JPS60502238A - かみそりの柄組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 かみそりの柄組立体 本発明は湿式のひげそり道具に関するものであり、特にかみそりの柄組立体てあ って、それに刃の組立てが、ひけそり中には、枢軸のまわりに回動可能に支持さ れているものに関する。

この技術分野では、かみそりの柄の組立体であって、刃の組立体と結合し、それ と共にひげそりの作業を容易にするようなものが知られている。１９７６年１０ 月６０日に刊行されたロジャ−エル　ペＩＪ−１（Ｒｏｇｅｒ　Ｌ、　Ｐｅｒｒ ｙ）による米国特許ろ、７６　ｓ、ｉ　６２＝では、刃の組立体を受け入れて保 持するよう（τ工夫されているかみそりの柄の組立体を開示している。

さら洗、もし刃の組立体がひげそり作業中はかみそりの柄に枢支され、刃の組立 体がひげそり面の輪郭にきっちりと沿って動くようにできれば、ひげそりの能率 が一層向上するということが知られている。１９７６年２月６日付のジョンシー 　テリー他（Ｊｏｈｎ　Ｃ，Ｔｅｒｒｙ。

ｅｔ　ａｌ、）による米国特許ろ、９３５，６３９号および１９７６年２月１７ 日イ寸の、ネルソン・ン−・カーボネル他（Ｎｅｌｓｏｎ　Ｃ，Ｃａｒｂｏｎｅ ｌｌ、ｅｔ　ａｌ、）による米国特許ろ、９５８，２４７号では、ひげそり作業 中に刃の組立体が枢軸のまわりの回動可能に受け入れることができるよう工夫し たかみそりの柄が実例として図示されている。１９７７年３月３１日付のワーレ ン・アイ・ニソセン（Ｗａｒｒｅｎ　Ｉ、　Ｎ１５ｓｅｎ）　Ｋよる米国特許４ １口２６，０１６号および１９７８年４月１１日付のワーレン・アイ・ニソセン （Ｗａｒｒｅｎ　１．　Ｎ１５ｓｅｎ）　Ｋよる米国特許４、口８３，１０４号 では、それぞれひげそり中に刃の組立体が柄に枢支されろよりな０・げそり方式 を構成する刃の組立体と、がゐそりの柄とが開示されている。米国特許第４，０ ２６，０１６号と４２口８３，１０４号とに示されているひげそり方式は広く世 界中によく知られたものとなっている。しかしながら、刃の組立体が柄の小さな 軸首にきっちりと枢支されているかどうかを識別することは、場合によっては難 １〜いことである。その結果、カー　トリシンが１つの軸首たげ１（取付けられ ていたり、全然軸首に取り付けられないまま、０・げそり作業が始まることがし ばしばあった。

本発明によれば次のような構成を持つかみそりの柄の組立体が提供されるもので ある。すなわち、握り部分と、該握り部分の一端にあるヘッド部分から成り、ヘ ッド部分には互いに近ついたり、離れたりするような運動をする第１と第２の腕 があり、第１のシェル軸受が前記第１の腕に取り付けられ、第２のシェル軸受が 前記第２の腕にをり付けられ、前記シェル軸受はかみそりの刃の組立体を受け入 れており、前記刃の１ｍ立体は前記柄の組立体の十で枢軸のまわりに回動できる ようになっていることを特徴としており、さら（ｔでまた、ばねによって付勢さ れたプランジャが前記へノド部内に設けられ、前記第１および第２のシェル軸受 の間に延びており、前記プランジャは前記ヘッド部内で往復運動が可能で、前記 プランジャの自由端は前記刃の組立体の下面のカム部分と係合し、前記刃の組立 体を付勢し、したがって前記刃の組立体をシェル軸受の所定の位置になるよう強 制しており、前記７０ランジヤは外側に突き出した第１と第２との延長部と各延 長部から直立したそれぞれ１個の突起とを有し、前記各シェル軸受は前記それぞ れの突起を収容する開口部を有し７、前記腕が互いに近つくように動いたとき、 前記ばねが前記突起を前記開口に入るように強制し、前記腕を互いにきわめて近 接して組み付け、前記プランジャと前記刃の組立体との係合は前記突起が前記開 口から離れるように作用し、前記腕が互いに離れるように動くことを許し、前記 シェル軸受が前記刃の組立体と係合するように調整されていることを特徴として いるのである。

以上述べた目的およびその他の目的を考慮して、以後明らかとなるように、本発 明の特徴は、次のような構成の安全かみそりの柄の組立体を提供することである 。すなわち、握り部分と、該握り部分の一端にあるヘッド部分から成り、ヘッド 部分はその上に取り付けられた第１と第２のシェル軸受を有し、その上υて、か みそりの刃の組立体か受け入れられ、かつ柄の組立体の上で枢軸の回りに回動て きイ）ようにな１）でおり、はね（によって付勢されたプランジャがへノド部内 に設けられ、第１と第２のシェル軸受の間に延びており、シランジャはヘッド部 内で往復運動がてき、プランジャの自由端は刃の組立体の下部のカム部分と係合 し、刃の組立体をシェル軸受の所定の位置に来るよう強制するようになっている のである。

本発明の上記した特許およびその他の特徴てあって、細部にはいろいろ、新しい 構造や部品の組合わせを含んでいるものは以下に添付した図面に基ついて、より 詳細に説明され、また請求の範囲の中に指摘される。

発明を具体化した特別の構造は図によってのみ示されており、発明の限定を示す ものでないととは了解されよう。本発明の原理と特徴とは発明の範囲を逸脱する ことなく、いろいろの、また多くの実施例に応用することができる。

本発明の実施例が図示されている添付図面を参照することによって、発明の新し い特徴と、第１点とが明らかとなる。

図面において 第１図は本発明に使用するのに適した刃の組立体の一例を示した分解斜視図、第 ２図はその正面図、第３図はその背面図、第４図はその底面図、第５図は第２図 のＶ　−Ｖ線に沿った断面図、第６図は本発明に係る柄の組立体の実施例の１つ を示した側面図、第７図はその正面図、第８図はその背面図、第９図は柄の組立 体に取り付けられた刃の組立体を全体的に刃の組立体の長手方向の中心線に沿い 、図を一段とはつきりさせるために部品を破断して示した断面図、および第１０ 図は柄の組立体に取り付けられた刃の組立体の巾方向の中心線に沿った断面図で ある。

図面を参照すると、図示のかみそりの刃の組立体は前と後の壁８，１０によって 相互に連結された第１と第２の端部４，６を有する本体部材２を含むことが分る 。枠部１２は胴部の巾方向に伸びており、前後の壁８．１０を連結している。

本体部材２の後の壁部１０は上部１４を有し、それは刃の組立体の切刃部分の後 からそられる部分の皮膚に接し、それによって通常のかみそりの刃の組立体の° ゛キヤツプ″部分位置を占めており、その役割も果している。このような部分１ ４は以上のようなわけで、今後”キャップ部パと・して言及される。

各端部４，６は、枠部１２を横切って設けられた対向する溝１６を備えている。

第１の端部４に近い一方の枠部１２はばねで出来た指１８を備えており、指はそ こから前と後の壁８，１０に平行に延びている。各ばね指１８は上方に曲った端 部２０を備えており、上面２２を有する。同様に、第２の端部６に近い枠部１２ も同様な形状で上方に曲った端部２０′、上面２２′を有するばね指１８′を備 えている。ばね指１８．１８’は反対方向に延びている。すなわち、指１８は本 体部月２の第１の端部４の方向に延び、ばね指１８′は本体部材の第２の端部６ へ向かって延びている。指１８．１８’は互いに同一線上に並び、また溝１６と も同一線上になっている。

刃の組立体は両端にスライド部材２６を有する保護部２４を含む。スライド部材 ２６は前壁８に最も近い１対の対向する溝１６に受け入れられている。保護部２ ４の底は１対のばね指１８．１８’の面２２．２２’の上に置かれる。スライド 部材２６の下端縁２８はその溝１６の底の上に置かれ、保護部２４をその下にあ るばね指の付勢力に抗してさらに溝の中へ動かすことができるようになっている 。保護部を支えているばね指は、１対のばね指から成り、その目的は保護部を弾 力的に支えることにある。ひげそり作業中は保護部はそるべき部分を切刃部に先 立って通過する。

刃の組立体は、さらに基部３０を含む刃の支持部、基部から延びている段部３２ 、基部の両端にあるスライド部３４、および段部に固定されている刃３６から成 る刃部分を有する。スライド部３４は１対の対向した溝１６に収容され、基部３ ０の底の端縁は２番目の対のばね指ｉｓ、ｉｓ’の上面２２．２２’に載置され ている。スライド部３４の下の端縁３８はその溝の底に対して所定の隙間があけ られていて、それによって刃の支持基部が、その刃の支持基部が置かれているば ね指１８．１８’の付勢力に抗して、溝の中に入る運動ができるようになってい る。刃の支持部を支えているばね指はまた別の１対のばね指から成り、その目的 は刃部分を弾力的に支えることにある。

図示されている実施例では刃部分は基部３０′、段部３２′、刃３６′を含み、 すべてが上記した第１の刃の支持部と同様に固定されている第２の刃の支持部を 有する。スライド部３４′はキャンプ部１４に最も近い６番目の対の溝１６に収 容され、基部３０′ばばね指の表面に載置されている。第２の刃の支持部を支え ているばね指はまた池の１対のばね指から成り、それが第２の刃を弾力的に支え ている。第２の刃は第１の刃の後からそられる表面を進む。

保護部２４、第１と第２の刃３６．３６’は端部４゜６にある溝４２に収賓され ているばね締め金４０によって、所定の位置に取り付けられている。締め金４０ は保護部２４、刃３６．３６’と係合し、それらをばね指１８．１８’に軽い応 力が作用する程度に溝１６に押し付けている。

本体部材２の下面と枠部には２つの延長部４４゜４６が設けられており、その自 由端は、それぞれ内側に延びている向き合ったレール４８．５０を有し、各レー ルはそれぞれアーチ状の上面５２．５４を有す、。

後で更に説明するが、延長部は枢支式の取付は手段を含み、それによって刃の組 立体はかみそりの柄に着脱可能で、枢軸のまわりに回動可能に取り付けることが できる。第４図と第５図を参照すると、刃の組立体の本体部材の下面には、さら にカム部分５６が設けられており、カム部分は頂点６２で交る面５８と６０とか ら成り、面５８と６０との間には鈍角が形成されていることが分る。また後記す るように、カム部分５６はカム従動節と係合して、刃の組立体を所定の位１７に 強制するようになっている。

第６図から第８図を参照すると、図示した本発明の実施例は握り部７２を有する かみそりの柄の組立体７０を含むことが分る。握り部７２の一方の端部は凹部７ ４を設けられ、この凹部には成形されたプラスチックのヘッド部７６が配置され 、ヘッド部は互い１τ結合部８２により結合された２つの腕７８．８０を含み、 両者は第９図、第１０図に示すようにぎン８３によって一緒に固定されている。

握り部７２はまた１対の突起８８を有するカバ一部材８６を設けられ、その突起 はヘッド部７６を握り部７２にしっかりと固定するように結合部８２に接して配 置されている。各腕７８゜８０の自由端の」二ニはそれぞれシェル軸受９０．９ ２が配置されている。

再度第５図を参１照すると、刃の組立体のレール４８゜５０ば、本体部材２の下 面９４，９６、アーチ状の支柱９５．９７と共にアーチ状の溝９８，１００を両 成ｌ〜、それぞれシェル軸受９０．９２を受け入れるようになっていることが分 る。したがってシェル軸受９帆９２はシェル軸受手段を含み、この手段は上記し た刃の組立体の枢支取付手段と協同して刃の、ｗＡ立体をかみそりの柄の組立体 に対して枢支式の結合を容易にするように工夫された枢支式の取付は手段を構成 するものである（第９図、第１０図）。

柄の四部７４の中には、コイルはね１０２とプランジャ部材１０４とが配置され 、ばねはプランジャ部材１０４の自由端１０６へ向かってシランジャを付勢して いる。コイルばね１０２は腕７８．８０から内側に延びている１対の指１０３に 載置されている。刃の組立体が柄の組立体に接続されたとき、プランジャ部利１ ０４の自由端１０６はばね１０２によって押圧されて刃の組立体のカム部分５６ と係合する。刃の組立体が枢軸のまわりの回動をしている間は、プランジャの端 部１０６はカム面５８．６０に押しつけられており、刃の組立体を所定の位置、 すなわち、シランジャの端部１０６がカム部分５６０頂点６２に載るような位置 まで押圧する。

特に第８図と第９図とを参照すると、腕７８．８０は柄の側部を越えて延びてお り、使用者にはふれやすくなっている。腕７８．８０はヘッド部７６に配置され た板状または線状のばね８１により外方へ付勢されている。刃の組立体を柄の組 立体に接続するには、使用者は腕７８．８０を内方へ、お互いに向かって、ばね ８１の付勢力に抗して押し、シェル軸受９０．９２を互いに向かって動かす。

プランジャ部材１０４は反対方向に延びる腕１０７゜１０８を設けられ（第９図 ）、各＠（・主そこから直立している突起１１０．１１２を有している。各々の シェル軸受９０．９２はそれぞれ突起１１０，１１２を受け入れるようになって いる開口部１１４，１１６を設けられている。シェル軸受９’０．９２がお互い に向かって内側に押しつけられると、開口１１４，１１６は突起１１０，１１２ とそれぞれ整合する。このように整合すると、ばね１０２はプランジャ部材１０ ４および突起１１０，１１２を第９図にみられるように上方に押し上げ、突起１ １０，１１２は開口１１０，１１２の中に入り込み、腕７８．８０を内側に曲げ た状態にロックする。使用者が腕７８．８０を離しても腕は内側に曲げられた位 置の−１：まとなっている。

次に、シェル軸受９０．９２は刃の組立体の下側のアーチ状の支柱９５．９７に 押しつけられ、第９図に見られるようにプランジャ部材１０４を下方に押し、突 起１１０，１１２を開口１１４，１１６からはずし、腕γ８，８０はそれにより 自由になる。腕７８．８０が自由になると、腕はばね８１の作用を受けて外側に 相互から離れる方向にはね返り、シェル軸受９０゜９２はアーチ状の溝９８，１ ００（第３図）に入る。

ばねで付勢されているプランジャ部材１０４はカム部材５６と係合し、カム部材 の頂点６２を探り、それにより刃の組立体を゛中立“の位置まで押圧する。

ひげそり作業中、保護部２４、刃３６．３６’ばばね指１８，１８’の付勢力に 抗してそれぞれ独立に運動する。同時に、刃の組立体は全体として柄の上でそら れる表面の輪郭に沿って枢軸のまわりな回動する。

使用した刃の組立体を捨てたいときは、使用者は単に腕７８．８０を押し、シェ ル軸受９０．９２をアーチ状の溝、９８，１（ｌ［ｌから外し、刃の組立体をは ずせばよい。

ＦＩＧ−５ ＦＩＧ、　６ ＦＩＧ　７ 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　握り部（７２）と、該握り部の一端にあり、互いに近よりまたは離れる方向 に可動な第１　（７Ｂ）と第２（８０）の腕を有するヘッド部（７６）とを含む かみそりの柄の組立体であって、第１のシェル軸受（９０）は前記第１の腕に取 り付けられ、第２のシェル軸受（９２）は前記第２の腕に取り付けられ、前記シ ェル軸受は前記柄の組立体を中心として枢動可能にかみそりの刃の組立体を受け 入れるようにされていること、さらにばねによって付勢されたプランジャ（１０ ４）が前記ヘッド部内に配置され、かつ前記第１と第２のシェル軸受の間に延び ており、前記シランジャは前記ヘッド部内で往復運動が可能であり、前記プラン ジャの自由端（１０６）は前記刃の組立体の下面のカム部分と係合して前記刃の 組立体に付勢力を及ぼし、それによって前記刃の組立体を前記シェル軸受上の所 定の位置まで押圧し、前記プランジャは外側に突出した第１と第２の延長部（１ ０７，１０８）とそれぞれ各延長部から直立した突起（１１０，１１２）とを有 し、前記各シェル軸受はそれぞれ前記突起を受け入れる開口部（１１４，１１６ ）を有し、前記腕が互いに向かって動いたとき、前記ばね（１０２）が前記突起 を前記開口に入るように押圧し、前記腕を互いにきわめて近接させてロックし、 前記プランジャと前記刃の組立体との係合は、前記突起を前記開口から取り除い て、前記腕を互いに離れるように動かし、前記シェル軸受を前記刃の組立体と係 合させるように作用することを特徴とするかみそりの柄の組立体。 ２、板状のばね部材（８１）が前記腕を外側に向って、互いに離れるような方向 に付勢していることを特徴とする請求の範囲第１項に記載のかみそりの柄の組