JPS6044830B2 - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPS6044830B2 JPS6044830B2 JP76178A JP76178A JPS6044830B2 JP S6044830 B2 JPS6044830 B2 JP S6044830B2 JP 76178 A JP76178 A JP 76178A JP 76178 A JP76178 A JP 76178A JP S6044830 B2 JPS6044830 B2 JP S6044830B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/02—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/06—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions
- H01L29/08—Semiconductor bodies ; Multistep manufacturing processes therefor characterised by their shape; characterised by the shapes, relative sizes, or dispositions of the semiconductor regions ; characterised by the concentration or distribution of impurities within semiconductor regions with semiconductor regions connected to an electrode carrying current to be rectified, amplified or switched and such electrode being part of a semiconductor device which comprises three or more electrodes
- H01L29/083—Anode or cathode regions of thyristors or gated bipolar-mode devices
- H01L29/0839—Cathode regions of thyristors
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ショートエミッタをもつたpnpn構造
の半導体装置の性能向上を計るための改良に関するもの
である。
の半導体装置の性能向上を計るための改良に関するもの
である。
通常、p形エミッタ層、n形ベース層、p形ベース層
およびn形エミッタ層からなるpnpn4層構造を有す
る半導体装置に急峻なる立上り電圧(dv/dt)を順
方向に加えると、上記半導体装置、自一、曹I、侠、−
al−ユツ 、爪l 先^辱Ir小→Lh率を臨界オン
電圧上昇率(dv/dt耐量)という。
およびn形エミッタ層からなるpnpn4層構造を有す
る半導体装置に急峻なる立上り電圧(dv/dt)を順
方向に加えると、上記半導体装置、自一、曹I、侠、−
al−ユツ 、爪l 先^辱Ir小→Lh率を臨界オン
電圧上昇率(dv/dt耐量)という。
電力用のpnpn4層構造の半導体装置では、回路構成
上から急峻なdv/dtが印加されることが多く、dv
/dt耐量を上げるために、一般には、例えばp形ベー
ス層に、半導体基体のN形エミッタ層側の主表面に露出
した露出部を形成し、この露出部とN形エミッタ層の主
面への露出部とを金属電極(カソード電極)によつて短
絡させるショートエミッタ構造が用いられている。これ
は、dv/dt印加時に、p形ベース層とn形ベース層
とにより形成されるpn接合の容量Cl、dv/dtと
が発生させる変位電流ID、、をn形エミッタ層とp形
ベース層とにより形成されるpn接合に流入させること
なく、ショートエミッタを通してカリ、−ド電極へ流出
させ、n形エミッタ層からの注入を少なくすることによ
り、dv/dt耐量を向上させることを目的としている
。 ショートエミッタを設けたものは、dv/dt耐量
は向上するが、ショートエミッタを設けた分だJけ、N
形エミッタ層の面積が減少するため、有効導通面積が減
り、その分だけ、オン電圧が大きくなる欠点があつた。
上から急峻なdv/dtが印加されることが多く、dv
/dt耐量を上げるために、一般には、例えばp形ベー
ス層に、半導体基体のN形エミッタ層側の主表面に露出
した露出部を形成し、この露出部とN形エミッタ層の主
面への露出部とを金属電極(カソード電極)によつて短
絡させるショートエミッタ構造が用いられている。これ
は、dv/dt印加時に、p形ベース層とn形ベース層
とにより形成されるpn接合の容量Cl、dv/dtと
が発生させる変位電流ID、、をn形エミッタ層とp形
ベース層とにより形成されるpn接合に流入させること
なく、ショートエミッタを通してカリ、−ド電極へ流出
させ、n形エミッタ層からの注入を少なくすることによ
り、dv/dt耐量を向上させることを目的としている
。 ショートエミッタを設けたものは、dv/dt耐量
は向上するが、ショートエミッタを設けた分だJけ、N
形エミッタ層の面積が減少するため、有効導通面積が減
り、その分だけ、オン電圧が大きくなる欠点があつた。
以下、従来構造のショートエミッタを有するpnpn
4層構造の半導体装置を、サイリスタを例にiとり、図
によつて説明する。
4層構造の半導体装置を、サイリスタを例にiとり、図
によつて説明する。
第1図は従来のサイリスタの要部の縦断面図である。
第1図において、1は第2ベース層であるn形ベース層
(NB層)、2は第1ベース層であるp形ベース層(P
B層)、3は第2エミツタ層であるp形エミツタ層(P
E層)、4は第1エミツタ層であるn形エミツタ層(N
O層)である。NO層4,PB層2,nB層1およびP
E層3が半導体基体を構成している。5はPB層2がN
E層4を貫通するエミツタ短絡部分でシヨートエミツタ
を構成している。
(NB層)、2は第1ベース層であるp形ベース層(P
B層)、3は第2エミツタ層であるp形エミツタ層(P
E層)、4は第1エミツタ層であるn形エミツタ層(N
O層)である。NO層4,PB層2,nB層1およびP
E層3が半導体基体を構成している。5はPB層2がN
E層4を貫通するエミツタ短絡部分でシヨートエミツタ
を構成している。
また、6はカソード電極、7はアノード電極、8および
9はそれぞれ半導体基体のNIC層4側およびPlll
:層3側の主表面、d1はエミツタ短絡部分5の直径、
D1はエミツタ短絡部分5のピツチ、r1は変位電流1
。,,に対するP8層2の横方向抵抗、R2はエミツタ
短絡部分5の縦方向抵抗てある。第1図に示すような従
来のサイリスタを製造するには、n形の半導体基体に、
ガリウム(Ga)、アルミニウム(A1)などのp形の
不純物を両面から拡散し、PB層2およびPO層3を形
成し、その後、リン(P)、アンチモン(Sb)などの
n形の不純物をPB層2側の表面から選択的に拡散する
ことによつてNE層4とシヨートエミツタとを設けてい
たため、第2図に示す第1図の一線に沿つて不純物分布
かられかるようにエミツタ短絡部分5の不純物濃度は高
々1018/d程度であつた。
9はそれぞれ半導体基体のNIC層4側およびPlll
:層3側の主表面、d1はエミツタ短絡部分5の直径、
D1はエミツタ短絡部分5のピツチ、r1は変位電流1
。,,に対するP8層2の横方向抵抗、R2はエミツタ
短絡部分5の縦方向抵抗てある。第1図に示すような従
来のサイリスタを製造するには、n形の半導体基体に、
ガリウム(Ga)、アルミニウム(A1)などのp形の
不純物を両面から拡散し、PB層2およびPO層3を形
成し、その後、リン(P)、アンチモン(Sb)などの
n形の不純物をPB層2側の表面から選択的に拡散する
ことによつてNE層4とシヨートエミツタとを設けてい
たため、第2図に示す第1図の一線に沿つて不純物分布
かられかるようにエミツタ短絡部分5の不純物濃度は高
々1018/d程度であつた。
第3図に第1図の−線に沿つた不純物分布を示す、第3
図にいて、横軸は第1の主表面からの深さ、縦軸は不純
物濃度を示している。このような不純物分布からなるシ
ヨートエミツタを持.つサイリスタにおいて、Dv/D
t耐量を1000V/μs以上にする場合には、r1お
よびR2を所定の値以下にすることが必要で、エミツタ
短絡部分5のピツチD1を1〜2w0n、エミツタ短絡
部分5の直径d1を300pm以上にしなければならな
かつた。工.ミツタ短絡部分5の直径d1が大きいと、
有効な導通面積が減ることによりオン電圧が増大するこ
とや、サイリスタのターンオン時の導通領域の拡がりに
悪い影響を与えることはよく知られている。この発明は
、上記の点に鑑みてなされたものでくあり、ベース層が
エミツタ層を貫通するエミツタ短絡部分の抵抗を下げる
ことによつて、シヨートエミツタ構造にすることによる
オン電圧の増大を緩和した半導体装置を提供することを
目的としたものである。以下、実施例に基づいてこの発
明を説明する。
図にいて、横軸は第1の主表面からの深さ、縦軸は不純
物濃度を示している。このような不純物分布からなるシ
ヨートエミツタを持.つサイリスタにおいて、Dv/D
t耐量を1000V/μs以上にする場合には、r1お
よびR2を所定の値以下にすることが必要で、エミツタ
短絡部分5のピツチD1を1〜2w0n、エミツタ短絡
部分5の直径d1を300pm以上にしなければならな
かつた。工.ミツタ短絡部分5の直径d1が大きいと、
有効な導通面積が減ることによりオン電圧が増大するこ
とや、サイリスタのターンオン時の導通領域の拡がりに
悪い影響を与えることはよく知られている。この発明は
、上記の点に鑑みてなされたものでくあり、ベース層が
エミツタ層を貫通するエミツタ短絡部分の抵抗を下げる
ことによつて、シヨートエミツタ構造にすることによる
オン電圧の増大を緩和した半導体装置を提供することを
目的としたものである。以下、実施例に基づいてこの発
明を説明する。
第4図はこの発明のよるサイリスタの一実施例の要部の
縦断面部である。第4図において、第1図と同一の符号
は第1図にて示したものと同様のものを表わしている。
5aはこの発明のよるエミツタ短絡部分、D2,D2は
それぞれエミツタ短絡部分5aの直径およびピツチ、R
l2は変位電流1。
縦断面部である。第4図において、第1図と同一の符号
は第1図にて示したものと同様のものを表わしている。
5aはこの発明のよるエミツタ短絡部分、D2,D2は
それぞれエミツタ短絡部分5aの直径およびピツチ、R
l2は変位電流1。
0,に対するこの実施例のPB層2の横方向抵抗R22
)はエミツタ短絡部分5a(7)縦方向抵抗である。
)はエミツタ短絡部分5a(7)縦方向抵抗である。
第5図は第4図のV−V線に沿うた不純物分布を示し、
第6図は第4図の−線に沿つた不純物分布を示す。第6
図において、横軸は第1の主表面からの深さ、縦軸は不
純物濃度を示してい門る。この実施例においては、第5
図および第6図に示すように、エミツタ短絡部分5aの
表面部の不純物濃度を10″/Cllにしているので、
R9を従来構造のサイリスタのR2と等しくする場合は
、エミツ”夕短絡部分5aの直径を約1110の30p
mまで減少させ、エミツタ短絡部分5aのピツチも約1
110の200pmまで減少させることができる。
第6図は第4図の−線に沿つた不純物分布を示す。第6
図において、横軸は第1の主表面からの深さ、縦軸は不
純物濃度を示してい門る。この実施例においては、第5
図および第6図に示すように、エミツタ短絡部分5aの
表面部の不純物濃度を10″/Cllにしているので、
R9を従来構造のサイリスタのR2と等しくする場合は
、エミツ”夕短絡部分5aの直径を約1110の30p
mまで減少させ、エミツタ短絡部分5aのピツチも約1
110の200pmまで減少させることができる。
従つて、カソード面積に対するシヨートエミツタの占有
面積が減少し、オン電圧は約5%程度低下すると共に、
ターンオン時の導通領域の拡がりは、従来構造のサイリ
スタに比べ、一様でかつ拡がり速度も従来のものの0.
05mm/μsから0.08rr1m/μsまで増大し
ていることが、赤外線検出法により導通領域の拡がりの
観察によつて確認された。また、シヨートエミツタ領域
にのみ不純物を高濃度に拡散しているので、サイリスタ
のゲート特性、オフ電圧、オフ電流、保持電流、ラツチ
ング電流などの特性にはなんら悪影響を及ぼさないこと
も確認された。この発明は、上記のように、サイリスタ
のオン電圧の低減、ターンオン拡がりの速度の改善に有
効な作用を発揮することがわかる。
面積が減少し、オン電圧は約5%程度低下すると共に、
ターンオン時の導通領域の拡がりは、従来構造のサイリ
スタに比べ、一様でかつ拡がり速度も従来のものの0.
05mm/μsから0.08rr1m/μsまで増大し
ていることが、赤外線検出法により導通領域の拡がりの
観察によつて確認された。また、シヨートエミツタ領域
にのみ不純物を高濃度に拡散しているので、サイリスタ
のゲート特性、オフ電圧、オフ電流、保持電流、ラツチ
ング電流などの特性にはなんら悪影響を及ぼさないこと
も確認された。この発明は、上記のように、サイリスタ
のオン電圧の低減、ターンオン拡がりの速度の改善に有
効な作用を発揮することがわかる。
上記の実施例においては、シヨートエミツタ領域の不純
物濃度を1(1P0/Crlにした場合について述べた
が、従来のサイリスタのシヨートエミツタ領域の不純物
濃度1018/c!lよりも高い不純物濃度にした場合
にも、不純物濃度を増加させたことによる比抵抗の低下
に見合う分だけ、シヨートエミツタの面積を小さくする
ことができるわけであるが、従来のサイリスタと顕著な
差が出てくるのは、シヨートエミツタ領域を1019/
al以上の不純物濃度にした場合である。
物濃度を1(1P0/Crlにした場合について述べた
が、従来のサイリスタのシヨートエミツタ領域の不純物
濃度1018/c!lよりも高い不純物濃度にした場合
にも、不純物濃度を増加させたことによる比抵抗の低下
に見合う分だけ、シヨートエミツタの面積を小さくする
ことができるわけであるが、従来のサイリスタと顕著な
差が出てくるのは、シヨートエミツタ領域を1019/
al以上の不純物濃度にした場合である。
また、上記の実施例では、第1ベース層がPB層、第2
ベース層がNB層、第1エミツタ層がNE層、第2エミ
ツタ層がPE層である場合について述べたが、第1ベー
ス層がNB層、第2ベース層がP8層、第1エミツタ層
がP。
ベース層がNB層、第1エミツタ層がNE層、第2エミ
ツタ層がPE層である場合について述べたが、第1ベー
ス層がNB層、第2ベース層がP8層、第1エミツタ層
がP。
層、第2エミツタ層がNE層である場合にも、この発明
が同様に適用されることはいうまでもない。さらに、従
来装置の説明もこの発明の実施例の説明も、サイリスタ
について行なつたが、この発明は、Pnpn4層構造か
らなるスイツチング領域を半導体基体内に備え、ベース
層が隣接したエミツタ層を貫通して電極に接しているエ
ミツタ短絡部分を有するシヨートエミツタ構造を備えた
その他の半導体装置にも広く適用することができるもの
てある。
が同様に適用されることはいうまでもない。さらに、従
来装置の説明もこの発明の実施例の説明も、サイリスタ
について行なつたが、この発明は、Pnpn4層構造か
らなるスイツチング領域を半導体基体内に備え、ベース
層が隣接したエミツタ層を貫通して電極に接しているエ
ミツタ短絡部分を有するシヨートエミツタ構造を備えた
その他の半導体装置にも広く適用することができるもの
てある。
以上詳述したように、この発明における半導体装置にお
いては、エミツタ短絡部分の半導体基体の表面部におけ
る不純物濃度を1019/CTl以上にしたので、従来
のシヨートエミツタ方式の半導体装置より、オン電圧を
低減し、ターンオン拡がり速度を増大することができる
。
いては、エミツタ短絡部分の半導体基体の表面部におけ
る不純物濃度を1019/CTl以上にしたので、従来
のシヨートエミツタ方式の半導体装置より、オン電圧を
低減し、ターンオン拡がり速度を増大することができる
。
第1図は従来のサイリスタの要部の縦断面図、第2図お
よび第3図はそれぞれ第1図の−線および−線に沿つた
不純物分布図、第4図はこの発明のよるサイリスタの一
実施例の要部の縦断面図、第5図および第6図はそれぞ
れ第4図の−V線および−線に沿つた不純物分布図であ
る。 図において、1はn形ベース層(第2ベース層)、2は
p形ベース層(第1ベース層)、3はp形エミツタ層(
第2エミツタ層)、4はn形エミツタ層(第1エミツタ
層)、5,5aはエミツタ短絡部分、8は半導体基体の
n形エミツタ層側の主表面(第1の主表面)、9は半導
体基体のp形エミツタ層側の主表面(第2の主表面)、
Dl,Dlはそれぞれエミツタ短絡部分5の直径および
ピツチ、D2,D2はそれぞれエミツタ短絡部分5aの
ノ直径およびピツチである。
よび第3図はそれぞれ第1図の−線および−線に沿つた
不純物分布図、第4図はこの発明のよるサイリスタの一
実施例の要部の縦断面図、第5図および第6図はそれぞ
れ第4図の−V線および−線に沿つた不純物分布図であ
る。 図において、1はn形ベース層(第2ベース層)、2は
p形ベース層(第1ベース層)、3はp形エミツタ層(
第2エミツタ層)、4はn形エミツタ層(第1エミツタ
層)、5,5aはエミツタ短絡部分、8は半導体基体の
n形エミツタ層側の主表面(第1の主表面)、9は半導
体基体のp形エミツタ層側の主表面(第2の主表面)、
Dl,Dlはそれぞれエミツタ短絡部分5の直径および
ピツチ、D2,D2はそれぞれエミツタ短絡部分5aの
ノ直径およびピツチである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 第1の主表面から第2の主表面にわたつて第1の導
電形の第1エミッタ層、第2の導電形の第1ベース層、
第1の導電形の第2ベース層および第2の導電形の第2
エミッタ層が順次隣接して配設され上記第1ベース層の
一部分が上記第1エミッタ層を貫通して上記第1の主表
面に露出したエミッタ短絡部分が複数個配置されたショ
ートエミッタ方式の4層構造領域を有する半導体基体を
備えたものにおいて、上記エミッタ短絡部分の上記半導
体基体の表面部における不純物濃度を10^1^2/c
m^3以上にしたことを特徴とする半導体装置。 2 エミッタ短絡部分の径を30μm以下、エミッタ短
絡部分間の間隔を200μm以下にしたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP76178A JPS6044830B2 (ja) | 1978-01-06 | 1978-01-06 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP76178A JPS6044830B2 (ja) | 1978-01-06 | 1978-01-06 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5493989A JPS5493989A (en) | 1979-07-25 |
JPS6044830B2 true JPS6044830B2 (ja) | 1985-10-05 |
Family
ID=11482668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP76178A Expired JPS6044830B2 (ja) | 1978-01-06 | 1978-01-06 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6044830B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5828869A (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-19 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体装置 |
JP2502456Y2 (ja) * | 1992-05-15 | 1996-06-26 | 新巨企業股▲分▼有限公司 | 転向スイッチ |
JP3211604B2 (ja) * | 1995-02-03 | 2001-09-25 | 株式会社日立製作所 | 半導体装置 |
-
1978
- 1978-01-06 JP JP76178A patent/JPS6044830B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5493989A (en) | 1979-07-25 |
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