JP4219918B2 - 架空光ケーブルの配線設備 - Google Patents

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Description

本発明は、電柱と電柱との間等の架空区間に張架された架空光ケーブルから各家屋(需要家)側への配線を行なう架空光ケーブルの配線設備に関するものである。
現在、架空区間に張架された架空光ケーブルから各家屋側への配線は、光ケーブル接続用クロージャによって行なっている。このクロージャは、光ケーブルと光ケーブルとを接続し、その接続部及び光心線の余長部分を収容し保護するために用いられるものである。しかして、このクロージャ内において、架空光ケーブルからの光心線の取出し、スプリッタへの接続、ドロップケーブルへの接続等を行なっているが、このクロージャ内での光心線が輻輳しているために、作業が非常にしづらい状況にある。なお、光配線方式は、配線効率を高めるために、光伝送源側で1本の光心線をスプリッタを使用して4つに分岐し、さらに架空の光ケーブル用クロージャ内で8本分岐を行うことにより、1本の光心線を32本に分岐して顧客側へ接続し、光ファイバーサービスを行なっている。
図5の(a) は従来の光ケーブル接続用クロージャ10Aを示す概略側面断面図、(b) は(a) の概略平面断面図である。このクロージャ10A内においては、光ケーブルCからの光心線1の取り出し、収納トレーTへの光心線1の分配、スプリッタSへの光心線1のつなぎ込み、スプリッタSから出た光心線1の分配(4層のトレーTに配分)、ドロップケーブルDへの光心線1の接続など、極めて複雑な接続が行なわれていて、光心線1が非常に輻輳している。なお、図5の(a) ,(b) において、1aはスプリッタSを出た分岐光心線を示す。
また、光心線1の接続は、メカニカルスプライスM{光心線1を切断し、接合する(コンパウンドで光心線断面の隙間を充填し、損失を押さえる)}によって行なっているが、作業性が非常に悪く、また顧客の都合により変更が生じた場合は切り詰める必要があり、これが重なると、高価なスプリッタ自体の取り換えが必要であった。さらに、ドロップケーブルをクロージャから各家屋まで引くのに、ドロップケーブルを延々と電柱間に架け渡す必要があるため、作業に手間がかかった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、従来の光ケーブル接続用クロージャを、架空光ケーブルから取り出した光心線の分配収納のみを行なうメインクロージャと、スプリッタを装備し、メインクロージャからの光心線を分岐させて収納する複数のサブクロージャとに分けるようにすることで、修理等の作業が容易に行なえるようにした架空光ケーブルの配線設備を提供することを主たる目的とする。本発明の他の目的は、ドロップケーブルを短縮化を図ることができる架空光ケーブルの配線設備を提供することである。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、架空区間に張架された架空光ケーブルCの所要箇所にメインクロージャAを設け、このメインクロージャA内に架空光ケーブルCから取り出した複数の光心線1を夫々余長をもって分配収容し、このメインクロージャA内の光心線1の1つを接続用ケーブル2を介して導入するサブクロージャBを所要数個設け、該サブクロージャBは、ケーシング本体5aとこれを開閉する蓋体5bとからなるケーシング5、及びケーシング本体5a内に装備されるカセットケース6によって構成され、このカセットケース6内に、導入した光心線1を複数に分岐させるスプリッタSを設置して各分岐光心線1aの余長を収納すると共に、前記導入した光心線1を接続するためのコネクタ7と前記各分岐光心線1aを夫々接続するためのコネクタ8を設け、前記サブクロージャB内で、且つ、前記カセットケース6の外側で、前記各分岐光心線1aを夫々接続するためのコネクタ8を介して前記各分岐光心線1aと家屋等H側へ前記各分岐光心線1aを夫々引き落とす各ドロップケーブルDの光心線11とを着脱自在に接続するようにしたことを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の架空光ケーブルの配線設備において、前記カセットケース6は、ケーシング本体5a内に収納される収納位置とこの収納位置から立ち上がる作業位置とに亘って回転可能にケーシング5のケーシング本体5aに枢着されてなるようにしたことを特徴とする。
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、架空光ケーブルCの所要箇所にメインクロージャAを設け、このメインクロージャA内に架空光ケーブルCから取り出した複数の光心線1を夫々余長をもって分配収容し、このメインクロージャA内の光心線1の1つを接続用ケーブル2を介して導入するサブクロージャBを所要数個設け、該サブクロージャBは、ケーシング本体5aとこれを開閉する蓋体5bとからなるケーシング5、及びケーシング本体5a内に装備されるカセットケース6によって構成され、このカセットケース6内に、導入した光心線1を複数に分岐させるスプリッタSを設置して各分岐光心線1aの余長を収納すると共に、前記導入した光心線1を接続するためのコネクタ7と前記各分岐光心線1aを夫々接続するためのコネクタ8を設け、前記サブクロージャB内で、且つ、前記カセットケース6の外側で、前記各分岐光心線1aを夫々接続するためのコネクタ8を介して前記各分岐光心線1aと家屋等H側へ前記各分岐光心線1aを夫々引き落とすドロップケーブルDの光心線11とを着脱自在に接続するようにしたから、クロージャ内における光心線の輻輳を避けることができ、点検、修理などの作業が容易に行なえて、その作業能率の向上を図ることができると共に、各家屋Hに引き込むドロップケーブルDの短縮化を図ることができ、それによって経済性の向上を実現することができる。そしてまた、サブクロージャBを最も有効な場所に取り付けることができて、クロージャA,BとドロップケーブルDの効率的な運用を図ることができる。
また本発明によれば、サブクロージャB内では、各分岐光心線1aと各ドロップケーブルDの光心線11とをコネクタ8を介して着脱自在に接続するようにしたから、各分岐光心線1aと各ドロップケーブルDの光心線11との接続作業が頗る容易となり、顧客の変更があった場合にその切換作業が迅速容易に行なえ、また故障が生じた場合にはその故障の所在が明確になると共に故障の責任分担が明確になって、余計なトラブルの発生を回避できる。また、メカニカルスプライスによるスプリッタのリード線の短縮化によるスプリッタの取り換えの無駄を抑えることができる。また、上記のようにスプリッタSとその入出力端子を一つのカセットにすることによって、工場生産による品質の安定を期することができると共に、製品コストの低廉化を期することができる。
請求項に係る発明によれば、前記カセットケース6は、ケーシング本体5a内に収納される収納位置とこの収納位置から立ち上がる作業位置とに亘って回転可能にケーシング5のケーシング本体5aに枢着されてなるようにしたから、通常使用時には、カセットケース6をケーシング5のケーシング本体5a内に収納位置で収納して、蓋体5bによりケーシング本体5aを閉蓋しておけばよく、しかして作業時には、ケーシング5の蓋体5bを開け、カセットケース6を収納位置から回転させて、作業位置に立ち上がらせることによって、点検、故障時の修理作業やメンテナンスが容易となる。
以下に本発明の実施形態を図面に基づいて説明すると、図1は本発明に係る架空光ケーブルの配線設備を説明する説明図であり、図2はメインクロージャA及びサブクロージャBの夫々内部構造を示す平面図である。この発明の配線設備は、図1及び図2に示すように、電柱P間に張架された架空光ケーブルCの所要箇所にメインクロージャAを設置し、このメインクロージャA内に、架空光ケーブルCから取り出した複数の光心線1を夫々余長をもって分配収容し、このメインクロージャA内の光心線1の1つを接続用ケーブル2を介して導入するサブクロージャBを所要数個設け、このサブクロージャB内において、導入した光心線1をスプリッタSにより複数に分岐させて、各分岐光心線1aの余長を収納すると共に、各分岐光心線1aを家屋等H側へ引き落とすドロップケーブルDに接続するように構成したものである。
メインクロージャAは、図2には概略的にしか示していないが、例えば箱状ケーシング本体とこれを開閉する蓋体とからなる開閉自在なケーシング3からなるもので、このケーシング3の箱状ケーシング本体内に、架空光ケーブルCから取り出した複数の光心線1を夫々十分な余長をもって分配収容するようになっている。また、このケーシング3に収容された各光心線1の端部は、サブクロージャBにつながる接続用ケーブル2の光心線1と適宜接続されるようになっており、その接続部を4で示す。
各サブクロージャBは、図3から分かるように、箱状のケーシング本体5aと、このケーシング本体5aを開閉する蓋体5bとからなるケーシング5、及びこのケーシング5のケーシング本体5a内に装備されるカセットケース6によって構成される。カセットケース6は、ケーシング本体5a内に収納される収納位置(図3の実線で示される位置)と、ケーシング本体5a内に収納された収納位置から立ち上がった作業位置(図3の仮想線で示される位置)とに亘り回転できるようにケーシング本体5aに枢着されてなるもので、図2に示すように、カセットケース6内に、スプリッタSを設置して各分岐光心線1aの余長を収納するようになっている。
図2に示すように、カセットケース6内の一側部中央にスプリッタSが設置され、他側部にはコネクタ7,8が一定間隔で配設されている。また、このカセットケース6は、図2及び図3の実線で示す収納位置において着脱可能なカセット押えa,bによりケーシング5のケーシング本体5a底面側に保持固定されるようになっており、カセット押えa,bを取り外すことにより、図3の仮想線で示される作業位置に回転できるようになっている。このカセットケース6には9個のコネクタ7,8が配設されている。
メインクロージャAと1つのサブクロージャBとを接続配線するにあたっては、先ず、メインクロージャAに収容されている光心線1の1つを、必要とする長さの接続用ケーブル2の一端部と接続し(その接続部を図2に4で示す)、この接続用ケーブル2の先端部をサブクロージャB内に所要長さ引き込んで、このケーブル2の引き込み部分の被覆部を除去して露出した光心線1の先端部を、カセットケース6に設けてあるコネクタ7の1つ(図2では、9個配設してあるコネクタ7,8のうちの最上部側に位置するコネクタ7)に連結し、そしてこのコネクタ7とスプリッタSとを同様な光心線1により接続する。
スプリッタSは、入力側端部より入光した光心線からの光を複数に分岐させるもので、この実施形態では8つに分岐させるようになっている。そして、図2に示すようにスプリッタSの出力側端部には、分岐した8つの分岐光を伝送するための8本の分岐光心線1aの夫々一端部を接続配線し、これら8本の分岐光心線1aの他端部を、カセットケース6の内側で、前記9個のコネクタ7,8のうちの残りの8個のコネクタ8に夫々連結する。そしてまた、これら8個のコネクタ8は、カセットケース6の外側で、図2に示すように夫々ドロップケーブルDの光心線11の一端部と連結させる。
なお、図2及び図3には、メインクロージャAからサブクロージャB内に引き込んだ接続用ケーブル2の先端部をサブクロージャBのケーシング本体5aに固定する固定部を9で示し、サブクロージャBから家屋等H側へ引き込むドロップケーブルDの光心線11をケーシング本体5aに固定する固定部を10で示している。
図2に示すサブクロージャBは、縦長のケーシング5内にカセットケース6を縦向きに挿入配備した縦型サブクロージャの実施例であるが、図4には、横長のケーシング5内にカセットケース6を横向きに挿入配備した横型サブクロージャBの実施例を示している。図4に示す横型サブクロージャBは、ケーシング5が横長形状になっているだけで、このケーシング5内に挿入されるカセットケース6及びその配線構造は、縦長のケーシング5内に挿入されるものと全く同じであって、カセットケース6は縦型、横型の何れにも使用できるものである。
またサブクロージャBは、図1に示されるように、電柱Pに取り付ける場合と光ケーブルCに取り付ける場合とがあり、電柱Pの場合には、ケーシング5のケーシング本体5aを適当な取付金具などを用いて電柱Pに取り付ければよいし、光ケーブルCの場合には、図1に概略示すように、ケーシング本体5aの上端部に適当なハンガー部材12を取り付けておいて、このハンガー部材12を光ケーブルC又はそのメッセンジャーワイヤーに吊り下げるようにすればよい。
図1に示す実施形態の配線設備では、電柱P間に張架された架空光ケーブルCの所要箇所にメインクロージャAを設置し、このメインクロージャA内に、架空光ケーブルCから取り出した4本の光心線1を分配収容しておいて、このメインクロージャA内の光心線1の1本を、図1の左側に示す電柱Pに取り付けたサブクロージャBに接続用ケーブル2を介して導入し、このサブクロージャB内でスプリッタSによって例えば8つに分岐させた分岐光心線1a…の1本を、ドロップケーブルDを介して家屋Hに引き落とすようにし、またメインクロージャA内の他の1本を、図1の右側に示す電柱Pに取り付けたサブクロージャBに接続用ケーブル2を介して導入し、このサブクロージャB内で分岐させた分岐光心線1a…の1本をドロップケーブルDによって家屋Hに引き落とすようにし、さらにメインクロージャA内の他の2本を、架空光ケーブルCに取り付けた2つのサブクロージャB,Bに夫々接続用ケーブル2を介して導入し、その1つのサブクロージャB内にある分岐光心線1a…の1本をドロップケーブルDによって家屋Hに引き落とすようにした例を示している。
以上説明したような本発明の配線設備によれば、架空光ケーブルCの所要箇所にメインクロージャAを設置し、このメインクロージャA内に、架空光ケーブルCから取り出した複数の光心線1を夫々余長をもって分配収容し、このメインクロージャA内の光心線1の1つを接続用ケーブル2を介して導入するサブクロージャBを所要数個設け、このサブクロージャB内において、メインクロージャAより導入した光心線1をスプリッタSにより複数に分岐させて、各分岐光心線1aの余長を収納すると共に、各分岐光心線1aを家屋等H側へ引き落とすドロップケーブルDに接続するようにしたから、クロージャ内における光心線の輻輳を避けることができ、修理等の作業が容易に行なえて、その作業能率の向上を図ることができると共に、各家屋Hに引き込むドロップケーブルDの短縮化を図ることができ、それによって経済性の向上を実現することができる。また、サブクロージャBを最も有効な場所に取り付けることができて、クロージャA,BとドロップケーブルDの効率的な運用を図ることができる。
また、この配線設備によれば、サブクロージャB内では、各分岐光心線1aと各ドロップケーブルDの光心線11とをコネクタ8を介して着脱自在に接続するようにしたから、各分岐光心線1aと各ドロップケーブルDの光心線11との接続作業が頗る容易となり、特に顧客の変更があった場合の切換作業が迅速容易に行なえ、また故障が生じた場合にはその故障の所在が明確になると共に故障の責任分担が明確になって、余計なトラブルの発生を回避できる。さらに、メカニカルスプライスによるスプリッタのリード線の短縮化によるスプリッタの取り換えの無駄を抑えることができる。
また、この配線設備では、サブクロージャBは、ケーシング本体5aとこれを開閉する蓋体5bとからなるケーシング5、及びケーシング本体5a内に装備されるカセットケース6によって構成され、カセットケース6は、ケーシング本体5a内に収納される収納位置とこの収納位置から立ち上がる作業位置とに亘って回転可能にケーシング5のケーシング本体5aに枢着されてなるもので、このカセットケース6内に、スプリッタSを設置して各分岐光心線1aの余長を収納すると共に前記コネクタ8を装着するようにしたから、通常使用時には、カセットケース6をケーシング5のケーシング本体5a内に収納位置で収納して、蓋体5bによりケーシング本体5aを閉蓋しておけばよく、しかして作業時には、図3に示すようにケーシング5の蓋体5bを開け、カセットケース6を収納位置から回転させて、同図の仮想線図示のように作業位置に立ち上がらせることによって、点検、故障時の修理作業やメンテナンスが容易となる。
また、上記のようにスプリッタSとその入出力端子を一つのカセットにすることによって、工場生産による品質の安定を期することができると共に、製品コストの低廉化を期することができる。
本発明に係る架空光ケーブルの配線設備を説明する説明図である。 メインクロージャ及びサブクロージャの内部構造を示す平面図であって、サブクロージャは、縦長のケーシング内にカセットケースを縦向きに挿入配備した縦型サブクロージャの例を示す。 サブクロージャのケーシングを開放して、カセットケースの回転操作を説明する斜視図である。 横長のケーシング内にカセットケースを横向きに挿入配備した横型サブクロージャの例を示す平面図である。 (a) は従来の光ケーブル用クロージャを示す概略側面断面図、(b) は(a) の概略平面断面図である。
符号の説明
A メインクロージャ
B サブクロージャ
C 架空光ケーブル
D ドロップケーブル
H 家屋
P 電柱
S スプリッタ
1 光心線
1a 分岐光心線
2 接続用ケーブル
3 メインクロージャのケーシング
5 サブクロージャのケーシング
5a ケーシング本体
5b 蓋体
6 カセットケース
7,8 コネクタ
11 ドロップケーブルの光心線

Claims (2)

  1. 架空区間に張架された架空光ケーブルの所要箇所にメインクロージャを設け、このメインクロージャ内に架空光ケーブルから取り出した複数の光心線を夫々余長をもって分配収容し、このメインクロージャ内の光心線の1つを接続用ケーブルを介して導入するサブクロージャを所要数個設け、該サブクロージャは、ケーシング本体とこれを開閉する蓋体とからなるケーシング、及びケーシング本体内に装備されるカセットケースによって構成され、このカセットケース内に、導入した光心線を複数に分岐させるスプリッタを設置して各分岐光心線の余長を収納すると共に、前記導入した光心線を接続するためのコネクタと前記各分岐光心線を夫々接続するためのコネクタを設け、前記サブクロージャ内で、且つ、前記カセットケースの外側で、前記各分岐光心線を夫々接続するためのコネクタを介して前記各分岐光心線と家屋等側へ前記各分岐光心線を夫々引き落とす各ドロップケーブルの光心線とを着脱自在に接続するようにした架空光ケーブルの配線設備。
  2. 前記カセットケースは、ケーシング本体内に収納される収納位置とこの収納位置から立ち上がる作業位置とに亘って回転可能にケーシングのケーシング本体に枢着されてなるようにした請求項1に記載の架空光ケーブルの配線設備。
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