を
6−6線で裁つた横断面図、第7図は第2図の領
域「X」の拡大図、第8図および第9図はフイル
タスライド構造体の部分を示ししかも所定位置に
あるフイルタを示す第2図および第5図の部分の
それぞれの拡大図、第10図は第2図の領域
「Y」の拡大図、かつ第11図はバンドクランプ
レバーの一部分の正面詳細図であり該バンドクラ
ンプレバーのバンド開放位置への移動を示した図
である。
ルタのハウジングの側面図、第2図はHEPAフ
イルタを所定位置から取り外した状態の第1図に
示したハウジングの一部を分解して示した軸線方
向の垂直横断面図、第3図は第2図に類似しかつ
第2図程詳しく示していない図であり、しかも
HEPAフイルタを備えかつ所定位置に連結され
た蝶型遮断弁を組み合わした建物の中に設置され
たハウジングを示した図、第4図は第1図におい
て左方から見た場合の端部立面図、第5図はフイ
ルタが所定位置に設けられた場合の第1図を5−
5線に沿つて裁つた横断面図、第6図は第2図を
6−6線で裁つた横断面図、第7図は第2図の領
域「X」の拡大図、第8図および第9図はフイル
タスライド構造体の部分を示ししかも所定位置に
あるフイルタを示す第2図および第5図の部分の
それぞれの拡大図、第10図は第2図の領域
「Y」の拡大図、かつ第11図はバンドクランプ
レバーの一部分の正面詳細図であり該バンドクラ
ンプレバーのバンド開放位置への移動を示した図
である。
図面に例示したハウジング10は端部が開放し
た二重壁構造の管状ケーシング12と、ケーシン
グ12の両端部を閉鎖するために浅い凸形形状の
それぞれの蓋部材14,16と、ケーシング12
の内部をすべてが室20の内部に形成された別個
の室20,22に分割する内側そらせ板18(第
2図)と、そらせ板18と衝接する室20の内部
にHEPAフイルタ(第3図,第8図および第9
図において参照数字11で示されている)を摺動
可能に装着するために全体が室20の内部に配置
されたスライド構造体24とを含んでいる。
た二重壁構造の管状ケーシング12と、ケーシン
グ12の両端部を閉鎖するために浅い凸形形状の
それぞれの蓋部材14,16と、ケーシング12
の内部をすべてが室20の内部に形成された別個
の室20,22に分割する内側そらせ板18(第
2図)と、そらせ板18と衝接する室20の内部
にHEPAフイルタ(第3図,第8図および第9
図において参照数字11で示されている)を摺動
可能に装着するために全体が室20の内部に配置
されたスライド構造体24とを含んでいる。
ケーシング12は発泡ポリエチレン絶縁材であ
る中実物質30を包囲する例えば1.6mmの厚さの
不銹鋼製の内側ライニングと例えば0.5mmの厚さ
のゲージの小さい不銹鋼製の外側被覆材料からな
る外側環状部分28とを備えている。内側ライニ
ング26は、実際には、そらせ板18の環状延長
部32により分離されているが溶接により接合さ
れる二つの部分からなつており、同軸であるが軸
線方向に変位されている管状部分を形成する。
(第7図)このような構成はそらせ板の外周部に
おける気密接続を保証することを助ける。
る中実物質30を包囲する例えば1.6mmの厚さの
不銹鋼製の内側ライニングと例えば0.5mmの厚さ
のゲージの小さい不銹鋼製の外側被覆材料からな
る外側環状部分28とを備えている。内側ライニ
ング26は、実際には、そらせ板18の環状延長
部32により分離されているが溶接により接合さ
れる二つの部分からなつており、同軸であるが軸
線方向に変位されている管状部分を形成する。
(第7図)このような構成はそらせ板の外周部に
おける気密接続を保証することを助ける。
そらせ板18は第6図から最も明瞭に理解され
るように4個の同一形状の板34から形成されて
いる。これらの板34は気密溶着部36において
接合されてそれにより正方形の中央開口部38を
画成している。開口部38はHEPAフイルタを
スライド構造体24の中に装着するときに
HEPAフイルタと整合する。少くともフイルタ
により係合される板34の部分は例えば平面研削
により平滑性を高めるために表面処理される。
るように4個の同一形状の板34から形成されて
いる。これらの板34は気密溶着部36において
接合されてそれにより正方形の中央開口部38を
画成している。開口部38はHEPAフイルタを
スライド構造体24の中に装着するときに
HEPAフイルタと整合する。少くともフイルタ
により係合される板34の部分は例えば平面研削
により平滑性を高めるために表面処理される。
ケーシング12は現場で台座40(第3図)の
頂部に装着される。台座40はコンクリート基礎
42の上に固定されかつケーシング12を着座さ
せるためにわん曲したシユー44を担持してい
る。ケーシング12の内部を通してのガスの流れ
は吸入口46/排出口48を経由する。吸入口4
6および排出口48は室20,22とそれぞれ連
絡しかつ使用に際して第3図に符号50,51で
示したような気密蝶形弁が取りつけられる。吸入
口46、排出口48の各々はそれぞれのフランジ
つきスリーブ52により画成されている。また、
スリーブ52の内周部はライニング26に溶接さ
れる。各々のスリーブ52には(第2図および第
12図に示したように)不銹鋼製のガス殺菌管5
4が通されておりかつハウジングの内部を殺菌す
るために気密蝶形弁(図示せず)が組み合わされ
ており、またそのスリーブ52には圧力取出しユ
ニツト56が備えられている。もしも信頼性およ
び/または性能を高めるために必要であれば、前
記の単一の吸入口、排出口のすべてをマニホルド
装置と置き換えることができる。
頂部に装着される。台座40はコンクリート基礎
42の上に固定されかつケーシング12を着座さ
せるためにわん曲したシユー44を担持してい
る。ケーシング12の内部を通してのガスの流れ
は吸入口46/排出口48を経由する。吸入口4
6および排出口48は室20,22とそれぞれ連
絡しかつ使用に際して第3図に符号50,51で
示したような気密蝶形弁が取りつけられる。吸入
口46、排出口48の各々はそれぞれのフランジ
つきスリーブ52により画成されている。また、
スリーブ52の内周部はライニング26に溶接さ
れる。各々のスリーブ52には(第2図および第
12図に示したように)不銹鋼製のガス殺菌管5
4が通されておりかつハウジングの内部を殺菌す
るために気密蝶形弁(図示せず)が組み合わされ
ており、またそのスリーブ52には圧力取出しユ
ニツト56が備えられている。もしも信頼性およ
び/または性能を高めるために必要であれば、前
記の単一の吸入口、排出口のすべてをマニホルド
装置と置き換えることができる。
特に、第2図,第5図,第8図および第9図を
参照すると、スライド構造体24は4個の均一な
案内レール60を含んでいる。案内レール60は
互いに直角にかつスリーブ52の軸線に対して
45゜の角度に軸線方向の平面のまわりに対称にラ
イニング26の内面に固定されている。各々の案
内レール60は若干リツプのついたW字形横断面
を有する形状に形成され、ハウジング12の軸線
に向つて開口した直角の中央軌道62、互いに直
交した外側ウエブ64ならびにライニング26に
衝接しかつ溶接される端縁リツプ66を画成して
いる。4個の直角な軌道62は長方形のHEPA
フイルタのための強固な滑り溝を画成するように
配置されており、この滑り溝は室20の外方端部
の丁度内側から、そらせ板18から短距離だけ隔
つた位置まで延びている。案内レール60の外方
端部にはフイルタの滑り溝の中への係合を容易に
するためにフレアをつけることができる。
参照すると、スライド構造体24は4個の均一な
案内レール60を含んでいる。案内レール60は
互いに直角にかつスリーブ52の軸線に対して
45゜の角度に軸線方向の平面のまわりに対称にラ
イニング26の内面に固定されている。各々の案
内レール60は若干リツプのついたW字形横断面
を有する形状に形成され、ハウジング12の軸線
に向つて開口した直角の中央軌道62、互いに直
交した外側ウエブ64ならびにライニング26に
衝接しかつ溶接される端縁リツプ66を画成して
いる。4個の直角な軌道62は長方形のHEPA
フイルタのための強固な滑り溝を画成するように
配置されており、この滑り溝は室20の外方端部
の丁度内側から、そらせ板18から短距離だけ隔
つた位置まで延びている。案内レール60の外方
端部にはフイルタの滑り溝の中への係合を容易に
するためにフレアをつけることができる。
各々の軌道60のウエブ64はフイルタを所定
位置に固定するために締め付けフレームを選択的
に装着するためにそれらの長手方向に沿つて隔置
された開口部70を有している。このフレームは
4個のみぞ形鋼72を備えており、みぞ形鋼72
の各々は1対のねじ切りされた植込ボルト75を
担持している。植込ボルト75にはフイルタの後
側リムから突出したそれぞれの突出部74(第8
図および第9図)を固定することができる。フイ
ルタの前側リムは代表的にはネオプレンガスケツ
ト76を備えている。ガスケツト76は開口部3
6のまわりでそらせ板18と係合しかつ締付けナ
ツト75aにより植込ボルト75に対して気密に
締め付けられる。
位置に固定するために締め付けフレームを選択的
に装着するためにそれらの長手方向に沿つて隔置
された開口部70を有している。このフレームは
4個のみぞ形鋼72を備えており、みぞ形鋼72
の各々は1対のねじ切りされた植込ボルト75を
担持している。植込ボルト75にはフイルタの後
側リムから突出したそれぞれの突出部74(第8
図および第9図)を固定することができる。フイ
ルタの前側リムは代表的にはネオプレンガスケツ
ト76を備えている。ガスケツト76は開口部3
6のまわりでそらせ板18と係合しかつ締付けナ
ツト75aにより植込ボルト75に対して気密に
締め付けられる。
植込みボルナ75はプレフイルタ組立体の取付
けが望ましいと考えられるときに該プレフイルタ
組立体を付加的に装着するために十分な長さを有
している。ハウジングが逆のモードで使用される
とき、プレスフイルタが室22の中に必要である
かもしれないし、またこの目的のためにそらせ板
18は1組のねじ切りされた植込ボルト77を担
持している。
けが望ましいと考えられるときに該プレフイルタ
組立体を付加的に装着するために十分な長さを有
している。ハウジングが逆のモードで使用される
とき、プレスフイルタが室22の中に必要である
かもしれないし、またこの目的のためにそらせ板
18は1組のねじ切りされた植込ボルト77を担
持している。
さて、特に第10図を参照して各々の蓋部材1
4,16をケーシング12のそれぞれの開放端部
に気密に締めつける装置を考察することにする。
ケーシング12の各々の端部において、ライニン
グ26は被覆材28に重なり合い、このチユーブ
は27aにおいて接着されかつ被覆材28の端部
を受け入れるために27bにおいてみぞを有する
環状プラスチツクトリム材27により橋絡されて
いる。ライニング26は環状外側ビード80およ
び内方に曲げられた浅いリツプ82を形成するよ
うにプレスされる。ビード80はリツプ82から
後方に変位せしめられかつケーシング12の軸線
に対して実質的に直角に前側肩部81を画成す
る。肩部81はビード80の外径よりも僅かに小
さい外径を画成するような寸法を有する弾性シー
ルリング84を受け入れる。
4,16をケーシング12のそれぞれの開放端部
に気密に締めつける装置を考察することにする。
ケーシング12の各々の端部において、ライニン
グ26は被覆材28に重なり合い、このチユーブ
は27aにおいて接着されかつ被覆材28の端部
を受け入れるために27bにおいてみぞを有する
環状プラスチツクトリム材27により橋絡されて
いる。ライニング26は環状外側ビード80およ
び内方に曲げられた浅いリツプ82を形成するよ
うにプレスされる。ビード80はリツプ82から
後方に変位せしめられかつケーシング12の軸線
に対して実質的に直角に前側肩部81を画成す
る。肩部81はビード80の外径よりも僅かに小
さい外径を画成するような寸法を有する弾性シー
ルリング84を受け入れる。
各々の蓋部材14,16は、ケーシング12と
同様に、二重に裏張りされ、比較的に厚い内側ラ
イニング86と、円板状ポリエチレン絶縁材87
と、比較的に薄いゲージの外側被覆材88とを備
えている。各々の蓋部材は僅か凸形になつており
かつ1対の対称に配置されたハンドル90を担持
している。ハンドル90は部分的に球形の凹陥部
92(第4図)の上方で被覆材88に固定されて
いる。
同様に、二重に裏張りされ、比較的に厚い内側ラ
イニング86と、円板状ポリエチレン絶縁材87
と、比較的に薄いゲージの外側被覆材88とを備
えている。各々の蓋部材は僅か凸形になつており
かつ1対の対称に配置されたハンドル90を担持
している。ハンドル90は部分的に球形の凹陥部
92(第4図)の上方で被覆材88に固定されて
いる。
蓋ライニング86の外周部はケーシングのライ
ニング26の端部に相補的な形状のフランジ94
を画成するように内方に曲げられかつ共にプレス
される。フランジ94はライニング26の末端部
を囲繞する第1部分96と、シールリング84の
まわりにすべりばめしかつ接触するような寸法を
有する外方にひつくり返された端部98とを含ん
でいる。フランジ94のこれらの2個の構成部分
は該フランジの末端部において共に融合せしめら
れる。
ニング26の端部に相補的な形状のフランジ94
を画成するように内方に曲げられかつ共にプレス
される。フランジ94はライニング26の末端部
を囲繞する第1部分96と、シールリング84の
まわりにすべりばめしかつ接触するような寸法を
有する外方にひつくり返された端部98とを含ん
でいる。フランジ94のこれらの2個の構成部分
は該フランジの末端部において共に融合せしめら
れる。
各々の端部において、肩部81を含むライニン
グ26、蓋フランジ部分98およびシールリング
84はバンドクランプ100により気密状態に共
に締め付けられる。バンドクランプ100はビー
ド80および蓋フランジ部分98を締めつけるた
めにV字形の横断面を有しかつ101で示すよう
に2個のリツプを有している。第2締め付け装置
をなす各々のバンドクランプ100,100は割
つてありかつその両端部は第4図および第11図
から最も良く理解されるように中央部を越える固
定装置102により連結される。固定装置102
はバンドクランプ100の一方の端部にピンで留
められた二又に分岐した腕部104と、末端部が
該バンドクランプ100の他方の端部にピンで留
められかつ中間点105が腕部104にピンで留
められたレバー106とを備えている。バンドク
ランプ100をバンド閉鎖位置からバンドを組立
体から離れるように持ち上げて蓋部材を取り外す
ことができるバンド開放位置まで移動させる固定
装置102の作用は第11図から最も良く理解さ
れよう。バンドの閉鎖位置において、蓋部材を許
可を受けないで取り外すことを防止するために、
安全密封装置(図示せず)が代表的に設けられて
いる。
グ26、蓋フランジ部分98およびシールリング
84はバンドクランプ100により気密状態に共
に締め付けられる。バンドクランプ100はビー
ド80および蓋フランジ部分98を締めつけるた
めにV字形の横断面を有しかつ101で示すよう
に2個のリツプを有している。第2締め付け装置
をなす各々のバンドクランプ100,100は割
つてありかつその両端部は第4図および第11図
から最も良く理解されるように中央部を越える固
定装置102により連結される。固定装置102
はバンドクランプ100の一方の端部にピンで留
められた二又に分岐した腕部104と、末端部が
該バンドクランプ100の他方の端部にピンで留
められかつ中間点105が腕部104にピンで留
められたレバー106とを備えている。バンドク
ランプ100をバンド閉鎖位置からバンドを組立
体から離れるように持ち上げて蓋部材を取り外す
ことができるバンド開放位置まで移動させる固定
装置102の作用は第11図から最も良く理解さ
れよう。バンドの閉鎖位置において、蓋部材を許
可を受けないで取り外すことを防止するために、
安全密封装置(図示せず)が代表的に設けられて
いる。
蓋ライニング86は内側ばねクリツプ108を
担持している。内側ばねクリツプ108はバンド
クランプ100がその閉鎖位置に移動せしめられ
るときにケーシングリツプ82とかみ合つて蓋部
材を位置決めする。蓋ライニング86はまた蓋部
材がケーシングから離脱されるときにバンドクラ
ンプ100を着座させるために外側クリツプ11
0の環状の列を装着している。
担持している。内側ばねクリツプ108はバンド
クランプ100がその閉鎖位置に移動せしめられ
るときにケーシングリツプ82とかみ合つて蓋部
材を位置決めする。蓋ライニング86はまた蓋部
材がケーシングから離脱されるときにバンドクラ
ンプ100を着座させるために外側クリツプ11
0の環状の列を装着している。
例示したハウジングがHEPAフイルタを空調
装置または通風装置に装着する場合の問題を非常
に満足に解決するものと考えられる。ハウジング
の管状の型式は所要の気密度を保証することを助
ける役目をする。図示した案内構造体の型式によ
りこわれ易いフイルタエレメントの取付けおよび
取外しを容易に行うことができる。フイルタ自体
は室の一方の中に容易に装着されかつフイルタ自
体を通して気密シールが得られる以外にフイルタ
の両側に気密シールが得られるような操作位置に
配置される。このように蓋部材を構成することに
より、ハウジングの内部の二つの室に容易にかつ
自由に接近することができ、また特に現場で漏洩
テストを行う目的のためにフイルタの最も上流側
の面および下流側の面に容易に接近することがで
きる。凸形の蓋部材と組み合わせてバンドクラン
プを使用することにより気密状態での閉鎖を保証
することができしかも蓋部材を容易に取り外すこ
とができる。
装置または通風装置に装着する場合の問題を非常
に満足に解決するものと考えられる。ハウジング
の管状の型式は所要の気密度を保証することを助
ける役目をする。図示した案内構造体の型式によ
りこわれ易いフイルタエレメントの取付けおよび
取外しを容易に行うことができる。フイルタ自体
は室の一方の中に容易に装着されかつフイルタ自
体を通して気密シールが得られる以外にフイルタ
の両側に気密シールが得られるような操作位置に
配置される。このように蓋部材を構成することに
より、ハウジングの内部の二つの室に容易にかつ
自由に接近することができ、また特に現場で漏洩
テストを行う目的のためにフイルタの最も上流側
の面および下流側の面に容易に接近することがで
きる。凸形の蓋部材と組み合わせてバンドクラン
プを使用することにより気密状態での閉鎖を保証
することができしかも蓋部材を容易に取り外すこ
とができる。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AUPE108879 | 1979-10-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56501353A JPS56501353A (ja) | 1981-09-24 |
JPH0260367B2 true JPH0260367B2 (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=3768315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55502385A Expired JPH0260367B2 (ja) | 1979-10-26 | 1980-10-24 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4378983A (ja) |
EP (1) | EP0038340B1 (ja) |
JP (1) | JPH0260367B2 (ja) |
AT (1) | ATE7763T1 (ja) |
CA (1) | CA1144086A (ja) |
DE (1) | DE3068129D1 (ja) |
WO (1) | WO1981001109A1 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4626265A (en) * | 1985-06-17 | 1986-12-02 | Pall Corporation | Purification system |
US5240478A (en) * | 1992-06-26 | 1993-08-31 | Messina Gary D | Self-contained, portable room air treatment apparatus and method therefore |
US6143049A (en) * | 1997-06-27 | 2000-11-07 | Donaldson Company, Inc. | Aerosol separator; and method |
US5853439A (en) * | 1997-06-27 | 1998-12-29 | Donaldson Company, Inc. | Aerosol separator and method |
US6187073B1 (en) | 1999-03-17 | 2001-02-13 | Donaldson Company, Inc. | Air cleaner; aerosol separator; and method |
US6461396B1 (en) | 1999-07-07 | 2002-10-08 | The Holmes Group, Inc. | Air purifier |
EP1113856A4 (en) * | 1999-07-07 | 2001-11-07 | Holmes Group Inc | AIR PURIFIER |
US6610118B2 (en) | 1999-07-07 | 2003-08-26 | The Holmes Group, Inc. | Air purifier |
US6290739B1 (en) * | 1999-12-29 | 2001-09-18 | Donaldson Company, Inc. | Aerosol separator; and method |
US6585792B2 (en) * | 2001-02-20 | 2003-07-01 | Donaldson Company, Inc. | Air filtering system having easily removable and replaceable filter element, and methods |
WO2003069234A1 (en) | 2002-02-13 | 2003-08-21 | 3M Innovative Properties Company | Filter device, method of manufacturing the same and method of replacing a filter device |
US7713493B2 (en) * | 2003-02-28 | 2010-05-11 | Fleetguard, Inc. | Compact combination exhaust muffler and aftertreatment element and water trap assembly |
US7582267B1 (en) | 2005-10-05 | 2009-09-01 | Fleetguard, Inc. | Space saving serviceable exhaust aftertreatment assembly |
US7100736B2 (en) * | 2003-10-14 | 2006-09-05 | Fleetguard, Inc. | Serviceable muffler |
US7452412B2 (en) * | 2004-08-24 | 2008-11-18 | Midwest Research Institute, Inc. | High-efficiency filter device and method for making same |
US20060065480A1 (en) * | 2004-09-28 | 2006-03-30 | Leehaug David J | Muffler and heat shield assembly |
US20060207233A1 (en) * | 2005-03-18 | 2006-09-21 | York International Corporation | Filter installation method and apparatus |
US7517380B2 (en) * | 2006-01-26 | 2009-04-14 | Fleetguard, Inc. | Serviceable aligned exhaust aftertreatment assembly |
JP5079630B2 (ja) * | 2008-08-08 | 2012-11-21 | 株式会社小松製作所 | 排気ガス浄化装置 |
DE102013017303B4 (de) | 2013-10-18 | 2020-12-24 | Mann+Hummel Gmbh | Filterelement mit zumindest einem Werkzeugeingriff sowie Filteranordnung mit einem Filterelement |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR1049129A (fr) * | 1952-01-15 | 1953-12-28 | Gilbert & Barker Mfg Co | Séparateur d'air des liquides |
NL7513341A (nl) * | 1975-05-15 | 1976-11-17 | Filtest Societe Anonyme | Afdichtingsinrichting voor luchtfilters van zeer hoge doeltreffendheid. |
SE398866B (sv) * | 1976-03-02 | 1978-01-23 | Johnsson Nils B | Lastpall |
US4023944A (en) * | 1976-04-22 | 1977-05-17 | General Electric Company | Filter unit |
DE2755964A1 (de) * | 1977-12-12 | 1979-06-13 | Delbag Luftfilter Gmbh | In abfallbehaelter angeordnete filterelemente zur abscheidung gesundheitsschaedlicher stoffe aus stroemender luft im bereich kerntechnischer anlagen |
US4197101A (en) * | 1978-02-27 | 1980-04-08 | Fram Corporation | Air cleaner |
-
1980
- 1980-10-24 CA CA000363162A patent/CA1144086A/en not_active Expired
- 1980-10-24 JP JP55502385A patent/JPH0260367B2/ja not_active Expired
- 1980-10-24 DE DE8080902037T patent/DE3068129D1/de not_active Expired
- 1980-10-24 AT AT80902037T patent/ATE7763T1/de not_active IP Right Cessation
- 1980-10-24 WO PCT/AU1980/000078 patent/WO1981001109A1/en active IP Right Grant
- 1980-10-24 US US06/276,386 patent/US4378983A/en not_active Expired - Fee Related
-
1981
- 1981-05-04 EP EP80902037A patent/EP0038340B1/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56501353A (ja) | 1981-09-24 |
EP0038340B1 (en) | 1984-06-06 |
CA1144086A (en) | 1983-04-05 |
DE3068129D1 (en) | 1984-07-12 |
US4378983A (en) | 1983-04-05 |
WO1981001109A1 (en) | 1981-04-30 |
ATE7763T1 (de) | 1984-06-15 |
EP0038340A4 (en) | 1982-08-11 |
EP0038340A1 (en) | 1981-10-28 |
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