JPS60500800A - 身体障害者用ドア付浴槽 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 ゛　身体障害者用ドア付浴槽 本発明は側壁にその側壁の全高に沿って伸延する切込み部分またはわん曲部を有 し、かつ閉止位置用の係止装置を備えた可動密閉式閉止パネルを設け、前記係止 装置が浴槽の外側からだけでなく内側からも近接可能になっている、身体障害者 用のシート付浴槽に関するものである。

この種の浴槽は側面切込み部分がめるために、患者が自分で横向きのまま内部に 入れるという利点を有する。

この種の浴槽は、ドアーの操作と係止のだめの改良手段で構成され、ドアーとシ ートの相対配置に関しては１９７８年８月３０日付仏国特許２，４３４，６１７ （７８２５００Ｑ）によシ既知である。

本発明の目的は、ドアーの操作方法ならびに前記ドアーと浴槽との協動作用に関 する改良策を提供することである。

切込み部または近接わん曲部から浴槽内に入るため、垂直軸の巾が底部から頂部 に向って連続的に増加すること、浴槽の壁へぽを状になっていて両４Ｍ＊’を間 にシールが設けであること、て、この装置は操作ハンドルを操作するとドアーを その下部閉止位置から持上けて丁番部から離れた区域で少なくとも両舌り運動を 可動にするようになっていることを特徴としている。

好適な実施例によると、上記装置は、浴槽本体に枢着されたドアーが枢動する軸 と同じ軸上で枢動する部材に圧接している。

実質的に水平な浴槽本体の切込み部の少ガくとも下縁が、ドアーの下縁と係合す るＶ形溝状になっていてドアーの閉止位置においてドアー〇係止を行ない、それ にょシ浴槽本体内に伸延するようになった突出ロンドまたは水平ボルトの形をし た従来の係止装置を不用にすることが望ましい。

本発明のさらに別の特徴は添付図面を参照しつつ行なう下記の証明によシ明らか となろう。

図面の簡単な説明 第１図は、本発明による浴槽の透視図である。

第２図は、第１図の浴槽の線ｎ−ｍに沿った断面図で、操作レバーを省略しであ る。

第３図は、第１図の浴槽の線ｍ−ｍに沿った断面図である。

第４図は、第２図の矢印■方向から見た図面であ石。

第５図は、第４図の矢印■方向から見た、ドアーを１８００開いた状態の浴槽本 体のドアー用丁番装置の図面である。

発明を実施するだめの最良の形態 第１図に示す身体障害者用浴槽は、既知の方法にょ９シート（図示せず）を設け た浴槽本体１で構成されている。浴槽の側壁２の１つは上級に開口しかつ形状の 一致したドアー４にょシ蓮へいされる広い切込み部３によ多形成され、このドア ーは開いた時に外側に枢動可能であシかつ外側に偏心した垂直軸の丁番５に枢着 されるようになっている。

丁番に隣接する切込み部３の部分６は垂直でア虱切込み部の下側部分７は実質的 に水平になっていて凸形接続部分８を介して垂直部分に接続している。切込み部 の残シの部分９は浴槽の上縁に向って曲線を描きながら切れ上っている。水平に 測定した、すなわち丁番軸５に垂直に測定した切込み部の巾は、底部から頂部に 向って連続的に増加している。言いかえれば、切込み部形状のいかなる点におい ても、形状に対する接線は水平に対して同じ符号を有している。従って、形状は あらゆる点で凸形になっているが、シートの通路用として第１図に示すように凹 部分を持たせるための屈曲点を設けることも可能である。

切込み部３の縁部は浴槽の内側に向いた連続曲線さねはぎ１０を形成し、一方ド ア−４の協動縁部は合致する連続曲線さねはぎ１１を有し、これは浴槽から外側 に向いておシかつさねはぎ１１に接着された例えばエラストマ製の管状ビードに よ多形成された連続シール１２を保持している。第２図および第３図に示すよう に、さねはぎ１１の合致断面によシシール１２はさねはぎ１０．１１間に挿し出 される。一方、内側から外側に向って浴槽に対し圧接されるシールによシ生じる 水密性は、同じ方向にドアーに作用する水圧によシ増加する。

浴槽の注水作業の最初から水密性を持たすためには、切込み部３の下縁すなわち 部分７を外側に向いたさねはぎ１３にょシ構成し、隣接さねはぎ部分１０により ｖ形溝１４を限定して、ドアー４の下縁１５を受止めかつこれを外向きに確実に 偏倚させてシール１２の対応部分をさねはぎ１０に向って押圧させるようにする 。

結局、この種Ｖ形溝は切込み部の下縁を越えて、全体的にあるいは切込み部の形 状の一部分的に両側に伸延可能である。

第１図、第２図および第３図を見ると、丁番５のまわシの単なる枢動運動によシ 図示の閉止位置からドアーを開くことは不可能なことが分るであろう。

それ数本発明による浴槽は、ドアーを開ける前に操作者がドアーの上昇を可能に する機構１６で構成されている。

以上述べたように、上端１８がクラブの形をしてドアーの上級を乗シ超えるよう になっておシ、かつ下部枢動端において貫通するドアーの外側に実際上残ってい ながら垂直面上を移動可能な単一旋回レバー１７の援助によシ、ドアーの操作が 行なわれる。

機構１６はドアー４内に埋込まれている。この機構は、ドア一本体に概略固定さ れるフレーム５０によシ支持されている。

この機構は、垂直面内に配置される同一形状の２個の曲シレバ−１９，２０を備 えている。レバー１９は、ドア一本体上の横置ピボット２１に枢着される操作レ ノ＜−１７に剛体接合されている。レバー２０はドア一本体上の横置ピボット２ ２に枢着されている。曲シレパーはピボツ１−２１．２２の軸間距離と同じ長さ のタイロッド２３によ多結合されているので、可変型平行５ 四辺形式接合のようにレバー１９とレバー２０が同一旋回運動を行なう。

ドア一本体に剛体固定され、曲シレバー１９に作用する接合部２４．２５によっ て、操作レバー１７の両端角度位置が限定される。機械式または空圧式によシ中 立点を通過する形式の戻し装置２６が、操作レノｚ−１７を不安定中立位置の両 側にある両端位置の一方または他方に偏倚させる。

タイロッド２３から離れた曲シレノま−２０の分岐は丁番５に隣接し、横置スピ ンドル２８を受止める長穴２７を形成しておシ、スピンドルは垂直プレート２９ にねじ止めされる水平ロッド２９′の端部に取りつけられ、垂直プレートはドア ー４と共に丁番５の軸に対し回動可能であるが垂直方向には固定されている。ロ ッド２９′はドアーの垂直縁部内に伸延し、垂直スリット５２を通ってフレーム ５０の端部垂直プレート５１を貫通して、ドアーとアッセンブリ２８．２９．２ ９’間の相対垂直運動を可能にしている。

浴槽本体ｌの垂直縁部は丁番５の範囲内で、垂直ロッド３１を支持する３個の固 定ヒンジエレメント３０を固定支持し、このロッドは上部スリーブ３２、中間ス リーブ３３、および下部スリーブ３４を介してピボットを形成している。また、 ドアー４ならびにフレームプレート５１の片方または両方に対面する垂直縁部は 、垂直滑動ならびにロッド３１に対する回転が可能になった２個のヒンジ可動エ レメント３５．３６を固定支持している。可動ヒンジニレメン）３５．３６はそ れぞれドアーに固定されたプレート３７．３８およびロッド３１を取シまくスリ ーブ３９，４０を含んでいる。

スリーブ３３のまわシには、ロッド２９′とスリーブ４１を支持するプレート２ ９を保持するスリーブ４１が配設されている。装置２８．２９’、２９．４１は ドアーと共にロッド３１のまわりを回動する。固定されている２個の離れた中間 スリーブ３３の間に保持されているため、このスリーブは垂直位置に保持されて いる。閉止位置にある際ロッド２９′を受止めるように、プレート３０には開口 部４５を形成しである。ロッド３１上のスリーブ４１０両側には黄銅リング４２ が配置されている。

このため枢動が可能となシ高さ調整ブロックが形成されている。

可動ヒンジエレメント３５．３６はそれぞれ、スリーブ３２゜３３とスリーブ３ ３．３４間に位置している。ドアーが最底位置にある場合、前記可動ヒンジエレ メントは少なくともスリーブ３３．３４のうち１つに対し接合しておシ、そのた め曲シレバー１９の位置に対応してストロークエンド接合部２４に接合する。

ドアーの操作は次のようになる。ドアーの下部閉止位置からスタートして、装置 ２６の反力とドアーの重量に抗して操作者が操作レノ之−を右に倒しく第４図） 、それによシ曲シレバー２０が時計回シに倒される。この運動中、レバー２０は ドアー全アッセンブリと同様にスピンドル２８したがって装置２９′。

２９．４１に圧接し、４１は続いて１個の固定スリーブ３３に圧接する。このよ うにしてドアーが持上げられ、そのため区域７．８および９内の切込み部３のさ ねはぎ１０からドアーが分離される。丁番５の領域では分離は起らないが、丁番 ５の軸が外側にあシかつ転倒運動中にさねはぎ自体が分離運動を行なうため心配 はない。

こうしてドアーを旋回さすことによシドアーを自由に開くととができる。

ドアーを閉めるには、逆の操作を行なえばよい。すなわちドアーを閉止位置まで 旋回させ、操作レノ９−を作動させる。そうするとドアーが下降し、シール１２ にしつかシと押圧される戻し装置２６の助けによシブレートが浴槽本体に押しつ けられる。

開いた位置では、摩擦ならびに中立点を過ぎた戻し装置２６のためドアー４は高 位置に保持されるが、ドアーの重量ならびにドアーに加わる荷重によシドアーを 閉止位置に下降させようとするあらゆる負荷に打ち勝つようにその保持力を計算 するととができる。いずれにしても、ドアーが完全に開いた状態では上記のよう な下降運動が浴槽本体またはドアーを損傷させる危険はないが、ドアーを中途半 端に閉めた状態ではレバー１７の早期操作によるドアーの不適切な下降運動のだ め損傷を起す可能性がある。本発明の別の特徴に従う装置を設けて、閉止角度位 置にある場合に限シ下降可能にし、かつドアーが上部位置にある場合に限シ押し 閉め操作を可能にしたのはこのような理由からである。好都合な方法として、ロ ッド３１の非円形形状部分と可動スリーブ３９．４０のうち少なくとも１つを係 合させるようにする。たとえば第５図に示すように、ロッドの下側部分にスリー ブと同じ高さの軸キー４３をロッド３１に設け、補助軸溝４４をスリーブ４０の 全高にわたシ設けてドアーの閉止状態の場合に限シキー４３と係合するように溝 の角度位置を定めておくとよい。

もちろん、発明の範囲から逸脱せずに様々な変更を加えることも可能であシ、た とえばドアーの垂直移動用としてピニオン・ラック機構を含める等によシ、機構 １６を別の方法で具体化することも可能である。

国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ　ＩＮ！ＴＥＲＮＡＴ工０ＮＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥ ＰＯＲＴ　０ＮＩＮＴＥＲ）ＩＡＴＩＯＮＡＬＡＰＰＬＩＣＡＴ工０ＮＮｏ、Ｐ ＣＴ／ＦＲ８４１０００９０（ＳＡ６８８７）ＦＲ−Ａ−２４３４６１７２８１ ０３／８０　ＮｏｎｅＤＥ−Ａ−２４４７２１４２２１０４／７６　ＮｏｎｅＤ Ｅ−Ｂ−１２３９２１６Ｎｏｎｅ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、切込み部または近接わん曲部から浴槽内に入るため、垂直軸の丁番（５）の まわシに外向きに旋回させて開くようになった側面ドアー（４）を含む身体障害 者用ドアー付浴槽において、水平方向に測った切込み部の巾が底部から頂部に向 って連続的に増加し、浴槽本体（１）にある切込み部（３）の形状の浴槽の内側 にシール（１２）が設けてあシ、ドアーには操作ハンドル（１７）とある装置が 設けてあってこの装置はハンドルを操作するとドアーをその下部閉止位置から上 昇させて丁番部から離れた区域で少なくとも両さねはぎをたがいに分離させ、か つドアーの外向きの自由な枢動開放運動を可能にするようになっていることを特 徴とする身体障害者用ドアー付浴槽。 ４　ドアーの垂直移動に際して、ドアーと共に丁番（５）のまわシを回動するが ドアーに対し垂直移動が可能である部材（２９゜４１）に対し機構（１６）が圧 接することを特徴とする請求の範囲第１項に記載の浴槽。 ３、丁番（５）が、浴槽に剛体結合された固定と／ジエレメント（３０，３２， ３３，３４）と、前記固定ヒンジエレメントに支持された固定垂直ロンド（３１ ）と、ドアーに剛体結合されかつ垂直滑動ならびにドアーとの相対回転が可能に なった可動ヒンジニレメン）　（３５，３６）とで構成されることを特徴とする 請求の範囲第１項および第２項に記載の浴槽。 ４、実際上水平な浴槽本体の切込み部（３）の少なくとも下縁（７）が共に嵌入 して閉止位置においてドアーの保合を行なわせることを特徴とする請求の範囲第 １項から第３項のうちいずれか１項に記載の浴槽。 ５、操作機構が、操作ハンドル（１７）によシ作動する旋回レバー（１９）で構 成されることを特徴とする請求の範囲第１項から第４項のうちいずれか１項に記 載の浴槽。 ６、操作機構が、ピニオンおよびラック機構で構成されることを特徴とする請求 の範囲第１項から第４項のうちいずれか１項に記載の浴槽。 ７、操作機構が、中立点を越えてドアーの上部および下部に向って移動する戻し 装置（２６）で構成されることを特徴とする請求の範囲第１項から第６項のうち いずれか１項に記載の浴槽。 ８、　ドアーが下側位置にある場合はドアーの旋回を阻止し、かつドアーが完全 に閉っていない角度位置にある場合はドアーの下降を阻止するための装置（４３ ，４４）で構成されることを特徴とする請求の範囲第１項から第７項のうちいず れか１項に記載の浴槽。 ９、前記装置（４３，４４）が、固定部分および丁番（５）の垂直・回転可動部 分の形状が一致するようになっていて、ドアーの閉止角度位置の場合に限シ前記 両形状が垂直方向に調芯されることを特徴とする請求の範囲第８項に記載の浴槽 。 １