JP2019072704A - シール材塗布装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シール材を安定して塗布対象に塗布することができる装置を提供する。【解決手段】 シール材塗布装置は、シール材100が通るとともに差込部76yを有するノズル76aと、弾性材料からなりシール材100を塗布対象Fへと導くヘラ80と、このヘラ80を保持するヘラホルダ90と、を備えている。ヘラ80は、その後部にノズル76aの差込部76yが差し込まれる差込穴83を有し、その前部に、塗布側および前側が開口するとともに差込穴83に連なりシール材100を貯留する貯留空間85を有している。ヘラ80の前端縁には、貯留空間85に貯留されたシール材100の通過を許容する凹部86が形成されている。ヘラ80の前端部において凹部86の両側が、一対の脚部87として提供される。一対の脚部87は、塗布対象Fに弾性変形した状態で当接する。【選択図】図20

Description

本発明は、例えばタンクのフランジ継目等の塗布対象にシール材を塗布する装置に関する。
一般のシール材塗布装置では、特許文献1に開示されているように、吐出ガンのノズルの先端開口からシール材を塗布対象に吐出している。
特開2015−47556号公報
上記シール材塗布装置では、塗布対象の面とノズルの先端開口との位置関係が安定せず、シール材の塗布が良好に行なえない場合があった。
上記課題を解決するため、本発明のシール材塗布装置は、シール材が通るとともに差込部を有するノズルと、弾性材料からなりシール材を塗布対象へと導くヘラと、を備え、
上記ヘラは、その後部に上記ノズルの上記差込部が差し込まれる差込穴を有し、その前部に、塗布側および前側が開口するとともに上記差込穴に連なりシール材を貯留する貯留空間を有しており、
上記ヘラの前端縁には、上記貯留空間に貯留されたシール材の通過を許容する凹部が形成され、上記ヘラの前端部において上記凹部の両側が、塗布対象に当接する一対の脚部として提供されることを特徴とする。
上記構成によれば、ヘラの一対の脚部が弾性変形して塗布対象に当接された状態で、ヘラの凹部の縁により画成された空間から、貯留空間内のシール材を通過させるので、シール材を安定して塗布対象に塗布することができ、塗布対象の継目を良好にシールすることができる。
好ましくは、上記ヘラには上記ノズルの前方かつ塗布側において、上記貯留空間の後端部に連なるとともに上記貯留空間より幅の狭い切欠が形成されており、この切欠により、上記ノズルからのシール材の一部が塗布側へと導かれる。
上記構成によれば、塗布対象の継目に溝が形成されていても、ヘラの切欠により導かれたシール材がこの溝に充填されるので、良好なシールを行うことができる。
好ましくは、上記ノズルの上記差込部と上記ヘラの上記差込穴が、扁平な断面形状を有する。
上記構成によれば、ヘラをノズルに安定して保持することができる。
好ましくは、上記ノズルは、主部と、この主部から前方に延びる上記差込部とを有し、上記主部の流路と上記差込部の流路がオリフィスを介して連通されている。
上記構成によれば、オリフィスによりシール材の吐出量を減じることができ、塗布対象へのシール材の塗布量を適切に調節することが容易になる。
好ましくは、さらに、主板部と一対の側板部を有して断面U字形をなすヘラホルダを備え、上記主板部は、その前端縁に上記ヘラの凹部に対応する凹部を有し、上記ヘラにおける塗布側とは反対側の面を抑え、上記一対の側板部は、上記ヘラの後部の両側面を抑えるとともに、上記ヘラの上記一対の脚部を露出させている。
上記構成によれば、ヘラホルダにより、ヘラ全体が反り過ぎるのを禁じ、ヘラのセンター出しを確実に行うことができる。
上記ノズルは、主部と、この主部から前方に延びる上記差込部とを有し、上記主部には上記差込部に沿って延びる支持部が設けられ、この支持部に螺合されたボルトにより上記ヘラホルダの主板部が押さえられている。
上記構成によれば、比較的簡単な構造でヘラホルダをノズルに保持することができる。
好ましくは、さらに、先端部に上記ノズルを有する吐出ガンと、この吐出ガンを塗布対象に向けて付勢するエアシリンダと、これら吐出ガンとエアシリンダを塗布対象に沿って移動させる移動手段とを備えている。
上記構成によれば、エアシリンダで吐出ガンの先端のヘラに所望の押圧力を付与しながら、塗布対象に沿って移動させるので、より一層安定したシール材の塗布を行うことができる。
本発明の一態様では、塗布対象がタンクであり、このタンクの胴周部は、上下縁に横フランジが設けられ左右縁に縦フランジが設けられた円弧形状をなす多数のタンク構成板を有し、周方向に隣接する上記タンク構成板の上記横フランジ同士を連結し、上下方向に隣接する上記タンク構成板の上記縦フランジ同士を連結することにより、構成されており、
上記移動手段は、上記タンクの頂部の周縁に沿う水平ガイドと、この水平ガイドに沿って走行する水平走行体と、この水平走行体を駆動する駆動機構と、この水平走行体に固定され、上記タンクの外周面に沿って垂下する垂直ガイドと、この垂直ガイドに沿って走行する垂直走行体と、この垂直走行体を駆動する他の駆動機構と、を備え、
上記垂直走行体に上記ノズルを有する上記吐出ガンと上記エアシリンダが装着されている。
上記構成によれば、タンクの横フランジおよび縦フランジの継目にシール材を塗布することができる。
好ましくは、上記垂直走行体に着脱可能に選択的に取り付けられる横フランジ用のアタッチメントおよび縦フランジ用のアタッチメントを備え、
上記横フランジ用のアタッチメントには、上記吐出ガンとしての第1吐出ガンと上記エアシリンダとしての第1エアシリンダが装着されており、上記縦フランジ用のアタッチメントには上記吐出ガンとしての第2吐出ガンと上記エアシリンダとしての第2エアシリンダが装着されており、
上記第1吐出ガンは、上記第1エアシリンダのロッド部に、水平に倒れるとともに上記横フランジに対して傾斜した状態で取り付けられ、
上記第2吐出ガンは、上記第2エアシリンダのロッド部に、起立するとともに上記縦フランジに対して傾斜した状態で取り付けられる。
上記構成によれば、共通の移動手段を用い、横フランジ用のアタッチメントと縦フランジ用のアタッチメントを交換しながら、横フランジと縦フランジへのシール材の塗布を行うことができる。
本発明によれば、塗布対象に安定してシール材を塗布することができ、ひいては塗布対象の継目を確実にシールすることができる。
塗布対象であるタンクの正面図である。 図1におけるA部の拡大正面図である。 横フランジ用アタッチメントを装着した本発明の一実施形態に係るシール材塗布装置を、上記タンクとともに示す正面図である。 縦フランジ用アタッチメントを装着した上記シール材塗布装置を、上記タンクとともに示す正面図である。 上記シール材塗布装置の上部構造を示す正面図である。 上記シール材塗布装置の上部構造を示す側面図である。 上記シール材塗布装置の垂直ガイドの下端部に装着されるマグネットキャスターを示す平面図である。 上記シール材塗布装置の垂直走行体を示す正面図である。 上記横フランジをクリーニングするアタッチメントの平面図である。 上記縦フランジをクリーニングするアタッチメントの平面図である。 上記横フランジにシール材を塗布するアタッチメントの平面図である。 上記縦フランジにシール材を塗布するアタッチメントの平面図である。 上記シール材塗布装置の吐出ガン先端部を示し、(A)は塗布側と反対側から見た斜視図、(B)は塗布側から見た斜視図である。 上記吐出ガン先端部を示し、(A)は側面図、(B)は平面図、(C)は底面図、(D)は前方から見た図である。 図14(B)におけるIV−IV線に沿う断面図である。 上記吐出ガンのノズルを示し、(A)は側面図、(B)は前方から見た図である。 上記吐出ガンのノズルに装着されるヘラを示し、(A)は側面図、(B)は平面図、(C)は底面図、(D)は後方から見た図、(E)は前方から見た図である。 吐出ガンのノズルに装着されるヘラホルダを示し、(A)は側面図、(B)は平面図、(C)は前方から見た図である。 上記吐出ガン先端部のヘラの作用を概略的に示す図で、(A)は塗布面に弱く押圧した状態、(B)は強く押圧した状態を示す。 (A)〜(D)は、吐出ガン先端部からシール材を塗布面に供給する工程を、順を追って説明する断面図である。 上記ヘラを横フランジに当ててシール材を塗布している状態を示す吐出ガン先端部の斜視図である。
以下、本発明の一実施形態に係るシール材塗布装置を図面にしたがって説明する。最初に本実施形態の塗布対象となるタンク1について図1、図2を参照しながら説明する。タンク1の胴周部は、円弧形状をなす多数の鋼製のタンク構成板2を継ぎ合わせることにより構成されている。
タンク構成板2の上下の縁には断面L字形の円弧をなす鋼製の連結材3の一辺が溶接により固定されており、他辺がタンク構成板2と直交して水平に突出している。以下、この連結材3の他辺を水平フランジ3aという。
タンク構成板2の左右の縁には断面L字形の直線をなす金属製連結材4の一辺が溶接により固定されており、他辺がタンク構成板2と直交して垂直に突出している。以下、この連結材4の他辺を垂直フランジ4aという。
タンク構成板2は例えば90°の角度範囲を占めており、周方向に隣接するタンク構成板2の垂直フランジ4a同士をボルト5とナット6で連結することにより、タンク1の各段が構成されている。
上下方向に隣接するタンク構成板2の水平フランジ3a同士をボルト5とナット6で連結することにより、複数段(本実施形態では4段)のタンク1の胴周部が構成される。
上記水平フランジ3a間、垂直フランジ4a間にはシール材が介在され、これにより水密性を維持している。シール材の一部はフランジ3a,4aの先端縁間からはみ出している。上記シール材、特にフランジ3a,4aの先端縁間からはみ出した部分は、長期間経過すると劣化する。本実施形態のシール材塗布装置は、はみ出した古いシール材を除去し、新しくシール材を塗布するために用いられる。
なお、本実施例ではタンク1の胴周部において上段部だけを塗布対象としているが、胴周部の全体を塗布対象としてもよい。
図3、図4に示すように、シール材塗布装置7は、タンク1の上面の周縁に固定された円弧形状の水平ガイド8と、水平ガイド8に沿って走行する水平走行体10と、水平走行体10の外側の面(タンク1の径方向外側の面)に固定された垂直ガイド9、垂直ガイド9に沿って走行する垂直走行体40とを備えている。垂直ガイド9は水平走行体10から下方に長く延びるとともに上方にも突出している。
シール材塗布装置7はさらに、水平走行体10の駆動機構20(図5、図6参照)と、垂直ガイド9の下端部に固定され、タンク1の周面に沿って走行するマグネットキャスター30(図7参照)と、垂直走行体40の駆動機構50(図5、図6参照)と、垂直走行体40に着脱可能に連結される各種アタッチメントとを備えている。水平フランジ3a用のアタッチメントを図3において符号Hで示し、垂直フランジ4a用のアタッチメントを図4において符号Vで示す。
図5、図6に示すように、水平ガイド8は断面T字形をなし、その垂直辺がタンク1から径方向外方向に離間して配置されている。
水平走行体10は、横長の支持板11と、この支持板11に回転可能に支持されたローラ12とを有している。ローラ12は上下2列をなして配置されている。上側の4個のローラ12は上記水平ガイド8の垂直辺の上縁に接し、下側の4個のローラ12は水平ガイド8の垂直辺の下縁に接している。
水平走行体10は、手動の駆動機構20により、水平ガイド8に沿って走行するようになっている。
駆動機構20は、垂直ガイド9の上端部に固定された水平ブラケット21と、水平ブラケット21に固定されたハウジング22と、水平ブラケット21から下方に垂下する垂下ブラケット23と、垂下ブラケット23の下端から横に延びる支持板24とを有している。支持板24には、上側の4つのローラ12にそれぞれ同軸をなして固定された4つのスプロケット25が、回転可能に支持されている。水平ブラケット21にはスプロケット26がハウジング22から離れた位置において回転可能に支持されている。ハウジング22には操作ハンドル27が支持されている。
操作ハンドル27を回すと、ハウジング22内の歯車列を介してハウジング22の外部に配置されたスプロケット(図示しない)が回転し、このスプロケットの回転がチェーン(図示しない)を介してスプロケット26に伝達され、このスプロケット26の回転がチェーン26aを介して、支持板24に回転可能に支持されたスプロケット28に伝達され、このスプロケット28の回転が、支持板24に支持されたトルク伝達機構29を介して4つのスプロケット25に伝達され、これにより上側の4つのローラ12が回転駆動され、その結果、水平走行体10が水平ガイド8に沿って走行し、垂直ガイド9がタンク1の外周面に沿って水平移動するようになっている。
図7に示すように垂直ガイド9は断面H形状をなしており、ウエブ部がタンク1の外周面と直交し、一対のフランジ部がタンク1の外周面と略平行をなしている。
図7に示すように、垂直ガイド9の下端部に取り付けられたマグネットキャスター30は、垂直ガイド9の内側フランジ部(タンク1側のフランジ部)に固定された横長のサポート31と、このサポート31のタンク1側の面に回転可能に支持された一対の車輪32と、これら一対の車輪32間に配置された複数のマグネット33とを有している。
サポート31は、一対の車輪32間においてタンク1に向かって突出する凸部31aを有しており、この凸部31aの先端面にマグネット33が取り付けられている。一対の車輪32がタンク1の外周面に接した状態で、マグネット33がタンク1の外周面と僅かな隙間を介して対峙している。上述したようにして水平走行体10が水平ガイド8に沿って走行することにより垂直ガイド9がタンク1の外周面に沿って水平移動する際に、マグネット33の磁力で車輪32がタンク1の外周面に接しながら回転することができ、これにより垂直ガイド9は、下端部が振れることなく安定して移動することができる。
図8、図9に示すように、垂直走行体40は縦長の支持板41と、左右に分かれて配置された2列のローラ42とを有している。各列において、ローラ42は複数(本実施形態では4つ)配置されている。これら左右のローラ42が、垂直ガイド9の外側フランジ部の左右の縁に接するようになっている。
垂直走行体40は図5、図6に示す駆動機構50により、垂直ガイド9に沿って上下方向に走行するようになっている。駆動機構50は、垂直ガイド9の外側フランジ部に固定されたブラケット51と、ブラケット51に設置されたハウジング52と、ハウジング52に支持されたモータ53とを有している。モータ53の回転は、その出力軸に固定されたスプロケット54からチェーン(図示しない)を介してハウジング52の入力側スプロケット55に伝達され、さらにハウジング52内の減速歯車列を介してハウジング52の出力側スプロケット56に伝達される。
駆動機構50はさらに、垂直ガイド9の外側フランジ部の下端部に回転可能に支持されたスプロケット(図示しない)と、このスプロケットと上記出力側スプロケット56との間に架け渡されたチェーン57とを有している。このチェーン57の両端は、図8に示すように垂直走行体40の支持板41に固定された連結金具58の上下端に、連結されている。
上述のようにモータ53の駆動により出力側スプロケット56が回転するとチェーン57を介して垂直走行体40が垂直ガイド9に沿って走行するようになっている。
次に、垂直走行体40の支持板41に着脱可能に選択的に取り付けられるアタッチメントについて説明する。図9に示すアタッチメント60H(図3のアタッチメントHに相当する)は、タンク1において、水平フランジ3aの先端面に施された劣化したシール材を除去するために用いられるものである。詳述すると、このアタッチメント60Hは、支持板41に連結される第1サポート61と、この第1サポート61に設置されたエアシリンダ62と、エアシリンダ62のロッド部に固定された連結部材63と、この連結部材63に垂直方向に延びる揺動軸64を中心に揺動可能に支持された第2サポート65と、第2サポート65のタンク1側の端部に左右に離れて回転可能に支持された一対のローラ66と、これら一対のローラ66間において、第2サポート65に回転可能に支持されたブラシ67とを有している。
図3に示すように、垂直走行体40を上下動させてアタッチメント60Hを位置決めし、エアシリンダ62により、水平フランジ3aの先端面に向かって一対のローラ66とブラシ67を押し付ける。この状態で、操作ハンドル27を回して、水平走行体10および垂直ガイド9を図3において右方向に移動させることにより、アタッチメント60Hは、水平フランジ3aに沿って移動する。
ブラシ67は、一対のローラ66に接する仮想平面より突出しており、図示しないモータの駆動により回転して劣化シール材を除去し、水平フランジ3aの先端面をクリーニングする。この際、エアシリンダ62が第2サポート65を所定圧で押圧し続けていること、および第2サポート65が揺動軸64を中心に揺動可能であることにより、水平フランジ3aの先端面が凸凹であっても一対のローラ66及びブラシ67はこれに追随することができ、確実に劣化シール材を除去することができる。
図10に示すアタッチメント60V(図4のアタッチメントVに相当する)は、タンク1において、垂直フランジ4aの先端面に施された劣化シール材を除去するために用いられるものである。詳述すると、このアタッチメント60Vは、支持板41に連結される第1サポート61と、この第1サポート61に設置されたエアシリンダ62と、エアシリンダ62のロッド部に固定された連結部材63と、連結部材63に水平方向に延びる揺動軸64を中心に揺動可能に支持された第2サポート65と、第2サポート65のタンク1側の端部に上下に離れて回転可能に支持された一対のローラ66と、これら一対のローラ66間において、第2サポート65に回転可能に支持されたブラシ67とを有している。
図4に示すように、水平走行体10を水平移動させてアタッチメント60Vを位置決めし、エアシリンダ62の駆動により、垂直フランジ4aの先端面に向かって一対のローラ66とブラシ67を押し付ける。この状態で、モータ53を駆動して、垂直走行体40を図4において下方に移動させることにより、アタッチメント60Vは、垂直フランジ4aに沿って移動し、その過程でブラシ67により垂直フランジ4aをクリーニングする。その詳細な作用は図9のアタッチメント60Hと同様であるから説明を省略する。
上記のように、水平フランジ3aおよび垂直フランジ4aの先端面のクリーニングが終了した後、図11に示すアタッチメント70H(図3のアタッチメントHに相当する)を用いて、水平フランジ3aの先端面にシール部材を塗布し、図12に示すアタッチメント70V(図4のアタッチメントVに相当する)を用いて、垂直フランジ4aの先端面にシール部材を塗布する。
図11のアタッチメント70Hは、垂直走行体40の支持板41に連結された第1サポート71と、この第1サポート71に設置されたエアシリンダ72(第1エアシリンダ)と、エアシリンダ72のロッド部に固定された第2サポート73と、第2サポート73に連結部材74,75を介して設置された吐出ガン76(第1吐出ガン)とを有している。連結部材74は垂直方向に延びる揺動軸77を介して揺動可能に第2サポート73に連結されている。第2サポ―ト73はタンク1に向かって突出する支持部73aを有しており、この支持部73aには、揺動軸77を中心とする円弧を描く長穴73xが形成されている。連結部材75は、この長穴73xに挿通されるボルト78とナットにより、支持部73aに連結されている。これら連結部材74,75により、吐出ガン76は水平に倒れた状態で横フランジ3aに対する傾斜角度を調節することが可能である。
吐出ガン76はその先端部にノズル76aを有しており、このノズル76aには後述するヘラ80とヘラホルダ90が装着されている。
図3に示すように、垂直走行体40を上下動させてアタッチメント70Hを位置決めし、図11に示すようにエアシリンダ72により、水平フランジ3aの先端面に向かって吐出ガン76の先端のヘラ80を押し付ける。この状態で、操作ハンドル27を回して、水平走行体10および垂直ガイド9を図3において右方向に移動させることにより、アタッチメント70Hは、水平フランジ3aに沿って移動する。
上記アタッチメント70Hの移動の過程で、図示しないポンプからのシール材が吐出ガン76に供給され、ヘラ80を経て水平フランジ3aの先端面にシール材が塗布される。
図12に示すアタッチメント70Vは、アタッチメント70Hと同様の構成をなしており、垂直走行体40の支持板41に取り付けられた第1サポート71と、この第1サポート71に設置されたエアシリンダ72(第2エアシリンダ)と、エアシリンダ72のロッド部に固定されたサポート73と、サポート73に、起立状態で垂直フランジ4aに対して傾斜角度を調節可能に取り付けられた吐出ガン76(第2吐出ガン)とを有している。なお、図12において、連結部材74,75および吐出ガン76の先端のヘラ80とヘラホルダ90は図示を省略している。
図4に示すように、水平走行体10を水平移動させてアタッチメント70Vを位置決めし、エアシリンダ72の駆動により、図12に示すように、隣接する垂直フランジ4aの先端面に向かって吐出ガン76の先端のヘラ80を押し付ける。この状態で、モータ53を駆動して、垂直走行体40を図4において下方に移動させることにより、アタッチメント70Vは、垂直フランジ4aに沿って移動する。
上記アタッチメント70Hの移動の過程で、図示しないポンプからのシール材が吐出ガン76に供給され、ヘラ80を経て水平フランジ4aの先端面にシール材が塗布される。
上記説明から明らかなように、水平ガイド8、垂直ガイド9、水平走行体10、垂直走行体40、駆動機構20,50は、アタッチメント60H,60V,70H,70Vを移動させるための移動手段を構成している。
次に、図13〜図21を参照しながら、吐出ガン76の先端部構造について説明する。この先端部構造は、図13〜図15に示すように、吐出ガン76のノズル76aと、ヘラ80と、ヘラホルダ90を備えている。
図15、図16に示すように、ノズル76aは、円筒形状をなして吐出ガン76の本体に螺合される主部76xと、この主部76xの前端壁に固定され主部76xと同軸をなして前方に突出する差込部76yとを有している。差込部76yは扁平な断面形状を有している。主部76xの先端壁には2つのオリフィス76zが形成されており、このオリフィス76zを介して主部76xの流路と差込部76yの流路とが連なっている。
上記ノズル76aの主部76xの前端部外周には、上記差込部76yに沿って差込部76yと平行に延びる支持部95が固定されている。この支持部95には、その長手方向に間隔をおいて2本のボルト96が螺合されている。
ヘラ80は弾性材料からなり、図17(A)に示すように、塗布側と反対側の面81が平坦をなし、塗布側の面82が湾曲している。
図15、図17に示すように、ヘラ80の後部には、上記ノズル76aの差込部76yが差し込まれる扁平な断面形状の差込穴83が形成されている。
ヘラ80の前部の断面形状は浅いU字形をなしており、塗布側および前側が開口した貯留空間85を有している。この貯留空間85は、その幅方向中央部が最も深くなっており、その後部85aが前部85bより深く幅広になっている。貯留空間85は幅方向中央から両側に向かって湾曲面85cと浅い段差面85dを有している。
ヘラ80の前端縁には円弧形状の凹部86が形成されている。ヘラ80の前端部において、この凹部86の幅方向両側は一対の脚部87として提供される。一対の脚部87は、先端に向かって徐々に幅が狭くなるとともに薄くなっている。
ヘラ80において、差込穴83の前方かつ塗布側には、塗布側に仕切壁85xが形成されており、この仕切壁85xの幅方向中央には、貯留空間85の後端部に連なるとともに貯留空間85より幅の狭い半円形状の切欠88が形成されている。
図18に示すように、上記ヘラホルダ90は金属板を断面U字形に折り曲げることにより構成されており、主板部91と、この主板部91と一対の側板部92とを有している。側板部92は、後部の幅が広く、前端に向かって徐々に狭くなっている。主板部91の前端縁には、ヘラ80の凹部86に対応する凹部93が形成されている。
図13〜図15に示すように、ヘラ80の後部がヘラホルダ90の一対の側板部92間に圧入されることにより、ヘラ80はヘラホルダ90に保持されている。この保持状態において、ヘラホルダ90の主板部91がヘラ80の吐出側とは反対側の平坦な面81を抑え、一対の側板部92がヘラ80の後部の側面を抑えている。ヘラ80の凹部86は、ヘラホルダ90の凹部93より少し前にせり出している。一対の脚部87は、ヘラホルダ90の一対の側板92に拘束されず露出しており、ヘラホルダ90の前端から離間するとともに前方に突出している。
図15に示すように、ヘラ80は、その差込穴83に吐出ガン76のノズル76aの差込部76yを差し込むことにより、ノズル76aに装着されている。
上記ヘラホルダ90の主板部91は支持部95と差込部76yとの間に配置されている。ボルト96を締め付けることにより、ヘラホルダ90の主板部91とヘラ80の後部がボルト96と差込部76yとで挟持されている。
上記構成をなす吐出ガン76を用いて、塗布面F(横フランジ3aの先端面および縦フランジ4aの先端面)にシール材を塗布する場合、図19に示すように、塗布ガン76は塗布面Fに対して傾斜した状態で、矢印で示すように後退しながらシール材を塗布する。この塗布工程において、一対の脚部87が塗布面Fに押圧され、弾性変形を伴って当接しているので、塗布面Fに凹凸があっても安定してシール材を塗布することができる。シール材の塗布範囲は、一対の脚部87の間に限定される。
エアシリンダ72の押圧力を調節することにより、シール材の塗布量を調節することができる。図19(A)に示すように押圧力が小さい場合には、脚部87の弾性変形量が小さく、ヘラ80の凹部76の縁と塗布面Fで囲われる空間の流通断面積が大きいので、塗布量が多くなる。図19(B)に示すように押圧力が大きい場合には、脚部87の弾性変形量が大きく、ヘラ80の凹部76の縁と塗布面Fで囲われる空間の流通断面積が小さいので、塗布量が少なくなる。
ヘラ80は押圧力が付与された時に、ヘラホルダ90により弾性変形の制約を受けるので、反り過ぎを防止できる。また、ヘラホルダ90によりヘラ80のセンター出しを確実に行うことができる。ヘラ80は、ヘラホルダ90により保持されるとともに、ノズル76aの扁平な差込部76yにより保持されるので、安定して保持されている。
ヘラ80を用いたシール材塗布工程について、図20を参照しながら詳細に説明する。図20(A)に示すように、ポンプから送られてきたシール材100は、吐出ガン76のノズル76aを流れる。この際、ノズル76aの主部76xの通路から差込部76yの通路に至る過程でオリフィス76zを通るため、吐出量を減じられる。そのため、塗布面Fへのシール材100の塗布量を適切に調節することが容易になる。
図20(B)に示すように、シール材100は、差込部76yからヘラ80の貯留空間85に至るが、貯留空間85の後端部の切欠88からシール材100の一部が塗布面Fに最初に供給される。これは、特に図21に示すように横フランジ3aの先端面にシール材100を塗布する場合に有利である。一対の横フランジ3aの先端縁はRをなしているため、横フランジ3a間の継目には浅い溝3xが形成されている。上記のように切欠88からシール材100がこの浅い溝3xに供給されるため、シール材100の塗布完了後に浅い溝3xが空洞として残らず、良好なシールを実現できるのである。
図20(C)に示すように、シール材100はヘラ80の貯留空間85を満たし、塗布面Fに供給される。図20(D)に示すように、塗布面Fに供給されたシール材100は吐出ガン76の後退に伴い、ヘラ80の凹部86の縁と塗布面Fとで画成される空間を通過する。これにより、シール材100は所望に応じて十分な量を塗布することができる。
図21に示すように、横フランジ3a間をシールする場合には、ヘラ80の一対の脚部87が横フランジ3aの外面の先端縁近傍に掛けられているので、横フランジ3aに沿って安定して塗布を行うことができる。
縦フランジ4aは横フランジ3aより厚いので、縦フランジ4a用のヘラは図示の横フランジ3a用のヘラ80より幅広であるが、その作用は同様であるから説明を省略する。縦フランジ4a間には溝が形成されないので、切欠88を省いてもよい。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の改変をなすことができる。
シール材塗布装置7を水平ガイド8に2組設置してもよい。この場合、取り付けられるアタッチメントは左右対称の構造を有する。
水平ガイドはタンクの全周にわたって環状に形成してもよい。
塗布対象はタンク以外でもよい。
吐出ガンを手で持ってシール材の塗布を行ってもよい。
本発明は、タンクのフランジ継目等の塗布対象にシール材を塗布する装置に適用することができる。
1 タンク
2 タンク構成板
3a 横フランジ
4a 縦フランジ
7 シール材塗布装置
8 水平ガイド
9 垂直ガイド
10 水平走行体
20 駆動機構
40 垂直走行体
50 駆動機構
70H 横フランジ用アタッチメント
70V 縦フランジ用アタッチメント
72 エアシリンダ
76 吐出ガン
76a ノズル
76x 主部
76y 差込部
76z オリフィス
80 ヘラ
83 差込穴
85 貯留空間
86 凹部
87 脚部
88 切欠
90 ヘラホルダ
91 主板部
92 側板部
93 凹部
95 支持部
96 ボルト
100 シール材

Claims (9)

  1. シール材が通るとともに差込部を有するノズルと、弾性材料からなりシール材を塗布対象へと導くヘラと、を備え、
    上記ヘラは、その後部に上記ノズルの上記差込部が差し込まれる差込穴を有し、その前部に、塗布側および前側が開口するとともに上記差込穴に連なりシール材を貯留する貯留空間を有しており、
    上記ヘラの前端縁には、上記貯留空間に貯留されたシール材の通過を許容する凹部が形成され、上記ヘラの前端部において上記凹部の両側が、塗布対象に当接する一対の脚部として提供されることを特徴とするシール材塗布装置。
  2. 上記ヘラには上記ノズルの前方かつ塗布側において、上記貯留空間の後端部に連なるとともに上記貯留空間より幅の狭い切欠が形成されており、この切欠により、上記ノズルからのシール材の一部が塗布側へと導かれることを特徴とする請求項1に記載のシール材塗布装置。
  3. 上記ノズルの上記差込部と上記ヘラの上記差込穴が、扁平な断面形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載のシール材塗布装置。
  4. 上記ノズルは、主部と、この主部から前方に延びる上記差込部とを有し、上記主部の流路と上記差込部の流路がオリフィスを介して連通されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシール材塗布装置。
  5. さらに、主板部と一対の側板部を有して断面U字形をなすヘラホルダを備え、
    上記主板部は、その前端縁に上記ヘラの凹部に対応する凹部を有し、上記ヘラにおける塗布側とは反対側の面を抑え、
    上記一対の側板部は、上記ヘラの後部の両側面を抑えるとともに、上記ヘラの上記一対の脚部を露出させていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシール材塗布装置。
  6. 上記ノズルは、主部と、この主部から前方に延びる上記差込部とを有し、
    上記主部には上記差込部に沿って延びる支持部が設けられ、この支持部に螺合されたボルトにより上記ヘラホルダの主板部が押さえられていることを特徴とする請求項5に記載のシール材塗布装置。
  7. さらに、先端部に上記ノズルを有する吐出ガンと、この吐出ガンを塗布対象に向けて付勢するエアシリンダと、これら吐出ガンとエアシリンダを塗布対象に沿って移動させる移動手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のシール材塗布装置。
  8. 塗布対象がタンクであり、このタンクの胴周部は、上下縁に横フランジが設けられ左右縁に縦フランジが設けられた円弧形状をなす多数のタンク構成板を有し、周方向に隣接する上記タンク構成板の上記横フランジ同士を連結し、上下方向に隣接する上記タンク構成板の上記縦フランジ同士を連結することにより、構成されており、
    上記移動手段は、上記タンクの頂部の周縁に沿う水平ガイドと、この水平ガイドに沿って走行する水平走行体と、この水平走行体を駆動する駆動機構と、この水平走行体に固定され、上記タンクの外周面に沿って垂下する垂直ガイドと、この垂直ガイドに沿って走行する垂直走行体と、この垂直走行体を駆動する他の駆動機構と、を備え、
    上記垂直走行体に上記ノズルを有する上記吐出ガンと上記エアシリンダが装着されていることを特徴とする請求項7に記載のシール材塗布装置。
  9. 上記垂直走行体に着脱可能に選択的に取り付けられる横フランジ用のアタッチメントおよび縦フランジ用のアタッチメントを備え、
    上記横フランジ用のアタッチメントには、上記吐出ガンとしての第1吐出ガンと上記エアシリンダとしての第1エアシリンダが装着されており、上記縦フランジ用のアタッチメントには上記吐出ガンとしての第2吐出ガンと上記エアシリンダとしての第2エアシリンダが装着されており、
    上記第1吐出ガンは、上記第1エアシリンダのロッド部に、水平に倒れるとともに上記横フランジに対して傾斜した状態で取り付けられ、
    上記第2吐出ガンは、上記第2エアシリンダのロッド部に、起立するとともに上記縦フランジに対して傾斜した状態で取り付けられることを特徴とする請求項8に記載のシール材塗布装置。
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