JPS6050482B2 - 沈砂掻揚装置 - Google Patents
沈砂掻揚装置Info
- Publication number
- JPS6050482B2 JPS6050482B2 JP17467482A JP17467482A JPS6050482B2 JP S6050482 B2 JPS6050482 B2 JP S6050482B2 JP 17467482 A JP17467482 A JP 17467482A JP 17467482 A JP17467482 A JP 17467482A JP S6050482 B2 JPS6050482 B2 JP S6050482B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- chain wheel
- sand
- link
- underwater
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、下水処理場等の沈砂池にて使用する沈砂掻
揚装置に係り、特に沈砂の堆積量等の変動に関係なくチ
エン及びパケットの自重で沈砂の上面にパケットをくい
こませ、外部からの操作を加えることなく常に一定のチ
エン張力状態で運転を行うことがてきる沈砂掻揚装置に
関する。
揚装置に係り、特に沈砂の堆積量等の変動に関係なくチ
エン及びパケットの自重で沈砂の上面にパケットをくい
こませ、外部からの操作を加えることなく常に一定のチ
エン張力状態で運転を行うことがてきる沈砂掻揚装置に
関する。
沈砂の上面から順次沈砂を掻き揚げる従来の沈砂掻揚
装置は、水中頭部鎖車と尾部鎖車を直接ガイドリンクに
て連結し、ガイドリンクを頭部及び尾部側支持レバーに
て支持し、この両方の支持レバーを揺動させて沈砂の掻
き揚げを行うようになつている。
装置は、水中頭部鎖車と尾部鎖車を直接ガイドリンクに
て連結し、ガイドリンクを頭部及び尾部側支持レバーに
て支持し、この両方の支持レバーを揺動させて沈砂の掻
き揚げを行うようになつている。
この際のガイドリンクの昇降による掻揚チエンの緊張ア
ークアップは、掻揚チエンのリターン側で重鍾または油
圧シリンダー等の外部か ゝ一上゛−ＮＡＩサ、■′一
、、Ｊ−斂コ１ふフユヘ ↓１４−ＥＩ−ｆ、−Ｏンの
自重によるカテナリーによりたるみを吸収するようにな
つている。 しかして掻揚チエンの緊張アークアップ方
式で、外部からの力によつて掻揚チエンを緊張する場合
には、別途の重鍾装置または油圧装置を必要とし、掻揚
チエンの自重によるカテナリーによりたるみを吸収する
場合には、チエンカテナリーの高さ（曲線の両端を結ぶ
線に対しての垂れ下り長さ）により、ガイドリンクの揺
動高さが制約を受けるという欠点があつた。
ークアップは、掻揚チエンのリターン側で重鍾または油
圧シリンダー等の外部か ゝ一上゛−ＮＡＩサ、■′一
、、Ｊ−斂コ１ふフユヘ ↓１４−ＥＩ−ｆ、−Ｏンの
自重によるカテナリーによりたるみを吸収するようにな
つている。 しかして掻揚チエンの緊張アークアップ方
式で、外部からの力によつて掻揚チエンを緊張する場合
には、別途の重鍾装置または油圧装置を必要とし、掻揚
チエンの自重によるカテナリーによりたるみを吸収する
場合には、チエンカテナリーの高さ（曲線の両端を結ぶ
線に対しての垂れ下り長さ）により、ガイドリンクの揺
動高さが制約を受けるという欠点があつた。
本発明の目的は、沈砂堆積量に関係なく、沈砂の上面
を掻き揚げる際の負荷に応じてレバーが自由自在に揺動
し、外部からは何らの操作を行うことなく、常に一定の
チエン張力状態で運転ができる装置を提供しようとする
ものである。
を掻き揚げる際の負荷に応じてレバーが自由自在に揺動
し、外部からは何らの操作を行うことなく、常に一定の
チエン張力状態で運転ができる装置を提供しようとする
ものである。
本発明の沈砂掻揚装置は、パケットを装着した無端チ
エンが、複数個の鎖車に巻き掛けられて沈砂池底と地上
に設けたシュート上との間を回動する沈砂掻揚装置にお
いて、沈砂池内に設けた水中頭部鎖車及ひ水中尾部鎖車
を各々レバーにて支持し、該レバー同志をリンクを介し
て連結し、該リンクにアークアップ鎖車を設けて前記無
端チエンの戻り側を巻き掛けたことを特徴とするものて
ある。
エンが、複数個の鎖車に巻き掛けられて沈砂池底と地上
に設けたシュート上との間を回動する沈砂掻揚装置にお
いて、沈砂池内に設けた水中頭部鎖車及ひ水中尾部鎖車
を各々レバーにて支持し、該レバー同志をリンクを介し
て連結し、該リンクにアークアップ鎖車を設けて前記無
端チエンの戻り側を巻き掛けたことを特徴とするものて
ある。
この発明を図面に基づいて説明する。
第１図は本発明の一実施例を示す正面図、第２図は第１
図のＢ−Ｂ断面図、第３図は第１図のＣ−Ｃ断面図、第
４図は第１図のＤ−Ｄ矢視図である。
図のＢ−Ｂ断面図、第３図は第１図のＣ−Ｃ断面図、第
４図は第１図のＤ−Ｄ矢視図である。
水中頭部には、沈砂池１の内側壁に軸受２を取り付け、
該軸受２により、レバー３の中間部を揺動自在に装着し
た軸４の両端を回転自在に支持する。
該軸受２により、レバー３の中間部を揺動自在に装着し
た軸４の両端を回転自在に支持する。
そして前記レバー３の一端である池底側には、水中頭部
鎖車６を回転自在に装着した軸５を取り付ける。一方水
中尾部には前記水中頭部と同様に、水中尾部鎖車１１を
装着した軸５″をレバー１０の池底側の一端に取り付け
、このレバー１０の中間部を軸９に揺動自在に取り付け
、この軸９を軸受２″により回転自在に支持する。
鎖車６を回転自在に装着した軸５を取り付ける。一方水
中尾部には前記水中頭部と同様に、水中尾部鎖車１１を
装着した軸５″をレバー１０の池底側の一端に取り付け
、このレバー１０の中間部を軸９に揺動自在に取り付け
、この軸９を軸受２″により回転自在に支持する。
またレバー３の他端とレバー１０の他端とをリンク７を
介して連結する。
介して連結する。
さらに該リンク７には、テークアツプ鎖車２ａを回転自
在に嵌着した軸１ａを取付ける。そしてレバー３は、池
上の巻き上げ装置８により巻き上げることによつてロー
ブ１９を介して軸４を中心にして揺動し、端部の水中頭
部鎖車６はこの揺動に従つて昇降可能となつている。な
おレバー１０は、前記水中頭部のレバー３とは異なり、
巻き上げ装置は設けず、リンク７を介して連結するリン
ク機構によりレバー３に連動して揺動するのである。
在に嵌着した軸１ａを取付ける。そしてレバー３は、池
上の巻き上げ装置８により巻き上げることによつてロー
ブ１９を介して軸４を中心にして揺動し、端部の水中頭
部鎖車６はこの揺動に従つて昇降可能となつている。な
おレバー１０は、前記水中頭部のレバー３とは異なり、
巻き上げ装置は設けず、リンク７を介して連結するリン
ク機構によりレバー３に連動して揺動するのである。
また軸９には、レバー３が揺動してもチエン１８がスム
ーズに動くように案内鎖車３ａを設ける。また沈砂池１
の内側壁にはテークアツプ鎖車−２ａと案内鎖車３ａと
の間にガイドレール２０を設ける。一方、池上には架台
を設けて適宜の位置に中間鎖車１２，１３を設け、水上
部にも中間鎖車１４，１５を設ける。
ーズに動くように案内鎖車３ａを設ける。また沈砂池１
の内側壁にはテークアツプ鎖車−２ａと案内鎖車３ａと
の間にガイドレール２０を設ける。一方、池上には架台
を設けて適宜の位置に中間鎖車１２，１３を設け、水上
部にも中間鎖車１４，１５を設ける。
しかして、これらの鎖車６，１２，１３，１４，１５，
２ａ，３ａ，１１の間にパケット１７を装着したチエン
１８を巻き掛けると共に、中間鎖車１２，１３の間の下
には排出シュート１６を設けて沈砂掻揚装置を構成する
。
２ａ，３ａ，１１の間にパケット１７を装着したチエン
１８を巻き掛けると共に、中間鎖車１２，１３の間の下
には排出シュート１６を設けて沈砂掻揚装置を構成する
。
次に前記構成による作用を説明する。
予め設定したリンク７等の自重力をレバー３及びレバー
１０に与えて水中頭部鎖車６及び水中尾部鎖車１１を、
沈砂池底側に押し付けた状態でチエン１８を矢印Ｅ方向
に回動させる。
１０に与えて水中頭部鎖車６及び水中尾部鎖車１１を、
沈砂池底側に押し付けた状態でチエン１８を矢印Ｅ方向
に回動させる。
パケット１７は、沈砂池底に堆積した沈砂を水中頭部鎖
車６側へ掻き寄せ、水中頭部鎖車６を通過するときその
内部に沈砂を収容して上方の中間鎖車１２に至る。そし
てこの中間鎖車１２を通過するとその姿勢が下向きとな
り、沈砂を排出シュート１６に落下させる。次に水中頭
部鎖車６の力の釣合い状態について説明する。
車６側へ掻き寄せ、水中頭部鎖車６を通過するときその
内部に沈砂を収容して上方の中間鎖車１２に至る。そし
てこの中間鎖車１２を通過するとその姿勢が下向きとな
り、沈砂を排出シュート１６に落下させる。次に水中頭
部鎖車６の力の釣合い状態について説明する。
ノ チエン１８には、沈砂を掻き寄せて掻き揚げること
によつてパケット１７の負荷力が作用するがこの負荷力
はチエン１８の張力と釣り合つている。
によつてパケット１７の負荷力が作用するがこの負荷力
はチエン１８の張力と釣り合つている。
そしてこのチエン張力により、水中頭部鎖車６は軸４を
支点として矢印Ａ方向に移動しようと・する。従つて予
めチエン１８の張力に釣り合うべき重力作用により、水
中頭部鎖車６を矢印Ａの反対方向に押し付けるようにし
ておけば水中頭部鎖車６は沈砂を掻き揚げる負荷力、す
なわち沈砂堆積量に対応するチエン１８の張力と釣り合
う位置゛に自ら移動して停止する。沈砂堆積量が多い場
合は矢印Ａの方向に水中頭部鎖車６が揺動し、常に一定
の負荷状態で運転することができるものである。
支点として矢印Ａ方向に移動しようと・する。従つて予
めチエン１８の張力に釣り合うべき重力作用により、水
中頭部鎖車６を矢印Ａの反対方向に押し付けるようにし
ておけば水中頭部鎖車６は沈砂を掻き揚げる負荷力、す
なわち沈砂堆積量に対応するチエン１８の張力と釣り合
う位置゛に自ら移動して停止する。沈砂堆積量が多い場
合は矢印Ａの方向に水中頭部鎖車６が揺動し、常に一定
の負荷状態で運転することができるものである。
水中尾部に加わるチエン張力は頭部に比較し小さいこと
から、水中尾部鎖車１１は水中頭部鎖車６が揺動するの
に追従し、レバー牡 リンク７、レバー１０を介して揺
動する。
から、水中尾部鎖車１１は水中頭部鎖車６が揺動するの
に追従し、レバー牡 リンク７、レバー１０を介して揺
動する。
またレバー３とレバー１０を連結したリンク７に設けた
テークアツプ鎖車２ａは、水中頭部鎖車６及び水中尾部
鎖車１１が揺動するとレバー３，１０を介してリンク７
と一緒に前後（第１図の左右方向）へ移動する。
テークアツプ鎖車２ａは、水中頭部鎖車６及び水中尾部
鎖車１１が揺動するとレバー３，１０を介してリンク７
と一緒に前後（第１図の左右方向）へ移動する。
すなわち水中頭部鎖車６が矢印Ａ方向へ揺動して上昇す
ると、テークアツプ鎖車２ａは矢印Ｅ方向へ動き、チエ
ン１８の余分の長さを自動的に吸収する。また水中頭部
鎖車６が矢印Ａの反対方向へ揺動するとテークアツプ鎖
車２ａは逆方向へ移動して必要なチエン１８の長さを自
動的に供給する。以上説明したように、本発明は、沈砂
堆積量の変動に装置自身が追従する機能を備えると同時
に自動的にチエンがテークアツプされることから、沈砂
堆積量が豪雨等によつて急激に増大しても過負荷による
運転不能に陥いることがなく、テークアツプの構造も簡
単で、メンテナンスも容易であ
ると、テークアツプ鎖車２ａは矢印Ｅ方向へ動き、チエ
ン１８の余分の長さを自動的に吸収する。また水中頭部
鎖車６が矢印Ａの反対方向へ揺動するとテークアツプ鎖
車２ａは逆方向へ移動して必要なチエン１８の長さを自
動的に供給する。以上説明したように、本発明は、沈砂
堆積量の変動に装置自身が追従する機能を備えると同時
に自動的にチエンがテークアツプされることから、沈砂
堆積量が豪雨等によつて急激に増大しても過負荷による
運転不能に陥いることがなく、テークアツプの構造も簡
単で、メンテナンスも容易であ
第１図は本発明の一実施例を示す正面図、第２図は第１
図のＢ−Ｂ断面図、第３図は第１図のＣ−Ｃ断面図、第
４図は第１図のＤ−Ｄ矢視図であ２ａ：テークアツプ鎖
車、３，１０：レバー、３ａ：案内鎖車、６：水中頭部
鎖車、７ リンク、１１：水中尾部鎖車、１２，１３，
１４，１５：中間鎖車、１７：バケツト、１８：チエン
。
図のＢ−Ｂ断面図、第３図は第１図のＣ−Ｃ断面図、第
４図は第１図のＤ−Ｄ矢視図であ２ａ：テークアツプ鎖
車、３，１０：レバー、３ａ：案内鎖車、６：水中頭部
鎖車、７ リンク、１１：水中尾部鎖車、１２，１３，
１４，１５：中間鎖車、１７：バケツト、１８：チエン
。
Claims (1)
- １ バケットを装着した無端チエンが複数個の鎖車に巻
き掛けられて沈砂池底と地上に設けたシュート上との間
を回動する沈砂掻揚装置において、沈砂池内に設けた水
中頭部鎖車及び水中尾部鎖車を各々レバーにて支持し、
該レバー同志をリンクを介して連結し、該リンクにアー
クアップ鎖車を設けて前記無端チエンの戻り側を巻き掛
けたことを特徴とする沈砂掻揚装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17467482A JPS6050482B2 (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 沈砂掻揚装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17467482A JPS6050482B2 (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 沈砂掻揚装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5969114A JPS5969114A (ja) | 1984-04-19 |
| JPS6050482B2 true JPS6050482B2 (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=15982705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17467482A Expired JPS6050482B2 (ja) | 1982-10-06 | 1982-10-06 | 沈砂掻揚装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6050482B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE49490E1 (en) | 2012-07-02 | 2023-04-11 | Apple Inc. | HARQ-ACK handling for unintended downlink sub-frames |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0319922Y2 (ja) * | 1987-10-07 | 1991-04-26 |
-
1982
- 1982-10-06 JP JP17467482A patent/JPS6050482B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE49490E1 (en) | 2012-07-02 | 2023-04-11 | Apple Inc. | HARQ-ACK handling for unintended downlink sub-frames |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5969114A (ja) | 1984-04-19 |
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