JP6877313B2 - シール材塗布装置 - Google Patents
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Description
上記ヘラは、その後部に上記ノズルの上記差込部が差し込まれる差込穴を有し、その前部に、塗布側および前側が開口するとともに上記差込穴に連なりシール材を貯留する貯留空間を有しており、
上記ヘラの前端縁には、上記貯留空間に貯留されたシール材の通過を許容する凹部が形成され、上記ヘラの前端部において上記凹部の両側が、塗布対象に当接する一対の脚部として提供されることを特徴とする。
上記構成によれば、塗布対象の継目に溝が形成されていても、ヘラの切欠により導かれたシール材がこの溝に充填されるので、良好なシールを行うことができる。
上記構成によれば、ヘラをノズルに安定して保持することができる。
上記構成によれば、オリフィスによりシール材の吐出量を減じることができ、塗布対象へのシール材の塗布量を適切に調節することが容易になる。
上記構成によれば、ヘラホルダにより、ヘラ全体が反り過ぎるのを禁じ、ヘラのセンター出しを確実に行うことができる。
上記構成によれば、比較的簡単な構造でヘラホルダをノズルに保持することができる。
上記構成によれば、エアシリンダで吐出ガンの先端のヘラに所望の押圧力を付与しながら、塗布対象に沿って移動させるので、より一層安定したシール材の塗布を行うことができる。
上記移動手段は、上記タンクの頂部の周縁に沿う水平ガイドと、この水平ガイドに沿って走行する水平走行体と、この水平走行体を駆動する駆動機構と、この水平走行体に固定され、上記タンクの外周面に沿って垂下する垂直ガイドと、この垂直ガイドに沿って走行する垂直走行体と、この垂直走行体を駆動する他の駆動機構と、を備え、
上記垂直走行体に上記ノズルを有する上記吐出ガンと上記エアシリンダが装着されている。
上記構成によれば、タンクの横フランジおよび縦フランジの継目にシール材を塗布することができる。
上記横フランジ用のアタッチメントには、上記吐出ガンとしての第1吐出ガンと上記エアシリンダとしての第1エアシリンダが装着されており、上記縦フランジ用のアタッチメントには上記吐出ガンとしての第2吐出ガンと上記エアシリンダとしての第2エアシリンダが装着されており、
上記第1吐出ガンは、上記第1エアシリンダのロッド部に、水平に倒れるとともに上記横フランジに対して傾斜した状態で取り付けられ、
上記第2吐出ガンは、上記第2エアシリンダのロッド部に、起立するとともに上記縦フランジに対して傾斜した状態で取り付けられる。
上記構成によれば、共通の移動手段を用い、横フランジ用のアタッチメントと縦フランジ用のアタッチメントを交換しながら、横フランジと縦フランジへのシール材の塗布を行うことができる。
タンク構成板2の左右の縁には断面L字形の直線をなす金属製連結材4の一辺が溶接により固定されており、他辺がタンク構成板2と直交して垂直に突出している。以下、この連結材4の他辺を垂直フランジ4aという。
上下方向に隣接するタンク構成板2の水平フランジ3a同士をボルト5とナット6で連結することにより、複数段(本実施形態では4段)のタンク1の胴周部が構成される。
なお、本実施例ではタンク1の胴周部において上段部だけを塗布対象としているが、胴周部の全体を塗布対象としてもよい。
水平走行体10は、横長の支持板11と、この支持板11に回転可能に支持されたローラ12とを有している。ローラ12は上下2列をなして配置されている。上側の4個のローラ12は上記水平ガイド8の垂直辺の上縁に接し、下側の4個のローラ12は水平ガイド8の垂直辺の下縁に接している。
駆動機構20は、垂直ガイド9の上端部に固定された水平ブラケット21と、水平ブラケット21に固定されたハウジング22と、水平ブラケット21から下方に垂下する垂下ブラケット23と、垂下ブラケット23の下端から横に延びる支持板24とを有している。支持板24には、上側の4つのローラ12にそれぞれ同軸をなして固定された4つのスプロケット25が、回転可能に支持されている。水平ブラケット21にはスプロケット26がハウジング22から離れた位置において回転可能に支持されている。ハウジング22には操作ハンドル27が支持されている。
図7に示すように、垂直ガイド9の下端部に取り付けられたマグネットキャスター30は、垂直ガイド9の内側フランジ部(タンク1側のフランジ部)に固定された横長のサポート31と、このサポート31のタンク1側の面に回転可能に支持された一対の車輪32と、これら一対の車輪32間に配置された複数のマグネット33とを有している。
上述のようにモータ53の駆動により出力側スプロケット56が回転するとチェーン57を介して垂直走行体40が垂直ガイド9に沿って走行するようになっている。
吐出ガン76はその先端部にノズル76aを有しており、このノズル76aには後述するヘラ80とヘラホルダ90が装着されている。
上記アタッチメント70Hの移動の過程で、図示しないポンプからのシール材が吐出ガン76に供給され、ヘラ80を経て水平フランジ3aの先端面にシール材が塗布される。
上記アタッチメント70Hの移動の過程で、図示しないポンプからのシール材が吐出ガン76に供給され、ヘラ80を経て水平フランジ4aの先端面にシール材が塗布される。
図15、図17に示すように、ヘラ80の後部には、上記ノズル76aの差込部76yが差し込まれる扁平な断面形状の差込穴83が形成されている。
上記ヘラホルダ90の主板部91は支持部95と差込部76yとの間に配置されている。ボルト96を締め付けることにより、ヘラホルダ90の主板部91とヘラ80の後部がボルト96と差込部76yとで挟持されている。
シール材塗布装置7を水平ガイド8に2組設置してもよい。この場合、取り付けられるアタッチメントは左右対称の構造を有する。
水平ガイドはタンクの全周にわたって環状に形成してもよい。
塗布対象はタンク以外でもよい。
吐出ガンを手で持ってシール材の塗布を行ってもよい。
2 タンク構成板
3a 横フランジ
4a 縦フランジ
7 シール材塗布装置
8 水平ガイド
9 垂直ガイド
10 水平走行体
20 駆動機構
40 垂直走行体
50 駆動機構
70H 横フランジ用アタッチメント
70V 縦フランジ用アタッチメント
72 エアシリンダ
76 吐出ガン
76a ノズル
76x 主部
76y 差込部
76z オリフィス
80 ヘラ
83 差込穴
85 貯留空間
86 凹部
87 脚部
88 切欠
90 ヘラホルダ
91 主板部
92 側板部
93 凹部
95 支持部
96 ボルト
100 シール材
Claims (9)
- シール材が通るとともに差込部を有するノズルと、弾性材料からなりシール材を塗布対象へと導くヘラと、を備え、
上記ヘラは、その後部に上記ノズルの上記差込部が差し込まれる差込穴を有し、その前部に、塗布側および前側が開口するとともに上記差込穴に連なりシール材を貯留する貯留空間を有しており、
上記ヘラの前端縁には、上記貯留空間に貯留されたシール材の通過を許容する凹部が形成され、上記ヘラの前端部において上記凹部の両側が、塗布対象に当接する一対の脚部として提供されることを特徴とするシール材塗布装置。 - 上記ヘラには上記ノズルの前方かつ塗布側において、上記貯留空間の後端部に連なるとともに上記貯留空間より幅の狭い切欠が形成されており、この切欠により、上記ノズルからのシール材の一部が塗布側へと導かれることを特徴とする請求項1に記載のシール材塗布装置。
- 上記ノズルの上記差込部と上記ヘラの上記差込穴が、扁平な断面形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載のシール材塗布装置。
- 上記ノズルは、主部と、この主部から前方に延びる上記差込部とを有し、上記主部の流路と上記差込部の流路がオリフィスを介して連通されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシール材塗布装置。
- さらに、主板部と一対の側板部を有して断面U字形をなすヘラホルダを備え、
上記主板部は、その前端縁に上記ヘラの凹部に対応する凹部を有し、上記ヘラにおける塗布側とは反対側の面を抑え、
上記一対の側板部は、上記ヘラの後部の両側面を抑えるとともに、上記ヘラの上記一対の脚部を露出させていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシール材塗布装置。 - 上記ノズルは、主部と、この主部から前方に延びる上記差込部とを有し、
上記主部には上記差込部に沿って延びる支持部が設けられ、この支持部に螺合されたボルトにより上記ヘラホルダの主板部が押さえられていることを特徴とする請求項5に記載のシール材塗布装置。 - さらに、先端部に上記ノズルを有する吐出ガンと、この吐出ガンを塗布対象に向けて付勢するエアシリンダと、これら吐出ガンとエアシリンダを塗布対象に沿って移動させる移動手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のシール材塗布装置。
- 塗布対象がタンクであり、このタンクの胴周部は、上下縁に横フランジが設けられ左右縁に縦フランジが設けられた円弧形状をなす多数のタンク構成板を有し、周方向に隣接する上記タンク構成板の上記横フランジ同士を連結し、上下方向に隣接する上記タンク構成板の上記縦フランジ同士を連結することにより、構成されており、
上記移動手段は、上記タンクの頂部の周縁に沿う水平ガイドと、この水平ガイドに沿って走行する水平走行体と、この水平走行体を駆動する駆動機構と、この水平走行体に固定され、上記タンクの外周面に沿って垂下する垂直ガイドと、この垂直ガイドに沿って走行する垂直走行体と、この垂直走行体を駆動する他の駆動機構と、を備え、
上記垂直走行体に上記ノズルを有する上記吐出ガンと上記エアシリンダが装着されていることを特徴とする請求項7に記載のシール材塗布装置。 - 上記垂直走行体に着脱可能に選択的に取り付けられる横フランジ用のアタッチメントおよび縦フランジ用のアタッチメントを備え、
上記横フランジ用のアタッチメントには、上記吐出ガンとしての第1吐出ガンと上記エアシリンダとしての第1エアシリンダが装着されており、上記縦フランジ用のアタッチメントには上記吐出ガンとしての第2吐出ガンと上記エアシリンダとしての第2エアシリンダが装着されており、
上記第1吐出ガンは、上記第1エアシリンダのロッド部に、水平に倒れるとともに上記横フランジに対して傾斜した状態で取り付けられ、
上記第2吐出ガンは、上記第2エアシリンダのロッド部に、起立するとともに上記縦フランジに対して傾斜した状態で取り付けられることを特徴とする請求項8に記載のシール材塗布装置。
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