JPH0373766A - 光ファイバー保管装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、信号が光ファイバー内を通過する通信システ
ムに関する。更に詳しくは、余剰量の光ファイバーを巻
き取り、−時的に保管する容器に関する。

〈従来の技術〉 遠距離通信産業は光ファイバー通信システムの発展と設
置とともに急速に進歩している。光ファイバーネットワ
ークは大量の光ファイバーを管理し接続するための数々
の技術を必要とする。

光ファイバーの取り扱いに関して、ファイバーの長さを
余分に長くしておくことが常に必要である。光ファイバ
ーネットワークシステムを整理し、管理しゃずくするた
めには、余剰量の光ファイバーを整然かつ順序よく保管
してネットワーク装置を使いやすくする必要がある。

余剰量の光ファイバーを保管する装置は既に知られてい
る。例えば、１９８８年１２月２０日発行の米国特許４
．７９２，２０３は、幹線ケーブルからの余剰ファイバ
ーを保持するためのスプールを持つ光ファイバー配置装
置を開示している。同様に、１９８９年１月１７日の米
国特許４，７９８，４３２は一本の光ファイバーの一部
分の保管容器を開示してる。

技術的な進歩もないままに、光ファイバー保管装置の改
良が今なお望まれている。先行技術における不都合な点
の一つが、上記米国特許４，７９２，２０３に示されて
いる。該装置においては、予め決められた長さの余剰量
の光ファイバーのみを幾つも保管できるたけに過ぎない
。すなわち、完全に巻き取るためには、スプールに既に
巻き取っである余剰量のファイバーとほぼ同量のファイ
バーを必要とする。従うて、該スプールは様々の長さの
余剰ケーブルを巻き取ることができない。

米国特許４．７９８，４３２では、装着が困難でペンチ
類を使用しなければならない（米国特許４．７９８，４
３２の第４６図の１６を参照）。なお、おそらく、更に
重要なのは、米国特許４，７９８，４３２は接続された
コネクターの部分で終端する光ファイバーパッチコード
と共に使用することが、困難であることである。上記特
許では、ファイバーを供給する穴が小さ過ぎてコネクタ
ーを通すことができない。もしこの穴をコネクターを通
すことができるほど大きくすれば、該システムの保管密
度が実用に向かないほどのレベルにまで落ちてしまう。

〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みて
なされたものであり、製造コストを低くおさえながら、
向上した機能を有する光ファイバー通信システム用の保
管容器を提供することを目的としている。

〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本発明の実施例では、複数
のトレイを摺動自在に収納する光ファイバー保管容器を
開示している。巻き取りスプールが、回転軸を中心に枢
動自在に、各トレイに載置されている。該スプールは、
該スプールの半径端の回りに外面軌道を有している。さ
らに、該スプールは、上記外面軌道に囲まれる内面軌道
を有し、該内面軌道は、該内面軌道と該外面軌道をつな
ぐ通路を有している。上記トレイは該トレイの外部と外
面通路をつなぐ通路を有している。

〈実施例〉 以下、同一部分は全図面において同じ番号を付した図面
を参照しながら、好ましい実施例をあげて本発明を説明
する。

第１図乃至第３図において、！０は本発明の装置にして
、箱形の容器１２で構成されている。容器【２は側壁１
６．１８、後壁２０．上壁２２、底壁２４および前壁１
７からなる。容器１２を支持構造（図示せず）にしっか
り固定するために、取付支持具１４のような手段が側壁
１６および１８に取付られている。

前壁１７の下端は、蝶番２８によって、底壁２４に枢動
自在に連結されている。蝶番を用いろことによって、前
壁１７は上部位置（第３図に実線にて示す）と、上部位
置から１８０°反対側にある下部位置の間を回動できる
。第１図および第２図（および第３図の仮想線）では、
前壁Ｉ７が−１部（立置から９０°変位して水平位置に
あるところを示している。

掛は金３０は外側取っ手３２と共に前壁１７に設置され
ている。掛は金３０は第３図に示すように上部位置で前
壁Ｉ７を開放自在に固定する。掛は金３０は市販品であ
って、好ましくは、上壁２２の内側に曲がった部分３６
に対向している隆起部３４を備えたスライド式掛は金板
３１で形成される。隆起部３４が曲部３６と対向してい
ると前壁１７を上部位置に保持することになる。掛は金
プレート３１は内部にあるスプリング（図示せず）に抗
して下方向に移動させると（第３図に示す）、隆起部３
４を前壁の曲がった部分３６からすべりたさせる。そう
することによって、前壁１７を第３図に仮想線で示す位
置へ下向きに回動させることができろ。

図示するごとく、容器１２内には、縦に並んだ２つの列
３８．４０の光ファイバー保管トレイ４２がある。各列
には２４個の同一のトレイがある。

しかし、トレイの数は本発明の使用者にとって便利なよ
うに増やしたり、減らしたりしてもよい。

各トレイ４２は同一のものであり、容５１２内に摺動自
在に収納されている。図示したトレイ４２の組み合わせ
や配列は、単に一つの例に過ぎない。

トレイ４２は様々に配置できる（例えば、縦に１列や横
に１列等がある。）。

第１図に示すように、容器【２は、縦の中央壁４４を有
している。中央壁４４と両側壁１６．１８の各対応面に
は平行に並んだスペーサ隆起部４６を有しいる（第１１
および１２図に拡大して示す）。スペーサ隆起部４６の
各対応面は、中央壁４４の対応する両側に相対する組み
合わせで配列されている多数の平行に並んだ水平溝４８
（第ｉｔおよび１２図参照）を形成している。

各トレイ４２は、すべて同一であり、第５図に最も良く
示されている。トレイ４２の形は、一般に平面的で、長
方形であり、後端５０、前端５１、側端５２および５３
を有している。側端５２．５３には、中心に延びている
レール５４．５５が設けられている。レール５４．５５
は、溝４８内に収められる大きさになっている（第１１
図および第１２図参照）。溝４８内に収められているレ
ール５４．５５によって、各トレイ４２は容器１２内に
摺動自在に収納されている。

第２図は、トレイ４２の１つを容３１２から滑り出させ
た図である。残りのトレイは、容器１２内に完全に収め
られた状態である。止め具５６（第２図および第５図参
照）は、トレイの側端５２．５３と後端５０との交差部
分に配置されており、これによってトレイ４２が容器１
２から不慮に抜は落ちることを防いでいる。

第１３図は、中央壁４４内を滑るトレイの側端５３のレ
ール５５を示している。図示するように、止め具５６は
、その上をトレイ４２が滑る支承面をなしている。すな
わち、止め具５６は、隆起部４６の対向面の間を、滑る
ことができるように取り付けられている。第１３図にの
み示されているのだが、容器１２の前壁１７の部分で隆
起部４６の末端に突出部４７が設置されており、該突出
部によって狭い隙間４８に、狭い隙間部分４８ａを作り
出すようになっている。戻り止め５５ａ、５４ａは、レ
ール５５．５４にそれぞれ取り付けられている。第１３
図に示すように戻り止め５５ａは、突出部４７と向かい
合っている。トレイ４２を矢印Ａの方向に押すと、戻り
止め５５ａは矢印Ｂで示ず下方向に曲がり、止め具５６
が突出部４７と接するところまでトレイ４２を容器１２
から滑り出させる。このようにして、戻り止め５５ａは
、トレイ４２か滑り落ちるのを防いでいるのである。

各トレイ４２には、円形開口６０が形成されている。開
口６０を形成しているトレイの円形の縁に（上、輪状レ
ール６２が設けられている（第５図および第１２図参照
）。

トレイ４２の前端５１には、前方に面した挿入子６４が
設置されており、該挿入子の大きさは、点６７を中心に
枢動自在取っ手６５を受承しうる程度に選ばれている。

第１Ｏ図は取っ手６５が「入」の位置（実線で示す）お
よび「出」の位置（仮想線で示す）にある場合を示して
いる。第４図では、図の左側の取っ手６５は「人」で、
図の右側の取っ手は「出」の位置におかれているところ
を示している。

容器１２からトレイ４２を引き出すには、操作者がタブ
６９をくぼみ６４の方に押し、その後、取っ手６５をつ
かんでトレイ４２を引き出す。（わかりやすくするため
、取っ手６５は第４図と第１Ｏ図にのみ示す）。

前端５！に近い部分で、側端５２．５３にそれぞれケー
ブル通路６６．６８が設けられている。

第１Ｏ図に最もよく示されているように、ケーブル通路
６６．６８は、曲率半径７１を有するほぼ半円断面計上
になっている。（図には示されていないか、通路６６も
同様の半径を有している）トレイ４２の両側に左側連絡
通路６６から開口６０に延びる左側ケーブル通路７０と
、右側連絡通路６８から開口６０へ延びる右側ケーブル
通路７２がある。保持クリップ７４．７６が通路７０．
７２を一部覆うように設置されており、該クリップによ
ってケーブルを通路７０．７２内に配置し、かつ、保持
することができる。

円盤形のスプール８０が各トレイ４２に設けられている
。スプール８０は、円形で、厚さはトレイ４２の厚さと
ほぼ等しく、直径は、開口６０の直径とほぼ等しい。ス
プール８０の中心軸ｘ−Ｘは開口６０の中心軸Ｘ−Ｘと
一致していて該スプール８０は中心軸Ｘ−Ｘの回りを回
転するようにトレイ４２に取り付けられている。

スプール８０は、主要部８２（第６図に示す）と、４個
のスプールカバーを含んでいる。該スプールカバーは、
２個のほぼ円形のカバー８４（そのうｔＥ、ＩｆｌＪを
第７図に示す）と２個のほぼ半円形のカバー８６（その
うち１個を第８図に示す）とから成りている。

主要部８２は、円形の底板９２を備えている。

一般に、半円柱状のカラム９４．９５が、底板９２の表
面に設置されている。各カラム９４．９５は、同一であ
り、弓形の外面９６を有している。

該外面９６は、底板９２の中心ｘ−ｘと同一の中心を持
つ円の弧に相当する弓形形状を呈している。

外面９６は、光ファイバーが巻き付けられる外面軌道９
７を形成している。はぼ半円柱状のカラム９４．９５に
は、保持クリップ９８がついている。

該保持クリップ９８すべで同一であり、その機能は後述
する。外面９６は、所定量の光ファイバーを並べて収め
ることができるように、底板９２の外端９３から距離を
おいて設置されている（第６図参照）。

半円柱状のカラム９４は、弓形の外面９６によって形成
される外面軌道９７内に、内室１００を形成するように
配置されている。内室ｌＯＯ内には、はぼ円柱状のカラ
ム１０２、！０３が２個設置されており、カラム１０２
．１０３は４個の保持りリップ９８を有している。各カ
ラム１０２、！０３は、同一であり、弓形の外面９６に
よって形成される外面軌道９７内に配置されているほぼ
円形の外面１０４を有している。カラム１０２．１０３
は、それぞれ中心軸Ｙ−Ｙ、Ｚ−Ｚを持っている。該中
心軸は、互いに同一平面上にあるとともに、円形の底板
９２の中心軸Ｘ−Ｘから同距離にある。さらに、はぼ円
柱状のカラム１０２．１０３は、互いに離れて、両力ラ
ムの中間にある通路１０６を形成している。

はぼ円柱状のカラム１０２．１０３と、はぼ半円柱状の
カラム９４．９５とが向かい合う面によって、はぼ円柱
状のカラム１０２．１０３の両側にほぼ平行なケーブル
通路１０８、＋０９を形成している。平行なケーブル通
路１０８．１０９は、外面軌道９７とつながっており、
カラム１０２と１０３の中間にある通路１０６によって
、中央で合流している。各平行通路１０８．１０９内に
は、隔離支柱１１０、Ｉｌｌがある。該支柱は、はぼ三
角形で通路１０６を一部覆うタブ１１２を有している。

はぼ円柱状のカラム１０２．１０３には、それぞれタブ
１１２と対向するくぼみＩｆ４が設けられている。

ファイバーもしくは、ファイバーによって伝送される信
号に損傷を与えずに、ファイバーを外面１０４の半径の
回りに巻き付けることができるだけの半径の外面１０４
が形成されるように、カラム１０２．１０３を選択する
。上記のような損傷をさけるために、曲率半径や光ファ
イバーの曲がりを調整することが既に知られている。

各カバー８４．８６は溝ｌ１６を有しており、該溝ｌ１
６は、クリップ９８を受け入れる程の大きさである。ク
リップ９８によってカバー８４．８６を円柱状のカラム
１０２．１０３および半円柱状のカラム９４．９５にそ
れぞれ固定するのである。また、各カバー８４．９６は
、人の指が入る大きさの穴１１７を有している。穴１１
７に指を挿入することによって、操作者は、トレイ４２
内のスプール８０を回転させることができる。

カバー８４．８６は、カラム９４．９５および１０２．
１０３とそれぞれ同じ形をしている。ただし、カバー８
４．８６は、カラムより大きく、それぞれの周端８５．
９７がカラム９４．９５および＋０２．１０３の外端よ
り出ていて、通路１０８．１０９および９５に一部を覆
うようになっている。タブ＋１８は各カバー８４から延
びており、通路１０８、＋０９を一部覆っている。該タ
ブを受け入れるため、半円柱状のカラム９４．９５およ
びカバー８６の一部は１２０、＋２１の所でくぼんでい
る。円柱状のカバー８４は、くぼみ＋１５を有し、これ
によって、支柱１１０のタブ＋１２を受け入れている。

円柱状のカバー８４は、大きめのタブ１２３も有してお
り、該タブは外面軌道９７に被さっている。タブの目的
および機能は後に述べる。

カバー８６は底板９２と共に動いてレール６２の上のス
プール８２を保持している。すなわち、レール６２は、
底板９２とカバーとの対抗面の間に収まっている。その
結果、スプール８２は、軸ｘ−Ｘの回りをトレイ４２内
で自由に回転することができる。

操作するにあたり、保管されるべき余剰光ファイバーは
、容器の左側に収納される（第１図参照）。

ケーブルはループ状にして保管するのではあるが、その
際、ケーブル＋３０はループ部１３２から延出されて並
列線分１３ＯＡ、１３０Ｂを構成している。

左側カラム３８におけるトレイ（第２図のトレイ４２）
について言えば、ループ部＋３２は円筒カラム（例えば
、カラム１０２）を囲繞するように載置するが、その時
、線分１３０Ａは通路＋０６を介して１０８に挿通する
。ケーブル１３０のもうひとつの線分１３０Ｂは直接１
０８に延び、支柱１１０と半円柱状のカラム９４の間を
通過し、線分１３０Ｂと横に並んで接する。そして、横
ｊこ並んだ線分１３０Ａおよび１３０Ｂは、外面トラッ
ク９７内に配置される。

余剰ケーブル１３０は、第４図からみて反時計方向にス
プールを回転させることによって容易に巻き取ることが
できる。ケーブルを取り出す際は、操作者が、スプール
を時計方向に回転させてケーブル１３０を引き出すだけ
でよい。

カバー８４．８６の間隔をあけることによって、スプー
ルの軸面に通路ができ、該通路を通ってケーブル１３０
は、通路９７．１０６．１０８．１０９に挿入すること
ができろ。ダブ１１２および１１８は、ケーブルを通路
に保持している。トレイにある通路７０は同じくケーブ
ルを通路７０に保持するためのタブ７４を有している外
面軌道９７の軸の寸法は、ケーブル１３０の直径に等し
いものを選択するのが好ましい。もし多数のケーブルを
外面軌道９７内に配置することを望む場合は、外面軌道
９７の太さを、それに応じて増す。外面軌道９７の半径
の長さを選択するときは、スプールを時計と反対の方向
に何度ら回転させて、ケーブル１３０が横に並んだ状態
で漸次巻き取られ得るような半径の長さを選択する。

従って、いかなる長さのケーブルでも巻き取り可能であ
る。これは、米国特許４，７９２，２０３のようにケー
ブルを個別に巻き取らなければならなかったのに比べ、
大きな利点である。

前記の操作は、容ｇ非１２の左側３８のトレイとスプー
ルについて述べたものである。容器１２の右側において
は、ケーブルはトレイ４２の右側通路６８から挿入され
、スプールの回転方向はケーブルを巻き取りあるいは、
取り出す際に上記と反対の操作を行えばよい。

尚、上記の概念の変形物や同等物は、本発明の範囲に含
まれるものとすべきであり、本発明は、特許請求の範囲
に立脚して解釈すべきである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による光ファイバー保管容器の正面図
である。 第２図は、保管トレイおよびスプールを引き出した状態
にある場合での第１図の容器の平面図でである。 第３図は、前壁を立てた状態と倒した状態を示す第１図
の側面図である。 第４図は、本発明によるトレイおよびスプールの平面図
である。 第５図は、本発明による保管トレイの平面図である。 第６図は、本発明による保管スプールの底面図である。 第７図は、第６図のプレートのカバーの平面図である。 第８図は、第６図のプレートのカバーの平面図である。 第９図は、第４図のＩＸ−ＩＸ線に沿う横断面図である
。 第１０図は、第５図の右正面の拡大図である。 第１１図は、本発明のトレイの前端の右側の拡大図であ
り、トレイが第１図の容器内に滑ることができるように
設置しであることを示している。 第１２図は、第４図の■−■線に沿う横断面図。 第１３図は、トレイが容器内で滑る位置にあることを示
す側面図である。 ８０・・・スプール、　　９２・・・底板、９７・・・
外面軌道、 ９４．９５・・・半円柱状カラ１３． １０２．１０３・・・円桂状カラム

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、第１構成部分と、回転軸の回りを回転すべく第１構
   成部分に回転自在に載せられている第２構成部分とから
   なり、 該第２構成部分は、光ファイバーを受承し、巻き取るた
   めの外面軌道を形成する手段を備えており、 該外面軌道の内側に、付加手段があって、該付加手段は
   光ファイバーを取り外しできるように該第２構成部分に
   付加され、第２構成部分とともに回転できるようになっ
   ており、 第２構成部分の表面は、外面軌道の内側と外側とをつな
   ぐケーブル通路を形成し、 第１構成部分は、装置の内側と外面軌道とをつなぐ通路
   を形成する手段を有していることを特徴とする光ファイ
   バー保管装置。 ２、トレイと、 該トレイに載置されて回転軸を中心に回転できるように
   該トレイに設置されている巻き取りスプールとからなり
   、 該スプールは、第１軌道形成手段を有しており、該スプ
   ールの半径端の回りの外面軌道を形成し、さらに、 該スプールは、第２軌道形成手段を有しており、該第２
   外面軌道に囲まれて配置され、かつ、ファイバーケーブ
   ルのループ末端を取り外しできるように受け入れるため
   に選択される内面軌道を形成しており、 該スプールは、上記内面軌道および外面軌道をつなぐケ
   ーブル通路を形成する手段を有していることを特徴とす
   る光ファイバー保管装置。 ３、スプールが外面軌道を形成する半径円周面を有して
   いて、スプール内部を形成すべく離れて配置されている
   第１構成部分と、 該スプール内部に配置され、該外面軌道につながってい
   る該スプール内部に配置される軌道を形成する第２構成
   部分と、 ケーブルを外面軌道へ導いている内部軌道内にケーブル
   を挿入するための軸通路を形成する構成部分によって形
   成される軸通路とからなる請求項２に記載の装置。 ４、スプールが複数のカラムによって離されている底板
   と上板とを含み、 該複数のカラムは、該スプールを取り囲み、かつ、該ス
   プールの半径端に接する外面軌道を形成する、外部半径
   面を有する外部第１カラムを含んでおり、該第１カラム
   は、スプールの内部を形成するために離れて設置してあ
   り、 内部第２カラムは、該スプール内部に設置されて、第２
   カラムの少なくとも１つを取り囲み、かつ、該スプール
   内部から該外面軌道へと通ずるスプール内部内のケーブ
   ル通路を形成しており、カラムの少なくとも１つの面を
   通って形成される軸通路で、該軸通路は、ケーブルが該
   スプール内部通路への挿入および取り出しを行い、かつ
   、第２カラムの少なくとも１つを取り囲んでいることを
   特徴とする請求項２に記載の装置。 ５、カラムが円形のレールを備えた端を形成するほぼ円
   形の通路を含み、該円形レールが、底板および上板の向
   き合う面の間に設けられていることを特徴とする第４項
   に記載の装置。 ６、トレイ内に外面通路と連絡できるように形成された
   通路につながるケーブル連絡開口を有し、該トレイが、
   該トレイ内の通路とつながる軸通路を有していることを
   特徴とする請求項２に記載の装置。