JP3173885B2 - 光配線盤 - Google Patents

光配線盤

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JP3173885B2 JP25374292A JP25374292A JP3173885B2 JP 3173885 B2 JP3173885 B2 JP 3173885B2 JP 25374292 A JP25374292 A JP 25374292A JP 25374292 A JP25374292 A JP 25374292A JP 3173885 B2 JP3173885 B2 JP 3173885B2
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    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439Auxiliary devices
    • G02B6/444Systems or boxes with surplus lengths
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、引出し式のトレーを
用いる光配線盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8にその一例を示す。10は光配線盤
の全体で、正面から見た状態を(a)に、またそれをB
方向から見た状態を(b)に、それぞれ模型的に示し
た。12は接続トレーである。これらは上下方向に複数
段設けてあり、手前に(同図(b)では下方に)、互い
に独立して、引き出せるようになっている。14は光ケ
ーブルで、たとえばそのテープ心線16を、一方の側か
らトレー12内に入れる。
【0003】また、光ファイバコード20も、他方の側
からトレー12内に入る。光ファイバ心線16の素線1
8とコード20の光ファイバ素線22とは、トレー12
内で接続される(24は接続部)。分岐接続されること
もある。
【0004】なお、図8(c)のように、各トレー12
における、テープ心線16の導入部は押え具17により
止められており、またコード20の導入部も押え具21
により止められている。したがって、トレーの引出し・
挿入時の引出し余長のたるみが、トレー内部の余長収納
状態に影響を及ぼすことがないようになっている。この
ことは、次に述べる本願発明の場合も同じである。しか
し、煩雑を避けるため、図示は省略している。
【0005】一般に、トレー12に一方から導入される
光ファイバ心線16は多心であるから心線数は少なく、
これに比べて他方から導入される光ファイバコード20
の方は少心であるからコードの数が多い(なお、光ファ
イバ心線16も一般にテープ心線である)。したがっ
て、光ファイバコード20の方が密になるから、後記の
ように、引き出しにくくなる。
【0006】トレー12から出ているコード20には、
トレー12を支障なく引き出すための余長26が設けて
ある。この引出し余長は、特に図示はしていないが、配
線盤の裏面側でまとめられ、押さえられている。
【0007】なお、図8及び以下の図においては、図面
を簡素化して見やすくするため、次のようにした。 光ファイバケーブル14のテープ心線16はただ1本
だけ示した(実際はもっと多くある)。 テープ心線16の光ファイバ素線18は2本だけ示し
た(実際はもっと多くある)。 コード20は単心とし、これもただ2本だけ示した
(実際はもっと多くて20心程度であるし、2心のコード
もある)。 一つのトレー12に対する配線だけ示した(実際はす
べてのトレー12に配線されている)。 テープ心線16やコード20は、直角に曲がっている
ように示したが、実際は円弧状に湾曲している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】トレー12が押し込ま
れているとき、余長26は、図8(a)のように、垂れ
下がっている。トレー12から引き出されるコード20
の数は上記のように多数である。また多数あるトレー1
2からそれぞれ多数のコード20が引き出され、かつ垂
れ下がり、密集している。
【0009】図9のように引き出すと、(b)に模型的
に示したように余長26の部分は持ち上げられる形にな
る。しかし、上記のように、コード20は多数あり、ま
た引き出さないトレー12の余長26は垂れ下がったま
まである。そのため、余長26が絡み合って、引き出し
にくくなることがある。強引に引き出すと、他の光ファ
イバに無理な曲げが加わり、通信異常を引き起こす。光
ファイバ断線の危険もある。
【0010】
【課題を解決するための手段1】 (1)図1のように、各トレー12から外に出たコード
の余長が、それぞれ各トレー12の側方において、余長
処理領域28内にのみ収納されるようにする。
【0011】余長処理領域28は、たとえばトレー間隔
aに等しい上下幅とする(各トレー間隔が等しいものと
する)。このようにすると、各トレー12のコード20
の余長は、自分より上段もしくは下段のトレー12の余
長処理領域28にまで入り込まない。図1の(b)はト
レー12を押し込んだ状態、(c)は引き出した状態で
ある。引き出した状態でたるみの無いコードの長さを余
長として設定する。
【0012】なお、図2のように、コード20が上向き
に配線される場合、余長処理領域28は斜め上に傾いて
もよい。また、図3のように、コード20が下向きに配
線される場合、余長処理領域28は斜め下に傾いてもよ
い。
【0013】
【解決手段1の作用】各段のトレー12のコード20の
余長が互いに絡み付くことはない。
【0014】
【課題を解決するための手段2】図4のように、各トレ
ー12の側方に、それぞれトレーと隣り合わせて棚30
を設ける。棚30の間隔は、たとえばトレー間隔aと等
しくする。ただし、幾つかのトレー毎に余長処理ようの
棚30を設けることもでき、必ずしも1対1には限定さ
れない。棚30は、光配線盤の筐体に取り付ける。トレ
ーは引き出し自在であるが、棚は筐体に固定されてい
る。
【0015】そして、各コード20の余長がそれらの棚
30の上に置かれるようにする。なお、同図(a)は正
面から見た状態、(b)は(a)をB方向から見た状
態、(c)はトレー12を引き出した状態を、それぞれ
模型的に示したものである。この場合も、コード20は
2本だけしか画いてないが、実際は20本程度が棚30上
に載るようになる。なお、棚30は、全体として三角形
状であり、その中央先端部は、好ましくは図4(d)の
ように、上部に立ち上がって光ファイバコードが棚から
落ちないように壁31を形成する。
【0016】各棚30は、トレー12に対して平行であ
ると、コード20の動きが良い。しかし、上記のよう
に、コード20が上から配線される場合は、上にあがっ
て傾きをもっても良い。また、コード20が下から配線
される場合は、下にさがって傾きをもっても良い。
【0017】
【解決手段2の作用】各トレー12の側方に、それぞれ
トレーと隣り合わせて棚30を設けることにより、各コ
ード20か、それぞれ各トレー12の側方において、余
長処理領域28内にのみ、確実に収納されるようにな
る。なお、この場合も、図示は省略してあるが、上記図
8(c)のように、各トレー12における、テープ心線
16の導入部は押え具17により止められており、また
コード20の導入部も押え具21により止められてい
る。したがって、トレーの引出し・挿入時の引出し余長
のたるみが、トレー内部の余長収納状態に影響を及ぼす
ことがなく、予定された長さの引出し余長が、余長収納
棚上に形成される。
【0018】
【課題を解決するための手段3】互いに独立して引出し
可能なトレー12を複数段有し、これらトレー12内に
は多心光ファイバ心線16と、それよりも少心の光ファ
イバコード20の接続部が収納されるとともに、前記ト
レーの前記少心の光ファイバコード20の導入側面に隣
り合わせて、引出し余長収納棚30が設けられるように
する。
【0019】導入側面というのは、光ファイバコードが
貫通してトレー内に入り込む部分の側面という意味であ
る。この項目は、実質的には、上記の解決手段2と同じ
であるが、 トレーが互いに独立して引出し可能であること、 トレー12内には多心光ファイバ心線16と、それよ
りも少心の光ファイバコード20の接続部が収納される
こと、 少心の光ファイバコード20の導入側面に隣り合わせ
て、引出し余長収納棚30が設けられこと、 を強調したものである。作用は、上記の解決手段2と同
じである。
【0020】なお、必要に応じて、多心の光ファイバ心
線16の導入側面に隣り合わせて、引出し余長収納棚3
0を設けることもできる。
【0021】
【実施例】棚30の上のコード20を簡単に取り出せる
ように、引出し部品32を用いる例である。図5〜図7
において、32が引出し部品である。これは図6のよう
に、引出し部34とコード保持部40とからなる。引出
し部34は、細長いほぼ四角の平板の一端に相対して立
ち上がるフランジ36を設け、また他端に下向きの引っ
かかり38を形成したものである。コード保持部40
は、短いチャンネル型のもので、弾性ゴム製である。こ
の中にコード20をまとめて収納し、その上からゴム製
の42で押えかつ接着により固定する。なおこの例で
は、コード20は2心の偏平のもので、7本並べてコード
保持部40内に収納している。このように多数のコード
20を一括して収納したコード保持部40を引出し部3
4のフランジ36に押し込んで固定する。引出し部品3
2の横幅bは棚30の横幅cの半分以下にしてある(図
5)。
【0022】トレー12を押し込んだ状態のとき、引出
し部品32は図5や図7の実線のように、棚30の奥
(トレー12から離れたところ)にある。また引っかか
り38は、棚30が三角形でテーパ面を作っていると、
トレーの押し込み時にその面に沿って移動し易く、棚3
0に対して引出し部品32が所定の位置に収まり易いと
いうこともある。トレー12を引き出すと、コード20
の余長は無くなろうとするので、引出し部品32は棚3
0の先(トレー12に近い方)にその上を滑って移動す
る。したがって、コード20のもつれる心配はない。
【0023】
【発明の効果】
(1)各トレーから引き出されたコードの余長が、それ
ぞれ各トレーの側方において、余長処理領域内にのみ収
納されるようにしているので、作業する目的のコードを
容易に取り出すことができる。またその際、他のトレー
の光ファイバに影響を与えない。 (2)各トレーの側方に、それぞれトレーと隣り合わせ
て棚が設けられ、コードの余長は前記棚の上に置かれる
ので、各トレーから引き出されたコードが、他のトレー
からのものと絡み付くことはなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1にかかる模型的説明図で、
(a)は正面から見た状態、(b)は(a)においてB
方向から見た状態、(c)は同じくトレーを引き出した
状態を示す。
【図2】余長処理領域28が上がり気味に傾いている状
態の説明図。
【図3】余長処理領域28が下がり気味に傾いている状
態の説明図。
【図4】本発明の請求項2にかかる模型的説明図で、
(a)は正面から見た状態、(b)は(a)においてB
方向から見た状態、(c)は同じくトレーを引き出した
状態、(d)は棚に壁31を設けた状態を示す。
【図5】本発明の実施例の説明図。
【図6】本発明の実施例における引出し部品32および
その分解状態を示す斜視図。
【図7】本発明の実施例における引出し部品32の動き
を示す説明図。
【図8】従来技術の模型的説明図で、(a)は正面から
見た状態、(b)は(a)においてB方向から見た状
態、(c)はトレーに押え具17,21を設けた状態を
示す。
【図9】(a)は従来技術においてトレーを引き出した
状態の模型的説明図で、(b)はそれをB方向から見た
状態の模型的説明図。
【符号の説明】
10 光配線盤 12 トレー 14 光ファイバケーブル 16 テープ心線 17,21 押え具 18,22 光ファイバ素線 20 光ファイバコード 24 接続部 26 余長 28 余長処理領域 30 棚 31 壁 32 引出し部品 34 引出し部 36 フランジ 38 引っかかり 40 コード保持部 42 コード押え
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/00 H04Q 1/14 H05K 7/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引出し式のトレーが上下に複数段設けて
    あり、それぞれのトレーには、光ファイバケーブル心線
    が一方の側から中に入り、当該心棒と接続してあるか、
    または接続する予定の光ファイバコードが他方の側から
    外に出、かつ前記コードにはトレーを引き出すための引
    き出し余長が設けてある光配線盤において、各トレーの
    側方に、それぞれトレーと隣り合わせて棚が設けられ、
    引き出しコードの余長が各トレーの側方の前記棚の上に
    置かれることにより、それぞれの各トレーの側方におい
    て、トレー間隔に等しい上下幅の引出し余長処理領域内
    にのみ収納されるようにしてある、光配線盤。
  2. 【請求項2】 互いに独立して引出し可能なトレーを複
    数段有し、これらトレー内には多心光ファイバコードと
    該多心光ファイバコードよりも少心の光ファイバコード
    の接続部が収納されるとともに、前記トレーの前記少心
    の光ファイバコードの導入側面に隣り合わせて引出し余
    長収納棚が設けられている、光配線盤。
  3. 【請求項3】 各棚の上に、コード保持部を有する引出
    し部品が移動できるように置いてあり、前記コード保持
    部の中に多数本のコードが一つにまとめられた状態で固
    定されている、請求項1又は請求項2記載の光配線盤。
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