JPS6046728A - 欠相・反相保護装置 - Google Patents

欠相・反相保護装置

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JPS6046728A
JPS6046728A JP15535383A JP15535383A JPS6046728A JP S6046728 A JPS6046728 A JP S6046728A JP 15535383 A JP15535383 A JP 15535383A JP 15535383 A JP15535383 A JP 15535383A JP S6046728 A JPS6046728 A JP S6046728A
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相良 正志
憲治 谷本
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Daikin Industries Ltd
Daikin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は3相交流モータが欠相1反相によって損傷など
の事故発生につながるのを未然に防止するための欠相・
反相保護装置に関する。
3相交流喧気回路に使用する保護装置として欠相・反相
保護装置があることは従来より周知であるが、例えば従
来のMF形3E、i4電器(昭和50年12月25日発
行、通気計算(臨時増刊)548号(第43巻第16号
)の第199頁乃至第201・頁参照)は、オフ図に要
部示するように、欠相・反相検出回路にOR移相回路を
採用しており、この回路方式では周波・数によって位相
が変化するfc メIC1定まった周波数でないと使用
できなくて、50ヘルツ、60ヘルツ各々に専用となる
不便さがあり、これを両用形にしようとすれば切鉾装置
を設けなければならなくて取扱い上厄介さを伴なうもの
である。
また3相回路において欠相が生じるパターンとしては第
5図に示す5通りがあり、そのうちの(ハ)に示すモー
タ巻線内での断線等の場合にあっては、3相配線中に流
れる電流が不平衡となって位相ズレを生じるだけである
が、この場合も広義の欠相状態としてこれを検出してモ
ータ保護のための出力を発する必要がある。しかし従来
の零電流検出方式の欠相保護装置では、ある相の論流値
が零とみなせる場合にのみ欠相検出が可能であったので
、上記不平衡に伴う欠相状態の検出はできず、欠相時の
モータ保護の完全を図ることは不可能であった。
か\る実状に対処して本発明は成されたものであって、
周波数の変動に左右されることなく、あらゆる種類の異
常現象にもとづく欠相・反相に対しその確実な検出と保
護作動を可能となすことにより、信頼性の昆い欠相・反
相保護装置を提供し、これにより3相交流モータの長寿
命化を果さしめることを本発明は目的とする。
そのために本発明は第1図に構成を概要示してなる如く
、3相交流電源回路と3相交流モータ(財)とを接続す
る3相(R,T、S各相)の配線に変流器(t−I)、
 (+−2) 、 (1−3)の3個を夫々設けて、R
相電流、T相電流、S相電流を個別に検出可能となす一
方、それ等変流器(1−ρ、 (1−2) 、 Q−3
)に対応させて、各−2次側端子に入力端を夫々接続せ
しめたゼロクロスパルス発生回路(2−、)、 (2−
2)、 (2−3)を設けて、R相電流、S相′屯流、
T相電流の各入力電流(正弦波電流)における瞬時値が
変化する過程で零値になるのに同期してパルス(pR,
)(PB2)−、(pg、) (Psl)、。
rP7+) (FT2)・・(第2図(イ)(ロ)参照
)例えば方形波パルスを発信せしめる。
この各ゼロクロスパルス発生回路(2−、) 、 (2
−2) 、 (2−3)の出力端子に入力端を関連させ
たインタフェースと、計時手段(3)例えば電子カウン
タと、演算手段(4)とからなる演算処理装置例えばマ
イクロコンピュータを設けると共に、前記インタフェー
スの出力端を出力部(5)例えばリレー回路を介し前記
3相交流モータ摩)に連絡せしめている。
11■記計時手段13]trよゼロクロスパルス発生回
路(2−+) 、 (2−2) 、 (2−s)からの
パルスを受けるとパルスに対応する相を判別して、パル
ス(PRl) * ’PR2)・・・の場合はR相、パ
ルス(FT、) 、 (P、)・・・の場合はT相、パ
ルス(Ps、)、 (PB2)・・の場合iqs相を夫
々判別すると共に、選定した基準相分例えばR相分のパ
ルス(PR,)が発信された時点から交流電源の1サイ
クルを周期として反復的に計時を行ない、この周期内に
おいて基準相以外の他の2相分(T相、S相)のパルス
(FT、) 、 (PB、)が発信されたときの各経過
時間(toρ(to2)と、その後に交流電源の基準相
の半サイクル経過によってパルス(PB2)が発信され
たときの経過時間(toを計時してこの計時結果を演算
手段(4)に伝える。
上記演算手段(41qよ、前記経過時間(to、)(t
o2)の長短関係が、正常な相回転すなわちR,S、T
の順のとき(第2図(イ)参照)に前記他の2相のゼロ
クロス点が前記基準相に対して有する位相角に相当する
時間の長短関係に一致しているかを計時手段(3)が計
時する毎に演算して、不一致であれば反相信号を発信す
る一方、一致しているときにはさらに短い方の経過時間
(t、oρの2倍値と長い万の経過時間(to□)との
差及び同じく3倍値と前記基準相(R相)との差が許容
電流不平衡率例えば20%に対応する位相角例えば約2
0°に相当する許容時間差(Δt)以下であるかどうか
を計時手段(3)が計時する毎に演算して拘れか一方で
も許容時間差(△t)を超えている場合には欠相信号を
発信して出力部151にこの信号を伝える。
なお、上記演算手段(4)の一致判断及び許容時間差(
Δt)との比較判断においては、不一致あるいは超過が
設定した回数連続した場合にのみ次の反相。
欠相関係をみるようにしても、また−回の不一致あるい
は超過により直ちにみるようにしてもよい。
次に、上記出力部(5)ハ前記反相信号あるいは前記欠
相信号を受けると例えば前記モータ(膿用の゛電磁開閉
器(6)を開放するだめの出力を発し、また、それに加
えて前記各相(R相、S相、T相)からのパルスが全く
発信されないか、あるいは、いずれか−相の欠相、トラ
ンス−次側の欠相、マイコンの故障等により2相からの
パルスが同時に発信し/ヒ場合にも欠相状態として電磁
開閉器(6)を開放するだめの出力を発する。
かくして本発明はあらゆる場合の欠相2反相の検出及び
モータ保護のための対応が可能となり、所期の目的を十
分達成し得るものである。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しつつ詳
細に説明する。
第4図は欠相・反相保護装置のブロック示図てあって、
3相交流モータ(2)と3相交流電源回路とを接続する
3相配線寸なわちR相、S相、T相の各配線に設けた変
流器(1−、)、 (L−2)、 (1−3)と、それ
ら変流器(1−、) 、 (1−2) 、’UL s)
に対応させたゼロクロスパルス発生回路(’l−、’)
 、 (2−2) 、 (2−3)と、3相交流モータ
(M)用の電磁開閉器(6)が投入されるのに応じて発
信する信号(Sl)を受けるインタフェース(7)と、
各ゼロクロスパルス発生回路(2−、)〜(2−3)の
各パルス(Pfi)、(P9)、(FT)の論理和をと
るOR回路(81と、該OR回路(8)のr HJ出力
と、前記信号(S、)との謁理債をとるAND回路(1
glと、該AND回路((9)からの出力を受ける入力
ポート(工3)、前記各ゼロクロスパルス発生回路(2
−、)〜(2−3)の各出力を受ける入力ポート(工、
)(工、)(工。)、後述する出力部(5)に反相信号
を送る出力ボート(Oo)、同じく出力部(5)に欠相
信号を送る出力ボート(0、)の各ボートを備えたイン
タフェース(9)と、各部に直流゛嘲圧を供給するだめ
の電源回路((0)と、前記計時手段(3)及び演算手
段(4)を構成するだめの要素であるクロ゛ンク回路t
in。
c P IJ +121 、 ROM +131 、 
Rp、 M (14)からなる中央演算処理部と、OR
回路f151 、ドライバ(16+)〜(16−a)。
欠相表示器(171) 、反相表示器(17−2)、電
磁開閉器(6)制御用の出力リレー+ta+からなる出
力部(5)とを(11aえている。
しかして、前記中央演算処理部に対する入力信号として
は、3相交流モータ(財)を付勢するために゛電磁開閉
器(6)が投入されると発信する信号(S、)。
各ゼロクロスパルス発生回路(2−ρ〜(”1−3)の
出力及びAND回路lの出力の5つの信号力Sあり、イ
ンタフェース(7)から信号(Sρが発せらiすること
により、図示しないがOP U +121に既に行なっ
て(、Nる演算処理はリセットされ、−万、信号(S、
)力(発信していてゼロクロスパルス発生回路(2−、
)〜(2−3)のどれか1つがパルスを発信することに
よって、入力ポート(工2)〜(Io)のうちのどれか
1つにノ々ルス信号が人力されると共に、入力ポート(
ニーに計時を開始するスタート信号か入力され、かくし
て中央演算処理部に演算処理指令が送られるようになる
そして、後述する作動説明によって明らかにされるが、
中央演算処理部から欠相信号あるいは反相信号が出力さ
れると欠相信号が出力された場合はドライバ(16−〇
、 (16−2)が作動して欠相表示器(17−、)の
点灯により欠相を表示すると同時に、出力リレー+18
1を励磁して電磁開閉器(6)を開放し3相交流モータ
(M+を電源から解放して停止せしめ、一方、反相信号
が出力された場合はドライバー(16−2)(16−3
’)が作動して反相表示器(1’t−2)の点灯により
反相を表示すると同時に出力リレー((8)を励磁して
、3相交流モータ脩)を電源から解放して停止せしめる
ように作動する。
ところで、反相、欠相の状態を検出するために上記保護
装置がどのように作動するかを第2図(イ)(ロ)によ
って原理的に説明すると、R相、S相、T相に設けた変
流器Ci−,) 、 (i−z) 、 (1−3)の出
力からゼロクロスパルス発生回路(2−〇、(2−2)
、(2−3)、J: リ−h’ ロクロスパルスを発生
させ中央演算処理部に入力する。
基準相として選定したR相のゼロクロス/旬レス(PH
I’)によって計時手段(3)例えば電子カウンタを始
動さ11S相に設けた変流器(1−2)に関連するゼロ
クロスパルス発生回路(2−2’)文びT相に設けた変
流器(1−3)に関連するゼロクロスパルス発生回路(
”1−3)からゼロクロスパルス(Ps+)及び(PT
l)が発生したときにその経過時間を計時して演算手段
(4)に記憶せしめる。
さらに電子カウンタによって次にR相でゼロクロスパル
ス(PH,、)が発生したときの経過時間(t、)を計
時して演算手段に記憶せし・ぬる。
電源側あるいはモータtM1巻線側での欠相や異常な不
平衡状態が生じていない限り、R相、S相。
T相間の出力信号(覧ロクロスパルス)の位相は一定の
関係が成立するものであり、4・目回転が所定の方向の
正常な場合ハ′嘔気角で18げに相当する半周期相当時
間(t、)と電気角で120°の差を有するS相におけ
る信号発生時の経過時間(to2)との間にば、t02
 =簀tlの関係が成立すると共に、電気角で600の
差を有するT相における信号発生時の経過時間(tol
)との間には、tol = ” t、の関係が成立する
一方、相回転が反対方向の反相の場合は、当然、to、
 =暑tl、to2=者t、となり、従ってゼロクロス
パルス発生時の経過時間(to)と発生相との確認によ
って正相であるか逆相であるかの判断を容易に行なえる
ことは言うまでもない。
この条件は3相回路において平衡状態を保持している場
合であって、例えば電圧不平衡率を2%まで許容すると
すれば(無負荷状態でも検出可能とするため)、電流不
平衡率は約20%となり(第3図参照)、か\る不平衡
状態までの相間の位相角のズレは許容できるものとして
位相角の許容差を計算したところ約20°が得られた。
そこで、この許容位相角に相当する時間(Δt)すなわ
ち20/360 X半周期相当時間を前記各時間(to
(toe) 、 (to2)の関係に加減した値の範囲
内が正相であるか、反相であるかの領域を決定したもの
であって、それ以外の領域であれば当然欠相(ある相が
完全に電流零となる場合以外のものも含めた広義の欠相
)となるものである。
従って、これをまとめると、経過時間(to、1)(t
o2)の長短関係が、正常な相回転のときに前記能の2
相すなわちT相、S相のゼロクロス点が基準相(R相)
のゼロクロス点に対して有する位相角に相当する時間の
長短関係に一致しているかを判断し、さらに短い方の経
過時間(tol)と長い方の経過時間(to2)との間
に、 to2−△t≦2to、≦to2+△tの関係が成立す
るか、また、前記経過時間(to、)と基準相(R相)
の経過時間(t、)との間に、t、−△t≦3to、≦
t、十Δt の関係が成立するかの判断を行なうことにより、正相2
反相、欠相の種別を知ることが可能となるものである。
なお、基準相(R相)に欠相が生じた場合には計時手段
(3)に対して始動指令が出されないので、これを欠相
状態として処理するようにするものである。
しかして欠相のパターンに関しては前述したように電源
側での欠相、モータ側での欠相の2通りがあるが、第5
図にモータ側での欠相をイ)(ロ)(ハ)で、電源側で
の欠相をに)(ホ)で夫々示している通り5種に区別さ
れる。
これらの各パターンによる異常状態は前述の演算手段に
よってどれも確実に検出可能であって、これは次に述べ
る作動説明によって明らかにされる。
以上説明した通りの検出、保護作動を行なう保護装置に
おいて、計時手段(3)及び演算手段+41を包含する
演算処理装置での作動を第6図に示しているが、まず入
力ボート(工0)〜(工、)へのデータを読み込むチェ
ック(イ)を行なわせ、入力ボート(工、)にパルス信
号が入力されたかどうかを判断(ロ)して、入力が無け
れば交流電源の1サイクルを周期とした繰り返しのチェ
ック指示(ハ)に)(ホ)にもとづいて同様の判断(ロ
)を行ない、設定回数(N、)すなわち0.5〜3秒程
度の時間に相当する数のチェックを行なってもパルス信
号の入力が無ければ2相以上の欠相が生じているとして
、出力ボート(o、)を読出してしJ1欠相信号を屈カ
ポ−) (o、)から発する。
−万、パルス信号が入力ボート(工、)に入力されブに
とを判断(ロ)すると、計時手段(3)をスタートさせ
る(へ)と共に、このパルス信号がR相、s相、T相の
うちのいずれかであるかを判断(ト)する。
この場合、パルス信号が1つの相からでなく2つの相か
ら同時に出ンtことを判断すると、これは単純欠相で例
えばR相が欠相したとすると、S相。
T相が相互に逆相関係になっている状態であるから、前
記計数作動ぐjをリセット(イ)すると共に、交01E
 * 源の1サイクルを周期とした繰り返しのチェック
指示(ハ)′(ロ)′(ホ)′直こもとづいて同様の判
断(ト)を行ない、設定回数(N、)チェックを行なっ
ても2つの相から同時にパルス信号が出る状態が統くと
、単純欠相であるとして出カポ−) (0,)を読出し
てし)、欠相信号を出力ポート(0,)から発する。
これとは別にパルス信号が3つの相から同時に出たこと
を判断すると、これは第5図に)(ホ)で示す変圧器1
次欠相の状態であるから、矢張り同じように欠相状態で
あるとして出力ポート(0,)を読出してし)、欠相信
号を出力ポート(0,)から発する。
−万、パルス信号が何れか1つの相からのみ出されたこ
とを判断(ト)すると、どの相からのパルス信号である
かを判断し、かつ、R相であればC=1、S相であれば
O=2 、T相であればO=3の符号の書込みを行なう
(す)。
そして、計数作動(ハ)をリセット(ト)した後、ゼロ
クロスパルス中以上の時間を待って同一人力を続けて取
り込ませないための待機をとり味)、次いで入力ボート
(工0)〜(工、)へのデータを読み八むチェック(イ
)を行なわせ、入力ボート(工、)にパルス信号が人力
されたかどうかを判断(ロ)し、つづけてパルス信号が
同の相から発信されたかを判断(ト)する。
この判断結果が2つ以上の相から同時にパルス信号の入
力があったとした場合には、前述の(ト)(ハ)′に)
′(ホ)′と同様な手順によって欠相信号を出力ポート
(0,)から発する。
一方、パルス信号が1つの相からのみ出されていること
を判断(ト)すると、パルス信号発生時点の計時手段(
3)が示す経過時間(tH)、 (t、B )又は(1
T)(但し、これはR相を基準相とした場合の経過時間
に相当する)を読取ると同時に、R相からの信号であれ
ばD=l、S相であればD=2 、T相であればD=3
の符号の書込みを行なう四。
次いでこの書込んだ符号(D)と既に書込んでいる符号
(0)との等・不等の判断を行なつ、て(ヲ)、等しく
なければ最初のパルス信号に対応する相と現パルス信号
に対応する相とが異なるものであるから、前記経過時間
の読取り四の回数(M)をカウンタによってカウント(
ワ)シ、カウントdlodlが2となった後の判lit
ヲ)においては、通常はO=D、すなわち3回目のパル
ス信号に対応する相と最初のパルス信号に対応する相と
は同相である筈なので、O=Dを判断(ヲ)すると計時
手段(3)をリセット(ヨ)した後、直ちに再スタート
汐)せしめ、かつ前記回数が2回に達していることを判
断(1した後前記カウンタをリセット(謁する。
ところで、前記カウント数泣)が2となった後の判断(
ヲ)においてもO=Dとならず、カウント数(財)が3
となる場合は、ゼロクロスパルスによる信号以外のノイ
ズ等の誤入力に伴う信号があったものとして、M=3を
判断(ロ)すると最初の手順(イ)(ロ)・・・・・・
からの作動を行なわせる。
一方、c=vを判断((至)し、かつ、M=2を判断(
すすると、上記各欠相状態は生じていないとして次の正
相か反相かのチェックを行なう。
まず最初の第1回目のパルスが何の相からであるかを符
号の種類で判断クスし、O=1すなわちR相であれば他
の2相[81(T)からのパルス信号の経過時間(ts
)と(tT”)の長短比較を行なって、例えば相回転が
R−+ S−+ ’l’ −* Sのときが正相である
とすると、tT< tsである筈であるのにtB (t
Tを判断(ホ)すると、これは皮相であるからとしてこ
の状態が設定回数(N2)継続することを判断(つ)(
ホ)した後、出力ポート(Oo)を読出して(3)、反
相信号を出力ポート(Oo)から発する。
なお第1回目のパルスがS相あるいはT相であることを
判断(ツ)したときからの後の作動はR相の場合につい
ての説明と同要領であるので省略する。
前記判断け9の結果がtT< tB、即ちto汽t、、
’+7)iE *ときの長短関係に一致しているときに
は短い方の経過時間(tT)の2倍値と長い方の経過時
間(ts)との差が許容電流不平衡率例えば20%に対
応する位相角例えば約2 (J’に相当する許容時間差
(△t)以下であるかどうか、すなわちbs 2tT 
l≦△1の演算因を行なって、該条件が満足されないと
きには、モータにおける6巻線内の1線断線(第5図(
ハ)参照)か′電圧の不平衡にもとづく異常状態である
として出カポ−1−co、)を読出してし)、欠相信号
を出カポ−) (0,)から発する。
前記演算(ホ)の結果、ltB −2tTl≦△tの条
件が設定されるときには、次いで短い万の経過時間(t
T’)の3倍値と基準相分についての経過時間(tR)
すなわち(tρとの差が前記許容時間差(Δt)以下で
あるかどうか、すなわち、[tR−3tT l≦△tの
演算(う)を行なって、該条件が満足されないときには
、モータ6巻線内の1線断線か電圧不平衡【こもとづく
異常状態であるとして出カポ−) (0,)を読出して
V)、欠相信号を出カポ−) (0,)から発する。
1111記演算(う)の結果、lti −3tTl≦△
tの条件が満足されるときは正常な相回転であるから、
MiJ記最初の手順(イ)(ロ)・・・・からの順序作
動を繰り返させる。
かくして、欠相信号1反相信号の発信にもとづいて、出
力部+511−1:3相交流モータ偏)を停止させるだ
めの出力を発し、正相1反(目、欠相の検出と保護作動
とが確実に成される。
つづいて本発明の効果を挙げると次の通りである。
(イ) 基準となる相の半サイクル相当経過時間(tI
)と他の2相についてのゼロクロス点経過時間(1、ρ
(co2)との相対的比較によって正相2反相。
欠相を判別するようにしているので、′畝源周波数に変
動があっても正確な検出が可能であり、50.60H2
両域で兼用できる。
(ロ) どのような条件の反相、欠相に対しても、また
、′は圧の不平衡及びモータ巻線の不平衡に起因する異
常に対しても、3種の経過時間(1o、)(co2)(
t、)の計時によって確実な検出が可能であるから、異
常に対する保護手段を万全なものとすることができ信頼
性の高い保護装置を提供し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明装置の作動原理説明図、第3図は1圧不平衡率−電流
不平衡率関係線図、第4図は本発明装置例に係る略示構
造図、第5図イ)〜(ホ)は3相回路にお目る欠相パタ
ーン図、第6図は本発明装置a例に係る演算処理部の作
動を示すフロー線図、オフ図は従来の欠相・反相保護装
置における検出回路である。 (1−、)(1−2) (1−3)・・・・斐流器。 (2−、)(2−2)(Z−3)・・・・・ゼロクロス
パルス発生回路。 (3)・・・・・計時手段。 (4)・・・・・・・演算手段。 (5)・・・・・・・・・出力部。 FM) ・・−・3相交流モータ。 第1図 第2Wj 第3図 第5図 第6図(A)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 3相交流電源回路と3相交流モータ(財)とを接
    続する3相配線に夫々介設する変流器(i−、) 、 
    (1−2’)。 (1〜3)と、各変流器(1−、)、 (L−2”l 
    、 (1−3) に対応させてそれ等2次側端子に入力
    端を夫々接続せしめ、入力電流の瞬時値が変化の過程で
    零値になるのに同期してパルスを発信するゼロクロスパ
    ルス発生回路(2−、’) 、 (2−2) 、 (2
    −3’)と、それらゼロクロスパルス発生回路(2−、
    )、 (”1−2)、 (2−3) からのパルスを受
    けると該パルスに対応する相を判別して、基準となる最
    初のパルスが発信された時点から交流電源の1サイクル
    を周期として計時を反復し、基準相とは別の他の2相か
    ら順次パルスが発信されたときの各経過時間(to、)
    (to2)及びその後に交流電源の半サイクル経過に伴
    って前記基準相分のパルスが発信されたときの経過時間
    (toを計時する計時手段(3)、前記他の2相につい
    ての経過時間(toρ(to2)の長短関係が、正常な
    相回転のときに前記他の2相のゼロクロス点が前記基準
    相のゼロクロス点に対して有する位相角に相当する時間
    の長短関係に一致しているかを前記計時手段(3)が計
    時する毎に演算して不一致であれば反相信号を発信する
    一方、一致しているときにはさらに短い方の経過時間(
    to、)の2倍値及び3倍値と、長い方の経過時間(t
    o2)及び前記基準相についての経過時間(t、)との
    差が許容電流不平衡率に対応する位相角に相当する許容
    時間差(Δt)以下であるかどうかを前記計時手段(3
    )が計時する毎に演算して何れか一方でも許容時間差(
    Δt)を超えている場合には欠相信号を発信する演算手
    段(4)と、この演算手段(4)が発信する前記反相信
    号あるいは前記欠相信号、または、前記各相からのパル
    ス不発信あるいは同時発イ1を検知した場合に発する欠
    相信号により、前記3相交流モータ厚)を保護す゛るた
    めの出力を発信する出力部(5)とからなることを特徴
    とする欠相・反相保護装置。
JP15535383A 1983-08-24 1983-08-24 欠相・反相保護装置 Granted JPS6046728A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15535383A JPS6046728A (ja) 1983-08-24 1983-08-24 欠相・反相保護装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62107632A (ja) * 1985-11-05 1987-05-19 三洋電機株式会社 三相電源の逆相検出方法

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US3825768A (en) * 1973-02-15 1974-07-23 Eaton Corp Phase sequence and power loss detector
JPS5138897A (ja) * 1974-09-28 1976-03-31 Tsuyama Mfg Co Ltd

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