JPS6050013A - 走行状況検知装置 - Google Patents
走行状況検知装置Info
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- JPS6050013A JPS6050013A JP58159985A JP15998583A JPS6050013A JP S6050013 A JPS6050013 A JP S6050013A JP 58159985 A JP58159985 A JP 58159985A JP 15998583 A JP15998583 A JP 15998583A JP S6050013 A JPS6050013 A JP S6050013A
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/015—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load the regulating means comprising electric or electronic elements
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2800/00—Indexing codes relating to the type of movement or to the condition of the vehicle and to the end result to be achieved by the control action
- B60G2800/01—Attitude or posture control
- B60G2800/012—Rolling condition
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、車両の走行状況を検知する走行状況検知装
置に関する。
置に関する。
従来の走行状況検知装置としては、例えば実開昭57−
177113号公報(考案の名称:油圧緩衝器の変位検
出装置)に示されているものがあった。このものは、緩
衝器本体及びこれに対して伸縮するピストンロッドを導
電性利料で形成する一方、ピストンロッドに緩衝器本体
の外側を取り囲む円筒状のカバーを取付け、このカバー
を非導電性材料で形成すると共にその内部にLC発振器
のコイルを埋め込み、このLC発振器の発振周波数に応
じて変位を検出するようにした構成を有し、したがって
、LC発振器の発振出力によって車高の変化を検知する
ことが可能となる。
177113号公報(考案の名称:油圧緩衝器の変位検
出装置)に示されているものがあった。このものは、緩
衝器本体及びこれに対して伸縮するピストンロッドを導
電性利料で形成する一方、ピストンロッドに緩衝器本体
の外側を取り囲む円筒状のカバーを取付け、このカバー
を非導電性材料で形成すると共にその内部にLC発振器
のコイルを埋め込み、このLC発振器の発振周波数に応
じて変位を検出するようにした構成を有し、したがって
、LC発振器の発振出力によって車高の変化を検知する
ことが可能となる。
しかしながら、このような従来の変位量検出装置にあっ
ては、油圧緩衝器の周囲を検出コイルを内蔵するカバー
で囲め、緩衝器の位置を測定する構成を有するので、カ
バー長が車高変化の全ストロークに亘る非常に長いもの
となっており、このため緩衝器の周囲に配設するコイル
スプリングの受け皿部の構造を変更しなければならない
等の実装上の制約を受&Jる欠点を有する。また、検出
コイルの長さが緩衝器の変位量分必要となり、その価格
が高価となると共に、緩衝器の種別に応して種々の長さ
の検出コイルを用意しなければならず、汎用性がなく、
さらにカバーと緩衝器本体との間に泥、砂等の異物が浸
入して検出コイルの破損を生し易いうえ、検出コイルの
インダクタンス変化が少なく安定な検出を行うことが難
しい等の不具合を有するものであった。
ては、油圧緩衝器の周囲を検出コイルを内蔵するカバー
で囲め、緩衝器の位置を測定する構成を有するので、カ
バー長が車高変化の全ストロークに亘る非常に長いもの
となっており、このため緩衝器の周囲に配設するコイル
スプリングの受け皿部の構造を変更しなければならない
等の実装上の制約を受&Jる欠点を有する。また、検出
コイルの長さが緩衝器の変位量分必要となり、その価格
が高価となると共に、緩衝器の種別に応して種々の長さ
の検出コイルを用意しなければならず、汎用性がなく、
さらにカバーと緩衝器本体との間に泥、砂等の異物が浸
入して検出コイルの破損を生し易いうえ、検出コイルの
インダクタンス変化が少なく安定な検出を行うことが難
しい等の不具合を有するものであった。
また、他の従来例として特開昭57−110521号公
報(発明の名称:荷台を有する自動車用の車高調整装置
)がある。このものは、車高の変化を車輪に連結したリ
ンクを介して円板の回転角変化に変換し、この円板の回
転角を検出することにより、車高の変位を検知するよう
にしている。
報(発明の名称:荷台を有する自動車用の車高調整装置
)がある。このものは、車高の変化を車輪に連結したリ
ンクを介して円板の回転角変化に変換し、この円板の回
転角を検出することにより、車高の変位を検知するよう
にしている。
しかしながら、この装置も車高の変位をリンクと円板と
によって検出するようにしているので、これらの連結機
構の機械的強度及び実装上の問題があると共に、路面状
況に応した細かい振動、あるいは、騒音などの因子とな
るばね下の高速且つ微細な振動を検知することは困難で
ある等の不具合を有するものであった。
によって検出するようにしているので、これらの連結機
構の機械的強度及び実装上の問題があると共に、路面状
況に応した細かい振動、あるいは、騒音などの因子とな
るばね下の高速且つ微細な振動を検知することは困難で
ある等の不具合を有するものであった。
したがって、何れの場合でも車両の走行状況に応して車
両に生じる比較的大きな変位及び細かな変位の双方を簡
易な構成で確実に検知することはできない不具合があっ
た。
両に生じる比較的大きな変位及び細かな変位の双方を簡
易な構成で確実に検知することはできない不具合があっ
た。
この発明は、このような従来の不具合に着目してなされ
たものであり、車両を支持する懸架装置に荷重検出器を
配設し、この荷重検出器で懸架装置に作用する荷重又は
その変動状況を直接検出して路面状況に応じた振動を正
確に検知することによって、前記従来例の不具合を解決
することを目的としている。
たものであり、車両を支持する懸架装置に荷重検出器を
配設し、この荷重検出器で懸架装置に作用する荷重又は
その変動状況を直接検出して路面状況に応じた振動を正
確に検知することによって、前記従来例の不具合を解決
することを目的としている。
上記目的を達成するために、この発明は、車両の走行状
況を検出する走行状況検知装置において、前記車両を支
持する懸架装置に振動を直接検出する荷重検出器を配設
し、この荷重検出器から前記で架装置に作用する荷重又
はその変動状況に応じた検出信号を出力させ、該検出信
号を走行状況検知回路に供給して当該走行状況検知回路
で車両の走行状況を検知することを特徴とする走行状況
検知装置に係る。
況を検出する走行状況検知装置において、前記車両を支
持する懸架装置に振動を直接検出する荷重検出器を配設
し、この荷重検出器から前記で架装置に作用する荷重又
はその変動状況に応じた検出信号を出力させ、該検出信
号を走行状況検知回路に供給して当該走行状況検知回路
で車両の走行状況を検知することを特徴とする走行状況
検知装置に係る。
この発明は、車両の走行状況を検出する走行状況検知装
置において、車両を支持する懸架装置に振動を直接検出
する荷重検出器を配設し、その検出信号を走行状況検知
回路で検知することによって、比較的大きな変位は勿論
、微細な変位であっても正確に検知することを可能とま
たものである。
置において、車両を支持する懸架装置に振動を直接検出
する荷重検出器を配設し、その検出信号を走行状況検知
回路で検知することによって、比較的大きな変位は勿論
、微細な変位であっても正確に検知することを可能とま
たものである。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図は、この発明の一実施例を示す図であ
る。
る。
まず、構成について説明すると、第1図において、1は
車両懸架装置を構成するショックアブソーバであり、シ
リンダ2と、その内部に配設されたピストン(図示せず
)に連結されたピストンロッド3とから構成されている
。シリンダ2の下端には、車輪側に取付るための取付目
玉4が一体に形成されていると共に、ピストンロッド3
の先端には、車体側に取り付けるための取付部5が形成
されている。この取付部5には、皿状板体6,7が荷重
検出器8を介してナンド締めされ、皿状板体6がマウン
ティングインシュレータ9を介して車体10側に取り付
けられている。また、皿状板体6には、マウンティング
ベアリング11を介して上部スプリングシート12が回
動可能に取り付けられている。一方ショソクアブソーハ
1のシリンダ2には、下部スプリングシート13が取り
付けられ、両スプリングシート12.13間にコイルス
プリング14が介装されている。
車両懸架装置を構成するショックアブソーバであり、シ
リンダ2と、その内部に配設されたピストン(図示せず
)に連結されたピストンロッド3とから構成されている
。シリンダ2の下端には、車輪側に取付るための取付目
玉4が一体に形成されていると共に、ピストンロッド3
の先端には、車体側に取り付けるための取付部5が形成
されている。この取付部5には、皿状板体6,7が荷重
検出器8を介してナンド締めされ、皿状板体6がマウン
ティングインシュレータ9を介して車体10側に取り付
けられている。また、皿状板体6には、マウンティング
ベアリング11を介して上部スプリングシート12が回
動可能に取り付けられている。一方ショソクアブソーハ
1のシリンダ2には、下部スプリングシート13が取り
付けられ、両スプリングシート12.13間にコイルス
プリング14が介装されている。
荷重検出器8は、第2図に拡大図示したように、皿状板
体6に固着された中心開口を有する円板部15とその中
央部から下方に延長する円筒部16とからなる取付板1
7と、皿状板体7に固着された、取イ」板17の円筒部
16を内嵌する円環状板18と、取イリ板17及び円環
状板18間に挟着された荷重検出素子19とから構成さ
れている。荷重検出素子19としては、円環状に形成さ
れたバイモルフ構造を有する一対の圧電体20.21を
夫々逆向きに分極した形で電極板22を挾んで対向配設
させて形成された構成を有する。そして、電極板22の
外周縁の一部からリード線23が導出され、且つ圧電体
20.21の電極板22とは反対側が夫々取イ」板17
及び円環状板18を介し、さらにショックアブソーバ1
を介して車体側にアースされている。また、荷重検出素
子19の外周部が絶縁樹脂相によって絶縁被覆されてい
る。この場合、荷重検出素子19には、懸架装置が支持
する重量に相当する荷重が印加されることになり、車両
のコーナリング時などに生じる重心の移動に伴う荷重の
変化あるいは路面状況により生じる路面からの突き上げ
力などに対応した検出信号が出力される。ところで、n
:1重検出素子として前記したような圧電体20.21
を適用すると、この圧電体の特性が定常的に印加される
荷重に対しては、感度を有さず、定宿状態からの荷重の
増加に対して、例えば正の出力電圧が、荷重の減少に対
しては、逆に負の出力電圧が人々変動荷重の大きさに対
応した検出信号として出力される。したがって、定常的
荷重には不感であり、変化分にのみ対応した荷重検出信
号が得られることにより、高感度に荷重変動を検出する
ことができる。
体6に固着された中心開口を有する円板部15とその中
央部から下方に延長する円筒部16とからなる取付板1
7と、皿状板体7に固着された、取イ」板17の円筒部
16を内嵌する円環状板18と、取イリ板17及び円環
状板18間に挟着された荷重検出素子19とから構成さ
れている。荷重検出素子19としては、円環状に形成さ
れたバイモルフ構造を有する一対の圧電体20.21を
夫々逆向きに分極した形で電極板22を挾んで対向配設
させて形成された構成を有する。そして、電極板22の
外周縁の一部からリード線23が導出され、且つ圧電体
20.21の電極板22とは反対側が夫々取イ」板17
及び円環状板18を介し、さらにショックアブソーバ1
を介して車体側にアースされている。また、荷重検出素
子19の外周部が絶縁樹脂相によって絶縁被覆されてい
る。この場合、荷重検出素子19には、懸架装置が支持
する重量に相当する荷重が印加されることになり、車両
のコーナリング時などに生じる重心の移動に伴う荷重の
変化あるいは路面状況により生じる路面からの突き上げ
力などに対応した検出信号が出力される。ところで、n
:1重検出素子として前記したような圧電体20.21
を適用すると、この圧電体の特性が定常的に印加される
荷重に対しては、感度を有さず、定宿状態からの荷重の
増加に対して、例えば正の出力電圧が、荷重の減少に対
しては、逆に負の出力電圧が人々変動荷重の大きさに対
応した検出信号として出力される。したがって、定常的
荷重には不感であり、変化分にのみ対応した荷重検出信
号が得られることにより、高感度に荷重変動を検出する
ことができる。
この荷重検出素子19の検出信号DSは、走行状況検知
回路24に供給される。この走行状況検知回路24は、
第3図に示すように、例えば検出信号DSを増幅する増
幅器25と、この増幅器25の増幅出力が供給された低
域通過フィルタ26及び高域通過フィルタ27と、高域
通過フィルタ27の出力が供給された整流平滑回路28
とから構成され、低域通過フィルタ26から車体のロー
リング時等に生じる比較的緩慢な振動成分に応じた走行
状況検知信号R31が、整流平滑回路28から路面状況
による比較的微細な振動成分に応じた走行状況検知信号
R32が夫々得られる。
回路24に供給される。この走行状況検知回路24は、
第3図に示すように、例えば検出信号DSを増幅する増
幅器25と、この増幅器25の増幅出力が供給された低
域通過フィルタ26及び高域通過フィルタ27と、高域
通過フィルタ27の出力が供給された整流平滑回路28
とから構成され、低域通過フィルタ26から車体のロー
リング時等に生じる比較的緩慢な振動成分に応じた走行
状況検知信号R31が、整流平滑回路28から路面状況
による比較的微細な振動成分に応じた走行状況検知信号
R32が夫々得られる。
さらに、皿状板体7及びシリンダ2の上端部間には、弾
性を有するダストカバー29が取り付けられ、ピストン
ロノド3への塵埃等の付着を防止している。
性を有するダストカバー29が取り付けられ、ピストン
ロノド3への塵埃等の付着を防止している。
次に、作用を説明する。前記構成を有するショックアブ
ソーバlを車両の車輪及び車体間に装着したものとする
と、車両が停止している状態では、ショックアブソーバ
1には、車両の静荷重が掛がっているだけであるので、
荷重検出器8には、定常的な静荷重が作用していること
になり、検出信号DSは、略零である。
ソーバlを車両の車輪及び車体間に装着したものとする
と、車両が停止している状態では、ショックアブソーバ
1には、車両の静荷重が掛がっているだけであるので、
荷重検出器8には、定常的な静荷重が作用していること
になり、検出信号DSは、略零である。
この状態から、車両が走行を開始すると、ショックアブ
ソーバ1には、路面状況に応じた比較的周期の短い振動
及び車両の旋回時に発生するローリングによって生しる
比較的周期の長い振動が重畳されて伝達される。このた
め、荷重検出器8からその振動成分に応じた検出信号D
Sが出力され、これが走行状況検知回路24に供給され
る。走行状況検知回路24では、その増幅器25から第
4図(A)に示すように振動成分が重畳された波形の増
幅出力ASが出力され、この増幅出力ASは、低域通過
フィルタ26及び高域通過フィルタ27に供給される。
ソーバ1には、路面状況に応じた比較的周期の短い振動
及び車両の旋回時に発生するローリングによって生しる
比較的周期の長い振動が重畳されて伝達される。このた
め、荷重検出器8からその振動成分に応じた検出信号D
Sが出力され、これが走行状況検知回路24に供給され
る。走行状況検知回路24では、その増幅器25から第
4図(A)に示すように振動成分が重畳された波形の増
幅出力ASが出力され、この増幅出力ASは、低域通過
フィルタ26及び高域通過フィルタ27に供給される。
低域通過フィルタ26では、その高域成分が遮断される
ので、第4図(B)に示す車両のローリングに応じた走
行状況検知信号R31を得ることができる。したがって
、この検知信号R5Iによって、車両が旋回状態にある
か否かを判定することができると共に、そのレベルによ
って旋回状態の度合を判定することができる。
ので、第4図(B)に示す車両のローリングに応じた走
行状況検知信号R31を得ることができる。したがって
、この検知信号R5Iによって、車両が旋回状態にある
か否かを判定することができると共に、そのレベルによ
って旋回状態の度合を判定することができる。
一方、高域通過フィルタ27では、低域成分が遮断され
るので、第4図(C)に示す路面状況に応じた振幅をを
する出力信号HPが出力され、これが整流平滑回路28
で整流平滑化されるので、整流平滑回路27から第4図
(D)に示すように路面状況に応じたレベルの走行状況
検知信号R32を得ることができる。したがって、この
検知信号R32によって良路走行時であるか悪路走行時
であるかを判定することができる。
るので、第4図(C)に示す路面状況に応じた振幅をを
する出力信号HPが出力され、これが整流平滑回路28
で整流平滑化されるので、整流平滑回路27から第4図
(D)に示すように路面状況に応じたレベルの走行状況
検知信号R32を得ることができる。したがって、この
検知信号R32によって良路走行時であるか悪路走行時
であるかを判定することができる。
その結果、走行検知回路24の検知信号を利用してショ
ックアブソーバ1の減衰力を変化させることにより、車
両の乗心地、操縦安定性等を向上させることができる。
ックアブソーバ1の減衰力を変化させることにより、車
両の乗心地、操縦安定性等を向上させることができる。
なお、上記実施例においては、荷重検出器8に静荷重及
び動荷重がロードされる場合について説明したが、これ
に限らず荷重検出器8に対して静荷重を受ける弾性体を
並設し、荷重検出器8で動荷重のみを検出することもで
きる。
び動荷重がロードされる場合について説明したが、これ
に限らず荷重検出器8に対して静荷重を受ける弾性体を
並設し、荷重検出器8で動荷重のみを検出することもで
きる。
次に、この発明の第2の実施例を第5図乃至第7図につ
いて説明する。
いて説明する。
この実施例は、車両の左右輪位置における車高変位量の
差を検知してローリング状態を検知するようにしたもの
である。
差を検知してローリング状態を検知するようにしたもの
である。
この実施例では、車両30の例えば左右後輪3IL、3
1Rに夫々前記構成を有するシヨ・7クアブソーハIL
、IRを装着し、これらシヨツクアブソーバIL、IR
の荷重検出器8L、8Rからの検出信号を夫々走行状況
検知回路24に供給するように構成されている。そして
、走行状況検知回路24が第6図に示すように構成され
ている。
1Rに夫々前記構成を有するシヨ・7クアブソーハIL
、IRを装着し、これらシヨツクアブソーバIL、IR
の荷重検出器8L、8Rからの検出信号を夫々走行状況
検知回路24に供給するように構成されている。そして
、走行状況検知回路24が第6図に示すように構成され
ている。
すなわち、各荷重検出器8.L、8Rの検出信号DSL
、DSRが供給される増幅器25L、25Rと、それら
の増幅出力ΔSL、ASRが供給される低域通過フィル
タ26L、26Rと、それらの出力が供給される差動増
幅器32と、前記増幅器25L、25Rの何れか一方例
えば増幅器25Rの増幅出力が供給される高域通過フィ
ルタ27と、その出力が供給される整流平滑回路28と
から構成されている。
、DSRが供給される増幅器25L、25Rと、それら
の増幅出力ΔSL、ASRが供給される低域通過フィル
タ26L、26Rと、それらの出力が供給される差動増
幅器32と、前記増幅器25L、25Rの何れか一方例
えば増幅器25Rの増幅出力が供給される高域通過フィ
ルタ27と、その出力が供給される整流平滑回路28と
から構成されている。
次に作用を説明すると、各ショックアブソーバLL、I
Rの荷重検出器8L、8Rからは、前記第1の実施例と
同様にで架装置に掛かる振動に対応した検出信号DSL
、DSRが出力され、これらが走行状況検知回路24に
供給される。従って、走行状況検知回路24では、その
増幅器25L。
Rの荷重検出器8L、8Rからは、前記第1の実施例と
同様にで架装置に掛かる振動に対応した検出信号DSL
、DSRが出力され、これらが走行状況検知回路24に
供給される。従って、走行状況検知回路24では、その
増幅器25L。
25Rから夫々第7図(A)、(B)に示すような振動
成分の重畳された波形の増幅出力ASL。
成分の重畳された波形の増幅出力ASL。
△SRが出力される。これら増幅出力ASL、ASRは
、夫々低域通過フィルタ26L、26Rで高域成分が除
去されて車両のローリングに伴う車高変位を示す比較的
周期の長い波形成分のみ取り出され、これらが差動増幅
器32に供給される。
、夫々低域通過フィルタ26L、26Rで高域成分が除
去されて車両のローリングに伴う車高変位を示す比較的
周期の長い波形成分のみ取り出され、これらが差動増幅
器32に供給される。
したがって、この差動増幅器32から第7図(C)に示
すようなローリング方向及びその傾きの程度を表ず検知
信号R33を得ることができる。一方、高域通過フィル
タ27からは、前記第1の実施例と同様に第7図(D)
に示す良路あるいは悪路等の路面状況に応した出力HP
を得ることができ、これが整流子?Pt回路28に供給
されるので、この整流平滑回路28から路面状況を表ず
検知信号R82を得ることができる。
すようなローリング方向及びその傾きの程度を表ず検知
信号R33を得ることができる。一方、高域通過フィル
タ27からは、前記第1の実施例と同様に第7図(D)
に示す良路あるいは悪路等の路面状況に応した出力HP
を得ることができ、これが整流子?Pt回路28に供給
されるので、この整流平滑回路28から路面状況を表ず
検知信号R82を得ることができる。
その結果、走行検知回路24の検知信号を利用してショ
ックアブソーバLL、IRの減衰力を変化させることに
より、車両の乗心地、操縦安定性等を向上させることが
できる。
ックアブソーバLL、IRの減衰力を変化させることに
より、車両の乗心地、操縦安定性等を向上させることが
できる。
また、この第2の実施例において、前輪側にも同様のシ
ョックアブソーバを装着することにより、前後輪の車高
変位を検出することが可能となり、急加速時あるいは急
減速時の車体の沈み込みを検知することができる。
ョックアブソーバを装着することにより、前後輪の車高
変位を検出することが可能となり、急加速時あるいは急
減速時の車体の沈み込みを検知することができる。
なお、上記各実施例においては、荷重検出器8゜8L、
8Rとして圧電体を適用した場合について説明したが、
他の感圧素子を適用することができること勿論である。
8Rとして圧電体を適用した場合について説明したが、
他の感圧素子を適用することができること勿論である。
また、ショックアブソーバ1としては、第1図の構成に
限定されるものではなく、第8図に示すようにスプリン
グシート12を皿状板体6にマウンティングベアリング
11を介して取り付けるようにすると、コイルスプリン
グ14の反力が荷重検出器8に加わらないので、この荷
重検出器8がらショックアブソーバ1に伝達される振動
のみに応じた検出信号を得ることができ、ショックアブ
ソーバ1の減衰力を可変制御する場合において有効な情
報とすることができる。
限定されるものではなく、第8図に示すようにスプリン
グシート12を皿状板体6にマウンティングベアリング
11を介して取り付けるようにすると、コイルスプリン
グ14の反力が荷重検出器8に加わらないので、この荷
重検出器8がらショックアブソーバ1に伝達される振動
のみに応じた検出信号を得ることができ、ショックアブ
ソーバ1の減衰力を可変制御する場合において有効な情
報とすることができる。
さらに、上記実施例においては、この発明を車両懸架装
置を構成するショックアブソーバに適用した場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、他の懸
架装置にも適用し得ること勿論である。
置を構成するショックアブソーバに適用した場合につい
て説明したが、これに限定されるものではなく、他の懸
架装置にも適用し得ること勿論である。
以上説明したように、この発明によれば、車両の走行状
況を検出する走行状況検出装置において、前記車両を支
持する懸架装置に振動を直接検出する荷重検出器を配設
し、この荷重検出器から前記懸架装置に作用する荷重又
はその変動状況に応じた検出信号を出力させ、該検出信
号を走行状況検知回路に供給して当該走行状況検知回路
により車両の走行状況を検知するように構成した。この
ため、荷重検出器によって、比較的周期の長い振動は勿
論、比較的周期の短い振動をも正確に検出することがで
きるので、走行状況を的確に検知することができると共
に、実装上の自由度が高く、車種に拘わらず適用するこ
とができるので、汎用性があり、しかも荷重ぼ出器を配
設するだけでよいので、製造コス)−を著しく低減でき
るなどの効果が得られる。
況を検出する走行状況検出装置において、前記車両を支
持する懸架装置に振動を直接検出する荷重検出器を配設
し、この荷重検出器から前記懸架装置に作用する荷重又
はその変動状況に応じた検出信号を出力させ、該検出信
号を走行状況検知回路に供給して当該走行状況検知回路
により車両の走行状況を検知するように構成した。この
ため、荷重検出器によって、比較的周期の長い振動は勿
論、比較的周期の短い振動をも正確に検出することがで
きるので、走行状況を的確に検知することができると共
に、実装上の自由度が高く、車種に拘わらず適用するこ
とができるので、汎用性があり、しかも荷重ぼ出器を配
設するだけでよいので、製造コス)−を著しく低減でき
るなどの効果が得られる。
第1図は、この発明の一実施例を示す断面図、第2図は
、その要部である荷重検出器を示す拡大断面図、第3図
は、この発明に適用し得る走行状況検知回路を示すブロ
ック図、第4図は、その信号波形を示す図、第5図は、
この発明の他の実施例を示す斜視図、第6図は、その走
行状況検知回、〜路を示すブロック図、第7図は、その
信号波形を示す図、第8図は、この発明のさらに他の実
施例を示す断面図である。 1、IL、IR・・・・・・シヨ、クアブソーハ、2・
・・・・・シリンダ、3・・・・・・ピストンロンド、
8・・・・・・荷重検出器、14・・・・・・コイルス
プリング、19・・・・・・荷重検出素子、24・・・
・・・走行状況検知回路、25゜25L、25R・・・
・・・増幅器、26,26L、26R・・・・・・低域
通過フィルタ、27・・・・・・高域通過フィルタ、2
8・・・・・・整流平滑回路、32・・・・・・差動増
幅器。
、その要部である荷重検出器を示す拡大断面図、第3図
は、この発明に適用し得る走行状況検知回路を示すブロ
ック図、第4図は、その信号波形を示す図、第5図は、
この発明の他の実施例を示す斜視図、第6図は、その走
行状況検知回、〜路を示すブロック図、第7図は、その
信号波形を示す図、第8図は、この発明のさらに他の実
施例を示す断面図である。 1、IL、IR・・・・・・シヨ、クアブソーハ、2・
・・・・・シリンダ、3・・・・・・ピストンロンド、
8・・・・・・荷重検出器、14・・・・・・コイルス
プリング、19・・・・・・荷重検出素子、24・・・
・・・走行状況検知回路、25゜25L、25R・・・
・・・増幅器、26,26L、26R・・・・・・低域
通過フィルタ、27・・・・・・高域通過フィルタ、2
8・・・・・・整流平滑回路、32・・・・・・差動増
幅器。
Claims (2)
- (1) 車両の走行状況を検出する走行状況検知装置に
おいて、前記車両を支持する懸架装置に振動を直接検出
する荷重検出器を配設し、この荷重検出器から前記懸架
装置に作用する荷重又はその変動状況に応じた検出信号
を出力させ、該検出信号を走行状況検知回路に供給して
当該走行状況検知回路で車両の走行状況を検知すること
を特徴とする走行状況検知装置。 - (2)前記荷重検出器を前記車両の左右両輪の懸架装置
に夫々配設し、且つ前記走行状況検知回路を、前記各荷
重検出器の検出信号が低域通過フィルタを介して供給さ
れる差動増幅回路と、前記荷重検出器の何れか一方の検
出信号が供給される高域通過フィルタと、該高域通過フ
ィルタの出力を整流する平滑回路とによって構成し、前
記差動増幅器の出力により車両のローリング状況を、前
記平滑回路の出力により路面状況を夫々検知するように
した特許請求の範囲第1項記載の走行状況検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58159985A JPS6050013A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 走行状況検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58159985A JPS6050013A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 走行状況検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6050013A true JPS6050013A (ja) | 1985-03-19 |
JPH0530642B2 JPH0530642B2 (ja) | 1993-05-10 |
Family
ID=15705476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58159985A Granted JPS6050013A (ja) | 1983-08-31 | 1983-08-31 | 走行状況検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6050013A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61257308A (ja) * | 1985-05-09 | 1986-11-14 | Daihatsu Motor Co Ltd | サスペンシヨン制御装置 |
JPS62286816A (ja) * | 1986-06-03 | 1987-12-12 | Nissan Motor Co Ltd | サスペンシヨン荷重検出装置 |
JPS63106131A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-11 | Mazda Motor Corp | 車両のサスペンシヨン装置 |
EP0363158A2 (en) * | 1988-10-05 | 1990-04-11 | Ford Motor Company Limited | Electrically powered active suspension for a vehicle |
JPH0325312U (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-15 | ||
JPH0325311U (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-15 | ||
JPH0328904U (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-22 | ||
US5295074A (en) * | 1989-05-05 | 1994-03-15 | Group Lotus Plc | Vehicle suspension control system |
EP3041718B1 (de) | 2013-09-04 | 2020-11-25 | WABCO GmbH | Verfahren zur steuerung eines elektronischen bremssystems |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5470514A (en) * | 1977-10-25 | 1979-06-06 | British Railways Board | Active suspension for vehicles |
JPS5737008U (ja) * | 1980-08-11 | 1982-02-26 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5455461A (en) * | 1977-10-12 | 1979-05-02 | Hioki Electric Works | High speed xy recorder |
-
1983
- 1983-08-31 JP JP58159985A patent/JPS6050013A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP3041718B1 (de) | 2013-09-04 | 2020-11-25 | WABCO GmbH | Verfahren zur steuerung eines elektronischen bremssystems |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0530642B2 (ja) | 1993-05-10 |
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