JPS59161963A - 電話機のコ−ド巻取り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電話機のコード巻取り装置に関するもので
ある。

電話機には電話台の上から電話機を持ち運び広範囲で使
用できるようにしたロングコードというものがある。こ
れは、非常に便利ではあるが、電話を使用されていない
ときのコードが整頓されず、コードを引き延ばす際にコ
ードがもつれてうまく引き出せない等の種々の問題があ
る。

この発明は、以上の問題を解決するもので、その目的と
するところは、電話機用の長いコードを整理でき、且つ
引き出し収納が非常に容易に行なえる電話機のコード巻
取り装置を提出することにある。

以下、この発明、を添付図面に示す実施例に基づいて説
明する。

第１図に示すように、壁面１から取り出される電話用コ
ード２は、巻取り装置３を介して電話機４に接続されて
いる。

上記巻取り装置３は、第２図及び第３図に示すよう（、
中空状の巻取り装置本体３ａに中空状の回動軸５を回動
自在に支持し、この回動軸５にはコード２を巻き取り、
巻き外しするボビン６と、回動軸５を制］御するラチェ
ット機構７を設けている。

上記本体　及びボビン６にけ回動軸５の中空部５ａと連
通ずる孔８及び９をそれぞれ形成しているので、コード
２　ｆｉｔ、孔８、中空部５ａ及び９を介してボビン６
に巻き付けられ、本体３ａ上面の取出し孔１０から外部
に導かれ電話機４に接続てれている。上記ラチェット機
構７は、回動軸５に固定さ゛れる爪車１１と、先端が爪
車１１の歯１２と当接して一方方向の回転（第８図にお
いて右回転）のみを行なわせる爪１３と、両端が本体３
ａと回動軸５に固定され一方方向に回動軸５に巻かれる
うず巻きばね１４とを備えている。上記型１３は、中途
が本体３ａから突出した突片１５に回動自在に支持され
、末端寄りが本体３ａに固定された弾性体１６に固定さ
れて先端が型車１１方向に押圧され、且つ、末端が本体
３ａに取付けた操作レバー１７に当接しているから、通
常は弾性体１６によって爪１３の先端は型車１１の歯１
２と噛み合って一方方向の回転を行なわせるが、操作レ
バー１７を丁方に押すと、爪１３の先端は型車１１の歯
と外れ、うす巻きばね１４の作用によって回動軸５は他
方方向に回転する。

この発明は、以上の構成であり、巻き取り装置３を壁面
１又はその近傍に設置すれば、電話機４のみを持ち運ん
で広範囲を移動できる。逆に電話機４の近傍又は電話台
に設置すれば、電話機４と共に巻き取り装置３を持ち運
んで広範囲を移動できる。

なお、この発明の巻取り装置３を取付ける場合は、壁面
１から一旦電話コード２を取り外して巻取り装置３のボ
ビン６に適当に巻き付けた後、再び電話コード２を壁面
１に取り付ければよい。上記実施例では巻取り装置３は
壁及び電話機４とは別個に設けたが、壁面１、壁内部、
電話機４内部、電話機４の底面に設けてもよく、また電
話台に取付は自在としたり、電話台に収納しておいても
よい。また、電話用コードに金具１８等を固定したり、
結び目を形成し、巻き取り範囲を規制しておいてもよい
。さらに上記本体の形状は直方体であるが、円柱、角柱
等の他の形状でもよく、また、コード２の取出し孔ｆｏ
及び操作レノ＜−１７は適当位置に設けておけばよい。

この発明は、以上のとおり、電話コードを巻き取り、巻
き外しする巻取り装置を設けているため、電話使用後は
操作レバー１７を操作すれば電話コードが巻取り装置内
部に収納σれるから、電話コードが長尺となっても邪魔
になったり、乱雑になったすせず、電話コードが整理整
頓される。また、電話コードの引き出しはただ単に引っ
張るだけでよく、巻き取るときは操作スイッチを操作す
るだけでよいから、その巻き取り、巻き外しを極めて容
易に行なえる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一例の使用を示す斜視図、第２図は
この発明の一例を示す縦断面図、第３図は第２図のＸ−
Ｘ線断面図である。 １・・・壁面、２・・・コード、３・・・巻取り装置、
４・・・電話機、５・・・回動軸、６・・・ボビン、７
・・・ラチェ゛ント機構、１７・・・操作レバー。 特許出願人　　伊　藤　秀　司 同　　代理人　　　鎌　　１）　文　　二第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電話機と壁面間に巻取り装置を設け、壁面から電話機に
   接続される電話用コードを、巻取り装置に巻き取り及び
   巻き出し可能に巻いたこと□を特徴とする電話機のコー
   ド巻取り装置。