JPS6047026A - 新規な重合体 - Google Patents
新規な重合体Info
- Publication number
- JPS6047026A JPS6047026A JP15329483A JP15329483A JPS6047026A JP S6047026 A JPS6047026 A JP S6047026A JP 15329483 A JP15329483 A JP 15329483A JP 15329483 A JP15329483 A JP 15329483A JP S6047026 A JPS6047026 A JP S6047026A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- formula
- benzene
- present
- toluene
- Prior art date
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- Granted
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- Silicon Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明のオU用分野〕
本発明は機能性高分子材料として、極めて有用な新規な
重合体に関する。
重合体に関する。
更に詳しくは、式(1)で表わされる構成単位よシなる
重合体に関するものである。
重合体に関するものである。
高分子主鎖に5i−8i結合を有する重合体としては、
式(2>で表わされる構成単位 よりなる重合体などが知られているが、感光性材料など
の電子材料として使用する場合、汎用有機溶媒に対する
溶解性に乏しいために、実用上、その改善が強く望まれ
ていた。
式(2>で表わされる構成単位 よりなる重合体などが知られているが、感光性材料など
の電子材料として使用する場合、汎用有機溶媒に対する
溶解性に乏しいために、実用上、その改善が強く望まれ
ていた。
また、基板上に成膜して使用する場合、塗膜が均質に形
成できなかったり、あるいは塗膜が柔軟すぎたシして、
実用に供し得ないものであった。
成できなかったり、あるいは塗膜が柔軟すぎたシして、
実用に供し得ないものであった。
本発明の目的は、上記した材料の欠点を補い特に溶解性
のすぐれたことを特徴とする、高分子主鎖に5i−8i
結合を有する重合体を提供することにある。
のすぐれたことを特徴とする、高分子主鎖に5i−8i
結合を有する重合体を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明者は、5i−8i
結合を有する重合体を種々合成した結果、下記一般式(
1)で表わされる構成単位よシなる重合体が上記目的を
満足する有用な重合体であることを見い出した。
結合を有する重合体を種々合成した結果、下記一般式(
1)で表わされる構成単位よシなる重合体が上記目的を
満足する有用な重合体であることを見い出した。
1本発明0重合体は・バフ −e x (l o o
l fルフェニルシリル)ベンゼン(3)を金属ナトリ
ウム られる。
l fルフェニルシリル)ベンゼン(3)を金属ナトリ
ウム られる。
本発明の重合体は常態では結晶であ蝋 トルエン等の有
機溶媒に容易に溶解するので、この溶液を用いて種々の
成形品、例えばフィルム、繊維、シート等に成形するこ
とができる。
機溶媒に容易に溶解するので、この溶液を用いて種々の
成形品、例えばフィルム、繊維、シート等に成形するこ
とができる。
ま/辷、本発明の重合体は各種の金属やガラスに対する
密着性にすぐれており、接着剤や塗料等としての利用に
も供し得る。
密着性にすぐれており、接着剤や塗料等としての利用に
も供し得る。
更に、本発明の重合体は機能性高分子材料として、極め
て有用である。すなわち、本発明の重合体は感光性材料
や感放射線材料として有用に用いられるものであシ、ま
た、耐熱性が高いために、絶縁材料などにも利用できる
。
て有用である。すなわち、本発明の重合体は感光性材料
や感放射線材料として有用に用いられるものであシ、ま
た、耐熱性が高いために、絶縁材料などにも利用できる
。
また、本発明の重合体の数平均分子量は1,000〜i
、ooo、oooである。i ooo以下では、機能性
高分子材料として用いることは困難である。
、ooo、oooである。i ooo以下では、機能性
高分子材料として用いることは困難である。
本発明の重合体には、それ自体公知の処方に従い、周知
の配合剤、例えば酸化防止剤、熱安定剤、着色剤、難燃
剤等を配合しても良い。
の配合剤、例えば酸化防止剤、熱安定剤、着色剤、難燃
剤等を配合しても良い。
以下に、本発明を合成例および実施例につき具体的に説
明する力も本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。
明する力も本発明はこの実施例に限定されるものではな
い。
合成例1(パラ−ビス(メチルフェニルエトキシシリル
)ベンゼン(4)の合成) 撹拌器、冷却器、滴下ロートを付した500fnlの三
つロフ′ラスコに、メチルフェニルジエトキシシラン1
234.マグ°ネシウム142とテトラヒドロフラン1
00 mlを加えて撹拌し、窒素気流下で滴下ロー川・
よりp−ジブロムベンゼン〜69yのテトラヒドロフラ
ン溶液100m1を約6時間で滴下した。滴下後、撹拌
を続けながら、更に約5時間還流した。還流後、戸別し
、続いて溶媒を留去し、減圧蒸溜によシ、パラ−ビス(
メチルフェニルエトキシシリル)ベンゼンny (収率
ニア8%)(沸点: 213〜215°C/3mmHy
)を得た。
)ベンゼン(4)の合成) 撹拌器、冷却器、滴下ロートを付した500fnlの三
つロフ′ラスコに、メチルフェニルジエトキシシラン1
234.マグ°ネシウム142とテトラヒドロフラン1
00 mlを加えて撹拌し、窒素気流下で滴下ロー川・
よりp−ジブロムベンゼン〜69yのテトラヒドロフラ
ン溶液100m1を約6時間で滴下した。滴下後、撹拌
を続けながら、更に約5時間還流した。還流後、戸別し
、続いて溶媒を留去し、減圧蒸溜によシ、パラ−ビス(
メチルフェニルエトキシシリル)ベンゼンny (収率
ニア8%)(沸点: 213〜215°C/3mmHy
)を得た。
し4〕のNMRスペクトル(CC14) δ(1円):
0.76 (5H,s 、Ma S& ) 、 1.3
6 (3I4. t 、 CH2O)。
0.76 (5H,s 、Ma S& ) 、 1.3
6 (3I4. t 、 CH2O)。
3.94 (21−1、q 、 CH2−8i ) 、
7.4〜7.8 (7H,tn、 ringprot
ons ) 合成例2(パラ−ビス(クロロメチルフェニル)ベンゼ
ン[3Jの合成) 合成例1で得たパラ−ビス(メチルフェニルエトキシシ
リル)ベンゼン922とナセチルクロリド2502とを
約5時間還流することによシ、94%の収率でパラ−ビ
ス(クロロメチルフェニルシリル)ベンゼン82v(沸
点: 229〜232°0./s mynHy)を得た
。
7.4〜7.8 (7H,tn、 ringprot
ons ) 合成例2(パラ−ビス(クロロメチルフェニル)ベンゼ
ン[3Jの合成) 合成例1で得たパラ−ビス(メチルフェニルエトキシシ
リル)ベンゼン922とナセチルクロリド2502とを
約5時間還流することによシ、94%の収率でパラ−ビ
ス(クロロメチルフェニルシリル)ベンゼン82v(沸
点: 229〜232°0./s mynHy)を得た
。
〔6〕のNMRスペクトル(CCZ4) δ(1戸):
1.00 (5H,s 、Me−8i ) 、7.5〜
7.8 (7H,’m、 ringprotons ) 実施例1 撹拌器、冷却器、滴下口−トをイ号シた300m1の三
つロフラスコに、窒素気流下でナトリウム2を゛含むト
ルエン約100 mlJのデスバージョン溶液に、合成
例2で得たパラ−ビス(クロロメチルフェニルシリル)
ベンゼン157ノベンセン溶液100m1をゆっくシと
滴下し、70〜80℃で約20時間加熱した。加熱後、
得られたポリマーをベンゼン−エタノール(1: 1
by vow )溶液で再沈し、約65%の収率で、 なる組成のポリマーの白色粉末を得た。
1.00 (5H,s 、Me−8i ) 、7.5〜
7.8 (7H,’m、 ringprotons ) 実施例1 撹拌器、冷却器、滴下口−トをイ号シた300m1の三
つロフラスコに、窒素気流下でナトリウム2を゛含むト
ルエン約100 mlJのデスバージョン溶液に、合成
例2で得たパラ−ビス(クロロメチルフェニルシリル)
ベンゼン157ノベンセン溶液100m1をゆっくシと
滴下し、70〜80℃で約20時間加熱した。加熱後、
得られたポリマーをベンゼン−エタノール(1: 1
by vow )溶液で再沈し、約65%の収率で、 なる組成のポリマーの白色粉末を得た。
得られたポリマーの性状および機器分析結果を以下に示
す。
す。
融点=155〜163°C
数平均分子量: 54.00O
NMRスペクトル(C6D6)δ(ppn+) : 0
.64(314゜s 、 Me −43i ) 、 7
.26 and 7.30 (7H、、ring pr
otons )11Rスペクトル:、 30B0 、5
060 、2980 、 14ろ5゜13B5 、12
60 、1130 、1110 、1o00 cn′L
UVスペクトル: λmax27Qnm〔発明の効果〕 本発明の重合体は感光性材料等の機能性高分子材料とし
て極めて効用の犬なるものである。
.64(314゜s 、 Me −43i ) 、 7
.26 and 7.30 (7H、、ring pr
otons )11Rスペクトル:、 30B0 、5
060 、2980 、 14ろ5゜13B5 、12
60 、1130 、1110 、1o00 cn′L
UVスペクトル: λmax27Qnm〔発明の効果〕 本発明の重合体は感光性材料等の機能性高分子材料とし
て極めて効用の犬なるものである。
189−
Claims (1)
- 式(1)で表わされる構成単位よシなることを特徴とす
る新規な重合体
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15329483A JPS6047026A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 新規な重合体 |
EP84107029A EP0129834B1 (en) | 1983-06-24 | 1984-06-19 | Photo and radiation-sensitive organopolymeric material |
DE8484107029T DE3470103D1 (en) | 1983-06-24 | 1984-06-19 | Photo and radiation-sensitive organopolymeric material |
US06/623,168 US4544729A (en) | 1983-06-24 | 1984-06-22 | Photo and radiation-sensitive organopolymeric material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15329483A JPS6047026A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 新規な重合体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6047026A true JPS6047026A (ja) | 1985-03-14 |
JPS6320451B2 JPS6320451B2 (ja) | 1988-04-27 |
Family
ID=15559325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15329483A Granted JPS6047026A (ja) | 1983-06-24 | 1983-08-24 | 新規な重合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6047026A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004507844A (ja) * | 2000-08-25 | 2004-03-11 | レオポルト・コスタール・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト | 回転アクチュエータ |
-
1983
- 1983-08-24 JP JP15329483A patent/JPS6047026A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004507844A (ja) * | 2000-08-25 | 2004-03-11 | レオポルト・コスタール・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト | 回転アクチュエータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6320451B2 (ja) | 1988-04-27 |
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