JPS6046340B2 - 燃焼制御回路 - Google Patents
燃焼制御回路Info
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- JPS6046340B2 JPS6046340B2 JP15249876A JP15249876A JPS6046340B2 JP S6046340 B2 JPS6046340 B2 JP S6046340B2 JP 15249876 A JP15249876 A JP 15249876A JP 15249876 A JP15249876 A JP 15249876A JP S6046340 B2 JPS6046340 B2 JP S6046340B2
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- circuit
- relay
- timer circuit
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- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプリパージ後に燃焼動作を行なわせ着火を検
出した時にのみ燃焼動作を継続させるようにするととも
に、着火を検出できないときは安全リレーを作動させ、
燃料供給を停止させるようにした燃焼制御回路に関する
。
出した時にのみ燃焼動作を継続させるようにするととも
に、着火を検出できないときは安全リレーを作動させ、
燃料供給を停止させるようにした燃焼制御回路に関する
。
従来の此程の燃焼制御回路はプリパージ後の燃焼動作
により一旦着火を検出すると、炎の検出をリレー回路や
メモリー回路で記憶させているので途中消炎した場合に
一旦電源を切らない限り、再運転(リサイクル運転)が
できず、使い勝手が悪いとともに、信頼性が抵く、コス
トの高くなる欠点があつた。
により一旦着火を検出すると、炎の検出をリレー回路や
メモリー回路で記憶させているので途中消炎した場合に
一旦電源を切らない限り、再運転(リサイクル運転)が
できず、使い勝手が悪いとともに、信頼性が抵く、コス
トの高くなる欠点があつた。
本発明は上述の事実に鑑みてなされたものであり、プ
リパージ後に燃焼動作(送風、燃料供給及び点火動作)
を行なわせ、着火を検出した時にのみ燃焼動作(送風及
び燃料供給)を継続させるようにするとともに、着火を
検出できないときは安全リレーを作動させ、燃料供給を
停止させるようにしたものに於いて、着火後、途中消炎
した場合にプリパージ動作及び燃焼動作を繰返し行なわ
せるリサイクル機能を有した燃焼制御回路を提供するこ
とを目的とする。
リパージ後に燃焼動作(送風、燃料供給及び点火動作)
を行なわせ、着火を検出した時にのみ燃焼動作(送風及
び燃料供給)を継続させるようにするとともに、着火を
検出できないときは安全リレーを作動させ、燃料供給を
停止させるようにしたものに於いて、着火後、途中消炎
した場合にプリパージ動作及び燃焼動作を繰返し行なわ
せるリサイクル機能を有した燃焼制御回路を提供するこ
とを目的とする。
斯かる目的を達成するための本発明の基本的構成は直
流電源が供給される正負母線間に炎検出回路と、エミッ
タを正側母線に接続した第1の(PNP)トランジスタ
、エミッタを負側母線に接続した第2の(NPN)トラ
ンジスタ及び第1のトランジスタのコレクタと第2のト
ランジスタのコレクタとの間に接続した安全リレーから
なる第1の直列回路と、ヒステリシスを有するトランジ
スタスイッチング回路と、エミッタを負側母線に接続し
た第3の(NPN)トランジスタ及び該トランジスタの
コレクタと正側母線との間に接続した燃焼動作用リレー
からなる第2の直列回路と、ワンショットタイマー回路
とを並列に設け、上記炎検出回路の未着火の出力により
作動するプリパージ動作用リレー及びプリパージタイマ
ー回路を設け、該プリパージタイマー回路の出力端を上
記第2のトランジスタのベースに接続し、上記安全リレ
ーと第2のトランジスタのコレクタとの接続点を抵抗及
びコンデンサを介して上記トランジスタスイッチング回
路の入力端に接続するとともに、該入力端と上記炎検出
回路の出力端とを接続し、上記トランジスタスイッチン
グ回路の出力端を上記第3のトランジスタのベースに接
続し、上記燃焼動作用リレーと第3のトランジスタのコ
レクタとの接続点を上記ワンショットタイマー回路の入
力端に接続するとともに、該ワンショットタイマー回路
出力端を上記第1トランジスタのベースに接続し、上記
安全リレーの手動復帰型常閉安全スイッチを燃焼動作用
リレーに直列接続されるように母線に挿入したことを特
徴とする。
流電源が供給される正負母線間に炎検出回路と、エミッ
タを正側母線に接続した第1の(PNP)トランジスタ
、エミッタを負側母線に接続した第2の(NPN)トラ
ンジスタ及び第1のトランジスタのコレクタと第2のト
ランジスタのコレクタとの間に接続した安全リレーから
なる第1の直列回路と、ヒステリシスを有するトランジ
スタスイッチング回路と、エミッタを負側母線に接続し
た第3の(NPN)トランジスタ及び該トランジスタの
コレクタと正側母線との間に接続した燃焼動作用リレー
からなる第2の直列回路と、ワンショットタイマー回路
とを並列に設け、上記炎検出回路の未着火の出力により
作動するプリパージ動作用リレー及びプリパージタイマ
ー回路を設け、該プリパージタイマー回路の出力端を上
記第2のトランジスタのベースに接続し、上記安全リレ
ーと第2のトランジスタのコレクタとの接続点を抵抗及
びコンデンサを介して上記トランジスタスイッチング回
路の入力端に接続するとともに、該入力端と上記炎検出
回路の出力端とを接続し、上記トランジスタスイッチン
グ回路の出力端を上記第3のトランジスタのベースに接
続し、上記燃焼動作用リレーと第3のトランジスタのコ
レクタとの接続点を上記ワンショットタイマー回路の入
力端に接続するとともに、該ワンショットタイマー回路
出力端を上記第1トランジスタのベースに接続し、上記
安全リレーの手動復帰型常閉安全スイッチを燃焼動作用
リレーに直列接続されるように母線に挿入したことを特
徴とする。
斯かる構成による燃焼制御回路はまず炎検出回路の働き
によりプリパージ動作用リレーが作動し.てプリパージ
を行なう。
によりプリパージ動作用リレーが作動し.てプリパージ
を行なう。
このとき、プリパージタイマ回路も作動し、一定時間の
作動後にタイマー出力を発して第2のトランジスタを導
通させる。すると、第2のトランジスタの導通出力によ
りトランジスタスイッチング回路に逆バイアスが掛かJ
り、該トランジスタスイッチング回路がオン出力を発し
、第3のトランジスタが導通して燃焼動作用リレーを作
動させ、燃焼動作(送風、燃料供給及び点火動作)を開
始させる。又、トランジスタスイッチング回路がオフ出
力からオン出力に変わ・ることによりワンショットタイ
マー回路から一定時間第1のトランジスタのオフ信号が
発せられ、該トランジスタを非導通にして安全リレーが
作動しないようにする。ワンショットタイマー回路が第
1のトランジスタを非導通にしている間に炎検出回路が
炎を検出すると、その着火の出力によりプリパージタイ
マー回路の作動が停止してタイマー出力がなくなり、第
2のトランジスタが非導通となるが、トランジスタスイ
ッチング回路のオン出力が炎検出回路からの着火出力に
よつて保持されるため、燃焼動作はそのまま継続する。
この場合、第1のトランジスタが導通しても既に第2の
トランジスタが非導通となつていて安全リレーはノ作動
しない。逆に、一定時間が経過して第1のトランジスタ
が導通したときに炎検出回路が着火を検出していないと
、両トランジスタの導通により安全リレーが作動して燃
焼動作が停止する。若し、燃焼動作中に何らかの原因で
消炎した場合、炎検出回路からの着火出力がなくなるた
め、トランジスタスイッチング回路はオン出力が保持さ
れなくなり自己のヒステリシス特性によつてオフ出力に
戻り燃焼動作を停止させる。一方、炎検出回路は炎無の
検出によりプリパージを行なわせるとともに、プリパー
ジタイマー回路に未着火の出力を供給してこれを作動さ
せ、プリパージタイマー回路に未着火の出力を供給して
これを通電させ、タイマー動作を再開させる。従つて、
燃焼制御回路は初期状態に戻り、プリパージ、燃焼動作
の順にリサイクル運転を行なわせる。亦、プリパージ後
、燃焼動作を行なつても着火が検出されない場合で安全
リレーが機械的故障を起こし、安全スイッチが作動でき
ないときには入力端に接続したコンデンサの放電により
、トランジスタスイッチング回路の逆バイアスが一定時
間後に解かれるため、該スイッチング回路の出力がオフ
となつて燃焼動作が停止する。
作動後にタイマー出力を発して第2のトランジスタを導
通させる。すると、第2のトランジスタの導通出力によ
りトランジスタスイッチング回路に逆バイアスが掛かJ
り、該トランジスタスイッチング回路がオン出力を発し
、第3のトランジスタが導通して燃焼動作用リレーを作
動させ、燃焼動作(送風、燃料供給及び点火動作)を開
始させる。又、トランジスタスイッチング回路がオフ出
力からオン出力に変わ・ることによりワンショットタイ
マー回路から一定時間第1のトランジスタのオフ信号が
発せられ、該トランジスタを非導通にして安全リレーが
作動しないようにする。ワンショットタイマー回路が第
1のトランジスタを非導通にしている間に炎検出回路が
炎を検出すると、その着火の出力によりプリパージタイ
マー回路の作動が停止してタイマー出力がなくなり、第
2のトランジスタが非導通となるが、トランジスタスイ
ッチング回路のオン出力が炎検出回路からの着火出力に
よつて保持されるため、燃焼動作はそのまま継続する。
この場合、第1のトランジスタが導通しても既に第2の
トランジスタが非導通となつていて安全リレーはノ作動
しない。逆に、一定時間が経過して第1のトランジスタ
が導通したときに炎検出回路が着火を検出していないと
、両トランジスタの導通により安全リレーが作動して燃
焼動作が停止する。若し、燃焼動作中に何らかの原因で
消炎した場合、炎検出回路からの着火出力がなくなるた
め、トランジスタスイッチング回路はオン出力が保持さ
れなくなり自己のヒステリシス特性によつてオフ出力に
戻り燃焼動作を停止させる。一方、炎検出回路は炎無の
検出によりプリパージを行なわせるとともに、プリパー
ジタイマー回路に未着火の出力を供給してこれを作動さ
せ、プリパージタイマー回路に未着火の出力を供給して
これを通電させ、タイマー動作を再開させる。従つて、
燃焼制御回路は初期状態に戻り、プリパージ、燃焼動作
の順にリサイクル運転を行なわせる。亦、プリパージ後
、燃焼動作を行なつても着火が検出されない場合で安全
リレーが機械的故障を起こし、安全スイッチが作動でき
ないときには入力端に接続したコンデンサの放電により
、トランジスタスイッチング回路の逆バイアスが一定時
間後に解かれるため、該スイッチング回路の出力がオフ
となつて燃焼動作が停止する。
一方、第3のトランジスタが短絡故障を起こしたときに
はワンショットタイマー回路の働きで一定時間後に安全
リレーが作動して燃焼動作を停止させる。更に又、炎検
出回路が故障して最初から着火出力を発している場合、
プリパージタイマー回路が作動せず、トランジスタスイ
ッチング回路に逆バイアスが掛からないため、燃焼動作
が行なわれない。
はワンショットタイマー回路の働きで一定時間後に安全
リレーが作動して燃焼動作を停止させる。更に又、炎検
出回路が故障して最初から着火出力を発している場合、
プリパージタイマー回路が作動せず、トランジスタスイ
ッチング回路に逆バイアスが掛からないため、燃焼動作
が行なわれない。
本発明は以上の構成により、所期目的を達成できること
になり、次の特有の効果を奏する。
になり、次の特有の効果を奏する。
4消中消炎時にプリパージ、燃焼動作の繰返し運転を行
なえるため、安全性が高く、使い勝手に優れている。
なえるため、安全性が高く、使い勝手に優れている。
◎ 炎の検出をリレー接点回路やメモリー回路で記憶さ
せる必要がないので、信頼性が高く、安価に構成できる
。
せる必要がないので、信頼性が高く、安価に構成できる
。
(ハ)安全リレーの故障時や燃焼動作用リレーを駆動す
る第3のリレーの短絡故障時、更には炎検出回路が最初
から着火出力を発する故障時に燃焼動作が行なわれない
ようにでき、フェイルセーフ機能が万全である。
る第3のリレーの短絡故障時、更には炎検出回路が最初
から着火出力を発する故障時に燃焼動作が行なわれない
ようにでき、フェイルセーフ機能が万全である。
以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明すると第1
図は本発明の原理図でe1、E2は直流電源に接続され
た母線、1は運転スイッチ、2はプリパージタイマー回
路、3はタイマー出力を入力とする第2のNPNトラン
ジスタ、4に該トランジスタ3のコレクタに接続された
安全リレー、5はトランジスタ3のコレクタに接続され
たコンデンサ6及び抵抗7と、シユミツト回路を構成す
るトランジスタ8及び9のトランジスタスイッチング回
路と、その他の抵抗10、11、12とから成る第1の
ワンショットタイマー回路、13はシユミツト回路の後
段トランジスタ9のコレクタに接続された燃焼動作用リ
レー、14は該トランジスタ9のコレクタに接続された
コンデンサ15及び抵抗16と、トランジスタ17と、
その他の低抗19、20、21とからなる第2のワンシ
ョットタイマー回路で第1のPNPトランジスタ18は
コレクタが安全リレー4に、エミッタが母線e1に、ベ
ースが抵抗20を介してトランジスタ17のコレクタに
それぞれ接続されている。
図は本発明の原理図でe1、E2は直流電源に接続され
た母線、1は運転スイッチ、2はプリパージタイマー回
路、3はタイマー出力を入力とする第2のNPNトラン
ジスタ、4に該トランジスタ3のコレクタに接続された
安全リレー、5はトランジスタ3のコレクタに接続され
たコンデンサ6及び抵抗7と、シユミツト回路を構成す
るトランジスタ8及び9のトランジスタスイッチング回
路と、その他の抵抗10、11、12とから成る第1の
ワンショットタイマー回路、13はシユミツト回路の後
段トランジスタ9のコレクタに接続された燃焼動作用リ
レー、14は該トランジスタ9のコレクタに接続された
コンデンサ15及び抵抗16と、トランジスタ17と、
その他の低抗19、20、21とからなる第2のワンシ
ョットタイマー回路で第1のPNPトランジスタ18は
コレクタが安全リレー4に、エミッタが母線e1に、ベ
ースが抵抗20を介してトランジスタ17のコレクタに
それぞれ接続されている。
22は母線e1に挿入して接続され、安全リレー4の作
動により開路する常閉の安全スイッチで図示の如く接続
される。
動により開路する常閉の安全スイッチで図示の如く接続
される。
而して運転スイッチ1を投入することによりプリパージ
タイマー回路2が作動を開始するが、始動時はタイマー
出力がないようにしてあるためトランジスタ3は遮断し
ており安全リレー4は作動しない。
タイマー回路2が作動を開始するが、始動時はタイマー
出力がないようにしてあるためトランジスタ3は遮断し
ており安全リレー4は作動しない。
一方第1のワンショットタイマー回路5の前段トランジ
スタ8は安全スイッチ22、抵抗10を介してベース電
流が流入していて導通している。従つて後段トランジス
タ9は遮断していて燃焼動作用リレー13も作動しない
。第2のワンショットタイマー回路14のトランジスタ
17は抵抗19を介してベース電流が流入しているため
導通しており、トランジスタ18も導通している。又第
1のワンショットタイマー回路5のコンデンサ6はトラ
ンジスタ18のエミッタコレクタ間、安全リレー4、コ
ンデンサ6、抵抗7、トランジスタ8のベ−スーエミッ
タ間及び抵抗12の経路で充電電流が流れるため図示の
極性に充電され、第2のワンショットタイマー回路14
のコンデンサ15は安全スイッチ22、電磁弁用リレー
13、コンデンサ15、抵抗16及びトランジスタ17
のベ−スーエミッタ間を介して充電電流が流れて図示の
極性に充電されている。今タイマー回路2が所定時間通
電されると、タイマー出力がトランジスタ3のベースに
供給されるため、トランジスタ3が導通し、コンデンサ
6の電荷がトランジスタ3のコレクターエミッタ間を介
して放電する。
スタ8は安全スイッチ22、抵抗10を介してベース電
流が流入していて導通している。従つて後段トランジス
タ9は遮断していて燃焼動作用リレー13も作動しない
。第2のワンショットタイマー回路14のトランジスタ
17は抵抗19を介してベース電流が流入しているため
導通しており、トランジスタ18も導通している。又第
1のワンショットタイマー回路5のコンデンサ6はトラ
ンジスタ18のエミッタコレクタ間、安全リレー4、コ
ンデンサ6、抵抗7、トランジスタ8のベ−スーエミッ
タ間及び抵抗12の経路で充電電流が流れるため図示の
極性に充電され、第2のワンショットタイマー回路14
のコンデンサ15は安全スイッチ22、電磁弁用リレー
13、コンデンサ15、抵抗16及びトランジスタ17
のベ−スーエミッタ間を介して充電電流が流れて図示の
極性に充電されている。今タイマー回路2が所定時間通
電されると、タイマー出力がトランジスタ3のベースに
供給されるため、トランジスタ3が導通し、コンデンサ
6の電荷がトランジスタ3のコレクターエミッタ間を介
して放電する。
これによりトランジスタ8は逆バイアスが掛るため、遮
断し、トランジスタ9が導通する。トランジスタ9の導
通によりコンデンサ15の電荷がトランジスタ9のコレ
クターエミッタ間及び抵抗12を介して放電するためト
ランジスタ17は逆バイアスが掛かつて遮断し、トラン
ジスタ18もベース電流が流れなくなるので遮断する。
以上の動作は全て瞬間的に行なわれるのでタイマー出力
によりトランジスタ3が導通して安全リレー4は極めて
短時間だけ電源電圧が供給されるが、すぐにトランジス
タ18が遮断するため充分な動作電流が流れず、安全ス
イッチ22は閉路したままである。
断し、トランジスタ9が導通する。トランジスタ9の導
通によりコンデンサ15の電荷がトランジスタ9のコレ
クターエミッタ間及び抵抗12を介して放電するためト
ランジスタ17は逆バイアスが掛かつて遮断し、トラン
ジスタ18もベース電流が流れなくなるので遮断する。
以上の動作は全て瞬間的に行なわれるのでタイマー出力
によりトランジスタ3が導通して安全リレー4は極めて
短時間だけ電源電圧が供給されるが、すぐにトランジス
タ18が遮断するため充分な動作電流が流れず、安全ス
イッチ22は閉路したままである。
又、燃焼動作用リレー13はタイマー出力によりトラン
ジスタ3が導通して第1のワンショットタイマー回路5
のコンデンサ6の電荷がトランジスタ3のコレクターエ
ミッタ間を介して放電している間はトランジスタ8が遮
断し、トランジスタ9が導通しているため通電が続けら
れ後述する電磁弁を開いて燃料を供給し、燃焼を行なわ
せる。第1のワンショットタイマー回路5は所定時間後
にコンデンサ6が放電を終了した際、トランジスタ8が
安全スイッチ22、抵抗10を介してベース電流が流入
して導通し、トランジスタ9が遮断するため燃焼動作用
リレー13が作動を停止するように作用する。
ジスタ3が導通して第1のワンショットタイマー回路5
のコンデンサ6の電荷がトランジスタ3のコレクターエ
ミッタ間を介して放電している間はトランジスタ8が遮
断し、トランジスタ9が導通しているため通電が続けら
れ後述する電磁弁を開いて燃料を供給し、燃焼を行なわ
せる。第1のワンショットタイマー回路5は所定時間後
にコンデンサ6が放電を終了した際、トランジスタ8が
安全スイッチ22、抵抗10を介してベース電流が流入
して導通し、トランジスタ9が遮断するため燃焼動作用
リレー13が作動を停止するように作用する。
一方第2のワンショットタイマー回路14は所定時間後
にコンデンサ15が放電を終了して作動を停止した際、
トランジスタ17が抵抗19を介してベース電流が流入
して導通し、トランジスタ18を導通させるため、安全
リレー4がトランジスタ18及び3を介して通電され、
安全スイッチ22を開いて燃焼動作用リレー13への通
電を停止するように作用する。このような2つのワンシ
ョットタイマー回路5、14は後述する本発明の応用回
路の中で明記されるように二重の安全回路として働く。
第2図は本発明の一実施例で23は交流電源、24は運
転スイッチ、25はバーナモータ、26は電磁弁、27
は点火トランス、28は降圧トランス、29は整流回路
、30は平滑用コンデンサ、31は、CdS等の炎検出
素子32、トランジスタ33、34及びその他の抵抗か
ら構成される炎検出回路、35は炎検出回路31の出力
が供給されるプリパージ動作用リレー、36は炎検出回
路31の出力と入力とし、抵抗37及び38、コンデン
サ39、トランジスタ40及び41その他の抵抗から構
成されるプリパージタイマー回路、42はタイマー回路
36の出力により、駆動する第2のNPNトランジスタ
、43はトランジスタ42の出力が供給される安全リレ
ー、44はトランジスタ42の出力端に接続された抵抗
45及びコンデンサ46と、ダイオード47と、シユミ
ツト回路構成したトランジスタ48及び49のトランジ
スタスイッチング回路と、その他の抵抗50、51、5
2、53とから構成された第1のワンショットタイマ回
路で、トランジスタ48のベースは抵抗54、55及び
ダイオード47を介して母線f1に接続されると共に抵
抗56及びダイオード57を介して炎検出回路31の出
力端Aの接続されている。
にコンデンサ15が放電を終了して作動を停止した際、
トランジスタ17が抵抗19を介してベース電流が流入
して導通し、トランジスタ18を導通させるため、安全
リレー4がトランジスタ18及び3を介して通電され、
安全スイッチ22を開いて燃焼動作用リレー13への通
電を停止するように作用する。このような2つのワンシ
ョットタイマー回路5、14は後述する本発明の応用回
路の中で明記されるように二重の安全回路として働く。
第2図は本発明の一実施例で23は交流電源、24は運
転スイッチ、25はバーナモータ、26は電磁弁、27
は点火トランス、28は降圧トランス、29は整流回路
、30は平滑用コンデンサ、31は、CdS等の炎検出
素子32、トランジスタ33、34及びその他の抵抗か
ら構成される炎検出回路、35は炎検出回路31の出力
が供給されるプリパージ動作用リレー、36は炎検出回
路31の出力と入力とし、抵抗37及び38、コンデン
サ39、トランジスタ40及び41その他の抵抗から構
成されるプリパージタイマー回路、42はタイマー回路
36の出力により、駆動する第2のNPNトランジスタ
、43はトランジスタ42の出力が供給される安全リレ
ー、44はトランジスタ42の出力端に接続された抵抗
45及びコンデンサ46と、ダイオード47と、シユミ
ツト回路構成したトランジスタ48及び49のトランジ
スタスイッチング回路と、その他の抵抗50、51、5
2、53とから構成された第1のワンショットタイマ回
路で、トランジスタ48のベースは抵抗54、55及び
ダイオード47を介して母線f1に接続されると共に抵
抗56及びダイオード57を介して炎検出回路31の出
力端Aの接続されている。
58は第1のワンショットタイマー回路44の出力を入
力とする第3のNPNトランジスタ、59はトランジス
タ58の出力が供給される燃焼動作用リレー、60はト
ランジスタ58の出力端に接続された抵抗61及びコン
デンサ62と、ダイオード63と、トランジスタ64と
、抵抗66、67、68とから構成された第2のワンシ
ョットタイマー回路で、トランジスタ64のベースは抵
抗66及びダイオード63を介して母線e1に接続され
ている。
力とする第3のNPNトランジスタ、59はトランジス
タ58の出力が供給される燃焼動作用リレー、60はト
ランジスタ58の出力端に接続された抵抗61及びコン
デンサ62と、ダイオード63と、トランジスタ64と
、抵抗66、67、68とから構成された第2のワンシ
ョットタイマー回路で、トランジスタ64のベースは抵
抗66及びダイオード63を介して母線e1に接続され
ている。
又第2のPNPトランジスタ65は母線e1にエミッタ
が、安全リレー43にコレクタが接続され、安全リレー
43への通電を制御する。431は母線e1の中に挿入
され、安全リレー43の作動で開路し手動で復帰する常
閉の安全スイッチ、351及び352はプリパージ動作
用リレー35の常開接点、591及び592は燃焼動作
用リレー59の常開接点である。
が、安全リレー43にコレクタが接続され、安全リレー
43への通電を制御する。431は母線e1の中に挿入
され、安全リレー43の作動で開路し手動で復帰する常
閉の安全スイッチ、351及び352はプリパージ動作
用リレー35の常開接点、591及び592は燃焼動作
用リレー59の常開接点である。
次に動作を説明する。
運転スイッチ24投入して始動を開始すると、始動時は
炎検出素子32に光が当らないため抵抗値が大きく、ト
ランジスタ33及び34が導通してプリパージ動作用リ
レー35に動作電流が流れる。これによりプリパージ動
作用リレー接点351,352が閉路してバーナモータ
25が通電されると共に点火トランス27に通電されて
プリパージが行なわれる。これと同時に炎検出回路31
の出力が抵抗37及び38を介してコンデンサ39に供
給され始めるが、トランジスタ40及び41は遮断して
いてプリパージタイマ回路36は出力がなくトランジス
タ42も遮断していて安全リレー43は作動しない。第
1のワンショットタイマー回路44のトランジスタ48
は安全スイッチ431、抵抗54及び55、ダイオード
47を介してベース電流が流入して導通し、トランジス
タ49は遮断する。この時抵抗50の値を抵抗51の値
に比べて大きくとり、トランジスタ48が導通してもト
ランジスタ58が導通しないようにしておくことにより
、燃焼動作用リレー59も作動しない。第2のワンショ
ットタイマー回路60のトランジスタ64は抵抗66、
ダイオード63を介してベース電流が流入して導通し、
トランジスタ65を導通させる。トランジスタ48及び
64が導通することにより、コンデンサ46及び62は
第1図と同様に図示の極性にそれぞれ充電される。プリ
パージタイマー回路36のコンデンサ39の充電が終了
すると、トランジスタ40及び41が導通してタイマー
出力によりトランジスタ42が導通し、コンデンサ46
の電荷がトランジスタ42のコレクターエミッタ間に放
電し、トランジスタ48のベースは逆バイアスとなるた
め、トランジスタ48は遮断し、トランジスタ49が導
通する。
炎検出素子32に光が当らないため抵抗値が大きく、ト
ランジスタ33及び34が導通してプリパージ動作用リ
レー35に動作電流が流れる。これによりプリパージ動
作用リレー接点351,352が閉路してバーナモータ
25が通電されると共に点火トランス27に通電されて
プリパージが行なわれる。これと同時に炎検出回路31
の出力が抵抗37及び38を介してコンデンサ39に供
給され始めるが、トランジスタ40及び41は遮断して
いてプリパージタイマ回路36は出力がなくトランジス
タ42も遮断していて安全リレー43は作動しない。第
1のワンショットタイマー回路44のトランジスタ48
は安全スイッチ431、抵抗54及び55、ダイオード
47を介してベース電流が流入して導通し、トランジス
タ49は遮断する。この時抵抗50の値を抵抗51の値
に比べて大きくとり、トランジスタ48が導通してもト
ランジスタ58が導通しないようにしておくことにより
、燃焼動作用リレー59も作動しない。第2のワンショ
ットタイマー回路60のトランジスタ64は抵抗66、
ダイオード63を介してベース電流が流入して導通し、
トランジスタ65を導通させる。トランジスタ48及び
64が導通することにより、コンデンサ46及び62は
第1図と同様に図示の極性にそれぞれ充電される。プリ
パージタイマー回路36のコンデンサ39の充電が終了
すると、トランジスタ40及び41が導通してタイマー
出力によりトランジスタ42が導通し、コンデンサ46
の電荷がトランジスタ42のコレクターエミッタ間に放
電し、トランジスタ48のベースは逆バイアスとなるた
め、トランジスタ48は遮断し、トランジスタ49が導
通する。
抵抗51の値は小さくとつてあるため、トランジスタ4
9の導通により第1のワンショットタイマー回路44の
出力がトランジスタ58に供給されて、トランジスタ5
8が導通する。トランジスタ58の導通によりコンデン
サ62の電荷がトランジスタ53のコレクターエミッタ
間を介して放電するため、トランジスタ64は逆バイア
スが掛かつて遮断し、トランジスタ65も遮断する。タ
イマー出力によりトランジスタ42が導通してからトラ
ンジスタ65が遮断するまでの上記動作は極めて短時間
で行なわれるものであるから、安全リレー43は瞬間的
に動作電圧が掛かるものの充分な動作電流が流れず動作
しない。一方燃焼動作用リレー59はトランジスタ58
の導通により作動してリレー接点591、592を閉路
し、電磁弁26が通電されて開くため燃料がバーナーに
供給される。第1のワンショットタイマー回路44のコ
ンデンサ46と第2のワンショットタイマー回路60の
コンデンサ62はそれぞれ所定の時限で放電を行ない、
両コンデンサ46、62の放電が続く間は上記動作が継
続され、点火トランス27により電磁弁26から供給さ
れた燃料に点火される。上記動作中に炎検出回路31の
炎検出素子32が着火を検出し、その抵抗値が減少する
とトランジスタ33、34が遮断し、プリパージ動作用
リレー35の通電が切られてリレー接点351.352
が開路し点火トランス27の通電が切られるが、バーナ
モータ25及び電磁弁26は燃焼動作用リレー接点59
1、592により通電が継続される。
9の導通により第1のワンショットタイマー回路44の
出力がトランジスタ58に供給されて、トランジスタ5
8が導通する。トランジスタ58の導通によりコンデン
サ62の電荷がトランジスタ53のコレクターエミッタ
間を介して放電するため、トランジスタ64は逆バイア
スが掛かつて遮断し、トランジスタ65も遮断する。タ
イマー出力によりトランジスタ42が導通してからトラ
ンジスタ65が遮断するまでの上記動作は極めて短時間
で行なわれるものであるから、安全リレー43は瞬間的
に動作電圧が掛かるものの充分な動作電流が流れず動作
しない。一方燃焼動作用リレー59はトランジスタ58
の導通により作動してリレー接点591、592を閉路
し、電磁弁26が通電されて開くため燃料がバーナーに
供給される。第1のワンショットタイマー回路44のコ
ンデンサ46と第2のワンショットタイマー回路60の
コンデンサ62はそれぞれ所定の時限で放電を行ない、
両コンデンサ46、62の放電が続く間は上記動作が継
続され、点火トランス27により電磁弁26から供給さ
れた燃料に点火される。上記動作中に炎検出回路31の
炎検出素子32が着火を検出し、その抵抗値が減少する
とトランジスタ33、34が遮断し、プリパージ動作用
リレー35の通電が切られてリレー接点351.352
が開路し点火トランス27の通電が切られるが、バーナ
モータ25及び電磁弁26は燃焼動作用リレー接点59
1、592により通電が継続される。
一方トランジスタ34が遮断することでA点の電位が下
がるためトランジスタ48のベースは抵抗56及びダイ
オード57を介して低電位に保持され、コンデンサ46
の電荷が放電を終了してトランジスタ48の逆バイアス
が解かれてもトランジスタ48は遮断し、トランジスタ
49が導通しているため、トランジスタ58の導通が継
続され、その出力が燃焼動作用リレー59に供給される
。従つて第1のワンショットタイマー回路44の出力は
着火信号によりそのまま継続され、コンデンサ46の放
電終了によるトランジスタ48の反転がシユミツト回路
を構成するトランジスタ48及び49のヒステリシスに
より阻止されたことになる。又炎検出回路31の出力ト
ランジスタ34が遮断したことにより、プリパージタイ
マー回路36は入力がなくなつてコンデンサ39の電荷
が放電し、トランジスタ40、41が遮断し、初期状態
に戻る。これに伴なつてトランジスタ42が遮断しコン
デンサ46の放電も阻止される。これに並行して所定時
間後に第2のワンショットタイマー回路60はコンデン
サ62が放電終了してトランジスタ64が逆バイアスを
解かれるため、抵抗66及びダイオード63を介してベ
ース電流の流入により導通し、トランジスタ65も導通
して初期状態に戻るがトランジスタ42が遮断していて
安全リレー43は作動しない。このようにして炎検出回
路31が着火を検出すると燃焼運転が行なわれる。
がるためトランジスタ48のベースは抵抗56及びダイ
オード57を介して低電位に保持され、コンデンサ46
の電荷が放電を終了してトランジスタ48の逆バイアス
が解かれてもトランジスタ48は遮断し、トランジスタ
49が導通しているため、トランジスタ58の導通が継
続され、その出力が燃焼動作用リレー59に供給される
。従つて第1のワンショットタイマー回路44の出力は
着火信号によりそのまま継続され、コンデンサ46の放
電終了によるトランジスタ48の反転がシユミツト回路
を構成するトランジスタ48及び49のヒステリシスに
より阻止されたことになる。又炎検出回路31の出力ト
ランジスタ34が遮断したことにより、プリパージタイ
マー回路36は入力がなくなつてコンデンサ39の電荷
が放電し、トランジスタ40、41が遮断し、初期状態
に戻る。これに伴なつてトランジスタ42が遮断しコン
デンサ46の放電も阻止される。これに並行して所定時
間後に第2のワンショットタイマー回路60はコンデン
サ62が放電終了してトランジスタ64が逆バイアスを
解かれるため、抵抗66及びダイオード63を介してベ
ース電流の流入により導通し、トランジスタ65も導通
して初期状態に戻るがトランジスタ42が遮断していて
安全リレー43は作動しない。このようにして炎検出回
路31が着火を検出すると燃焼運転が行なわれる。
燃焼運転中に何らかの原因で消炎すると炎検出回路31
がこれを検知し、トランジスタ48の保持を解き、トラ
ンジスタ48が導通してトランジスタ49、58が遮断
するため燃焼動作用リレー59の通電が切られ、全回路
が始動時の状態に戻つてプリパージタイマー回路36が
作動を開始し、上記動作を繰返す。着火が行なわれなか
つた場合は炎検出回路31のA点の電位が下がらず、コ
ンデンサ46、62の放電期間中にトランジスタ48の
ベースがA点からの帰還により低電位に保たれることが
なくプリパージタイマー回路36も動作していてトラン
ジスタ42が導通しているため、コンデンサ62の放電
終了がコンデンサ46のそれよりも早いものとすれば、
コンデンサ62の放電終了により第2のワンショットタ
イマー回路60のトランジスタ64とトランジスタ65
が導通して安全リレー43がトランジスタ65及び42
を介して通電されて作動し、安全スイッチ431を開路
する。これによりプリパージ動作用リレー35及び燃焼
動作用リレー59の通電が断たれ、バーナモータ25、
点火トランス27及び電磁弁26への通電をl停止する
。もし安全リレー43が機械的故障により安全スイッチ
431を開路できない場合には第1のワンショットタイ
マー回路44のコンデンサ46の放電終了により、トラ
ンジスタ48が導通し、トランジスタ49、58が遮断
して燃焼動作用リレー59の通電を切り、燃料供給を停
止する。
がこれを検知し、トランジスタ48の保持を解き、トラ
ンジスタ48が導通してトランジスタ49、58が遮断
するため燃焼動作用リレー59の通電が切られ、全回路
が始動時の状態に戻つてプリパージタイマー回路36が
作動を開始し、上記動作を繰返す。着火が行なわれなか
つた場合は炎検出回路31のA点の電位が下がらず、コ
ンデンサ46、62の放電期間中にトランジスタ48の
ベースがA点からの帰還により低電位に保たれることが
なくプリパージタイマー回路36も動作していてトラン
ジスタ42が導通しているため、コンデンサ62の放電
終了がコンデンサ46のそれよりも早いものとすれば、
コンデンサ62の放電終了により第2のワンショットタ
イマー回路60のトランジスタ64とトランジスタ65
が導通して安全リレー43がトランジスタ65及び42
を介して通電されて作動し、安全スイッチ431を開路
する。これによりプリパージ動作用リレー35及び燃焼
動作用リレー59の通電が断たれ、バーナモータ25、
点火トランス27及び電磁弁26への通電をl停止する
。もし安全リレー43が機械的故障により安全スイッチ
431を開路できない場合には第1のワンショットタイ
マー回路44のコンデンサ46の放電終了により、トラ
ンジスタ48が導通し、トランジスタ49、58が遮断
して燃焼動作用リレー59の通電を切り、燃料供給を停
止する。
逆に第1のワンショットタイマー回路44のコンデンサ
46が先に放電を終了する場合ではコンデンサ46の放
電終了によりトランジスタ48が導通し、ノトランジス
タ49、58が遮断して燃焼動作用リレー59の通電を
停止する。更にトランジスタ58の遮断によりコンデン
サ62の放電が阻止されるため、トランジスタ64の逆
バイアスが解かれてトランジスタ64、65が導通し、
安全リレー43がトランジスタ65及び42を介して通
電され安全スイッチ431が開路し、プリパージ動作用
リレー35の通電も切られる。もしトランジスタ58が
短絡故障して電磁弁用リレー59の通電が切られない場
合でも、コンデンサ62が放電を終了してトランジスタ
64、65が導通し安全リレー43の通電が切られ、プ
リパージ動作用リレー35及び燃焼動作用リレー59の
通電が切られる。このように2つのワンショットタイマ
ー回路44、60はプリパージタイマー回路36のタイ
マー出力供給後、炎検出回路31が着火の信号を検出し
ない場合に、2重の安全回路として殆ど同時に作動して
燃料の供給を停止する。炎検出回路31が何らかの原因
で運転スイッチ24の投入時から着火動作をしている場
合はA点の電位が低いためプリパージタイマー回路36
が作動せずプリパージ用リレー35も通電されることが
なく第1のワンショットタイマー回路44のトランジス
タ48、49からなるトランジスタスイッチング回路は
シユミツト回路構成していてヒステリシスを有するため
、A点の電位が低くてもコンデンサ46の放電による逆
バイアスが掛らない限り、トランジスタ48が遮断せず
、トランジスタ49、58も導通しないため燃焼動作用
リレー59が作動して燃料が供給されることはない。
46が先に放電を終了する場合ではコンデンサ46の放
電終了によりトランジスタ48が導通し、ノトランジス
タ49、58が遮断して燃焼動作用リレー59の通電を
停止する。更にトランジスタ58の遮断によりコンデン
サ62の放電が阻止されるため、トランジスタ64の逆
バイアスが解かれてトランジスタ64、65が導通し、
安全リレー43がトランジスタ65及び42を介して通
電され安全スイッチ431が開路し、プリパージ動作用
リレー35の通電も切られる。もしトランジスタ58が
短絡故障して電磁弁用リレー59の通電が切られない場
合でも、コンデンサ62が放電を終了してトランジスタ
64、65が導通し安全リレー43の通電が切られ、プ
リパージ動作用リレー35及び燃焼動作用リレー59の
通電が切られる。このように2つのワンショットタイマ
ー回路44、60はプリパージタイマー回路36のタイ
マー出力供給後、炎検出回路31が着火の信号を検出し
ない場合に、2重の安全回路として殆ど同時に作動して
燃料の供給を停止する。炎検出回路31が何らかの原因
で運転スイッチ24の投入時から着火動作をしている場
合はA点の電位が低いためプリパージタイマー回路36
が作動せずプリパージ用リレー35も通電されることが
なく第1のワンショットタイマー回路44のトランジス
タ48、49からなるトランジスタスイッチング回路は
シユミツト回路構成していてヒステリシスを有するため
、A点の電位が低くてもコンデンサ46の放電による逆
バイアスが掛らない限り、トランジスタ48が遮断せず
、トランジスタ49、58も導通しないため燃焼動作用
リレー59が作動して燃料が供給されることはない。
第1図は本発明の原理を示す電気回路図、第2図は本発
明の一実施例を示す電気回路図てある。 31・・・・・炎検出回路、35・・・・・・プリパー
ジ動作用リレー、36・・・・・・プリパージタイマー
回路、42・・・・・・第2のトランジスタ、43・・
・・・安全リレー44・・・・・第1のワンショットタ
イマー回路(トランジスタスイッチング回路)、58・
・・・・・第3のトランジスタ、59・・・・・・燃焼
動作用リレー、60・・・・・・第2のワンショットタ
イマー回路、65・・・・・第1のトランジスタ。
明の一実施例を示す電気回路図てある。 31・・・・・炎検出回路、35・・・・・・プリパー
ジ動作用リレー、36・・・・・・プリパージタイマー
回路、42・・・・・・第2のトランジスタ、43・・
・・・安全リレー44・・・・・第1のワンショットタ
イマー回路(トランジスタスイッチング回路)、58・
・・・・・第3のトランジスタ、59・・・・・・燃焼
動作用リレー、60・・・・・・第2のワンショットタ
イマー回路、65・・・・・第1のトランジスタ。
Claims (1)
- 1 直流電圧が供給される正負母線間に炎検出回路と、
エミッタを正側母線に接続した第1の(PNP)トラン
ジスタ、エミッタを負側母線に接続した第2の(NPN
)トランジスタ及び第1のトランジスタのコレクタと第
2のトランジスタのコレクタとの間に接続した安全リレ
ーからなる第1の直列回路と、ヒステリシスを有するト
ランジスタスイッチング回路と、エミッタを負側母線に
接続した第3の(NPN)トランジスタ及び該トランジ
スタのコレクタと正側母線との間に接続した燃焼動作用
リレーからなる第2の直列回路と、ワンショットタイマ
ー回路とを並列に設け、上記炎検出回路の未着火の出力
により作動するプリパージ動作用リレー及びプリパージ
タイマー回路を設け、該プリパージタイマー回路の出力
端を上記第2のトランジスタのベースに接続し、上記安
全リレーと第2のトランジスタのコレクタとの接続点を
抵抗及びコンデンサを介して上記トランジスタスイッチ
ング回路の入力端に接続するとともに、該入力端と上記
炎検出回路の出力端とを接続し、上記トランジスタスイ
ッチング回路の出力端を上記第3のトランジスタのベー
スに接続し、上記燃焼動作用リレーと第3のトランジス
タのコレクタとの接続点を上記ワンショットタイマー回
路の入力端に接続するとともに、該ワンショットタイマ
ー回路の出力端を上記第1トランジスタのベースに接続
し、上記安全リレーの手動復帰型常閉安全スイッチを燃
焼動作用リレーと直列接続されるように母線に挿入した
ことを特徴とする燃焼制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15249876A JPS6046340B2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 燃焼制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15249876A JPS6046340B2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 燃焼制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5375527A JPS5375527A (en) | 1978-07-05 |
JPS6046340B2 true JPS6046340B2 (ja) | 1985-10-15 |
Family
ID=15541769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15249876A Expired JPS6046340B2 (ja) | 1976-12-15 | 1976-12-15 | 燃焼制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6046340B2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-15 JP JP15249876A patent/JPS6046340B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5375527A (en) | 1978-07-05 |
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