JPS6044753B2 - アナログ・メモリ−のドリフト補償回路 - Google Patents

アナログ・メモリ−のドリフト補償回路

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JPS6044753B2
JPS6044753B2 JP53067399A JP6739978A JPS6044753B2 JP S6044753 B2 JPS6044753 B2 JP S6044753B2 JP 53067399 A JP53067399 A JP 53067399A JP 6739978 A JP6739978 A JP 6739978A JP S6044753 B2 JPS6044753 B2 JP S6044753B2
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JP
Japan
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memory
voltage
analog memory
changes
analog
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Expired
Application number
JP53067399A
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JPS54158140A (en
Inventor
美之介 永田
一義 塚本
誠 山田
泰樹 頼
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はMOS−FETを利用したアナログ・メモリー
のドリフト補償回路に関するものである。
最近に於いて、可変容量ダイオードを用いたチューナー
が普及しているが、不揮発生のアナログ・メモリーに受
信周波数に対応するチューニング電圧を予め記憶させて
おき、このアナログ・メモリーの読出し出力をチューナ
ーに印加する構成とすることにより所謂プリセット選局
が可能となる。ところで、アナログ・メモリーの記憶量
が温度変化・経時変化等により変化した場合、チューニ
ング電圧がづれて、同調づれを生じることになLlni
日抹■LッT& WLL^ゥ土0れ゛−Jず■一のドリ
フトを補償する回路を提案するものである。本発明の説
明に先立つて、先すMOS−FETを利用した不揮発生
のアナログ・メモリーの構造及び特性について説明する
絶縁膜中のポテンシャルウェルに電荷を出し入れしてM
OSIFETのしきい値電圧を変化させ、これを情報の
゛1、、゛0、、に対応させるようにした電気的書込み
・消去が可能な不揮発性メモリーが知られているが、こ
のメモリーは書込み・消去に対応して蓄積電荷量を可変
することにより、アナログ量の記憶も可能である。第1
図は斯かるメモリーの構造を示すものであり、通常のM
OS、FETのゲート部分SiO。酸化膜をSiO。酸
化膜1、モリブデン膜2、Si3N。膜3の三重構造で
置換したフローティングゲート形メモリーとなつている
。MOS−FETのしきい値電圧Vtをより負の方向に
移動した状態にすることを゛消去、、逆にしきい値電圧
Vtをより正の方向に移動した状態にすることを゛書込
ヨみ、、と呼べば、消去はフローティングゲートからの
フオーラー・ノードハイム・トンネル・エフェクトを利
用し、書込みはシリコンからのアバランシユ注入を利用
することになる。扱て、第2図は、メモリーの読出し電
圧とドレイン電流の関係・図、第3図はメモリーの消去
・書込み電圧としきい値電圧の関係図を示すものである
。第3図に於いて曲線aは書込み特性を示すものであり
、例えば書込みドレイン電圧d″としたとき、しきい値
電圧がt″になる。曲線bは消去特性を示すものであり
、例えば消去ゲート電圧をVgとしたとき、しきい値電
圧がVtになる。第2図は読出し特性を示しておき、読
出しゲート電圧をCI)としたとき、書込み電圧がVd
″の場合のドレイン電流がId″となり、書込み電圧が
Vd″の場合ドレイン電流がId″になるることを示し
ている。即ち、書込み電圧の相違に対応して、しきい値
電圧が変化し、このしきい値電圧の変化に応答して読出
し時のドレイン電流が変化することになるから、結局、
アナログ量の記憶が可能である。今、書込み電圧Vd″
によりMOS−FETのしきい値電圧がVt″である場
合、新たに書込み電圧Vd″を印加すれば、MOS−F
ETのしきい値電圧をVt″にすることが出来る。
即ち、第3図に於いてCからAへの書込みは可能である
。逆にAからCへの書込みは実用上困難であるので、こ
の楊合には、一旦消去してBに移行させてしきい値電圧
をVtとした後、書込み電圧d″を印加してCの書込み
をなす。斯かる構造を有するメモリーを消去・読出し・
書込みの各モードに設定するにはメモリーを第4図に示
す如くバイアスすれば良い。
即ち、消去モードに於いては、ソースを開放し、ドレイ
ンに対してゲートが負となるようにバイアスする。書込
みモードに於いては、ソースを開放してゲートに対して
ドレインが負となるようにバイアスする。読出しモード
に於いてはソースに対してゲート及びドレインが夫々負
となるようにバイアスする。さて、本発明に係るアナロ
グ・メモリーのドリフト補償回路は、第5図に示す通り
である。本発明の特徴は、同一半導体ウエハ一上に特性
が相似Iの2個の不揮発生アナログ・メモリーMl,M
2を2段に従続接続して形成し、この2個のアナログ・
メモリーMl,M2に対して所望の情報を書込み、そし
て読出し時に於いて温度変化等に基因する第1段目のア
ナログ・メモリーM1の読出し出・力の変化に応答して
第2段目の読出し電圧を変化させ、以つて孫2段目のア
ナログ・メモリーM2の温度変化等に基因する記憶量の
変化を補償する構成とした点にあり、斯かる構成により
第2段目のアナログ・メモリーM2から温度変化等に影
響されることなく常に所望の読出し出力を得んとするも
のである。そこで第5図について説明する。
先づ、FETにて構成されるゲート2,7を開き(その
他のゲートは全て閉じる)、アナログ・メモリーとなる
MOS−FET,Ml及び隅のゲートに消去電圧を印加
してそれまでメモリーに記憶されていた内容を消去する
。次に、ゲート5,10を開き(その他ノのゲートは全
て閉じる)、MOS−FET,Ml,M2のドレイン書
込み電圧を印加して、MOS・FET,Ml,M2に所
望の情報を書込む。書込み電圧としては図示する如く鋸
歯状波をチヨツパ一する(ゲート5,10を繰返し開閉
する)ことにより得られる高さが順次変化するパルス列
を利用し、このパルス電圧値に対応する情報を順次書込
み、所望の情報が書込またとき以後のパルスの印加を阻
止し、以つて書込みを完了する。斯様にして所望の情報
が書込まれたMOS−FET,Ml,M2”に対してゲ
ート1,3,4,6,8,9を開き(その他のゲートは
全て閉じる)、MOS−FET,Ml,M2のゲート及
びドレインに書込み電圧を印加すると、MOS−FET
,M2のソース抵抗R5より読出し出力が得られる。次
に本発明の要旨となるドリフトの補償機能について、第
5図及びメモリーの読出し時の諸特性を示す第6図を参
照して詳述する。
第6図に於いて、Iは読出し電圧。−ドレイン電流し特
性図、はドレイン電流1D−ドレイン・ソース間電圧特
性図である。今、メモリーMl,M2に対して同様に書
込みが為され、その結果メモリーMl,M2の読出し特
性がaになつているとする。
従つて、メモリーM1に対して−3の読出し電圧(ゲー
ト電圧)を印加すれば、メモリーM1のドレイン電流1
D1は100μA1ドレイン・ソース間電圧D,は−3
.7Vとなる。この−3。7VはメモリーM2に対する
読出し電圧となり、メモリーM2のドレイン電流1D2
は約200pAとなる。
メモリー隅のソース抵抗R5を10KΩとした場合、2
00pA×10KΩ=2Vの読出し出力が得られること
になる。さて、温度変化等によりメモリーMl,M2の
記憶量が変化し、その結果、読出し特性がaからcに移
行したとする。
すると、メモリーM1には一3の読出L電圧が印加され
る為、メモリーM1のドレイン電流1D1は約220μ
A1ドレイン●ソース間電圧V。,は約−2.9Vとな
る。この−2.9VがメモリーM2に対する読出し電圧
となり、メモリーM2のドレイン電流1D2は約200
pA1即ち、メモリー隅の読出し出力は温度変化等によ
るメモリーのドリフトにも拘らず、以前と同等の−2V
となる。斯様にして、メモリーMl,M2のドリフトの
応答してメモリーM2の読出し電圧を変化させることに
よりドリフトを補償する訳である。以上説明した通り、
本発明に係るドリフト補償回路はMOS−FETよりな
る2個のアナログ・メモリーを従続接続することにより
第1段目のアナログ・メモリーの読出し出力を第2段目
のアナログ・メモリーの読出し電圧として利用し、温度
変化等に基因する第1段目のアナログ・メモリーの読出
し出力の変化に応答して第2段目のアナログ・メモリー
の読出し電圧を変化させるものであるから、第2段目の
アナログ・メモリーの読出し出力を、温度変化・経時変
化等に基因するメモリーのドリフトにも拘らず、常時一
定にすることが出来、簡単な構成にて確実にアナログ・
メモリーのドリフト補償が達成出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はMOS−FETメモリーの構造を示す図、第2
図はメモリーの読出し電圧とドレイン電流の特性図、第
3図はメモリーの消去・書込み電圧としきい値電圧の関
係図、第4図は消去・書込み・読出し各モード時に於け
るメモリーのバイアス状態を示す図、第5図は本発明に
係るドリフト補償回路図、第6図はメモリー読出し時の
特性図である。 Ml,M2はMOS−FETよりなるアナログ・メモリ
ー、1〜10はFETよりなるゲート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 MOS・FETよりなる2個のアナログ・メモリー
    を、第1段目のアナログ・メモリーの読出し出力が第2
    段目のアナログ・メモリーの読出し電圧として利用され
    る如く従続接続し、温度変化経時変化等に基因する前記
    第1番目のアナログ・メモリーの読出し出力の変化に応
    答して前記第2段目のアナログ・メモリーの読出し電圧
    を変化させ、以つて前記第2段目のアナログ・メモリー
    の温度変化等に基因する記憶量の変化を補償する構成と
    したアナログ・メモリーのドリフト補償回路。
JP53067399A 1978-06-02 1978-06-02 アナログ・メモリ−のドリフト補償回路 Expired JPS6044753B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53067399A JPS6044753B2 (ja) 1978-06-02 1978-06-02 アナログ・メモリ−のドリフト補償回路

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54158140A JPS54158140A (en) 1979-12-13
JPS6044753B2 true JPS6044753B2 (ja) 1985-10-05

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