JPS6044237B2 - 鉄塔等の建造用クレーン - Google Patents

鉄塔等の建造用クレーン

Info

Publication number
JPS6044237B2
JPS6044237B2 JP9851980A JP9851980A JPS6044237B2 JP S6044237 B2 JPS6044237 B2 JP S6044237B2 JP 9851980 A JP9851980 A JP 9851980A JP 9851980 A JP9851980 A JP 9851980A JP S6044237 B2 JPS6044237 B2 JP S6044237B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balance arm
post
jib
arm
raising
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9851980A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5724774A (en
Inventor
賢 盛武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP9851980A priority Critical patent/JPS6044237B2/ja
Publication of JPS5724774A publication Critical patent/JPS5724774A/ja
Publication of JPS6044237B2 publication Critical patent/JPS6044237B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jib Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、マスト下部継ぎ足し方式の鉄塔等の建造用
クレーンに関するものである。
まず、この発明の建造用クレーンにより建造する鉄塔の
一例を第10図について述べる。
この鉄塔Tは、主柱21とそれに組合せた腹材22とし
ての斜材22a)水平材22bとをそなえており、上部
には腕金23が固定されている。主柱21は単一材とし
て、腹材22は組品もしくは単品として逐次組上げられ
、一個の腕金23は地上で組品とされ、一つもしくは二
ーつの大きいブロックとして塔体に組付けられる。主柱
21、腹材22の塔組み時の吊り荷重にくらべて、腕金
23の組付時の吊り荷重は約2倍である。鉄塔等の建造
用クレーンのうちで、鉄塔等を建造した後、クレーンを
分解しないで鉄塔の中央部空間を降下できる従来のもの
の代表例として、デリツク式クレーンと全旋回式クレー
ンとがある。
後者のマストの頂部には、旋回装置、巻上ウインチ、起
伏ウインチを設置した旋回体が装架されており、旋回体
にはAフレームが固定されており、旋回体の前端部には
ジブが起伏可能にピンにより結合されている。また、鉄
塔の中央部にはマストを支持するマスト支えが水平支え
ローブを介して設置されている。上述の全旋回式クレー
ンでカウンタウェイト(カウンタウェイトアーム)のな
いものは、マストにかかる吊り荷による曲げモーメント
が大きい。
そのため、マストが大きく、かつ、重くなり、その運搬
費がかさむ。また、マストを支持する塔の水平支えロー
ブの張力が大きく、したがつて、マスト支えを大きく、
水平支えローブを太くする必要がある。カウンタウェイ
ト(カウンタウェイトアーム)を固定したものは、最上
の水平支えローブからの突出し量の制限から水平支えロ
ーブ間の間隔が短くなる。
その間隔を大きくすれば、前記突出し量を長大にする必
要があり、地震時の荷重を考慮すれば、マストは強大な
もの(たとえば約50%増のもの)が必要となる。ウイ
ンチ等の重量物を一般のクレーンと同様に水平後方箇所
に配置した旋回体をそなえたものは、撒去時の塔頂寸法
上、鉄塔の種類によつては塔内を降下させることができ
ない場合があり、使用上の制限を受ける。
この発明は、クレーンのマストを小さくし、塔の水平支
えローブの間隔を大きくし、塔内の降下を容易にし、し
かも荷役作業を能率よく行うことができる全旋回式の鉄
塔等の建造用クレーンを提供することを目的とするもの
てある。
この発明は上記の目的を達成するためのもので、マスト
の頂部に旋回体を設置し、その旋回体の上部にポストを
固定するとともに、共通の起状.ローブを掛け渡して起
状させるジブ、バランスアームを、それぞれポストの前
部、後部に取付け、バランスアームはペンダントローブ
を介してポストに支持させ、クレーンの最大吊上げ能力
時と無負荷最小半径時とにおける旋回体の重心位置の移
.動が、旋回中心から小範囲に限定されるようにバラン
スアームを構成したマスト下部継ぎ足し方式の鉄塔等の
建造用クレーンにおいて、ポストの頂部とジブの先端部
にペンダントローブを介して連結し,たハンガとにそれ
ぞれジブ起状用のシーブ群・を支持させるとともに、ポ
ストの頂部に揺動可能に支持させた支持腕とバランスア
ームとにそれぞれバランスアーム起し用のシーブ群を支
持させ、バランスアームにはその先端部をポスト側に連
結するリンク類を取付け、起状ウインチからくり出させ
た起状ローブを、前記ジブ起状用のシーブ群に掛け渡し
たのち、前記バランスアーム起し用のシーブ群に掛け渡
し、その端部を支持腕に固定し、バランスアームを水平
姿勢にして作業する場合には、ペンダントローブを介し
てバランスアームをポストに支持させ、バランスアーム
を起こして使用する場合にはバランスアームをリンク類
を介してポストに支持させるようにしたことを特徴ノと
する。
つぎに、この発明の一実施態様を第1図ないし第5図お
よび第8図、第9図により説明する。
マスト1は下部から継ぎ足され、鉄塔Tの中央部に設置
したマスト支え2により支持されてい・る。マスト支え
2は鉄塔Tの主柱21に連結した水平支えローブ2−1
を介して固定されており、その内側にはマスト1の移動
を案内するローラ(図示してない)等が取付けられてい
る。マスト1の頂部には旋回軸受等を介して旋回体3が
全旋■回可能に装架されており、旋回体3には巻上ウイ
ンチ3−1、起状ウインチ3−2、旋回装置3−3およ
びそれらの制御器等が配置されている。旋回体3は鉄塔
頂部の狭断面を通過できるように、全体を細形に形成し
てある。旋回体3の頂部にはポスト4が固定されている
とともに、前後対称側にはそれぞれ起状可能に、ジブ5
、カウンタウェイト7をそなえたバランスアーム6がピ
ンにより連結されている。ジブ5の先端部には巻上ロー
ブを掛け渡したトツプシーブが取付けられている。
第8図に示すようにポスト4の頂部には軸19と連結用
軸4−1とが取付けられており、軸19には複数の起状
用シーブ4−2が回転自在に取付けられているとともに
、シーブ4−2群の外側に配置したタイヤ12が取付け
られている。一端をジブ5の頂部に連結したジブ用ペン
ダントローブ5−1の他端は、ハンガ18に連結されて
おり、ハンガ18に取付けた軸にはタイヤ12にそれぞ
れ対向させたタイヤ13と両タイヤ13間に配置した複
数のシーブ4−4が取付けられている。軸19には揺動
可能に支持腕19−1が支持されており、その先端部に
は複数のバランスアーム起し用のシーブ14が取付けら
れている。バランスアーム6には複数のシーブ15が回
転自在に支持されている。荷役作業時にバランスアーム
6をほぼ水平位置に支持するペンダントローブ8−1の
一端はポスト4の最上端部に連結され、他端はバランス
アーム6の後端部に連結されている。
バランスアーム6には連結用ロッド8が揺動可能に取付
けられており、その先端部には第5図に示すようにピン
穴8aが設けられている。同図に示すように、連結用軸
4−1にはピン穴を設けた二つのブラケット4−1aが
固定されており、その一方のブラケットにはスイッチ箱
11がボルト11−1により取付けられている。スイッ
チ箱11内にはブラケット4−1aと連結用ロッド8と
ピン穴に挿入するピン9により作動させるマイクロスイ
ッチ10が設置されている。ピン9はチエン9−1によ
り連結用ロッド8に連結されている。スイッチ箱11と
ピン9には、抜け止めピン18を挿入させる穴が設けら
れている。起状ウインチ3−2からくり出させた起状ロ
ーブ4−3は、シーブ4−2群とシーブ4−4群とに掛
け渡したのち、バランスアーム6側ハンガ20のシーブ
15群とシーブ14群とに掛け渡し、その端部は支持腕
19−1に固定してある。
第9図はクレーンの作業半径Rと吊り荷重Wとの関係を
示す図で、同図中の線L1はバランスアーム6を水平に
保持した第一荷役姿勢時のクレーン能力を表わし、線L
2はバランスアーム6を水平位置から角度β(87は)
起した状態に保持した第二荷役姿勢時のクレーン能力を
表わす。第一荷役姿勢では鉄塔Tの腕金23の吊り込み
作業を行い、第二荷役姿勢では主柱21、腹材22の吊
り込み作業を行う。ジブ起状用のシーブ4−2,4一4
とバランスアーム起し用のシーブ14,15の数は、第
一荷役姿勢の場合、ジブ5側の負荷でバランスアーム6
が起きない起状ローブ4−3の掛け数になるように選定
されている。たとえばジブ5の起状のために14本掛け
、バランスアーム起しのために6本掛けが選ばれている
。カウンタウェイト7は、クレーンの旋回部分全体の重
心の移動が、マスト1に生ずる応力をできるだけ低くな
るようにクレーンの最大吊上モーメントに対応した後方
モーメントを発生させるためのものである。
クレーンの使用状況に応じてモーメント量の調整が必要
な場合には、バランスアーム6におけるカウンタウェイ
ト7を移動可能に構成することにより容易に対処し得る
。旋回体3は旋回装置3−3を駆動して全旋回させるこ
とができる。
一方、ジブ5の起状は起状ウインチ3−2を駆動して行
うが、クレーン作業時におけるジブ5の起状は、常にバ
ランスアーム6がペンダントローブ8−1でほぼ水平に
支持されている状態で行われるから、前述した起状ロー
ブ4−3の掛け方により、バランスアーム6はジブ5の
起状には無関係であり、起状ローブ4−3は″シーブ4
−2群、シーブ4−4群間で案内される部分が起状ウイ
ンチ3−2に巻取られ、あるいは巻戻されて、ジブ5の
みが起状動作をし、所要の作業半径を得ることかできる
。用材の巻上げ、巻下げは巻上げウインチ3−1を駆動
し、それに巻付けた巻上ローブに吊り下げてあるフック
により行う。
前述のような荷役作業により、鉄塔Tの基礎部分から順
次建造していき、ジブ5の作業高さが不足したら、クレ
ーン作業を一時中止し、所望の高さが得られるまで、マ
スト1を下部から継ぎ足して、旋回体3等を上昇させる
塔組み時には、第3図に示すように、バランスアーム6
を角度βまて起し、クレーンの後方半径r1を鉄塔頂部
付近の鉄塔構造巾R2より小さくなる程度にし、バラン
スアーム6を連結用的ンド8により固定する。
すなわち、バランスアーム6に収納されている連結用ロ
ッド8の長さは、バランスアーム6を角度βに保持する
に必要な長さに設定されている。この連結用ロッド8は
、バランスアーム6の起しによりポスト4の連結用軸4
−1に接近する。連結用ロッド8の先端部を作業者が引
き寄せ棒等により引き寄せ、その先端部のピン穴8aと
ブラケット4−1aのピン穴とにピン9を挿入し、抜け
止めピン18により固定する。これによりマイクロスイ
ッチ10がピン9を介して作動させられ、自動的にモー
メントリミツタ(図示してない)が第一荷役能力状態か
ら第二荷役能力状態に切替えられる。このとき、ペンダ
ントローブ8−1はたるむ。すなわち、塔組み時と腕金
の組付け時とのクレーン能力の切替えは、マイクロスイ
ッチを介して自動的に行われ、かつ、連結用ロッドのポ
ストに対する切り離し、連結を行う構造にしてあるゆえ
、安全性を確保できる。
第1図の姿勢で腕金23を吊り上げる時にマスト1にか
かるモーメントは、バランスアーム6のないクレーンと
比較した場合約112になるように設定してある。
第3図の姿勢で塔組みをする場合は、吊り荷重は、第1
図の姿勢て腕金23(塔組み時の2倍の荷重)を吊り上
げる場合における吊り荷重の約112に制限されるから
、マスト1にかかるモーメントはほぼ等しい値となる。
バランスアーム5を角度βに起した際、ジブ5の起し角
を調整して、クレーンの重心をマスト1の中心に一致さ
せることができる。
これにより、マスト1のクライミング時の偏心荷重を減
少し、クライミングを容易にすることができる。鉄塔T
は第10図に示すように先細の構造であり、クレーンの
作業半径は塔頂附近においていちじるしく小さい。
したがつて、ジブ5は最小作業半径においてほとんど直
立し、ジブ5を状す場合の起状ローブ4−3のくり出し
力が不足することがある。タイヤ12,13はそれに対
処するためのものであり、シーブ4−2とシーブ4−4
との接近にしたがい(ジブ5が起立するにしたがい)両
タイヤ12,13がたがいに接触して圧縮され、起状ロ
ーブ4−3のくり出し力をたくわえる。したがつて、ジ
ブ5の直立近傍状態におけるジブ5の動作が円滑になる
。第6図および第7図は連結用ロッド8を連結用軸4−
1に固定する構造の他の実施態様を示す。
同図において、第5図と同じ符号をつけたものは、同じ
もの、もしくは相当するものを表わす。連結用咄ンド8
の端部には、連結用軸4−1に,設けたブラケット4−
1aをはさむ位置にブラケット8bが固定されており、
それには支持ピン17が固定されており、支持ピン17
には抜止めブラケット16が回転可能に取付けられてい
る。ブラケット16には筒体16−3が一体に設けられ
.ており、その軸心部にはロッド16−1が挿入されて
いる。ロッド16−1に設けたばね受け部と筒体16−
3の端壁部との間にはコイルばね16−2がおさめられ
ている。ロッド16−1の一端部にはロッド抜き用の輪
16−4が取付けられて・おり、一方のブラケット8b
には罎ンド16−1の先端部を嵌入させる穴8cが設け
られている。マイクロスイッチ10は連結用軸4−1に
設置されている。ピン9をブラケット8bおよびブラケ
ット4−1aのピン穴に挿入し、ブラケット16を揺動
させてロッド16−1を穴8cに合致させれば、コイル
ばね16−2の力によりロッド16−1が穴8cに嵌入
し、ブラケット16は支持ピン17に対して固定される
この状態において、マイクロスイッチ10はブラケット
16の先端部により作動させられ、クレーンは第二荷役
作業の状態になる。ピン9はブラケット16により押え
られ抜け出しが防止される。鉄塔Tの建造が終了したら
、起状ローブ4−3を巻き取ることにより、ジブ5、バ
ランスアーム6を直立させる。
つぎに、地上の昇降装置(図示してない)により、マス
ト1を一本ずつ撤去することにより下降していく。下降
時のジブ、バランスアーム6の直立姿勢における断面外
形寸法が旋回体3の断面外形寸法と同じか、それより小
さくなるように構成すれば、鉄塔Tにおける比較的小さ
な最小内部空間を下降できる。下降しながらマスト支え
2を一つずつ鉄塔Tからとりはずしていく。以上説明し
たこの発明によれば下記の効果が得られる。
(1)鉄塔の組立を塔組みと、腕金の組込みとの二つに
大別し、塔組の際の能力をバランスアームを介して倍増
し、腕金の吊込み、組付けを行なえるようにしたので、
クレーンの重量の軽減、運搬費および機械費の低減をは
かることができる。(2)塔組み時と腕金の組付け時と
のマスI・反力をほぼ等しくすることがてきる。
(3)腕金吊込時の最大支線反力をバランスアームのな
いクレーンと比較して、吊り荷重に対して約112に低
減できる。
このことにより、組立て中の鉄塔に対しては外力を軽減
できる。また、マスト支えおよび水平支えローブを軽量
化でき水平支えローブは、その径が細くてよいので、組
付けが容易になる。(4)ジブとバランスアームとの起
状を1本の起状ローブで行うので、機械の軽量化、簡単
化をはかることができるとともに、機械費を低減できる
(5)バランスアームは比較的長くとれるので、全体の
重量軽減に効果が大きく、地震時の強度の効果も大きい
(6)クライミング時のクレーンの前後の平衡をとれる
(重心をマストの中心に合わせる)ので、クライミング
が容易になり、かつ、マストの芯出しも容易になる。
(8)クライミング時の最上位の水平支えローブからの
旋回体頂部の距離(第3図のH)をいちじるしく増大で
きるので、水平支えローブ間の間隔を大きくすることが
できる。
したがつて、水平支えローブおよびマスト支えを少なく
することができ、それらの作業工数が減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図はこの発明による鉄塔等の建造用クレー
ンの一実施態様を示す側面図で、第1図はバランスアー
ムを水平に保持した荷役作業状態、第3図はバランスア
ームを起立させた荷役作業状態を表わす。 第2図は第1図の■−■断面図、第4図はバランスアー
ムを連結用ロッドを介してポストに連結した状態を示す
説明用斜視図、第5図、第6図は連結用ロッドをポスト
に固定する構造の異なる実施態様を示す断面図、第7図
は第6図の筒体部を示す断面図、第8図は第1図、第3
図のクレーンにおける起状ローブの掛け方を示す説明用
斜視図、第9図は説明用線図、第10図は鉄塔の一例を
示す側面図てある。1・・・・・・マスト、2・・・・
・マスト支え、2−1・・・水平支えローブ、3・・・
・・・旋回体、3−1・・・・・・巻上ウインチ、3−
2・・・・・起状ウインチ、3−3・・・旋回装置、4
・・・・・・ポスト、4−1・・・・・連結用軸、4−
1a・・・・・・ブラケット、4−2・・・・・起状用
シーブ、4−3・・・・・起状ローブ、4−4・・・・
・・シーブ、5・・・・・ジブ、5−1・・・・・・ジ
ブ用ペンダントローブ、6・・・・・・バランスアーム
、7・・・・・カウンタウェイト、8・・・・・連結用
ロッド、8a・・・・・ゼン穴、8一1・・・・・ペン
ダントローブ、8b・・・・・・ブラケット、8c・
・・穴、9・・・・・・ピン、9−1・・・・・・チエ
ン、10・・・・・マイクロスイッチ、11・・・・・
スイッチ箱、12・・・・・タイヤ、13・・・・・タ
イヤ、14・・・・・・シーブ、15・・・・・ウーブ
、16・・・・・・抜止めブラケット、16−1・・・
・・・ロッド、16−2・・・・・コイルばね、16−
3・・・・・筒体、17・・・・・・支持ピン、19・
・・・・・軸、19−1・・・・・支持腕。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マストの頂部に旋回体を設置し、その旋回体の上部
    にポストを固定するとともに、共通の起伏ロープを掛け
    渡して起伏させるジブ、バランスアームを、それぞれポ
    ストの前部、後部に取付け、バランスアームはペンダン
    トロープを介してポストに支持させ、クレーンの最大吊
    上げ能力時と無負荷最小半径時とにおける旋回体の重心
    位置の移動が、旋回中心から小範囲に限定されるように
    バランスアームを構成したマスト下部継ぎ足し方式の鉄
    塔等の建造用クレーンにおいて、ポストの頂部とジブの
    先端部にペンダントロープを介して連結したハンガとに
    それぞれジブ起伏用のシーブ群を支持させるとともに、
    ポストの頂部に揺動可能に支持させた支持腕とバランス
    アームとにそれぞれバランスアーム起し用のシーブ群を
    支持させ、バランスアームにはその先端部をポスト側に
    連結するリンク類を取付け、起伏ウインチからくり出さ
    せた起伏ロープを、前記ジブ起伏用のシーブ群に掛け渡
    したのち、前記バランスアーム起し用のシーブ群に掛け
    渡し、その端部を支持腕に固定し、バランスアームを水
    平姿勢にして作業する場合には、ペンダントロープを介
    してバランスアームをポストに支持させ、バランスアー
    ムを起こし??介してポストに支持させるようにしたこ
    とを特徴とする鉄塔等の建造用クレーン。
JP9851980A 1980-07-18 1980-07-18 鉄塔等の建造用クレーン Expired JPS6044237B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9851980A JPS6044237B2 (ja) 1980-07-18 1980-07-18 鉄塔等の建造用クレーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9851980A JPS6044237B2 (ja) 1980-07-18 1980-07-18 鉄塔等の建造用クレーン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5724774A JPS5724774A (en) 1982-02-09
JPS6044237B2 true JPS6044237B2 (ja) 1985-10-02

Family

ID=14221893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9851980A Expired JPS6044237B2 (ja) 1980-07-18 1980-07-18 鉄塔等の建造用クレーン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6044237B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0348743Y2 (ja) * 1989-12-22 1991-10-17
JPH0348742Y2 (ja) * 1989-12-22 1991-10-17

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0348743Y2 (ja) * 1989-12-22 1991-10-17
JPH0348742Y2 (ja) * 1989-12-22 1991-10-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5724774A (en) 1982-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2492235B1 (en) Method of assembling a mobile lift crane
EP2246289B1 (en) Crane with boom raising assist structure
CN1666948A (zh) 内爬升多钩塔式起重机和深矿井绞车
JPS6044237B2 (ja) 鉄塔等の建造用クレーン
JP7136143B2 (ja) クレーンの上部スプレッダ格納方法、および、クレーンの上部スプレッダ格納装置
JP2017137171A (ja) クレーン、およびクレーンのブーム取付方法
JP2547044B2 (ja) クレーンにおけるジブの装脱方法及び装置
JP2515531B2 (ja) ブ−ム旋回式クレ−ン
CN110921532A (zh) 扳起结构及起重机
JP7230895B2 (ja) クレーンの連結ビーム
JPH0328066Y2 (ja)
WO2022264497A1 (ja) バックストップ
JP7416034B2 (ja) クレーンの組立方法
JPS6326391Y2 (ja)
JP7067327B2 (ja) ジャッキシリンダの支持装置および作業機械のジャッキアップ方法
JP3272683B2 (ja) カウンタウエイトの自力脱着装置
JP2004256240A6 (ja) クレーン
JP2660838B2 (ja) クレーンにおけるジブ等の取付部構造
CN106044587B (zh) 一种固定式起重机
CN117163832A (zh) 一种工件起吊翻转工装
JP2574897Y2 (ja) ジブクレーン
JP3008431U (ja) 壁継ぎ材用吊り治具
JP2579550Y2 (ja) 2点支持フォーク式自動吊具
JPH0546876U (ja) ジブクレーン
JPH0126708Y2 (ja)