JPS6048730A - 心臓記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、患者の身体に当てかわれる従来の心電計 （ｅｌｅｃｔｒｏｃａｒｄｉｏｇｒａｐｈ）センサから
イ１Ｌられるデータを記録するのに使用されるタイプの
心臓記録器 （ｃａｒｄｉ　ｏｇｒａｐｈ）　、より訂しく云うと、
医師、看護婦、インターン、技師、及び救息職員が都合
よく連ふことができる、−「−持ｔｒｆ能な電池作動式
でかつ小形の心音・心電記録装置（ｐｈｏｎｏ−ａｎｄ ｅｌｅｃｔｒｏｃａｒｄｉｏｇｒａｐｈ）に関する。

（従来の技術） 従来の心電図装置は、受けようとする心゛；シ図測定に
患者が入念に備える状態において使用されるようになっ
ている。

（発明が解決しようとする問題点） かかる従来の装置は一般に、大形でかつ高価であり、医
師が日常の回診で装置を持ち運ぶことができたり、ある
いは看護婦や技師等が運搬することができるほど持ち運
びに便利なようにはつくられていない。従って、心電図
装置がある瞬間峙における、１９者の状態について提供
する永久的な記録は開業医にとってノ１常に貴重なもの
であるが、心１Ｌ図装置の使用は限られたものとなる。

心１戦曲線（ｃａｒｄｉｏｇｒａｍ）を出力する従来の
装置はまた、心電図信号が検出されたときにこの信号を
ほぼ同時にアナログ表示することが必要となるプリンタ
の大きさ及び繊細さに問題を抱えている。更に、人力さ
れた電気的駆動信号に正確に従うことが要求される記録
ペンの能力には改善の余地があり、また、オンロスコー
プは、電気信号に正確に従うが、シＪ′真記録用の別の
装置を備えない限り永久的な記録を（Ｊ￥ることかでき
ない。従って、かかる装置の複雑さは増すばかりであり
、しかも持運ぶことは一層困難なものとなる。

更にまた、ｌ聴診器の可聴出力を表わす信号を永久的に
記録し、これを患者の心′市図と比較できれば、医学的
に有用である。

従って、小さくて、軽量で、持運ぶことができ、更に心
゛ＩＬ図及び聴診器からのような音響入力を正確かつ永
久に記録しておくことができる小形の心音・心電記録装
置が待望されている。

（問題点を解決するための手段） 従って、本発明の目的は、小さくて手で持つことができ
る小形の心音・心電記録装置を提供することにある。

本発明の別の目的は、電池で駆動することができかつ制
御を受けていない状態で使用することかできる心音・心
電記録装置を提供することにある。

本発明の別の目的は、複数の心電図人力及び１姶１診器
からの音響入力のうちからプリントするのに必要なもの
を選択することができる心音・心１１記録装置を提供す
ることにある。

本発明の別の目的は、識別データをはじめとするデータ
を永久的にかつ正確にプリント記録することができる、
心音・心電記録装置を提供することにある。

本発明の更に別の目的は、進行に関する指示をかえ、し
かも完全かつ！Ｆ確な記録を行なうのに８賽な情報を使
用者から要求することができる心音中心型記録装置を提
供することにある。

本発明の更に別の目的は、以下の記載から明らかになる
ものである。

本発明に係る心音・心電記録装置はアナログ’ｌｔｊ：
気イ１−１弓を出力する少なくとも１つのセンサと、前
記憶なくとも１つのセンサがらのアナログ信号を代表す
る少なくとも１つのアナログ信号を所定の間隔で選択的
に感知するサンプリング手段と、前記サンプリングされ
たアナログ号を受信しかつこれに対応したデジタル化帖
号を出力するアナログ・デジタル変換手段と、データを
記憶する複数のアドレスを有するメモリ手段ど、前記セ
ンサの出力である少なくとも１つのアナログ信号の所定
の持続時間を表わすｎｊｉ記連続してサンプリングされ
デジタル化された信号を前記メモリ手段の前記アドレス
に書込んで連続順に記憶させるプロセッサ手段と、デジ
タルデータの入力に応答しでプリント記録に記録を行な
うプリンタ手段とを備えてなり、前記プロセッサ手段は
前記メモリ手段のｎｉｊ記アドアドレス前記記憶された
データを前記連続順に読みかつＮす記憶なくとも１つの
センサからのアナログ信号を表わす曲線の一連の部分を
プリントするために前記データを前記プリンタ手段に人
力するようになっており、前記プリンタ手段は前記各曲
線部分をプリントした後に前記プリント媒体を動かすこ
とにより前記プリント媒体の＋ｉｉ＋進方向に伸びかつ
前記選択的に感知された少なくとも１つのアナログ信号
のＩ拘泥所定の持続時間をイ３する心臓曲線を前記プリ
ント媒体に描ようになっており、しかも前記プロセッサ
手段は前記データが前記メモリ手段に書込まれる速度よ
りもゆっくりした速度で前記データを前記プリンタに人
力するものであることを特徴とする構成に係る。

」ニドしたように１本発明によれば、持運ぶことができ
手に））って操作するのに特に適した小形の心音番心電
記録装置が提供されている。小形の心音ｅ心電記録装置
は手に持つことができ、ＩＥ池で駆動することができる
。本発明の装置は多少なくとも２つの人体センサから受
けるデータを同特にプリントすることができるデジタル
駆動式の小形プリンタを備えている。従来の心電計の゛
心棒あるいは１９８２年４月８１１　（＝１提出の米国
特許出願第３６６．５１６号に開示されているような屯
別聴詮器のごとき聴診器の音響出力からの信号を、使用
者か与える装置の指示に従って多重化することにより選
択される。選択された多電信号はアナグロからデジタル
に変換され、マイクロプロセッサの制御を受けるランタ
ムアクセス記憶装置即ちＲＡＭに記憶される。ＲＡＭへ
のデータの人力とほぼ同時に、この人力はマイクロプロ
セッサの制御の１・“で読出され、デジタル駆動式のプ
リンタに入力されて元の心′屯入力のプリント記録を行
なう。

プリンタを駆動するためにＲＡ　Ｍ即ちメモリからデー
タを読出す速度はセンサからメモリヘデータを書込む速
度よりも遅くなっている。

出力は、装置に提供されて、オンロスコープとインター
フェースしかつ遠隔Ｊ１！！で分４Ｊ「をイｆなうため
電話又はその他のデータ伝送手段によりデジタル化され
たデータを伝送するようにモデムとインターフェースを
イ丁なう。キーボード′により、使用者は小形の心音・
心’ｉＪｉ記録装置δに同時に接続することができる種
々の心電図用電極と聴ｈ　’Ｊｒｉとからの出力のうち
プリントアウトするものを選択することができる。使用
者はまた、キーボードを使用して、識別データ、例えば
、患者の名前、オペレータの名前、日刊、時刻等及び記
録されている所定のチャンネルの識別を入力することが
できる。プリンタはこ、れらの情報を記録紙にプリント
し、χ際の心電図及び心音データがプリントアウトされ
る。１１付及び１１ｒ刻のデータは装置に内臓されてい
るタイマから自動的にプリントされる。キーボードによ
り、制御信号をマイクロプロセッサに供給することによ
り、ゲイン、面間基準、記録されるべきビート即ち６搏
の数、特定のフィルタ及びその他の出力信号を特定する
因子を選択することができる。液晶表示器のような表示
手段は使用者によって識別データが人力されるとこのデ
ータを表ｉ（くして正確度をチェックするとともに、使
用者に対する指示を表示し、かつ、マイクロプロセッサ
の制御の下でかつ読取り専用メモリ即ちＲＯＭに記憶さ
れているデータを使用して完全な記録に必要なデータの
使用者への要求を表示する。再充電できる電池か回路全
体に電力を付与するようになっている。

〔実施例〕

本発明に係る心音−心電記録装置 （ｐｈｏｎｏ−ａｎｄ ｅｌｅｃｔｒｏｃａｒｄｉｏｇｒａｐｈ）、ＬＯは、心
電図を得るために通常の態様で患者にあてがわれる心電
計の′心棒と接続を行なうように、左側面に複数の入力
ジャック１４を備えたケース１２を有している。シャッ
ク２０は、本発明者の発明に係る１９８２年４ノ１８０
伺提出の米国特許出願第３６６．５１６号明細書に開示
されているタイプの鑑別聴診器のような、電気音響変換
器を備えた聴診器の電気（音響）出力を入力するように
なっている。この入力ジャックは、患者の６搏及び心音
を表わすアナログ信号を得る。

心音・心電装置ｌＯにはまた、詳細に後述する英数字情
報を入力するように、上ｍｊに配設されたキーボード２
２と、キーボード２２への入力及び他の情報の可視表示
を行なうように上面に設けられた液晶表示器２４とをソ
１１えている。

ケース１２内にはプリンタ２６が配設され、プリンタ２
６はローラ３０からプリンタ２６に供給される記録紙２
８にプリントを行なうようになっている。ローラ３０は
ケース１２内に保持され、透明な取外し自在のカバー３
２によって視認できるようになっている。

心音・・し型装置１０は、心電図人力ジャック１４及び
心音入力ジャック２０とは反対側のケース１２の右側面
に設けられた人力ジャック３６により充電することがで
きる電池３４を有している。心音・心電記録装置１０の
電気素子への電池の電力の印加を制御する０Ｎ−ＯＦＦ
スイッチ３８も、ケース１２の側面に配設されている。

第１の出力ジャック４０は、信号を別の心臓記録器又は
表示用のオシロスコープに与えるように、ジャック１４
及び２０で入力されている所定の信号のアナログ出力を
得る。第２の出力ジャック４２は、一つ以上の人力を表
わすデジタル化された多重データをジャック１４．２０
にデータの伝送に適したフォーマットで選択的に提供す
ることができるようになっている。心音・心電記録装置
１０はまた、電話によりデータを伝送しあるいは本発明
の装置１０の外部にある一時的なあるいはボス的な記憶
機構に記録されたデータを伝送するように、出力ジャッ
ク４２に結合された変復調装置即ちモデム（ｍｏｄｅｍ
）４３を備えている。

図示の実施例では、５つの心電図人力か得られ、そのう
ちの一つ、例えば、右側の人力は従来のような基準信号
として作用する。所望の場合には、別の心電図人力を得
ることもできる。

第３図に明瞭に示すように、ジャック１４．２０で受け
る心電図又は心音信号は、（ａ号調整回路４４に入力さ
れ、ここで、データの記憶及びプリント処理において最
大ピークをフルスケールで得るように振幅を調節するこ
とにより、信号を正規化する。アナログ入力は次に、マ
ルチプレクサ４８を介してアナログ・デジタル変換器即
ちＡ／Ｄ変換器４６に送られる。マルチプレクサ４８は
マイクロプロセッサ５２の指示にノ□（づいて作動し、
マイクロプロセッサはキーボード２２を介して入力され
る使用者からの指示あるいは訂しく後記する消去可能プ
ログラム可能読取り専用メモリ、即ち、ＥＰＲＯＭ６０
に記憶されている指示により制御を受ける。マルチプレ
クサ４８はマイクロプロセッサにより制ｉｔ’ｌｌされ
るスイッチをイコしており、このスイッチはジャック１
４．２０からの入力信号を加η、減算、平均化し、フィ
ルタ回路に選択的に向け、心電計において従来から使用
されている入力の所望の結合又は組合わせ及び所望され
る将来の組合わせを得るようにしている。しばしほつく
られる信号の組合わせの中には、例えば、左腕の入力と
右腕の入力との差及び右腕の入力と左腕・右腕入力の平
均値との差がある。個々の人力あるいは結合入力は１種
々の電気信号の影響を除去するようになっている人工物
フィルタ（ａｒｔｉｆａｃｔｓ　ｆｉｌｔｅｒ）のよう
な１つ以上のフィルタを゛選択的に通過させることがで
きる。■以」−の個々の４６　”ｒ−又は結合信号は、
所望の場合にはフィルタ処理してから、マイクロプロセ
ッサによって指示されたように選択されて、サンプリン
グ及びデジタル化処理に供される。選択された入力又は
結合人力のサンプリングされデジタル化されたデータは
、ランダムアクセス記憶装置即ちＲＡＭ５０の連続アド
レスに記憶される。２つの信Ｂ３をプリントし、表示し
又は伝送しようとする場合には、各メモリアドレスは、
プリンｉ・、表示又は伝送のために選択された２つの信
号のほぼ同時に′発生するサンプルを含む。サンプリン
グ速度はサンプルされた信号の速度に比べて著しく高く
なるように選定されているので、ＲＡＭ５０に記憶され
ているサンプリングされた信号の部分は所望の信号を正
確に表示することができ、しかもこれらのオリジナルが
２つある場合には、これらは同時に発生するとみなすこ
とかできる。ある実施例では、サンプリング速度は１秒
当り約２．０００とすることができる。

マイクロプロセッサ５２は、デジタル化されたデータを
記憶するためのＲＡＭ５０のアドレスを選択する操作を
はじめとして、マルチプレクサ４８、Ａ／Ｄ変換器４６
、ＲＡＭ５０の操作を制御する。Ａ／Ｄ変換器４６から
のデータは、ＲＡＭ５０にもデータ入力を提供する双方
向データバス（ｄａｔ　ａ　ｂｕｓ）５４を介してマイ
クロプロセッサ５２に伝送される。アドレスバス（ａｄ
ｄｒｅｓｓ　ｂｕｓ）５６は、マイクロプロセッサ５２
がデジタル化された信号データを記憶するアドレスの選
択を制御することができるように、マイクロプロセッサ
５２をＲＡＭ５０に接続している。

マイクロプロセッサは、使用者がキーホード２２を介し
て指示した通りに、サンプリングされかつデジタル化さ
れた入力データを処理するようになっている。マイクロ
プロセッサ４３は、入力信号のゲインを調節することに
より、記録されるべき入力信号のビート（ｂｅａｔ）の
故を設定するとちもに、記録されるべき入力信号の部分
の時間基準を設定するように、使用者からキーボード２
２を介して指示を受けることができる。実際にはＲＡＭ
５０のサイズに制限があるので、心電図信号又は心音信
号の制限された数のビーＩ・だけが装置の操作で処理さ
れる。しかしながら、別のメモリを設ければ、別のビー
トを記憶することができる。１ｌＩｆ間基準はプリント
媒体２８の供給速度を選択することにより調節すること
ができる。ゲインは、感度、入力のミリボルト当りのプ
リント出力に対する変位のミリメートル数として表わす
ことかできる。時間基傅及びゲインは双方ともキーボー
ドを介して連続的に制御することができるが、それぞれ
について３つの予めセットされた選択権か与えられ、そ
の１つが使用者によってキーホードを介して選択され、
残りは使用中は変化があるまで変化されない。

キーボード２２のキーを押すことにより入力される数即
ち指示は、共通のデータバスで伝送するのに適した信号
にエンコーダ５８でコード化される。これらのコード化
された信号は、ＥＰＲＯＭ６０に記憶されているコード
を使用し、従来の態様で、マイクロプロセッサにより、
液晶表示器装置又はプリンタを駆動する信号に翻訳され
る。使用者は、キーボードのキーを使用して、装置取扱
者、患者及びプリントを行なうために選択されるチャン
ネル又は信号を同定即ち識別するデータを挿入すること
ができる。心音・心電記録装置は、ＥＰＲＯＭ６０が連
続操作において使用者に指示を与え、かつ、マイクロプ
ロセッサ５２によって選択されたＲＡＭ５０の適当なア
ドレスに使用者からの特定の入力が記憶されるように適
当な時１！ＪＪにかかる人力を要求するというような指
示を、使用者に対して行なうので、使用者になじみ易い
ものである。ＥＰＲＯＭ６０から使用者への指示は、表
示；）に２４を駆動し、使用者に次の操作についての警
報を出す指示信号の形態あるいは識別データ入力の形態
をなす。表示される指示は英数字（ａｌｐｈａ−ｎｕｍ
ｅｒｉｃ）である。マイクロプロセッサはまた、人力の
正確さを確認するために、使用者によって加えられた人
力も表示する。表示は任、ａ、の形態で行なうことがで
きるが、液晶表示によるのが好ましい。ドツトマトリッ
クス表示を行なう場合には、サンプリングし、デジタル
化したデータは表示器２４で表示を行なうことができる
。

プリンタ２６は、プリント媒体２８の面と交差するキャ
リッジ」二を横方向に動く印刷ヘッドを備える従来のデ
ジタル駆動式のものを使用することができる。プリント
媒体２８はキャリッジの動きと交差する方向に供給され
る。

ＲＡ　Ｍ　５０に記憶された信すデータは、肥土〇した
順に連続アドレスからプリンタ２６に入力され、プリン
タはデータの入力とほぼ同時に始動する。ＲＡＭ５０か
らのデータは、マイクロプロセッサによって読まれ、記
録媒体２８に記録を行なうようにプリント・＼ットを駆
動するプリンターインターフェースに人力される。プリ
ント操作は、メモリアドレスに記憶されてｌ、する読ま
れたデジタル化データに対応して、キャリッジか媒体と
交差して側方位置に達したとき−こ杓なわれる。メモリ
アドレスは、プリント媒体と交差するプリントヘッドの
動きと関連して進み、各曲線に関するデータが別のメモ
リアドレスに記憶されるとマイクロプロセッサ５２によ
って調整される。各アドレスが双方の曲線に関するデー
タを含む実施例においては、メモリアドレスはキャリッ
ジが横方向に動きかつプリント媒体２８がプリントヘッ
ドに対し前進するたびに先に進む。いずれの実施例の場
合も、プリント媒体２８は、キャリッジが横方向に動き
プリント操作が完了するたびに直ちに進む。

タイマ回路６４は、後のプリント操作にヒ１１えて、装
置の各操作ごとにＲＡ　Ｍ　５０に記憶されるデータの
一部となる実際の時刻と日刊に関する情報を提供するよ
うになっている。即ち、かかる時刻と日付の情報は、タ
イマ回路から読まれ、プリンタに直接伝送されて［」伺
を記す。この情報も、記録されたデータ信号がプリント
されるときに、記録媒体２８にプリントアウトされる。

タイマ回路６４は、マイクロプロセッサの制御の下でキ
ーボードを操作することによりセットすることができる
。アドレス７ヘス５６もまた、ＥＰＲＯＭ６０とタイマ
６４に接続され、マイクロプロセッサがこれらの素子と
連絡してデータをこれらの素子から１読みかつタイマを
セットすることができるようにしている。データバス５
４とアドレス／ヘス５６は第３図に示すように複数の回
路素子に共通であることが好ましく、共用、多重化パス
として作動してコストの低減と小形化をもたらしている
。

プリンタ２６は、ＲＡＭ５０に記憶されている２つのデ
ータポイント （ｄａｔａ　ｐａｉｎｔ）に対応してプリントヘッドを
支持するキャリッジか横方向に動くたびに、記録媒体２
８に１つ又は２つの選択された曲線のセグメント　（ド
ツト又は腺）をプリント即ち印刷する。プリンタはデジ
タル駆動式のものであればいずれでもよく、例えば、ペ
ンが紙に対し選択的に係合離脱するペンプリンタ、ワイ
ヤドツトプリンタ、インクジェットプリンタ、感光紙を
用いる熱プリンタなどがある。ドツトプリンタの場合に
は、２つの曲線をプリントしようとする場合、各データ
信号からそれぞれ一つづつ出る２つのドツトが、キャリ
ッジの横方向の動きごとにプリントされる。ペンプリン
タの場合には、例えば、ペンが横方向に動くたびに、デ
ータ信号の各曲線用のドツト又は線部分をプリントする
。記憶されているデータイ８号のプリントの開始又は終
了峙に、識別データ並びに時間と目（＝１に関する情報
が記録媒体２８にプリントされる。識別ができるように
、時刻と日刊のデータ、横方向に動くたびにプリントさ
れるドツト及び線の部分の数は、プリントされるべきデ
ータによって決められる。データは、メモリ５０の容量
及び信号入力の所望の持続期間によって定められる時間
に亘って大きいサンプリング速１嗅で、心電図端子４０
及び心音端子２０からＲＡＭメモリ５ｏに人力されるが
、ＲＡＭ５０からデータを、洗出しかつプリンタ２６を
駆動する速度は、プリンタの最適操作が行なわれるよう
に選定される。かくして、データの読出しとプリントの
速度は、データのＪ）込み速度よりも遥かに遅い。従っ
て、プリン１操作はＲＡＭ５０への信号データの入力と
ほぼ同時に始まるが、ＲＡＭ５０へのデータ入力か完了
してから、時間が経過したときにのみ完了する。アドレ
ス及びデータバスの多重化により、データの入力及び印
刷を同時に行なうことができる。

ＲＡＭ５０からのデータの読出しはプリンタ２６の能力
に合せて行なわれるので、従来の心電計に使用されてい
るアナログ式のグラフ作成機構に比べ、小形で低速のデ
ジタル駆動式のプリンタを本発明の装置において使用す
ることかできる。プリンタのキャリッジは、記録される
べき信号データの大きさとは関係なく、記録媒体２８と
交差して所定の速度で動くので、このようにして作動す
るプリンタは著しく正確であり、入力されるアナログ信
号に応答しかつペンとキャリッジの大きさを原因とする
欠陥を看する従来の機械電気式ペンタイプ装置の欠点を
除去することができる。低速度で作動するプリンタは構
造が一層簡単になるので、コストの低減を図れるととも
に高い信頼性を得ることができる。従って、大−ｆｔｌ
のデータの蓄積とプリントされた出力の正確さを期する
のに充分早い速度でメモリ５０に人力信号データを肥土
〇させることにより、従来の装置の欠点は除去され、持
運びを行なうことができ、しかも電池で駆動することが
できるように充分小形の心音−心電記録装置を得ること
ができる。著しく正確でかつ損失あるいは適用ミスを避
けるように永久に識別することができる永久的な記録が
、面倒な準備操作を必要とせずに得ることができる。

従って、サンプリングの時間即ちプリントアラＩ・を行
なうために一時的に記憶されるデータの量はメモリ５０
のサイズにょっれ決まることが容易にわかる。−回のプ
リント操作においてＩＩｆ生される曲線の数はＲＡＭメ
モリ５ｏのサイズ及び得られる多重化の程度によって変
えることができる。更に、メモリアドレスの読出しの直
後にアドレスの内容を消去し、新たなデータを同じメモ
リアドレスに続いて記憶することにより、メモリが満杯
になる前に処理することができるデータの量を増やすこ
とができるように、循環メモリを使用してデータを記憶
することもできるのである。

別の実施例では、調整された人力信号を、縦軸にこの信
号の真のスケールを表示して、記録り某体２８にプリン
トアウトすることもできるのである。

操作を行なう場合には、オペレータはスイッチ３８を操
作して装置の電源を入れ、１イに晶表示器２４に表示さ
れる指示に従う。キーボード２２により入力を行ない、
センサのり−１・線をジャック端子１４．２０に市しく
つなぐ。オペレ−タは更に、装置の指示に従って入力を
行ない、オペレータ及び店、渚の識別を行なうとどもに
プリントアウトを行なう出力を選択しかつ目刺と時刻を
入力するか、これはマ・ｒクロプロセッサ５２がタイマ
回路６４からのデータを使用して自動的にかかる操作を
行なう準備ができていない場合に行なわれる。

液晶表示器２４に現われるデータの訂正を開始すべき旨
の指示に応じてキーボード２２を操作し、」二足した処
理を行なうように入カイ１３号を仏弓調整回路４４に入
れる。はぼ同詩にプリンタが操作を開始し、プリント媒
体２８がプリンタ２６から出るに従い、選択された信−
号入力を曲線としてプリントアウトする。

実施例においては、キーボード２２の１０個のキー７０
か数字人力用に使用されている。残りのキー７２．７４
は数字人カキ−とともに順次使用されて、タイマのセラ
ｉ・、心搏数即ちビー１数の設定、ゲ・インの設定、時
間基準の設定、患者あるいは使用者のコードの設定、較
正、人工フィルタの挿入、リセットなとのような動作を
開始する。各キーは他のキーの設定の仕力によって２つ
以−４−の動作を行なわせることかできる。装置は、Ｊ
択ヌはプログラミングのいずれかにより幾つかの態様で
動作を′ｉＩなうことができる。先つ、装置は、それぞ
れ別の心音・心電記録装置の出力を表わす一沖の各−個
のグラフのプリントアウトを自動的にかつ連続して行な
うことができる。また、出力のうち選択されたものをプ
リントすることかできる。更に、心音記録出力及び心電
図出力のような２つの選択された出力を同時に並行して
プリントすることかできる。充分なメモリ容量が１１１
られれは、プリンタを選択することにより、更に多くの
出力を並行してプリントすることかできる。

各曲線の前後あるいは各曲線の次の曲線の前後において
も情報をプリントすることかできる。曲線の識別以外に
、目刺、時刻及びＪと１者の識別に関する情報、フィル
タ処理の程度、時間ツ（準、ゲイン（感度）又は他の関
連する情報をブリントシて、使用者に心電図に示される
ものの全ての記録を提供することができる。

本発明に係る心音・心電記録装置の別の実施例において
は、全ての入力データ信号がメモリに記憶されるまでは
プリント操作は開始されない。更に、各メモリアドレス
は２個以上の入力ジャック１４．２０についてのデータ
を記憶することができる。

実施例においては、ケース１２は幅が約１０．２ｃｍ（
４，０インチ）、長さが約１９．０ｃｍ（７，５インチ
）、高さが約４．１　ｃｍ（１，６インチ）である。か
くして形成される心音・心電記録装置は持運ぶことがで
き、筒中に使用することができる。

（発明の効果） 以上のように、本発明の心音・心電記録装置ａは、軽ら
１で持運ぶことができ、しかも心電入力及び音響入力を
正確かつ永久に記録することができるという憧れた効果
を奏することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る６畠−・心電記録装置の斜睨図、
第２図は第１図に示す装置の右側図１ｔｉ、第３図は本
発明に係る心音・心電記録装置のブロック図である。 １０・・・心音・心電記録装置、１２・・拳ケース、１
４．２０．３６・争・人力ジャック、２２−−−キーボ
ード、２４−−−１夜品表示器、２６・・・プリンタ、
２８・・・記録紙、３０・・拳ローラ、３４・・拳電池
、３８会争會○Ｎ　−ＯＦ　Ｆスイッチ、４０．４２＠
拳番出力ジャック、４３・−−モテム、４４・・・信号
−調整回路、４６・・−Ａ／Ｄ変換器、４８・φ・マル
チプ１／クサ、５０命瞭・ＲＡＭ、　５２争拳・マイク
ロプロセッサ、５４．５６・・拳／ヘス、５８・・ψエ
ンコーダ、６０・争φ ＥＰｒ（ＯＭ、６２・Ｏ・プリンタＱインターフェース
、６４拳・φタイマ回路

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）アナログ電気信号を出力する少なくとも１つのセ
   ンサと、 前記少なくとも１つのセンサからのアナログ信けを代表
   する少なくとも１つのアナログ信号を所定の間隔で選択
   的に感知するサンプリング手段と、 前記サンプリングされたアナログ号を受信しかつこれに
   対応したデジタル化信号を出力するアナログ・デジタル
   変換手段と、 データを記憶する複数のアドレスを有するメモリｒ−役
   と、 前記センサの出力である少なくとも１つのアナログ信号
   の所定の持続時間を表わす前記′＆続してサンプリング
   されデジタル化された信号を前記メモリ手段の前記アド
   レスに書込んで′＆続順に記憶させるプロセッサ手段と
   、 テジタルデータの入力に応答してプリント媒体に記録を
   行なうプリンタ手段とを備えてなり、 前記プロセッサ手段は前記メモリ手段のボｊ記アドレス
   から前記記憶されたデータを前記連続順に読みかつ前記
   少なくとも１つのセンサからのアナログ信号を表わす曲
   線の一連の部分をプリントするために前記データを前記
   プリンタ手段に入力するようになっており、 前記プリンタ手段は前記各曲線部分をプリントした後に
   前記プリント媒体を動かすことにより前記プリント媒体
   の前進方向に伸ひかつ前記選択的に感知された少なくと
   も１つのアナログ信号の前記所ｙの持続時間を有する心
   臓曲線を前記プリント媒体に描くようになっており、し
   かも ＋ｉｉｊ記プロセッサ手段は前記データが前記メモリ手
   段に書込まれる速度よりもゆっくりした速度で前記デー
   タを前記プリンタに人力するものであることを特許とす
   る心臓記録装置。
2. （２）センサは少なくとも１つの心音感知素子と複数の
   心″屯図感知素子とを含むことを特徴とする特許請求の
   範囲第１項に記載の心臓記録装置。
3. （３）前記アナログ信号の数は２つであって各アナログ
   信号は前記少なくとも１つのセンサがら発生されるもの
   であり、前記サンプリング手順はマルチプレックス手段
   を備えており、前記センサのアナログ信号は多重化され
   て前記デジタル◆アナログ変換手段に入力され、少なく
   とも２つの並行した心１藏曲線が同時に前記プリント媒
   体に描かれ、しかも双方の心臓曲線とも前記プリント媒
   体の前進方向に伸びるものであることを特徴とする特許
   請求の範囲第１ダ１に記載の心臓記録装置。
4. （４）＋ｉｉ＋記プリンタは前記プリント媒体に対し横
   方向に交差して動くようにキャリッジに配設されたプリ
   ントヘッドと該プリントヘッドをプリントを行なうよう
   に駆動するプリンタ・インターフェース手段とを備えて
   おり、前記プリンタＮラドは前記キャリッジの横方向の
   位置か前記メモリ手段に記憶されかつ前記メモリ手段か
   ら読出される前記デジタル化データに対応するときに前
   記媒体に印刷を行なうように駆動されるものであり、し
   かも前記プロセッサ手段は読出されたデジタルデータを
   前記プリンタ・インターフェース手段に向けるものであ
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１ダｌに記載の心
   臓記録装置。