JPS604483Y2 - 医療用剃毛刀 - Google Patents

医療用剃毛刀

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Publication number
JPS604483Y2
JPS604483Y2 JP14174578U JP14174578U JPS604483Y2 JP S604483 Y2 JPS604483 Y2 JP S604483Y2 JP 14174578 U JP14174578 U JP 14174578U JP 14174578 U JP14174578 U JP 14174578U JP S604483 Y2 JPS604483 Y2 JP S604483Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
razor
pedestal
guard
groove
lever
Prior art date
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Expired
Application number
JP14174578U
Other languages
English (en)
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JPS5556610U (ja
Inventor
恒良 杉山
Original Assignee
フエザ−工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by フエザ−工業株式会社 filed Critical フエザ−工業株式会社
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Publication of JPS5556610U publication Critical patent/JPS5556610U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の目的) この考案は医療用の刺毛刀に於いて、剃刀の刃先を出没
自在のガードを以って保護することにより、刃先の保護
及び取扱い中の安全性を高めると共に、部品点数の最少
個数による生産性の向上、包装簡略による包装資材及び
労力の節減等と相俟ち、衛生上再使用しない医療器具と
して機能上何等劣ることなく、然も低コストで提供する
ことを目的とする。
(従来技術) 従来虫様突起その他の開腹手術に先だって行なう体毛剃
りに使用する医療用の刺毛刀は種々の形態のものが提供
されていたが、何れも剃刀の刃先を露出したままであっ
た。
従って刃先を保護するために特別なケース又はサックを
以って刃先を覆った上を更に外箱、包装紙のように重包
装する必要があって使い捨てにするには非常にコスト高
になる欠点があった。
(考案の構成) この考案は刺毛刀を断面溝形でその溝方向に彎曲させた
一端に、丁字形に剃刀台座を有し、この剃刀台座の前縁
に数個の屈伸自在のヒンジ部を介して同じく丁字形のガ
ードを合成樹脂により同時に成型し、このガードに垂設
したレバーにダボを設けて前記把柄の溝に設けたダボ孔
に対応させ、剃刀台座の溶着部に剃刀を固定させたもの
で、以下実施例を図に就いて説明すると第1図乃至第4
図イ9口に於いて、把柄1は断面溝形でその溝2の一端
を溝方向に彎曲させ、その端部の直角方向に剃刀台座を
丁字形に接続し、この剃刀台座3の表面には剃刀Aを取
付ける溶着部4,4及び剃刀Aの背当て5を備え、この
背当5の前縁即ち剃刀Aの刃先B側に刺毛(図示を略す
)の排除口6を有するガード7を、その両端及び中間に
断面V字形にした切欠き8を有するヒンジ部9,9゜9
’、9’により屈伸自在に接続させ、そのガード7には
櫛刃7′群を設ける。
このガード7のほぼ中央部の内側に同じく断面溝形を呈
し、かつ外側に滑り止め10を有するレバー11を垂設
し、このレバー11の第2図及び第3図に於いて下部両
側にダボ12,12を設ける。
ダボ孔13.13は前記溝2の内壁面14に一対を設け
、前記レバー11を第2図に示す矢印P方向へ加圧して
ダボ12.12を第4図イから口に示すようにダボ孔1
3.13を嵌合するように配置し、このレバー11、ガ
ード7、剃刀台座3及び把柄1を合成樹脂の同時成型に
より同体にした刺毛刀りを形威する。
この本案に於いて第3図及び第5図イに示す剃刀台座3
に剃刀Aを取付けるには、レバー11を第2図の矢印P
方向へ加圧して下部両端のダボ12.12を第4図イか
ら口のようにダボ孔13.13に嵌合させると、レバー
11と一体のガード7が第2図の位置から切欠き8を中
心に下方へ折曲して第4図へのように変位するので、そ
のままの状態にして置いて第5図イの溶着部4,4に剃
刀Aの取付孔C9Cを嵌合し、その後に通常のように溶
着部4,4を加熱溶融して第5図口のように溶着4a、
4aにより固定させる。
剃刀4の取付は作業が終了すればレバー11を引上げて
ダボ12及びダボ孔13の係合から離脱させてガード7
を復元させると、剃刀Aの刃先Bは第2図のようにガー
ド7の表面にほぼ平行するように対応する。
(考案の作用) 本案の刺毛刀りを使用する場合には前述のようにレバー
11を操作して該レバー11をダボ12及びダボ孔13
の係合により第4図へのようにガード7を押え付けて剃
刀Aの刃先Bを露出し、この状態で刺毛作業を行なうン
この際刺毛は比較的幅の広い排除口もから速かに落下し
て刺毛作業を円滑に行なわせる。
(考案の効果) この考案は剃刀台座に屈曲自在のヒンジ部を介してガー
ドを接続し、このガードを剃刀の刃先に平行する位置に
出入自在にして剃刀台座及び把柄を合成樹脂による同時
成型により同体に形成したので、刺毛刀を単に剃刀の取
付のみにより構成して小数部品、最少の加工、組立工程
等により生産コストを大幅に低減し、同時に刃先を特別
に覆うケース又はサック等を全く必要としないで刃先を
保護できるために、包装に要する資材、手数等を最小に
制限して使い捨て商品に見合った生産価格にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案の一部省略した正面図、第2図は第1図に
於けるz−2線の側断面図、第3図は正面斜視図、第4
図イ、口はレバーの係脱要領の説明図、ハは刺毛に使用
する態様を示す説明図、第5図イ、口は剃刀台座への剃
刀取付要領の説明図である。 主要部分の符号の説明、1・・・・・・把柄、2・・・
・・・溝、3・・・・・・剃刀台座、4・・・・・・溶
着部、7・・・・・・ガード、9・・・・・・ヒンジ部
、11・・・・・・レバー、12・・・・・・ダボ、1
3・・・・・・ダボ孔、A・・・・・・剃刀。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面溝形状でその溝2方向に彎曲させた把柄1の一端に
    剃刀台座3を丁字形に接続し、この剃刀台座3の前縁に
    、中央部にレバー11を垂設した同じく丁字形で両端の
    屈伸自在のヒンジ部9により排除口6を設けて連結した
    ガード7を設け、剃刀台座3に溶着部4,4を介して剃
    刀Aを固定させ、ガード7のレバー11に設けたダボ1
    2と溝2の内壁面のダボ孔13とを係脱自在に対応させ
    た医療用刺毛刀。
JP14174578U 1978-10-16 1978-10-16 医療用剃毛刀 Expired JPS604483Y2 (ja)

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JP14174578U JPS604483Y2 (ja) 1978-10-16 1978-10-16 医療用剃毛刀

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JP14174578U JPS604483Y2 (ja) 1978-10-16 1978-10-16 医療用剃毛刀

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Publication Number Publication Date
JPS5556610U JPS5556610U (ja) 1980-04-17
JPS604483Y2 true JPS604483Y2 (ja) 1985-02-08

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ID=29117840

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JPS5556610U (ja) 1980-04-17

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