JPS6050134A - 伝熱管用合金およびその製造方法 - Google Patents

伝熱管用合金およびその製造方法

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JPS6050134A
JPS6050134A JP58156427A JP15642783A JPS6050134A JP S6050134 A JPS6050134 A JP S6050134A JP 58156427 A JP58156427 A JP 58156427A JP 15642783 A JP15642783 A JP 15642783A JP S6050134 A JPS6050134 A JP S6050134A
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康孝 岡田
Mamoru Inoue
守 井上
Hiroshi Usuda
薄田 寛
Yoshiro Onimura
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Toshio Yonezawa
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笹栗 信也
Katsuji Kawaguchi
川口 勝治
Takanari Kusakabe
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    • C22FCHANGING THE PHYSICAL STRUCTURE OF NON-FERROUS METALS AND NON-FERROUS ALLOYS
    • C22F1/00Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working
    • C22F1/10Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working of nickel or cobalt or alloys based thereon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、伝熱管用合金、特に原子炉二次側の伝熱管用
合金に関する。
原子炉、例えば加圧水型原子炉の蒸気発生器における伝
熱管は、現在のところ、焼鈍ままのあるいは特殊熱処理
(700℃X 15hr)を施したA11oy 600
 (75%Ni−15%Cr−8%re)が用いられて
いる。 しかしながら、伝熱管用合金としてのAl1o
y GOOには次のような問題点のあることが最近の研
究によって判明した。すなわち、原子炉二次側環境(ア
ンモニアおよびヒドラジンを添加した、pl+9.2〜
9.5のアルカリ環境、280℃)において伝熱管と管
支持板との隙間部においてアルカリ濃縮にょる応力腐食
割れが生じることがあり、また同じく原子炉二次側環境
において、海水漏洩に起因するCX−イオン混入により
孔食が生じやすい。なお、この孔食はcl−イオン濃度
の増加とともに深さ方向に進展し、孔食発生数も増加す
る。
従来、ニッケル基合金にも耐応力腐食割れ性(以下単に
耐SCC性と称する)を改善するために特殊な熱処理を
加えることは公知であった。例えば、特開昭54−25
216号におい°ζは、最終焼鈍処理後、引き続イて5
50〜850℃で1〜1oo時間加熱保持して、粒界に
炭化物を析出させ°C耐SCC性を改善する方法が開示
されている。しかし、かがる従来技術にあっても、上述
のようなアルカリ濃縮による応力腐食割れに対する抵抗
性、つまり耐アルカリ応力腐食割れ性および耐孔食性に
対する改善法は知られ°ζおらず、また実際、そのよう
な手段で得られたNi基合金では耐アルカリ応力腐食割
れ性と耐孔食性との満足すべき組合せが必ずしも得られ
ない。
かくして、本発明の目的は、耐食性にすぐれた伝熱管用
合金、特に耐アルカリ応力腐食割れ性および耐孔食性に
すぐれた伝熱管用合金を提供することである。
さらに、本発明の目的は、加圧水型原子炉の蒸気発生器
におけるアルカリ環境下でとくに有利に使用される伝熱
管用合金を提供することである。
ここに、本発明者らは、上述のような目的を達成すべく
鋭意研究を続けたところ、次のような知見を得た: (1)耐孔食性に有効な元素である元素であるMo、W
、Vを1種または2種以上添加する壮者によって、合金
の不働態皮膜を強化させて耐孔食性を改善させ得ること
; (2)当該合金の炭化物の完全固溶温度以上の温度で該
合金を1分以上加熱・保持して焼鈍処理を行つてから、
200℃以下の温度にまで冷却し、その後に600〜7
50℃で0.1〜100時間の特殊熱処理を施すことに
よって、耐アルカリ応力腐食割れ性が著しく改善される
こと;および (3)かかる耐アルカリ応力腐食割れ性は、前述のMo
、WおよびVの1種または2種以」二の添加による耐孔
食性の改善と相まつ”ζ、改善されること。
Ni基合金、とりわけ25〜35%Crを含む高Cr−
Ni基合金はCの固溶度が小さいために焼鈍後の冷却過
程および使用中に結晶粒界にCr炭化物が析出し、Cr
欠乏層を生じるためにj3カ腐食割れが発生ずる。した
がって、焼鈍に際して充分に炭素を固溶させるとともに
、一方、次いでこれを200℃以下の温度にまで一旦冷
却してから再び600〜750 ’Cの温度域内で最高
100時間加熱して熱処理をおこなう。かかる処理をす
ることによってCr炭化物(Cr2うce)の析出を促
進させるが、Cr炭化物の析出により形成されたCr欠
乏層は第2図に示す加熱温度と保持時間による処理を施
すことによりCrの内部からの拡散が促進されることに
よって積極的に阻止される。そしてこのような効果は前
述のMo、WおよびVの1種または2種以上の添加と相
まって耐応力腐食割れ性、特に胴アルカリ応力腐食割れ
性さらには耐孔食性の改善をもたらす。この点、本発明
者らの知見によれば、従来のように、最終焼鈍後、引き
続いて熱処理を行う場合に比較して、最終焼鈍後一旦合
金中でCrの拡散が実質的に起らない温度である200
℃以下の温度にまで冷却することによってそれに続く熱
処理時の炭化物の析出速度は予想外にも著しく高められ
ることが分かった。
よって、本発明の要旨とするところは、重量%で、C:
0.15%以下、 Si : 1.0%以下、Mn :
 1.0%以下、 Cr : 25〜35%、Ni:4
0〜70%、Al : 0.5%以下、Ti: 0.0
1〜1.0 %、 Mo、−およびVの1種または2種以」二を合計で0゜
5〜5,0 %、 P :o、o3o%以下、S : 0.02(1%以下
、残部Feおよびイ1随不純物からなり、当該合金の炭
化物の完全固溶温度(T ”C)以上、T + 100
°C以下の温度範囲内で1分以上加熱・保持し、一旦2
00℃以下の温度にまで冷却してから、次いで、第2図
の斜線で示す領域内の条件下で熱処理を施し一ζ得た、
耐アルカリ応力腐食割れ性にすぐれた伝熱管用合金であ
る。
このように、本発明に係る合金は、アルカリ環境下にお
いて優れた耐アルカリ応力腐食割れ性および耐孔食性を
示す伝熱管用合金であるが、しかし、本発明の好適態様
においては、本発明は原子炉の二次側の伝熱管、例えば
加圧水型原子炉の蒸気発生器の伝熱管用合金である。
本発明において合金組成および熱処理条件を上記の如く
に限定した理由は次の通りである。
炭素(C): Cは耐SCC性に有害な元素であるので、本発明にあっ
てはC量を0.15%以下とする。
ケイ素(St) 、マンガン(Mn) :Si、Mnは
いずれも脱酸元素であり、それぞれ1.0%以下の添加
が必要であるが、いずれの場合もその添加量が1.0%
を越えるとi+8接性や合金の清浄度を低下させる。
クロム(Cr) : Crは本発明にかかる合金の而)食性を維持するために
必要不可欠な合金成分である。25%未満では本発明に
おいて要求される程度の耐食性が確保されない。
一方、35%を越えると熱間加工性が著しく劣化する。
よって、本発明においてはCr量を25〜35%に限定
する。
アルミニウム(^l): AIも脱酸元素として必要であるが、0.5%を越える
と合金の清浄度を低下させるため、本発明においては0
.5%以下に制限する。
チタン(Ti) : Tiはo、oi%以上添加することによって熱間加工性
を向上させるが、一方、1.0%を越えて添加してもそ
の効果が飽和するため、上限は1.0%とする。
リン(P): Pは不純物として含まれるものであって、0.030%
を越えると副SCC性および熟間力圓二性に有害である
硫黄(S): SもPと同様に不純物として含まれるものであって、0
.020%を越えると耐粒界腐食性および熱間加工性に
有害である。
モリブデン(Mo) 、タングステン側)、バナジウム
(V): これらの元素はいずれも耐孔食性向上に有効な元素であ
り、特、に、Cr−イオンを含む高温水中における耐孔
食性を向」二さ・lる。少なくとも一種のこれらの元素
の含有量が合計で0.5%以下では不ilj B皮膜が
強化されないため孔食を発生ずる。一方、その合計量が
5.0%を越えて添加されると、その効果は飽和するう
え、熱間加工性を著しく劣化させる。好ましくは、それ
らの元素ば合rilで1.0%以上添加する。
焼鈍処理: 当該合金の炭化物が完全に固溶する温度(以下、T ”
Cという)よりも低い温度で焼鈍を施すと、引張強さ、
0.2%耐力、硬さなどが必要以−ヒに大きくなる。一
方、(T+100℃)を越えた温度では結晶粒度が著し
く粗大化し、耐食性つまり耐粒界腐食性および耐粒界応
力腐食性が低下するとともに引張強さ、0.2%耐力、
硬さなどについて所定の特性が得られなくなる。したが
っζ、本発明において、焼鈍条件はT −T +lQQ
℃とする。例えば、具体的には0.02%C合金では1
050〜1150℃の焼鈍温度がよい。なお、保持時間
は管肉厚によって異なるが、最低1分以上必要である。
冷却速度は水冷の場合のように速いほうが望ましいが、
空冷、油冷さらには炉冷程度の遅い冷却速度でもよく、
この点はとくに制限されない。
本発明合金においては上記の炭化物の完全固溶温度は、
第1図に示すようにC含有量によって異なるが、例えば
0.01%Cで950℃、0.02%で1050℃、そ
して0.03%で1100℃である。
熱処理: 上記の焼鈍処理後、特殊熱処理として第2図に示すよう
に600〜750℃で0.1〜100時間保持すると、
粒界に半連続的に炭化物が析出し、しかも、Cr炭化物
周辺のCr欠乏層を回復させることにより耐粒界応力腐
食割れ性が増す。かかる特殊熱処理条件を第2図に示す
斜線の領域に限定した理由は次の通り。ずなわら、第2
図で示す斜線領域より短時間側の領域では保持時間が十
分でないため粒界にCr炭化物が析出してそのまわりに
形成されたCr欠乏層が十分に回復されず、耐SCC性
が十分満足すべき程度に得られない。一方、長時間側の
領域で時間を100時間に限定したのは、これより長時
間の加熱を行っても、耐SCC性にはよいが、経済的理
由によるためである。
また、温度は、600℃未満では温度が低くCrおよび
Cのの拡散速度が遅く、非常に長時間加熱しないとCr
欠乏層が回復せず、耐SCC性は良☆rとならず、実用
的でないから、下限を600℃とするのである。一方、
750°Cを越えると極めて短時間のうちにCr欠乏層
が回復し、耐SCC性は良好となるが、この特殊加熱温
度と実際の使用温度(300℃((J近)の温度差が大
きいために、実際の使用時にその温度差に相当する固溶
C量が粒界に多量の炭化物となっ゛ζ析出し、粒界が著
しく鋭敏化される危険が大きい。しかし、この特殊加熱
温度が750℃以下であれば固/8(、ffiの絶対量
が少ないため実際の使用時の鋭敏化はほとんど無視しう
るほど小さくなる。したがって、本発明にあっては、加
熱処理条件は第2図の点A、B、Cにより囲まれた斜線
領域に限定する。ここに、A (10’時間、750℃
)、B(102時間、750°C)およびC(102時
間、600℃)である。
次に、実施例に関連させて本発明を説明するが、それら
は単に例示のためであって、本発明がそれらによって何
等制限されるものではない。
尖1」舛 第1表に化学組成を示ず60%Ni−30%Cr系合金
を真空溶解にて熔製し、950〜800℃で鍛造して厚
さ25mmの板状に加工した後、1100℃で厚さ7m
mまでに熱間圧延し、次いで厚さ4 、9mmにまで冷
間圧延し、1100℃の最終焼鈍温度で20分間保持し
た後、室温にまで水冷し、さらに600℃で3時間の熱
処理(実際の使用環境下での寿命を予想した条件)を行
った。
これらの材料から厚さ2IIIIIl×幅H1mmX長
さ75mmのアルカリ応力腐食割れ試験片および厚さ、
imm x幅10m1x長さ40mmの腐食試験片を作
成した。
アルカリ応力腐食割れ試験は、エメリー紙320番で研
摩後、U字型に曲げてさらにボルト・リーットで拘束し
、オートクレーブ容器(高温高圧容器)内において32
5℃、30%Na0II溶液中に2000時間浸漬して
試験を行い、浸漬終了後、割れの深さを顕If&鏡で測
定した。
一方、腐食試験は上記試験片をエメリー紙320番で研
摩後、オー1−クレープ容器中で288 ”C、100
p100ppイオン、al14.5 テ2000時間浸
漬を行い、腐食量を測定した。
結果を第2図および第3図にグラフでまとめて示す。第
3図のグラフ中の各番号は第1表の合金番号を示す。
第2図は合金番号1の供試材についての上述のアルカリ
条件下での応力腐食割れ試験の結果を示す。
グラフ中、記号rOJは割れ深さが25μ未満の場合を
、「・」は割れ深さが25μ以上の場合をそれぞれ示す
。したがって、これより斜線で示された点^、B。
Cで囲まれた領域は耐アルカリ応力腐食割れ性が良好で
あることを示している。なお、合金番号1以外の本発明
合金でもほぼ同様な挙動を示すことが確認された。
第3図に示す耐食性のデータからも明らかなように、M
o、 Vおよび−の少な(とも1種の合計添加量が0.
5%未満では耐食性への効果が認められないが、それを
0.5%以上添加すると耐食性が向上する。その理由と
しは、Mo+νおよび−がCr2O3からなる不働態皮
膜を緻密で安定なものにしているためと考えられる。
第2表は第3図と同じ条件下で耐孔食性を調べた結果を
まとめたものである。表中、記号「○」は孔食発生が全
く見られない場合、「△」は孔食がわずかに見られる場
合、そして「×」は孔食発生の見られる場合をそれぞれ
示す。これらの結果より、本発明合金は耐孔食性が従来
合金に比べて優れていることが分かる。特に、Mo、 
VおよびWの添加が合計で1.0%以上になると極めて
耐孔食性に優れている。
このように、本発明に係る合金は耐孔食性、耐応力腐食
割れ性さらには耐アルカリ応力腐食割0すくれでおり、
従来のA11oy 600に代えて例え&f加圧水型原
子炉の蒸気発生器の伝熱管用として特心こ利用できるこ
とが分かる。
第2表 (次頁につづく) (第2表つづき)
【図面の簡単な説明】
1図は、本発明におりる焼鈍処理の温度範囲をのC含有
量に対しζ示すグラフ; 2図は、耐アルカリ応力腐食割れ性を加熱温度び保持時
間の熱処理条件に対してプロットしてグラフ;および 3図は、Mo、 Vおよびガの含有量と席食但とのを示
すグラフである。 出願人 住人金属」二業株式会社 三菱重工業株式会に1− 記理人 弁理士 広 瀬 章 − 襄l凹 C他量(vrt神 本2図 保和j トキ艮i (hト) 第1頁の続き [株]発明者岡1)康孝1 0発 明 者 井 上 守 @発 明 者 薄 1) 寛 ■発明者鬼村 吉部 @発明者米澤 利夫 @発明者笹栗 俗世1 @発明者 川口 勝治 @発明者 日下部 隆也 。 尼崎市西長洲本通1丁目3番地 住友金属工業株式会社
中妬砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会
社高神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番1号 三菱重工業
株式会比神戸造船所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 重量%で、 c:o、ts%以下、 Si: 1.0%以下、Mn 
    : 1.0%以下、 Cr:25〜35%、Ni : 
    40〜70%、Al : 0.5%以下、Ti : 0
    .01〜1.0%、 Mo、−およびVの1種または2種以上を合計で0゜5
    〜5.0%、 P :o、o3o%以下、S : 0.020%以下、
    残部Feおよび付随不純物からなり、当該合金の炭化物
    の完全固溶温度(T’C)以上、’I’ −1−too
    °C以下の温度範囲内で1分以上加熱・保持し、一旦2
    00℃以下の温度にまで冷却してから、次いで、添イ]
    図面第2図の斜線で示す領域内の条件下で熱処理を施し
    て得た、耐アルカリ応力腐食割れ性にすぐれた伝熱管用
    合金。
JP58156427A 1982-11-10 1983-08-29 伝熱管用合金およびその製造方法 Granted JPS6050134A (ja)

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