JPS6046425A - 荷重検出方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、大きな荷重を精度良く検出し得るようにした
荷重検出方法に関する。

例えば、圧延機やその他の装置に使用′りる圧下装置に
より、大きな荷重が圧延板等の対象物に与えられる。而
して、該圧下装置によりどの位の荷重が付与されている
か、更に圧延時に発生する変動荷重を検出するには、従
来からロードセルが使用されている。しかし、従来のロ
ードセルにおいては、例えばＴ　ＯＮ単位のロードセル
によっでｋｇ小単位荷重を検出することは困難であり、
精度の高い測定ができなかった。

本発明は上）本の観点に鑑み、何＋Ｔ　ＯＮ、何間ＴＯ
Ｎという大きな荷重をｋｇの単位まで精度良く測定でき
るようにすることを目的としてなしたものである。

本発明によれば、大容量の荷重検出器と小容量の荷重検
出器とを併用し、小容量の荷重検出器にｊ：り荷重を検
出し、その値に大容量の荷重検出器と小容量の荷重検出
器のばね常数の比を使用し、演算して人害吊荷重検出器
の測定できない値を小容量荷重検出器によって補うもの
である。従って人？ｉ？ｉ重負荷時における微小変動値
を精度良く検出することができる。

以下、本発明の実施例を添イリ図面を参照しつつ説明づ
る。

第１図及び第２図中１はＴ　ＯＮ単位の荷重をを検出し
１ｑる大容量のロードセル、２は向単位の荷重を検出し
得る小容量のロードセル、３は圧下装置である。

圧下装′ｇｉ３により荷重をイリ与Ｊる場合には、図示
してない適宜の手段により圧下装置３を下降さＵ、第２
図に示す如く、ロードセル１，２に歪を付与する。

又、ロードセル１．２にｊ；り荷重を測定する場合には
、ロードセル１によりＴ　ＯＮ単位の精度で荷ＩＬ＋を
検出°りると共にロードセル２によりｋ（ｌ単位の精度
で荷重Ｌ２を検出する。しかるに、ロードセル１のばね
常数と、ロードセル２のばね常数の比をばね常数比αと
すると、ロードセル１によって検出された荷重１１はＴ
　ＯＮ単位の値で・あるが、ロードセル２によって検出
された荷重Ｌ２は負荷荷重そのものの値ではない。従っ
て、この荷重Ｌ２は負荷荷重値に補正しなければならな
い。

今、ロードセル２によって検出された荷重Ｌ２を１２　
＝１２　’　＋Ｌｚａ（ここでＬｚａは人寄間荷重検出
器の作動開始時点の小容量荷重検出器の検出値とし初期
荷重という）で現わすとロードセル１の荷重Ｌ＋はＬｚ
ａで表わされる。

従ってこの式に従い補正すればｋ（］単位の荷重が正確
にまる。更に、合甜の荷重りは、Ｌ−ｍ＋　＋１２　＝
１２ａ＋（１斗α）Ｌ２゛により検出することができる
。これら式による演算は適宜の演停装置を使用する。又
、荷重Ｌ１とＬ２とをめる場合の状態を図示すると第３
図のようになる。実用に際してはＡノラインでロードセ
ルの特性を５１測して使用する。

なお、本発明の実施例においては、ロードセルを２個用
いる場合について説明したが、その組合せは適宜に採用
し実施し得ること、通常の重量物の荷重測定に使用する
ことも可能なこと、荷重検出器としてはロードセルの他
にばね式のものの使用も可能なこと、その他、本発明の
要旨を逸脱しない範゛囲内で種々変更を加え得ること、
等は勿論である。

本発明の荷重検出方法によれば、大きな荷重の場合にも
、ｋＯ小単位荷重の検出が可能であり、従って精度を高
めると共に低荷重の検出ｙｆ１度も良いという優れた効
果を秦し得る。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の荷重検出方法の説明図、第
３図は本発明の荷重検出方法におＧＪる荷重ど歪どの関
係を示１グラフである。 図中１は大容量のロードセル、２　ｔ、を小容量の１］
−ドヒル、３は圧下装置を示Ｊ−０特　許　出　願　人 石川島播磨重工業株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）大小容聞の荷重検出器を併用し小容量荷重検出器の
   検出値にもとづいて負荷荷重をめることを特徴とする荷
   重検出方法。 ２）　小容量荷重検出器の初期荷重値を大容量荷重検出
   器の作動によって検出し負荷荷重をめる特許請求の範囲
   １）に記載の荷重検出方法。