JPS6049425B2 - 継目を被覆したテイン・フリ−・スチ−ル製溶接罐 - Google Patents

継目を被覆したテイン・フリ−・スチ−ル製溶接罐

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JPS6049425B2
JPS6049425B2 JP55078348A JP7834880A JPS6049425B2 JP S6049425 B2 JPS6049425 B2 JP S6049425B2 JP 55078348 A JP55078348 A JP 55078348A JP 7834880 A JP7834880 A JP 7834880A JP S6049425 B2 JPS6049425 B2 JP S6049425B2
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誠七 小林
陽一 北村
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Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、樹脂保護被覆に溶接継目への密着性に優れ、
しかも継目の腐食防止作用がフランジ加工、巻締加工、
ヒート加工、ネックイン加工等の加工後においても永続
して保持される継目被覆ティン・フリー・スチール製溶
接罐に関する。
従来、製罐法としてはブリキ等の罐用素材を円筒状に成
形し、その両端縁部をハンダ、接着剤等を用いてラツプ
シーム、ロンクシーム或いはこれらの組み合わせシーム
に接合する方法が一般に行われている。しかしながら、
この製鑵方法ではシーム部にかなりの面積が必要であり
、資源節約の点で問題があるとともに、ハンダ罐の場合
にはハンダによる好ましくない影響もあり、また接着罐
の場合には継目の強度及び耐久性の面て問題がある。更
にハンダ及び接着剤による継目罐の場合には、側面継目
にかなりの段差があるため鑵蓋との2重巻き締めに際し
て段差部ての漏洩を屡々生じやすいという問題がある。
従来、ハンダ罐に代わる製鑵法として絞りしごき加工に
よる無継目(シームレス)罐がある分野では用いられて
いるが、無継目罐は圧力による罐胴側壁の変形が大であ
るため、バキューム罐、即ち内容物をレトルト殺菌する
用途の罐に用いることは到底不可能である。
ハンダ罐に代わる製罐法の他の例として罐用素材の両端
縁部を溶接によりラップ(重ね合わせ)J接合した溶接
罐も既に知られている。
このような溶接罐は、ラツプシーム部の面積がハンダ罐
に比して著しく小てあり、またシーム部の厚みも比較的
小さいため前述した段差に伴う問題が緩和され、更にハ
ンダの様な格別な接合剤を必要としなワいという利点を
有しているが、罐用素材の種類によつてはその製造操作
が面倒てあり、また継目の耐腐食性、塗料密着性及ひ外
観特性においても未だ充分満足し得るものではなかつた
。例えば、圧延鋼板を電解クロム酸処理して得られるテ
ィン・フリー・スチールは、ブリキ等の罐用素材に比し
て安価にしかも容易に入手でき、またブリキ罐に認めら
れる内容物中への錫溶出の問題もなく更に耐腐食性及び
塗料の密着性にも優れているという利点を有しているが
、このティン・フリー●スチール(以下に単にTFSと
呼ぶことかある)の溶接継目を形成するには、高電気抵
抗の含クロム被覆層を除去して後溶接を行う必要があり
、このために含クロム被覆層を除去した鋼板基質露出面
には不可避的に多孔質の厚い鋼酸化物層が形成されるこ
と、及び溶接時の圧力により溶融した鋼が継目断面部に
はみ出し、このはみ出された鋼は一層このような酸化を
受け易いとが問題となる。
この鋼酸化物は性質においてもろく、しかも多孔質てあ
るため、これに保護樹脂被膜を施した場合にも密着性に
乏しく、内容物への鉄溶出や継目の腐食を防止すること
が困難てある。
しかも、TFS溶接罐が継目での被膜密着性や耐腐食性
に劣るという欠点は、この継目がフランジ加工、2重巻
締加工、ネックイン加工、或いはビード加工等の製罐上
必要な苛酷な加工に賦され、内容物充填後レトルト殺菌
等の苛酷な熱水処理を受けるこ−とによつて一層倍加さ
れる。このように不都合な鋼酸化物層を除去するために
、溶接後のTFS罐を酸洗浄(ビックリング)に賦する
ことが考えられるが、個々の溶接鑵を酸洗浄に賦するこ
とは操作及び設備の点で著しいコ.ストの増加をもたら
すばかりてはなく、処理後の溶接罐においても、樹脂保
護被覆の継目への密着性は思つた程向上せす、継目の腐
食防止作用、特に加工後の腐食防止作用も然程改善され
ないことがわかつた。
一本発明者等は、
前述したTFS溶接罐の製造に際して、継目の鋼板基質
露出部におけるポーラスな厚い鋼酸化物層の形成を抑制
し、その代りに、厚さが50乃至800オングストロー
ム(A)、特に50乃至400オングストローム(A)
の範囲にあるマ4グネタイト(Fe3O4)を主体とす
る緻密な鋼酸化物層を形成させ、この特定の鋼酸化物層
を介して、カルボニル基、水酸基、エーテル基及びエポ
キシ基から成る群より選ばれた極性基を10乃至200
0ミリモル/100g樹脂の濃度て含有する樹脂乃至は
樹脂組成物を被覆すると、継目の腐食性及び継目への被
覆密着性に優れ、しかも種々の加工やレトルト殺菌に賦
した場合にも、これらの利点が実質上損われない被覆T
FS溶接シーム罐が得られることを見出した。即ち、本
発明によれば、金属クロム層及びその上にクロム酸化物
層から成る被覆層を鋼板基質上に設けた罐用素材を溶接
により側面で接合した溶フ接継目罐において、この側面
継目は厚みみが50乃至800オングストロームの範囲
にあるマグネタイトを主体とする緻密な鋼酸化物から成
る鋼板基質露出層を有し、該側面継目の少くとも一方の
表面部には、カルボニル基、水酸基、エーテル基及び・
エポキシ基から成る群主り選ばれた極性基を10乃至2
,000ミリモル/100q樹脂乃至は樹脂組成物の被
覆が前記鋼酸化物層を介して設けられていることを特徴
とする溶接継目罐が提供される。
本発明の溶接シーム罐を示す第1図において、・製罐用
TFS素材1を円筒状に成型し、その両端縁部2,2を
重ね合わせ、後に詳述する特定の溶接手段により接合し
て側面継目3を形成する。この側面継目3の少なくとも
内面側には、後に詳述する樹脂乃至樹脂組成物の被覆層
4形成されている。この側面継目3及ひその隣接部分を
拡大して示す第2図において、このTFS素材1そのも
のは、銅板基質5、金属クロム層6及び表面クロム酸化
物質7か成つているが、継目3の部分てはこれら含クロ
ム被覆層が除去されて鋼板基質4が露出し、鋼酸化物層
8が形成されているTFS素材における鋼板基質5は、
例えは低炭素鋼の冷間圧延により製造されるものであり
、金属クロム層6及びクロム酸化物層7の厚みや、その
比は溶接罐の用途や、罐の容積によつてもかなり相違す
るが、一般に金属クロム層が10乃至100m9/ボ、
特に20乃至80m9/d、クロム酸化物層が0.5乃
至20mg/d1特に1乃至10mg/j1″の被覆量
を夫々有する。
本発明の重要な特徴の一つは、前述した鋼酸化物層8を
マグネタイト(Fe3O4)を主体とする緻密な鋼酸化
物から形成させると共に、その厚みを50乃至80南に
50乃至400オングストローム(A)の範囲に抑制す
る点に存する。
従来のTFS溶接罐においては、継目となるべき鋼板基
質の露出面において、鋼酸化物層が1000乃至3,0
00への厚みに形成され、しかもこの酸化鉄層は非常に
ポーラスてあり、また化学組成的にはFe原子に対する
酸素原子の比が比較的大きいものを主体するものてある
この酸化鉄層は、非常に雰囲気の影響をけ易く、例えば
空気との比較的短時間の接触て含水第2酸化鉄(所謂赤
錆)に容易に変化する傾向がみられる。これに対して、
本発明の溶接罐においては、鋼酸化物層がマグネタイト
を主体とする緻密な酸化物から形成され、しかそ厚みが
50乃至800への極めて薄にレベルに抑制されている
ことに関連して、塗膜の密着性、耐腐食性が顕著に向上
し、継目の加工後におけるこれらの特性が優れたレベル
に維持されるものである。
例えば、このマグネタイト酸化物層の厚みが、上記範囲
よりも小さいと、塗膜の密着性か低下し、上記範囲より
も厚いと加工後における塗膜の密着性や耐腐食性が低下
ゞする。更に、酸化物層がマグネタイト主体の緻密層か
ら成ることは、耐腐食性の点で望ましい効果をもたらす
。鋼酸化物層がマグネタイト主体から成る事実は、例え
ば次の様にして確認できる。
先ず、溶接継目上に被覆した樹脂は、150゜Cのシク
ロヘキサノン中に5時間浸漬し十分膨潤させた後、脱脂
綿を用いて溶接継目から除去する。
次に、溶接継目上にカーボン膜を真空蒸着して酸化膜を
補強した後、1 :100のBr−メチルアルコール溶
液中て素地鋼を溶解して酸化膜だけを抽出し、これを電
子線回折を行なつた。第3図の写真の電子回折像はその
結果であり、表Aは、電子線回折像から測定した面間隔
と、ASTMCARDll−614のMagrleti
teの面間隔てある。両者の面間隔は良く一致しており
本発明の溶接継目にある鋼酸化物層はマグネタイト主体
であることが確認出来た。また、酸化鉄の厚さは、電子
線回折測定に用いたと同じ試料について、走査型電子顕
微鏡X線マイクロアナライサて鉄のKaX線強度を測定
することにより求められる。
本発明の溶接シーム罐を製造するに当つて、守らなけれ
ばならない幾つかの制限が存在する。
側面継目の電気抵抗溶接は、TFS罐用素材を円筒状に
成形し、形成される重ね合わせ部を1対の電極ローラー
間に通過せしめるか、或は電極ワイヤーを介して上下1
対の電極ローラー間に通過せしめることによつて行われ
るが、この溶接操作を不活性雰囲気中て行い、且つ溶接
部の表面温度が550゜Cに低下するまての雰囲気を不
活性雰囲気とすることがます重要である。溶接雰囲気及
びその後の放冷雰囲気を不活性雰囲気即ち非酸化性雰囲
気とすることは、酸化物の層厚を減少さえ且つ鋼酸化物
をマグネタイトとするという点で2重の作用効果を有し
ている。不活性雰囲気としては、窒素、アルゴン、ネオ
ン、水素、一酸化炭素等を使用することができる。
上述した不活性気体の気流中に溶接接合部を保持して作
業を行うのが好ましいが、上記気体を充填した密閉容器
内て作業を行つてもよい。本発明の被覆溶接機において
、側面継目の幅は罐の径によつても相違するが、0.2
乃至1.2TI$tのような比較的小さい幅でよく、罐
用素材の使用量を少くできることも本発明の利点の1つ
である。本発明の他の重要な特徴は、上述した構造を有
する溶接継目の少なくとも内表面側に、カルボニル基、
水酸基、エーテル基及びエポキシ基から成る群より選ば
れた極性基を10乃至2,000ミリモル/100y重
合体、特に20乃至1,600ミリモル/100y重合
体の濃度て有する樹脂乃至は樹脂組成物を被覆層として
設けることにある。即ち、上述した極性基を上述した濃
度で有する樹脂類は、前述した酸化物層を介してTFS
基質;に極めて強固に密着し、耐腐食性、加工性及ひ密
着性に優れた継目被覆構造体を与える。
即ち、極性基の濃度が上記範囲よりも低い場合には、密
着性特にレトルト殺菌後の密着性が低下する場合があり
、一方上記範囲よりも大きいと耐腐食性が不冫十分とな
る。このような樹脂は、熱可塑性重合体、熱硬化性重合
体或いはこれらの組合せであることができ、例えは熱可
塑性重合体は、前述した官能基を有する単量体を、重合
成いは共重合のような手段で重壬合体の主鎖中に組込む
か、或いはグラフト重合乃至は末端処理のような形で熱
可塑性重合体に結合させることにより得られる。
またオレフィン樹脂のような炭化水素系重合体にあつて
は、この重合体を酸化処理することにより、前述した範
囲の極3性基を含有する熱可塑性樹脂とすることができ
る。熱可塑性樹脂は50乃至300′Cの環球法軟化点
を有することが望ましい。このような熱可塑性重合体の
適当な例は、これに限定されるものでないが次の通りで
ある。
4(a) 一般式或いは 式中R1は炭素数2乃至6のアルキレン 基、R2は
炭素数2乃至24のアルキレン基 又はアリーレン基で
ある、で表わされる反復単位から成るポリエステル。
例えば、ポリエチレンアジペート、ポリエチレンセパテ
ート、ポリエチレンテレフタレート、ポリテトラメチレ
ンイソフタレート、ポリエチレンテレフタート/イソフ
タレート、ポリテトラメチレンテレフタート、ポリエチ
レン/テトラメチレンテレフタート、ポリエチレン/オ
キシベンゾエート。b) 一般式 式中、R3は水素原子又は低級アルキル基 てあり、
R4はアミノ基、水酸基、炭素数1鳳下のアルコキシ基
、ヒドロキシアルキ レンオキシ基又はアミノアルキレ
ンオキシ基である。
の単量体のホモ重合体又は共重合体、或いは、上記(2
″)の単量体とオレフィン類、又は他のビニルモノマー
との共重合体或いはアクリル変性ポリオレフィン類。例
えば、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル酸エス
テル、エチレン/アクリル酸エステル共重合体、アクリ
ル酸エステル/アクリル酸共重合体、エチレン/アクリ
ル酸エステル/アクリル酸共重合体、エチレン/アクリ
ル酸共重合体、スチレン/メタクリル酸エステル、/ア
クリル酸共重合体、アクリル酸エステル/塩化ビニル共
重合体、アクリル酸エステルグラフトポリエチレン、メ
タクリル酸エステル/塩化ビニル共重合体、スチレン/
メタクリル酸エステル、/ブタジエンン共重合体、メタ
クリル酸エステル/アクリロニトリル共重合体、γ−ヒ
ドロキシメタクリル酸プロピル/塩化ビニル共重合体、
アクリルアミド/塩化ビニリデン/塩化ビニル共重合体
(c) 一般式 式中、R5は水素原子、アルキル基、又は フェニル
基である。
のビニルエステルとオレフィン類又は他のビニルモノマ
ーとの共重合体或いはその部分ケン化1物。
例えば、エチレンー酢酸ビニル共重合体部分ケン化物、
ポリ酢酸ビニル部分ケン化部分アセタール化物、
2エチレン−プロピオ
ン酸ビニル共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体、 アクリル酸エステル/酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル
/酢酸ビニル共重合体。
(d)アイオノマー オレフィン類と不飽和カルボン酸、或いは更に他のビニ
ルモノマーとの共重合体をアルカリ金属、アルカリ土類
金属、或いは有機塩基て中和して得られる樹脂。
例えば、米国デュポン社から市販されているーサーリン
類。
(e)無水マレイン酸と他のビニルモノマーとの共重合
体或いは無水マレイン酸変性ポリオレフィン。
例えば、無水マレイン酸/スチレン共重合体、無水マレ
イン酸変性ポリプロピレン、無水マレイン酸変性ポリエ
チレン。
(f) 一般式 式中R6は炭素数8乃至15の炭化水素基、て表わさ
れるポリカーボネート。
例えば、ポリーp−キシレングリコールビスカーボネー
ト、ポリージオキシジフエニルーメタンカーボネート、
ポリ−ジオキシジフェニルエタンカーボネート、ポリ−
ジオキシフェニル2,2−プロパンカーボネート、ポリ
−ジオキシジフェニル1,1−エタンカーボネート。
g) 一般式之は 式中nは3乃至13の数、mは4乃至11の数 てあ
る。
で表わされる反復単位から成るポリアミド類。
例えば、ポリーω−アミノカプロン酸、ポリーω−アミ
ノヘプタン酸、ポリーω−アミノカプリル酸、ポリーω
−アミノペラゴイン酸、ポリーω−アミノデカン酸、ポ
リーω−アミノウンデカン酸、ポリーω−アミノドデカ
ン酸、ポリーω−アミノトリデカン酸、ポリヘキサメチ
レンアジパミド、ポリヘキサメチレンセバカミド、ポリ
ヘキサメチレントリデカミド、ポリヘキサメチレントリ
デカミド、ポリデカメチレンアジパミド、ポリデカメチ
レンセバカミド、ポリデカメチレンドデカミド、ポリデ
カメチレントリデカミド、ポリドデカメチレンアジパミ
ド、ポリデカメチレンセバカミド、ポリドデカメチレン
ドデカミド、ポリドデカメチレントリデカミド、ポリト
リデカメチレンアジパミド、ポリトリデカメチレンセバ
カミド、ポリデカメチレンドデカミド、ポリトリデカメ
チレントリデカミド、ポリヘキサメチレンアゼラミド、
ポリデカメチレンアゼラミド、ポリドデカメチレンアゼ
ラミド、ポリトリデカメチレンアゼラミド。(h) 一
般式 又は 式中R7及びR8の各々は、炭素数1乃至13のアル
キレン基である、で表わされる反復単位から成るポリ尿
素。
例えば、ポリヘキサメチレン尿素、ポリヘプタメチレン
尿素、ポリウンデカメチレン尿素、ポリノナメチレン尿
素。
(1) 一般式 又は 式中、R9は炭素数3乃至24のアルキレン 基、ポ
リエーテル残基又はポリエステル残 基;RlOは炭素
数3乃至24のアルキレン基 又はアリーレン基;Rl
lは炭素数1乃至13のアルキレン基又はアリーレン基
;kはO 又は1の数てある: て表わされるポリウレタン又はポリ尿素ウレタン。
例えば、ポリテトラメチレンヘキサメチレンウレタン、
ポリヘキサメチレンテトラメチレンウレタン、イソシア
ネート末端ポリエステル又はポリエーテルをジアミン又
は水で鎖伸長した.ポリ尿素ウレタン。
(j) ポリエチレン、ポリプロピレン、結晶性エチレ
ンプロピレワ共重合体の粒子を、酸素酸化、オゾン酸化
或いはその他の酸化剤等て酸化して得られる樹脂。
(k)式 式中、R3は水素原子又は低級アルキル基 であ
り、Yは基0−,−CH2O一又は一 COO一基を表
わすの単量体とオレフィン類或いは他のビニルモノO
マーとの共重合体及び上記単量体で変性されたポリオレ
フィン類。
例えば、グリシジルメタクリレート/塩化ビニル/酢
酸ビニル共重合体、 グリシジルビニルエーテル/塩化
ビニル共重5 合体、 グリシジルアクリレート変性ポ
リプロピレン。
また前述した極性基を有する熱硬化性樹脂としては、
フェノール・ホルムアルデヒド樹脂、フラン−ホルムア
ルデヒド樹脂、キシレン−ホルムアルデヒド樹脂、ケト
ン−ホルムアルデヒド樹脂、尿素ホルムアルデヒド樹脂
、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、アルキド樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビスマレイミド
樹脂、トリアリルシアヌレート樹脂、熱硬化型アクリル
樹脂、シリコーン樹脂、油性樹脂等を挙げることができ
る。
本発明て被覆層として使用する樹脂中の極性基の濃度は
、継目への密着性、腐食性成分に対する゛バリヤ性、加
工性とかなり密接に関連する。
例えば、ポリアミドやポリエステルは、分子鎖中にアミ
ドやエステルの反復単位を有することに関連して、溶接
継目への密着性に優れているばかりではなく、腐食性成
分に対するバリヤー性も比較的大てあり、更に熱可塑性
重合体であるため加工性にも優れている。一方、塩化ビ
ニル樹脂がアクリロニトリル樹脂は分子鎖反復単位に塩
素原子やニトリル基側鎖を有するため、バリヤー性が大
であるが、溶接継目への密着性に乏しい。しかしながら
、これらの樹脂は、カルボニル基、水酸基、エーテル基
或いはエポキシ基等の極性基を有する単量体成分を導入
することにより、継目への密着性を向上させ、同時に加
工性も一層向上させ得る。同様にポリオレフィン類は耐
湿性及び加工性に優れているが、密着性に乏しいが、や
はり前述した極性基を有する単量体成分を導入すること
により密着性を向上させ得る。前述した樹脂の内、腐食
性成分のバリヤー性に優れたものは、1.0y/Ccよ
りも大きい密度、特に1.I乃至1.35ダ/Ccの密
度を有している。
本発明に使用する熱硬化性樹脂は、前述した濃度の極性
基を有していれば、継目への密着性をバリヤー性とに関
しては満足すべき結果が得られる。しかしながら、この
熱硬化性樹脂は、1×1Cf1乃至1×1Cf3dyn
e/Crl特に5×10i乃至5×107dyne/d
のメチルエチルケトン(MEK)による膨潤弾性率を有
することが加工性の点て望ましい。ここでMEK膨潤弾
性率とは、下記の方法で測定さる値を言う。サンプル罐
の胴継目部から5C77!×57rI1nの試片を切り
取り、外面被膜を削り取つたのち、5%の硝酸水溶液中
てフリキ鋼板を溶かし、継目被覆をフィルムとして得る
このフィルムを30′CてMEKの飽和気相中に2肴間
放置して平衡膨潤状態とし、その時の塗膜の厚みを測定
し、断面積(S)を求める。この塗膜を引張試験機て、
30℃のMEK気相中て引張速度107T0f1/Mi
n件て応カー歪曲線を測定し、歪量5%のときの荷重(
w)を求め、塗膜の膨潤弾性率(E)を次式で計算する
。このMEK膨潤弾性率(E)は、熱硬化性樹脂の架橋
密度と密接に関連しており、架橋密度が高ければ高い程
MEK膨潤弾性率(E)も高い値を示す。しかして、こ
のEの値が上記範囲よりも大きいときには、被覆は加工
性に欠け、前述したネックイン加工、フランジ加工、巻
締加工等に際してラック等を発生し、継目部の腐食やこ
の部分からの金属溶出を生じ易い。一方、このEの値が
上記範囲よりも低い場合には、被覆の継目への密着性、
特にレトルト殺菌の密着性が低下する傾向がある。熱硬
化性樹脂のMEK膨潤弾性率(E)を前記範囲に制御す
るには、(1)樹脂構成成分の官能性を調節する。(2
)樹脂の硬化条件を調節する、(3)更にこれら2条件
を組合せる、の手段を用い得る。例えは、(1)の場合
、3官能性以上の多官能性成分と2官能性成分との割合
いを制御することにより、Eの値を1X104乃至1C
Pdyne/dの範囲とすることができる。例えば、フ
ェノール樹脂の場合には、p−アルキルフェノール類等
の2官能性フェノールの3官能性以上の多官能性フェノ
ールへの配合比を変化させることにより、Eの値の調節
が広い範囲で行い得る。同様に、フェノール環に結合さ
せるアルデヒドのモル数を1乃至3の範囲内で調節する
ことによりEの値の調節が広い範囲で可能となる。この
後者の手段は、尿素アルデヒド樹脂、メラミンアルデヒ
ド樹脂、キシレンアルデヒド樹脂の場合にも同様に適用
し得る。エポキシ樹脂の場合には用いる硬化剤の官能性
や、エポキシ樹脂のエポキシ当量を選択することにより
Eの調節が可能となる。更に、不飽和ポリエステル、不
飽和ポリエステルウレタン等の場合には、やはり重合体
鎖中のエチレン系不飽和単位の濃度乃至は数を調節する
ことによりEの調節を容易に行い得る。個々の樹脂にお
ける官能性とMEK膨潤弾性率(E)との関連は、一連
の予備実験を行うことlこより、当業者が容易に決定で
きよう。
更に樹脂の硬化条件とMEK膨潤弾性率(E)との関連
も当業者が簡単な実験て容易に決定し得るであろう。本
発明の一つの好適な態様では、前述した熱可塑性樹脂と
熱硬化性樹脂とを、1:99乃至99:1特に10:9
0乃至60:10の重合比で使用する。
これらの樹脂は、粉末、フィルム、溶融物、溶液、分散
液、オルガノゾル、プラスチゾル等の任意の形態で溶接
継目に施し得る。勿論、この樹脂には所望に応じて、そ
れ自体周知の配合剤、例えJは紫外線吸収剤、安定剤、
滑剤、酸化防止剤、顔料、染料、帯電防止剤等を、公知
の処方に従つて配合することができる。継目への施用は
、その形態に応じて、流動浸漬法、静電粉末塗装、溶射
、押出ユーチング、誘導・加熱フィルム融着法、スプレ
塗布、ローラ塗布、ドブ付、ハケ塗り、電着塗装等の任
意の方法て行い得る。
被覆層の厚みは、2乃至150μ、特に5乃至100μ
の範囲から、樹脂の種類により十分な耐腐食性が得られ
る厚みを選択する。
被覆層は単一の層として設けてもよく、複数種の層とし
て設けてもよい。例えば、熱硬化性樹脂の薄い層を下に
設け、その上に熱可塑性樹脂の厚い層を設けてもよい。
本発明による継目被覆鑵は、内容物をレトルト殺菌する
バキューム罐、炭酸飲料等を充填する内圧罐、エアゾー
ル罐等の種々の分野に用いることができる。本発明を次
の例て説明する。
溶接部の金属面の分析、被覆膜の極性基の濃度の測定及
びその性質、実罐試験の評価の方法は次の様にして行な
う。
(1)溶接部の表面酸化膜(マグネタイト)厚さの測定
溶接継目(溶接ラップ)上に、カーボン膜を真空蒸着し
て酸化膜を補強した後、1:100のBr−メチルアル
コール溶液中て素地鋼を溶解して酸化膜たけを抽出する
この酸化膜について走査型電子顕微鏡X線マイクロアナ
ライザで鉄のKaX線強度を測定し、予め化学分析て単
位面積当りの重量(Mg/ボ)がわかつている蒸着鉄を
標準試料として作成した検量線を用いて酸化鉄中の鉄の
単位面積当り重量を測定した。鉄の単位面積当りの重量
は1.38倍Fe3O4 (T)することにより酸化鉄の単位面積当りの重量に換
算され、更に、マグネタイトの比重を5.2とし次式に
より単位面積当りの重量を厚さに換算した。
単位面積当りの酸化鉄の重量1mg/d=1.9A2(
2)継目被覆膜の極性基の濃度の測定サンプル鑵の胴継
目部から10TSf1XW朗の試片を切り取り、外面被
膜を削り取つたのち、5%の硝酸水溶液中て鋼板を溶か
し、継目被覆をフィルムとして得る。
3このフィルムを充分水洗
したのち、100゜Cで一昼夜真空乾燥し、赤外線スペ
クトルを得る。このスペクトルから、カルボニル基、水
酸基、エーテル基及びエポキシ基のそれぞれの特性吸収
を読みとり、予め作製したそれぞれの極性基3の濃度と
特性吸収スペクトルの検量線を用いて、被覆膜の各々の
極性基の濃度を(ミリモル/100y樹脂)の単位で求
める。(3)継目被覆膜の密着性、加工性及び加工密着
性の評価 4・(a
)密着性 被覆溶接部を切り出し、被覆膜をカミソリで
カットし、1T$L×1Tf$lのゴバン目を100個
つくり、その上に粘着テープを押着してからテープを弓
1きはがし、はくりしたゴバン目の数を測定する。
各試料5試験片について測定し、はがれたゴバン目の数
の平均値を示す。(b)加工性被覆溶接部を巾4−、長
さ6−にわたつて切り出し試験片とする。
JISK54OOl6・1簡屈曲性試験に従つて折り曲
げ、継目部を中心に巾3Tn!RLl折り曲げ先端を中
心に継目部と平行方向に6Trrmの部分を除いてビニ
ールテープでシールし、25℃の20%硫酸銅水溶液(
約5%の塩酸含有)中に5分間浸漬し、鑵継目近傍に析
出する銅のスポット数を顕微鏡で数える。各試料で5試
験片について測定し、平均として銅の析出が全く認めら
れれないもの・・・・・(0)、銅が1〜5点析出した
もの・・・・・・(0)、銅が6〜15点析出したもの
・・・(Δ)、銅が直線上に析出したもの・・(x)と
して以下の表で示す。
(c)加工密着性 被覆溶接部を有する鑵銅をネツクインフランジ加工した
ときの加工部の被覆膜のはくりを観察する。
4)実鑵試験の評価方法 (a)水素発生量 開罐時に罐内のガス分を採取し、ガスクロマトグラフィ
ーにより水素量を調べ、w罐の算術平均値を示す。
また、膨張罐についてそのまま膨張罐である事を示す。
(b) 溶出鉄量 アツプルドリンクとコンソメスープの場合について行
い、開罐の後内容品の全量を灰化する。
次にこの灰化を塩酸て再溶解した後、上澄液を原子吸光
分析して内容品中の鉄量を求める。任意に選んだ1Ce
円当たりの平均値を結果として採用する。(c)孔あき
および罐内面接合部の状態 罐詰を37℃て1年間保存した後、目視観察して内容品
(液)の漏洩の認められる罐詰については、開罐後罐継
目近傍の補正部を顕微鏡観察し、貫通孔の認められるも
のを孔あき罐とし、全試験罐数に対する孔あき罐の比で
示す。
また、開罐後、継目近傍の補正部分を目視あるいは顕微
鏡観察して腐食状態を調べる。保存試験に供する罐数は
夫々10ω渚てあり、腐食状態を調べるのは任意に抽出
した50罐である。実施例1 板厚0.17TWt1硬度T−4、のTFS板に、エポ
キシフェノール系塗料(エポキシ樹脂とフェノール樹脂
の配合比1:1の混合物)を罐胴の継目部分にあたる場
所を除いて、焼付後の膜厚が内面側5μm1外面側3μ
mになるようにマージン塗装し、200′Cの熱風乾燥
炉中て1吟間焼付硬化させる。
次に、前記TFS材の塗装板を7号罐のボデーブランク
(ブランクレングス206.47Wt1ブランクハイ日
04.5w0n)に切断する。次に接合部のカットエッ
ジ近傍の重ね合わせ部となる部分の両面もカットエッジ
より幅約1WLにわたつて表面のクロム層および酸化ク
ロム層を除くため切削法でエッジクリーニングを行なう
。このブランクをロールフオーマーにより円筒状に成形
し、不活性ガス供給ノズルを設けた市販のシーム溶接機
を用いて、N29Oモル%とH2lOモル%の混合不活
性ガスを20e/Minの供給量て溶接部に吹きつけ、
下記の溶接条件において溶接する。550′C迄の溶接
部の表面冷却速度は600′C/Secてある。
溶接条件 電 極;C川泉 ラップ巾;0.4悶 溶接速度;30rT1/分 電極圧力;40k9 一次測電圧;200V 得られた211径、内容積318.2m1(7号罐)の
溶接罐胴のラップ部を切り取り、2蒔分し各々について
前記の測定方法により、マグネタイト厚さを測定し、そ
の測定値の範囲を表1に示す。
次いで、得られた罐胴の内面及び外面の継目部分にエポ
キシユリア系塗料(ビスフェノールAとエピクロルヒド
リンとの縮合生成物である平均分子量2900のエポキ
シ樹脂8唱とブチルエーテル化尿素ホルムアルデヒド樹
脂頷部とケトン、エステル、アルコール及び炭化水素か
ら成る混合溶剤に溶解させた固型分25%の塗料)をエ
アスプレーガンを用い、スプレー時の塗料温度を30〜
70℃に保ちつつ、巾約10WL..乾燥塗膜の厚みが
20μになるようにプレー塗装した後220℃の熱風乾
燥炉中で3分間焼付け、実施例1の継目部分を被覆した
罐胴を得た。
この被覆膜の極性基の濃度(ミリモル/100f樹脂)
を前記の方法で測定した結果、それぞれカルボニル基2
201水酸基2001エーテル基60へエポキシ基20
であり、極性基の合計量は1040であり密度は1.2
0y/Ccであつた。実施例2実施例1と同じTFS板
から同様の工程で得られたボデーブランクを用いて、前
記混合不活性ガスを5f/Minの供給量で溶接部に吹
きつけながら下記の溶接条件において溶接する。
このときの550℃迄の溶接部の表面冷却速度は450
0C/Secてある。溶接条件 電 極;α線 ラップ巾:0.47T0n 溶接速度:30111/分 電極圧力ニ40kg 一次測電圧;205V 得られた罐胴の溶接部のマグネタイトの厚さを測定する
次いで、実施例1と同じエポキシユリア系塗料を使用し
、同し条件て塗装、焼付けして、実施例2の継目部分を
被覆した罐胴を得た。
実施例3 実施例1と同じTFS板から同様の工程て得られたボデ
ーブランクを用いて、不活性ガスN2を2e/Minの
供給量て溶接部に吹きつけながら実施例1の溶接条件に
おいて溶接する。
このときの650゜C迄の溶接部の表面冷却速度は30
0′C/Secてある。得られた罐胴の溶接部のマグネ
タイトの厚さを測定する。
次いで、実施例1と同じエポキシユリア系塗料を使用し
、同じ条件て塗装、焼付けして、実施例3の継目部分を
被覆した罐胴を得た。
比較例1 実施例1と同じTFS板のボデーブランクを用いて、不
活性ガスN2を0.2e/Minの供給量て溶接部に吹
きつけながら、実施例1の溶接条件において溶接する。
このときの5500C迄の溶接部の表ノ面冷却速度は2
50゜C/Secてある。得られた罐胴の溶接部のFe
酸化膜厚を測定する。次いて実施例1と同じエポキシユ
リア系塗料を使用し、同じ条件て塗装、焼付けて、比較
例1の継目部分を被覆した罐胴を得た。比較例2 実施例1と同じTFS板のボデーブランクを用いて、不
活性ガスを使用しないで、実施例1の溶接条件において
溶接する。
このときの550゜C迄の溶接部の表面冷却速度は20
0′C/Secである。得られた罐胴の溶接部のFe酸
化膜厚を測定する。次いで実施例1と同じエポキシユリ
ア系塗料を使用し、同じ条件て塗装、焼付けて、比較例
2の継目部分を被覆した罐胴を得た。比較例3 実施例1の溶接条件て得られた罐胴を70ダ/rの硫酸
水溶液中で3叩?間酸洗浄(ビックリング)することに
よつて溶接部の酸化膜を除去する。
得られた罐胴の溶接部のFe酸化膜厚を測定する。次い
で実施例1と同じエポキシユリア系塗料を使用し、同じ
条件て塗装し、焼付けて、比較例3の継目部を被覆した
罐胴を得た。実施例1,2,3および比較例1,2て得
られた継目を被覆した罐胴から溶接部を切り取り、被覆
膜の密着性、加工性を調べ、さらにそれぞれの罐胴を通
常の方法により、ビード加工し、ネックイン加工、フラ
ンジ加工した後、内外面にエポキシ・フェノール系塗膜
を有する呼び内径65.3mI!L罐用のTFS蓋を二
重巻締めし、得られた空罐にコンソメスープとトマトソ
ースの2種類をそれぞれバックし、前記と同じブリキ蓋
を真空巻締機によりニ重巻締めした。
これらの罐詰はそれぞれ118゜Cて9吟間加熱殺菌を
行い、3TCで1年間貯蔵したのち、各試料で10Cf
!.苗中任意に抽出した1儂娼こついて溶出鉄量、水素
量を調べ、更に任意に抽出した5酷拮を開罐して罐胴継
目部分の腐食状態を調べた。それぞれ結果を表1に示す
。実施例4 板厚0.21Tr0ft,硬度T−4、のTFS板にエ
ポキシユリア系塗料(エポキシ樹脂と尿素ホルムアルデ
ヒド樹脂の配合比80:20の混合物)を罐胴の継目部
分にあたる場所を除いて、焼付後の膜厚が内面側5pm
,外面側3pmになるようにマージン塗装し、200゜
Cの熱風乾燥炉中てl吟間焼付硬化させる。
次に前記塗装板を7号罐のホデーブランク(ブラックレ
ングス206.4wn1ブランクハイト104.5圏)
に切断する。このブランクを実施例と同様にエッジクリ
ーニングし、実施例2と同じ溶接条件で溶接し、211
径内容積318.2mLの7号罐の罐胴を得る。得られ
た罐胴のラップ部を切り取り、Fe酸化膜(マグネタイ
ト)厚ささを測定したところ、200〜250人であつ
た。この罐胴に、テレフタル酸50モル%、イソフタル
酸50モル%の2塩基酸と、エチレングリコール50モ
ル%、ネオペンチルグリコール50モル%のグリールか
ら得られた京重合ポリエステル(軟化点123℃)をケ
トン系、アルコール系、エステル系および炭化水素から
なる混合溶剤に溶解した固形分20%の塗料をエアスプ
レーガンを用い、内面溶接部に巾10rf$L1乾燥塗
膜の厚みが25μになるようにスプレー塗装した後20
0′Cの熱風乾燥炉中で2分間焼付け、継目部分が被覆
した罐胴を得た。
この被覆膜の極性基の濃度及び密度を測定した結果を表
2に示す。実施例5 実施例4と同じ方法で得た溶接罐胴の溶接部を高周波誘
導加熱法で240℃に加熱し、ナイロン12のポリアミ
ド(軟化点178゜C)の厚み100μ、1cm巾のフ
ィルムを内面溶接部圧着し、継目を被覆した罐胴を得た
この被覆膜の極性基の濃度及び密度を測定した結果を表
2に示す。実施例6 実施例4と同じ方法て得た溶接罐胴の内面溶接部に、マ
レイン酸変性ポリプロピレン(軟化点165゜C)の粉
体塗料(平均粒径20μ)を静電塗装法で塗布し、20
0℃の熱風乾燥炉中で3分間焼付け、巾12TfrIn
1膜厚50μの継目を被覆した罐胴を得た。
この被覆膜の極性基の濃度及び密度を測定した結果を表
2に示す。実施例7実施例4と同じ方法て得た溶接罐胴
の内面溶接部に、塩化ビニルー酢酸ビニル−ビニルアル
コール共重合体(軟化点120′C)をケトン系、アル
コール系、エステル系、炭化水素系の混合溶剤に溶解し
た固形分20%の塗料をエアスプレーガンを用い、巾w
順、乾燥塗膜の厚さが20μになるようにスプレー塗装
した後、180℃の熱風乾燥炉中で2分間焼付け、継目
部分を被覆した罐胴を得た。
この被覆膜の極性基の濃度及び密度を測定した結果を表
2に示す。実施例8 実施例4と同じ方法で得た罐胴の内面溶接部にポリビニ
ルブチラール樹脂(ブチラール化度60%、軟化点15
0℃)をアルコール系、ケトン系、エステル系、炭化水
素系からなる混合溶剤に溶解して得た固形分10%の塗
料をエアスプレーガンを用い巾10m1n乾燥塗膜の厚
さが20μになるようにスプレー塗装し、180℃の熱
風乾燥炉中で3分間焼付け、継目部分を被覆した罐胴を
得た。
この被覆膜の極性基の濃度及び密度を測定した結果を表
2に示す。実施例9 実施例4と同じ方法で得た溶接罐胴の内面溶接部に、平
均分子量1400のビスフェノールA型エポキシ樹脂冗
部と脱水ヒマシ油脂肪酸3?から得られたエポキシエス
テル樹脂(社)部とブチル化メラミンホルムアルデヒド
樹脂w部とを混合した固形分40%の塗料をロール塗装
で巾87077!、乾燥塗膜の厚さが30pになるよう
に塗布し、、200′Cの熱風乾燥炉中て3分間焼付け
、継目部分を被覆した罐胴を得た。
この被覆膜の極性基の濃度及び密度を測定した結果を表
2に示す。また前述した方法でMEKの平衡膨潤弾性率
(E)を測定した結果、4.2×1σDyne/dであ
つた。実施例10 実施例4と同じ方法て得た溶接罐胴の内面溶接部に、メ
チルメタアクリレート70モル%、β−ヒドロキシエチ
ルアクリレート25モル%、アクリル”酸5モル%を溶
接重合して得られたアクリル樹脂8?と、ブチル化ベン
ゾグアナミンホルムアルデヒド樹脂2(2)とを混合し
た固形分40%の塗料をロール塗装で巾8WrIn1乾
燥塗膜の厚みが30μになるように塗布し、200′C
の熱風乾燥炉中で3分間焼付け、継目部分を被覆した罐
胴を得た。
この被覆膜の極性基の濃度及ひ密度を測定した結果を表
2に示す。また被覆膜のMEKの平衡膨潤弾性率を測定
した結果、5.1x1Cfdyne/Cllであつた。
実施例11ノ 実施例4と同じ方法て得た溶接罐胴の内
面溶接部に、平均分子量2900のビスフェノールA型
エポキシ樹脂7娼とレゾール型フェノール樹脂(ト)部
とを混合した固形分27%のエポキシフェノール系(1
)塗料をエアレススプレーガンを用い、巾10閘、乾燥
塗膜の厚さが20μになるようにスプレー塗装し、20
0゜Cの熱風乾燥炉中で3分間焼付け、継目部分を被覆
した罐胴を得た。
この被覆膜の極性基の濃度及び密度を測定した結果を表
2に示す。また、被覆膜のMEKの平衡膨潤弾性率は3
.2×1Cf′Dyrle/cイてあつた。実施例12 実施例4と同じ方法で得た溶接罐胴の内面溶接部に、平
均分子量1400のビスフェノールA型エポキシ樹脂(
至)部とレゾール型フェノール樹脂旬部とを混合した固
形分30%のエポキシフェノール系(■)塗料をエアレ
ススプレーガンを用い、巾10―、乾燥塗膜の厚さが1
5μになるようにスプレー塗装し、200℃の熱風乾燥
炉中で3分間焼付け、継目部分を被覆した罐胴を得た。
この被覆膜の極性基の濃度及び密度を測定した結果を表
2に示す。また、被覆膜のMEKの平衡膨潤弾性率は7
.2X107dyT1e/c精であつた。実施例13 実施例4と同じ方法て得た溶接罐胴の内面溶接部に、平
均分子量3800のビスフェノールA型エポキシ樹脂(
6)部とレゾール型フェノール樹脂榎部とを混合した固
形分25%のエポキシフェノール系(■)塗料をエアレ
ススプレーガンを用い、巾10順、乾燥塗膜の厚みが2
0μになるようにスプレ−ー塗装し、200゜Cの熱風
乾燥炉中で3分間焼付け、継目部分を被覆した罐胴を得
た。
この被覆膜の極性基の濃度を測定した結果を表2に示す
。また、被覆膜のMEKの平衡膨潤弾性率は4×101
dyne/cイであつた。比較例3 実施例4と同じ方法で得た溶接罐胴の内面溶接部に、ポ
リ塩化ビニル(軟化点90′C)を貧溶媒中に分散させ
た固形分50%の塗料をエアレススプレーガンを用い、
巾1−、乾燥塗膜の厚みが30μになるようにスプレー
塗装し、180′Cの熱風乾燥炉中で3分間焼付け、継
目部分を被覆した罐胴を得た。
この被覆膜の極性基の濃度を測定した結果を表2に示す
。比較例4 実施例4と同じ方法て得た罐胴の内面溶接部に、ポリビ
ニルホルマール(ホルマール化度60%、軟化点160
′C)をアルコール系、ケトン系、エステル系、炭化水
素からなる混合溶剤に溶解し、固形分10%の塗料をエ
アレススプレーガンを用い、巾1−、乾燥塗膜の厚みが
20μになるようにスプレー塗装し、180℃の熱風乾
燥炉中で3分間焼付け、継目部分を被覆した罐胴を得た
この被覆膜の極性基の濃度及ひ密度を測定した結果を表
2に示す。実施例4,5,6,7,8,9,10,11
,12および比較例3,4の継目被覆罐胴を通常の方法
により、ビード加工し、ネックイン加工、フランジ加工
した後、内外面にエポキシ・フェノール系塗膜を有する
呼ひ内径65.3TW1罐用のブリキ蓋を二重巻締めし
、得られた空罐に90℃に加熱したアツプルドリンクを
充填し、前記と同じTFS蓋を真空巻締機によりニ重巻
締めした。
3TCで1年間貯蔵したのち、各試料で10ω汁中任意
に抽出した10罐について鉄溶出量を調べ、更に注出し
た5ω祐を開罐して罐胴継目部分の腐食状態を調べた。
それぞれ結果を表2に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の溶接罐の断面図てあり、第2図は、
側面継目及ひその隣接部分の内外表面部を拡大して示す
断面図てあり、第3図は継目の鋼酸化物層の電子線回折
像を示す写真てある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属クロム層及びその上のクロム酸化物層から成る
    被覆層を鋼板基質上に設けた罐用素材を溶接により側面
    で接合した溶接継目罐において、この側面継目は厚みが
    50乃至800オングストロームの範囲にあるマグネタ
    イトを主体とする緻密な鋼酸化物から成る鋼板基質露出
    層を有し、該側面継目の少くとも一方の表面部には、カ
    ルボニル基、水酸基、エーテル基及びエポキシ基から成
    る群より選ばれた極性基を10乃至2,000ミリモル
    /100g樹脂乃至は樹脂組成物の被覆が前記鋼酸化物
    層を介して設けられていることを特徴とする溶接継目罐
    。 2 前記樹脂が1×10^4乃至1×10^8dyne
    /cm^2のメチルエチルケケトン膨潤弾性率を有する
    熱硬化性樹脂である特許請求の範囲第1項記載の罐。 3 前記樹脂が環球法軟化点が50乃至300℃の熱可
    塑性樹脂である特許請求の範囲第1項記載の罐。
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