JPH0330089Y2 - - Google Patents

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JPH0330089Y2
JPH0330089Y2 JP1986159030U JP15903086U JPH0330089Y2 JP H0330089 Y2 JPH0330089 Y2 JP H0330089Y2 JP 1986159030 U JP1986159030 U JP 1986159030U JP 15903086 U JP15903086 U JP 15903086U JP H0330089 Y2 JPH0330089 Y2 JP H0330089Y2
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JP
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endoscope
insertion tube
insertion length
length
reader
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JP1986159030U
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JPS6365406U (ja
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  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は内視鏡装置、特に超音波を送受波する
トランスデユーサ又は光フアイバを食道、胃ある
いは腸などに挿入することにより被検体内部を観
察する内視鏡装置に関する。
[従来の技術] 一般に、内視鏡は食道、胃などに使用する光フ
アイバを束ねた光学的なものが周知であるが、近
年では、超音波トランスデユーサを用いた内視鏡
を被検体内に挿入し、内部から超音波を送受波す
ることにより、従来では見ることができなかつた
部位あるいは深部の状態を観察することが行われ
ている。
このような超音波内視鏡では、食道、胃などの
体腔内部に存在する病巣を観察するだけでなく、
食道内部から心臓を裏側から観察したりすること
ができ、画像診断に有益な情報の提供が行われて
いる。
従来の超音波内視鏡は第2図に示される構成と
なつており、先端にトランスデユーサ10を有す
る挿入管12には挿入長さ目盛14が付され、こ
の挿入長さ目盛14を確認することにより内視鏡
の挿入状態を把握している。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、超音波内視鏡にあつては被検体
内に挿入したトランスデユーサ10にて表示され
た画像を観察しながら、光学的な内視鏡にあつて
は内視鏡フアイバスコープを覗きながら、同時に
挿入長さ目盛を確認しなければならず、操作が比
較的面倒となり迅速な内視鏡検査を行うことがで
きないという問題があつた。
すなわち、一般に内視鏡検査では狭い体腔内に
挿入管12を入れるため、患者には苦痛を与える
ことが多く、短時間に検査を終了することが好ま
しい。従つて、挿入長さ目盛14の確認は出来る
だけ省略することが必要となる。
また、この検査にあつては内視鏡の挿入長さを
記録することが多く、この場合には補助者により
挿入長さ目盛14の読み取りが行われ、補助者も
挿入長さ目盛14を目視にて確認しなければなら
ず余分な作業を強いられていた。
考案の目的 本考案は前記従来の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的は、挿入長さ目盛を目視するこ
となく内視鏡の挿入状態を容易に確認できる内視
鏡装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本考案は、挿入管
により内視鏡の先端を目的の患部位置まで導入し
被検体を内部から観察する内視鏡装置において、
挿入管に挿入長さを示すバーコードを付し、この
バーコードを読み取る読取り器をマウスピースか
ら見て体腔と逆側において挿入管を案内するガイ
ドに設け、内視鏡の挿入長さを観察画面上に表示
することを特徴とする。
[作用] 以上の構成によれば、挿入管には所定の長さご
とにその長さを示すバーコードが付されているの
で、このバーコードは被検体内に挿入されるとき
に順次読取り器にて読み取られる。そして、この
読取り値は超音波表示画面等に表示され、操作者
又は補助者はこれを一目で確認できる。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を
説明する。
第1図には本考案に係る内視鏡装置(超音波に
よるもの)を食道に適用した状態が示されてお
り、挿入管12はガイドとしてのマウスピース1
6から食道内に挿入されている。
本考案において特徴的なことは、挿入長さ目盛
を目視することなく内視鏡の挿入長さを容易に確
認できるようにしたことであり、挿入管12には
図に示されるように、挿入長さバーコード18が
付されている。この挿入長さバーコード18は、
所定間隔ごと、例えば0.5cmあるいは1cmごとに
内視鏡の挿入長さを示すバーコードが付されてお
り、これは挿入管12の外皮に印刷すること等に
より、はがれ落ちないように強固に設けられる。
そして、前記挿入長さバーコード18を読み取
る読取り器が挿入管12を案内するガイドに設け
られるが、実施例ではマウスピース16の挿入管
12入口側に読取り器20が一体に取り付けられ
る。この読取り器20はその内部に光学的にバー
コードを読み取る光学装置が内蔵されており、こ
れを挿入長さバーコード上に移動走査させること
により、挿入長さバーコード18の示す挿入長さ
値を自動的に読み取るようになつている。
この読取り器20は本体装置22に接続され、
読み取つた数値を、図に示されるように、被検体
の断層像を表示する画面24に同時に表示する。
このような構成の装置により実際の検査を行う
場合、挿入管12はゆつくりマウスピース16を
介して食道内に挿入されるが、読取り器20は挿
入管12の挿入長さバーコード18を順次読み取
つて画面24上にその挿入長さを表示することに
なる。なお、この場合新たな挿入長さバーコード
18を読み取るまでは前の挿入長さを継続して表
示する。
従つて、操作者は表示された挿入長さを見なが
ら内視鏡の挿入状態を調整することができるとと
もに、挿入長さを記録する場合には補助者がこの
表示により容易に行うことができる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、挿入管
に挿入長さを示すバーコードを付して自動的にバ
ーコードを読み取るようにしたので、内視鏡を被
検体内に挿入する作業を効率よくでき、検査を迅
速・容易に行うことが可能となる。
この結果、患者の苦痛も極めて緩和され、内視
鏡検査の促進にも資することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る内視鏡装置により検査を
行う状態を示す説明図、第2図は従来の挿入管に
おける挿入長さ目盛の表示状態を示す説明図であ
る。 10……トランスデユーサ、12……挿入管、
14……挿入長さ目盛、16……マウスピース、
18……挿入長さバーコード、20……読取り
器、20……本体装置、24……画面。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 挿入管により内視鏡の先端を目的の患部位置
    まで導入し被検体を内部から観察する内視鏡装
    置において、挿入管に挿入長さを示すバーコー
    ドを付し、このバーコードを読み取る読取り器
    をマウスピースから見て体腔と逆側において挿
    入管を案内するガイドに設け、内視鏡の挿入長
    さを観察画面上に表示することを特徴とする内
    視鏡装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲(1)記載の内視鏡装置
    において、読取り器はガイドとしてのマウスピ
    ースに一体に取り付けられたことを特徴とする
    内視鏡装置。
JP1986159030U 1986-10-16 1986-10-16 Expired JPH0330089Y2 (ja)

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JP1986159030U JPH0330089Y2 (ja) 1986-10-16 1986-10-16

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986159030U JPH0330089Y2 (ja) 1986-10-16 1986-10-16

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Publication Number Publication Date
JPS6365406U JPS6365406U (ja) 1988-04-30
JPH0330089Y2 true JPH0330089Y2 (ja) 1991-06-26

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ID=31083078

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EP1285623B1 (en) * 2000-04-18 2006-06-07 S.C.B., S.A. Optical luminous laryngoscope
JP2002301024A (ja) * 2001-04-06 2002-10-15 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡システムおよび映像信号処理装置
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JPS5697429A (en) * 1980-01-09 1981-08-06 Olympus Optical Co Insertion depth information apparatus of endoscope

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JPS6365406U (ja) 1988-04-30

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