JPS6043321B2 - 口内清浄剤 - Google Patents

口内清浄剤

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JPS6043321B2
JPS6043321B2 JP53153589A JP15358978A JPS6043321B2 JP S6043321 B2 JPS6043321 B2 JP S6043321B2 JP 53153589 A JP53153589 A JP 53153589A JP 15358978 A JP15358978 A JP 15358978A JP S6043321 B2 JPS6043321 B2 JP S6043321B2
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flavor
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クレイグ・セオドア−・エルトン
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    • A61Q11/00Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
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    • A61K8/463Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing sulfur containing sulfuric acid derivatives, e.g. sodium lauryl sulfate

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は口内清浄剤更に詳細には口内の細菌に対し有効
な口内清浄剤のタイプのものに関する。
抗菌性口内清浄剤は通例口腔内に多数存在する細菌を減
少させもしくは除去する主要な目的を有する。口内の棲
息細菌はたとえば歯垢、変改している食品粒子からおよ
び唾液の停滞から全く自然に生ずる。多くの場合に、こ
れらの細菌は直接もしくは間接のいずれかで悪臭の原因
になる。更にこれらの微生物は汚染源となり、何人かの
研究者により少なくとも虫歯および歯科疾患のような問
題に一部は関連すると信ぜられる。口内清浄剤の歴史お
よび技術の完全な論述はBalsamらの中のRose
nthalにより「 CosmeticsScienc
eandTeChn()l0gy」、TohnWile
yandsons)第2版、1972、第14草にある
口の悪臭要素のいくつかは細菌により発生することは周
知である。口内清浄剤(第4級アンモニウム化合物、フ
ェノール化合物および時には殺菌作用を有するフレーバ
成分)に普通に使用される殺菌剤は口内細菌を殺しもし
くは抑制することによりその結果を発揮する。しかし、
抗菌剤は抗菌活性に関与しない機作により口腔に対し脱
臭効果を発揮させることができることが提案された。口
臭および他の口腔問題に対する効果を改良する試みは最
近になつて細菌効果の重要性が強く力説されるに到つた
。しかし、効果を示すように見える化合物は、少くとも
抗菌活性を示すことのできるレベルで、フレーバ、起泡
、清澄性および刺激問題の大きな一因となる。生理的許
容性に欠けるならばこれらの生成物は多数の理由により
多くの消費者に許容されないことがわかつた。口内清浄
剤に使用される抗菌剤の例はフェノール化合物たとえば
ベ−ターーナフトール、チモール、カルバクロール、ク
ロロチモール、アミルー、ヘキシルー、ヘプチルーおよ
びオクチル−フェノール、ヘキシルレゾルシノール、ヘ
キサクロロフェンおよびフェノール;第4級アンモニウ
ム化合物たとえば第4級モルホリニウムアルチルサルフ
ェート、セチルピリジニウムクロリド、アルキルジメチ
ルベンジルアンモニウムクロリドおよびアルキルトリメ
チルアンモニウムハライド;および種々の抗菌化合物た
とえば安息香酸、ホルムアルデヒド、塩素酸力l八チロ
スリジン、グラミシジン、沃度および沃度遊離性化合物
、および酸素含有化合物たとえば過硼酸ソーダおよび過
酸化尿素を含む。しかしこれらの化合物は不快な味を有
するか、もしくはフレーバ付与剤により効果的にマスク
することのできないレベルでのみ効果を有する。多くの
ものはFDAの規定により米国市場から排除された。あ
るものは他の口内清浄剤成分と折合いが悪く、一方尚他
のものは高く且つ望ましくない毒性もしくは感受性の強
くなる可能性を有し、もしくはそうでなければ人の管理
されない使用に対し安全でない凝いがある。このように
、細菌に対し有効で現在利用できる口内清浄剤は、良い
場合でも多くの使用者に生理的に許容しえないものであ
るという一般に唯一の主要な欠陥に苦しんでおり、恐ら
くある条件ではいくつかの潜在的有害性を供する最小限
で、生成物は使用により十分の利益が得られる場合には
使用者にとつて許容しうるものでなければならない。
ある界面活性剤、特に第4級アンモニウム化合物は細菌
の細胞表面間の透過性を妨害するそれらの能力により、
細菌には有毒であることが知られる。
同様に第4級以外にあるアニオン洗剤活性物およびある
他の種々の抗菌化合物も含まれる。これまで限定抗菌活
性のみを示しアニオン界面活性剤にはラウリル硫酸ソー
ダもしくは更に正確にはドデシル硫酸ソーダが含まれる
。これらの証明された活性論議はLamannaらの「
BasicBacterlOlOgy」、第3版、Wi
IIiams&WeIkinsCOmpanyll96
5sBaltimOrel92l〜925頁に示される
。種々のアルキル硫酸塩、詳細にはラウリル硫酸ソーダ
は種々の口内衛生生成物に広く使用されたが、これらの
剤はまれに口内清浄剤それ自体に使用された。
口のすすぎに使用される場合は常にそれらの起泡性のた
めに使用され、その場合、著しい困難があつた。Sca
nlenらの米国特許第304493鰻、Menhar
tらの米国特許第3250686号、Mccaneらの
米国特許第3488419号、Er?nの米国特許第3
497590号、Januszwskiらの米国特許第
3641238号、PrLlSSinの米国特許第39
5496?およびHOweIlの米国特許第39624
17号各号明細書は歯磨き処方におけるラウリル硫酸ソ
ーダの種々の使用面を論する。
Daviesらの米国特許第3087857号明細書は
犬の口から臭いをきれいにして除く2%ラウリル硫酸ソ
ーダを含む処方を開示する。ラウリル硫酸ソーダは脱臭
のような清浄効果を供するために含まれ、抗菌作用は保
存料および可溶性ペニシリンお”よびネオマイシンのよ
うな殺菌剤の包含により供される。MOellerらの
米国特許第3644613号明細書は0.1〜2%の起
泡剤を含む口内清浄剤を開示する。
しかし、起泡剤の唯一の機能は泡を供することおよび起
泡剤の性質は重要でないことは明らかである。1−1v
inskyらの米国特許第3462525号明細書は「
オレンジジュース効果」により異議のあるラウリル硫酸
ソーダの代替としてオレフィンスルホネートの使用を開
示する。
本発明の目的は使用者にとつて生理的に許容しうる抗菌
性口内清浄剤を供することであり、これは抗菌作用を得
るのに通例の抗菌剤によらない。
本文中のすべての%は特記しない限り重量%である。本
発明によれば、生理的に許容しうる、抗菌剤を含まない
、水をベースとする「I内清浄剤が供される。
これは(a)0.1〜2%の精油フレーバ、このフレー
バはスペアミントもしくはペパーミントもしくはそれら
の混合物より成る;(b)0.1〜0.6%のアルキル
サルフェートアニオン界面活性剤混合物、この混合物は
実質的にドデシル硫酸塩およびテトラデシル硫酸塩より
成り、この塩のカチオン部分はソーダ、カリ、マグネシ
ウム、アンモニウムもしべは置換アンモニウムイオンで
あり、且つドデシル硫酸塩はテトラデシル硫酸塩に対し
この混合物中に75:1〜1:1の重量比で含まれる;
および(c)5〜20%のエタノール から成る。
上記組成物は高度に許容性の高い快い味の口内すすぎ剤
を供すると同時に高度の抗菌作用を供する。
付加的にこの独特の特定組み合せは以下の記載から明ら
かになるであろうこれまで予期されない数個の独特の利
点を供する。殺菌剤を含まぬという言葉は、本発明の口
内清浄剤が従来口内清浄剤と組み合ぜた既知且通例の殺
菌剤を含まないことを意味する。
前記のように、抗菌活性を有する口内清浄剤は一般に広
い微生物スペクトラムに対し活性であることが知られる
化合物を含む。ある種のフレー・バ化合物たとえば肉桂
油、桂皮、チヨウジ、ユー・カリ、ジヤコウソウ、ハツ
カ、アニスおよびウインターグリーンと共にこれらの油
の誘導体たとえばメタノール、チモール、オイカリプト
ール、ア゛ネトールおよびサリチル酸メチルに依存する
これらのすすぎ剤を除くと、最少の抗菌効果を供するた
めにこれらのすすぎ剤は一般に有用なフェノー・ル化合
物および第4級アンモニウム化合物の部類から選択され
た1種もしくはそれ以上の化合物を含む。有用なフェノ
ール化合物は(しかしこれらに限定されないが)たとえ
ばベ−ターーナフトール、チモール、カルバクロール、
クロロチモール、アミルー、ヘキシルー、ヘプチルーお
よびオク゜チルーフエノーノレ、ヘキシノレレゾノレシ
ノーノレ、八、キサクロロフェンおよびフェノールそれ
自体を含む。市販の重要な第4級化合物の例はセチルピ
リジニウムクロリドおよびアルキルジメチルベンジルア
ンモニウムクロリドを含む。これらの一般的項目にない
付加的既知抗菌剤はたとえば安息香酸、ホルムアルデヒ
ド、塩素酸カリ、チロチリシン、グラミシジン、沃素お
よび沃度遊離性化合物、硼酸、塩素遊離性化合物、8−
ヒドロキシキノリン、ニトロフラジン、有機水銀化合物
、過硼酸ソーダ、過酸化尿素および他の酸素遊離化合物
を含む。任意の重要な抗菌作用に資するに十分なレベル
で含まれないフレーバ成分はできるだけ除いて、本発明
の口内清浄剤は上記例示の既知抗菌剤を含まないであろ
う。生理的に許容しうるとは、使用しようとする条件で
口内清浄剤は安全であり、且口腔内で官能的にがまんで
きるもので、指導するように使用される場合は口もしく
は全身のいずれにおいても全く重大な副作用を有さない
ことを意味する。
実質的にすべての苦いフレーバを含まず、且一般大衆に
より新鮮さにもつとも結び付く精油フレーバを含む抗菌
性口内清浄剤はソーダ、カリ、マグネシウム、アンモニ
ウムおよび置換ラウリル硫酸アンモニウムおよびそれら
の混合物より成る群から選択された種々のラウリル硫酸
塩を、上記論議の通例使用される殺菌剤の代りに使用す
ることにより製造することができることを出願人は見出
した。
更に本発明者は抗菌性口内清浄剤を製造する他に、生成
物は生理的に許容しうるものであり、そして実際に容易
に使用者に許容されることを知つた。口内清浄剤はスペ
アミントもしくはペパーミントフレーバ付与油もしくは
それらの混合物を含む。
これらのフレーバは新鮮な口内感覚を現わし、且供する
ものとして消費大衆によく好まれる。それらは残留臭を
マスクするために有効なすぐれた持続性のあるフレーバ
ノートを供する精油(すなわちスペアミントおよび/も
しくはペパーミント)より成る。このタイプのフレーバ
システムはこれまで抗菌性口内清浄剤においては限定さ
れ、そして一般には使用者が成功しなかつたことは注目
することが必要である。何故ならば、このようなフレー
バはこれまで既知殺菌剤と折合いが悪いと信ぜられ更に
重要なことは少くとも精油を使用する場合には可溶化が
非常に困難であると信ぜられたからである。更に可溶化
する場合、少しであつても、このような可溶化は生成物
に全く利益を供さず、多くの場合に異臭の一因となる非
イオン乳化剤を高レベルで使用することにより達成され
た。この点自体は当業者内に占めらた一般的信念とは全
く反対に非イオン乳化剤もしくは非イオン界面活性剤を
使用することなしに、溶液としてそれらを保持すること
は、このような精油フレーバ混合物を水性ベースに使用
することができる発見として更に拡大する価値がある。
更に重要なことはアニオン界面活性剤の比較的低レベル
でこの可溶化が達成されるという事実である。この種の
フレーバ混合物は過大な高レベルの界面活性剤、少くと
も2%もしくはそれ以上のレベルの使用によつてのみ溶
液で保持できるとこれまで信じられていた。
アニオン界面活性剤、詳細にはアルキルサルフェートを
使用するときのレベルはこの種の生成物では見込みとし
て有害であることが知られていた。この高範囲のラウリ
ル硫酸ソーダレベルはねり歯磨き生成物に使用されてき
たが、このようなレベルの使用は安全性の理由から口内
清浄剤には許容しえないものであつた。従つてすべての
実際目的のために少量(すなわち約0.1〜1%より少
い)のラウリル硫酸塩を使用することによる水性ベース
におけるハツカ精油の安定化はこれまで不可能であると
信じられた。驚くべきことに本発明者はこのようなフレ
ーバの実質量、すなわち実質的に水溶液の約0.1〜約
2重量%、好ましくは約0.1〜0.75重量%、もつ
とも望ましくは約0.2〜約0.5重量%は、この溶液
に口内清浄剤の約0.1〜約0.鍾量%のアルキルサル
フェートアニオン界面活性剤混合物を含有させることに
より可溶化できることを知つた。この混合物は実質的に
ドデシルサルフェートおよびテトラデシルサルフェート
より成り、これらの塩の力.チオン部分はソーダ、カリ
、マグネシウム、アンモニウムおよび置換アンモニウム
イオンおよびそれらの混合物より成る群から選択され、
このドデシルサルフェートはこの混合物中にテトラデシ
ルサルフェートに対し約75:1〜約1:1の重量比一
で含まれる。実質的に水溶液とは溶液が約45〜約95
%の水を含み、そして約20%より多くないエタノール
もしくは他のアルコールを含むことを意味する。驚くべ
きことに本発明者は、既知殺菌剤に対する置換物として
のテトラデシルサルフェートを共同するドデシル硫酸塩
を使用するそれらのシステムでは、それらは今やスペア
ミントおよびペパーミントフレーバを可溶化できると共
に抗菌作用をも供することができることを知つた。更に
、そして更に驚くべきことにはこの目的はこれら硫酸塩
の著しい低レベルで、且付加的非イオン乳化剤の必要な
しに達成された。フレーバ混合物は口内清浄剤の0.1
〜2%の量で含ませることができる。
好ましくはフレーバレベルは0.1〜0.75%である
べきである。更に望ましくはフレーバは0.2〜0.5
%のレベルで含ませるべきで、もつとも望ましいレベル
は約0.25%である。フレーバ付与剤は製造者が自己
の製品に独特のノートを供するために使用を望む種々の
フレーバ修正剤と共に天然および合成両者のメントール
、サリチル酸メチル、ペパーミント油およびスペアミン
ト油の主要割合を含むことを特徴とする。
主要なる割合とは少くとも約50%のフレーバ混合物が
少くとも1種もしくはこれら成分の混合物により調製さ
れるべきことを意味する。使用アルキルサルフェート量
は0.1〜0.6%である。
約0.1%のレベルより少いアルキルサルフェートレベ
ルは適当な抗菌活性もしくはフレーバ付与油の可溶化効
果を示さない。約0.6%より高いレベルは生理的許容
性に欠ける。約0.1〜約0.6%のアルキルサルフェ
ート混合物のレベルは適当であるが、約0.2〜約0.
4%のレベルでサルフェート混合物を含ませることが好
ましく、もつとも望ましいレベルは約0.3%である。
ドデシル硫酸ソーダおよびテトラデシル硫酸ソーダは好
ましい塩形であるが、それぞれの塩のカチオン部分はカ
リ、マグネシウム、アンモニウムもしくは置換アンモニ
ウムイオンもしくはそれらの混合物であることもできる
ドデシル硫酸塩はいくらか抗菌活性を示すことが知られ
ているが、口内活浄剤中に高活性殺菌剤の代りにこのよ
うな活性剤の使用はこれまで当業者には予期されなかつ
た。
一般に有効な殺減作用と相関するレベル、すなわち1%
より多いレベルは使用者にはがまんできないであろうと
信ぜられた。本発明者は1%に近いラウリルサルフェー
トのレベルは口内清浄生成物では使用者ががまんするに
は実際に高すぎることを知つた。しかし本発明者は適当
以上の抗菌作用は前記規準に対して測定されたようにこ
れまで信ぜられたよりはるかに近いレベルで達成できる
ことを見出した。エタノールの機能は口内清浄剤に刺激
性および清新性を加えることで、ある場合には限定され
た仕方で或種のフレーバ油の可溶化を高めるように作用
することができる。
第二にアルコールは清浄効果を向上させる。口内清浄剤
は5〜2唾量%のエタノールを含む。しかし、好ましく
はすすぎ剤は約10〜約15%を含むべきである。更に
望ましくはすすぎ剤は約12〜約13%のアルコールを
含むべきである。アルコールのすべてのレベルは混合部
中に含まれる190プルーフ(PrOOf)アルコール
%として表わされる。生成物は低温保存される場合には
、ドデシルサルフェートはテトラデシルサルプエートに
対し約4:1〜1:1の重量比で含ませるべきであるこ
とが望ましい。
このような一層限定された比率を使用すると生成物は少
くとも7E1間2℃で保存後に水を透明のま)残すこと
が保証される。非イオン乳化剤はフレーバ効果および初
めの味を修正するために含ませることができる。
これらの成分は通例フレーバを可溶化するために通例の
口内清浄剤に添加される。本発明の性質上それらはこの
目的には必要としない。しかし、本発明においてそれら
は或る程度のフレー・バ修正効果を供することがわかつ
た。一般にこれらの乳化剤は口内清浄剤の0〜3重量%
のレベルで使用することができる。しかし、少くとも0
.1%で使用することが好ましい。正しい乳化剤は臨界
的ではないがすべての非イオン乳化剤が作用するもので
ないことを注意すべきである。事実あるものは安定性を
ひどく損なうであろう。このよう・な非イオン乳化剤た
とえばポリオキシエチレン20ソルビタンモノラウレー
ト、ポリオキシエチレン20ステアリルエーテル、ポリ
オキシエチレン20イソヘキサデシルエーテル、ポリオ
キシエチレン100ステアレニト、ポリオキシエチレン
10ステア゛リルエーテルおよびそれらの混合物は適当
な結果を供することが知られる。ポリオキシエチレン2
0ソルビタンモノラウレートは好ましい非イオン乳化剤
である。守べての市販乳化剤が作用を有するものではな
いが、これらの化合物は当業者にはきわめて熟知され、
当業者が折合いの良いものを決定することは簡単な仕事
である。上記開示の種々の乳化剤は作用を有するであろ
うが、本発明者は利益を供し且全処方物と折合いの良い
任意の非イオン乳化剤は本発明の範囲内にあるように、
彼らの発明がこれらの乳化剤だけに限定したと示唆する
ことは決してしたくない。湿潤剤は口内清浄剤の0〜2
5重量%のレベルで添加することができる。
湿潤剤の機能は第一に口゛内清浄剤に「ボディ」もしく
は口内感覚を加えそれによつて一層快く使用させる。非
イオン乳化剤について同じように、これらの化合物は当
業者には容易に熟知され、これらの成分の多くの変形が
当業者により簡単な試験て好結果で使用できる。好まし
くは湿潤剤は少くとも約5%、5〜20%のようなレベ
ルで含まれる。望ましくは湿潤剤は10〜15%のレベ
ルで含ませるべきで、もつとも望ましいレベルは約12
%である。好ましい湿潤剤はソルビトールである。使用
することのできる付加的湿潤剤はグリセロール、プロピ
レングリコールおよびコーンシロツプを含むがこれに限
定されない。アルカリ金属ハロゲン化物、好ましくは塩
化ナトリウムは口内清浄剤の0〜2重量%を含ませるこ
とができる。
ハロゲン化塩は電解質として働き全部のフレーバに寄与
する。好ましくは、この塩は0.01〜0.1%レベル
で含ませるべきである。更に、口内清浄剤は緩衝塩ベア
を含み最終生成物のPHを調整することができる。塩ベ
アの組成は大きく変えることができ、当業者は簡単な試
験で機能的であり、全部の組成物を損なわない種々の塩
ベアに到達することができる。一般に塩ベアは口内清浄
剤のPHを約3〜約8に緩衝することができ、0〜2%
のレベルでこの口内清浄剤に含ませるべきである。好ま
しくは緩衝塩ベアは0.01〜0.1%レベルで含ませ
るべきである。好ましい塩ベアはは酢酸ソーダおよび酢
酸の混合物である。この混合物を使用する場合、酢酸に
対する酢酸ソーダの割合は、生成比率が所望範囲内のP
Hを生じうる限り広く変えることができる。しかし、好
ましくは酢酸に対する酢酸ソーダの重量比は約3:2で
ある。天然甘味料と共に人工甘味?も、多くの使用者が
精油フレーバ付与剤のみを含むものより甘い生成物を選
ぶときは、生成物を円くするために使用することができ
る。
サッカリンソーダは好ましい甘味料であるが、任意の折
合いの良い甘味料は本発明の範囲内にあると期待される
。サッカリンソーダを使用するときは口内清浄剤のO〜
2重量%を使用することができる。任意の他の折合いの
良い甘味料の使用では約0〜約2%のサッカリンソーダ
に等しい甘味レベルを得るのに等しい任意量で十分であ
ろう。口内清浄剤の水は液体ベースとして働き、口内清
浄剤により口から清浄化される食品粒子を洗い出すため
の水洗媒体として機能する。
すすぎ剤の水含量レベルは一般に生成物の約94.8〜
約45重量%、好ましくは85〜45%の範囲にある。
口内清浄剤成分の混合方法は臨果的ではないがアルコー
ルおよび水相のプレミックスを調製し、次にこれらの相
を混合することが好ましい。更に好ましくはアルコール
プレミックスは生成物のアルコールの1部のみを含むべ
きで、生成物の残余のアルコールについては2個のプレ
ミックスの共混合に伴つて添加される。沖過はこの時点
で使用し生成生成物の清澄性を高めることができる。一
般にアルコール相は最終生成物、フレーバ混合物および
乳化剤が使用される場合には非イオン乳化剤のうちのア
ルコールの少くとも1部より成るべきである。水相は水
およびアルキルサルフェート混合物、そして使用される
場合には甘味料、アルカリ金属ハロゲン化物、緩衝塩ベ
ア、湿潤剤および望む場合着色料を含むべきである。本
発明の口内清浄剤はオニオンおよびガーリツクを含む食
品の消化につながる口中の悪臭の減少に、比較的低レベ
ルのアルコールで、にがいもしくは収斂性物質なしに得
た効果で、そして通例の口内清浄剤でこれまで示さなか
つた効果であり有用である。
以下の例は本発明を説明する。
すべての部は特記しない限り重量部である。例1 12.5%のエタノールを含む水性ベース、過半量のス
ペアミント精油の混合物より成る0.25%の精油フレ
ーバ混合物および0.3%のドデシル硫酸ソーダより成
る口内清浄剤は第一にフレーバ油をアルコールに溶解し
、第二にラウリル硫酸ソーダを溶解し、第三にアルコー
ルおよび水プレミックスを共混合することにより製造し
た。
結果は室温で透明ではない混濁サスペンションであつた
。このドデシル硫酸ソーダのGLC分析はアルキルサル
フェート同族体の次の組成を示した:従つてドデシル硫
酸ソーダは精油フレーバ混合物を溶解しなかつた。
上記の混合物は次に同じ方法で複合化したが、次の組成
:iするドデシル硫酸ソーダ、テトラデシル硫酸ソーダ
混合物でドデシル硫酸ソーダを置換した。
この混合物は透明水溶液を生成した。溶液は室温で安定
であつたが、低温(2℃)および長い保存(7日)条件
下で透明性が少くなつた。例2 例1による混合物を以下に示すアルキルサルフェート混
合物を使用し製造した:生成口内清浄剤は水に透明で、
室温で安定そして2口C(35はF)7日後にそのま)
であつた。
例3?〜への符号を付した14溶液を第1表に示すよう
に調製した。
*スペアミントおよびペパーミント精油混合物を含む混
合物。
生成溶液は次のような殺菌接触時間(BCT)試験方法
で細菌活性を評価した:(1)1m1の貯蔵液(4)を
所望温度に保つた棚の薬用管(MadicatlOnt
uY:e)(25×][00wrm)に入れた。
(2)1m1の調製培地(B)を加え、ストップウォッ
チを用い時間をきめて出発した。
多くの試験のために混合物は托秒毎に接種し、従つて試
料とすることができる。(3)ブリード目盛付ループ(
BreedcallbratedlOOps)(Wil
lCOrpOratiOn)は予じめ決定した間隔で試
料を回収するために使用した。
計画では初めの数が107/mlであつた場合0.00
1m1ループを使用した。1Cf′/mlの場合には0
.01m1ループを使用した。
数個のループを火焔で焼いた後冷却時間をおくため循環
使用した。(4)各ループ試料は水浴中で約48℃に保
持した長円形管中の5m1の溶^虫寒天に直ちに入れた
モルトンクロージヤー(MOrtOnclOsures
)の使用は試験遂行中管の操作を容易にする。棚はGe
OrgeH.WahmannManufacturin
gCOmpany.sBaltimOreから得られる
。(5)使用媒体はMicrOinOculumプロス
+1.5%寒天であつた。この媒体の清澄性は異例であ
り、−その豊かさは大きなコロニーを発育させる。そし
て付加的中和剤は明かに全く必要がない。(6)試料を
含む寒天はおだやかに攪拌し、棚に傾斜させた管は固化
させる。次に管の棚はさかさにし、コロニー発育のため
3rCでインキュベートした。計算は標準プレート計算
と同じ方法で、計算を容易にするケベツク(Quebe
c)コロニー計算機のための長円形管アダプターを使用
して行なつた。7)初めの微生物の密度を調製培地(B
)を稀釈して103に決定した。
1m1のこの稀釈液を対照薬用管中の1mtの殺菌0.
1%ペプトン水(試験溶液の代りに)に加え適当なルー
プで試料を複製(少くとも3)した。
得た平均コロニー数はどの試験混合物でも99.9%の
終点を表わす。第■表はこの終点に到達するための計算
を説明する。興味があるなら対照においては1110の
数が99.99%となるであろう。
K]テストと室テスト(195臥1965)を等しくす
るためには、初めの数は103/mlとすべきで、0.
01mtループを99.99%殺滅の終点に使用すべき
である。結果はセット時間間隔後の減少値%としてより
むしろある程度の殺滅を行なわせる時間の函数として記
録する。更にすべての試験溶液は生理的許容性に対し評
価した。
これらの評価結果は第■表に示す。*A=許容しうる、
UA=許容しえない。0.1%より少いアルキルサルフ
ェート混合物は3成分混合物(3F)を安定化させるこ
とができなかつた。
そしてどの溶液もKTテストにおける適当な殺滅時間を
示さなかつた。アルキルサルフェート混合物0.3%レ
ベルでは、すべての溶液は安定で、KTテストですぐれ
た殺滅時間を生じた。
?は4と同様にフレーバー付与しない洗浄剤溶液のよう
に許容しえなかつた。囮ま刺激性を供するアルコールを
欠くので許容しえなかつた。アルキルサルフェート混合
物0.6%レベルではすべての溶液は安定でBCTテス
トですぐれた殺滅時間を生じた。
?、部および諦溶液は相当する?、?および3Jと同じ
理由で許容しえなかつた。?〜へ溶液の清澄性は2℃7
日の保存により影響されなかつた。
例4 2種の口中清浄剤組成物仏および心を次のように調製し
た。
明らかなように、処方?が非イオン乳化剤を含まないこ
とを除いて処方は同じである。
生成物は30人のバネリストを使用し無作為の15人の
2群にわけ試験した。
生成物小はフレーバ効果を一層速く生成すると判定した
。生成物仏は口に一層燃えるように感じた。全体の許容
性のパネルテストでは両者の口内清浄剤は等しく、一般
に受容性が良く、非イオン乳化剤を含む生成物4Aは全
体のフレーバ知覚を円くするのを助けると判定された。
例5 例仏の口内清浄剤は種々の既知殺菌剤を含む或種の市販
の口内清浄剤と以下に記載する口腔組織計算方法(Bu
ccaItissuecOuntmethOd)を使用
し比較した。
口腔組織計算方法 ノ 生成物について約12人の被実験者(13人はアル
キルサルフェートを含まぬ例4Aの口内清浄剤である対
照に使用した)を募集し、試験の朝歯にブラシをかけな
いように、そして朝到達するとすぐに試験区域に報告す
るように指示した。
次に試験7は次のように行なつた。一般方法(1)口腔
組織のキユレツト試料は最初に各バネリストから採取し
10m1殺菌0.1%ペプトン水(試料の10−1稀釈
)溶液に移した。
(2)次に被実験者は15mtの口内清浄剤で3@間す
)ぎ続いて2回の短時間の水すすぎを行ない、その後口
腔組織の第2回試料を直ちに採取した。
1日の時間はカードに記録し、各被実験者に対し試験に
復帰したときのスケジールを作夕 つ。
た。これで試験の生成物使用部分を完了した。バネリス
トは示したインタバルー試料採取スケジュールにより復
帰した。計画時間に、彼らは追加組織試料採取のため試
験区域に復帰した。すべての試料管はインタバル間は凍
結し た。(3)使用生成物が抗菌剤を含む限り細菌
数は2時間内に基準線に戻るので、インタバルー試料採
取スケジュールは試験生成物を区別するため通常0時間
の他に2、3および4時間であつた。
しかし、非抗菌生成物を試験するとき、試料採取インタ
バルは1時間もしくは1h時間使用後試料さえ含むよう
に制限した。(4)次にブレインハート注入寒天(Br
ainHeartInfL]SiOnAgar)(もし
くは任意の他の豊かな選択培地)に蓄積試料を生成物に
適する稀釈および表示間隔でプレートした。
抗菌性生成物に対しては、計算できるプレートは通常次
の稀釈計画で得た:非抗菌生成物に対しては適当な稀釈
計画は:1 −ーー^ 、
\であつた。
(5)最終プレートは固化させ、さかさにし7日間イン
キュベート(37Cで)した。
コロニーは計算し、データーコンピュータでXlO3/
BT試料/被実験者を計算するために転換した。分析は
群幾何平均、インタバルにつき基準線からの変化%、P
値および95%信頼限界を含む。(6)概して、抗菌性
生成物は少くとも2時間減少数(P≧0.95)を維持
し、効果の持続性の基準で区別される。非抗菌生成物の
効果は通常2時.間内に失われる。口腔時間計算は第■
表に示す。
:〔L..MおよびSは市販口内清浄剤であつた。
明らかなように、本発明の口内清浄剤(生成ラ4A)は
セチルピリジニウムクロリドおよび゛ミフエンプロマイ
ドを含む種々の既知活性物(を含む市販生成物と等しい
抗菌活性を供した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a)0.1〜2重量%の精油フレーバ、この精油
    フレーバはスペアミントもしくはペパーミントもしくは
    それらの混合物より成る;(b)0.1〜0.6重量%
    のアルキルサルフェートアニオン界面活性剤混合物、こ
    の混合物は実質的にドデシル硫酸塩およびテトラデシル
    硫酸塩より成り、これらの塩のカチオン部分はソーダ、
    カリ、マグネシウム、アルモニウムもしくは置換アンモ
    ニウムイオンであり、このドデシル硫酸塩はテトラデシ
    ル硫酸塩に対し75:1〜1:1の重量比で混合物中に
    含まれる;および(c)5〜20%重量%のエタノール を含むことを特徴とする、生理的に許容しうる、殺菌剤
    を含まぬ、水をベースとする口内清浄剤。 2 ドデシル硫酸塩対テトラデシル硫酸塩の重量比は4
    :1〜1:1である第1項記載の口内清浄剤。 3 0.1〜3重量%の非イオン乳化剤より成る第1項
    もしくは第2項記載の口内清浄剤。 4 5〜25重量%の湿潤剤より成る第1〜第3項記載
    の口内清浄剤。 5 10〜15重量%のエタノールを含む第1〜第4項
    記載の口内清浄剤。 6 45〜85重量%の水を含む第1〜第5項記載の口
    内清浄剤。
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