JPS6050209B2 - オルガノポリシロキサンの製造法 - Google Patents

オルガノポリシロキサンの製造法

Info

Publication number
JPS6050209B2
JPS6050209B2 JP52062882A JP6288277A JPS6050209B2 JP S6050209 B2 JPS6050209 B2 JP S6050209B2 JP 52062882 A JP52062882 A JP 52062882A JP 6288277 A JP6288277 A JP 6288277A JP S6050209 B2 JPS6050209 B2 JP S6050209B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
groups
formula
group
atoms
cyclic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52062882A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52151399A (en
Inventor
ミシエル・バルガン
クロ−ド・ミレ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhone Poulenc Industries SA
Original Assignee
Rhone Poulenc Industries SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhone Poulenc Industries SA filed Critical Rhone Poulenc Industries SA
Publication of JPS52151399A publication Critical patent/JPS52151399A/ja
Publication of JPS6050209B2 publication Critical patent/JPS6050209B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/06Preparatory processes
    • C08G77/08Preparatory processes characterised by the catalysts used

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Silicon Polymers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、低分子量オルガノポリシロキサン特に環式化
合物の重合及び転位によつて高分子量オ゛ルガノポリシ
ロキサンを製造する方法に関する。
低分子量オルガノポリシロキサンを高分子量生成物に転
化するために、例えばアルカリ金属水酸化物、アルカリ
金属シラノラート及びアルコラート又は第四級アンモニ
ウムヒドロキシドの如き塩基性触媒を用いることによつ
てそれらを重合及び転位させることは可能であることが
知られている(NOLL−ChemistryandT
echnOlOgyOfSlllcOnes−1968
版、第206頁)。重合速度をスピードアップする目的
で様々の技術、例えばニトリル若しくはアミドの使用(
フランス国特許第10784丘号)又はアルキルスルホ
キシド若しくはアルキルスルホンの使用(フランス国特
許第1354443号及び同第1359414号)が提
案された。また、アミノホスフインオキシド(フランス
特許第14748的号)又はアルカリ金属とトリアミノ
ホスフインオキシドとの錯体を塩基性触媒と組合せるこ
とも提案された。更に、ボアロー氏外は、巨大ヘテロニ
環式エーテルと錯化した水酸化カルウム(クリプテート
と称される錯体)の存在下にヘキサメチルシクロトリシ
ロキサンを迅速に重合させることが可能であつたことを
示した(POlyTnerLettersl2、第21
7〜220頁、1974)。
そしてボアロー氏外は、環式シロキサンの使用量に比較
して多量のアルカリ触媒及び゜゜クリプテードを用いて
反応をベンゼン中において実施した。しかしながら、こ
)に本発明において単環式又は複環式巨大環式化合物を
アルカリ触媒と組合せることによつて少量のアルカリ触
媒の存在下に低−分子量シロキサンの塊状重合を実質上
スピードアップすることが可能であることが分つた。
更に詳しく言えば、本発明の目的は、少なくとも(イ)
重量%が式(4)〔ここで、記号nは少なくとも4に等
しい整数を表わし、記号R1は1〜12個の炭素原子を
含有する炭化水素基(これは、ハロゲン原子、アミノ基
又はシアノ基の如き1個以上の原子又は基によつて置換
されても又は非置換であつてもよい)を表わし、そして
記号R2はR1について定義した如き基又は−0R3基
(R3は水素原子又はR1の如き基である)を表わす〕
の環式シロキサンよりなるシロキサンの重合によつて高
分子量オルガノポリシロキサンを製造する方法において
、(a)用いるシロキサン100yに対して0.005
〜1ミリモルのアルカリ触媒、及び(b)アルカリ触媒
1モル当り、−S−、−N一又は−NH−から選定され
る少なくとも2個の原子又は基及び9〜(1)個の炭素
原子を含みしかも前記の原子又は基が少なくとも2個の
炭素原子を含む炭化水素基を介して共に結合されている
0.05〜5モルの単環式又は多環式化合物、の存在下
に重合を塊状で実施することを特徴とする高分子量オル
ガノポリシロキサンの製造法を提供することである。
上に述べた環式化合物は、1種のヘテロ原子(S又はN
)だけを含有することができる。
また、これらは、2種のヘテロ原子を含有することもて
きる。これらの化合物としては、式(上記式中、aは3
〜2δあ数であり、記号Rは−CH2−CH2一若しく
は−CH2−CH2−CH2一期又〔は1 「(″
11若しくは[ 基から選定される基を表わし、そして前記環式基は特に
12個までの炭素原子を有するアルキル基によつて置換
されることが可能であり、しかも、Rは前記環式基のう
ちの1つを表わす際の単位の数は巨大環式ポリエーテル
においてせいぜい2に等しい〕の単環式ポリチオエーテ
ル(1)を特に挙げることができる。
また、環式化合物は、特に−CH2−CH2−、−C)
12−CH2−CH2一又は−CH2−CH2−CH=
基によつて連結された4〜8個のN原子又はNH基を含
有する単環式ポリアミン(■)であつてもよい。
また、環式化合物は、−S一及び−NH−から選定され
る少なくとも2個の原子又は基が−R一基によつて連結
されて含有される単環式又は多環式化合物(■)からも
選定することができるが、この場合にRは上記の意味を
有することが可能でありそしてこれらの原子又は基の総
数はせいぜい8に等しい。
また、環式化合物は、一般式 〔上記式中、記号Σ、Σ″及びΣ″は同種又は異種であ
つてよい式−(R″−T+−PR″−(こ)で、Tは一
O一又は−S−を表わし、pは1、2又は3に等しくそ
してR″は−CH2−CH2基を表わし、そしてTは記
号Σ、Σ″及びΣ2によつて表わされる架j橋のうちの
1つにおる原子価結合を表わすことも可能であり、R″
は再びこれらの架橋のうちの1つ又は2つにおける[
11基を表わすことも可能てある〕に相当する窒素含有
二環式化合物(■)の中から選定することも可能である
上記の群に属する環式化合物の特定の例としては、以下
に示される式を有する化合物が挙げられ)る。M.n及
びr=1又は2 上記の如き様々な種類の巨大環式化合物の製造及び研究
は、多くの文献の課題であつた。
特定的に言えば、ペダーソン(J.A.C.S..?、
7017−1967、?、2495−1967)、ホン
●フリツツ及びボクトル他(ChemikerZejt
ung9!.(11)、197頂、600−61)、デ
ツトリツチ及びリーン外(TetrahedrOnレT
tersll5、第1225〜1228頁−1973、
TetrahedrOn?、第1629−1658頁−
1973)、レベキユ及び口セット(Arlalusi
sZl第218頁−1973)並びにChristen
sen外(Sciencel73:.4008−197
1)の文献を参照することが可能である。式囚のポロシ
ロキサンに関して言えば、記号R1は、1〜4個の炭素
原子を有するアルキル基特にメチル基、アルケニル基特
にビニル基、シクロ脂肪族基特にシクロヘキシル基又は
アリール基特にフェニル基の中から選定される基を表わ
すことができる。
記号0R3によつて表わされる基は、メトキシ、エトキ
シ又はプロポキシ基の中から特に選定することができる
同じ環式シロキサンにおいては、各記号R1及びR2は
異なる基例えばメチル及びエチル基又はメチル及びフェ
ニル基を表わすことを理解されたい。
式囚のシロキサンの一例としては、オタメチルシクロテ
トラシロキサン、テトラメチルテトラビニルシクロテト
ラシロキサン、オクタフェニルシクロテトラシロキサン
、ペンタメヂルペンタエチルシクロペンタシロキサン及
び1・1−ヘキサメチルジフェニルシクロテトラシロキ
サンを特に挙・げることができる。
これらの環式シロキサンは、重合を施こされるポリシロ
キサンの少なくとも5呼量%好しくは70重量%以上を
占める。
残部は、式〔こ)で、qは1〜100の整数を表わし、
異なる記号R1及びR2は上記の意味を有し、そして同
じけい素原子に結合された基は互いに異なることも可能
である〕の線状ポリシロキサンよりなることができる。
式(B)のか)るシロキサンの例としては、ジビニルテ
トラメチルジシロキサン、テトラビニルジメチルジシロ
キサン、α・ωージヒドロキシジメチルポリシロキサン
、α●ωージアルコキシジメチルポリシロキサン、テト
ラフエニルジシロキサンジオール及びテトラデカメチル
ヘキシロキサンの化合物が挙げられる。
式(4)の環式シロキサンとそして随意としての式(B
)の線状シロキサンと組合せて、シロキサン(4)の又
はA+Bの混合物の例えば1睡量%までを表わす少量の
シラン例えばメチルトリエトキシシラン、ビニルトリ(
メトキシ)シラン、フェニルトリエトキシシラン、ビニ
ルメチルジエトキシシラン、ジフェニルジメトキシシラ
ン若しくはテトラエトキシシラン又は環式トリシロキサ
ン例えばヘキサメチルシクロトリシロキサンを用いるこ
とは本発明の範囲外てないことを理解すべきである。
本発明に従つた方法では、異なるアルカリ触媒を使用す
るのが可能であり、そしてその使用は低分子量ポリシロ
キサンの重合に対して勧められる−(例えば、NOLL
のChemlstryandTechnOIOgyOf
SlllcOnesl第227頁)。特に、アルカリ金
属水酸化物(特定的には、水酸化リチウム、水酸化カリ
ウム、水酸化トリウム及び水酸化セシウム)、アルカリ
金属シラノラート(特定的には、カリウ“ムシラノラー
ト、ナトリウムシラノラート)、アルカリ金属アルコキ
シド及びアルカリ金属シリコナート(特定的には、カリ
ウムジメチルシリコナート)を用いることができる。本
発明に従つた方法は、他の利益としては、巨こ大環式化
合物に関してごく少量のアルカリ触媒(所定の重合速度
に対して)を要することである。
かくして、この方法を実施するためには、シロキサン1
00yに対して0.005〜1ミリモル好ましくは0.
01〜0.5ミリモル量のアルカリ触媒及びアダルカリ
触媒1モル当り0.05〜5モル好ましくは0.1〜2
モルの巨大環式化合物を使用するのが可能である。重合
温度は通常の温度範囲即ち一般には25〜200℃の範
囲内であつてよく、そしてこれらの条件下では本発明の
技術によつて所定の転化度を得るのに重合反応期間を実
質上短縮することが可能になり、しかして条件によつて
はアルカリ触媒単独で実施する操作に比較して50〜7
5%の時間の節約を得ることができる。上に記載した技
術は、工業的規模でのシロキサンの不連続的又は連続的
重合においてかなり興味のあるものである。
巨大環式化合物は、分解して重合オルガノシロキサン化
合物の機械的性質及びノ熱安定性を変更しない。かくし
て、本発明の方法に従つて製造されそして例えばけい素
原子に結合されたメチル、エチル、ビニル及びフェニル
基を有するオルガノシロキサンゴムは、通常の充填剤を
混合し次いでペルオキシドを用いて交さ結合さ−れると
、優秀な機械的性質を有するエストマーを生成する。次
の実施例は、本発明を例示するものである。
例1〜42eのステンレス鋼製反応器に、1040yの
オクタメチルシクロテトラシロキサン及び巨大環式化合
物を仕込んだ。全体の温度を徐々に120゜Cまで上げ
、攪拌を行ないそして反応器に窒素の流れを通した(流
量50eIhr)。温度を173℃に上げると、窒素流
れによつて運ばれるシロキサンは縮合した。42C77
!の留出物が集められたときに(40gのオクタメチル
シクロテトラシロキサン)、窒素のパツプリングを停止
し、そして混合物の温度を160℃に下げた。
次いで、反応器に、テトラデカメチルヘキザシロキサン
(以後、“゜ブロッキング剤゛5と称する)及び1・3
・5・7−テトラメチルー1・3・5・7−テトラビニ
ルシクロテトラシロキサン(以後、ビニル化流体と称す
る)そしてその後にアルカリ触媒(KOH)(これは、
カリウムジメチルシリコナートの形態にある)を導入し
た。高沸点化合物(デボラチリゼーシヨンプロセス間に
蒸発しない生成物)への転化度が所望の値に達したとき
に、重合を停止させた(CO2を40′Ihrの流量で
5分間パツプリングし次いで25℃に冷却)。
しかる後、ポロシロキサンゴムを集めるために、通常の
中和操作(中和剤、シリル化燐酸)並びに単量体(これ
は重合体と平衡状態にある)及び軽質シクロシロキサン
を除くためのデボラチリゼーシヨン(イ).5TnmH
gに減圧した圧力下に180■Cに加熱)を実施した。
これらの例では、巨大環式エーテルとして、次の式を有
する化合物(4・7・13・16・21・24−ヘキサ
オキサー1・10−ジアザビ゛シクロ〔8・8・木8〕
ヘキサコン)を用いた。
次の表に、反応剤の量及び得られた結果を示す。
比較として、対照試験(巨大環式エーテルを用いない場
合)を示す。
表において、転化度は、式 〔こ)で、P″はデボラチリゼーシヨンプロセス間に蒸
発した揮発物の重量を示し、そしてPは導入した単量体
(オクタメチルシクロテトラシロキサン)の重量を示す
〕に従つて決定される。
アルカリ触媒の量は、KOH(7)M9単位で表わされ
る。例5本発明に従つて得られたゴムから誘導される工
!ラストマーの性質を示す目的で、100yのゴム、高
い表面積(260TT1Iy)を持つ44yの焼成シリ
カ、0.4qのオクタン酸鉄、0.85yのジフェニル
ジメトキシシラン、25酸Cで50Cpの粘度を持つ0
.85yのα・ωージヒドロキシジメチルポリシロキサ
ン油及び0.9yの2・4−ジクロロベンゾイルペルオ
キシドからなる組成物を調製した。
この組成物の“゜加硫“は、65/くールの圧力下に1
100Cで8分間加熱することによつて実施された。
以下の表には、これらのエラストマーから切取つた試料
に対して行なつた様々の測定結果を一緒に示す。
(c)ASTM規格D624 (d)ASTM規格D395−70Hr/150F2C/
25%本発明のそのある種の好ましい具体例について例
示記載したけれども、当業者には本発明の精神から逸脱
することなしに幾多の変更修正をなし得ることが理解さ
れよう。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも50重量%が式(A) (R_1R_2SiO)_n 〔こゝで、記号nは少なくとも4に等しい整数を表わし
    、記号R_1は1〜12個の炭素原子を含有する炭化水
    素基(これは、ハロゲン原子、アミノ基又はシアノ基の
    如き1個以上上の原子又は基によつて置換されても又は
    非置換であつてもよい)を表わし、そして記号R_2を
    R_1について定義した如き基又は−OR_3基(R_
    3は水素原子又はR_1の如き基である)を表わす〕の
    環式シロキサンよりなるシロキサンの重合によつて高分
    子量オルガノポリシロキサンを製造する方法において、
    (a)用いるシロキサン100gに対して0.005〜
    1ミリモルのアルカリ触媒、及び(b)アルカリ触媒1
    モル当り、−S−、−N−又は−NH−から選定される
    少なくとも2個の原子又は基及び9〜60個の炭素原子
    を含みしかも前記の原子又は基が少なくとも2個の炭素
    原子を含む炭化水素を介して共に結合されている0.0
    5〜5モルの単環式又は多環式化合物、の存在下に重合
    を塊状で実施することを特徴とする高分子量のオルガノ
    ポリシロキサンの製造法。 2 環式化合物が式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ここで、aは3〜20の数であり、そして記号Rは−
    CH_2−CH_2若しくは−CH_2−CH_2−C
    H_2−基又は▲数式、化学式、表等があります▼、▲
    数式、化学式、表等があります▼若しくは▲数式、化学
    式、表等があります▼基から選定される基を表わし、し
    かも前記環式基は特に12個までの炭素原子を有するア
    ルキル基によつて置換されることも可能であり、そして
    Rが上記の環式基のうちの1つを表めす際の−R−O−
    単位の数はせいぜい2に等しい〕の単環式ポリチオエー
    テルであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 3 環式化合物が−CH_2−CH_2−、−CH_2
    −CH_2−CH_2−又は−CH_2−CH_2−C
    H=基によつて共に結合された4〜8個の−N−原子又
    は−NH−基を有する多環式ポリアミンであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 環式化合物が、−S−及び−NH−から選定される
    少なくとも2個の原子又は基を含有ししかも前記原子又
    は基は特許請求の範囲第2項に記載の意味を持つ−R−
    基によつて共に結合されており且つこれらの原子又は基
    の総数はせいぜい8に等しいところの単環式又は多環式
    化合物であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 5 環式化合物や一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ここで、記号Σ、Σ′、Σ″は同種でも異種でもよく
    、そして▲数式、化学式、表等があります▼基(こゝで
    、Tは−O−又は−S−を表わし、pは1、2又は3に
    等しくそしてR′は−CH_2−CH_2−基を表わす
    )を表わし、更にTは記号Σ、Σ′及びΣ″によつて表
    わされる架橋のうちの1つにおける原子価結合を表わす
    ことも可能であり、そしてR′は再びこれらの架橋のう
    ちの1つ又は2つにおける▲数式、化学式、表等があり
    ます▼基を表わすことも可能である〕に相当する窒素含
    有二環式化合物であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 6 アルカリ触媒がアルカリ金属水酸化物、アルカリ金
    属シラノラート、アルカリ金属アルコキシド及びアルカ
    リ金属シリコナートから選定されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の方法。 7 式(A)の環式シロキサンがオクタメチルシクロテ
    トラシロキサン、テトラメチルテトラビニルシクロテト
    ラシロキサン、オクトフエニルシクロテトラシロキサン
    、ペンタメチルペンタエチルシクロペンタシロキサン及
    びヘキサメチルジフェニルシクロテトラシロキサンのう
    ちの1種以上よりなることを特徴とする特許請求の範囲
    第1〜6項のいずれかに記載の方法。 8 重合を施こされるシロキサンが、式(A)の環式シ
    ロキサンの他に、式▲数式、化学式、表等があります▼ 〔こゝで、記号qは1〜100の整数を表わし、記号R
    _1及びR_2は特許請求の範囲第1項に記載の意味を
    有し、そして同じけい素原子に結合された基は互いに異
    なつてもよい〕の線状ポリシロキサンを50重量%まで
    含む混合物よりなることを特徴とする特許請求の範囲第
    1〜7項のいずれかに記載の方法。 9 アルカリ触媒の量がシロキサン100gに対してて
    0.01〜0.5ミリモルであり、そして環式化合物の
    量がアルカリ触媒1モル当り0.1〜2モルであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1〜8項のいずれかり記
    載の方法。
JP52062882A 1976-05-31 1977-05-31 オルガノポリシロキサンの製造法 Expired JPS6050209B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR76/17170 1976-05-31
FR7617170A FR2353589A1 (fr) 1976-05-31 1976-05-31 Procede de preparation d'organopolysiloxanes

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52151399A JPS52151399A (en) 1977-12-15
JPS6050209B2 true JPS6050209B2 (ja) 1985-11-07

Family

ID=9174071

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52062882A Expired JPS6050209B2 (ja) 1976-05-31 1977-05-31 オルガノポリシロキサンの製造法

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4138543A (ja)
JP (1) JPS6050209B2 (ja)
BE (1) BE855221A (ja)
CA (1) CA1093736A (ja)
DE (1) DE2724194A1 (ja)
FR (1) FR2353589A1 (ja)
GB (1) GB1542187A (ja)
IT (1) IT1076788B (ja)
LU (1) LU77434A1 (ja)
NL (1) NL186965C (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2461730A1 (fr) * 1979-07-18 1981-02-06 Rhone Poulenc Ind Procede de polycondensation des polysiloxanes comportant des groupements hydroxysilyles par metal alcalin ou alcalino-terreux et compose polyheteromacropolycyclique
US4271425A (en) * 1979-11-02 1981-06-02 Western Electric Company, Inc. Encapsulated electronic devices and encapsulating compositions having crown ethers
US4278784A (en) * 1980-02-06 1981-07-14 Western Electric Company, Inc. Encapsulated electronic devices and encapsulating compositions
FR2481295A1 (fr) * 1980-04-29 1981-10-30 Rhone Poulenc Ind Procede d'obtention de polysiloxanes de masses moleculaires elevees par polymerisation et rearrangement de polysiloxanes en presence de catalyseur alcalin et de tris(oxaalkyl)amine
JPS5867728A (ja) * 1981-10-20 1983-04-22 Nippon Yunikaa Kk オルガノポリシロキサンおよびその製造方法
DE3248546A1 (de) * 1982-12-29 1984-07-05 Wacker-Chemie GmbH, 8000 München Verfahren zur herstellung von fluoralkylgruppen aufweisendem diorganopolysiloxan
US5300608A (en) * 1992-03-31 1994-04-05 Loctite Corporation Process for preparing alkoxy-terminated organosiloxane fluids using organo-lithium reagents
US5663269A (en) * 1992-03-31 1997-09-02 Loctite Corporation Organosiloxane fluids prepared using organo-lithium reagents
DE19901191A1 (de) * 1999-01-14 2000-08-03 Wacker Chemie Gmbh Basische Kondensationskatalysatorsysteme für Siloxane
FR2853656A1 (fr) * 2003-04-11 2004-10-15 Rhodia Chimie Sa Procede de preparation de polyorganosiloxanes lineaires
FR2876695B1 (fr) * 2004-10-15 2006-12-08 Rhodia Chimie Sa Procede de preparation d'organopolysiloxane par polymerisation et rearrangement de siloxanes cycliques
JP5726632B2 (ja) * 2011-05-19 2015-06-03 メルクパフォーマンスマテリアルズIp合同会社 感光性シロキサン樹脂組成物
FR3000070B1 (fr) 2012-12-21 2015-02-06 Bluestar Silicones France Procede de preparation de polyorganosiloxanes fonctionnalises
JP6614560B1 (ja) * 2019-03-29 2019-12-04 株式会社メンテック 汚染防止剤組成物
CN118325093B (zh) * 2024-05-15 2025-10-21 江西蓝星星火有机硅有限公司 一种一釜法制备苯基硅橡胶生胶的方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB966059A (ja) * 1961-09-05 1900-01-01
US3305524A (en) * 1962-11-27 1967-02-21 Gen Electric Polysiloxanes
US3477988A (en) * 1967-04-05 1969-11-11 Union Carbide Corp Preparation of organopolysiloxanes by siloxane rearrangement
GB1426747A (en) * 1972-10-03 1976-03-03 Poudres & Explosifs Ste Nale Anionic polymerization
DE2618815A1 (de) 1975-05-05 1976-11-18 Gen Electric Verfahren zum polymerisieren cyclischer diorganopolysiloxane
US4028338A (en) * 1975-10-09 1977-06-07 General Electric Company Fluorosiloxydiphenylsiloxy block copolymers

Also Published As

Publication number Publication date
GB1542187A (en) 1979-03-14
NL186965C (nl) 1991-04-16
JPS52151399A (en) 1977-12-15
US4138543B1 (ja) 1987-08-18
US4138543A (en) 1979-02-06
NL7705956A (nl) 1977-12-02
CA1093736A (fr) 1981-01-13
FR2353589B1 (ja) 1979-10-12
NL186965B (nl) 1990-11-16
BE855221A (fr) 1977-11-30
FR2353589A1 (fr) 1977-12-30
DE2724194C2 (ja) 1988-04-14
IT1076788B (it) 1985-04-27
DE2724194A1 (de) 1977-12-15
LU77434A1 (ja) 1978-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6050209B2 (ja) オルガノポリシロキサンの製造法
EP2194099B1 (en) Addition-curable silicone composition that produces cured product having high refractive index, and optical element encapsulating material formed from the compostion
US3002951A (en) Method of polymerizing cyclic diorganosiloxanes
US4157337A (en) Process for the polymerization of cyclic diorganopolysiloxanes with cation-complex catalysts
US3974120A (en) Fluorosilicone copolymers and process for the preparation thereof
KR100280586B1 (ko) 알콕시 말단차단된 폴리디오가노실록산, 이의 제조방법 및 이로부터 제조된 실온 경화성 실리콘 엘라스토머
US20020049296A1 (en) Preparation of amino-functional siloxanes
JPS62174260A (ja) フルオロシリコ−ンゴム組成物
US4818805A (en) Vulcanizable fluorinated silicone compositions
JPS5931542B2 (ja) 耐溶剤性シリコ−ン
RU2012104397A (ru) Способ получения силиконового клея, склеивающего при надавливании
JPS6017294B2 (ja) シリコ−ンの製法と触媒
US3978104A (en) Process for producing diorganopolysiloxane oils
JPH0421697B2 (ja)
US3109826A (en) Room temperature curable organo-
JPH07216233A (ja) フルオロシリコーンゴム組成物
US4341888A (en) Diorganopolysiloxane copolymers and process for the preparation thereof
JPH03170530A (ja) 片末端分岐状アミノアルキル基封鎖オルガノポリシロキサン及びその製造方法
JPS6323929A (ja) 液体ポリジオルガノシロキサンの調製法
JPS5910374B2 (ja) フルオロシリコ−ンの製法
JPH02240140A (ja) アルコキシ官能樹脂類及びそれらを含む組成物
JPS6320856B2 (ja)
JPH07165919A (ja) ターポリマー性流体からなる組成物用添加剤
US3156668A (en) Process for the condensation of hydroxyl-containing organosilicon compounds using lithium hydroxide or lithium diorganosilanolate
US3122521A (en) Method of polymerizing fluoroalkyl-substituted cyclotrisiloxanes