JPS6044073A - シ−ラント剤の塗布方法とその装置 - Google Patents

シ−ラント剤の塗布方法とその装置

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JPS6044073A
JPS6044073A JP15116683A JP15116683A JPS6044073A JP S6044073 A JPS6044073 A JP S6044073A JP 15116683 A JP15116683 A JP 15116683A JP 15116683 A JP15116683 A JP 15116683A JP S6044073 A JPS6044073 A JP S6044073A
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JP
Japan
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sealant
gun
spatula
nozzle
joint part
Prior art date
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Pending
Application number
JP15116683A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromichi Sawara
弘通 佐原
Yoshio Ichihashi
敬男 市橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Toyota Motor Corp
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd, Toyota Motor Corp, Japan Synthetic Rubber Co Ltd filed Critical Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Publication of JPS6044073A publication Critical patent/JPS6044073A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被塗41部分であるパネル等の継目部分にシ
ーラント剤を塗布する方法とその装置に関するものであ
る。
(従来技術) 従来、第1図に示すように、接着剤1により接着された
FRP製パネル2.3の継目部分にシーラント剤4を塗
布する場合は、シーラント剤用塗布ガン5のノズル部5
aを前記継目部分に当てがい、該継目部分に沿って塗布
ガン5を移動させつつシーラント剤4の塗布を行ってい
る。
これに用いられるシーラント剤(多(はウレタン系また
はエポキシ系等の二液混合タイプのもの。)4の初期粘
度は、鉛直面に塗布した場合のタレ防止のため、一般に
20力cpないし100万cpと非常に高いものとなっ
ている。
このような高粘度のシーラント剤は、ノズル部5aより
シーラント剤4を単に吐出して前記縦目部分に塗り付け
ても、該継目部分の底部までシーラント剤4を充填する
ことが不可能であり、第2図(a)に示すように、塗布
されたシーラント剤4と前記継目部分の底部の間に空気
6が残りてし才う。
そして、前記継目部分の全域にシーラント剤4を塗布し
た彼、塗布面の表面仕上げとしてシーラント剤4を図示
しないゴム製ヘラで押し込みつつ、パネル2.Sの継目
部分の余剰のシーラント剤4を前記ゴム製ヘラでかき取
り(第2図(i))参照)、最後に該塗布面を塗装仕上
げして完成品としている。
しかしながら、パネル2.3の継目部分の全域に沿って
シーラント剤4を塗布した後に、ゴ1、製ヘラによって
7−ラント剤4を押し込んでい〈従来の塗布方法にあっ
ては、シーラント剤4と継目部分の底部との間に残って
いる上記空気乙の逃げ場が最後まで形成されないので、
該空気6がそのままシーラント剤4と継目部分の底部さ
の間に残留することとなる。
その程j果、パネル2.′5の塗装後にこれを乾燥炉内
で加熱乾燥する際、シーラント剤4と継目部分の底部と
の間に最後まで残留した空気6の熱膨張Q(Lす、7−
ラント剤4の表面が局部的に押し上げられ、第2図(C
)に示すように1シ一ラント剤40表面の一部が体裁の
悪い凸曲形状に変形する。
かかるシーラント剤4の外観上の不具合は、シーラント
剤4の可使時間およびシーラント剤4の塗布から塗装後
の乾燥間始才での時間を適宜調整して、乾燥時における
シーラント剤4の硬度をある値以上まで上げることによ
り解決できるが、実際にこのような時間調整を行うて乾
燥させた場合には、単位時間当りの生産性が著しく低下
することとなる。
(発明の目的) 本発明は、このような点に鑑みてなされたものであって
、その目的とするところ1才、生産効率を低下させるこ
となく、上記シーラント剤の表面の一部が凸曲形状に変
形することを防正し得るようにした、シーラント剤の?
ヤニ布方法およびその装置を提供することにある。
(発明の構成) そして、この目的は、パイル等の継目部分に沿って塗イ
■ガ/を移動させながらノズル部工りシーラント剤を塗
mi I、ていく一方で、これとほぼ同時に塗布ガンに
追従するようにして押込用ヘラを移動させつつ、前記塗
布されたシーラント剤を押込用ヘラにより継目部分に押
し込んでいくを特徴とする、シーラント剤の塗布方法と
その装置によって達成される。
(作用) 上記の如く塗布カンのノズル部よりシーラント剤を壁布
していく一方で、これとほぼ同時に塗布ガンに追従して
移動する押込用ヘラによって、パネル等の継目部分に塗
布されたシーラント剤を111ちに押し込んでいけは、
シーラント剤を継目部分の底部まで確実に光填でき、該
両者間に存在する空気を塗布ガンの移動方向に速かに排
除することができる。したがって、シーラント剤の硬度
が低い状態で前記パネルの塗装後に加熱乾燥させても、
シーラント剤の表面の一部Vこ凸曲形状が発生するよう
なことを防止し品質面で向−ヒする。
(5) (実施例) 以下に本発明の実施例を図について説明すると、第3図
、第4図において、7はシーラント剤(ウレタン系また
はエポキシ系等の二液混合タイプのもので、初期粘度が
207icp ないし100万cpのもの。)が封入さ
れた円筒体状の塗布ガンで、その一端側にはシーラント
剤ヲ吐出するためのノズル部7aが形成されている。
塗布ガン7の一端縁部には、ノズル部挿入用中央孔を有
するキャップ状ベース部材8が塗イbガン7の周回り方
向に回動自在に装置されている。
キャップ状ベース部材8の外周部の適所には、第4図に
示すように、該キャップ状ベース部材8の半径方向に延
びるストッパピン9とネジ孔10が設けられている。
11は基端側にストッパピン9に係合する切欠き面1i
aを有する矩形状の金糾プレートで、金族プレート11
は前記ネジ孔10に螺合する一本のネジ12によってキ
ャップ状ベース部材8に締結固定されている。この金紬
プレート11(6) の先端側VCは、適度人弾性力を有するゴムなどを材l
Cf々する押込用ヘラ15が二本のネジ14.14設け
られ、押込用ヘラ13の厚さ寸法は先端方向にいくに伴
いクサビ状に小になっている。また、押込用ヘラ13は
ノズル部7aの先端面よりも所要の寸法lだけ突き出る
ように配設されている。
次に、この塗布装置を使用してシーラント剤を塗布する
方法について説明するさ、第5図ないし第7図において
、15は段部面を有するIi”l<)’製パネル、16
(1接層剤17を介して前記バネ゛ル15の段部面に重
ねるように接層されたFI<IJ製パネルである。 先
ず、パネル15.16の継目刊5分に塗イ11ガン7の
ノズル部7aを当てがい、塗布ガン7を継目部分に沿っ
て第6図中矢印X方向に移動させつつ、ノズル部7a工
りシルラント剤18を塗布していく。
すると、塗イ]Jガン7の移動に伴いノズル部7aより
前記継目部分に塗布されたシーラント剤18は、塗布ガ
ン7に追従して移動する押込用ヘラ13の弾性力によっ
て、直ちに継目部分の底部まで強制的に押し込まれ完全
に充填されていく。このとき、シーラント剤18と前記
継目部分の底部との間に存在する空気は、押込用ヘラ1
3によるシーラント剤18の押込み作用を受けて、塗布
ガン7の移動方向に速かに排除されていく。
そして、このようにして前記縦目部分の全域にシーラン
ト剤18を塗布した後は、従来同様にかき取り用ヘラに
エリノ(ネル15.16面の余剰のシーラント剤18を
かき取り塗装仕上げを施す。この塗布方法によれば、シ
ーラント剤18と前記継目部分の底部との間に空気が残
らないので、塗装後の加熱乾燥時においてシーク/1・
剤18の表面の一部が凸曲形状に変形することもなく、
外観上の品質が著しく向上する。
なお、本実施例では、キャップ状ベース部材8を塗装ガ
ン7の周回り方向に回動自在に鉄層したので、例えば抜
雑な三次元曲面を有するパネル15.16の継目部分を
塗布する際に、塗布ガン7が継目部分に対し左右に大き
く傾いたとしても、抑圧用ヘラ13はパネル15.16
に対して常に最適々接触位置を保持して対応できるよう
Kなっている。
14 s図、第9図は本発明の他の実施例であって、そ
の特徴とするところは、従来と同一仕様のシーラント剤
用塗布ガン5′を使用して、パネル1り、16の継目部
分にシーラント剤18を塗布するようにしたことにある
。すなわち、作業者は一方の手で塗布ガン5′を持って
前記継目部分に沿って移動させつつシーラント剤18を
塗布する一方、これLはぼ同時に他方の手に持った押込
用ヘラ13′を塗% ンJン5′に追従させつつ該押込
用ヘラ15’にエリシーラント剤18を前記継目部分の
底部まで強制的に押し込んで塗布していくものである。
したがって、前記塗布ガン5′のノズル部5”a工り塗
布さ)9.たシーラント剤18は1uちに押込用ヘラ1
3′によって前記継目部分の底部まで強制的に充填され
ていくので、シーラント剤1日と継目部分の底部♂の間
に存在する?気は塗布ガン5′の移動方向に速かに排除
されることとなり、該両者間における空気の滞留がなく
前記実施例と同様の効果を奏する。 、 (発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、シーク”、ント剤
とパネル等の継目部分との間に存在する空気が確実に排
除されながら、シーラント剤の塗布が行われていくので
、従来の工うなシーラント剤の表面に生ずる空気膨張に
よる凸曲形状が防止され外観上の品質が向上する。この
場合、シーラント剤の可使時間等の調整をイ1う必要が
ないので、従来のように生N’kM率を低下きせること
もないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のシーラント剤用塗布装置によってシーラ
ント剤の塗4Fを行うときの状態を示す斜視図、 第2図(a)は第1図のA−A線に沿った断面図、第2
図(1))は第2図(a)のシーラント剤を押込用ヘラ
で押し込んで余剰のシーラント剤をかき取っタサきの状
態を示す断面図、 第2図(C)は第2図(blのシーラント剤の表面の一
部が凸曲面形状に変形したときの状態を示す断面、 第3図は本発明の一実施例を示す斜視図、第4図(ま第
6図の分解斜視図、 第5図は第5図の塗布装置でシーラント剤を塗布すると
きの状態を示す斜視図、 第6図は第5図を一部破1所しfcB方向矢祝図、第7
図は第5図の(j方向矢視図、 第8図は本発明の他の実施例を示す斜視図、第9図(ま
第8図の11−1)絣に沿った断面図である。 5′17・・・塗布カン、5’a、7a・・・ノズル部
8・・・キャップ状ベース部材、15 、15’・・・
押込用ヘラ、15.16・・・ノ;ネル、1B・・・シ
ーラント剤。 牙5図 し オフ図 オ9図 オ6 図 5 牙8 図 13′

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被塗布部分であるパネル等の継目部分に沿ってシ
    ーラント剤用塗布ガンを移動させつつ、該塗布ガンのノ
    ズル部より7−ラント剤を塗布する一方、これとほぼ同
    時に前記塗布ガンに追従して押込用ヘラを移動させつつ
    、該押込用ヘラVこよって前記ノズル部エリ塗布された
    シーラント剤を前記継目部分に押し込んでいくことを特
    徴とするシーラント剤の塗布方法。
  2. (2) シーラント剤用塗布ガンのノズル部側の一端部
    に、該ノズル部とほぼ平行に廷ひる押込用ヘラを設けた
    ことを特徴とするシーラント剤の塗布装置。
JP15116683A 1983-08-19 1983-08-19 シ−ラント剤の塗布方法とその装置 Pending JPS6044073A (ja)

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JPS6044073A true JPS6044073A (ja) 1985-03-08

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ID=15512762

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JP15116683A Pending JPS6044073A (ja) 1983-08-19 1983-08-19 シ−ラント剤の塗布方法とその装置

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JP (1) JPS6044073A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0645665U (ja) * 1992-11-30 1994-06-21 三菱自動車工業株式会社 熱融着シーラ材を用いたシーリング装置
KR200465130Y1 (ko) 2012-04-20 2013-02-04 안태철 실리콘 분사장치
JP2017006885A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 富士重工業株式会社 シーラント整形装置及びシーラント塗布製品の製造方法
JP2019072704A (ja) * 2017-10-19 2019-05-16 株式会社東京エネシス シール材塗布装置
JP2021186908A (ja) * 2020-05-27 2021-12-13 株式会社デンソーウェーブ ロボットの制御方法、ロボット装置装置

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