JPS6051194A - 1,2,4,5−テトラ置換イミダゾ−ル誘導体およびその製造法 - Google Patents
1,2,4,5−テトラ置換イミダゾ−ル誘導体およびその製造法Info
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- JPS6051194A JPS6051194A JP58158541A JP15854183A JPS6051194A JP S6051194 A JPS6051194 A JP S6051194A JP 58158541 A JP58158541 A JP 58158541A JP 15854183 A JP15854183 A JP 15854183A JP S6051194 A JPS6051194 A JP S6051194A
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- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、下式(Ill)で示されるI、 2.4.5
−テトラ置換イミダゾール誘導体およびその製造法に式
中、Rはアシル、アルコキシカルボニル、アミノカルボ
ニル、シア八またはニトロなどの電子吸引基を表わす。
−テトラ置換イミダゾール誘導体およびその製造法に式
中、Rはアシル、アルコキシカルボニル、アミノカルボ
ニル、シア八またはニトロなどの電子吸引基を表わす。
本発明の目的化合物CIDは1,2位でチアゾリジン環
を形成し、4位にアミン基を有するイミダゾール誘導体
であり、このものは、特に駆虫剤として有用である。
を形成し、4位にアミン基を有するイミダゾール誘導体
であり、このものは、特に駆虫剤として有用である。
本発明によれば、式〔■〕 ニ
−CN
〔式中、Rは前記と同じ〕
で示される2〜ンアノイミノチアソリジン誘導体を、塩
基の存在下に閉環させることにより、目的化合物〔11
〕を得る。
基の存在下に閉環させることにより、目的化合物〔11
〕を得る。
使用される化合物CI)のメチレン基は、電子吸引基R
とチアンリン環の電子吸引性により活性メチレノの性質
を有する。このため触媒量の塩基の存在下に活性メチレ
ンがシアンを攻撃してイミダゾール 環を形成し、下記
の化合物 を経て目的とする化合物CIJ )が得られる。
とチアンリン環の電子吸引性により活性メチレノの性質
を有する。このため触媒量の塩基の存在下に活性メチレ
ンがシアンを攻撃してイミダゾール 環を形成し、下記
の化合物 を経て目的とする化合物CIJ )が得られる。
溶媒は、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
、あるいは低級アルコールなとか好ましい0 塩基は、触媒量でよく、溶媒としてアルコールを使用す
る場合は、そのアルコールのアルカリ金属アルコキサイ
ドが好ましく、またジメチルホルムアミド には水素化ナトリウムや水素化カリウムなとのアルカリ
金属水素化物が好ましい。このとき注意すべきことは、
Rかアルコキンカルボニルであるとき、溶媒としてアル
コール類を使用するとアルコールのアルキル残基とRの
交換が生起することである。例えば、Rがメトキンカル
ボニルで、溶媒がエタノールであれば、アルキル交換に
よりRはエトキシカルボニルとなる。
、あるいは低級アルコールなとか好ましい0 塩基は、触媒量でよく、溶媒としてアルコールを使用す
る場合は、そのアルコールのアルカリ金属アルコキサイ
ドが好ましく、またジメチルホルムアミド には水素化ナトリウムや水素化カリウムなとのアルカリ
金属水素化物が好ましい。このとき注意すべきことは、
Rかアルコキンカルボニルであるとき、溶媒としてアル
コール類を使用するとアルコールのアルキル残基とRの
交換が生起することである。例えば、Rがメトキンカル
ボニルで、溶媒がエタノールであれば、アルキル交換に
よりRはエトキシカルボニルとなる。
反応温度は室温から100°Cまでであってよい。
目的物は通常結晶性の良い化合物として得られ、溶媒と
してエタノールを使用すれは、反応の進行にともなって
目的物の結晶が析出するので、反応終了後は単に枦取す
るだけでよい。
してエタノールを使用すれは、反応の進行にともなって
目的物の結晶が析出するので、反応終了後は単に枦取す
るだけでよい。
本発明に使用される化合物CI)は、下式CIID−C
N で示されるN−シアノイミノチアゾリジンと、式1式%
[ 〔式中、Xはハロゲンを表わす。Rは前記と同じ〕 で示される化合物とを塩基の存在下に反応させることに
より得られる。
N で示されるN−シアノイミノチアゾリジンと、式1式%
[ 〔式中、Xはハロゲンを表わす。Rは前記と同じ〕 で示される化合物とを塩基の存在下に反応させることに
より得られる。
実施例1
■,2ーチアソロー4ーアミノー5−アセチルイミダゾ
ールの製造: エタノール50meに2−(N−シアノイミノ)3−ア
セチルメチル−チアゾリジン1.8 3 f7 (10
ミリモル)を溶かし、ついで少量の金属ナトリウムを加
えて溶解したのち1時間還流する。反応終了後、結晶を
枦取し、エーテルで洗浄して1.2−チアソロ−4−ア
ミノ−5−アセチルイミダゾールを得る。収量]..6
1y( 8 8.0%)。融点213〜215℃(分
解)。
ールの製造: エタノール50meに2−(N−シアノイミノ)3−ア
セチルメチル−チアゾリジン1.8 3 f7 (10
ミリモル)を溶かし、ついで少量の金属ナトリウムを加
えて溶解したのち1時間還流する。反応終了後、結晶を
枦取し、エーテルで洗浄して1.2−チアソロ−4−ア
ミノ−5−アセチルイミダゾールを得る。収量]..6
1y( 8 8.0%)。融点213〜215℃(分
解)。
元素分析値( C7H9N30S = 1. 8 3.
2 3 3として) 計算値(%):C45.88、H495、N22.93
、実測値(%):C44.79、H489、N22.8
9。
2 3 3として) 計算値(%):C45.88、H495、N22.93
、実測値(%):C44.79、H489、N22.8
9。
実施例2
1、2−チアゾロ−4−アミノ−5−ヘンソイルイミダ
ゾールの製造: エタノール!50meに2−(N−シアノイミノ)−3
−フェナシルチアゾリジン245y(10ミリモル)を
溶かす。少量の金属ナトリウムを溶解し、完全に溶けた
ら30分間還流する。反応液を冷却すると、黄色の結晶
が生成する。これを枦取し、エーテルで洗って1,2−
チアゾロ−4−アミノ−5−ペンゾイルイミタゾールを
得る。収量2、11y(86.1.2%)。融点150
〜151’C。
ゾールの製造: エタノール!50meに2−(N−シアノイミノ)−3
−フェナシルチアゾリジン245y(10ミリモル)を
溶かす。少量の金属ナトリウムを溶解し、完全に溶けた
ら30分間還流する。反応液を冷却すると、黄色の結晶
が生成する。これを枦取し、エーテルで洗って1,2−
チアゾロ−4−アミノ−5−ペンゾイルイミタゾールを
得る。収量2、11y(86.1.2%)。融点150
〜151’C。
元素分析値(C,□H,,N30S=245.305と
して) 計算値(@: C 5 8. 7 6、H452、N
] 7. + 3、実測値(%):C58,65、H4
,49、N 1.7.09゜実施例3 1.2−チアゾロ−4−アミノ−5−メトキノカルボニ
ルイミダゾールの製造ニ ジメチルホルムアミド(DMF ) 501neに2−
(N−シアノイミノ)−3−メトキシカルボニルメチル
チアソリジン1..99y(10ミリモル)を溶かし、
ついで50%NaHを少量加え、80°Cに加温する。
して) 計算値(@: C 5 8. 7 6、H452、N
] 7. + 3、実測値(%):C58,65、H4
,49、N 1.7.09゜実施例3 1.2−チアゾロ−4−アミノ−5−メトキノカルボニ
ルイミダゾールの製造ニ ジメチルホルムアミド(DMF ) 501neに2−
(N−シアノイミノ)−3−メトキシカルボニルメチル
チアソリジン1..99y(10ミリモル)を溶かし、
ついで50%NaHを少量加え、80°Cに加温する。
1時間撹拌したのち、DMFを減圧留去する。残渣に水
を加えると、結晶が生成する。
を加えると、結晶が生成する。
結晶を十分水で洗浄したのち、エタノールから再結晶し
て1.2−チアゾロ−4−アミノ−5−メトキノカルボ
ニルイミダゾールを得る。収i1.21/(60,8%
)。融点150〜151℃。
て1.2−チアゾロ−4−アミノ−5−メトキノカルボ
ニルイミダゾールを得る。収i1.21/(60,8%
)。融点150〜151℃。
元素分析値(C7H,N30.、S= 199.238
として) 計算値(%):C60,29、H455、N21.09
、実測値(%):C60,33、H461、N20.9
8゜実施例4 ■、2−チアゾロー4−アミノー5−エトキシカルボニ
ルイミノゾールの製造: エタノール50 meに2−(N−シアノイミノ)−3
−エトキシカルボニルメチルチアゾリジン1.99y(
IOミIJモル)を溶かし、つし)で少量の金属すl−
IJウムを加え1時間還流する。反応終了後冷却すると
結晶か生成する。これを戸数し、エーテルで洗浄して1
,2−チアゾロ−4−アミノ−5−エトキシカルボニル
イミノソールを得る。
として) 計算値(%):C60,29、H455、N21.09
、実測値(%):C60,33、H461、N20.9
8゜実施例4 ■、2−チアゾロー4−アミノー5−エトキシカルボニ
ルイミノゾールの製造: エタノール50 meに2−(N−シアノイミノ)−3
−エトキシカルボニルメチルチアゾリジン1.99y(
IOミIJモル)を溶かし、つし)で少量の金属すl−
IJウムを加え1時間還流する。反応終了後冷却すると
結晶か生成する。これを戸数し、エーテルで洗浄して1
,2−チアゾロ−4−アミノ−5−エトキシカルボニル
イミノソールを得る。
収!1.26 y(59,1%)。融点169〜172
°Cθ 元素分析値(C8H11N30□5=21.3.260
として) 計算値(%):C45,06、H5,20、N13.7
0、実測値(%):C44,89、H5,]9、N19
.65゜実施例5 1.2−チアゾロ−4−アミノ−5−シアノイミダソー
ルの製造゛ エタノール50meに2−(N−シアノイミノ)−3−
シアノメチルチアソリシン1.66gI(10ミリモル
)を溶かし、ついて金属ナトリウムを少量溶解する。3
0分間還流し、反応終了後冷却する。生成した結晶を戸
数し、エーテルで洗浄して1.2−チアソロ−4−アミ
ノ−5−シアノイミタゾールを得る。収量1.51.
! (90,1%)。融点218〜219℃(分解)。
°Cθ 元素分析値(C8H11N30□5=21.3.260
として) 計算値(%):C45,06、H5,20、N13.7
0、実測値(%):C44,89、H5,]9、N19
.65゜実施例5 1.2−チアゾロ−4−アミノ−5−シアノイミダソー
ルの製造゛ エタノール50meに2−(N−シアノイミノ)−3−
シアノメチルチアソリシン1.66gI(10ミリモル
)を溶かし、ついて金属ナトリウムを少量溶解する。3
0分間還流し、反応終了後冷却する。生成した結晶を戸
数し、エーテルで洗浄して1.2−チアソロ−4−アミ
ノ−5−シアノイミタゾールを得る。収量1.51.
! (90,1%)。融点218〜219℃(分解)。
元素分析値(C6H6N4S = 166.206とし
て)計算値(→:C43,36、H3,64、N33.
71、実測値(%):C42,29、H3,58、N3
2.69゜実施例6 1.2−チアンロー4−アミノ−5−(N、N−シエチ
ルアミノカルボニル)−イミダゾールの製造D M F
50 meに2−(N−シアノイミノ)−3−(N、
N−ジエチルアミノカルボニルメチル)−チアン゛リジ
ン2.49C10ミリモル)を加え、ついて50%Na
Hを少量溶解して80’Cで1時間撹拌する。DMFを
減圧留去して残流に水を加えて結晶化させる。結晶を戸
数しクロロホルムに溶解し乾燥後溶媒を留去する。残流
にエーテルを加えて結晶化させて1,2−チアゾロ−4
−アミノ−5−(N、 N−ジエチルアミノカルボニル
)−イミダゾールを得る。1.0 p (83,8%)
。融点70〜71°c。
て)計算値(→:C43,36、H3,64、N33.
71、実測値(%):C42,29、H3,58、N3
2.69゜実施例6 1.2−チアンロー4−アミノ−5−(N、N−シエチ
ルアミノカルボニル)−イミダゾールの製造D M F
50 meに2−(N−シアノイミノ)−3−(N、
N−ジエチルアミノカルボニルメチル)−チアン゛リジ
ン2.49C10ミリモル)を加え、ついて50%Na
Hを少量溶解して80’Cで1時間撹拌する。DMFを
減圧留去して残流に水を加えて結晶化させる。結晶を戸
数しクロロホルムに溶解し乾燥後溶媒を留去する。残流
にエーテルを加えて結晶化させて1,2−チアゾロ−4
−アミノ−5−(N、 N−ジエチルアミノカルボニル
)−イミダゾールを得る。1.0 p (83,8%)
。融点70〜71°c。
元素分析値(C,oH,6N40S = 240.32
9として) 計算値(%):C49,98、H6,7+、N23.3
+、実測値(%):C48,97、H6,66、N23
.25゜次に、各実施例で使用した2−シアノイミノチ
アゾリシン誘導体CI)の製造について参考例1〜6に
示す。
9として) 計算値(%):C49,98、H6,7+、N23.3
+、実測値(%):C48,97、H6,66、N23
.25゜次に、各実施例で使用した2−シアノイミノチ
アゾリシン誘導体CI)の製造について参考例1〜6に
示す。
参考例1
2−(N−シアノイミノ)−3−フェナシルチアゾリジ
ンの製造: D M F 50 meに50%NaHO,96y(、
0,02モル)を懸濁させ、0〜5°Cに冷却する。N
−シアノイミノチアソリジン2.549<0.02モル
)を徐々に加え、水素の発生が止んだら、フェナシルク
ロライド3.09y(0,02モル)を滴下し、滴下後
、室温にもどして一夜撹拌する。D MFを減圧留去し
、水で数回デカンテーションする。ついて酢酸エチルで
2回デカンテーションを行い粗結晶を得る。粗結晶をク
ロロホルムに溶解し、分液後、乾燥し留去する。酢酸エ
チルから結晶化させて2−(N−シアノイミノ)−3−
フェナシルチアソリジン0.9 f7 (18,4%)
を得る。融点152〜153°c。
ンの製造: D M F 50 meに50%NaHO,96y(、
0,02モル)を懸濁させ、0〜5°Cに冷却する。N
−シアノイミノチアソリジン2.549<0.02モル
)を徐々に加え、水素の発生が止んだら、フェナシルク
ロライド3.09y(0,02モル)を滴下し、滴下後
、室温にもどして一夜撹拌する。D MFを減圧留去し
、水で数回デカンテーションする。ついて酢酸エチルで
2回デカンテーションを行い粗結晶を得る。粗結晶をク
ロロホルムに溶解し、分液後、乾燥し留去する。酢酸エ
チルから結晶化させて2−(N−シアノイミノ)−3−
フェナシルチアソリジン0.9 f7 (18,4%)
を得る。融点152〜153°c。
参考例2
2−(N−シアノイミノ)−3−メトキシカルボニルメ
チルチアソリジンの製造: D M F 200171eに50%NaH4,8!;
;’ (0,1モル)を懸濁し、0〜5°Cに冷却する
。N−シアノイミノチアゾリシン12.7y(0,1モ
ル)を徐々に加える。水素の発生が止んだら、クロル酢
酸エチルエステル10.8 !;’ (0,1モル)を
滴加し、滴下後室温にもとし一夜撹拌する。DMFを留
去し、水を加えると結晶が得られる。これをクロロホル
ムに溶解し、乾燥後活性炭処理したのち、溶媒を留去し
て石油エーテルから結晶化させ、2−(N−シアノイミ
ノ)−3−メトキシカルボニルメチルチアソリジン10
.7y(53,8%)を得る。融点98〜100℃。
チルチアソリジンの製造: D M F 200171eに50%NaH4,8!;
;’ (0,1モル)を懸濁し、0〜5°Cに冷却する
。N−シアノイミノチアゾリシン12.7y(0,1モ
ル)を徐々に加える。水素の発生が止んだら、クロル酢
酸エチルエステル10.8 !;’ (0,1モル)を
滴加し、滴下後室温にもとし一夜撹拌する。DMFを留
去し、水を加えると結晶が得られる。これをクロロホル
ムに溶解し、乾燥後活性炭処理したのち、溶媒を留去し
て石油エーテルから結晶化させ、2−(N−シアノイミ
ノ)−3−メトキシカルボニルメチルチアソリジン10
.7y(53,8%)を得る。融点98〜100℃。
参考例3
2−(N−シアノイミノ)−3−エトキンカルボニルメ
チルチアソリシンの製造 DMF20meに50%NaH0,48y(10ミリモ
ル)を懸濁させ、0〜5°Cに冷却する。N−シアノイ
ミノチアゾリシン]、、27y(10ミリモル)を徐々
に加え、水素の発生が止んだら、クロロ酢酸エチルエス
テル1.22y(]0ミlJモル)ヲ滴下し、滴下後室
温にもとして一夜撹拌する。溶媒を留去し、残渣に水を
加えて結晶を得る。結晶をクロロホルムに溶解して分液
する。クロロホルム相を乾燥留去し石油エーテルから結
晶化させて2−(N−シアノイミノ)−3−エトキンカ
ルボニルメチルチアゾリジン0.8y(37,5%)を
得る。
チルチアソリシンの製造 DMF20meに50%NaH0,48y(10ミリモ
ル)を懸濁させ、0〜5°Cに冷却する。N−シアノイ
ミノチアゾリシン]、、27y(10ミリモル)を徐々
に加え、水素の発生が止んだら、クロロ酢酸エチルエス
テル1.22y(]0ミlJモル)ヲ滴下し、滴下後室
温にもとして一夜撹拌する。溶媒を留去し、残渣に水を
加えて結晶を得る。結晶をクロロホルムに溶解して分液
する。クロロホルム相を乾燥留去し石油エーテルから結
晶化させて2−(N−シアノイミノ)−3−エトキンカ
ルボニルメチルチアゾリジン0.8y(37,5%)を
得る。
融点95〜98°C6
参考例4
2−(N−シアノイミノ)−3−シアノメチルチアゾリ
ジンの製造゛ D M F 50 meに50%NaH1,,50y(
81,5ミリモル)を懸濁させ、0〜5°Cに冷却し、
N−シアノイミノチアゾリジン4.0P(31,5ミリ
モル)を徐々に加える。水素の発生が止んだら、クロロ
アセトニトリル2.38y(31,5ミリモル)を滴下
する。DMFを減圧留去し、残渣を2N水酸化すトリウ
ムと酢酸エチルで抽出し、酢酸エチル相を乾燥後留去す
る。残渣をエーテルでデカンテーションしたのち、水を
加えて粗結晶を得、酢酸エチルから再結晶して2−(N
−シアノイミノ)−3−シアノメチルチアゾリシンを得
る。112(210%)。融点145〜146℃。
ジンの製造゛ D M F 50 meに50%NaH1,,50y(
81,5ミリモル)を懸濁させ、0〜5°Cに冷却し、
N−シアノイミノチアゾリジン4.0P(31,5ミリ
モル)を徐々に加える。水素の発生が止んだら、クロロ
アセトニトリル2.38y(31,5ミリモル)を滴下
する。DMFを減圧留去し、残渣を2N水酸化すトリウ
ムと酢酸エチルで抽出し、酢酸エチル相を乾燥後留去す
る。残渣をエーテルでデカンテーションしたのち、水を
加えて粗結晶を得、酢酸エチルから再結晶して2−(N
−シアノイミノ)−3−シアノメチルチアゾリシンを得
る。112(210%)。融点145〜146℃。
参考例5
2−(N−シアノイミノ)−3−(N、N−ノエチルア
ミノカルボニルメチル)−チアゾリジンの製造 D M F 80 meに50%NaH2,4y(50
ミリモル)を懸濁させ、0〜5℃に冷却してN−シアノ
イミノチアゾリジン6.35y(50’:リモル)を徐
々に加える。水素発生か止んだら、クロロ−アセチル−
N、N−ジエチルアミン7.48!9’(50ミリモル
)を滴加する。滴加後室温にもどし一夜撹拌する。DM
Fを減圧留去し、残液に水を加えると結晶化する。結晶
をクロロホルムに溶解して分液しクロロホルム相を乾燥
留去する。石油:r−−−rルから結晶化させて2−(
N−シアノイミノ)−3−(N、 N−ジエチルアミン
カルボニルメチル−チアゾリン7、0y(58.33%
)を得る。融点45〜46℃。
ミノカルボニルメチル)−チアゾリジンの製造 D M F 80 meに50%NaH2,4y(50
ミリモル)を懸濁させ、0〜5℃に冷却してN−シアノ
イミノチアゾリジン6.35y(50’:リモル)を徐
々に加える。水素発生か止んだら、クロロ−アセチル−
N、N−ジエチルアミン7.48!9’(50ミリモル
)を滴加する。滴加後室温にもどし一夜撹拌する。DM
Fを減圧留去し、残液に水を加えると結晶化する。結晶
をクロロホルムに溶解して分液しクロロホルム相を乾燥
留去する。石油:r−−−rルから結晶化させて2−(
N−シアノイミノ)−3−(N、 N−ジエチルアミン
カルボニルメチル−チアゾリン7、0y(58.33%
)を得る。融点45〜46℃。
代理人 弁理士 宮 崎 新八部
Claims (2)
- (1)式: 〔式中、Rはアシル、アルコキシカルボニル、アミノカ
ルボニル、ンアノ、またはニトロなとの電子吸引基を表
わす〕 て示されるl、2.4.5−テトラ置換イミダゾール誘
導体。 - (2)式: 〔式中、Rは下記と同じ〕 で示される2−シアノイミノチアゾリジン誘導体を、塩
基の存在下に閉環せしめることを特徴とす〔式中、Rは
アシル、アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、シ
ア八またはニトロなどの電子吸引基を表わす〕 で示される1、 2.4.5−テトラ置換イミタ・ノ゛
−ル誘導体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58158541A JPS6051194A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 1,2,4,5−テトラ置換イミダゾ−ル誘導体およびその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58158541A JPS6051194A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 1,2,4,5−テトラ置換イミダゾ−ル誘導体およびその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6051194A true JPS6051194A (ja) | 1985-03-22 |
JPH041755B2 JPH041755B2 (ja) | 1992-01-14 |
Family
ID=15673960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58158541A Granted JPS6051194A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 1,2,4,5−テトラ置換イミダゾ−ル誘導体およびその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6051194A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63307857A (ja) * | 1987-06-09 | 1988-12-15 | Nippon Tokushu Noyaku Seizo Kk | シアノアルキル―ヘテロ環式化合物を含有する殺虫剤 |
-
1983
- 1983-08-30 JP JP58158541A patent/JPS6051194A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63307857A (ja) * | 1987-06-09 | 1988-12-15 | Nippon Tokushu Noyaku Seizo Kk | シアノアルキル―ヘテロ環式化合物を含有する殺虫剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH041755B2 (ja) | 1992-01-14 |
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