JPS6051201A - 道床砂利飛散防止装置 - Google Patents

道床砂利飛散防止装置

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JPS6051201A
JPS6051201A JP15705583A JP15705583A JPS6051201A JP S6051201 A JPS6051201 A JP S6051201A JP 15705583 A JP15705583 A JP 15705583A JP 15705583 A JP15705583 A JP 15705583A JP S6051201 A JPS6051201 A JP S6051201A
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JP
Japan
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gravel
roadbed
ice
road bed
pebble
Prior art date
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Granted
Application number
JP15705583A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS64521B2 (ja
Inventor
菊地 功
峯村 芳郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan National Railways
Nippon Kokuyu Tetsudo
Original Assignee
Japan National Railways
Nippon Kokuyu Tetsudo
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Publication date
Application filed by Japan National Railways, Nippon Kokuyu Tetsudo filed Critical Japan National Railways
Priority to JP15705583A priority Critical patent/JPS6051201A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、冬期列車に付着した氷雪塊の走行中における
落下、及び稀に発生する仙の落下物によって生じる道床
砂利の飛散防止装置に関するものである。
道床砂利の飛散現象とは9列車がある速度域を超えた高
速度で走行中に、重体に付着している氷雪塊が落下し、
道床面を町き、その結果砂利を跳ね飛ばすものであり、
また、稀に発生する他の落下物の場合にも、程度の差こ
そあれ同様な現象を生起し1周囲にいろいろな被害を及
ぼすものである。列車から落下する氷雪塊は、落下始点
が櫃ね程、また、落下始点が低くなる程、そ、の衝撃角
度は小さくなる。従って、氷雪塊が低い角度で枕木上面
に当ると、その上を滑動し5次の枕木角に当って大きく
崩れる。また、砂利層に当ると、砂利面の凹凸状態に応
じて砂利を空中に飛散さiる。
本発明者等はこれらの現象を調べるため、数々の試験を
行なった。次にその試験結果について説明する。空気砲
から質量1ゆの雪塊を道床砂利面に発射すると、非常に
平滑な道床面では、雪塊が滑り、次の枕木角に当って反
跳するが、砂利の飛び上り量は比較的少ない。しかし、
起伏のある道床面では、砂利の飛び上り量が多くなる、
また。
空気砲の発射角5度の場合の飛石高さは、50〜60c
IrLが90%を占め1発射角10度での飛石高さはや
〜高くなるが、1m以内である。しかし。
発射角15度となると、殆んど1rrLを超えている。
更に、この試験では、雪塊が落下して跳ね飛ばす砂利の
初速度は、5〜10m/S程度しがないことも判った。
しかし、この初速度をもった砂利のさに相当するので、
車体、枕木及び砂利層等に再衝突し得るに、十分なエネ
ルギーである。ことが実験的に明らかになった。
従来の道床砂利の飛散防止対策は1弾性拐料からなる孔
明き平板、或いは砂利詰網袋等で道床砂利面を被覆して
、道床砂利を落下物から保護する方法がとられていた。
しかし、このような道床砂利全面を被覆する方法では、
低い角度で落下した氷雪塊は、被覆材上を相当な延長に
亘って1反跳しながら軌道上を移動するので、車両床下
機器類を保護してないと、車両に損傷を与える恐れがあ
る。また、この方法は、初期投資が高額となる上。
道床搗固めなどの道床作業時には、一時除去しなければ
ならないので、無駄な出費が嵩む。
いま一つの道床砂利の飛散防止方法は、砂利J憐の高さ
を枕木頂面より低くして1棟木上部を多く露出させ、低
い角度で落下する氷雪塊が直接枕木角に当るようにした
方法である。この方法によれば落下した氷雪塊は、枕木
角に当って散乱するので、直接砂利面に当らなくなるが
、砂利層、が薄(なるので、軌道強度を低下させるとい
う欠点がある。
本発明は、このような事実に鑑みて、前記従来の問題点
を解決するために提案されたもので、枕木頂面に衝立状
の緩衝板をレール長手方向と直角に設置してなることを
特徴とする。道床砂利飛散防止装置に係り、その目的と
する処は軌道強度を低下させることなく、シかも軌道保
守作業に無関係な改良された道床砂利飛散防止装置を供
する点にある。
本発明においては前記したように、衝立状)緩衝板を枕
木頂面に、レールの長手方向と直角に設置したので、車
両から落下する氷雪塊が前記緩衝板で遮ぎられ、氷雪塊
が直接道床砂利に衝突することがなく、従って同砂利の
飛散が防止されるものである。
本発明によれば、低い角度で落下した氷雪塊は砂利面に
当る手前で前記衝立状緩衝板または枕木角に当るため、
直接砂利面に当ることな(、シかも前記衝立状緩衝板、
または枕木に当った氷雪塊は、その時点で衝撃強さが弱
まるので、2次的に砂利面に当ったとしても砂利の大き
な飛び跳ねはなく、車両、その他の器物に損害を与える
ようなことがない。このことは、稀に発生すると思われ
る他の落下物に対しても同げの効果が得られる。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
(11はレール、(2)は枕木、(31は道床砂利で、
前記枕木(2)の1面に(1衝立状の緩衝板(4)が、
レール(11の長手方向と直角に装置されてい壜、。な
お枕木(2)の両傅部における衝立状緩衝板(4)は、
同枕木(2)側方の砂利上に欠出するように配設されて
いる、従って車両の進行に伴って低い角度で落下した氷
雪塊、その他の落下物は、道床砂利(31面に衝突する
手A1Jで衝立状緩衝板(4)または枕木(21角に衝
突し、直接道床砂利(3)面に衝、対することがなく、
しかも前記傭立状緩衝板(4)また(工枕木(21に衝
突した氷雪塊その他の落下物はその時点で衝撃強さが弱
まり、従って似合道床砂利(3)面に衝突したとしても
、砂利は大ざく飛び跳ねることがなくI、(す、車輛そ
の他の器物に損害を与えろことがない。
以上本発明を実施例について説明したが1本発明は勿論
このような実姉例にだけ局限されるものではなく1本発
明の精神を逸脱しない節囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る道床砂利飛散防止装置の一実施9
′llを示す平面図、第2図はその縦断正面図。 第6図はその側面図である。 (1)・・・レール、 i21・・・枕木、(3)・・
・道床砂利、(4)・・・+−+jj立状緩価板 代 埋 人 弁理士 岡 本 貞 文 外6名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 枕木頂面に衝立状の緩衝板をレール長手方向と直角に設
    置してなることを特債とする。道床砂利飛散防止装置。
JP15705583A 1983-08-30 1983-08-30 道床砂利飛散防止装置 Granted JPS6051201A (ja)

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JP15705583A JPS6051201A (ja) 1983-08-30 1983-08-30 道床砂利飛散防止装置

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JPS6051201A true JPS6051201A (ja) 1985-03-22
JPS64521B2 JPS64521B2 (ja) 1989-01-06

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ID=15641217

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JP (1) JPS6051201A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS618806A (ja) * 1984-06-22 1986-01-16 株式会社村田製作所 高周波用誘電体磁器組成物
JPS62216107A (ja) * 1985-11-07 1987-09-22 株式会社住友金属エレクトロデバイス マイクロ波用誘電体磁器組成物

Cited By (4)

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JPS618806A (ja) * 1984-06-22 1986-01-16 株式会社村田製作所 高周波用誘電体磁器組成物
JPH0568044B2 (ja) * 1984-06-22 1993-09-28 Murata Manufacturing Co
JPS62216107A (ja) * 1985-11-07 1987-09-22 株式会社住友金属エレクトロデバイス マイクロ波用誘電体磁器組成物
JPH0644405B2 (ja) * 1985-11-07 1994-06-08 株式会社住友金属セラミックス マイクロ波用誘電体磁器組成物

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Publication number Publication date
JPS64521B2 (ja) 1989-01-06

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