JP3980095B2 - 光配線方式 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光情報を取り出し可能な光配線方式に係り、特に光端末を用いた光配線方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
光情報を取り出し可能な光配線方式では、光端末(例えば光コネクタ)を取り付ける構造物として、例えばハンドホールの蓋が考えられている。
図9は光コネクタが蓋に取り付けられたハンドホール、図10はハンドホールの蓋の昇降装置を示す。
図中、符号1はハンドホール、2は蓋、3は光ケーブル、4はクロージャ、5はクロージャ4内にてき線光ケーブル3から分岐した分岐ケーブル、6は閉塞板、7は昇降装置、8は光コネクタである。
昇降装置7は、蓋2から吊り下げるようにして取り付けられた外筒9と、該外筒9の内側に昇降可能に収納された内筒10と、内筒10を外筒9内に格納した時に蓋2に開口された穴11を密閉する閉塞板6とを備えて構成されている。光コネクタ8は防水型光コネクタであり、内筒10内に収納されている。内筒10は昇降によって蓋2上方に出没可能であり、内筒10を蓋2上方に突出させた時には光コネクタ8が地上に露出され、この状態を維持して使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記のような昇降装置7の場合、ハンドホール1は主に道路に設置され、使用時に人目に付き易いように持ち上げられることから、路上通行の邪魔になるといった問題があった。
また、道路以外に設けられたハンドホールを利用した場合であっても、積雪、凍結、冠水等では使用が困難になってしまう。
さらに、ハンドホール1上の通行に影響を与えないために、昇降装置7を強固な構造にする必要があり、しかも内筒10の格納時には穴11の止水性を確保する必要もあるため、光コネクタ8の露出に手間がかかる構造になってしまうとともに、経済性に不利な面が多かった。特に、既設のハンドホールを利用する場合には、蓋への穴11の形成や昇降装置7の設置等に手間がかかることに鑑みて新規の蓋に交換するケースも生じるので、コストが上昇する。
【0004】
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、光端末機器側の光ファイバと光ケーブルとの接続位置の自由度や接続作業性を向上し、しかも、接続作業が気象条件に関係なく常時可能になる光配線方式を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、地下に布設された光ケーブルと、この光ケーブルから直接、あるいは分岐接続箱を経由して地上に立ち上げられた分岐ケーブルと、光端末装置と、前記分岐ケーブルの端末を前記光端末装置の光ファイバとコネクタ接続可能に終端する光端末と、地表面よりも上方に設置され、前記分岐ケーブルの端末が引き込まれて前記分岐ケーブルの先端の前記光端末が設けられた光端子箱とを有し、前記光端末は前記光端子箱に開口された引込口から引き出し可能であり、前記光端末に、前記光端末装置の光ファイバを、コネクタ接続することで、前記光端末装置の光ファイバを前記分岐ケーブルに接続することを特徴とする光配線方式を前記課題の解決手段とした。
請求項2に係る発明は、前記光端末は、支持構造物に固定して地表面よりも上方に設置された前記光端子箱の下壁部に開口された引込口に着脱可能に設けられ、しかも、前記引込口から離脱して前記光端子箱内に引き込み可能になっていることを特徴とする請求項1記載の光配線方式である。
請求項3に係る発明は、前記光端末は、前記引込口から離脱して前記下壁部から下方へ引き出し可能であることを特徴とする請求項2記載の光配線方式である。
【0006】
本発明によれば、地上に立ち上げた光ケーブル端末を電柱等の支持構造物に沿って布設することで、該光ケーブル端末の光端末を地表面より上方に設置する。使用時には、利用者側の光ファイバを光端末に接続するだけで、光ファイバが光ケーブル側の光線路と接続される。
光端末は例えば光コネクタを適用することが好ましく、光端子箱内に収納、保護しておくことが好ましい。光端末の設置位置は、屋外であれば地表面から数メートル上方の積雪や冠水の影響を受けない場所が好ましい。こうすることにより、積雪や凍結、冠水等の影響を回避して光端末の光特性を維持することができるとともに、通行の障害になることを回避できる。
光端末は、防水性を有することが好ましく、そうすることにより、光端末の光特性を一層確実に維持することができる。
【0008】
請求項に係る発明は、架空光ケーブルと、この架空光ケーブルの支持線に吊り下げられた分岐接続箱にて前記架空光ケーブルから分岐されて前記支持線に沿って架設された分岐ケーブルと、前記支持線から吊り下げられて地表面よりも上方に設置され前記分岐接続箱から前記分岐ケーブルが引き込まれた光端子箱と、光端末装置と、前記光端子箱に設けられ、前記分岐ケーブルを前記光端末装置の光ファイバとコネクタ接続可能に終端する光端末とを有し、前記光端末は前記光端子箱に引き込まれた前記分岐ケーブルの先端に設けられており、前記光端子箱に開口された引込口から引き出し可能であり、前記光端末に、前記光端末装置の光ファイバを、コネクタ接続することで、前記光端末装置の光ファイバを前記分岐ケーブルに接続することを特徴とする光配線方式を提供する。
請求項に係る発明は、前記光端末は、前記光端子箱の側板に開口した引込口に着脱可能に取り付けられ、前記側板から離脱することで、前記光端子箱内に確保しておいた前記分岐ケーブルの余長の範囲で移動でき、前記光端末と接続された前記光端末装置の光ファイバを前記光端子箱内に導入できることを特徴とする請求項記載の光配線方式を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明の光配線方式の第1実施形態を、図1から図3を参照して説明する。
なお、図中、図9および図10と同一の構成部分には同一の符号を付し、その説明を簡略化する。
図1中符号20は光端子箱、21は光端末装置(中継車)、22は光ファイバ(光ケーブル)、23は支持構造物(支柱)、24はドラムである。
図1において、光端子箱20は、立設された支持構造物23の上部に地表面Tから幾分か高めの位置に固定されており、各種の光部品や接続部が収納されるクロージャ4(分岐接続箱)にて光ケーブル3から分岐された分岐ケーブル5(ケーブル端末)の端末が引き込まれている。分岐ケーブル5は、ハンドホール1の側部から外側に引き出され、支持構造物23の下端部から内部に挿通され、光端子箱20まで導かれている。また、クロージャ4内では、(1)光カプラによって分岐ケーブル5側とき線側の光ケーブル3とを接続し、光カプラを経由して光情報を伝達する、(2)光ケーブル3の光ファイバの一部あるいは全部を直接立ち上げて地表面Tに導く、(3)融着やコネクタ接続を介して光ケーブル3に分岐用光ファイバを接続する、いずれかの構成が採られている。
一方、光端末装置21から引き出された光ファイバ22は、支持構造物24の下方に設置したドラム24を介して光端子箱20まで引き回されている。
【0010】
次に、光端子箱20の具体的構成を図2を参照して説明する。
図2中、符号25は箱本体、26は取付金具、27は引込口(封止導入金具)、28はケーブル把持金具、29は分岐ケーブル5を終端する光コネクタ(光端末)であり、単心の場合では例えばSC形光コネクタである。
なお、光コネクタの形態としては、中央のアダプタの左右の光コネクタプラグが結合する形式、あるいは、レセプタクル方式等の様々な種類のコネクタが採用できる。この点は、以下の各実施形態でも同様である。
箱本体25は外観直方体状であり、取付金具26により支持構造物23に着脱される。また、箱本体25はヒンジ30により開閉自在とされた開閉部材31(扉)を有しており、該開閉部材31の閉塞時には全体の防水性が維持され、開閉部材31の開放時には箱本体25内での作業が可能になる。
封止導入金具27は分岐ケーブル5や光端末装置21側の光ファイバ22を箱本体25内に導入するための部品であり、箱本体25の下壁部32に取り付けられている。この封止導入金具27はパッキン(図示せず)等の封止部品を内蔵しており、分岐ケーブル5や光ファイバ22の導入部を水密性を維持する。
ケーブル把持金具28は、分岐ケーブル5や光ファイバ22の端部を箱本体25内で把持固定する。
【0011】
単心または多心の光コネクタ29は、箱本体25の背面板33に複数固定して箱本体25内に収納されている。これら光コネクタ29は、それぞれ、箱本体25内にて分岐ケーブル5や光ファイバ22の端末から引き出した単心または多心の光ファイバ心線34、35を終端する光コネクタプラグ36、37が両側から差し込まれることにより、両光ファイバ心線34、35を光接続する。これら光コネクタ29は上下に配列され、各光コネクタ29の光接続軸線は水平であるので、両光ケーブル5、22から引き出した光ファイバ心線34、35が多数本であっても、箱本体25内では絡み等を生じさせること無く整理して配線収納することができる。
なお、分岐ケーブル5や光ファイバ22は、コネクタ付き光ケーブルであることが好ましく、この場合、光端子箱20内に引き込むだけで接続等の作業が迅速かつ簡便になされる。
【0012】
本実施形態の光配線方式では、まず、箱本体25を支持構造物23に固定するとともに、開閉部材31を開放して支持構造物23内から箱本体25内に引き込んだ分岐ケーブル5をケーブル把持金具28で把持固定し、光ファイバ心線34を光コネクタ29の片側に差し込んでおくことにより、組み立てられる。
光端子箱20の設置位置は、地表面Tから数メートル程度の高さが好ましく、こうすることにより、地上の通行の障害にならずに済むとともに、光端末装置21の搬入の邪魔にならない。また、積雪や冠水の影響も回避することができる。
【0013】
光端末装置21の光ファイバ22を引込口27から引き込み、開閉部材31を開放して各光ファイバ心線35の光コネクタプラグ37を光コネクタ29に差し込めば、対応する光ファイバ心線34、35同士が接続され、光端末装置21を光ケーブル3側の目的の光線路と接続することができる。
【0014】
箱本体25は、開閉部材31を閉じておけば高い止水性を発揮するので、内部に収納した光コネクタ29等の光部品の光特性を安定に維持することができる。
また、支持構造物23の上部に設置することにより、積雪、冠水等の場合であっても収納した光部品を保護することができ、しかも、周囲の環境が開閉部材31が開閉可能な状況であれば、いつでも光端末装置21側の光ファイバ22を接続することができる。
【0015】
なお、支持構造物としては、前記支柱23以外、例えば、図3に示すように、家屋23aの壁部等を利用することも可能である。
また、開閉部材としては、観音開きの扉や、スライド式閉塞板、着脱式閉塞板等を適用することも可能である。
【0016】
図4および図5は本発明の第2実施形態を示す。
図中符号40は光端子箱、41は箱本体、42は光コネクタ(光端末、多心光コネクタ)である。
図4に示すように、箱本体41は、内部に引き込んだ分岐ケーブル5のU字状に湾曲して収納している。分岐ケーブル5の先端は、箱本体41の下壁部43に開口された引込口45に着脱自在に取り付けられた光コネクタ42により他の光ファイバと接続可能に終端されている。光コネクタ42は下壁部43の下側(図4下側)に露出可能な端子を有し、光端末装置21側の光ファイバ22が下側から差し込まれることにより、該光ファイバ22と分岐ケーブル5とを接続する。
【0017】
本実施形態の光配線方式によれば、光ファイバ22を光コネクタ42に差し込んで両光ケーブル5、22を接続した後、図5に示すように、開閉部材(扉)46を開放して光コネクタ42を引込口45から離脱して光ファイバ22ごと箱本体41内に引き込んで収納する。
したがって、光ファイバ22を光コネクタ42に差し込むだけで両光ケーブル5、22を簡便に接続することができるので、接続の作業性が大幅に向上する。また、接続作業後に光コネクタ42を箱本体41内に引き込むことにより、両光ケーブル5、22の接続部分が保護されるので、接続状態を安定に維持することができる。なお、光コネクタ42の引き込みに伴って光ケーブル5の余長44は巻回状態にして収納する。
【0018】
また、光コネクタ42を下壁部43から離脱すれば、箱本体41内に確保した分岐ケーブル5の余長44の範囲で光コネクタ42が移動可能になり、光コネクタ42を箱本体41の下方に引き出すことが可能になるので、光端末装置21側の光ファイバ22の長さが足りない場合でも接続作業を行えるようになるので、接続の作業性を一層向上することができる。
【0019】
図6および図7は本発明の第3実施形態を示す。
図6中50は光端子箱、51は架空光ケーブル、52は分岐接続箱(架空クロージャ)、53はケーブル端末(分岐ケーブル)、54は支持構造物(支持線)、55は支持構造物(支柱)である。
図6において、光端子箱50は架空光ケーブル51の架設張力を負担する支持構造物54から吊り下げられ、架空クロージャ52にて架空光ケーブル51から分岐した分岐ケーブル53と、光端末装置21から引き出された光ファイバ22とが、対向する左右両側部から導入されている。架空クロージャ52内での分岐方法は、(1)光カプラによる分岐、(2)き線架空光ケーブル51からの光ファイバの直接引き落とし、(3)融着やコネクタ接続による分岐用光ファイバの接続等である。
光端末装置21側の光ファイバ22は、地表面Tから支柱55の側部に沿って支柱55の上部を経由して光端子箱50まで引き回されている。
【0020】
図7において、光端子箱50は、吊り具56と、箱本体57と、引込口(封止導入金具)58と、光コネクタ(光端末、多心光コネクタ)59と、ケーブル把持金具60とを具備して構成されている。
光コネクタ59は、箱本体57内の側板61に開口した引込口63に着脱自在に取り付けられ、側板61から離脱することにより箱本体57内に確保した分岐ケーブル53の余長62の範囲で移動でき、光端末装置21側の光ファイバ22の長さに対応して光ファイバ22、53同士の接続位置が調整可能である。
光ファイバ22と分岐ケーブル53との接続等の作業は、開閉部材(扉)64を開放して行うようになっている。
【0021】
本実施形態によれば、光端子箱50の設置位置が支持構造物54の範囲で自由であるので、支柱55から離れた場所でも問題無く設置することができる。したがって、支柱55の立設が困難な場所であっても設置することができ、光端末装置21と光ケーブル51側の光線路との接続位置の自由度が向上する。また、支持構造物54に沿って架設した分岐ケーブル53を箱本体57に引き込めば良いので、分岐ケーブル53の無駄な引き回し長を減少することができ、低コスト化することができる。
なお、光端子箱50は、SC形光コネクタを使用して、光ケーブル22、53端末から引き出した光ファイバ心線同士を接続する内部構造を適用することも可能である。
【0022】
図8は本発明の第4実施形態を示す。
図8において、光端子箱50は家屋の壁部65(支持構造物)に取り付けられている。光端子箱50の支持構造物65に対する取り付け位置は、家屋の内外いずれの側でも良く、内側であれば光コネクタ59等の光特性をより確実に維持することができ、外側であれば光端末装置21側の光ファイバ22の接続作業に有利になる。
【0023】
また、光端子箱50を支持構造物65の内側に取り付けた場合には、家屋内に設置したパーソナルコンピュータ等の各種光端末装置の接続が可能になり、多様な用途に対応することができる。
しかも、屋内であれば、通行の障害になることも無く、積雪や冠水等の影響を回避することができる。
【0024】
なお、箱本体およびその内部の構成は、光ケーブル同士あるいは光ケーブル端末から引き出された光ファイバ同士をコネクタ接続するものであれば、第1から第3実施形態記載の構成に限定されず、他の構成の適用も可能である。
光端末装置側の光ファイバとしては光ケーブルや光コードが適用される。また、光端子箱内では、複数台の光端末装置からそれぞれ引き出された光ファイバを一本の光ケーブルに接続することも可能である。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る光配線方式によれば、
(1)利用者側の光ファイバを光端末に接続するだけで、光ファイバを光ケーブル側の光線路と簡便に接続でき、接続の作業性が向上する
(2)光端末の設置場所の自由度が高いので、光ファイバの接続作業が容易な場所に取り付けることができる
(3)(2)によって、屋外、屋内を問わずどこでも利用者側の光ファイバを光ケーブル側の光線路と簡便に接続することが可能になり、情報端末としての汎用性が向上する
(4)(2)によって、積雪や凍結、冠水等の影響を回避して光端末の光特性を維持することができる
(5)(2)によって、通行の障害になることを回避できる
といった優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の光配線方式を示す図であって、光端子箱を示す全体図である。
【図2】 図1の光端子箱の内部構造を示す正面図である。
【図3】 図1の光端子箱を家屋に設置した態様を示す全体図である。
【図4】 本発明の第2実施形態の光配線方式を示す図であって、光端子箱の内部構成を示す正面図である。
【図5】 図4の光端子箱の作用を示す正面図である。
【図6】 本発明の第3実施形態の光配線方式を示す図であって、光端子箱を示す全体図である。
【図7】 図6の光端子箱の内部構成を示す正面図である。
【図8】 本発明の第4実施形態の光配線方式を示す図であって、光端子箱を示す全体図である。
【図9】 従来例の光配線方式を示す図であって、光コネクタが取り付けられたハンドホールを示す正面図である。
【図10】 図9のハンドホールの蓋に設置された昇降装置を示す正断面図である。
【符号の説明】
3…光ケーブル、4…分岐接続箱(クロージャ)、5…光ケーブル端末(分岐ケーブル)、22…光ファイバ、29…光端末(SC形光コネクタ)、51…架空光ケーブル、52…分岐接続箱(架空クロージャ)、53…ケーブル端末(分岐ケーブル)、59…光端末(多心光コネクタ)、T…地表面。

Claims (5)

  1. 地下に布設された光ケーブル(3)と、
    この光ケーブルから直接、あるいは分岐接続箱(4)を経由して地上に立ち上げられた分岐ケーブル(5)と、
    光端末装置(21)と、
    前記分岐ケーブルの端末を前記光端末装置の光ファイバ(22)とコネクタ接続可能に終端する光端末(42)と、
    地表面(T)よりも上方に設置され、前記分岐ケーブルの端末が引き込まれて前記分岐ケーブルの先端の前記光端末が設けられた光端子箱(40)とを有し、
    前記光端末は前記光端子箱に開口された引込口(45)から引き出し可能であり、
    前記光端末に、前記光端末装置(21)の光ファイバ(22)を、コネクタ接続することで、前記光端末装置(21)の光ファイバ(22)を前記分岐ケーブルに接続することを特徴とする光配線方式。
  2. 前記光端末は、支持構造物(23、23a)に固定して地表面(T)よりも上方に設置された前記光端子箱(40)の下壁部(43)に開口された引込口(45)に着脱可能に設けられ、しかも、前記引込口から離脱して前記光端子箱内に引き込み可能になっていることを特徴とする請求項1記載の光配線方式。
  3. 前記光端末は、前記引込口から離脱して前記下壁部から下方へ引き出し可能であることを特徴とする請求項2記載の光配線方式。
  4. 架空光ケーブル(51)と、
    この架空光ケーブルの支持線(54)に吊り下げられた分岐接続箱(52)にて前記架空光ケーブルから分岐されて前記支持線に沿って架設された分岐ケーブル(53)と、
    前記支持線から吊り下げられて地表面(T)よりも上方に設置され前記分岐接続箱から前記分岐ケーブルが引き込まれた光端子箱(50)と、
    光端末装置(21)と、
    前記光端子箱に設けられ、前記分岐ケーブルを前記光端末装置(21)の光ファイバ(22)とコネクタ接続可能に終端する光端末(59)とを有し、
    前記光端末は前記光端子箱に引き込まれた前記分岐ケーブルの先端に設けられており、前記光端子箱に開口された引込口(63)から引き出し可能であり、
    前記光端末に、前記光端末装置(21)の光ファイバ(22)を、コネクタ接続することで、前記光端末装置(21)の光ファイバ(22)を前記分岐ケーブルに接続することを特徴とする光配線方式。
  5. 前記光端末は、前記光端子箱(50)の側板(61)に開口した引込口(63)に着脱可能に取り付けられ、前記側板から離脱することで、前記光端子箱内に確保しておいた前記分岐ケーブルの余長(63)の範囲で移動でき、前記光端末と接続された前記光端末装置の光ファイバを前記光端子箱内に導入できることを特徴とする請求項記載の光配線方式。
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