JPS6050460B2 - 脱臭剤 - Google Patents
脱臭剤Info
- Publication number
- JPS6050460B2 JPS6050460B2 JP56046414A JP4641481A JPS6050460B2 JP S6050460 B2 JPS6050460 B2 JP S6050460B2 JP 56046414 A JP56046414 A JP 56046414A JP 4641481 A JP4641481 A JP 4641481A JP S6050460 B2 JPS6050460 B2 JP S6050460B2
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- JP
- Japan
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- sulfate
- deodorizer
- chloride
- ferrous
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Fertilizers (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、鉄化合物、銅化合物を含む脱臭剤及ひそれを
使用した肥料組成物に関する。
使用した肥料組成物に関する。
廃棄物、特に動物の糞尿は悪臭の発生等のため、生活環
境を守る上でも大きな問題となり、その処理方法例えは
、焼却法、活性汚泥法等々が種々検討され実施されてい
る。
境を守る上でも大きな問題となり、その処理方法例えは
、焼却法、活性汚泥法等々が種々検討され実施されてい
る。
一方、家蓄等の動物の糞尿は、古来から優れた有機質肥
料として利用されており、又、資源不足の折からも、こ
れらは今後ともその有効利用を計る事が必要である。
料として利用されており、又、資源不足の折からも、こ
れらは今後ともその有効利用を計る事が必要である。
しかし、前記したように糞尿に必然的な付随する悪臭の
ため、たとえ有機質肥料として用いるとしてもその悪臭
対策が当然必要となる。糞尿の悪臭源は、硫化水素、メ
ルカプタン類の硫黄化合物、炭酸アンモニア、トリメチ
ルアミン等の窒素化合物が主成分とされている。
ため、たとえ有機質肥料として用いるとしてもその悪臭
対策が当然必要となる。糞尿の悪臭源は、硫化水素、メ
ルカプタン類の硫黄化合物、炭酸アンモニア、トリメチ
ルアミン等の窒素化合物が主成分とされている。
これらの成分の中には、植物へ悪影響を及ぼすものも含
まれており、悪臭の除去と共に、そのような成分も除去
されれば、肥料として更に有効となり又、取扱いも容易
となる。本発明者は、特に動物の糞尿の悪臭除去につい
て種々検討を行なつた結果、これらに対して極めて有効
な脱臭剤を見出し、又、この脱臭剤を用いて処理した糞
尿は、悪臭を発することなく、取扱いの容易な肥料とな
ることを見出し本発明を完成した。
まれており、悪臭の除去と共に、そのような成分も除去
されれば、肥料として更に有効となり又、取扱いも容易
となる。本発明者は、特に動物の糞尿の悪臭除去につい
て種々検討を行なつた結果、これらに対して極めて有効
な脱臭剤を見出し、又、この脱臭剤を用いて処理した糞
尿は、悪臭を発することなく、取扱いの容易な肥料とな
ることを見出し本発明を完成した。
次に本発明を更に詳しく説明する。本発明の脱臭剤は、
硫酸第一鉄、硫酸第二鉄、硫酸第一鉄アンモン、塩化第
一鉄、塩化第二鉄から選ばれる一種以上の鉄化合物、塩
化第二銅、硫酸銅から選ばれる一種以上の銅化合物、硫
酸アルミニウム、塩化アルミニウム、塩化マグネシウム
からなる群から選ばれる一種以上、更に尿素又は酵素を
含む水溶液である。
硫酸第一鉄、硫酸第二鉄、硫酸第一鉄アンモン、塩化第
一鉄、塩化第二鉄から選ばれる一種以上の鉄化合物、塩
化第二銅、硫酸銅から選ばれる一種以上の銅化合物、硫
酸アルミニウム、塩化アルミニウム、塩化マグネシウム
からなる群から選ばれる一種以上、更に尿素又は酵素を
含む水溶液である。
本発明では、これらの成分の組合せは特に制限されない
が前記した鉄化合物は、これらの内の二種以上を併用す
ることが好ましく、特に好ましくは前記した二種が、硫
酸第一鉄及び／又は硫酸第二鉄であるときてある。・又
、更に、硫酸第一鉄及び／又は硫酸第二鉄を用いるとき
には、銅化合物として硫酸銅を併用することが好ましい
。本発明の脱臭剤に用いる鉄化合物と銅化合物の割合は
、処理対象により適宜決めることができ、特に限定され
るものではないが、、銅（Ｃｕ）として１に対して鉄（
Ｆｅとして）５〜２時に好ましくは、ＣＵＩに対してＦ
ｅ８〜１５ｃｌｔある。これらは、水に溶解し、脱臭剤
として用いる。これに用いる水の量は、Ｆｅとして、０
．１〜８９１１）好ましくは０．３〜３ｙＩＩ■の含有
量となる量である。本発明では、前記した成分の脱臭剤
で充分その効果を発揮するが、前記脱臭剤に更に、硫酸
アルミニウム、塩化アルミニウム、塩化マグネシウムの
一種以上、尿素又は酵素からなる群から選ばれる一種以
上の成分を添加することである。
が前記した鉄化合物は、これらの内の二種以上を併用す
ることが好ましく、特に好ましくは前記した二種が、硫
酸第一鉄及び／又は硫酸第二鉄であるときてある。・又
、更に、硫酸第一鉄及び／又は硫酸第二鉄を用いるとき
には、銅化合物として硫酸銅を併用することが好ましい
。本発明の脱臭剤に用いる鉄化合物と銅化合物の割合は
、処理対象により適宜決めることができ、特に限定され
るものではないが、、銅（Ｃｕ）として１に対して鉄（
Ｆｅとして）５〜２時に好ましくは、ＣＵＩに対してＦ
ｅ８〜１５ｃｌｔある。これらは、水に溶解し、脱臭剤
として用いる。これに用いる水の量は、Ｆｅとして、０
．１〜８９１１）好ましくは０．３〜３ｙＩＩ■の含有
量となる量である。本発明では、前記した成分の脱臭剤
で充分その効果を発揮するが、前記脱臭剤に更に、硫酸
アルミニウム、塩化アルミニウム、塩化マグネシウムの
一種以上、尿素又は酵素からなる群から選ばれる一種以
上の成分を添加することである。
これらの成分の内、酵素は処理対象物、例えば糞尿中の
蛋由質の分解に作用し、又、硫酸アルミニウム、塩化ア
ルミニウム、塩化マグネシウムは特に窒素含有量の多い
糞尿例えば鶏糞の処理に特に有効て、更に処理物の凝固
を促進する作用を有する。
蛋由質の分解に作用し、又、硫酸アルミニウム、塩化ア
ルミニウム、塩化マグネシウムは特に窒素含有量の多い
糞尿例えば鶏糞の処理に特に有効て、更に処理物の凝固
を促進する作用を有する。
又、尿素はアルミニウムガスの排出を促進する効果をも
たらす。これら成分は、前記したように対象によつて適
宜各成分を、又全ての成分を使用することが望ましくそ
の使用量は特に制限されるものではない。本発明の脱臭
剤は、動物の糞尿に散布するなどして接触させたものは
悪臭が発生せず取扱いの容易な肥料組成物となる。
たらす。これら成分は、前記したように対象によつて適
宜各成分を、又全ての成分を使用することが望ましくそ
の使用量は特に制限されるものではない。本発明の脱臭
剤は、動物の糞尿に散布するなどして接触させたものは
悪臭が発生せず取扱いの容易な肥料組成物となる。
ォ゜ 本発明の肥料組成物の製法は、前記した本発明
の脱臭剤を糞尿に散布するなどして、両者を接触させ、
適当な時間放置する方法である。
の脱臭剤を糞尿に散布するなどして、両者を接触させ、
適当な時間放置する方法である。
糞尿と、前記脱臭剤を接触させることにより糞尿中の硫
化水素は、植物等に無害な硫化鉄に、又アンモニアガス
源は硫酸アンモニアや塩化アンモニアに転化するなどし
て、糞尿中の悪臭源は除去され、尚かつ有効な肥料組成
物となる。
化水素は、植物等に無害な硫化鉄に、又アンモニアガス
源は硫酸アンモニアや塩化アンモニアに転化するなどし
て、糞尿中の悪臭源は除去され、尚かつ有効な肥料組成
物となる。
前記脱臭剤の糞尿への添加量は、特に制限されないが、
前記した悪臭成分が他成分に転化されるに充分な量を用
いれば良い。
前記した悪臭成分が他成分に転化されるに充分な量を用
いれば良い。
本発明の脱臭剤は極めて容易な方法で悪臭を脱臭するこ
とができ、又これを糞尿の脱臭に用いた際得られるもの
は、取扱いの容易な肥料組成物となるので、環境衛生上
も又経済的にも有利である。
とができ、又これを糞尿の脱臭に用いた際得られるもの
は、取扱いの容易な肥料組成物となるので、環境衛生上
も又経済的にも有利である。
次に実施例で本発明を更に説明する。
実施例１
脱臭剤として次の成分を用いた。
を水１０ｋ９に溶解した（脱臭剤（１））。
更にこれに水３ｋ９を追加し、を加え薄い緑色がかつた
茶色の溶液を得た。
茶色の溶液を得た。
（脱臭剤（１）’）実施例２
脱臭剤（２）としての次の成分を用いた。
硫酸第二鉄６ｋ９
硫酸第一鉄アンモン２ｋ９
ｍｎ７００ｙ
を水１２ｋ９に溶解した。
更にこれに尿素５００ｙを添．加し、緑色がかつた茶色
の溶液を得た。（脱臭剤（２）’）実施例３ 施例１，２で得た脱臭剤（１），（１）’，（２），（
２）’を家蓄糞尿及び人糞の混合物に散布し、脱臭効果
を調べた。
の溶液を得た。（脱臭剤（２）’）実施例３ 施例１，２で得た脱臭剤（１），（１）’，（２），（
２）’を家蓄糞尿及び人糞の混合物に散布し、脱臭効果
を調べた。
前記混合物１０ｋ９づつ、Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄの４槽に入れ
、脱臭剤（１）はＡ槽に同（２）Ｂ槽に又は（１）’は
Ｃ槽に同（２）’はＤ槽に夫々散布した。尚、散布の際
は、脱臭剤を更に水で約５賠に稀釈して用いた。散布量
は、Ａ槽、Ｃ槽は約１ｋ９、Ｂ槽、Ｄ槽は約０．３ｋ９
であつた。脱臭剤散布後、攪拌したところ、悪臭は短時
間に消失した。
、脱臭剤（１）はＡ槽に同（２）Ｂ槽に又は（１）’は
Ｃ槽に同（２）’はＤ槽に夫々散布した。尚、散布の際
は、脱臭剤を更に水で約５賠に稀釈して用いた。散布量
は、Ａ槽、Ｃ槽は約１ｋ９、Ｂ槽、Ｄ槽は約０．３ｋ９
であつた。脱臭剤散布後、攪拌したところ、悪臭は短時
間に消失した。
更に、各槽は１週間放置したが、ハエ、力、ウジ等の発
生は認められず、このもののを野菜類の肥料として用い
たところ、青枯れ、立枯れ、根ぐされ等は発生せす、植
物の発育は良好で、充分な肥効が認められた。
生は認められず、このもののを野菜類の肥料として用い
たところ、青枯れ、立枯れ、根ぐされ等は発生せす、植
物の発育は良好で、充分な肥効が認められた。
Claims (1)
- １ 第一成分として硫酸第一鉄、硫酸第二鉄、硫酸第一
鉄アンモン、塩化第一鉄、塩化第二鉄の群から選ばれる
一種以上の鉄化合物、第二成分として塩化第二銅、硫酸
銅の群から選ばれる二種以上の銅化合物、第三成分とし
て硫酸アルミニウム、塩化アルミニウム、塩化マグネシ
ウムの群から選ばれる二種以上、第四成分として尿素、
酵素の群から選ばれる一種以上および水を含んでなる脱
臭剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56046414A JPS6050460B2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | 脱臭剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56046414A JPS6050460B2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | 脱臭剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57160462A JPS57160462A (en) | 1982-10-02 |
| JPS6050460B2 true JPS6050460B2 (ja) | 1985-11-08 |
Family
ID=12746484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56046414A Expired JPS6050460B2 (ja) | 1981-03-31 | 1981-03-31 | 脱臭剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6050460B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07184128A (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-21 | Nec Corp | 固体撮像装置 |
| FR2807351A1 (fr) * | 2000-04-07 | 2001-10-12 | Groupe Alpha Logic | Procede et dispositif de transformation de dechets heterogenes solides et/ou liquides, et produits obtenus avec un tel procede |
| JP3657505B2 (ja) * | 2000-09-21 | 2005-06-08 | ウィズガイア株式会社 | 液状消臭剤組成物およびその使用方法 |
| EP1598329A1 (en) * | 2004-05-21 | 2005-11-23 | Kemira Miljö A/S | Fertiliser composition and method for its production |
| DE102006026305B4 (de) * | 2006-06-02 | 2009-12-31 | Barnickel, Thomas C. | Zusammensetzung zur Geruchsneutralisierung |
| DE102012101867A1 (de) | 2012-03-06 | 2013-09-12 | Thomas C. Barnickel | Zusammensetzung zur Neutralisierung von Gerüchen sowie deren Verwendung |
| EP2559445B1 (de) | 2011-08-17 | 2016-10-12 | NODOR GmbH & Co. KG | Verwendung einer Zusammensetzung zur Neutralisierung von Gerüchen |
-
1981
- 1981-03-31 JP JP56046414A patent/JPS6050460B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57160462A (en) | 1982-10-02 |
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