JPS625099Y2 - - Google Patents

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JPS625099Y2
JPS625099Y2 JP18409883U JP18409883U JPS625099Y2 JP S625099 Y2 JPS625099 Y2 JP S625099Y2 JP 18409883 U JP18409883 U JP 18409883U JP 18409883 U JP18409883 U JP 18409883U JP S625099 Y2 JPS625099 Y2 JP S625099Y2
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JP
Japan
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lid
manhole
butterfly plate
receiving frame
closed
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Application number
JP18409883U
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JPS6091636U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、蓋をドアスイング式に開閉できると
共に、閉蓋時に回転ロツクすることができるマン
ホールに関するものである。
従来のこの種のマンホールにあつては、その用
途に応じて蓋全体を持ち上げて開閉蓋する蓋嵌脱
式マンホールと蓋の一部を持ち上げてドアスイン
グ式に開閉蓋する蓋蝶着式マンホールの二種類の
マンホールがあつたが、前者の蓋嵌脱式マンホー
ルは、開蓋毎に一々蓋全体を持ち上げて床面上に
移動させなければならないので、開閉蓋作業に不
便であり、かつ蓋を置くための余分のスペースを
必要とする欠点を有する反面、閉蓋時に蓋を水平
回転させ、蓋裏面の突起を蓋受枠の段部に係合さ
せてロツクする所謂回転ロツク機構を採用できる
利点を有しており、後者の蓋蝶着式マンホールは
蓋の一部を持ち上げてドアスイング式に開蓋する
ことができるので、開閉蓋作業に便利であり、余
分なスペースを必要としない利点を有する反面、
蓋の一部が蓋受枠に枢着されているので、前者の
如く、回転ロツク機構を採用することができず、
別途に施錠装置を設ける必要があり、不経済であ
つた。
然るに、本考案は、上記二種類のマンホールの
利点を生かし、蓋をドアスイング式に開閉できる
と共に、閉蓋時に回転ロツクすることができるマ
ンホールを提供するもので、以下図示する実施例
について本案マンホールの具体的構成を説明す
る。
即ち、床面の開口部上端の周縁に蓋受枠2を埋
設し、該蓋受枠2に蓋3を上部から着脱自在に嵌
合し、蓋3を水平回転させることにより同蓋下面
に設けられた突起3を蓋受枠2の周壁2の一
部に形成された段部2に係合させてロツクする
回転ロツク機構を設けて成るマンホール1に於い
て、蓋受枠2の一部に、円弧状の長孔4,4
を穿つた蝶板4を上下反転可能に枢着4し、同
蝶板の表面に蓋3の裏面を重ね、長孔4の巾よ
り広い頭部5を有するボルト5,5をそれぞれ
長孔4,4を貫通させて蓋3に予じめ形成さ
れた螺孔3,3に螺着固定して成る構造を特
徴とするものである。
次に、本考案の上記構成に従い、図示する実施
例について本案マンホールの具体的用法並びに作
用、効果を説明する。
即ち、第1図乃至第4図に示される状態は、マ
ンホールが閉蓋されている状態を表わすもので、
蓋3の蝶板4と反対側の把手3にフツクを掛け
て持ち上げると、蓋3はボルト5,5を介して蝶
板4と一体化されているので、蓋3は蝶板4の枢
着部4を支点として回動し、第4図一点鎖線く
如く開放する。
爾後、開閉蓋毎に蓋3は枢着部4を支点とし
てドアスイング式に回動するものである。
而して、閉蓋状態に於いて、蓋3を第3図矢印
方向に回転させると、蓋3と一体のボルト5,5
は蝶板4の円弧状の長孔4,4内を移動し、
蓋3はボルト5,5が長孔4,4の端部に当
接する処迄回転する。このとき、蓋裏面に設けら
れた突起3が第6図一点鎖線の位置から矢印方
向に移動し、蓋受枠2の周壁2に設けられた段
部2の下面に係合し、この状態のままでは蓋3
を持ち上げられない所謂回転ロツクが施こされる
ものである。開蓋する場合は蓋3を元の位置に来
るように逆回転させ、突起3と段部2との係
合を解除すればよいものである。
以上述べた如く、本考案に係るマンホールによ
れば、蓋の一部を蓋受枠に直接枢着するのではな
く、蓋受枠に枢着された蝶板に、蓋の一部を長孔
による遊びを利用して一定角度回転できるように
取付けたものであるから、開閉蓋動作は蝶板の枢
着部を支点とするドアスイング式で行え、作業性
に優れ、余分なスペースを必要としないと共に、
閉蓋時蓋を一定角度水平回転できるので、蓋嵌脱
式マンホールのように蓋を回転ロツクすることが
できて便利であり、しかも従来の蓋嵌脱式マンホ
ールの如く閉蓋時に蓋を所定位置に合わせ嵌合さ
せなければ回転ロツクできないようなことがな
く、蓋を開放した状態のまま倒せばよいので、蓋
の位置決めに手数を要するようなことがない等き
わめて実用的効果多大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施態様を例示するもので、第
1図は本案マンホールの平面図、第2図は第1図
A−A線に於ける縦断面図、第3図は同枢着部の
一部拡大平面図、第4図は第3図B−B線に於け
る縦断面図、第5図は回転ロツク機構の拡大縦断
面図、第6図は第5図C−C線に於ける縦断面図
である。 1……マンホール、2……蓋受枠、3……蓋、
4……蝶板、5……ボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床面の開口部上端の周縁に蓋受枠2を埋設し、
    該受枠2に蓋3を上部から着脱可能に嵌合し、蓋
    3を水平回転させることにより同蓋下面に設けら
    れた突起3を蓋受枠2の周壁2の一部に形成
    された段部2に係合させてロツクする回転ロツ
    ク機構を設けて成るマンホール1に於いて、蓋受
    枠2の一部に、円弧状の長孔4を穿つた蝶板4
    を上下反転可能に枢着4し、同蝶板の表面に蓋
    3の裏面を重ね、長孔4の巾より広い頭部5
    を有するボルト5を同長孔4を貫通させて蓋3
    の一部に適宜固着して成るマンホール。
JP18409883U 1983-11-28 1983-11-28 マンホ−ル Granted JPS6091636U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18409883U JPS6091636U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 マンホ−ル

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18409883U JPS6091636U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 マンホ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6091636U JPS6091636U (ja) 1985-06-22
JPS625099Y2 true JPS625099Y2 (ja) 1987-02-05

Family

ID=30398267

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JP18409883U Granted JPS6091636U (ja) 1983-11-28 1983-11-28 マンホ−ル

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JPS6091636U (ja) 1985-06-22

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