JPH0610946Y2 - 安全かみそり - Google Patents
安全かみそりInfo
- Publication number
- JPH0610946Y2 JPH0610946Y2 JP13393689U JP13393689U JPH0610946Y2 JP H0610946 Y2 JPH0610946 Y2 JP H0610946Y2 JP 13393689 U JP13393689 U JP 13393689U JP 13393689 U JP13393689 U JP 13393689U JP H0610946 Y2 JPH0610946 Y2 JP H0610946Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- safety razor
- top plate
- blade edge
- connecting portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Sawing (AREA)
- Details Of Cutting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主に一般大衆が使用する軽便な使い捨て型安
全かみそりの刃縁カバーの改良に関する。
全かみそりの刃縁カバーの改良に関する。
(従来の技術) 従来の安全かみそりは、その刃縁をカバーして安全性を
保つために、別体の保護カバーを製造し、それを安全か
みそりのヘッドの上に被せていた。
保つために、別体の保護カバーを製造し、それを安全か
みそりのヘッドの上に被せていた。
(本考案が解決しようとする課題) 前述した如く、従来品は別体の保護カバーを安全かみそ
りのヘッドに被せていたから、保護カバー自体を製造す
る設備が必要となり、また保護カバーを安全かみそりに
装着する工程が必要であったためにコスト高となってい
た。
りのヘッドに被せていたから、保護カバー自体を製造す
る設備が必要となり、また保護カバーを安全かみそりに
装着する工程が必要であったためにコスト高となってい
た。
本考案は、従来品のような別体の保護カバーを製造する
ことなく、刃縁をカバーした安全かみそりを提供するこ
とを目的とする。
ことなく、刃縁をカバーした安全かみそりを提供するこ
とを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、天板1と刃台2との間に刃体3を挾着固定し
た安全かみそりにおいて、安全かみそりの使用前に刃体
3の刃縁9のほぼ全長に亘って該刃縁を保護するための
細長い刃縁カバー6が、少なくとも1個の幅の狭い連結
部5を介して前記天板1と一体に結合され、連結部5の
一端は天板1の前縁に設けられた凹部4の最奥部に連結
しており、かつ、連結部5のうち凹部4内に存在する部
分に薄肉部7が設けられていることを特徴とするもので
ある。
た安全かみそりにおいて、安全かみそりの使用前に刃体
3の刃縁9のほぼ全長に亘って該刃縁を保護するための
細長い刃縁カバー6が、少なくとも1個の幅の狭い連結
部5を介して前記天板1と一体に結合され、連結部5の
一端は天板1の前縁に設けられた凹部4の最奥部に連結
しており、かつ、連結部5のうち凹部4内に存在する部
分に薄肉部7が設けられていることを特徴とするもので
ある。
次に本考案の実施例を図面に従って説明する。
符号1は天板であり符号2は刃台であって、それらの間
に刃体3が挾着固定されている。符号11は刃台から下
方に延びる柄部材である。刃体3の挾着固定の方法は、
天板1から一体に延びる複数の脚部8を刃体3及び刃台
2の孔部に挿通し、その脚部8の先端部を押しつぶして
固定する。刃縁カバー6は細長い四角形をなし、その前
縁は下向きに曲げられている。この刃縁カバー6は刃体
の刃縁9を完全に覆い、更に刃台2に設けられた櫛状の
ガード部10をも覆っている。天板1の前縁には3個の
U字形の凹部4が設けられ、その奥部から延びる幅の狭
い連結部5により、天板1と刃縁カバー6は一体的に連
結されている。各連結部5のうち凹部4内に存在する部
分、すなわち凹部4の奥部に近い部分には薄肉部7が設
けられている。(作用・効果) 本考案は以上の如き構成であって、安全かみそりを使用
するときは、刃縁カバー6の先端に指を当てがって上に
押し上げると、連結部が薄肉部7の部分で折れ、刃縁カ
バー6を天板1から切り離すことができる。その結果、
それまで刃縁カバー6に覆われていた刃縁9が露出する
ので、ひげ剃りを行うことができる。
に刃体3が挾着固定されている。符号11は刃台から下
方に延びる柄部材である。刃体3の挾着固定の方法は、
天板1から一体に延びる複数の脚部8を刃体3及び刃台
2の孔部に挿通し、その脚部8の先端部を押しつぶして
固定する。刃縁カバー6は細長い四角形をなし、その前
縁は下向きに曲げられている。この刃縁カバー6は刃体
の刃縁9を完全に覆い、更に刃台2に設けられた櫛状の
ガード部10をも覆っている。天板1の前縁には3個の
U字形の凹部4が設けられ、その奥部から延びる幅の狭
い連結部5により、天板1と刃縁カバー6は一体的に連
結されている。各連結部5のうち凹部4内に存在する部
分、すなわち凹部4の奥部に近い部分には薄肉部7が設
けられている。(作用・効果) 本考案は以上の如き構成であって、安全かみそりを使用
するときは、刃縁カバー6の先端に指を当てがって上に
押し上げると、連結部が薄肉部7の部分で折れ、刃縁カ
バー6を天板1から切り離すことができる。その結果、
それまで刃縁カバー6に覆われていた刃縁9が露出する
ので、ひげ剃りを行うことができる。
また、薄肉部7は天板の凹部4内に存在するから、天板
がわに生じた連結部5の切断口は天板1の前縁よりも後
退した位置に存在することとなる。したがって、使用時
に連結部5の切断口が皮膚に当たることがないという効
果を奏する。
がわに生じた連結部5の切断口は天板1の前縁よりも後
退した位置に存在することとなる。したがって、使用時
に連結部5の切断口が皮膚に当たることがないという効
果を奏する。
第1図は使用前の本考案の平面図、第2図は第1図のA
−A断面図、第3図は第1図のB−B断面図、第4図は
刃縁カバーを切り離した後の本考案の平面図である。 1……天板、2……刃台、3……刃体 4……凹部、5……連結部、6……刃縁カバー 7……薄肉部、9……刃縁
−A断面図、第3図は第1図のB−B断面図、第4図は
刃縁カバーを切り離した後の本考案の平面図である。 1……天板、2……刃台、3……刃体 4……凹部、5……連結部、6……刃縁カバー 7……薄肉部、9……刃縁
Claims (1)
- 【請求項1】天板1と刃台2との間に刃体3を挾着固定
した安全かみそりにおいて、安全かみそりの使用前に刃
体3の刃縁9のほぼ全長に亘って該刃縁を保護するため
の細長い刃縁カバー6が、少なくとも1個の幅の狭い連
結部5を介して前記天板1と一体に結合され、連結部5
の一端は天板1の前縁に設けられた凹部4の最奥部に連
結しており、かつ、連結部5のうち凹部4内に存在する
部分に薄肉部7が設けられていることを特徴とする安全
かみそり
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13393689U JPH0610946Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 安全かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13393689U JPH0610946Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 安全かみそり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0372874U JPH0372874U (ja) | 1991-07-23 |
JPH0610946Y2 true JPH0610946Y2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=31681317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13393689U Expired - Lifetime JPH0610946Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 安全かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610946Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-20 JP JP13393689U patent/JPH0610946Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0372874U (ja) | 1991-07-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |