JPS6050199B2 - ステロイドスピロオキサゾリジン化合物 - Google Patents
ステロイドスピロオキサゾリジン化合物Info
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- JPS6050199B2 JPS6050199B2 JP53029212A JP2921278A JPS6050199B2 JP S6050199 B2 JPS6050199 B2 JP S6050199B2 JP 53029212 A JP53029212 A JP 53029212A JP 2921278 A JP2921278 A JP 2921278A JP S6050199 B2 JPS6050199 B2 JP S6050199B2
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- C07J43/00—Normal steroids having a nitrogen-containing hetero ring spiro-condensed or not condensed with the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton
- C07J43/006—Normal steroids having a nitrogen-containing hetero ring spiro-condensed or not condensed with the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton spiro-condensed
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P5/00—Drugs for disorders of the endocrine system
- A61P5/38—Drugs for disorders of the endocrine system of the suprarenal hormones
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P7/00—Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
- A61P7/10—Antioedematous agents; Diuretics
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07J—STEROIDS
- C07J21/00—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen having an oxygen-containing hetero ring spiro-condensed with the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton
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- C07J—STEROIDS
- C07J41/00—Normal steroids containing one or more nitrogen atoms not belonging to a hetero ring
- C07J41/0033—Normal steroids containing one or more nitrogen atoms not belonging to a hetero ring not covered by C07J41/0005
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- C07J51/00—Normal steroids with unmodified cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton not provided for in groups C07J1/00 - C07J43/00
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- C07J—STEROIDS
- C07J53/00—Steroids in which the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton has been modified by condensation with a carbocyclic rings or by formation of an additional ring by means of a direct link between two ring carbon atoms, including carboxyclic rings fused to the cyclopenta(a)hydrophenanthrene skeleton are included in this class
- C07J53/002—Carbocyclic rings fused
- C07J53/004—3 membered carbocyclic rings
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なスピロオキサゾリジンに関する。
より詳しく述べれば、下記一般式( I )で示される化
合物およびその立体異性体に関する。上式において、R
1は炭素原子数1〜3のアルキル基であり、R2は水素
、炭素原子数1〜4のアルキル基またはアリル基であり
、R3は水素またはメチル基であり、6−7炭素原子間
の;は単結合または二重結合を示す。本発明の新規な化
学化合物は一般式(■)〔式中、R1、及びR3は上記
定義の通りであり、そしてYは一般式(X■)(式中、
R2は上記定義の通りであり、そしてR7は水素もしく
は炭素数が1ないし4のアルコキシカルボニルである)
の基である〕もしくは(X■) である〕の化合物、塩、好ましくはアルカリ金属水酸化
物もしくは金属アルコレートの存在下において、R7が
アルコキシカルボニルの場合、単独でもしくはケトンと
一緒に、そして他の場合にはオキサゾリジノン基を生成
するのに適した炭酸誘導体と反応させることによつて閉
環し、そして所望ならば、得られた一般式(1)の化合
物を別の一般式(1)に転換することによつて製造てき
る。
合物およびその立体異性体に関する。上式において、R
1は炭素原子数1〜3のアルキル基であり、R2は水素
、炭素原子数1〜4のアルキル基またはアリル基であり
、R3は水素またはメチル基であり、6−7炭素原子間
の;は単結合または二重結合を示す。本発明の新規な化
学化合物は一般式(■)〔式中、R1、及びR3は上記
定義の通りであり、そしてYは一般式(X■)(式中、
R2は上記定義の通りであり、そしてR7は水素もしく
は炭素数が1ないし4のアルコキシカルボニルである)
の基である〕もしくは(X■) である〕の化合物、塩、好ましくはアルカリ金属水酸化
物もしくは金属アルコレートの存在下において、R7が
アルコキシカルボニルの場合、単独でもしくはケトンと
一緒に、そして他の場合にはオキサゾリジノン基を生成
するのに適した炭酸誘導体と反応させることによつて閉
環し、そして所望ならば、得られた一般式(1)の化合
物を別の一般式(1)に転換することによつて製造てき
る。
上記方法で得られた一般式(1)の化合物は酸化、ハロ
ゲン化及び引続いてデヒドロハロゲン化、脱水素化、加
水分解、アルキル化することによつて、又は前記3−オ
キソ基もしくはそのエノールエーテルをオキソイミノも
しくはアルコキシイミノ基に転換することによつて一般
式(■)の別の化合物に好適に転換される。
ゲン化及び引続いてデヒドロハロゲン化、脱水素化、加
水分解、アルキル化することによつて、又は前記3−オ
キソ基もしくはそのエノールエーテルをオキソイミノも
しくはアルコキシイミノ基に転換することによつて一般
式(■)の別の化合物に好適に転換される。
本発明の化合物は医薬として有用な特性を有する。
即ち、著しく抗アルドステロン活性が高い。一般式(1
)の新規なステロイド誘導体の有用な群は塩基、好まし
くはアルカリ金属水酸化物もしくはアルコレートの存在
下で一般式(■)ク (式中、R1及びR3は上記定義
の通りであり、そしてYは一般式(X■)の基を示し、
この式中、R2は上記定義の通りであり、そしてR7は
水素もしくは炭素数が1ないし4のアルコキシカルボニ
ルである)の化合物を単独で、又は一般式(■)におい
てR7が水素を示すならば−C=0基を生成するのに適
した炭酸誘導体と一緒に付すことによつて調製できる。
)の新規なステロイド誘導体の有用な群は塩基、好まし
くはアルカリ金属水酸化物もしくはアルコレートの存在
下で一般式(■)ク (式中、R1及びR3は上記定義
の通りであり、そしてYは一般式(X■)の基を示し、
この式中、R2は上記定義の通りであり、そしてR7は
水素もしくは炭素数が1ないし4のアルコキシカルボニ
ルである)の化合物を単独で、又は一般式(■)におい
てR7が水素を示すならば−C=0基を生成するのに適
した炭酸誘導体と一緒に付すことによつて調製できる。
この方法の好ましい態様によれば、炭酸低級ジアルキル
、クロロ炭酸アルキルエステルもしくはホスゲンは−C
=0基を生成するのに適した炭酸誘導体として使用され
る。
、クロロ炭酸アルキルエステルもしくはホスゲンは−C
=0基を生成するのに適した炭酸誘導体として使用され
る。
有利な薬理特性を示す別の群は一般式(■)(式中、R
1及びR3は上記定義の通りであり、そしてYは式(X
■)の基を示す)の化合物を ノ 基(式中、R2は上で述べた通りである)を
形成するのに適した炭酸誘導体と、塩基、好ましくはア
ルカリ金属水酸化物もしくはアルコレートの存在下で反
応させることによつて製造できる。
1及びR3は上記定義の通りであり、そしてYは式(X
■)の基を示す)の化合物を ノ 基(式中、R2は上で述べた通りである)を
形成するのに適した炭酸誘導体と、塩基、好ましくはア
ルカリ金属水酸化物もしくはアルコレートの存在下で反
応させることによつて製造できる。
一基(式中R2は水素又は炭素数が1ないし4
のアルキルもしくはアルケニルである)を形成するのに
適した炭酸誘導体として、好ましくはN−モノ置換−カ
ルバメートもしくはウレタン又はアルキルもしくはアル
ケニルイソシアネー卜あるいは置換されていてもよい尿
素を用いる下記式(式中、R1及びR2は上記定義の通
りでいり、R3はメチルである)で表わされる更に好ま
しい化合物は一般式(■″) (式中、Yは一般式(XV)の基を示すが、一般式(X
■)中、R2は上記定義通りであり、そしてR7は炭素
数が1ないし4のアルコキシカルボニルであり、R1は
上記定義通りであり、そしてR3がメチルで、R4がヒ
ドロキシである)の化合物をアルミニウムアルコレート
の存在下ケトンも用いて酸化することにより製造できる
。
のアルキルもしくはアルケニルである)を形成するのに
適した炭酸誘導体として、好ましくはN−モノ置換−カ
ルバメートもしくはウレタン又はアルキルもしくはアル
ケニルイソシアネー卜あるいは置換されていてもよい尿
素を用いる下記式(式中、R1及びR2は上記定義の通
りでいり、R3はメチルである)で表わされる更に好ま
しい化合物は一般式(■″) (式中、Yは一般式(XV)の基を示すが、一般式(X
■)中、R2は上記定義通りであり、そしてR7は炭素
数が1ないし4のアルコキシカルボニルであり、R1は
上記定義通りであり、そしてR3がメチルで、R4がヒ
ドロキシである)の化合物をアルミニウムアルコレート
の存在下ケトンも用いて酸化することにより製造できる
。
この方法の変更態様によぜば、N−カルボアルコキシー
17α−アルキルアミノメチルアンドロストー5−エン
ー3β−オール及び類似構造を有する5β,19シクロ
アンドロストー6−エンー3一オール誘導体はただ一つ
の反応工程でシクロアンドロスタン骨格に3−ケト基を
もつ、もしくはΔ4−3−ケト構造の対応ステロイドス
ピロオキサゾリジンに転換できる。というのは、この酸
化反応一好ましくは0ppenauer酸化反応及び閉
環が同じに生ずるからである。さらに前記一般式(■) (式中、1及びR2は上記定義の通りあり、R3がメチ
ルである)の化合物は一般式(■) (式中、R1及びR2は上記定義の通りあり、R3がメ
チルであり、そしてR4がヒドロキシである)の出発化
合物をアルミニウムアルコレートの7存在下ケトンで酸
化することによつて製造できる。
17α−アルキルアミノメチルアンドロストー5−エン
ー3β−オール及び類似構造を有する5β,19シクロ
アンドロストー6−エンー3一オール誘導体はただ一つ
の反応工程でシクロアンドロスタン骨格に3−ケト基を
もつ、もしくはΔ4−3−ケト構造の対応ステロイドス
ピロオキサゾリジンに転換できる。というのは、この酸
化反応一好ましくは0ppenauer酸化反応及び閉
環が同じに生ずるからである。さらに前記一般式(■) (式中、1及びR2は上記定義の通りあり、R3がメチ
ルである)の化合物は一般式(■) (式中、R1及びR2は上記定義の通りあり、R3がメ
チルであり、そしてR4がヒドロキシである)の出発化
合物をアルミニウムアルコレートの7存在下ケトンで酸
化することによつて製造できる。
この反応に続いて、アンドロストー4−エンー3−オン
ー17−スピロオキサゾリジンは対応するΔ5−3β−
オールースピロアンドロスタン誘導ク体の0ppena
uer酸化によつてつくられる。
ー17−スピロオキサゾリジンは対応するΔ5−3β−
オールースピロアンドロスタン誘導ク体の0ppena
uer酸化によつてつくられる。
同様に3−ヒドロキシー5β,19−シクロアンドロス
トー6−エンー17−スピロオキサゾリジンの酸化によ
つて対応するケト誘導体が得られる。他の有益な基をも
つ一般式(1) 5 (式中、R1及びR2は上記定義の通りあり、R3
がメチルである。
トー6−エンー17−スピロオキサゾリジンの酸化によ
つて対応するケト誘導体が得られる。他の有益な基をも
つ一般式(1) 5 (式中、R1及びR2は上記定義の通りあり、R3
がメチルである。
)の化合物は、一般式(■)(式中、Rl,R2および
。は上記定義の通りあり、R4はヒドロキシである)の
出発化合物を等モル量の臭素によつて飽和し、次いで3
−ヒドロ゛Oキシ基をケトンに酸化して、かつ臭化水素
2,モルを除くことによつて製造できる。この反応にお
いて、アンドロストー5−エンー3−オールー17−ス
ピロオキサゾリジンはアンドロストー4,6−ジエンー
3−オンースピロオキサゾリジンに転換できる。
。は上記定義の通りあり、R4はヒドロキシである)の
出発化合物を等モル量の臭素によつて飽和し、次いで3
−ヒドロ゛Oキシ基をケトンに酸化して、かつ臭化水素
2,モルを除くことによつて製造できる。この反応にお
いて、アンドロストー5−エンー3−オールー17−ス
ピロオキサゾリジンはアンドロストー4,6−ジエンー
3−オンースピロオキサゾリジンに転換できる。
この反応は、1モルの臭素を5位の二重結合に付加し、
次いで氷酢中で重クロム酸ナトリウムにより3−ヒドロ
キシ基を酸化し、そしてジメチルホルムアミド中炭酸リ
チウム及び臭化リチウムの存在下得られたジブ七モケト
ンから臭化水素2モル除去することによつて容易に実施
できる。一般式(V) (式中、Rl,R2およびR3は上記定義の通りである
。
次いで氷酢中で重クロム酸ナトリウムにより3−ヒドロ
キシ基を酸化し、そしてジメチルホルムアミド中炭酸リ
チウム及び臭化リチウムの存在下得られたジブ七モケト
ンから臭化水素2モル除去することによつて容易に実施
できる。一般式(V) (式中、Rl,R2およびR3は上記定義の通りである
。
)の有益な化合物は一般式(■)
(式中、Rl,R2,R3およびR4は上記定義の通り
てある)の出発化合物を脱水素化剤と反応させて製造で
きる。
てある)の出発化合物を脱水素化剤と反応させて製造で
きる。
この方法において、Δ4,Δ5及びΔ4,6二重結合の
他に、脱水素化剤、好ましくはベンゾキノン誘導体を利
用することによつて、この分子中に別の二重結合が形成
される。この反応はジオキサン中で沸騰させて好適に実
施される。こうして、例えば、Δ4−3−ケト構造のス
ピロオキサゾリジンのクロラニル(テトラクロローp−
ベンゾキノン)による酸化Δ4,6−3−ケトースピロ
誘導体を生成てき、他方、酸化剤として2,3−ジクロ
ロー5,6−ジシアンーp−ベンゾキノン(DDQ)を
用いるならばΔ1,4−3一ケトもしくはΔ1,4,6
−3−ケトスピロ化合物が得られる。酸化剤としてDD
Qを用い、アンドロストー5−エンー3β−オールー1
7−スピロオキサ.ゾリジンから出発してΔ1,4,6
−3−ケト化合物がつくられる。前記一般式(■)(式
中、R1及びR2は上記定義の通りあり、R3は水素で
ある)の別の有用な化合物は一般式(X)式中、R1及
びR2は上記定義の通りあり、R6はJ炭素数1ないし
3のアルキル基である)の出発化合物を酸で加水分解す
ることによつて得られる。
他に、脱水素化剤、好ましくはベンゾキノン誘導体を利
用することによつて、この分子中に別の二重結合が形成
される。この反応はジオキサン中で沸騰させて好適に実
施される。こうして、例えば、Δ4−3−ケト構造のス
ピロオキサゾリジンのクロラニル(テトラクロローp−
ベンゾキノン)による酸化Δ4,6−3−ケトースピロ
誘導体を生成てき、他方、酸化剤として2,3−ジクロ
ロー5,6−ジシアンーp−ベンゾキノン(DDQ)を
用いるならばΔ1,4−3一ケトもしくはΔ1,4,6
−3−ケトスピロ化合物が得られる。酸化剤としてDD
Qを用い、アンドロストー5−エンー3β−オールー1
7−スピロオキサ.ゾリジンから出発してΔ1,4,6
−3−ケト化合物がつくられる。前記一般式(■)(式
中、R1及びR2は上記定義の通りあり、R3は水素で
ある)の別の有用な化合物は一般式(X)式中、R1及
びR2は上記定義の通りあり、R6はJ炭素数1ないし
3のアルキル基である)の出発化合物を酸で加水分解す
ることによつて得られる。
この方法において、アルコール水溶液中、例えばマロン
酸もしくは酢酸のような弱酸を用いて3一アルコキシー
2,5(10)−ジエンーステロイドー17−スピロオ
キサゾリジンの酸加水分解を実施でき、こうしてΔ5(
10)−3−ケト構造のスピロ化合物を得る。無機酸、
例えば塩酸で加水分解するとΔ4−3−ケト構造のスピ
ロ化合物が生成される。別の有利な基をもつ一般式(■
) (式中、Rl,R2およびR3は前記定義の通りである
)の化合物は、前記一般式(■)(式中、Rl,R2及
びR3は上記定義の通りある)の出発化合物をオルト蟻
酸エステルと反応させ、そして得られたエノールエーテ
ル脱水素化剤と反応させることによつて取得できる。
酸もしくは酢酸のような弱酸を用いて3一アルコキシー
2,5(10)−ジエンーステロイドー17−スピロオ
キサゾリジンの酸加水分解を実施でき、こうしてΔ5(
10)−3−ケト構造のスピロ化合物を得る。無機酸、
例えば塩酸で加水分解するとΔ4−3−ケト構造のスピ
ロ化合物が生成される。別の有利な基をもつ一般式(■
) (式中、Rl,R2およびR3は前記定義の通りである
)の化合物は、前記一般式(■)(式中、Rl,R2及
びR3は上記定義の通りある)の出発化合物をオルト蟻
酸エステルと反応させ、そして得られたエノールエーテ
ル脱水素化剤と反応させることによつて取得できる。
この方法はΔ4,6−3−ケト型のステロイドスピロオ
キサゾリジンを製造するには有利な方法であり、19一
ノルースピロオキサゾリジン及び他のアンドロスタン構
造を同様に有するスピロオキサゾリジン化合物を製造す
るのに成功裡に使用できる。Δ4−3−ケト構造のスピ
ロオキサゾリジンのオルト蟻酸エステルによる反応は、
ジオキサン中酸触媒、好ましくはp−トルエンスルホン
酸又は希硫酸溶液の存在下で実施して対応するエノール
エーテル製造できが、これを次に単離し、そしてアセト
ン水溶液、好ましくはクロラニルで好適に脱水素化する
。別の好ましい一般式(■)の化合物は、一般式(1)
(式中、R1およびR3は上記定義の通りあり、R2は
水素である)の化合物を対応するN−アルカリ金属塩に
転換し、そして次にそれぞれの炭素面が1ないし4のア
ルキルもしくはアルケニルハライドで、又は炭素数が1
ないし3のジアルキルホスフインオキシメチルハライド
もしくは反応性エステル、好ましくはジアルキルホスフ
インオキシメタノールのメタンスルホン酸エステルで反
応させることによつて製造できる。
キサゾリジンを製造するには有利な方法であり、19一
ノルースピロオキサゾリジン及び他のアンドロスタン構
造を同様に有するスピロオキサゾリジン化合物を製造す
るのに成功裡に使用できる。Δ4−3−ケト構造のスピ
ロオキサゾリジンのオルト蟻酸エステルによる反応は、
ジオキサン中酸触媒、好ましくはp−トルエンスルホン
酸又は希硫酸溶液の存在下で実施して対応するエノール
エーテル製造できが、これを次に単離し、そしてアセト
ン水溶液、好ましくはクロラニルで好適に脱水素化する
。別の好ましい一般式(■)の化合物は、一般式(1)
(式中、R1およびR3は上記定義の通りあり、R2は
水素である)の化合物を対応するN−アルカリ金属塩に
転換し、そして次にそれぞれの炭素面が1ないし4のア
ルキルもしくはアルケニルハライドで、又は炭素数が1
ないし3のジアルキルホスフインオキシメチルハライド
もしくは反応性エステル、好ましくはジアルキルホスフ
インオキシメタノールのメタンスルホン酸エステルで反
応させることによつて製造できる。
この方はN一置換ステロイド17−スピロオキサゾリジ
ンの好ましい製造である。この反応の好ましい態様によ
れば、窒素原子に置換基をもたないステロイド17−ス
ピロオキサゾリジンを適当な溶媒中、水素化ナトリウム
と反応させ、そして得られたN−ナトリウム塩をその場
でアルキルもしくはアルケニルハライド、ジアルキルホ
スフインオキシメチルハライド又は反応性エステル、例
えばジアルキルホスフインオキシメタノールのメタンス
ルホン酸エステルでアルキル化する。なお、一般式(1
)の化合物をヒドロキシルアミン又は炭素数が1ないし
3のO−アルキルーヒドロキシルアミンと反応させるこ
とによつて、同化合物中のオキソ基をオキシイミノまた
はアルコキシイミノ基に変換できる。
ンの好ましい製造である。この反応の好ましい態様によ
れば、窒素原子に置換基をもたないステロイド17−ス
ピロオキサゾリジンを適当な溶媒中、水素化ナトリウム
と反応させ、そして得られたN−ナトリウム塩をその場
でアルキルもしくはアルケニルハライド、ジアルキルホ
スフインオキシメチルハライド又は反応性エステル、例
えばジアルキルホスフインオキシメタノールのメタンス
ルホン酸エステルでアルキル化する。なお、一般式(1
)の化合物をヒドロキシルアミン又は炭素数が1ないし
3のO−アルキルーヒドロキシルアミンと反応させるこ
とによつて、同化合物中のオキソ基をオキシイミノまた
はアルコキシイミノ基に変換できる。
本発明に係る製法で用いる出発原料は公知方法で適当な
17−ケトーステロイドから製造される。この化合物は
例えばジメチルスルホニウムメチリドによつて対応する
ステロイドスピロオキシランに転換する〔M.Hul5
゜ner及びJ.NOaCk;RJ.f.prakt.
chem.J町,667(19n年)〕。この反応は立
体特異的に進行し、そして17位の不せい炭素原子力甲
卜他的にS配置にある、スピロオキシランを生成する。
また、異なるスルフアーーイリド(Sulfur−Yl
lde)、例えばジメチルスルホキソニウムメチリドを
用いるとき、17位がR配置のスピロオキシランを製造
できることが知られている。エナンチオマーの17−ケ
トーステロイドから、対応するスピロオキシランエオン
チオマーが取得される。17位の炭素原子数の配置及び
本願の化合物の名称はIUPAC及びHOppeSey
lersZ..PhysiOlChem.3fA,68
7(1970)に記載のルールに従う。
17−ケトーステロイドから製造される。この化合物は
例えばジメチルスルホニウムメチリドによつて対応する
ステロイドスピロオキシランに転換する〔M.Hul5
゜ner及びJ.NOaCk;RJ.f.prakt.
chem.J町,667(19n年)〕。この反応は立
体特異的に進行し、そして17位の不せい炭素原子力甲
卜他的にS配置にある、スピロオキシランを生成する。
また、異なるスルフアーーイリド(Sulfur−Yl
lde)、例えばジメチルスルホキソニウムメチリドを
用いるとき、17位がR配置のスピロオキシランを製造
できることが知られている。エナンチオマーの17−ケ
トーステロイドから、対応するスピロオキシランエオン
チオマーが取得される。17位の炭素原子数の配置及び
本願の化合物の名称はIUPAC及びHOppeSey
lersZ..PhysiOlChem.3fA,68
7(1970)に記載のルールに従う。
本発明による方法い使用されるステロイドー17−スピ
ロオキシランには、新規なものもある。その代表例を以
下に記載する。13β一エチルー3−メトキシゴナー2
,5(10)−ジエンー178−スピロオキシラン;E
nt.l3β一エチルー3−メトキシゴナー2,5(1
0)−ジエンー17S−スピロオキシラン;3β−フル
オロアンドロストー5−エンー17βースピロオキシラ
ン;3−メトキシエストラー1,3,5,(10),9
(11)一エストラエンー17S−スピロオキシラン及
び3β−ヒドロキシー5β,19−シクロアンドロスト
ー6−エンー17S−スピロオキシラン出発化合物17
α−モノ置換−アミノメチルーステロイド及びそのN−
カルボアルコキシ誘導体の製法は、溶媒の存在下または
非存在下にp−トルエンスルホン酸触媒の存在下で、対
応ステロイドー17−スピロオキシランを対応アミンの
過剰と好適に反応させることからなる。
ロオキシランには、新規なものもある。その代表例を以
下に記載する。13β一エチルー3−メトキシゴナー2
,5(10)−ジエンー178−スピロオキシラン;E
nt.l3β一エチルー3−メトキシゴナー2,5(1
0)−ジエンー17S−スピロオキシラン;3β−フル
オロアンドロストー5−エンー17βースピロオキシラ
ン;3−メトキシエストラー1,3,5,(10),9
(11)一エストラエンー17S−スピロオキシラン及
び3β−ヒドロキシー5β,19−シクロアンドロスト
ー6−エンー17S−スピロオキシラン出発化合物17
α−モノ置換−アミノメチルーステロイド及びそのN−
カルボアルコキシ誘導体の製法は、溶媒の存在下または
非存在下にp−トルエンスルホン酸触媒の存在下で、対
応ステロイドー17−スピロオキシランを対応アミンの
過剰と好適に反応させることからなる。
前記N−カルボアルコキシ誘導体はこれらの化合物から
、酸結合剤の存在下かれらのピロ炭酸ジアルキルエステ
ルと、もしくはクロロ炭酸エステルと反応させることに
よつて有利に製造される。
、酸結合剤の存在下かれらのピロ炭酸ジアルキルエステ
ルと、もしくはクロロ炭酸エステルと反応させることに
よつて有利に製造される。
本発明による化合物のアルドステロン拮抗作用言いかえ
ればこれらの化合物が腎臓の電解質に及ぼすアルドステ
ロンの効果を遮断する作用−はC.M.KagawaC
C.M.Kagawa外、J.PhamacOl.EX
P.TllerJy坦,123(1959)〕の方法を
用いて試・験した。副腎除去の比時間後に、酢酸デスオ
キシコルチコステロン(DOCA)をラットに投与し、
そして同時に試験化合物及び参照化合物でそれぞれ処理
した。この参照化合物、即ち、スピロノラクトン(17
α一カルボキシエチルー17β−ヒドロ1キシー7α−
アセチルチオアンドロストー4−エンー3−オンーラク
トン)を1匹につき480μg用量で投与した。投与し
たラットの排尿中のNa+とK+の濃度を炎光分光光度
計で測定し、両イオンの相対的割合を式EOg〔(Na
×10)/K〕に従)つて求めた。このように求めたナ
トリウム利尿作用の結果を第1表にその平均値(X)と
標準偏差値(S)として表示する。上述のようなデスオ
キシコルチコルステロン(DOCA)投与による鉱質コ
ルチコイド作用の遮断率(%)を求め、第1表に示した
。
ればこれらの化合物が腎臓の電解質に及ぼすアルドステ
ロンの効果を遮断する作用−はC.M.KagawaC
C.M.Kagawa外、J.PhamacOl.EX
P.TllerJy坦,123(1959)〕の方法を
用いて試・験した。副腎除去の比時間後に、酢酸デスオ
キシコルチコステロン(DOCA)をラットに投与し、
そして同時に試験化合物及び参照化合物でそれぞれ処理
した。この参照化合物、即ち、スピロノラクトン(17
α一カルボキシエチルー17β−ヒドロ1キシー7α−
アセチルチオアンドロストー4−エンー3−オンーラク
トン)を1匹につき480μg用量で投与した。投与し
たラットの排尿中のNa+とK+の濃度を炎光分光光度
計で測定し、両イオンの相対的割合を式EOg〔(Na
×10)/K〕に従)つて求めた。このように求めたナ
トリウム利尿作用の結果を第1表にその平均値(X)と
標準偏差値(S)として表示する。上述のようなデスオ
キシコルチコルステロン(DOCA)投与による鉱質コ
ルチコイド作用の遮断率(%)を求め、第1表に示した
。
また、上述のように求めた、式′0g〔(Na×10)
/K〕で表わされるナトリウム利尿作用の平均値(X)
を、,アルデステロン剤として常用されるスピロノラク
トンの同様な値と比較した相対値も第1表に示す。本発
明による化合物の抗男性ホルモン作用−スピロノラクト
ンで持続処理して生ずる好ましくない副作用一をドルフ
マン(DOrfman)の変更法〔R.DOrfman
:1Ster01dsョ娑,185(1963)〕によ
つて試験した。
/K〕で表わされるナトリウム利尿作用の平均値(X)
を、,アルデステロン剤として常用されるスピロノラク
トンの同様な値と比較した相対値も第1表に示す。本発
明による化合物の抗男性ホルモン作用−スピロノラクト
ンで持続処理して生ずる好ましくない副作用一をドルフ
マン(DOrfman)の変更法〔R.DOrfman
:1Ster01dsョ娑,185(1963)〕によ
つて試験した。
体重が25ないし30gの去勢した雄マウスそれぞれを
1日おきにプロピオン酸テストステロン(T.P.)で
処理した。
1日おきにプロピオン酸テストステロン(T.P.)で
処理した。
この総投与量はマウス1匹につき2週間で300μgに
した。試験化合物をマウス1匹当たり2週間て5mgの
皮下投与用量になるようにT.P.と平行して、ただし
毎日投与した。与えられた試験化合物の抗男性ホルモン
作用は%で表わす。T.P.によつて誘発された精嚢の
重量の増加を100%とし、T.P.と試験化合物との
組合せでなされた重量の増加率を100から引くと抑制
百分率が得られる。マウス1匹につき2週間でスピロノ
ラクトンを5.0及び10.0n1g皮下投与して生じ
た抑制率はそれぞれ32.5%及び50.6%であるこ
とが判つた。
した。試験化合物をマウス1匹当たり2週間て5mgの
皮下投与用量になるようにT.P.と平行して、ただし
毎日投与した。与えられた試験化合物の抗男性ホルモン
作用は%で表わす。T.P.によつて誘発された精嚢の
重量の増加を100%とし、T.P.と試験化合物との
組合せでなされた重量の増加率を100から引くと抑制
百分率が得られる。マウス1匹につき2週間でスピロノ
ラクトンを5.0及び10.0n1g皮下投与して生じ
た抑制率はそれぞれ32.5%及び50.6%であるこ
とが判つた。
しかしながら、第■表に示した用量で試験化合物を適用
したとき、抑制は認められなかつた。 口〜l可へ
vい1V↓▼?′vノVlWV本発明が関係する新
規なステロイド誘導体はスピロ構造を有する効果的な利
尿薬であり、かつ容二易に入手できる出発化合物から簡
単反応工程を以つて好収率で得られる。
したとき、抑制は認められなかつた。 口〜l可へ
vい1V↓▼?′vノVlWV本発明が関係する新
規なステロイド誘導体はスピロ構造を有する効果的な利
尿薬であり、かつ容二易に入手できる出発化合物から簡
単反応工程を以つて好収率で得られる。
本発明の詳細な説明の例で理解されよう。
これらの例はいずれも本発明を限定するものではない。
例1 (出発化合物の調製) 3β−ヒドロキシアンドロストー5−エンー17S−ス
ピロー5″−(2″−オキソー3″−メチルオキサゾリ
ジン)工程A アンドロストー5−エンー3β−オールー17Sースピ
ロオキシラン〔D.N.Kirk及びM.A.Wlls
On:J.Chem.SOc.(C)422(1971
)〕31.9gをp−トルエンスルホン酸3.19と混
合した。
例1 (出発化合物の調製) 3β−ヒドロキシアンドロストー5−エンー17S−ス
ピロー5″−(2″−オキソー3″−メチルオキサゾリ
ジン)工程A アンドロストー5−エンー3β−オールー17Sースピ
ロオキシラン〔D.N.Kirk及びM.A.Wlls
On:J.Chem.SOc.(C)422(1971
)〕31.9gをp−トルエンスルホン酸3.19と混
合した。
メチルアミン液110m1を次に加えて、この混液を1
351Cでガス留器の管(BOmbtube)中におい
て托時間熱した。ガス留器の管を開けた後、過剰のメチ
ルアミンを蒸発させ、この残留物を少量の水で処理し、
p過し、そして洗浄して、中性とした。乾燥した粗製の
生成物を熱いうちに酢酸エチル1200mLで溶かした
。この溶液を約250m1の体積に蒸発させ、そしてn
−ヘキサン250mLを加えた。冷時に17α−メチル
アミノメチルアンドロストー5−エンー3β、17β−
ジオール29.37gを淵過した。融点197ないし1
98゜C: 〔α〕邑0=ー85゜C(C=0.5,ク
ロロホルム)工程B 乾燥ジクロロメタン130mt中の17α−メチルアミ
ノメチルアンドロストー5−エンー3β,17βージオ
ール12.35gの懸濁液にピロ炭酸ジエチル11.8
gをかきまぜながら少しずつ加えた。
351Cでガス留器の管(BOmbtube)中におい
て托時間熱した。ガス留器の管を開けた後、過剰のメチ
ルアミンを蒸発させ、この残留物を少量の水で処理し、
p過し、そして洗浄して、中性とした。乾燥した粗製の
生成物を熱いうちに酢酸エチル1200mLで溶かした
。この溶液を約250m1の体積に蒸発させ、そしてn
−ヘキサン250mLを加えた。冷時に17α−メチル
アミノメチルアンドロストー5−エンー3β、17β−
ジオール29.37gを淵過した。融点197ないし1
98゜C: 〔α〕邑0=ー85゜C(C=0.5,ク
ロロホルム)工程B 乾燥ジクロロメタン130mt中の17α−メチルアミ
ノメチルアンドロストー5−エンー3β,17βージオ
ール12.35gの懸濁液にピロ炭酸ジエチル11.8
gをかきまぜながら少しずつ加えた。
発泡が止つたとき、この溶液を水浴上で3時間加熱し、
そして蒸発した。結晶性残留物を冷メタノール及びイソ
プロピルエーテルの1:1:1混液で処理し、次いで淵
過して粗製N−エトキシカルボニルー17α−メチルア
ミノメチルアンドロストー5ーエンー3β,17β−ジ
オール13.7gを生成した。得られた粗製の生成物を
メタノールから再結晶させた。融点16rC;〔α〕?
=ー68C(C=0.5,クロロホルム)工程CN−エ
トキシカルボニルー17α−メチルアミノメチルアンド
ロストー5−エンー3β,17β−ジオール16.77
gをナトリウム1gとエタノール18mtとノからつく
つたナトリウムエチレート溶液に溶かし、そして水浴上
で1時間加熱した。
そして蒸発した。結晶性残留物を冷メタノール及びイソ
プロピルエーテルの1:1:1混液で処理し、次いで淵
過して粗製N−エトキシカルボニルー17α−メチルア
ミノメチルアンドロストー5ーエンー3β,17β−ジ
オール13.7gを生成した。得られた粗製の生成物を
メタノールから再結晶させた。融点16rC;〔α〕?
=ー68C(C=0.5,クロロホルム)工程CN−エ
トキシカルボニルー17α−メチルアミノメチルアンド
ロストー5−エンー3β,17β−ジオール16.77
gをナトリウム1gとエタノール18mtとノからつく
つたナトリウムエチレート溶液に溶かし、そして水浴上
で1時間加熱した。
この反応混液を蒸発させ、この残留物を水で処理し、そ
して淵過した。粗製のアンドロストー5−エンー3βー
オールー17S−スピロー5″−(2″オキソー3″−
メチルオキサゾリジン)14.11gを得た。融点(酢
酸エチルから再結晶後)213℃; 〔α〕?=ー11
60(C=0.5,クロロホルム)この反応工程はナト
リウムエチレートの代りにエタノールに溶かした水酸化
カリウムを用いても実施できる。
して淵過した。粗製のアンドロストー5−エンー3βー
オールー17S−スピロー5″−(2″オキソー3″−
メチルオキサゾリジン)14.11gを得た。融点(酢
酸エチルから再結晶後)213℃; 〔α〕?=ー11
60(C=0.5,クロロホルム)この反応工程はナト
リウムエチレートの代りにエタノールに溶かした水酸化
カリウムを用いても実施できる。
例2
(出発化合物の調製)
3β一エトキシカルボニルオキシアンドロストー5−エ
ンー17S−スピロー5″一(2″−オキソー3″−メ
チルオキサゾリジン)17α−メチルアミノメチルアン
ドロストー5−エンー3β,17β−ジオール1.66
g及び炭酸ジエチル16mLをカリウムTel−ブチレ
ート0.40gの存在下、160℃で2時間撹拌した。
ンー17S−スピロー5″一(2″−オキソー3″−メ
チルオキサゾリジン)17α−メチルアミノメチルアン
ドロストー5−エンー3β,17β−ジオール1.66
g及び炭酸ジエチル16mLをカリウムTel−ブチレ
ート0.40gの存在下、160℃で2時間撹拌した。
この反応混液をその体積のおよそ3分の1に蒸発させ、
そして次に水を注いだ。粗製の目的化合物180gを取
得し、そしてメタノール20m1から再結晶させて目的
生成物1.43gを生成した。融点190℃〔α〕BO
=ー92物(C=0.5,クロロホルム)例3 アンドロストー4−エンー3−オンー17S−スピロー
5″−(2″−オキソー3″−メチルオキサゾリジン)
方法A例1に従つて調製されたアンドロストー5−エン
ー3β−オールー17S−スピロー5″−(2″−オキ
ソー3″−メチルオキサゾリジン)9.0g1アルミニ
ウムイソプロピレート10.2g及びシクロヘキサノン
52mtの混合物を乾燥トルエン200Tn1中で13
時.間沸騰させた。
そして次に水を注いだ。粗製の目的化合物180gを取
得し、そしてメタノール20m1から再結晶させて目的
生成物1.43gを生成した。融点190℃〔α〕BO
=ー92物(C=0.5,クロロホルム)例3 アンドロストー4−エンー3−オンー17S−スピロー
5″−(2″−オキソー3″−メチルオキサゾリジン)
方法A例1に従つて調製されたアンドロストー5−エン
ー3β−オールー17S−スピロー5″−(2″−オキ
ソー3″−メチルオキサゾリジン)9.0g1アルミニ
ウムイソプロピレート10.2g及びシクロヘキサノン
52mtの混合物を乾燥トルエン200Tn1中で13
時.間沸騰させた。
冷時に、5%塩酸溶液、それぞれ50m13回、水15
m1及び飽和炭酸水素ナトリウム溶液15m1並びに水
で抽出した。この有機相を乾燥し、蒸発し、そして油状
残留物をイソプロピルエーテルで処理した。得られた結
晶性生成物をフィ.ルター上でイソプロピルエーテルに
より洗浄した。粗製の生成物を酢酸エチルから再結晶す
ると精製した化合物4.2gを得た。融点189℃〔α
〕芭0=+44化(C=0.5,クロロホルム)前記粗
製の生成物をイソプロピルエーテルを添・加したメタノ
ールから再結晶すると、目的生成物の融点は異なつた:
148℃方法B 乾燥トルエン30mt中のN−エトキシカルボニルー1
7α−メチルアミノメチルアンドロストー5−エンー3
β−オール2.03g1シクロヘキサノモン5.2m1
及びアルミニウムイソプロピレート2.04gの混合物
を7時間沸騰させた。
m1及び飽和炭酸水素ナトリウム溶液15m1並びに水
で抽出した。この有機相を乾燥し、蒸発し、そして油状
残留物をイソプロピルエーテルで処理した。得られた結
晶性生成物をフィ.ルター上でイソプロピルエーテルに
より洗浄した。粗製の生成物を酢酸エチルから再結晶す
ると精製した化合物4.2gを得た。融点189℃〔α
〕芭0=+44化(C=0.5,クロロホルム)前記粗
製の生成物をイソプロピルエーテルを添・加したメタノ
ールから再結晶すると、目的生成物の融点は異なつた:
148℃方法B 乾燥トルエン30mt中のN−エトキシカルボニルー1
7α−メチルアミノメチルアンドロストー5−エンー3
β−オール2.03g1シクロヘキサノモン5.2m1
及びアルミニウムイソプロピレート2.04gの混合物
を7時間沸騰させた。
この反応混液を5%塩酸溶液で抽出した。その後、この
有機相を飽和した炭酸水素ナトリウム水溶液及び水で振
盪して中性にし、乾燥、そして蒸発した。油状残渣から
は、イソプロピルエーテルで処理した後、粗製のアンド
ロストー4−エンー3−オンー17S−スピ)ロー5″
−(2″−オキソー3″−メチルオキサゾリジン)1.
08gを得た。融点(酢酸エチルから再結晶後)188
ないし189℃; 〔α〕芭0=+44晶(C=0.5
,クロロホルム)例4 (出発化合物の調製) 3β−ヒドロキシアンドロストー5−エンー17S−ス
ピロー5″−(2″−オキソー3″−アリルオキサゾリ
ジン)工程A ) 例1、工程Aに記載の操作にならい、3β−ヒドロ
キシアンドロストー5−エンー17S−スピロオキシラ
ン9.06gから出発し、そしてアリルアミン25m1
及びp−トルエンスルホン酸0.90gを用いて実施し
、酢酸エチルから再結晶した後に、17αーアリルアミ
ノメチルアンドロストー5−エンー3β,17β−ジオ
ール7.72gを得た。
有機相を飽和した炭酸水素ナトリウム水溶液及び水で振
盪して中性にし、乾燥、そして蒸発した。油状残渣から
は、イソプロピルエーテルで処理した後、粗製のアンド
ロストー4−エンー3−オンー17S−スピ)ロー5″
−(2″−オキソー3″−メチルオキサゾリジン)1.
08gを得た。融点(酢酸エチルから再結晶後)188
ないし189℃; 〔α〕芭0=+44晶(C=0.5
,クロロホルム)例4 (出発化合物の調製) 3β−ヒドロキシアンドロストー5−エンー17S−ス
ピロー5″−(2″−オキソー3″−アリルオキサゾリ
ジン)工程A ) 例1、工程Aに記載の操作にならい、3β−ヒドロ
キシアンドロストー5−エンー17S−スピロオキシラ
ン9.06gから出発し、そしてアリルアミン25m1
及びp−トルエンスルホン酸0.90gを用いて実施し
、酢酸エチルから再結晶した後に、17αーアリルアミ
ノメチルアンドロストー5−エンー3β,17β−ジオ
ール7.72gを得た。
融点145゜C;〔α〕?=ー86オ(C=0.5,ク
ロロホルム)工程B例1、工程Bに記載の操作にならい
、17α−アリルアミノメチルアンドロストー5−エン
ー3β,17β−ジオール7.18g/))ら出発し、
そして粗製の目的生成物を酢酸エチルからイソプロピル
エーテルを添加して再結晶した後、N−エトキシカルボ
ニルー17α−アリルアミノメチルアンドロストー5−
エンー3β,17β−ジオール6.92gを得た。
ロロホルム)工程B例1、工程Bに記載の操作にならい
、17α−アリルアミノメチルアンドロストー5−エン
ー3β,17β−ジオール7.18g/))ら出発し、
そして粗製の目的生成物を酢酸エチルからイソプロピル
エーテルを添加して再結晶した後、N−エトキシカルボ
ニルー17α−アリルアミノメチルアンドロストー5−
エンー3β,17β−ジオール6.92gを得た。
融点148℃; 〔α〕芭0=ー57.(C=0.5,
クロロホルム)工程C 上記N−エトキシカルボニルーN−アリルアミノメチル
化合物の閉環を例1、工程Cに記載のように実施して、
融点が258及び259℃の目的化合物を生成した。
クロロホルム)工程C 上記N−エトキシカルボニルーN−アリルアミノメチル
化合物の閉環を例1、工程Cに記載のように実施して、
融点が258及び259℃の目的化合物を生成した。
〔α〕?=ー134が(C=0.5,クロロホルム)例
5(出発化合物の調整) 3β−ヒドロキシアンドロストー5−エンー17S−ス
ピロー5″−(2″−オキソー3″−イソプロピルオキ
サゾリジン)工程A 例1、工程Aに記載の操作にならい、3β−ヒドロキシ
アンドロストー5−エンー17S−スピロオキシラン6
.04g及びイソプロピルアミン17m1から出発し、
そして触媒としてp−トルエンスルホン酸0.60gを
用いて17α−イソプロピルアミノメチルアンドロスト
ー5−エンー3β,17β−ジオール7.11gを得た
。
5(出発化合物の調整) 3β−ヒドロキシアンドロストー5−エンー17S−ス
ピロー5″−(2″−オキソー3″−イソプロピルオキ
サゾリジン)工程A 例1、工程Aに記載の操作にならい、3β−ヒドロキシ
アンドロストー5−エンー17S−スピロオキシラン6
.04g及びイソプロピルアミン17m1から出発し、
そして触媒としてp−トルエンスルホン酸0.60gを
用いて17α−イソプロピルアミノメチルアンドロスト
ー5−エンー3β,17β−ジオール7.11gを得た
。
酢酸エチルから等量のn−ヘキサンを添加して再結晶し
た後、本生成物は112ないし113℃で溶融した。〔
α〕芭0=ー76.4=0.5,クロロホルム)工程B 上記工程Aの生成物から出発し、そして例1、工程Bに
記載のように操作して、N−エトキシカルボニルー17
α−イソプロピルアミノメチルアンドロストー5−エン
ー3β,17β−ジオールを得たが、酢酸エチルから再
結晶させた後、これは144℃で溶融した。
た後、本生成物は112ないし113℃で溶融した。〔
α〕芭0=ー76.4=0.5,クロロホルム)工程B 上記工程Aの生成物から出発し、そして例1、工程Bに
記載のように操作して、N−エトキシカルボニルー17
α−イソプロピルアミノメチルアンドロストー5−エン
ー3β,17β−ジオールを得たが、酢酸エチルから再
結晶させた後、これは144℃で溶融した。
〔α〕?=ー74た(C=0.5,クロロホルム)工程
C例1、工程Cに記載のようにして上記化合物の閉環を
行い、目的化合物を生成し、そしてこれを酢酸エチルか
ら再結晶した後、これは222ないし223チCで溶融
した。
C例1、工程Cに記載のようにして上記化合物の閉環を
行い、目的化合物を生成し、そしてこれを酢酸エチルか
ら再結晶した後、これは222ないし223チCで溶融
した。
〔α〕?=ー117た(C=0.5,クロロホルム)例
6アンドロストー4−エンー3−オンー17S−スピロ
ー5−(2″−オキソー3″−アリルオキサゾリジン)
例4、工程Bに記載のように調製したN−エトキシカル
ボニルー17α−アリルアミノメチルアンドロストー5
−エンー3β,17β−ジオール2.16gを例3、工
程Bに記載の操作にならつて酸化した。
6アンドロストー4−エンー3−オンー17S−スピロ
ー5−(2″−オキソー3″−アリルオキサゾリジン)
例4、工程Bに記載のように調製したN−エトキシカル
ボニルー17α−アリルアミノメチルアンドロストー5
−エンー3β,17β−ジオール2.16gを例3、工
程Bに記載の操作にならつて酸化した。
粗生成物1.31gを得た。イソプロピルエーテルと加
えて酢酸エチルから再結晶した後、収量は1.0gにな
つた。融点131ないし132斧=+7.2に(C=0
.5,クロロホルム)例7アンドロストー4−エンー3
−オンー17S−スピロー5″−(2″−オキソー3″
−イソプロピルオキサゾリジン)例5、工程Bに従つて
調整したN−エトキシカルボニルー17α−イソプロピ
ルアミノメチルアンドロストー5−エンー3β,17β
ジオール2.1gを例3、工程Bに記載のようにして酸
化した。
えて酢酸エチルから再結晶した後、収量は1.0gにな
つた。融点131ないし132斧=+7.2に(C=0
.5,クロロホルム)例7アンドロストー4−エンー3
−オンー17S−スピロー5″−(2″−オキソー3″
−イソプロピルオキサゾリジン)例5、工程Bに従つて
調整したN−エトキシカルボニルー17α−イソプロピ
ルアミノメチルアンドロストー5−エンー3β,17β
ジオール2.1gを例3、工程Bに記載のようにして酸
化した。
この生成物はイソプロピルエーテルを添加した酢酸エチ
ルから再結晶させたところ、目的化合物0.90gを生
成した。融点177ないし1.79℃; 〔α〕?=+
34し(C=0.5,クロロホルム)例8 アンドロストー4,6−ジエンー3−オンー17S−ス
ピロー5″−(2″−オキソー3″−メチルオキサゾリ
ジン)方法A tert−ブタノール44m1中の例3に記載のように
して調製したアンドロストー4−エンー3−オンー17
S−スピロー5″−(2″−オキソー3−メチルオキサ
ゾリジン)3.15g及びクロラニル13gの混合物を
撹拌しながら3時間沸騰させた。
ルから再結晶させたところ、目的化合物0.90gを生
成した。融点177ないし1.79℃; 〔α〕?=+
34し(C=0.5,クロロホルム)例8 アンドロストー4,6−ジエンー3−オンー17S−ス
ピロー5″−(2″−オキソー3″−メチルオキサゾリ
ジン)方法A tert−ブタノール44m1中の例3に記載のように
して調製したアンドロストー4−エンー3−オンー17
S−スピロー5″−(2″−オキソー3−メチルオキサ
ゾリジン)3.15g及びクロラニル13gの混合物を
撹拌しながら3時間沸騰させた。
この反応混液を室温に放冷し、沖過し、そして戸液を蒸
発した。この残留物をクロロホルムに溶かし、不溶物質
を沖過除去し、そしてこのクロロホルム溶液を5%水酸
化ナトリウム溶液12m1宛4回で、及び水10mt宛
2回で抽出し、次いで硫酸マグネシウム上で乾燥した。
この抽出物を濃縮し、そして残留物をこすつて結晶化さ
せ、粗製の生成物2.75gを生成した。酢酸エチルで
2回再結晶させたところ、この生成物は212ないし2
13℃で溶けた。〔α〕芭0=ー20.32(C=0.
5,クロロホルム)λノ品≧タノールニ282n1μ方
法B 例1に記載のようにして調製したアンドロストー5−エ
ンー3β−オールー17S−スピロー5″−(2″−オ
キソー3″−メチルオキサゾリジン)7.18g5及び
粉末にした乾燥酢酸ナトリウム0.28gを乾燥テトラ
ヒドロフラン70mL中で撹拌した懸濁液に臭素3.2
0g及び氷酢酸10m1の混合物を10℃で滴加した。
発した。この残留物をクロロホルムに溶かし、不溶物質
を沖過除去し、そしてこのクロロホルム溶液を5%水酸
化ナトリウム溶液12m1宛4回で、及び水10mt宛
2回で抽出し、次いで硫酸マグネシウム上で乾燥した。
この抽出物を濃縮し、そして残留物をこすつて結晶化さ
せ、粗製の生成物2.75gを生成した。酢酸エチルで
2回再結晶させたところ、この生成物は212ないし2
13℃で溶けた。〔α〕芭0=ー20.32(C=0.
5,クロロホルム)λノ品≧タノールニ282n1μ方
法B 例1に記載のようにして調製したアンドロストー5−エ
ンー3β−オールー17S−スピロー5″−(2″−オ
キソー3″−メチルオキサゾリジン)7.18g5及び
粉末にした乾燥酢酸ナトリウム0.28gを乾燥テトラ
ヒドロフラン70mL中で撹拌した懸濁液に臭素3.2
0g及び氷酢酸10m1の混合物を10℃で滴加した。
このステロイドが溶けた数分後に黄色の沈殿がみとめら
れた。3紛間撹拌した後、この反応混O合物を氷水90
0mtに注ぎ、短時間放置してこの沈殿を吸引枦過した
。
れた。3紛間撹拌した後、この反応混O合物を氷水90
0mtに注ぎ、短時間放置してこの沈殿を吸引枦過した
。
湿つた生成物を氷酢酸100mtにとかし、そして得ら
れた懸濁液を60℃に加熱した。氷酢酸20mtの結晶
水2モルのニクロム酸ナトリウム6.56gを80℃に
加熱しそしてかきまぜながら上記懸濁液に添加した。得
られた暗黒色の溶液を60゜Cで30分間撹拌し、冷却
し、そして氷水800TfLLに注いだ。沈殿した結晶
物質を吸引枦過し、そして水洗した。得られた粗ジプロ
モケトン9.5gをジメチルホルムアミド100nLt
に溶かし、臭化リチウム9.5g及び炭酸リチウム9.
5gを加え、そしてかきまぜながらこの混合物を1時間
半沸騰させた。この粗生成物を氷水上に注ぎ、そして淵
過分離した。収量(脱色用木炭を用いて酢酸エチルから
再結晶した後)4.32g1融点217C; 〔α〕芭
0=ー210(C=0.5,クロロホルム)例9 (出発化合物の調整) 13β一エチルー3−メトキシゴナー2,5(10)−
ジエンー17S−スピロー5−(2″−オキソー3−メ
チルオキサゾリジン)方法A 工程A 乾燥ジメチルホルムアミド660mt中の13β一エチ
ルー3−メトキシゴナー2,5(10)−ジエンー17
−オン44.0g及びトリメチルスルホニウムヨウ化物
118.8gの撹拌懸濁液に、22℃でカリウムTer
t−ブチレート137.2gを3紛間で加えた。
れた懸濁液を60℃に加熱した。氷酢酸20mtの結晶
水2モルのニクロム酸ナトリウム6.56gを80℃に
加熱しそしてかきまぜながら上記懸濁液に添加した。得
られた暗黒色の溶液を60゜Cで30分間撹拌し、冷却
し、そして氷水800TfLLに注いだ。沈殿した結晶
物質を吸引枦過し、そして水洗した。得られた粗ジプロ
モケトン9.5gをジメチルホルムアミド100nLt
に溶かし、臭化リチウム9.5g及び炭酸リチウム9.
5gを加え、そしてかきまぜながらこの混合物を1時間
半沸騰させた。この粗生成物を氷水上に注ぎ、そして淵
過分離した。収量(脱色用木炭を用いて酢酸エチルから
再結晶した後)4.32g1融点217C; 〔α〕芭
0=ー210(C=0.5,クロロホルム)例9 (出発化合物の調整) 13β一エチルー3−メトキシゴナー2,5(10)−
ジエンー17S−スピロー5−(2″−オキソー3−メ
チルオキサゾリジン)方法A 工程A 乾燥ジメチルホルムアミド660mt中の13β一エチ
ルー3−メトキシゴナー2,5(10)−ジエンー17
−オン44.0g及びトリメチルスルホニウムヨウ化物
118.8gの撹拌懸濁液に、22℃でカリウムTer
t−ブチレート137.2gを3紛間で加えた。
撹拌を2時間続けた。この反応混液を次に氷水に注ぎ、
そして沈殿した白色結晶性生成物を淵過し、そして水洗
した。この粗製の生成物を乾燥し、2倍の体積のメタノ
ールと一緒に沸騰させて熱いうちに沖過した。13β一
エチルー3−メトキシゴナー2,5(10)−ジエンー
1′7S−スピロオキシラン(融点183゜C)43.
1gを得た。
そして沈殿した白色結晶性生成物を淵過し、そして水洗
した。この粗製の生成物を乾燥し、2倍の体積のメタノ
ールと一緒に沸騰させて熱いうちに沖過した。13β一
エチルー3−メトキシゴナー2,5(10)−ジエンー
1′7S−スピロオキシラン(融点183゜C)43.
1gを得た。
分析グレードの化一合物をつくるために、約1gの粗生
成物を3@の体積の酢酸エチルで再結晶させた。融点1
87ないし189酸C; 〔α〕芭0=+1061(C
=0.5,クロロホルム)工程B 例1、工程Aに記載の操作にならない、上でつくつた1
3β一エチルーメトキシゴナー2,5(10)−ジエン
ー17S−スピロオキシラン30g及び液体メチルアミ
ン90mtから出発し、そして触媒としてp−トルエン
スルホン酸3gを用いて、13β−エチルー3−メトキ
シー17α−メチルアミノメチルゴナー2,5(10)
−ジエンー17β−オール26gを得た。
成物を3@の体積の酢酸エチルで再結晶させた。融点1
87ないし189酸C; 〔α〕芭0=+1061(C
=0.5,クロロホルム)工程B 例1、工程Aに記載の操作にならない、上でつくつた1
3β一エチルーメトキシゴナー2,5(10)−ジエン
ー17S−スピロオキシラン30g及び液体メチルアミ
ン90mtから出発し、そして触媒としてp−トルエン
スルホン酸3gを用いて、13β−エチルー3−メトキ
シー17α−メチルアミノメチルゴナー2,5(10)
−ジエンー17β−オール26gを得た。
分析目的で約1gの粗生成物を酢酸エチルで再結晶させ
て融点が188ないし189゜Cの生成物を得た。〔α
〕BO=+678(C=0.5,クロロホルム)工程C 上記工程Bで得た13β一エチルーメトキシー17α−
メチルアミノメチルゴナジエンー17β−オール13.
5gを例1、工程Bに記載のようにピロ炭酸ジエチルエ
ステルと反応させた。
て融点が188ないし189゜Cの生成物を得た。〔α
〕BO=+678(C=0.5,クロロホルム)工程C 上記工程Bで得た13β一エチルーメトキシー17α−
メチルアミノメチルゴナジエンー17β−オール13.
5gを例1、工程Bに記載のようにピロ炭酸ジエチルエ
ステルと反応させた。
得られた生成物をメタノールで再結晶させてN−エトキ
シカルボニルー13β一エチルー3−メトキシー17α
−メチルアミノメチルゴナー2,5(10)ジエンー1
7βーオールを生成した。収量11.0g:融点137
℃;〔α〕?=+25た(C=0.5,クロロホルム)
工程D水酸化カリウム0.50gを含むエタノール15
m1中7のN−エトキシカルボニルー13β一エチルー
3−メトキシー17α−メチルアミノメチルゴナー2,
5(10)−ジエンー17β−オール104gの溶液を
1時間沸騰させた。
シカルボニルー13β一エチルー3−メトキシー17α
−メチルアミノメチルゴナー2,5(10)ジエンー1
7βーオールを生成した。収量11.0g:融点137
℃;〔α〕?=+25た(C=0.5,クロロホルム)
工程D水酸化カリウム0.50gを含むエタノール15
m1中7のN−エトキシカルボニルー13β一エチルー
3−メトキシー17α−メチルアミノメチルゴナー2,
5(10)−ジエンー17β−オール104gの溶液を
1時間沸騰させた。
この反応混合物を例1、工程Cに従つて処理し、そして
得られた生成物を酢酸ノエチルで再結晶して13β一エ
チルー3−メトキシゴナー2,5(10)−ジエンー1
7S−スピロー5″−(2″−オキソー3″−メチルオ
キサゾリジン)0.60gを生成した。融点20rc;
〔α〕邑0=+17ロ(C=0.5,クロロホルム)
方法B 例9、工程Aに従つて調製した13β一エチルー3−メ
トキシゴナー2,5(10)−ジエンー17S−スピロ
オキシラン0.9相及びN−メチルーウレタン4.2g
をカリウムTert−ブチレート0.35gの存在下、
130℃において3時間撹拌した。
得られた生成物を酢酸ノエチルで再結晶して13β一エ
チルー3−メトキシゴナー2,5(10)−ジエンー1
7S−スピロー5″−(2″−オキソー3″−メチルオ
キサゾリジン)0.60gを生成した。融点20rc;
〔α〕邑0=+17ロ(C=0.5,クロロホルム)
方法B 例9、工程Aに従つて調製した13β一エチルー3−メ
トキシゴナー2,5(10)−ジエンー17S−スピロ
オキシラン0.9相及びN−メチルーウレタン4.2g
をカリウムTert−ブチレート0.35gの存在下、
130℃において3時間撹拌した。
この反応混合物を水に注ぎ、そして沈殿した結晶物質を
吸引淵過し、次いで洗浄した。この生成物を酢酸エチル
で再結晶させた。収量:0.60g1融点206ないし
207結C: 〔α〕芭0=+16.7融(C=0.5
,クロロホルム)方法C 乾燥炭酸ジエチル190m1中に13β一エチルー3ー
メトキシー17α−メチルアミノメチルゴナー2,5(
10)−ジエンー17β−オール18.5gを、カリウ
ムTert−ブチレート6.0gの存在下、160で3
時間撹拌した。
吸引淵過し、次いで洗浄した。この生成物を酢酸エチル
で再結晶させた。収量:0.60g1融点206ないし
207結C: 〔α〕芭0=+16.7融(C=0.5
,クロロホルム)方法C 乾燥炭酸ジエチル190m1中に13β一エチルー3ー
メトキシー17α−メチルアミノメチルゴナー2,5(
10)−ジエンー17β−オール18.5gを、カリウ
ムTert−ブチレート6.0gの存在下、160で3
時間撹拌した。
この反応混液を蒸発し、そして残留物を水で処理した。
得られた結晶性生成物を吸引沖過し、そして水で洗浄し
て粗製の13β−エチルー3−メトキシゴナー2,5(
10)−ジエンー17S−スピロー5″−(2″−オキ
ソー3″−メチルオキサゾリジン)を生成した。酢酸エ
チルで再結晶した後、融点207ないし208゜Cで精
製した生成物15.0gを得た。〔α〕芭0=+17.
6製(C=0.5,クロロホルム)この生成物は例9、
方法A及びBの生成物と混ぜてを融点降下を示さなかつ
た。例10(出発化合物の調製) 13β一エチルー3−メトキシゴナー2,5(10)−
ジエンー17S−スピロー5″−(2″−オキソー3″
一エチルオキサゾリジン)工程A 実質的には、例9、方法、工程Bに記載の操作にならな
い、融点186℃の13β一エチルー3−メトキシー1
7α一エチルアミノメチルゴナー2,5(10)−ジエ
ンー17β−オールを得た。
得られた結晶性生成物を吸引沖過し、そして水で洗浄し
て粗製の13β−エチルー3−メトキシゴナー2,5(
10)−ジエンー17S−スピロー5″−(2″−オキ
ソー3″−メチルオキサゾリジン)を生成した。酢酸エ
チルで再結晶した後、融点207ないし208゜Cで精
製した生成物15.0gを得た。〔α〕芭0=+17.
6製(C=0.5,クロロホルム)この生成物は例9、
方法A及びBの生成物と混ぜてを融点降下を示さなかつ
た。例10(出発化合物の調製) 13β一エチルー3−メトキシゴナー2,5(10)−
ジエンー17S−スピロー5″−(2″−オキソー3″
一エチルオキサゾリジン)工程A 実質的には、例9、方法、工程Bに記載の操作にならな
い、融点186℃の13β一エチルー3−メトキシー1
7α一エチルアミノメチルゴナー2,5(10)−ジエ
ンー17β−オールを得た。
〔α〕芭0=+600(C=0.5,クロロホルム)工
程B l3β一エチルー3−メトキシー17α一エチルアミノ
メチルゴナー2,5(10)−ジエンー17β−ーオー
ル6.15gを例9、方法Cに記載のように処理し、そ
して得られた粗製の生成物を酢酸エチル及び遂次メタノ
ールから再結晶させて、13β一エチルー3−メトキシ
ゴナー2,5(10)−ジエンー1′7S−スピロー5
″一(2″−オキソー3″一エチルオキサゾリジン)4
.37gを生成した。
程B l3β一エチルー3−メトキシー17α一エチルアミノ
メチルゴナー2,5(10)−ジエンー17β−ーオー
ル6.15gを例9、方法Cに記載のように処理し、そ
して得られた粗製の生成物を酢酸エチル及び遂次メタノ
ールから再結晶させて、13β一エチルー3−メトキシ
ゴナー2,5(10)−ジエンー1′7S−スピロー5
″一(2″−オキソー3″一エチルオキサゾリジン)4
.37gを生成した。
融点16rC;〔α〕?=+16.(C=0.5,クロ
ロホルム)例1113β一エチルー4−エンー3−オン
ー17S−スピロー5″一(2″−オキソー3″−メチ
ルオキサゾリジン)例9に記載のようにして調製した1
3β一エチルー3−メトキシゴナー2,5(10)−ジ
エンー1′7S−スピロー5″−(2″−オキソー3″
−メチルオキサゾリジン)4.0gをメタノール40m
11水4m1及び濃塩酸27711の混液中において6
0゜Cで1時間撹拌した。
ロホルム)例1113β一エチルー4−エンー3−オン
ー17S−スピロー5″一(2″−オキソー3″−メチ
ルオキサゾリジン)例9に記載のようにして調製した1
3β一エチルー3−メトキシゴナー2,5(10)−ジ
エンー1′7S−スピロー5″−(2″−オキソー3″
−メチルオキサゾリジン)4.0gをメタノール40m
11水4m1及び濃塩酸27711の混液中において6
0゜Cで1時間撹拌した。
この反応混液を蒸発し、そして残留物を水で処理した。
この結晶性物質を吸引沖過し、乾燥し、そして酢酸エチ
ルで再結晶させた。精製した目的化合物2.5gを得た
が、融点は192℃であつた。〔α〕?5=ー414が
(C=0.5,クロロホルム)例12 13β一エチルゴンー4−エンー3−オンー17Sース
ピロー5″−(2″−オキソー3″一エチルオキサゾリ
ジン)例10の化合物から出発し、そして例11に記載
の操作にならい、目的化合物を得た。
この結晶性物質を吸引沖過し、乾燥し、そして酢酸エチ
ルで再結晶させた。精製した目的化合物2.5gを得た
が、融点は192℃であつた。〔α〕?5=ー414が
(C=0.5,クロロホルム)例12 13β一エチルゴンー4−エンー3−オンー17Sース
ピロー5″−(2″−オキソー3″一エチルオキサゾリ
ジン)例10の化合物から出発し、そして例11に記載
の操作にならい、目的化合物を得た。
融点168゜C:〔α〕?=ー4.9(C=0.5,ク
ロロホルム)例13(出発化合物の調製) 13β一エチルゴンー5(10)一エンー3−オンー1
7S−スピロー5″−(2″−オキソー3″−メチルオ
キサゾリジン)マロン酸4.2g1水70g及びエタノ
ール170mLの混合物を70℃に加熱し、そして例9
に記載のようにして製造した13β一エチルー3−メト
キシゴナー2,5(10)−ジエンー17S−スピロー
5″一(2″オキソー3″−メチルオキサゾリジン)7
.4gのエタノール80m1中での懸濁液を攪拌しなが
ら添加した。
ロロホルム)例13(出発化合物の調製) 13β一エチルゴンー5(10)一エンー3−オンー1
7S−スピロー5″−(2″−オキソー3″−メチルオ
キサゾリジン)マロン酸4.2g1水70g及びエタノ
ール170mLの混合物を70℃に加熱し、そして例9
に記載のようにして製造した13β一エチルー3−メト
キシゴナー2,5(10)−ジエンー17S−スピロー
5″一(2″オキソー3″−メチルオキサゾリジン)7
.4gのエタノール80m1中での懸濁液を攪拌しなが
ら添加した。
数分して、溶液を得たが、更に2紛間70゜Cに保つた
。飽和炭酸水素ナトリウム溶液200m1及び遂次40
0m1の水を氷冷下の前記溶液に滴下した。生じた沈殿
をろ過し、そして水洗して融点が162ないし166゜
Cの目的化合物6.8gを得た。約1gの分析試料を冷
アセトンに溶かし、イソプロピルエーテルを加え、そし
てこの混合物を冷却した。沈殿した結晶を吸引枦過した
。取得生成物は16TCにおいて溶解した。〔α〕苦0
=+51は(C=0.5,クロロホルム)例14 13β一エチルゴナー4,6−ジエンー3−オンー17
S−スピロー5″−(2″−オキソー3″−メチルオキ
サゾリジン)13β一エチルゴナー4−エンー3−オン
ー17Sースピロー5″−(2″−オキソー3″−メチ
ルオキサゾリジン)1gを乾燥ジオキサン20mtに溶
かし、オルト蟻酸エチルエステル1m1と濃硫酸0.3
5m1及び乾燥ジオキサン7mLからつくられた溶液0
.1TTL1とを前記溶液に添加し、そして室温で1時
間撹拌した。
。飽和炭酸水素ナトリウム溶液200m1及び遂次40
0m1の水を氷冷下の前記溶液に滴下した。生じた沈殿
をろ過し、そして水洗して融点が162ないし166゜
Cの目的化合物6.8gを得た。約1gの分析試料を冷
アセトンに溶かし、イソプロピルエーテルを加え、そし
てこの混合物を冷却した。沈殿した結晶を吸引枦過した
。取得生成物は16TCにおいて溶解した。〔α〕苦0
=+51は(C=0.5,クロロホルム)例14 13β一エチルゴナー4,6−ジエンー3−オンー17
S−スピロー5″−(2″−オキソー3″−メチルオキ
サゾリジン)13β一エチルゴナー4−エンー3−オン
ー17Sースピロー5″−(2″−オキソー3″−メチ
ルオキサゾリジン)1gを乾燥ジオキサン20mtに溶
かし、オルト蟻酸エチルエステル1m1と濃硫酸0.3
5m1及び乾燥ジオキサン7mLからつくられた溶液0
.1TTL1とを前記溶液に添加し、そして室温で1時
間撹拌した。
2滴のピリジンを加え、そしてこの混液を氷水200m
Lに注いだ。生じた沈殿物を沖過し、水洗し、そして湿
つているうちにアセトン7.3mtに・溶かした。クロ
ラニル0.39gを添加し、そしてこの溶液を暗所で室
温において1時間半撹拌た。次いでこれを蒸発させ、そ
して蒸発残留物をジクロロメタン20m1に溶かした。
ジクロロメタン溶液を乾燥し、中性アルミナに通し、そ
して蒸発させた。酢酸エチルからの蒸発残留物を再結晶
させると精製した生成物0.17肋く得られた。融点2
67ないし268たC: 〔α〕芭0=ー9? (C=
0.5,クロロホルム);λみタノールニ282n1μ
例15(出発化合物の調整) 13β一エチルー3−メトキシゴナー2,5(10)−
ジエンー17S−スピロー5″一(2″−オキサゾリジ
ン)例9、方法A1工程Aで得た13β一エチルー3−
メトキシゴナー2,5(10)−ジエンー1′7S−ス
ピロオキシラン0.94g1ウレタンン3.60g及び
カリウムTert−ブチレート0.70gのヘキサメチ
ルリン酸トリアミド6m1中の混合物を150℃で1峙
間攪拌した。
Lに注いだ。生じた沈殿物を沖過し、水洗し、そして湿
つているうちにアセトン7.3mtに・溶かした。クロ
ラニル0.39gを添加し、そしてこの溶液を暗所で室
温において1時間半撹拌た。次いでこれを蒸発させ、そ
して蒸発残留物をジクロロメタン20m1に溶かした。
ジクロロメタン溶液を乾燥し、中性アルミナに通し、そ
して蒸発させた。酢酸エチルからの蒸発残留物を再結晶
させると精製した生成物0.17肋く得られた。融点2
67ないし268たC: 〔α〕芭0=ー9? (C=
0.5,クロロホルム);λみタノールニ282n1μ
例15(出発化合物の調整) 13β一エチルー3−メトキシゴナー2,5(10)−
ジエンー17S−スピロー5″一(2″−オキサゾリジ
ン)例9、方法A1工程Aで得た13β一エチルー3−
メトキシゴナー2,5(10)−ジエンー1′7S−ス
ピロオキシラン0.94g1ウレタンン3.60g及び
カリウムTert−ブチレート0.70gのヘキサメチ
ルリン酸トリアミド6m1中の混合物を150℃で1峙
間攪拌した。
反応混合物を水に注ぎ、そして沈殿結晶生成物を吸引枦
過し、そして次に水で洗浄した。脱色用木炭を用いメタ
ノールから生成物を再結晶させると目的化合物0.45
gを生成した。融点244ないし245℃; 〔α〕芭
0=+30。(C=0.5,クロロホルム)例16 13β一エチルゴンー4−エンー3−オンー17S−ス
ピロー5″−(2″−オキソーオキサゾリジン)例15
に記載のように製造した13β一エチルー3−メトキシ
ゴナー2,5(10)−ジエンー17S−スピロー5−
(2″−オキサゾリジン)4.0gを例11に記載の方
法によつて加水分解した。
過し、そして次に水で洗浄した。脱色用木炭を用いメタ
ノールから生成物を再結晶させると目的化合物0.45
gを生成した。融点244ないし245℃; 〔α〕芭
0=+30。(C=0.5,クロロホルム)例16 13β一エチルゴンー4−エンー3−オンー17S−ス
ピロー5″−(2″−オキソーオキサゾリジン)例15
に記載のように製造した13β一エチルー3−メトキシ
ゴナー2,5(10)−ジエンー17S−スピロー5−
(2″−オキサゾリジン)4.0gを例11に記載の方
法によつて加水分解した。
この粗生成物3.45gを水35%を含むエタノール及
び次いでエタノール及び酢酸エチルの1:1混液から再
結晶化させると融点が188℃の目的物質を生成した。
〔α〕?=+151(C=0.5,クロロホルム)例1
7(出発化合物の調製) 3−メトキシエストラー2,5(10)−ジエンー17
S−スピロー5″−(2″−オキソー3″−メチ.ルオ
キサゾリジン)工程A 例9、方法A1工程Bに記載の操作にならい、3−メト
キシエストラー2,5(10)−ジエンー17S−スピ
ロオキシラン13.0gから出発して粗製の−生成物を
得たが、これを次にメタノールから再結晶させると3−
メトキシー17α−メチルアミノメチルエストラー2,
5(10)−ジエンー17β−オール10.1gを生成
した。
び次いでエタノール及び酢酸エチルの1:1混液から再
結晶化させると融点が188℃の目的物質を生成した。
〔α〕?=+151(C=0.5,クロロホルム)例1
7(出発化合物の調製) 3−メトキシエストラー2,5(10)−ジエンー17
S−スピロー5″−(2″−オキソー3″−メチ.ルオ
キサゾリジン)工程A 例9、方法A1工程Bに記載の操作にならい、3−メト
キシエストラー2,5(10)−ジエンー17S−スピ
ロオキシラン13.0gから出発して粗製の−生成物を
得たが、これを次にメタノールから再結晶させると3−
メトキシー17α−メチルアミノメチルエストラー2,
5(10)−ジエンー17β−オール10.1gを生成
した。
融点136ないし137℃;〔α〕?=+87生(C=
0.5,クロロホルム)工程B乾燥炭酸ジエチル120
m1中の3−メトキシー17α−メチルアミノメトキシ
エストラー2,5(10)−ジエンー17β−オール1
2.0gをカリウムTert−ブチレート6.0gの存
在下130℃において2時間撹拌した。
0.5,クロロホルム)工程B乾燥炭酸ジエチル120
m1中の3−メトキシー17α−メチルアミノメトキシ
エストラー2,5(10)−ジエンー17β−オール1
2.0gをカリウムTert−ブチレート6.0gの存
在下130℃において2時間撹拌した。
この反応混液を蒸発させ、そして残留物を水で処理し、
枦過し、そして中性になるまで水洗した。酢酸エチルか
ら再結晶させると融ノ点が177℃の精製した目的化合
物9.35gを得た;〔α〕?=+20.8し(C=0
.5,クロロホルム)例18工ストロー4−エンー3−
オンー17S−スピロー5″−(2−オキソー3″−メ
チルオキサゾリジン)例17に記載の方法で製造した3
−メトキシエストラー2,5(10)−ジエンー17S
−スピロー5″一(2″−オキソー3″−メチルオキサ
ゾリジン)8.7gを例11に記載のようにして加水分
解した。
枦過し、そして中性になるまで水洗した。酢酸エチルか
ら再結晶させると融ノ点が177℃の精製した目的化合
物9.35gを得た;〔α〕?=+20.8し(C=0
.5,クロロホルム)例18工ストロー4−エンー3−
オンー17S−スピロー5″−(2−オキソー3″−メ
チルオキサゾリジン)例17に記載の方法で製造した3
−メトキシエストラー2,5(10)−ジエンー17S
−スピロー5″一(2″−オキソー3″−メチルオキサ
ゾリジン)8.7gを例11に記載のようにして加水分
解した。
前・記粗生成物を酢酸エチルで再結晶させると精製した
目的化合物が得られたが、これは187℃で溶けた。こ
の温度を越えると結晶が再び生じて197ないし198
℃で溶けた。〔α〕芭0=ー100(C=0.5,クロ
ロホルム)例19 (出発化合物の調製) 3−メトキシエストラー2,5(10)−ジエンー17
S−スピロー5″−(2″−オキソオサゾリン)3−メ
トキシエストラー2,5(10)−ジエンー17S−ス
ピロオキシラン4.26g及びウレタン17gのヘキサ
メチルリン酸トリアミド28m1中の混合物をカリウム
Tert−ブチレート1.68gの存在下、150℃に
おいて窒素雰囲気下で6時間撹拌し。
目的化合物が得られたが、これは187℃で溶けた。こ
の温度を越えると結晶が再び生じて197ないし198
℃で溶けた。〔α〕芭0=ー100(C=0.5,クロ
ロホルム)例19 (出発化合物の調製) 3−メトキシエストラー2,5(10)−ジエンー17
S−スピロー5″−(2″−オキソオサゾリン)3−メ
トキシエストラー2,5(10)−ジエンー17S−ス
ピロオキシラン4.26g及びウレタン17gのヘキサ
メチルリン酸トリアミド28m1中の混合物をカリウム
Tert−ブチレート1.68gの存在下、150℃に
おいて窒素雰囲気下で6時間撹拌し。
この反応混液を水に注ぎ、そして分離している油状物質
を酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル相を水で洗浄し、
乾燥し、そして次に蒸発させた。この結晶残留物をフィ
ルター上のイソプロピルエーテルを用いて洗い、メタノ
ールから再結晶した。融点が231℃の目的化合物2.
15gを得た。〔α〕臣=+300(C=0.5,クロ
ロホルム)例20工ストロー4−エンー3−オンー17
S−スピロー5−(2−オキソオキサゾリジン)例19
に記載の方法でつくつた3−メトキシエストラー2,5
(10)−ジエンーー17S−スピロー5″一(2″−
オキソオキサゾリジン)1.70gを例15に記載のよ
うに加水分解した。
を酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル相を水で洗浄し、
乾燥し、そして次に蒸発させた。この結晶残留物をフィ
ルター上のイソプロピルエーテルを用いて洗い、メタノ
ールから再結晶した。融点が231℃の目的化合物2.
15gを得た。〔α〕臣=+300(C=0.5,クロ
ロホルム)例20工ストロー4−エンー3−オンー17
S−スピロー5−(2−オキソオキサゾリジン)例19
に記載の方法でつくつた3−メトキシエストラー2,5
(10)−ジエンーー17S−スピロー5″一(2″−
オキソオキサゾリジン)1.70gを例15に記載のよ
うに加水分解した。
得られた粗製の生成物をエタノールから再結晶すると融
点が243ないし244℃の目的化合物0.90gを生
成した。〔α〕?=+6.9の(C=0.5,クロロホ
ルム)例21工ストロー4,6−ジエンー3−オンー1
7−スピロー5″−(2″−オキソー3−メチルオキサ
ゾリジン)例18に記載の方法でつくつた工ストロー4
−エンー3−オンー17S−スピロー5″−(2″−オ
キソー3″−メチルオキサゾリジン)2.13g及びオ
ルト蟻酸エチルエステル2.6mtの乾燥エタノール1
7m1中における攪拌懸濁液に、乾燥ジオキサン4m1
中の濃硫酸0.35m1の溶液4滴を5℃で添加した。
点が243ないし244℃の目的化合物0.90gを生
成した。〔α〕?=+6.9の(C=0.5,クロロホ
ルム)例21工ストロー4,6−ジエンー3−オンー1
7−スピロー5″−(2″−オキソー3−メチルオキサ
ゾリジン)例18に記載の方法でつくつた工ストロー4
−エンー3−オンー17S−スピロー5″−(2″−オ
キソー3″−メチルオキサゾリジン)2.13g及びオ
ルト蟻酸エチルエステル2.6mtの乾燥エタノール1
7m1中における攪拌懸濁液に、乾燥ジオキサン4m1
中の濃硫酸0.35m1の溶液4滴を5℃で添加した。
18ないし20℃で撹拌を続けた。
数分間撹拌した後に澄明な溶液を得た。2時間半反応さ
せた後、氷の入つている10%炭酸カリウム水溶液25
0mLに注いだ。
せた後、氷の入つている10%炭酸カリウム水溶液25
0mLに注いだ。
短時間撹拌した後、沈殿をろ過し、そして水で洗浄した
。湿つた物質をクロラニル1.53gを含むアセトン3
0m1及び5%の水に攪拌しながら添加し、そして撹拌
を暗所で更に1?間続けた。この反応混液を?過し、室
温で蒸発し、残留物をジクロロメタンに溶かし、そして
溶液を中性のアルミナ層に通した。この溶液を蒸発する
と黄色の粗生成物1.2gが得られた。次いで酢酸エチ
ルから再結晶させた。融点228℃〔α〕芭0=ー85
か(C=0.5,クロロホルム);λ4汐ノールニ28
1mμ例22(出発化合物の調製) 3β−ヒドロキシアンドロストー5−エンー17S−ス
ピロー5″−(2″−オキソオキサゾリジン)ヘキサメ
チルリン酸トリアミド15m1中の3βーヒドロキシア
ンドロストー5−エンー17S−スピロオキシラン3.
02g1ウレタン4.50g及びナトリウムメチレート
0.60gの懸濁液を窒素雰囲気下140℃で槍時間攪
拌した。
。湿つた物質をクロラニル1.53gを含むアセトン3
0m1及び5%の水に攪拌しながら添加し、そして撹拌
を暗所で更に1?間続けた。この反応混液を?過し、室
温で蒸発し、残留物をジクロロメタンに溶かし、そして
溶液を中性のアルミナ層に通した。この溶液を蒸発する
と黄色の粗生成物1.2gが得られた。次いで酢酸エチ
ルから再結晶させた。融点228℃〔α〕芭0=ー85
か(C=0.5,クロロホルム);λ4汐ノールニ28
1mμ例22(出発化合物の調製) 3β−ヒドロキシアンドロストー5−エンー17S−ス
ピロー5″−(2″−オキソオキサゾリジン)ヘキサメ
チルリン酸トリアミド15m1中の3βーヒドロキシア
ンドロストー5−エンー17S−スピロオキシラン3.
02g1ウレタン4.50g及びナトリウムメチレート
0.60gの懸濁液を窒素雰囲気下140℃で槍時間攪
拌した。
この反応混液を30mtの氷水に注ぎ、沈殿を吸引淵過
し、そして水で完全に洗つた。乾燥物質をメタノールら
再結晶したところ、融点325ないし327℃の精製し
た目的化合物1.25gを生成した。〔α〕芭0=ー9
5し(C=0.5,メタノール)例23 ent.13β一エチルゴナー4−エンー3−オンー1
.7S−スピロー5″−(2″−オキソー3″−メチル
オキサゾリジン)工程A 例9、方法A1工程Aに記載の方法にならい、Ent.
l3β一エチルー3−メトキシゴナー2,5(10)−
ジエンー17−オンから出発し、Ent.l3βーエチ
ルー3−メトキシゴナー2,5(10)−ジエンー17
1)−スピロオキシランを得た。
し、そして水で完全に洗つた。乾燥物質をメタノールら
再結晶したところ、融点325ないし327℃の精製し
た目的化合物1.25gを生成した。〔α〕芭0=ー9
5し(C=0.5,メタノール)例23 ent.13β一エチルゴナー4−エンー3−オンー1
.7S−スピロー5″−(2″−オキソー3″−メチル
オキサゾリジン)工程A 例9、方法A1工程Aに記載の方法にならい、Ent.
l3β一エチルー3−メトキシゴナー2,5(10)−
ジエンー17−オンから出発し、Ent.l3βーエチ
ルー3−メトキシゴナー2,5(10)−ジエンー17
1)−スピロオキシランを得た。
融点184℃、〔α〕芭0=ー109キ(C=0.5,
クロロホルム)工程B 上記工程Aで得られたEnt.l3β一エチルー3ーメ
トキシゴナー2,5(10)−ジエンー17S−スピロ
オキシランを例12、方法A1工程Bに記載のようなメ
チルアミンと反応させた。
クロロホルム)工程B 上記工程Aで得られたEnt.l3β一エチルー3ーメ
トキシゴナー2,5(10)−ジエンー17S−スピロ
オキシランを例12、方法A1工程Bに記載のようなメ
チルアミンと反応させた。
そして得られた生成物は次に例12、方法A1工程Cに
記載の操作にならつて対応するN−エトキシカルボニル
誘導体に転換した。例12、方法A1工程Dに従いこの
化合物を転換してEnt.l3β一エチルー3−メトキ
シゴナー2,5(10)−ジエンー17S−スピロー5
″一(2″−オキソー3″−メチルオキサゾリジン)(
融点208゜C)を生成した。〔α〕芭0=ー19β(
C=0.5,クロロホルム)工程Cent.l3β一エ
チルー3−メトキシゴナー2,5(10)−ジエンー1
7S−スピロー5″−(2″−オキソ”−3″メチルオ
キサゾリジン)を例15に記載のようにメタノール性水
溶液中の塩酸で加水分解し、融点が191℃の13β一
エチルゴンー4−エンー3ーオンー17S−スピロー5
″−(2″−オキソー3″−メチルオキサゾリジン)を
得た。
記載の操作にならつて対応するN−エトキシカルボニル
誘導体に転換した。例12、方法A1工程Dに従いこの
化合物を転換してEnt.l3β一エチルー3−メトキ
シゴナー2,5(10)−ジエンー17S−スピロー5
″一(2″−オキソー3″−メチルオキサゾリジン)(
融点208゜C)を生成した。〔α〕芭0=ー19β(
C=0.5,クロロホルム)工程Cent.l3β一エ
チルー3−メトキシゴナー2,5(10)−ジエンー1
7S−スピロー5″−(2″−オキソ”−3″メチルオ
キサゾリジン)を例15に記載のようにメタノール性水
溶液中の塩酸で加水分解し、融点が191℃の13β一
エチルゴンー4−エンー3ーオンー17S−スピロー5
″−(2″−オキソー3″−メチルオキサゾリジン)を
得た。
〔α〕?龜=+413・0 (C=0.5,クロロホル
ム)例24 工ストロー4−エンー3−オンー1′7S−スピロー5
″−(2″−オキソー3″一エチルオキサゾリジン)ノ
工程A 例19に従つてつくつた3−メトキシエストラー2,5
(10)−ジエンー17S−スピロー5″一(2″−オ
キサゾリジン)1.88gを乾燥テトラヒドロフラン2
0m1及び乾燥ベンゼン40m1の混液に溶かした。
ム)例24 工ストロー4−エンー3−オンー1′7S−スピロー5
″−(2″−オキソー3″一エチルオキサゾリジン)ノ
工程A 例19に従つてつくつた3−メトキシエストラー2,5
(10)−ジエンー17S−スピロー5″一(2″−オ
キサゾリジン)1.88gを乾燥テトラヒドロフラン2
0m1及び乾燥ベンゼン40m1の混液に溶かした。
パラフィンを20%含む水素化ナトリウム0.33gを
かきまぜながら、前記溶液に添加した。この反応混液の
温度を水浴の助けで室温に保つた。およそ30分後に、
発光が止まつた。次にヨウ化エチル15mtを添加し、
そしてこの混液をかきまぜながら2(ロ)間沸騰させた
。その後、エタノール5m1を反応混液に添加し、そし
てこれを次に蒸発乾固した。結晶残留物をフィルター上
で中性になるまで洗い、乾燥し、そして酢酸エチルから
再結晶させて融点178゜Cの3−メトキシエストラー
2,5(10)−ジエンー171)−スピロー5″−(
2″−オキソー3″一エチルオキサゾリジン)1.34
gを生成した。〔α〕芭0=+18.7ゾ(C=0.5
,クロロホルム)工程B 3−メトキシエストラー2,5(10)−ジエンー17
S−スピロー5″−(2″−3″一エチルオキサゾリジ
ン)の加水分解を例11に記載の方法で実施し、そして
得られた工ストロー4−エンー3−オンー17S−スピ
ロー5″一(2″−オキソー3″一エチルオキサゾリジ
ン)を酢酸エチルから再結晶させた。
かきまぜながら、前記溶液に添加した。この反応混液の
温度を水浴の助けで室温に保つた。およそ30分後に、
発光が止まつた。次にヨウ化エチル15mtを添加し、
そしてこの混液をかきまぜながら2(ロ)間沸騰させた
。その後、エタノール5m1を反応混液に添加し、そし
てこれを次に蒸発乾固した。結晶残留物をフィルター上
で中性になるまで洗い、乾燥し、そして酢酸エチルから
再結晶させて融点178゜Cの3−メトキシエストラー
2,5(10)−ジエンー171)−スピロー5″−(
2″−オキソー3″一エチルオキサゾリジン)1.34
gを生成した。〔α〕芭0=+18.7ゾ(C=0.5
,クロロホルム)工程B 3−メトキシエストラー2,5(10)−ジエンー17
S−スピロー5″−(2″−3″一エチルオキサゾリジ
ン)の加水分解を例11に記載の方法で実施し、そして
得られた工ストロー4−エンー3−オンー17S−スピ
ロー5″一(2″−オキソー3″一エチルオキサゾリジ
ン)を酢酸エチルから再結晶させた。
融点147℃、〔α〕臣=ー17再(C=0.5,クロ
ロホルム)製剤例 下記の組成を有する1錠が約200rT1gの錠剤を製
造した:13β一エチルゴンー4−エンー3−オンー1
7S−スピロー5″−(2″−オキソー3″−メチルオ
キサゾリジン)(微細粒子にした) 25n1gトウモ
ロコシデンプン 128rT1gポリエチ
レングリコール −6000401T]gタルク
6TT1gステアリン酸
マグネシウム 1mg200rr1g前記錠
剤はフィルムコーティングもしくは糖衣した。
ロホルム)製剤例 下記の組成を有する1錠が約200rT1gの錠剤を製
造した:13β一エチルゴンー4−エンー3−オンー1
7S−スピロー5″−(2″−オキソー3″−メチルオ
キサゾリジン)(微細粒子にした) 25n1gトウモ
ロコシデンプン 128rT1gポリエチ
レングリコール −6000401T]gタルク
6TT1gステアリン酸
マグネシウム 1mg200rr1g前記錠
剤はフィルムコーティングもしくは糖衣した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式( I )で表わされるステロイドスピロ
オキサゾリジン化合物およびその立体異性体。 上式において、R_1Aは炭素原子数1〜3のアルキル
基であり、R_2は水素、炭素原子数1〜4のアルキル
基またはアリル基であり、R_3は水素またはメチル基
であり、6−7炭素原子間の■は単結合または二重結合
を示す。 2 エストロ−4−エン−3−オン−17S−スピロ−
5′−(2′−オキソ−3′−メチルオキサゾリジン)
である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3 アンドロスト−4,6−ジエン−3−オン−17S
−スピロ−5′−(2′−オキソ−3′−メチルオキサ
ゾリジン)である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4 13β−エチルゴン−4−エン−3−オン−17S
−スピロ−5′−(2′−オキソ−3′−メチルオキサ
ゾリジン)である特許請求の範囲第1項記載の化合物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
HU1364 | 1977-03-14 | ||
HU77GO1364A HU179711B (en) | 1977-03-14 | 1977-03-14 | Process for preparing steroid-spiro-oxazolidinone derivatives |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53116372A JPS53116372A (en) | 1978-10-11 |
JPS6050199B2 true JPS6050199B2 (ja) | 1985-11-07 |
Family
ID=10996830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53029212A Expired JPS6050199B2 (ja) | 1977-03-14 | 1978-03-14 | ステロイドスピロオキサゾリジン化合物 |
Country Status (19)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4180505A (ja) |
JP (1) | JPS6050199B2 (ja) |
AT (1) | AT370113B (ja) |
AU (1) | AU522931B2 (ja) |
BE (1) | BE864689A (ja) |
CA (1) | CA1115691A (ja) |
CH (1) | CH639399A5 (ja) |
DE (1) | DE2811101A1 (ja) |
DK (1) | DK111578A (ja) |
ES (1) | ES467861A1 (ja) |
FI (1) | FI65264C (ja) |
FR (1) | FR2383970A1 (ja) |
GB (1) | GB1599464A (ja) |
HU (1) | HU179711B (ja) |
IL (1) | IL54169A (ja) |
NL (1) | NL7802784A (ja) |
NO (1) | NO780867L (ja) |
SE (1) | SE7802666L (ja) |
SU (2) | SU931109A3 (ja) |
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HU178397B (en) * | 1978-04-01 | 1982-04-28 | Gyogyszerkutato Intezet | Process for preparing substituted derivatives of steroid-spiro-oxazolidione derivatives |
HU179980B (en) * | 1979-12-28 | 1983-01-28 | Gyogyszerkutato Intezet | Process for preparing substituted steroid-spiro-oxazolidinone derivatives |
HU181066B (en) * | 1980-03-12 | 1983-05-30 | Gyogyszerkutato Intezet | Process for preparing steroid -spiro-oxathiazolidine derivatives |
US4460509A (en) * | 1981-08-19 | 1984-07-17 | Beth Israel Medical Center | Chemical synthesis |
US7214825B2 (en) | 2003-10-17 | 2007-05-08 | Honeywell International Inc. | O-(3-chloropropenyl) hydroxylamine free base |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3272801A (en) * | 1964-11-19 | 1966-09-13 | American Home Prod | Steroidal spiro-oxazolidinones |
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