JPS62500495A - 剃刀 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は湿式ひけ剃り器具に係りそして、特に、刃組立体が、全体として、ひげ 剃り操作間に把手組立体上において可動であり、且つ、刃組立体の個々の構成要 素がひげ剃り操作間に独立的に可動である安全剃刀に指向される。

びげ剃り操作を容易にするために剃刀把手に結合されそしてそれと協働して使用 され得る剃刀刃組立体を提供することは当業界において既知である。１９７３年 ４月６日フランシス・Ｗ・ドリオン二世に付与された米国特許第３，７２４，０ ７０号は、刃装置の切断へり部分のそれぞれ前及び後において剃られる表面と係 合するようにされた刃組立体表面間に刃装置が保持される刃組立体を開示する。

そのような表面は一般に”が−ド”及び”キャップ”と呼称されている。

そのような安全剃刀組立体の刺毛効率は、もし刃組立体がひげ剃り操作間に剃刀 把手上において枢動するようにされて、刃組立体が剃られる表面の輪郭に一層接 近して随従することを許すならば改善され得ることが次第に知られるようになっ た。１９７６年２月６日ジョン・Ｃ・テリー外に付与された米国特許第３，９３ ５’、６３９号及びネルソン・Ｃ・カーボネル外に１９７６年２月１７日付与さ れた米国特許第３，９３８，２４７号は、ひけ剃り操作間における刃組立体の枢 動を可能にするような態様で前記米国特許第３，７２４，０７０号の刃組立体を 受けるようにされた剃刀把手を開示する。ロジャー・Ｌ・ベリーに対し１９７６ 年４月２０日付与された米国特許第３，９５０．８４９号は、枢動するようにさ れた改良刃組立体を開示する。ワレン・工・ニセンに対し１９７７年５月６１日 付与された米国特許第４．．０２６，０１６号及び１９７８年４月１１日ワレン ・工・ニセンに対し付与された米国特許第４，０８３，１０４号は、それぞれひ げ剃り間に刃組立体が把手上で枢動するひげ剃りシステムを構成する刃組立体及 び剃刀把手を開示する。

前記第４，０２６，０１６号及び前記第４．０８３，１０４号に示されるひげ剃 りシステムは世界的に有名になっている。

増進された刺毛効率がそれによって得られるもう一つの手段は、刃組立体を全体 として不動の状態に保持するがその個々の構成要素の運動をひげ剃り間に遭遇す る力に反応して許すそれである。ジョン・Ｆ・７ランシスに対し１９７９年９月 ２５日付与された米国特許第４，１６８，５７１号においては、が−ド、キャッ プ及び刃装置がおのおの動的態様で互いに独立して可動である刃組立体が示され る。チェスター・Ｆ・ジャコブソンに対し１９８１年６月２日付与された米国特 許第４，２７０，２６８号は、が−ド及び刃装置が独立的に可動である刃組立体 を開示する。

本発明の目的は、前記米国特許第４，０２６，０１６号及び第４，０８３，１０ ４号のタイプのシステムの利点並びに前記米国特許第４．１６８，５７１号及び ／または前記米国特許第４，２７０，２６８号のタイプのシステムの利点−を提 供する刃組立体及び把手組立体を含む安全剃刀を提供することである。

本発明のもう一つの目的は、前記のごとき安全剃刀であって自動潤滑機能を有す るものを提供することである。

前記及びその他の目的に鑑みて、本発明の一特徴は、後に示されるように、刃組 立体及び把手組立体を含む安全剃刀であって、前記刃組立体が切断へり装置のそ れぞれ前及び後で操作間において剃られる表面と係合するようにされた皮膚係合 要素間に配置される前記切断へり装置を有する刃装置を含み、該刃装置がひげ剃 り操作間に遭遇される力に反応して前記要素に対して可動であり、前記刃組立体 が枢着装置を有し、そして前記把手組立体が相補形の枢着装置を有し、それによ って、前記刃組立体が、全体として、ひげ剃り操作間に遭遇される力に反応して 前記把手組立体上において自在に枢動し、前記皮膚係合要素の一つが水で溶出さ れ得るひげ剃り補助部材を設置されているものを提供することである。

様々の新規の構造細部及び部品組合せを含む本発明の前記及びその他の諸特徴は 、以下、添付図面を参照してより明細に説明されそして請求の範囲において指摘 されるであろう。本発明を実施する特定装置は単に説明のために示されるもので あり、本発明を制限するものとして示されるものではないことは理解されるであ ろう。本発明の原理並びに特徴は、本発明の範囲から逸脱することなしに様々の きわめて多数の実施例において使用され得る。

図面の説明 本発明の新規の特徴及び利点がそれから明らかになるであろう本発明の一説明用 実施例が示される添付図面が参照される。

これら図面において： 第１図は本発明の一実施例を図示する刃組立体の一形式の分解部品配列斜視図で ある； 第２図は前記刃組立体の正面図である；第６図は前記刃組立体の背面図である； 第４図は前記刃組立体の底面図である；第５図は第２図のＶ−Ｖ線に沿って取ら れた断面図である； 第６図は本発明の一実施例を図示する把手組立体の−形式の側面図である； 第７図は前記把手組立体の正面図である；第８図は前記把手組立体の背面図であ る；第９図は刃組立体の長手方向中心線に沿って取られた、把手組立体に結合さ れた刃組立体の断面図である；第１０図は刃組立体の幅方向中心線に沿って取ら れた、把手組立体に結合された刃組立体の断面図である；第１１図は説明用ひけ 剃り補助条片を結合して示した、第１図の刃組立体の一部分の斜視図である。

推奨実施例の説明 図面を参照すると、例示剃刀刃組立体は、前及び後壁剖１分８，１０によって互 いに結合された第１及び第２端部分４，６を有する本体部材２全含む。フレーム 部分１２が前記本体部材の幅方向に延び℃前記的及び後壁８，１０を互いに結合 する。

前ｙｔ本体部材２の後壁部分１０は、前記組立体の切断手段の後方に剃られる皮 膚と接触する上部分１４全有し、前記上部分は在来の剃刀刃組立体の１キヤツプ 部分の機能を遂行しそして１キヤツプ”部分の位置を占める。該部分１４は、そ のような理由によって、以下において゛キャップ部分”と呼称する。

前記端部分４，６のおのおのは前記フレーム部分１２に対し横断方向に配置され た対向するスロット１６を設けられている。前記第１の端部分４に近いフレーム 部材１２の一つは、それから前記前及び後壁８゜１０に対し概ね平行に延びた弾 性指片１８を設けられている。これら指片１８のおのおのは、上面２２を有する 上向き端部分２０を設けられる。同様に、前記第２の端部分６に近いフレーム１ ２の他の一つは、同様の形状の弾性指片１８′を設けられ、該指片は上面２２′ を有する上向き端部分２０′ヲ有する。前記指片１８゜１８′は互いに反対方向 に突出し、指片１８は本体部材２の第１端部分４へ向かって延び、指片１８′は 本体部材の第２端部分６へ向かって延び℃いる。指片１８と指片１８′は互いに 対し且つ前記スロット１６に対し整合されている。

前記組立体はその各端にすべり部材２６を持つガード部分２４を含む。前記すべ り部材２６は前記前壁部分に最も近い１対のスロット１６内に嵌合される。該が −ド部分の底は１対の前記弾性指片１８　、１８’の表面２２．２２’上に静止 する。前記すべり部材２６の下端縁２８は前記スロット１６の底上方に静止し前 記が−ド部分２４がその下の弾性指片のバイアスに打ち勝ってさらにスロットの 内部に移動されることを可能にする。該が一ド部分を支持する前記弾性指片は前 記が−ド部分を弾力的に支持することを目的とする−組の弾性指片を有する。ひ げ剃り操作において前記が−　ド部分は切断手段の前方において剃られる表面上 を運動する。

前記組立体は、さらに、ベース部分３０を含む刃支持体と、該ベース部分から延 びる台部分３２と、前記ベース部分の各端のすべり部分３４と、前記台部分に結 合された刃とから成る刃装置を有する。前記すべり部材３４ば、前記ベース部分 ３０の下端縁を前記第２の対の弾性指片１８　、１８’の表面２２上に静止させ て１対の対向するスロット１６内に嵌合される。前記すべり部分３４の下端縁３ ８は前記スロットの底から離されて位桁され、それによって、前記刃支持体ベー ス部分が、七の上に該ベース部分が静止する前記弾性指片１８　、１８’のバイ アスに打ち勝ってさらにスロット１６の内部へ移動することが可能にされる。前 記刃支持体を支持する前記弾性指片は、刃装置をその上に弾力的に支持すること を目的とする他の−組みの弾性指片を有する。

図示実施例において、前記刃装置は、ベース部分３０′を含む第２の刃支持体と 、台部分３２′と、すべり部分３４′と、刃３６′とを有し、これらは総て前記 第１の刃支持体と同様に固定される。前記すべり部分３４′は、前記ベース部分 ３０′を弾性指片の表面上に静止させてＡｉｌ記キャップ部分１４に最も近い第 ６の対の対向するスロット１６内に嵌合される。前記第２の刃支持体を支持する 弾性指片は、第２の刃を弾力的に支持するさらに他の−組みの弾性指片を有する 。ひげ剃り操作において、第２の刃は第１の刃の後方で剃られる表面上を運動す る。

前記が一ド部分２４及び第１及び第２の刃３６゜３６′は、前記端部分４，６の スロット４２内に嵌合される弾性クランプ４０によって適所に固定される。これ らクランプ４０はが−ド部分２４及び刃３６　、３６’と係合して、僅少の応力 が弾性指片１　Ｂ　、　１　Ｂ’に生じる点までそれらを前記スロット１６内に 押し込む。

前記本体部材２及び前記フレーム部分１２の下側には２個の延長部４４．４６が 配＠され、前記延長部はそれらの自由端に、それぞれ、内方へ延びた対向するレ ール４８．５０を有し、各レールは弧形の上面５２゜５４をそれぞれ有する。後 にさらに説明されるように前記延長部は、刃組立体がそれによって剃刀把手に着 脱自在且つ枢動自在に結合され得る枢着装置を有する。

第４図及び第５図を参照すると、前記刃組立体本体部材下側はさらにカム装置５ ６を設けられ、該カム装置は追録６２において接続する表面５８．６０を有し、 表面５８．６０はそれらの間に鈍角を画成することが認められるであろう。後に さらに説明されるように、前記カム装置５６は刃組立体を特定位置に駆動するよ うに作用するカム従節を受けるようにされている。

第６図〜第８図を参照すると、本発明はにぎり部分７２を有する剃刀把手組立体 γ０を含むことが認められるであろう。前記にぎり部分子２の一端は、ブリッジ 部分８２によって接続される２個の腕７８．８０を有する成形プラスチックヘッ ド部分７６が配置さねる凹所γ４を設けられる。前記にぎり部分子２は、さらに 、キ一部材８６が配置されるスロット８４を設けられる。前記キ一部材８６は前 記ヘッド部分７６をＭｆ前記にぎり部分７２にしっかりとロックする態様で前記 ブリッジ部分８２に接して配置される突起８８を有する。

腕７８．８０のおのおのはその自由端にそれぞれシェルベアリング９０．９２を 配置される。

再び第５図を参照すると、前記刃組立体レール４８゜５０は、本体部材２の下面 ９４．９６及び弧形のストラット９５．９７と共に、前記シェルベアリング９０ ゜９２をそれぞれ受けるようにされた弧形のスロット９８．１００を画成する。

かくして、前記シェルベアリング９０．９２は、前記剃刀把手組立体に対する前 記刃組立体の枢着（第９図及び第１０図）を促進するため前述刃組立体枢着装置 と協働するようにされた枢着装置を構成するシェルベアリング装置を有する。

前記把手凹所γ４内には、コイルばね１０２及びプランシャ部材１０４が配置さ れ、前記ばねは前記プランジャを前記プランジャ部材１０４の自由端１０６の方 向へ偏圧する。前記刃組立体が前記把手組立体に結合されるとぎ、プランジャ部 材１０４の自由端１０６は前記刃組立体カム装置５６と係合するように前記ばね １０２によって押圧される。刃組立体の枢動作動間、前記プランジャ端１０６は カム面５８．６０と接触して刃組立体を特定位置へ押圧し、該位置においてプラ ンジャ端１０６は前記カム装置５６の頂縁６２に当接している。

第８図及び第９図を特に参照すると、Ｍｉ前記腕７８゜８０は前記把手の側面を 越えて突出しており、操作者の接近を可能にしている。前記刃組立体を把手組立 体に結合するために、操作者は腕７８．８０を互いに向かって内方へ押圧し、７ エルベアリング９０．９２’！ｌｒ互いに向かって移動させる。

？Ｘに、シェルベアリング９０．９２は刃組立体下側弧形ストラツ）９５．９７ に対して圧接されそして腕γ８，８０が釈放される。腕γ８，８０の釈放と同時 に、腕は互いから遠ざかる反対方向に外方へ反発し、シェルベアリング９０．９ ２は前記弧形スロット９８゜１００内に進入する。ばねによって偏圧されている プランシャ部材１０４はカム装置５６と係合してカム装置の頂縁６２に達し、そ れによって、刃組立体を“中立″位置へ押圧する。

ひげ剃り操作間が一ド部分２４及び刃３６　、３　（５’は弾性指片１８　、１ ８’のバイアスに抗して互いに独立して運動する。同時に、刃組立体は、全体と して、剃られる表面の輪郭に従って把手上において枢動する。

使用済みの刃組立体を捨てることが希望されるとぎは、操作者は腕７８．８（ｌ 圧迫してシェルベアリング９０．９２を弧形スロット９８，１００から離脱させ そして刃組立体全釈放することを必要とするに過ぎない。

第１１図においては、皮膚接触要素１４の一つが一般形式のひげ剃り補助部材２ ００を設けられた一実施例が開示されており、前記ひげ剃り補助部材は、１９４ ２年８月１１日Ｈ，Ｅ、ウエヂビーに付与された米国特許第２，２９２，４１８ 号及び１９７９年１０月１６日アンソニーＲ，ブースに付与された米国特許第４ ，１７０，８２１号並びにバリー・ベントニー外の名で１９８０年１月９日に出 願公告されそして１９８２年５月６日に特許公告された英国特許第２，０２４， ０８２号に開示される形式である。

前記ひけ剃り補助部材２００は、好ましくは、例示目的を以て第１１図に図示さ れるキャップ部分１４のごとき皮膚接触表面に結合される材料から成る本体の形 式にされる。

ひげ剃り補助部材材料は、好ましくは、ひげ剃り操作間に、剃られる区域に存在 する水が、滑材として働く親水性材料を浴出するように疎水性材料と水で浴出さ れる親水性ポリマー材料との成形混合物、押出混合物またはその他の方法で形成 された混合物である。代替的に、皮膚接触要素１４．２４の一つまたはそれ以上 がひげ剃り補助混合物から形成され得る。

操作時、ひけ剃りに先立って剃られる表面を水で濡らすことにより、ひけ剃りの 間、水浴性材料の一部分が溶出して刺毛面を潤滑する働きをする。従って、快適 且つ効果的な刺毛が、ひげ剃りに先立って刺毛区域を単に濡らすだけで達成され 得る。

本発明は、ここに開示され且つ／または諸図面に図示された特定構造に決して限 定されず、ここに開示された事項の範囲内の総ての修正形式または同等形式を包 含することが理解さるべきである。例えば、成る条件下では、が−ド部分が固定 的に取付けられることが好ましい。−代替実施例は刃組立体本体部材に不動に固 定されるがその他の総てにおいて前述の説明に従って構成されそして操作される ガード部分を有する。

さらに−例として、刃装置は既述の２枚刃構造ではなくて単一の刃を有し、この 単一の刃が可動または固定ガード部分と一緒に用いられる。

Ｆ／Ｇ、　／／ 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．刃組立体と、把手組立体とを有し、前記刃組立体が成形プラスチツクから成 る本体部分と第１及び第２の刃であつてこれら刃のそれぞれ前及び後で操作間に 剃られる表面と係合するようにされた皮膚係合要素間において前記本体部分上に 取付けられたものとを含み、前記刃がおのおのひげ剃り操作間に遭遇される力に 反応して独立的に可動であり、前記皮膚係合要素の一つが前記ひげ剃り操作間に 独立的に可動のガード部分を含み、前記皮膚係合要素の一つがその上に疎水性材 料及び水で溶出される親水性ポリマー材料から形成されたひげ剃り補助手段を有 し、前記ガード部分及び前記第１並びに第２の刃に対して偏圧力を及ぼす弾性指 片偏圧手段が前記本体部分に一体に設けられ、前記刃組立体が枢着手段及び下側 カム部分を有し、前記把手組立体がにぎり部分、前記にぎり部分の一端のヘツド 部分及び前記ヘツド部分上に位置されて前記刃組立体枢着手段を受けるようにさ れたシエルベアリング手段を含む相補形枢着手段を有し、それにより前記刃組立 体が、全体として、前記ひげ剃り操作間に遭遇される力に反応して前記把手組立 体上において自在に枢動し得、そしてばねで偏圧されたプランジヤが前記ヘツド 部分内において自在に往復運動して前記刃組立体の前記下側カム部分と係合して 前記刃組立体に対し偏圧力を及ぼしそしてそれにより前記刃組立体を前記シエル ベアリング手段上の所定位置へ推進するようにされた安全剃刀。 ２．請求の範囲第１項記載の安全剃刀において、前記ひげ剃り補助手段が前記皮 膚係合要素に固定される一部材から成る安全剃刀。 ５．請求の範囲第２項記載の安全剃刀において、前記ひげ剃り補助部材を固定さ れる前記皮層係合要素が前記刃組立体のキヤツプ部分から成る安全剃刀。