JPS6046936B2 - 電動式釣針の釣糸結び器 - Google Patents

電動式釣針の釣糸結び器

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Publication number
JPS6046936B2
JPS6046936B2 JP9908484A JP9908484A JPS6046936B2 JP S6046936 B2 JPS6046936 B2 JP S6046936B2 JP 9908484 A JP9908484 A JP 9908484A JP 9908484 A JP9908484 A JP 9908484A JP S6046936 B2 JPS6046936 B2 JP S6046936B2
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JP
Japan
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fishing line
gear
main body
fishhook
body case
Prior art date
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Expired
Application number
JP9908484A
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JPS59232040A (ja
Inventor
謙一 山田
征二 横川
重彦 藤田
清 竹中
浩一 田上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP9908484A priority Critical patent/JPS6046936B2/ja
Publication of JPS59232040A publication Critical patent/JPS59232040A/ja
Publication of JPS6046936B2 publication Critical patent/JPS6046936B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電動式釣針の釣糸結び器に関するもので、そ
の目的とするところは、釣糸の保持が確実に行なえ、か
つバネ性を大きくとることができる釣糸保持体を備えた
電動式釣針の釣糸結び器を提供することにある。
以下、本発明をその一実施例を示す図面とにもとづい
て説明する。
第1図〜第8図において、1はカバー、2は本体ケース
、3は電池ケース、4は本体ケース2内に装備されたモ
ータで、このモータ4のシャフト4aには歯車A5が圧
入により嵌合されている。6は前記歯車A5と噛み合う
ドーナツ状の歯車Bで、この歯車B6にはスイッチレバ
ー7の爪7aが嵌合する初り欠き部6aを有する環状突
起6bを設けるとともに、釣糸を通す切り溝6cを設け
ている。
8は歯車B6の上面に設けた固定台で、この固定台8に
は釣糸を保持する板バネ9を9aて固定している。
また前記歯車B6は第4図に示すように、本体ケース2
の一部に形成した軸受部10に回転自在に嵌合されかつ
押え板11を軸受部10にビス12て固定することによ
り取付けられる。また前記押さえ板11には、後述する
釣針のチモト部を挿入する穴11aを設けるとともに、
釣糸を通す切り溝11bが穴11aの極近辺まで設けら
れている。そして前記歯車B6の切り溝6cと押さえ板
11の切り溝11bは、モータ4が停止しているときは
、一直線上にくるように歯車B6の切り欠き部6aが位
置決めされている。前記モータ4には、第2図に示すよ
うに、リード線13a,13bの一端がそれぞれ接続さ
れ、かつリード線13aの途中は電池の一方の端子14
に、他端はマイクロスイッチ15のNC端子15aに、
リード線13bの他端はマイクロスイッチ15の共通端
子15bにそれぞれ接続されている。
なお、マイクロスイッチ15のNO端子15cは電池の
他方の端子16に直接接続されている。また前記スイッ
チレバー7の一端部にはテーパー部7bが形成され、か
つこのテーパー部7bは、第8図に示すように、スイッ
チレバー7の指当て部7cを指で押し下げることにより
、前記マイクロスイッチ15のスイツチホタン15dを
押し下けてマイクロスイッチ15をオン状態にするとと
もに、スイッチレバー7の爪7aが歯車B6の切り欠き
部6aより外れる。
これによりモータ4は回転を始めるとともに、歯車A5
を介して歯.車B6を第8図の矢印方向に回転させる。
この状態でスイッチレバー7の指当て部7cから手を離
しても、歯車B6が一回転するまては、スイッチレバー
7の爪7aは歯車B6の環状突起6bの外周面に当接し
ているため、これによりスイツチレ.バー7は下方に押
しつけられることになり、その結果、マイクロスイッチ
15のスイッチボタン15dはスイッチレバー7のテー
パー部7bにより押し続けられるため、モータ4,歯車
A5および歯車B6は回転し続ける。そして歯車B6が
回転し続け、第7図に示すように、回転を始める前の位
置にくると、スイッチレバー7は圧縮バネ17により常
に上方へ押し上げられるため、スイッチレバー7の爪7
aは歯車B6の切き欠き部6aに嵌入し、かつスイッチ
レバー7も上方へ移動するため、マイクロスイッチ15
のスイッチボタン15dへの押圧力は解除される。
その結果、マイクロスイッチ15はオン状態になるため
、モータ4,歯車A5および歯車B6の回転は停止する
。このとき、モータ4の端子はマイクロスイッチ15の
NC端子15aで短絡される。18はスライダーで、こ
のスライダー18にはボス18aを設けており、そして
このボス18aが前記本体ケース2に設けた半円孤状の
溝19に嵌合しているため、スライダー18は半円孤状
の溝19に沿つて移動する。
また半円孤状の溝19の一方端と他方端の近くには、ス
ライダー18を位置決めする突起19a,19bがそれ
ぞれ設けられているため、スライダー18はこれらの突
起19a,19bによりその位置を保持される。20は
釣針押さえレバーで、この釣針押さえレバー20は第1
図および第2図に示すように、根元部に釣針押さえボタ
ン21を圧入保持し、かつ先端部は略v字状に構成し、
さらにカバー1に設けた支点1aにより回動自在に支持
されている。
22はコイルバネで、このコイルバネ22は前記釣針押
さえレバー20の根元部を常時上方に押し上げるように
バネ付勢することにより、釣針押さえレバー20の先端
部■字状20aの側面がカバーの釣針当て部1bに常時
押しつけられるようにしている。
23はカバー1に設けた穴、24は先端にテーパー部2
4aを有するリブである。
25は第4図および第5図に示すように、本体ケース2
の軸受部11の内部に設けた凹部で、この凹部25には
軸受部10の外周面まて達する切り溝26を設け、かつ
この切り溝26は本体ケース2に設けた切り溝27と連
通させている。
28は1本の線材により略U字状に折曲形成したバネで
、このバネ28は凹部25内に収納されている。
そして前記バネ28は、歯車B6を軸受部10にセット
し、かつ押さえ板11をビス12で軸受部10に固定す
ることにより、凹部25が蓋をされる形となるため、凹
部25より抜け出ることはない。次に釣糸を釣針に結び
つける動作について、第9図〜第16図にもとづいて説
明する。
まず、第9図において、釣針押さえボタン21を操作し
5て、釣針押さえレバー20の先端略
V字状部20aをカバー1の釣針当て部1bより離す。
この離した状態において、第10図に示した釣針29を
、第11図に示すように、その間隙内に入れるとともに
、針29のチモト部29aを押さえ板11の穴11aに
差し込みで、そして釣針29の先端部29bをカバー1
に設けた穴23に入れる。なお、大型の釣針の場合は、
釣針29の先端部29bはカバー1のリブ24に当てる
。この状態で、釣針押さえボタン21から手を離すと、
釣針押さえレバー20の先端略V字状部20aはコイル
バネ22のバネカにより釣針29をカバー1の釣針当て
部1bとの間に挾持する。この状態で、次に第12図に
示すように、釣糸30を本体ケース2の裏側から本体ケ
ース2の切り溝27,歯車B6の切り溝6cおよび押さ
え板11の切り溝11bを通して本体ケース2の表面側
に持つてきて、その後、第13図に示すように釣糸30
を板バネ9により固定台8との間に挾持固定する。この
とき、釣糸30の先端30aから板バネ9までの長さは
約3cm位とつておく。そして次に、第14図に示すよ
うに、フリーな方、すなわち本体ケース2の裏側に位置
する釣糸を30をスライダー18に掛けてから釣針31
の横を通し、その後、押さえ板11の切り溝11b,歯
車B6の切り溝6cおよび本体ケース2の切り溝27を
通して本体ケース2の裏側へ引張る。このとき、第14
図中の釣糸部分30b,30cは第5図に示したバネ2
8により保持されており、したがつて釣糸30より手を
離しても釣糸30がたるむことはない。この場合、バネ
28は第4図に示すように、1本の線材により構成して
いるため、組立ならびにコスト面で非常に有利となるも
のてある。以上の操作により、釣針29および約糸30
のセットを終了する。続いて、第8図に示すスイッチレ
バー7の指当て部7cを指で押し下げると、マイクロス
イッチ15のスイッチボタン15dはスイッチレバー7
のテーパー部7bにより押し下げられて、マイクロスイ
ッチ15がオンするとともに、スイッチレバー7の爪7
aが歯車B6の切り欠き部6aより外れる。
これによりモータ4は回転を始めるとともに、歯車A5
を介して歯車B6を第8図の矢印方向に回転させる。こ
こで、例えば釣針29に釣 6糸30を
6回巻きつけたいときは、歯車B6が5回転した後、6
回転目に入つた時点でスイッチレバー7の指当て部7c
から指を離せば、歯車B6は6回転して第7図に示す位
置にくると、スイッチレバー7は圧縮バネ17により常
に上方へ押し上げられているため、スイッチレバー7の
爪7aは歯車B6の切り欠き部6aに嵌入し、かつスイ
ッチレバー7も上方へ移動するため、マイクロスイッチ
15のスイッチボタン15dへの押圧力は】解除される
これによりマイクロスイッチ15はオフ状態になるため
、モータ4,歯車A5および歯車B6の回転は停止する
。上記したように、歯車B6の回転により釣糸30を釣
針29に例えば6回巻きつけた後、続いて第15図に示
すように、スライダー18を本体ケース2に設けた溝1
9に沿つて移動させる。
この場合、スライダー18はまず一方端の突起19bを
越えさせ、さらに他方端の突起19aを越えて力チッと
いう音がするまで移動させることによ゛り、第15図に
示す位置に固定される。その後、本体ケース2の裏側に
位置するフリーな釣糸30を第16図に示すように下方
に引張ると、釣糸30はスライダー18を滑り落ち、そ
して本体ケース2の切り溝27,歯車B6の切り溝6c
および押さえ板11の切り溝11bを通つて第10図に
示すように、釣針29の根元部に結びつけられる。以上
の操作により、釣針29に釣糸30を結びつける作業は
完了し、その後、再び釣針押さえボタン21を操作して
、釣針押さえレバー20の先端略V字状部20aをカバ
ー1の釣針当て部1bより離すことにより、釣糸30が
結びつけられた釣針29を取り出す。そして第10図に
示すように取り出された釣糸30の結び目付近30bを
切り、さらに釣糸30の他端側を必要な長さに切れば、
すべての作業が終了する。次に本発明のポイントてある
保持体を構成する板バネ9の形状について、第17図A
,bにもとづいて説明する。
すなわち、板バネ9は一端部がねじ9aにより固定台8
に固定され、かつ途中を略U字状に下方に折曲して他端
部方向へ延出させた形状にしている。なお、8aは板バ
ネ9の一端部に近接して固定台8に設けたストッパーで
、このストッパー8aは釣糸30が必要以上に入り込む
のを防止するものてある。この構成において、釣糸30
は第17図aにおいて矢印方向から挿入され、そして釣
糸30が板バネ9内に入り込むと、第17図bに示すよ
うに、板バネ9の他端部が釣糸30をストッパー8aに
押し付ける方向にバネ作用を発揮するため、歯車B6が
回転しても釣糸30が板バネ9から滑り出てしまうこと
はない。また釣糸30を板バネ9にはさみ込むときには
、第17図aに示すように障害物がないため、スムーズ
にはさみ込むことができる。以上のように本発明によれ
ば、釣糸を保持する保持体を、一端部が固定され、かつ
途中を略U字状に下方に折曲して他端部を一端部方向へ
延出させてなる板バネにより構成しているため、釣糸を
板バネで保持する場合、釣糸の板バネ内へのはさみ込み
はきわめて容易となり、また釣糸が板バネ内に入り込ん
だ場合の保持も、板バネの作用により確実に行なえ、し
かもこの板バネはバネ性が大きくとれるため、変形が少
なく、そのため、半永久的なバネ機能を維持することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電動式釣針の釣糸結び
器の正面図、第2図は同結び器の縦断面図、第3図は同
結び器におけるカバーの内側を示す正面図、第4図は同
結び器における釣糸の保持機構を示す分解斜視図、第5
図は同保持機構の部分正面図、第6図は同保持機構の部
分断面図、第7図および第8図は同結び器におけるマイ
クロスイッチと歯車の関係を示す正面図、第9図は同結
び器における要部の斜視図、第10図は同結び器により
結ばれた釣針と釣糸を示す図、第11図〜第14図は同
結び器に釣針と釣糸をセットする動作過程を示す要部斜
視図、第15図および第16図は同結び器て釣針と釣糸
を結んだ後の動作過程を示す要部斜視図、第17図A,
bは同結び器における釣糸保持体の作用を示す側面図で
ある。 2・・・本体ケース、4・・・モータ、6・・・歯車、
7・・・スイッチレバー、7a・・・爪、6a・・・切
り欠き部、6b・・・環状突起、6c,11b,26,
27・・・切り溝、9・・・板バネ(保持体)、10・
・・軸受鳳11・・・押さえ板、11a・・・穴、15
・・・スイッチ、18・・・スライダー、19・・・溝
、25・・・凹部、28・・バネ、29・・・釣針、2
9a・・・釣針のチモト部、30・・・釣糸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 モータを内装し、かつ切り溝を有する本体ケースと
    、この本体ケースに前記モータと連動するように回転自
    在に取付けられ、かつ半径方向に前記本体ケースの切り
    溝と連通する切り溝を設けるとともに、釣糸の端部を保
    持する保持体を表面に設け、さらに裏面に前記切り溝と
    は別個に切り欠き部を有する環状突起を設けてなる歯車
    と、この歯車を回転自在に保持し、かつ前記歯車の切り
    溝と連通する切り溝を中心部付近まで設けた軸受部と、
    前記歯車の切り溝を連通する切り溝を中心部付近まで設
    けるとともに、中心部に釣針のチモト部が挿入される穴
    を設け、さらに前記軸受部に歯車を取付ける押さえ板と
    、前記歯車の裏面に設けた環状突起の切り欠き部に爪を
    挿脱可能に配設したスイッチレバーと、このスイッチレ
    バーの操作に連動してオン、オフし、前記モータの制御
    を行なうスイッチと、前記歯車の外側に位置して本体ケ
    ースに設けた溝に沿つて移動自在に設けられ、かつ前記
    釣針に釣糸を歯車の回転により結びつけた後において釣
    糸の張りをゆるめるスライダーとを有し、前記保持体を
    、一端部が固定され、かつ途中を略U字状に下方に折曲
    して他端部を一端部方向へ延出させてなる板バネにより
    構成したことを特徴とする電動式釣針の釣糸結び器。 2 前記本体ケースの軸受部の内部に、本体ケースの切
    り溝と連通する凹部を設け、この凹部内に1本の線材に
    より構成されたバネを収納し、このバネにより釣糸を凹
    部の内壁との間に挾持してなる特許請求の範囲第1項記
    載の電動式釣針の釣糸結び器。
JP9908484A 1984-05-17 1984-05-17 電動式釣針の釣糸結び器 Expired JPS6046936B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS59232040A JPS59232040A (ja) 1984-12-26
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ID=14238039

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