JPS6045211A

JPS6045211A - 管路内布設光フアイバコ−ド用引落し函

Info

Publication number: JPS6045211A
Application number: JP58153976A
Authority: JP
Inventors: Yoshio Tsuchida; 土田　良夫; Shigeru Tategami; 舘上　滋; Hideo Kobayashi; 英夫小林; Yoshitaka Ishihara; 石原　義隆
Original assignee: Furukawa Electric Co Ltd; Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Furukawa Electric Co Ltd; Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1983-08-23
Filing date: 1983-08-23
Publication date: 1985-03-11

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】ＣＭ業上の利用分野）本発明は、管路内の各コード引込み孔内に引込み布設さ
れている光フアイバコードを加入者に引落す際に用いる
管路内布投光ファイバコード用引落し函に関するもので
ある。

（従来技術）第１図に示すように、プラスチック製の管体１内の中心
にテンションメンバー２全内蔵させ、そのまわりに４条
のコード引込み孔３を設けた架空管路４を用いて光ファ
イバコー　ド５を布設する工法が検討されている。この
工法は、架空管路４を先に電柱間に架空布設しておき、
その後、この架空管路４内の各コード引込み孔３内に光
フアイバコード５を引込み布設する工法である。このよ
うな工法をとると、布設中に光フアイバコード５を架空
管路４が支えるので、布設用の金車が不要になり、従っ
て各金車を通過する際の大きな側圧全光ファイバコード
が受けないで布設できる等の利点がある。光ファイノぐ
コード５ｕ、例えば第２図に示すようにテンションメン
バー６の外周に６条の光フアイバ心線７が＋ａ　Ｄ合わ
され、その外周に外被８が被せられた構造になっている
。

このような架空管路内布投光ファイバコード５を加入者
に引落す技術は未だ提案されていない。

（発明の目的）本発明の目的は、光フアイバコードの余長の収納と、こ
の光フアイバコードの光ファイバ心線ニ接続された光屋
外線の余長等を収納できる管路内布投光ファイバコード
用引落し函を提供するにある。

（発明の構成）本発明に係る管路内布投光ファイバコード用引落し函は
、支持体に取付けられる面木体全備え、前記四本体の側
板の一部には該白木体内に引込まれ又は該四本体から引
出される各光フアイバコード全引留める複数のコード引
留具が設けられ、前記四本体の底板からは前記側板に対
して距離全おいてコード余長巻付用胴体が立設され、前
記Ｉｌｌ鉢体外周には前記各光フアイバコート◆を個々
に支持するコード支持具が前記胴体の長さ方向に位置を
異にして設けられ、また前記胴体の外周にＩｆ、　＋ｉ
ｉｌ記各光ファイバコード内のテンションメン”　’ｌ
：引留める複数のテンションメンバー引留具が設けもれ
、前記胴体内にはその前面に開（コさせて複数の引落し
心線余長収納室が並設され、前記四本体の開口部にはカ
バーが破せられていることｋＱを徴とするものである。

（実Ｌイ１例）以下発明の実施例を図面金物■して詳細に説明する。第
３図乃至第６図に示すように、水火カ）」例の架空管路
内布投光ファイバコード用引落し函は、四角形の四本体
９をイ］シ、この四本体９　ｉｄ底板９Ａとその周縁か
ら立設された伊１１）ｒＦｊ、！１　Ｂ　、　９　Ｃ、
！：からなっている。ソ（す板９Ｂは四本体９の４つの
辺のうち一つの辺から立設されていて高さが高く、側板
９Ｃけ残シの３辺から立ｉ）ンされていて高さが側板９
Ｂに比べて著しく低くて光フアイバコート。

５の巻付は作業の邪魔にならないようになっている。底
板９Ａの裏には支持体にパ〜ド等で取付け　」るための
取付具１０が設けられている。高さの高い側板９Ｂの左
右両側には、四本体９内に引込まれる光ファイ／Ｊコー
Ｐ５又は四本体９から引出されるブ０ファイバコード５
′ｆｆ：引留める複数のコード引留具１１が設けられて
いる。また、この高い方の側板９Ｂの中央部分には、四
本体９内に引込まれる加入者配線用の光屋外線を引留め
る’ｆＭ、数の屋外線引留具１２が設けられ、これらに
隣接して底板９Ａには光屋外線のテンションメンバーを
引留める屋外線テンションメンバー引留具１３が設けら
れている。

四本体９の底板９Ａのほぼ中央部分には、そのまわ夛の
側板９Ｂ、９Ｃに対して距離をおいてコード余長巻付用
胴体１４が立設され、この胴体１４ばその先端が高い方
の側板９Ｂから淑れる向きに傾斜されている。胴体工４
の外周には各光フアイバコード５を個々に支え支持する
Ｌ字又はＵ字状のコード支持具１５が胴体１４の長さ方
向に位置を異にして周方向に沿って間欠的に設けられて
いる。コード引留具１１寄シのコード支持具１５には、
光フアイバコード５内のテンシ、ンメンハ６ｔ＝引留メ
ルコードテンンヨンメン・ぐ−引留具１６が取付けられ
て、胴体１４に間接的に支持されている。このコードテ
ンションメンバー引留具１６ば、コード支持具１５に一
体に取ｆすけられている引留具本体１６Ａと、この引留
具本体１６Ａにあけられたテンションメンバー通シ孔１
６Ｂと、この孔１．６　Ｂに通されたテンションメンバ
ー６を押えて固定する止めネジ１６Ｃとから成っている
。

胴体１４内には、この胴体１４の前面に開口させて複数
の引落し心線余長収納室１７が胴体１４の傾斜状態に平
行した傾斜角度で設けられている。

各室１７の裏側の仕切板１８の先端中央部分には、心線
接続部用支持部１９がそれぞれ設けられていて、光フア
イバコード５の光フアイバ心線７と光屋外線の心線接続
部２０を支持させるようになっている。

四本体９の開口部分にはカバー２１が被せられて固定さ
れるようになっている。

このような引落し函は、第７図に示すように函本体９を
バンド２２で電柱等の支持体２３に取付ける。そして、
この支持体２３の箇所で架空管路４から引出された各光
フアイバコード５を一方のコード引留具１１を介して四
本体９内に引込み、外被８を剥いでそれぞれ２ターンず
つ胴体１４の外周にゆるく巻付け、各部分を対応するコ
ード支持具１５に個々に支持させる。各光フアイバコー
ド５の他端は、外被８をもった状態で他方のコード引留
具１１を介して四本体９の外に引出す。各光フアイバコ
ード５のテンションメンバー６は、四本体９内では所定
長金残して切断し、残ったこのテンションメンバー６の
端部はコードテンションメンバー引留具１６に引留め固
定する。

加入者への引落しを行う場合には、成る光フアイバコー
ド５の光ファイバ線７金胴体１４の周囲のいずれかの位
置で切断する。この光フアイバ心線７の出力端Φ１ｊに
、屋外線引留具１２を介して引込んだ余長をもつ光屋外
線（図示せず）の端部を接続して心線接続部２０全形成
し、この心線接続部２０はいずれかの心線接続部用支持
部１９に支持させ、光フアイバ心線７及びこれに接続さ
れた光屋外線の余長部分はループ状に丸めてその支持部
１９の前面の引落し心線余長収納室１７内に収納してお
く。なお、接続の失敗等によシ余長を一定長確保できな
いこともあるが、そのような場合には余長のループのタ
ーン数を少なくしたシ、余長のループの径を小さくして
収納室１７内に収納する。

これらの作業は、四本体９の３面が開放されているので
、作業者は各方向から手金入れて作業でき、また収納状
態も総て目視観察できる利点がある。カバー２１は、引
落し作業が総て終了した後で被せて固定する。

なお、コード支持具１５は第８図又は第９図に示すよう
な構造のものでもよい。

また、管路４はビルデング等の屋内に布設して、各段毎
に引落すような用途にも使用できる。

（発明。効果）　・ｉｉ・以上説明したように本発明に係る管路的布設光ファイバ
コード用引落し函は、四本体の中央部分にコード余長巻
付用胴部を設け、この胴部にはその長さ方向に位置をず
らしてコード支持具を設けているので、各光ファイバコ
ード全この胴部の外周に１条毎に分離して整然とループ
状に安全に収納することができる。従って、各光ファイ
ノぐコードが相互にもつれることがなく、任意のコード
から任意の心線を自由に取出して加入者へ引落すことが
できる。また、加入者へ引落す光フアイバ心線及び光屋
外線の余長′部分は、胴部内のスイースを利用した複数
の引落し心線余長収納室内に個々に収納するので、引落
し心線の余長を安全に収納できると共にこれら引落し心
線が相互にもつれることも確実に防止することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は光フアイバコードを引込んだ架空管路の一例を
示す横断面図、第２図は光フアイバコードの一例を示す
横断面図、第３図及び第４図は本発明に係る引落し函の
一例のカバーを外した状態の正面図及びカバーをつけた
状態の縦断面図、第５図はコード支持具の一例を示す正
面図、第６図はテンションメンバー引留共付のコード支
持具の一例金示す正面図、第７図は引落し函の使用状態
の一例を示すカバー装着前の正面図、第８図及び第９図
はコード支持共の他の２種の例を示す正面図である。１・・・管体、２・・・テンションメンバー、３川コー
ド引込み孔、４・・・架空管路、５・・・光フアイバコ
ード、６・・・テンションメンバー、７・・・光フアイ
バ心線、８・・・外被、９・・・四本体、９Ａ・・・底
板、９Ｂ。９Ｃ・・・側板、１１・・・コード引留具、１２・・・
屋外線引留具、１３・・・屋外線テンションメンバー引
留具、１４・・・コード余長巻付用胴体、１５・・・コ
ード支持共、１７・・・引落し心線余長収納室、１８・
・・仕切板、１９・・・心線接続部用支持部、２ｏ・・
・心線接続部、２　１　・・・　カ　ノぐ　−　。第５図　第６１鮒第７１＝３ノ４第３１Ｌ　ｉｉｓ　９　ｉ’ｚｔ

Claims

【特許請求の範囲】

支持体に取付けられる面木体を備え、前記面木体の側板
の一部には該面木体内に引込まれ又は該面木体から引出
される各光フアイバコードを引留める複数のコード引留
具が設けられ、前記面木体の底板からは前記側板に対し
て距離をおいてコード余長巻付用胴体が立設され、前記
胴体の外周には前記各光ファイバコード金側々に支持す
るコード支持具が前記胴体の長さ方向に位置を異にして
設けられ、また前記胴体の外周には前記各光フアイバコ
ード内のテンションメンバーを引留める複数のテンショ
ンメンバー引留具が設けられ、前記胴体内にはその前面
に開口させて複数の引落し心線余長収納室が並設され、
前記面木体の開口部にはカバーが被せられていることを
特徴とする管路内布投光ファイノぐコード用引落し函。