JP2004029657A - 光ファイバケーブルの末端引込み用接続箱および光ファイバケーブルの末端引込み構造 - Google Patents

光ファイバケーブルの末端引込み用接続箱および光ファイバケーブルの末端引込み構造 Download PDF

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Akitsugu Ono
小野 晃嗣
Masayuki Abe
阿部 真之
Sadataka Yamakawa
山川 禎貴
Katsunori Funeno
舩野 克憲
Masayoshi Hachiwaka
八若 正義
Tomonori Shimono
下野 智則
Toshiya Hoshino
星野 利矢
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Abstract

【課題】ドロップケーブルの引込み作業の効率向上と作業時間の短縮化とを図る。
【解決手段】幹線光ファイバケーブル2から分岐された支線光ファイバケーブル4と末端引込み用のドロップケーブル6とを末端引込み用接続箱5を介して接続する光ファイバケーブルの末端引込み構造である。ここで、支線光ファイバケーブル4を分岐してなる各分岐端4aが連結された複数のアダプタ10が設けられている。これらアダプタ10が、その接続端が箱外側に臨むように末端引込み用接続箱5に装着されたうえで、ドロップケーブル6の一端に光コネクタ12が予め装着され、光コネクタ12が接続箱5の外側からアダプタ10の接続端にコネクタ接続されている。
【選択図】    図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種高速通信サービスを提供する通信媒体としての光ケーブルを布設する際に利用される光ファイバケーブルの末端引込み用接続箱、および光ファイバケーブルの末端引込み構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、FTTH(Fiber To The Home)サービス提供エリア内での高速通信サービスの加入申込み先に対する光ファイバケーブルの引込み作業は次のように実施される。すなわち、図6に示すように、予め、サービス希望者宅の近くに在る既設の幹線光ファイバケーブル(100心程度)2の幹線用クロージャ3に支線光ファイバケーブル(20心程度)4が分岐接続される。さらに、支線光ファイバケーブル4に末端引込み用接続箱5が取付けられる。そのうえで末端引込み用接続箱5において支線光ファイバケーブル4から分岐されたドロップケーブル(通常2心)6が、高速通信サービスの要望があった家(以下、サービス希望者宅という)7に引込まれる。
【0003】
この場合、支線光ファイバケーブル4とドロップケーブル6との間の接続作業が末端引込み用接続箱5の中部で行われることになる。この接続形態は、従来から融着接続あるいはメカニカル接続が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、支線光ファイバケーブルとドロップケーブルとを融着接続あるいはメカニカル接続するには特殊技能が必要であるために作業者が限定される。さらには、この末端引込み用接続箱の取付け、既設末端引込み用接続箱の開閉、および、ケーブル接続作業に手数を要し、ドロップケーブル引込み工事に多大な時間と労力がかかるものとなっていた。
【0005】
本発明は、このような実情に着目してなされたものであって、ドロップケーブルの引込み作業の効率向上および作業時間の短縮化を図ることができる末端引込み用接続箱およびドロップケーブルの引込み構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明では、上記目的を達成するために、次のように構成している。
【0007】
すなわち、本発明の第1の発明は、幹線光ファイバケーブルから分岐された支線光ファイバケーブルと末端引込み用のドロップケーブルとを接続する光ファイバケーブルの末端引込み用接続箱であって、複数のアダプタが設けられており、これらアダプタの一方の接続端は、前記支線光ファイバケーブルを分岐してなる各分岐端がコネクタ接続可能であり、他方の接続端は、前記ドロップケーブルの一端に予め装着してある光コネクタがコネクタ接続可能であることを特徴とする。
【0008】
この構成によると、まず、既設の幹線用クロージャの近くに末端引込み用接続箱を配備したうえで、幹線用光ファイバケーブルと支線光ファイバケーブルとを幹線用クロージャにおいて接続する。そのうえで、支線光ファイバケーブルから分岐した分岐光ケーブルを末端引込み用接続箱の内部でアダプタにコネクタ接続し、このアダプタにドロップケーブルを箱外からコネクタ接続することによってドロップケーブルの引込みが完了する。
【0009】
このとき、末端引込み用接続箱における支線光ファイバケーブルとドロップケーブルとの間の接続は、アダプタに対して、ドロップケーブルの光コネクタや支線光ファイバケーブルの分岐端をコネクタ接続操作するだけでよく、従来の融着接続やメカニカル接続のように特殊技能を必要とすることなく簡単にケーブル接続作業を行うことができる。
【0010】
なお、本発明の第1の発明は、アダプタの一方の接続端がこの接続箱の内側を、前記アダプタの他方の接続端がこの接続箱の外側をそれぞれ臨むように、前記アダプタが設けられているのが好ましい。そうすれば、支線光ファイバケーブルを分岐してなる各分岐端は、接続箱の内部においてアダプタに接続できる。また、ドロップケーブルの一端に装着してある光コネクタは、接続箱の外部においてアダプタに接続できる。これにより、ケーブルの接続作業はさらに簡単になる。
【0011】
なお、本発明の第1の発明は、この接続箱の設置状態において前記アダプタの他方の接続端が下向きとなるように前記アダプタが設けられるとともに、前記他方の接続端の接続方向外側を除くこの他方の接続端の周囲を覆う保護囲いが設けられているのが好ましい。そうすれば、接続箱の設置状態(通常は、空中架線に対して吊り下げ配置)において、ドロップケーブルを接続箱の下側から上向きにコネクタ接続することができ、その分、さらにドロップケーブルの接続作業が簡単になる。また、他方の接続端の周囲は保護囲いにより覆われるので、他方の接続端が風雨に晒されにくくなり、耐久性が向上する。
【0012】
本発明の第2の発明は、幹線光ファイバケーブルから分岐された支線光ファイバケーブルと末端引込み用のドロップケーブルとを接続する光ファイバケーブルの末端引込み用接続箱であって、前記支線光ファイバケーブルを分岐してなる各分岐端が連結された複数のアダプタが設けられており、このアダプタに、前記ドロップケーブルの一端に予め装着してある光コネクタがコネクタ接続可能な接続端が設けられていることを特徴とする。
【0013】
この構成によると、末端引込み用接続箱には予め支線光ファイバケーブルが接続されており、この支線光ファイバケーブル付きの末端引込み用接続箱が布設現場に搬入されて電柱間の支持線に取り付けられる。そのうえで、既設の幹線用クロージャに支線光ファイバケーブルが接続されるとともに、末端引込み用接続箱のアダプタに対するドロップケーブルのコネクタ接続が行われる。
【0014】
このとき、末端引込み用接続箱における支線光ファイバケーブルとドロップケーブルとの間の接続は、アダプタに対して、ドロップケーブルの光コネクタをコネクタ接続操作するだけでよく従来の融着接続やメカニカル接続のように特殊技能を必要とすることなく簡単にケーブル接続作業を行うことができる。
【0015】
なお、第2の発明においては、前記アダプタの接続端が接続箱外側に臨むように、前記アダプタが設けられているのが好ましい。そうすれば、ドロップケーブルの一端に装着してある光コネクタは、接続箱の外部においてアダプタに接続できる。これにより、ケーブルの接続作業はさらに簡単になる。
【0016】
なお、第2の発明においては、この接続箱の設置状態において前記アダプタの接続端が下向きとなるように前記アダプタが設けられるとともに、前記接続端の接続方向外側を除くこの接続端の周囲を覆う保護囲いが設けられているのが好ましい。そうすれば、接続箱の設置状態(通常は、空中架線に対して吊り下げ配置)において、ドロップケーブルを接続箱の下側から上向きにコネクタ接続することができ、その分、さらにドロップケーブルの接続作業が簡単になる。また、他方の接続端の周囲は保護囲いにより覆われるので、他方の接続端が風雨に晒されにくくなり、耐久性が向上する。
【0017】
第1の発明の末端引込み用接続箱を用いた光ファイバケーブルの末端引込み構造としては、たとえば、第3の発明に記載した構成がある。第3の発明は、幹線光ファイバケーブルから分岐された支線光ファイバケーブルと末端引込み用のドロップケーブルとを、末端引込み用接続箱を介して接続する光ファイバケーブルの末端引込み構造であって、前記支線光ファイバケーブルを分岐してなる各分岐端が連結可能な複数のアダプタが設けられており、これらアダプタが、その一方の接続端が前記接続箱の内側をその他方の接続端が前記接続箱の外側をそれぞれ臨むように、前記末端引込み用接続箱に装着されたうえで、前記支線光ファイバケーブルの各分岐端が前記接続箱の内側から前記アダプタの一方の接続端にコネクタ接続され、前記ドロップケーブルの一端に光コネクタが予め装着されたうえで、この光コネクタが前記接続箱の外側から前記アダプタの他方の接続端にコネクタ接続されている。
【0018】
第2の発明の末端引込み用接続箱を用いた光ファイバケーブルの末端引込み構造としては、たとえば、第4の発明に記載した構成がある。第4の発明は、幹線光ファイバケーブルから分岐された支線光ファイバケーブルと末端引込み用のドロップケーブルとを、末端引込み用接続箱を介して接続する光ファイバケーブルの末端引込み構造であって、前記支線光ファイバケーブルを分岐してなる各分岐端が連結された複数のアダプタが設けられており、これらアダプタが、その接続端が前記接続箱の外側に臨むように、前記末端引込み用接続箱に装着されたうえで、前記ドロップケーブルの一端に光コネクタが予め装着され、この光コネクタが前記接続箱の外側から前記アダプタの接続端にコネクタ接続されている。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の態様が図面を参照して説明される。
【0020】
図1に本実施の形態の光ドロップケーブル引込み構造の概略が示されている。電柱間に亘って架設された支持線1には、100心程度の幹線光ファイバケーブル2が接続された幹線用クロージャ3が取付られている。幹線用クロージャ3からは支線光ファイバケーブル(20心程度)4が分岐導出されている。支線光ファイバケーブル4は支持線1に取付けられた末端引込み用接続箱5に接続されている。この末端引込み用接続箱5から導出されたドロップケーブル(2心)6がサービス希望者宅7へ引込まれている。
【0021】
前記末端引込み用接続箱5は、図2〜4に示すように、支持線1に対する吊金具8を上面に備えるとともに下窄まりに傾斜する左右の傾斜底壁5aを備えた箱体で構成されている。接続箱5の前端面には支線光ファイバケーブル4が挿入連結されている。支線光ファイバケーブル4の端部は二心毎に分岐されてそれぞれ分岐端4aを構成している。分岐端4aそれぞれは傾斜底壁5aに備えられた左右一対のファイバクランプ9に巻回支持されている。
【0022】
末端引込み用接続箱5における左右の傾斜底壁5aには、所定の型式(例えばJIS:F13形)の複数個のアダプタ10が、その接続端が箱内外に臨むように並列して装着されている。アダプタ10群は、末端引込み用接続箱5が設置状態においてその箱外側の接続端が下向きとなるように設けられている。傾斜底壁5aの外面には、アダプタ10群を周囲から覆い囲むように保護囲い5bが取付られている。保護囲い5bはアダプタ10群の接続方向外側を除く箱外側の接続端の周囲を囲って配置されている。
【0023】
箱内に位置するアダプタ10の接続端(一方の接続端)それぞれには、支線光ファイバケーブル4の分岐端4aそれぞれが光コネクタ11を介してコネクタ接続(差込み連結)されている。
【0024】
箱外に位置するアダプタ10の接続端(他方の接続端)それぞれには、ドロップケーブル6が光コネクタ12を介してコネクタ接続(差込み連結)されている。
【0025】
FTTHサービス提供エリア内における高速通信サービスの加入申込み先に対する光ファイバケーブルの引込み作業は次のように実施される。すなわち、予め、サービス希望者宅7の近くに在る既設の幹線光ファイバケーブル2の幹線用クロージャ3に対して支線光ファイバケーブル4が分岐接続される。そのうえで、支持線1に末端引込み用接続箱5が取付けられる。
【0026】
このような作業を行ったうえで末端引込み用接続箱5からサービス希望者宅7に対してドロップケーブル6を引込む布設工事が行われる。この場合、布設工事は次にようにして実施される。すなわち、支線光ファイバケーブル4それぞれの分岐端4aに光コネクタ11が取付けられたうえで、この光コネクタ11をアダプタ10にコネクタ接続(差込み連結)したケーブル付きの末端引込み用接続箱5が予め工場で作製される。さらには、光コネクタ12を取付けた片端コネクタ付きのドロップケーブル6が予め工場で作製される。
【0027】
そのうえで、これらの組付け品をケーブル布設現場に持ち込み、まず、幹線用クロージャ3において、支線光ファイバケーブル4が幹線光ファイバケーブル2に接続される。接続は融着接続もしくはメカニカル接続により実施される。支線光ファイバケーブル4と幹線光ファイバケーブルとの間の接続が済まされたうえで、末端引込み用接続箱5が支持線1に取り付けられる。もしくは、末端引込み用接続箱5が支持線1に取り付けられたうえで、支線光ファイバケーブル4と幹線光ファイバケーブルとの間の接続が行われる。
【0028】
以上の準備作業を終えたのち、サービス希望者宅7に対してドロップケーブル6を引込む布設工事が実施される。布設作業は、具体的には、末端引込み用接続箱5の底面に設けられているアダプタ10にドロップケーブル6の光コネクタ12がコネクタ接続(差込み連結)されることにより簡単に実施される。
【0029】
なお、図3中に示すように、ドロップケーブル6にはテンションメンバ13が添設されており、末端引込み用接続箱5のアダプタ10への接続を行う際に、テンションメンバ13が末端引込み用接続箱5の下端部に備えた支持部14に連結される。
【0030】
上述した実施の形態では、アダプタ10に対して予め工場等において支線光ファイバケーブル4をコネクタ接続したものが用いられた。しかしながら、本発明は、このような実施の形態に限るものではなく、アダプタ10と支線光ファイバケーブル4とを工場等で予めコネクタ接続することなく、ケーブルの布設現場において、末端引込み用接続箱5の内部でアダプタ10と支線光ファイバケーブル4とがコネクタ接続されるものも含んでいるのはいうまでもない。
【0031】
なお、上述した実施の形態では、アダプタ10を介して、支線光ファイバケーブル4の分岐端4aの光コネクタ11とドロップケーブル6の光コネクタ12とを接続する構成としていた。しかしながら、本発明は、アダプタ10を介することなく、分岐端4aの光コネクタ11とドロップケーブル6の光コネクタ12とを直接接続するようにしてもよいのはいうまでもない。この場合、例えば、分岐端4aの光コネクタ11が末端引込み用接続箱5の傾斜底壁5aに固定されるようにすればよい。
【0032】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、特殊技能を要することのない簡単なコネクタ接続操作でドロップケーブルの引込み作業を速やかに行うことが可能となり、作業能率の向上と作業の短縮化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドロップケーブル引込み構造の概略図である。
【図2】末端引込み用接続箱の外観斜視図である。
【図3】末端引込み用接続箱の縦断正面図である。
【図4】末端引込み用接続箱の横断平面図である。
【図5】末端引込み用接続箱の一部を切欠いた側面図である。
【図6】従来のドロップケーブル引込み構造の概略図である。
【符号の説明】
2      幹線光ファイバケーブル
4      支線光ファイバケーブル
6      ドロップケーブル
10     アダプタ
12     光コネクタ

Claims (8)

  1. 幹線光ファイバケーブルから分岐された支線光ファイバケーブルと末端引込み用のドロップケーブルとを接続する光ファイバケーブルの末端引込み用接続箱であって、
    複数のアダプタが設けられており、これらアダプタの一方の接続端は、前記支線光ファイバケーブルを分岐してなる各分岐端がコネクタ接続可能であり、他方の接続端は、前記ドロップケーブルの一端に予め装着してある光コネクタがコネクタ接続可能である、
    ことを特徴とする光ファイバケーブルの末端引込み用接続箱。
  2. 請求項1に記載の光ファイバケーブルの末端引込み用接続箱において、
    前記アダプタの一方の接続端がこの接続箱の内側を、前記アダプタの他方の接続端がこの接続箱の外側をそれぞれ臨むように、前記アダプタが設けられている、
    ことを特徴とする光ファイバケ−ブルの末端引込み用接続箱。
  3. 請求項2に記載の光ファイバケーブルの末端引込み用接続箱において、
    この接続箱の設置状態において前記アダプタの他方の接続端が下向きとなるように前記アダプタが設けられるとともに、
    前記他方の接続端の接続方向外側を除くこの他方の接続端の周囲を覆う保護囲いが設けられている、
    ことを特徴とする光ファイバケーブルの末端引込み用接続箱。
  4. 幹線光ファイバケーブルから分岐された支線光ファイバケーブルと末端引込み用のドロップケーブルとを接続する光ファイバケーブルの末端引込み用接続箱であって、
    前記支線光ファイバケーブルを分岐してなる各分岐端が連結された複数のアダプタが設けられており、このアダプタに、前記ドロップケーブルの一端に予め装着してある光コネクタがコネクタ接続可能な接続端が設けられている、
    ことを特徴とする光ファイバケーブルの末端引込み用接続箱。
  5. 請求項4に記載の光ファイバケーブルの末端引込み用接続箱において、
    前記アダプタの接続端が接続箱外側に臨むように、前記アダプタが設けられている、
    ことを特徴とする光ファイバケーブルの末端引込み用接続箱。
  6. 請求項4または5に記載の光ファイバケーブルの末端引込み用接続箱において、
    この接続箱の設置状態において前記アダプタの接続端が下向きとなるように前記アダプタが設けられるとともに、
    前記接続端の接続方向外側を除くこの接続端の周囲を覆う保護囲いが設けられている、
    ことを特徴とする光ファイバケーブルの末端引込み用接続箱。
  7. 幹線光ファイバケーブルから分岐された支線光ファイバケーブルと末端引込み用のドロップケーブルとを、末端引込み用接続箱を介して接続する光ファイバケーブルの末端引込み構造であって、
    前記支線光ファイバケーブルを分岐してなる各分岐端が連結可能な複数のアダプタが設けられており、これらアダプタが、その一方の接続端が前記接続箱の内側を、その他方の接続端が前記接続箱の外側をそれぞれ臨むように、前記末端引込み用接続箱に装着されたうえで、
    前記支線光ファイバケーブルの各分岐端が前記接続箱の内側から前記アダプタの一方の接続端にコネクタ接続され、
    前記ドロップケーブルの一端に光コネクタが予め装着されたうえで、この光コネクタが前記接続箱の外側から前記アダプタの他方の接続端にコネクタ接続される、
    ことを特徴とする光ファイバケーブルの末端引込み構造。
  8. 幹線光ファイバケーブルから分岐された支線光ファイバケーブルと末端引込み用のドロップケーブルとを、末端引込み用接続箱を介して接続する光ファイバケーブルの末端引込み構造であって、
    前記支線光ファイバケーブルを分岐してなる各分岐端が連結された複数のアダプタが設けられており、これらアダプタが、その接続端が前記接続箱の外側に臨むように、前記末端引込み用接続箱に装着されたうえで、
    前記ドロップケーブルの一端に光コネクタが予め装着され、この光コネクタが前記接続箱の外側から前記アダプタの接続端にコネクタ接続される、
    ことを特徴とする光ファイバケーブルの末端引込み構造。
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