JPS6045684A - 繊維用糊剤 - Google Patents
繊維用糊剤Info
- Publication number
- JPS6045684A JPS6045684A JP15379283A JP15379283A JPS6045684A JP S6045684 A JPS6045684 A JP S6045684A JP 15379283 A JP15379283 A JP 15379283A JP 15379283 A JP15379283 A JP 15379283A JP S6045684 A JPS6045684 A JP S6045684A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicone oil
- sodium
- powder
- starch
- solubilized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、糊の伸びが良好で、柔らかい肌触りを与え、
しかも垢が付着しにくい糊剤組成物に関する。
しかも垢が付着しにくい糊剤組成物に関する。
糊剤は、家庭における洗濯後の処理や繊!I[業におけ
る布帛の什」−げに際し広く使用されているが、その仕
−lニリ状態、例えば柔軟度乃至硬さの程度、帯電性の
大小及び汚れのつy具合等は、使用された糊の質により
極めて大きく変化することが知られている。
る布帛の什」−げに際し広く使用されているが、その仕
−lニリ状態、例えば柔軟度乃至硬さの程度、帯電性の
大小及び汚れのつy具合等は、使用された糊の質により
極めて大きく変化することが知られている。
ところで、糊剤は一般に単品で用いられるのが普通であ
って、例外的に極めて少址のシリコン油が添加Xれるこ
ともあるが1本発明者は研究の結果、特に低粘度のシリ
コン油が糊剤の全体に対し0、1〜0.3%存在する場
合、垢の付着が著しく小さくなる他、糊剤が衣服や布帛
に対して均等に付!■じやすく、かつアイロン掛けが容
易になることを発見した。即ち、ここに得られた糊剤組
成物は、通常の家庭用衣服、例えばワイシャツなどに少
111で良く浸透し、アイロン掛けを滑らかにし、また
実質的に充分糊付けされているのにも拘わらず肌触りが
柔軟で、その」−1これを着用したときlり垢が伺着し
にくいという、優れた性質を有する°11実か見出され
た。
って、例外的に極めて少址のシリコン油が添加Xれるこ
ともあるが1本発明者は研究の結果、特に低粘度のシリ
コン油が糊剤の全体に対し0、1〜0.3%存在する場
合、垢の付着が著しく小さくなる他、糊剤が衣服や布帛
に対して均等に付!■じやすく、かつアイロン掛けが容
易になることを発見した。即ち、ここに得られた糊剤組
成物は、通常の家庭用衣服、例えばワイシャツなどに少
111で良く浸透し、アイロン掛けを滑らかにし、また
実質的に充分糊付けされているのにも拘わらず肌触りが
柔軟で、その」−1これを着用したときlり垢が伺着し
にくいという、優れた性質を有する°11実か見出され
た。
以1−において、シリコン油は組成物中に充分分111
(又は溶解していることが重要であって、不完全に分1
1シ又は溶解している状態では所期の成績が得られない
。従って、シリコン油はなるべく予め界面活性剤を用い
て乳化又は可溶化された後、糊剤溶液中に添加、混合さ
れるのが好ましい。ここに添加された界面活性剤(乳化
剤又は可溶化剤)は、糊液の繊維に対する浸透性を高め
るので、濡れが良&fとなり、このため、少量の糊剤を
使用しても充分な什トげ効果が得られる。
(又は溶解していることが重要であって、不完全に分1
1シ又は溶解している状態では所期の成績が得られない
。従って、シリコン油はなるべく予め界面活性剤を用い
て乳化又は可溶化された後、糊剤溶液中に添加、混合さ
れるのが好ましい。ここに添加された界面活性剤(乳化
剤又は可溶化剤)は、糊液の繊維に対する浸透性を高め
るので、濡れが良&fとなり、このため、少量の糊剤を
使用しても充分な什トげ効果が得られる。
本発明者の研究によれば、以上の効果を実質的に期待す
るためには、シリコン油は糊液に対して0.05%以」
二、自体分散され又は溶解された状態で存在することが
必要であり、このため、さらに該シリコン油を分散させ
又は溶解ぎせるための分散剤乃至可溶化剤の共存が必要
である。なお所望により、使用された糊剤の種類や使用
目的に応して保存料、防腐剤、蛍光染料、芳香剤なども
添加されることができる。
るためには、シリコン油は糊液に対して0.05%以」
二、自体分散され又は溶解された状態で存在することが
必要であり、このため、さらに該シリコン油を分散させ
又は溶解ぎせるための分散剤乃至可溶化剤の共存が必要
である。なお所望により、使用された糊剤の種類や使用
目的に応して保存料、防腐剤、蛍光染料、芳香剤なども
添加されることができる。
糊剤としては、澱粉、可溶性澱粉、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム、澱粉グリコール酎ナトリウム、澱
粉リン酸エステルナトリウム、デキストリン、メチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、アラビアゴ
ム、トラガントゴム、’Ih3M粘液質、アルギン酪ナ
トリウム及びポリビニルアルコールからなる群から選ば
れた高分子化合物の1種又は2種以1−が、水溶液又は
低級アルコール類、低級脂肪層ケトン等の極性溶媒を含
む水溶液の形で利用される。これらの糊剤の種類や濃度
は、目的に応じ自由に選択される。例えば、木綿地の衣
服や布帛に対しては澱粉系又はセルロース系の糊剤が適
当である。また合成繊維製の4+帛や製品に対してはポ
リビニルアルコールのものが好ましい。
ルロースナトリウム、澱粉グリコール酎ナトリウム、澱
粉リン酸エステルナトリウム、デキストリン、メチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、アラビアゴ
ム、トラガントゴム、’Ih3M粘液質、アルギン酪ナ
トリウム及びポリビニルアルコールからなる群から選ば
れた高分子化合物の1種又は2種以1−が、水溶液又は
低級アルコール類、低級脂肪層ケトン等の極性溶媒を含
む水溶液の形で利用される。これらの糊剤の種類や濃度
は、目的に応じ自由に選択される。例えば、木綿地の衣
服や布帛に対しては澱粉系又はセルロース系の糊剤が適
当である。また合成繊維製の4+帛や製品に対してはポ
リビニルアルコールのものが好ましい。
本発明において使用されるシリコン油は前述の如く粘度
500異以下のもので、あることが必要であるが、特に
200cps以下の低粘度のものであるのか好適である
。以下、実施例により本発明の内容をよりjt体的に説
明するが、例示は固より説明用のものであって、発明精
神の限定を意味するものではない。
500異以下のもので、あることが必要であるが、特に
200cps以下の低粘度のものであるのか好適である
。以下、実施例により本発明の内容をよりjt体的に説
明するが、例示は固より説明用のものであって、発明精
神の限定を意味するものではない。
実施例1
カルボキシメチルセルロースナトリウムg、デキストリ
ン80g及び安息香酸5gを熱湯1文に溶解させる。
ン80g及び安息香酸5gを熱湯1文に溶解させる。
別に、シリコンオイル(20cps) 3 gを水素化
ヒマシ油エチレンオキシド縮合物(HLB 17.6)
10gとポリオキシエチレン( n = 20)−セチ
ルエーテル4gとの混合物中に溶解した後、さらにこの
混合物にエタノール201を加える。
ヒマシ油エチレンオキシド縮合物(HLB 17.6)
10gとポリオキシエチレン( n = 20)−セチ
ルエーテル4gとの混合物中に溶解した後、さらにこの
混合物にエタノール201を加える。
以上2種の溶液を緊密に混合して均一な溶液とし、常法
に従いブタンン刀スとJ(にスプレー缶中に充填して製
品とする。この製品を用1,%てポリエステル/綿混繊
ワイシャツを糊付けしたものを市販の有名スプレー糊を
用いた対照品と比較した結果は次表の通りであった。
に従いブタンン刀スとJ(にスプレー缶中に充填して製
品とする。この製品を用1,%てポリエステル/綿混繊
ワイシャツを糊付けしたものを市販の有名スプレー糊を
用いた対照品と比較した結果は次表の通りであった。
(以下余白)
実施例2
トウモロコシ澱粉20g、デキストリン120g安息香
酸5g及び水1文を常法に従って糊液とする。
酸5g及び水1文を常法に従って糊液とする。
別に、シリコン油(15rps) 2.5 g、ポリソ
ルベート8010 g及びセトマクロゴールー204g
を80°Cで混合した後、さらに水501を添加して均
一な溶液とし、この溶液に−1−の糊液を添加して緊密
に混ぜ合せて製品とする。
ルベート8010 g及びセトマクロゴールー204g
を80°Cで混合した後、さらに水501を添加して均
一な溶液とし、この溶液に−1−の糊液を添加して緊密
に混ぜ合せて製品とする。
以」−の製品を水で倍敬に薄め、f!f通に選釈した浴
衣を糊付は後、天日で乾燥したものを、市販の洗濯用糊
で糊利けした対照の浴衣と対比したところ、本例の糊剤
は、糊付は効果、肌触り及び汚れにくさの諸点で対照の
市販品に勝り、そのヒ、再洗濯時の汚れの脱着状jEも
良好であった。
衣を糊付は後、天日で乾燥したものを、市販の洗濯用糊
で糊利けした対照の浴衣と対比したところ、本例の糊剤
は、糊付は効果、肌触り及び汚れにくさの諸点で対照の
市販品に勝り、そのヒ、再洗濯時の汚れの脱着状jEも
良好であった。
一′″r−糸完7市正書(自発)
昭和59年1月25日
11/lJ++ 5 B年 特 詐Wi第153792
号2、発明の名称 繊Ml用糊剤 3、袖11:をする者 ・11件との関係 特許出願人 41 所 大阪府茨木市宿久庄2丁目7番6号名 称
丹平製薬株式会社 代表者 森 輝 彦 4、代理人 イ1 所 大阪市淀用区東三国1−32−125、補1
1命令の11付 な し 6、補1日こより増加する発明のaO 7、袖11−の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の
欄8、嗜1111−の内容
号2、発明の名称 繊Ml用糊剤 3、袖11:をする者 ・11件との関係 特許出願人 41 所 大阪府茨木市宿久庄2丁目7番6号名 称
丹平製薬株式会社 代表者 森 輝 彦 4、代理人 イ1 所 大阪市淀用区東三国1−32−125、補1
1命令の11付 な し 6、補1日こより増加する発明のaO 7、袖11−の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の
欄8、嗜1111−の内容
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 II] ’fi”;粉、呵溶性鍛粉、カルポキシメチル
セルロースナIリウ11、澱粉グリコール酸ナトリウノ
・、8粉すン酸エステルナトリウム、デキストリン、メ
チルセルロース、ヒドロキシプロピル士ルロース、アラ
ビアゴム、トラガントゴム、71+i eK粘M?’f
、アルギン酸ナトリウム及びポリビニルアルコールから
なる群から選ばれた高分子化合物のI !fi又は2種
以」−の水又は極性溶媒を含む水溶液と、乳化され又は
可溶化された粘度5゛・Ol:!へ以下のシリコン油と
の緊密な混合物とから構成され、該シリコン油の乳化物
又は可溶化物は、シリコン油として全体の0.05%以
上含イ1することを特徴とするシリコン油含有m維用糊
剤。 (21糊剤が、適;4″Lの蛍光染料、芳香剤、保存剤
、殺菌剤及び殺虫剤等の伺加成分を含む特許請求の範囲
第1項記載の糊剤。 (31糊剤が、001%以トの両性界面活性剤又は逆性
石鹸を含む特許請求の範囲第1rn又は第2項記載の糊
剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15379283A JPS6045684A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 繊維用糊剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15379283A JPS6045684A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 繊維用糊剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6045684A true JPS6045684A (ja) | 1985-03-12 |
JPS6227195B2 JPS6227195B2 (ja) | 1987-06-12 |
Family
ID=15570231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15379283A Granted JPS6045684A (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 繊維用糊剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6045684A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6223600U (ja) * | 1985-07-22 | 1987-02-13 | ||
CN104611931A (zh) * | 2015-02-03 | 2015-05-13 | 湖州市菱湖重兆金辉丝织厂 | 一种新型环保型复合浆料及其制备方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5253094A (en) * | 1975-07-16 | 1977-04-28 | Procter & Gamble | Cloth treating composition |
JPS5370190A (en) * | 1976-11-26 | 1978-06-22 | Kao Corp | Aerosol composition |
-
1983
- 1983-08-22 JP JP15379283A patent/JPS6045684A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5253094A (en) * | 1975-07-16 | 1977-04-28 | Procter & Gamble | Cloth treating composition |
JPS5370190A (en) * | 1976-11-26 | 1978-06-22 | Kao Corp | Aerosol composition |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6223600U (ja) * | 1985-07-22 | 1987-02-13 | ||
CN104611931A (zh) * | 2015-02-03 | 2015-05-13 | 湖州市菱湖重兆金辉丝织厂 | 一种新型环保型复合浆料及其制备方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6227195B2 (ja) | 1987-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Hollabaugh et al. | Carboxymethylcellulose. Uses and applications | |
WO2006002565A1 (en) | Washing method | |
JPS5837439B2 (ja) | 繊維の糊付け剤 | |
Baker | Methylcellulose & sodium carboxymethylcellulose: Uses in paper conservation | |
US2385714A (en) | Sizing and finishing compositions | |
JPS6045684A (ja) | 繊維用糊剤 | |
AU674013B2 (en) | Industrial, pharmaceutical and cosmetic applications for cultured plant cell gums | |
JP4954798B2 (ja) | 繊維製品処理剤組成物 | |
US3068120A (en) | Textile sizing spray and method | |
US3692552A (en) | Liquid laundry starch | |
US2645584A (en) | Ironing aid and textile refinishing composition | |
JP4017674B2 (ja) | 特定のスターチをベースにした濯ぎ液添加布帛コンディショニング組成物およびそれを使用する方法 | |
US259268A (en) | Heney buozkowskt | |
US3049434A (en) | Laundry starch and process | |
JPH0559672A (ja) | スプレー型糊剤組成物 | |
US2224994A (en) | Process of producing laundry articles | |
JPS5940952B2 (ja) | 捺染糊 | |
JP2662901B2 (ja) | 風合い改良剤組成物 | |
JPS5988978A (ja) | 糊料組成物 | |
US2805952A (en) | Leather pasting | |
Radley | The textile industry | |
JPS607070B2 (ja) | 糊料組成物 | |
JP3026129B2 (ja) | スプレー型糊剤組成物 | |
JPS6142025B2 (ja) | ||
JPS62299579A (ja) | 糸の糊付方法 |