JPH07184128A - 固体撮像装置 - Google Patents
固体撮像装置Info
- Publication number
- JPH07184128A JPH07184128A JP5326787A JP32678793A JPH07184128A JP H07184128 A JPH07184128 A JP H07184128A JP 5326787 A JP5326787 A JP 5326787A JP 32678793 A JP32678793 A JP 32678793A JP H07184128 A JPH07184128 A JP H07184128A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- ccd
- step difference
- correction signal
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ＣＣＤ１の温度特性に相当する特性をもつ温
度センサ６と、センサの出力を受け映像信号部分とオプ
ティカルブラック部分のレベル差を補正する補正信号を
作る段差信号発生回路７と、補正信号とＣＣＤからの映
像信号とを加算する加算手段８とを具備する。 【効果】 温度によって変わる映像信号部分とオプティ
カルブラック部分とのレベル差を補償し、サグやフィー
ルド間フリッカーがない映像信号出力を得る。
度センサ６と、センサの出力を受け映像信号部分とオプ
ティカルブラック部分のレベル差を補正する補正信号を
作る段差信号発生回路７と、補正信号とＣＣＤからの映
像信号とを加算する加算手段８とを具備する。 【効果】 温度によって変わる映像信号部分とオプティ
カルブラック部分とのレベル差を補償し、サグやフィー
ルド間フリッカーがない映像信号出力を得る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＣＣＤ固体撮像装置に
関し、特にＣＣＤ信号を間欠的に出力する固体撮像装置
に関する。
関し、特にＣＣＤ信号を間欠的に出力する固体撮像装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の固体撮像装置は図４に示すよう
に、光信号を電気信号に変換するＣＣＤ１と、ＣＣＤ１
が出力信号の読み出し時間を決定するタイミングパルス
を発生させるタイミングパルス発生回路２と、ＣＣＤ１
の出力信号のリセットノイズを低減するサンプルホール
ド回路３と、ＣＣＤ１の出力信号の暗電流を補正するオ
プティカルブラッククランプ回路４と、後段の映像処理
回路５から構成される。
に、光信号を電気信号に変換するＣＣＤ１と、ＣＣＤ１
が出力信号の読み出し時間を決定するタイミングパルス
を発生させるタイミングパルス発生回路２と、ＣＣＤ１
の出力信号のリセットノイズを低減するサンプルホール
ド回路３と、ＣＣＤ１の出力信号の暗電流を補正するオ
プティカルブラッククランプ回路４と、後段の映像処理
回路５から構成される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の固体撮像装
置では、ＣＣＤ１において生成した電荷信号を間欠的に
読み出す際、ＣＣＤ１の出力信号は図３の（Ａ）に示す
ように、電荷信号の存在する期間ａと、電荷信号の存在
しない期間ｂから成る信号となり、オプティカルブラッ
ク部においても暗電流による電荷が発生するため、期間
ａと期間ｂのオプティカルブラック部間にも電荷信号の
差が生じる。また後段のオプティカルブラッククランプ
回路４には通常フィードバッククランプ回路が用いられ
ているが、時定数が長いため、フィールド間の段差には
追従することができず、図３の（Ａ）のような信号が入
力されたとき、出力信号にサグが生じ、故にフィールド
間フリッカーが生じるという問題点があった。更に特
に、暗電流は温度で変化する為（８℃で２倍）その補正
が困難であった。
置では、ＣＣＤ１において生成した電荷信号を間欠的に
読み出す際、ＣＣＤ１の出力信号は図３の（Ａ）に示す
ように、電荷信号の存在する期間ａと、電荷信号の存在
しない期間ｂから成る信号となり、オプティカルブラッ
ク部においても暗電流による電荷が発生するため、期間
ａと期間ｂのオプティカルブラック部間にも電荷信号の
差が生じる。また後段のオプティカルブラッククランプ
回路４には通常フィードバッククランプ回路が用いられ
ているが、時定数が長いため、フィールド間の段差には
追従することができず、図３の（Ａ）のような信号が入
力されたとき、出力信号にサグが生じ、故にフィールド
間フリッカーが生じるという問題点があった。更に特
に、暗電流は温度で変化する為（８℃で２倍）その補正
が困難であった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の固体撮像装置
は、ＣＣＤの温度特性を補正する信号を出力する温度セ
ンサと、前記温度センサから出力された温特補正信号を
入力して段差補正信号を出力する段差補正信号発生回路
と、ＣＣＤの出力信号に段差補正信号を加算する加算回
路とを備えている。
は、ＣＣＤの温度特性を補正する信号を出力する温度セ
ンサと、前記温度センサから出力された温特補正信号を
入力して段差補正信号を出力する段差補正信号発生回路
と、ＣＣＤの出力信号に段差補正信号を加算する加算回
路とを備えている。
【０００５】
【実施例】次に本発明の一実施例の図面を参照して説明
する。図１は本発明の実施例の構成図である。
する。図１は本発明の実施例の構成図である。
【０００６】図１において、従来例に比べＣＣＤ１と近
似した温度特性を有する温度センサ６と、温度センサ５
から出力された温特補正信号を入力して段差補正信号
（図３（Ｂ））を発生する段差補正信号発生回路７と、
ＣＣＤ出力信号（図３（Ａ））に段差補正信号を加算す
る加算回路８とを具備している。加算回路８からは、図
３（Ｃ）の信号が出力され、期間ａと期間ｂのオプティ
カルブラック部の電圧が等しくなり、後段のオプティカ
ルブラッククランプ回路４でのサグの発生を抑止するこ
とができる。尚、図３（Ｄ）は期間ａにおけるＣＣＤ出
力信号を表わしている。
似した温度特性を有する温度センサ６と、温度センサ５
から出力された温特補正信号を入力して段差補正信号
（図３（Ｂ））を発生する段差補正信号発生回路７と、
ＣＣＤ出力信号（図３（Ａ））に段差補正信号を加算す
る加算回路８とを具備している。加算回路８からは、図
３（Ｃ）の信号が出力され、期間ａと期間ｂのオプティ
カルブラック部の電圧が等しくなり、後段のオプティカ
ルブラッククランプ回路４でのサグの発生を抑止するこ
とができる。尚、図３（Ｄ）は期間ａにおけるＣＣＤ出
力信号を表わしている。
【０００７】ここで、ＣＣＤ１と近似した温度特性を有
するセンサーとしてはトランジスタのＩCBO の変化が利
用できる。これを利用した具体的回路構成例を図２に示
す。図でまず、ＣＣＤ１と近似した温度特性を有するＴ
Ｒ１のＩCBO は、温度が高くなるに従い増加し、このた
め高温時は、反転アンプＩＣ２の出力電圧は低下する。
ＴＧＥＮパルスはＣＣＤ１の出力タイミングを決定する
パルスである。本ブロック図では、ＴＧＥＮパルスが
“Ｈ”の期間ＣＣＤ１から映像信号が出力されるものと
する。アナログスイッチＩＣ３では、このＴＧＥＮパル
スにより、ＴＧＥＮパルスが“Ｈ”のとき、反転アンプ
ＩＣ２の出力信号がＯＮされる。アナログスイッチＩＣ
３ではＴＧＥＮパルスが“Ｌ”のとき、クランプ回路の
クランプ電位＋４．５Ｖが出力される。アナログスイッ
チＩＣ３の出力は、ＶＲ１により任意の電圧に低減され
たのちバッファＩＣ４より段差補正信号として出力され
る。
するセンサーとしてはトランジスタのＩCBO の変化が利
用できる。これを利用した具体的回路構成例を図２に示
す。図でまず、ＣＣＤ１と近似した温度特性を有するＴ
Ｒ１のＩCBO は、温度が高くなるに従い増加し、このた
め高温時は、反転アンプＩＣ２の出力電圧は低下する。
ＴＧＥＮパルスはＣＣＤ１の出力タイミングを決定する
パルスである。本ブロック図では、ＴＧＥＮパルスが
“Ｈ”の期間ＣＣＤ１から映像信号が出力されるものと
する。アナログスイッチＩＣ３では、このＴＧＥＮパル
スにより、ＴＧＥＮパルスが“Ｈ”のとき、反転アンプ
ＩＣ２の出力信号がＯＮされる。アナログスイッチＩＣ
３ではＴＧＥＮパルスが“Ｌ”のとき、クランプ回路の
クランプ電位＋４．５Ｖが出力される。アナログスイッ
チＩＣ３の出力は、ＶＲ１により任意の電圧に低減され
たのちバッファＩＣ４より段差補正信号として出力され
る。
【０００８】段差補正信号は、Ｒ５を介してＣＣＤ出力
信号に加算され、ＣＣＤ出力信号にて発生していたフィ
ールド間段差を補正する。ＣＣＤ出力信号のフィールド
間段差は、温度により変化するＣＣＤの電荷が存在す
る、即ち映像信号を出力する期間と、電荷の存在しない
映像信号のない期間との間で生じる。クランプ回路は、
入力信号をクランプ電位（本ブロック図では＋４．５
Ｖ）にクランプして出力するが、コンデンサＣ１によっ
て決定されるクランプ時定数のため、入力信号のフィー
ルド間段差に十分追従することができずサグが発生す
る。このサグの発生を防ぐため、フィールド間段差を補
正することが、本回路の目的である。
信号に加算され、ＣＣＤ出力信号にて発生していたフィ
ールド間段差を補正する。ＣＣＤ出力信号のフィールド
間段差は、温度により変化するＣＣＤの電荷が存在す
る、即ち映像信号を出力する期間と、電荷の存在しない
映像信号のない期間との間で生じる。クランプ回路は、
入力信号をクランプ電位（本ブロック図では＋４．５
Ｖ）にクランプして出力するが、コンデンサＣ１によっ
て決定されるクランプ時定数のため、入力信号のフィー
ルド間段差に十分追従することができずサグが発生す
る。このサグの発生を防ぐため、フィールド間段差を補
正することが、本回路の目的である。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ＣＣＤに
近似した温度特性を有する温度センサと、段差補正信
号、加算回路をオプティカルブラッククランプ回路の前
段に有することにより、間欠的にＣＣＤ信号が出力され
るときオプティカルブラッククランプ回路で発生してい
たサグを低減することができ、更に、ＣＣＤの温度特性
に起因するサグ量の変化にも追従するという効果を有す
る。
近似した温度特性を有する温度センサと、段差補正信
号、加算回路をオプティカルブラッククランプ回路の前
段に有することにより、間欠的にＣＣＤ信号が出力され
るときオプティカルブラッククランプ回路で発生してい
たサグを低減することができ、更に、ＣＣＤの温度特性
に起因するサグ量の変化にも追従するという効果を有す
る。
【図１】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図２】本発明の一実施例の具体例を示す図。
【図３】本発明の動作を説明するための図。
【図４】従来の固体撮像装置の構成を示すブロック図。
１ ＣＣＤ ２ タイミングパルス発生回路 ３ サンプルホールド回路 ４ クランプ回路 ５ 映像処理回路 ６ 温度センサ ７ 段差補正信号発生回路 ８ 加算回路
Claims (2)
- 【請求項１】 ＣＣＤの温度特性に相当する特性をもつ
温度センサと、前記温度センサから出力された信号を入
力して段差補正信号を出力する段差信号発生回路と、Ｃ
ＣＤの出力信号に段差補正信号を加算する加算回路とを
備えることを特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項２】 段差補正信号が映像信号部分とオプティ
カルブラック部分の信号レベルの差を補償することを特
徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5326787A JPH07184128A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 固体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5326787A JPH07184128A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 固体撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07184128A true JPH07184128A (ja) | 1995-07-21 |
Family
ID=18191706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5326787A Pending JPH07184128A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 固体撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07184128A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7061531B2 (en) * | 2000-06-26 | 2006-06-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd | Solid state imaging device having timing signal generation circuit and clamping circuit |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57160462A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-02 | Uematsu Kenichi | Deodorant and fertilizer composition using same |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP5326787A patent/JPH07184128A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57160462A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-02 | Uematsu Kenichi | Deodorant and fertilizer composition using same |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7061531B2 (en) * | 2000-06-26 | 2006-06-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd | Solid state imaging device having timing signal generation circuit and clamping circuit |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970225 |