JPS6048184A - 超音波による面洗浄方法及びその装置 - Google Patents

超音波による面洗浄方法及びその装置

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JPS6048184A
JPS6048184A JP15578983A JP15578983A JPS6048184A JP S6048184 A JPS6048184 A JP S6048184A JP 15578983 A JP15578983 A JP 15578983A JP 15578983 A JP15578983 A JP 15578983A JP S6048184 A JPS6048184 A JP S6048184A
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JP
Japan
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cleaning
cleaning liquid
holding layer
vibrator
liquid holding
Prior art date
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Pending
Application number
JP15578983A
Other languages
English (en)
Inventor
宮原 修二
山下 三郎
弘二 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、床面、壁面、溶接面等の面を超音波により洗
浄する方法及びその装置に関する。
洗浄費の大幅なコストダウンや公害発生の速かな回避を
実現するために、近年超音波洗浄方式力冑主目を浴びて
いる。而して、従来の超音波洗浄を第1図により説明す
ると、通常の洗浄槽a内底部或いは側部に振動子すを固
定すると共に所定の洸?vI液Cを洗浄槽aに溜め、被
洗浄物dを洗浄槽a内に投入して図示してない発振器に
より振動子すを振動させ、該振動子すから液中に浸した
被洗浄物dに向って超音波を照射し、被洗浄物dに接す
る洗浄液Cの表面に加圧、減圧を繰返してキャビテーシ
ョンを発生させ、被l先浄物dを洗浄している。
しかし、」二液従来方式にあっては、被洗浄物dを洗浄
槽a内に投入しなければならないため、比較的小さな被
洗浄物dの洗浄には適しているが、床面、壁面等のよう
な広い面の洗浄は不可能である。このため、広い面を洗
浄する場合にはブラシ等により作業員が手作業で洗浄す
る以外に洗ゆ手段がなく、従って作業能率が悪い、等の
問題があった。
本発明は、床面、壁面、溶接面等のような広い面を容易
且つ迅速に洗浄し得るようにすることを目的としてなし
たもので、洗浄液を保持し得る洗浄液保持層を床面、壁
面、溶接面等のような広い面に当接せしめ、該洗i11
液保持層の反面側に洗浄液保持層内の洗?’*te、が
所定の状態に保持されるよう振動子を接触せしめ、該振
動子を発振器により振動させることにより超音波を発生
させ、該超音波によって洗浄液保持層に保持され前記面
に接している洗浄液に加圧、減圧を繰返してキャビテー
ションを発生させ、而して面の19染物の除染を行って
いる。従って被洗浄対象物を洗浄槽内に投入しなくとも
、洗浄液保持層及び振動子を移動させることにより床面
、壁面、溶接面等のような広t(被洗浄対象物を簡単且
つ迅速に洗浄することが可能である。
以下、本発明の実施例を添イリ図面により説明する。
第2図は本発明の第1実施例で、床面1の所定位置に例
えば海綿体のような多孔質の洗浄液保持層2を当接せし
め、該洗0液保持層2の反床面間に振動子3を載置せし
めると共に、振動子3の重量によって洗浄液保持層2が
つぶれないよ°う、振動子3と床面1との間に弾撥体4
を介在させ、洸/I液保持層2に洗1gI液を所定の状
態に保持し得るようにし、一端を振動子3に接続したリ
ード線5の他端を発振器6に接続し、所定位置に設置し
た洗7vI液槽7に、ポンプ9を具備せる管路8を接続
し、該管路8を図示してないフレキシブルホースを介し
てnii記洗浄洗浄液保持層2続し、洗浄液槽7内の洗
浄液10をポンプ9により011記洗浄液保持層2へ送
給し得るようにする。
床面1の洗浄に際しては、所定位置に洗浄液保持R2を
セットし、弾撥体4に支持された振動子3を洗浄液保持
層2に接触せしめ、ポンプ9により洗浄液10を洗浄液
保持層2に供給すると共に発振器6により振動子3を振
動させつつ該振動子3より超音波を発生させ、床面1の
洗浄を行う。洗浄液は連続的に供給しても良いし、或い
は適宜補給するようにしても良い。又洗浄液保持層2か
ら漏出した液は回収処理装置を通して再使用することが
できる。更に洗浄液10としては水、水に酢又はアルカ
リ若しくは界面活性剤のような洗剤を加えたもの等を使
用することができ、温度、濃度も適宜選定することがで
きる。所定位置の床面洗浄が終了したら、クレーン等の
適宜の手段によって振動子3及び洗浄液保持層2を次の
場所へ移動させ、li′i1述と同様にして床面1の洗
浄を行う。
第3図は本発明の第2実施例で、ml記実施例では振動
子3を弾撥体4によって支持させているのに対し、本宴
施例ではフレーム11に振動子3を吊下げ、該フレーム
11に車輪12を取付け、フレーム11を床面1に沿い
転勤し得るようにしている。斯かる構成とすれば、振動
子3及び洗浄液保持層2の移動時に、クレーンにより吊
下げなくともフレーム11を押し引きすることにより容
易に振動子3及び洗浄液保持層2の移動が可能となる。
第4図は本発明の第3実施例で、床面が油タンクの底面
の例を示している。すなわち、油タンク13の底面に振
動子3と一体的な洗浄液保持層2を当接せしめ、lTi
+述と同様にして油タンク13底面の洗浄を行う。洗浄
液保持層2から漏出した液は底部に接続した管路14を
介してポンプ15により処理装置16へ送り、処理後洗
浄液槽7へ送って再使用するか、或いは外部へ排水する
斯かる構成とすることで、油タンクの場合、定J111
検査又は補修時に大損かりなサンドブラストA装置やア
ルカリ洗iv装置で行っていた作業を簡ir4に行うこ
とが可能となる。
第5図〜第7図は本発明の第4実施例で、車輪12を有
し移動自在な台車17上に振動子3を配設し、該振動子
3上に発振器6を配設し、ポンプ9、洗浄液槽7も台車
17上に取付けている。
又、洗浄液保持層2は前記実施例と同様フレキシブルで
、例えば海綿体のような多孔質の材料から成るが、平面
形状は第6図に示すように格子状隅壁2aを備え、隔壁
2a間には、厚さ方向に貫通した中空部2bが設けられ
、該中空部2bの下端開口部は床面1に相対向し得るよ
うになっている。更に、中空部2bの上端開口部は振動
子3の下面に接触している。
床面1の洗浄に際しては、台車17を作業員が手動によ
り或いは走行駆動装置により所定位置へ移動させ、洗浄
液保持層2の下面を床面1に接触させ、lnJn実記例
と同様にして床面1の洗浄を行う。斯かる構成とすれば
、ポンプ9と洗浄液保持層2との間にフレキシブル管が
不要となり、作業性が良好になる。
第8図は本発明の第5笑施例で、前記実施例では床面を
超音波洗浄しているが、本実施例では壁面を超音波洗浄
している。すなわち、台車17にマグネットキャスター
18を回転自在に枢着し、該マグネットキャスター18
により鋼板製の壁面19に沿い台車17を移動させ得る
ようにし、台車17に振動子3を取付け、振動子3の壁
面19側に洗浄液保持層2を取付けである。洗浄液保持
層2の構造は、多孔性のフレキシブルな材料から成るが
、格子状であっても或いは格子状でなくとも良い。
第9図は本発明の第6実施例で、溶接ビード20Z−超
音波洗浄するようにした例である。
第2図〜第9図中同一のものには同一の符号がf・すし
である。
なお、本発明の実施例においては、洗浄液保持層として
海綿体を使用する場合について説明したが、ia体に限
らずフレキシブルのものなら小径で直線状の貫通孔が多
数ある材料でも使用し得ること、これら材料から成る洗
浄液保持層の隅壁は格子状にせず、適宜の大きさの空間
部を貫通させた構造であっても実施し得ること。
洸/7+節に研磨材を混入して表面を研磨するようにも
できること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更を加え得ること、等は勿論である。
本発明の超音波による面洗浄方法及びその装置によれば
、 1) 洗浄槽内に収納できない広い表面を簡単且つ迅速
に洗浄でき、特に面の細かいクラックに入り込んでいる
汚れを容易且つ確実に除去することができるため、原子
力発電プラントや精密機械工場等のクリーンルームの床
等の洗浄に適している、 I)作業員がブラシ等により洗θを行う必要がないから
、洗浄作業の省力化を図ることができる、 1lD1り染物の性状により最適の洗浄液を選定するこ
とができ且つ洗浄液は漏洩分は常に新しく補給し得るの
で、洗浄効果が顕著となり、又洗浄液を例えば酸性のも
のからアルカリ性のものへと変更することも容易に行い
得るので、作業性が良好である、 助 洗浄のためのリアクションがほとんどないため、床
面を損傷する虞れがない、 ■ 洗浄液の回収、再使用の閉サイクルを組むことが可
能となり、作業性が良好である、■ 遠隔操作が容易で
あり、洗i9液、汚れ等の飛散がないため、原子力発電
プラントの場合でも安全性が高い、 1 装置は小型で且つコンパクトになり、品質の向上を
図ることができる、 等、發々の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の超音波洗浄の説明図、第2図は本発明の
超音波による面洗浄方法及びその装置の第1実施例の説
明図、第3図は本発明の第2実施例の説明図、第4図は
本発明の第3実施例の説明図、第5図は本発明の第4実
施例の説明図、第6図は第5図の実施例に使用する洗浄
液保持層の平面形状の説明図、第7図は第6図の■−■
方向矢視図、第8図は本発明の第5実施例の説明図、第
9図は本発明の第6実施例の説明図である。 図中1は床面、2は洗浄液保持層、3は振動子、5はリ
ード線、6は発振器、7は洗浄液槽、9はポンプ、10
は洗浄液を示す。 第1図 d 第5図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)′a宜の面に洗浄液を供給し得る洗浄液保持層を当
    接せしめ、該洗浄液保持層の反面側に振動子を接触せし
    め、l1iJ記洗浄液保持層に液を供給しつつ発振器に
    より振動子を振動させて超音波により面を洗浄すること
    を特徴とする超音波による面洗浄方法。 2)洗浄液を保持して洗浄すべき面に対し当接し得るよ
    うにした洗m液保持層と、該洗浄液保持層に接触し発振
    器により振動し得るようにした振動子と、1liJ記洗
    浄液洗浄液保持浄液を供給する装置とを設けたことを特
    徴とする超音波による面洗浄装置。
JP15578983A 1983-08-26 1983-08-26 超音波による面洗浄方法及びその装置 Pending JPS6048184A (ja)

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JP15578983A JPS6048184A (ja) 1983-08-26 1983-08-26 超音波による面洗浄方法及びその装置

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JPS6048184A true JPS6048184A (ja) 1985-03-15

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63260551A (ja) * 1986-01-03 1988-10-27 ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン 新規な改良された整形外科/矯正副木材料
JP2002224005A (ja) * 2001-02-06 2002-08-13 Suzuki Motor Corp 超音波式清掃方法およびその装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63260551A (ja) * 1986-01-03 1988-10-27 ユニオン・カ−バイド・コ−ポレ−シヨン 新規な改良された整形外科/矯正副木材料
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