JPS604278Y2 - 光メモリ装置の記録媒体 - Google Patents
光メモリ装置の記録媒体Info
- Publication number
- JPS604278Y2 JPS604278Y2 JP15540676U JP15540676U JPS604278Y2 JP S604278 Y2 JPS604278 Y2 JP S604278Y2 JP 15540676 U JP15540676 U JP 15540676U JP 15540676 U JP15540676 U JP 15540676U JP S604278 Y2 JPS604278 Y2 JP S604278Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- memory device
- optical memory
- photosensitive
- surface protective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は光照射により情報の記録又は検出を行う光メモ
リ装置に用いる感光性記録媒体に関する。
リ装置に用いる感光性記録媒体に関する。
一般的に光メモリ装置の記録媒体は円板や円筒等の形状
になされることが多く、その構成は円板や円筒形状の基
体上に感光性記録材料層を形成し、更に該感光性記録材
料層上に情報の記録や検出に有害となる傷やダスト等の
付着を防止するため表面保護層が形成されている。
になされることが多く、その構成は円板や円筒形状の基
体上に感光性記録材料層を形成し、更に該感光性記録材
料層上に情報の記録や検出に有害となる傷やダスト等の
付着を防止するため表面保護層が形成されている。
この表面保護層の一例としてシリコン酸化膜等を蒸着に
より形成することが従来行なわれていた。
より形成することが従来行なわれていた。
しかしながらこのような蒸着による方法であると、蒸着
できる表面保護層の厚さに限界があり、耐久性、強度共
に優れた表面保護層を形成することが困難である。
できる表面保護層の厚さに限界があり、耐久性、強度共
に優れた表面保護層を形成することが困難である。
本考案は上述の欠点を改善するためになされたもので、
基体上に形成された感光性記録材料層上にガラス等の表
面保護層を感光性、嫌気性接着剤で接着することにより
、耐久力、強度共に優れた光メモリ装置の記録媒体を提
供することを目的とする。
基体上に形成された感光性記録材料層上にガラス等の表
面保護層を感光性、嫌気性接着剤で接着することにより
、耐久力、強度共に優れた光メモリ装置の記録媒体を提
供することを目的とする。
第1図は本考案の光メモリ装置の記録媒体の1実施例を
示す1部切欠斜視図である。
示す1部切欠斜視図である。
図において、1は基体、2は感光性記録材料層、3は感
光性、嫌気性接着剤層、4は表面保護層である。
光性、嫌気性接着剤層、4は表面保護層である。
感光性記録材料層2はTe−Ge−3bよりなるカルコ
ゲンガラス半導体を100rrrIILφ、3wIL厚
のガラス製革体1上にスパッタリングにより1300A
の膜厚に形成されている。
ゲンガラス半導体を100rrrIILφ、3wIL厚
のガラス製革体1上にスパッタリングにより1300A
の膜厚に形成されている。
表面保護層4はIO−φ、0.5wIL厚の透明ガラス
製円板で、前記記録材料層2上にポリアクリレート、光
重合性ポリマー等を含む感光性、嫌気性接着剤層を介し
て張合わされる。
製円板で、前記記録材料層2上にポリアクリレート、光
重合性ポリマー等を含む感光性、嫌気性接着剤層を介し
て張合わされる。
感光性、嫌気性接着剤層3は空気が遮断されか2露光し
た時のみ硬化するので、未露光のまま硬化させずにトラ
ック位置表示マーク5の位置合せ、脱泡処理、その他の
製造上の処理を行いうる。
た時のみ硬化するので、未露光のまま硬化させずにトラ
ック位置表示マーク5の位置合せ、脱泡処理、その他の
製造上の処理を行いうる。
表面保護層4の固着は上面矢印6方向から80W紫外線
を照射し、感光性、嫌気性接着剤層3を硬化させて行う
が、記録媒体からはみでた余分な接着剤は空気に触れて
いる為硬化せず容易に除去することができる。
を照射し、感光性、嫌気性接着剤層3を硬化させて行う
が、記録媒体からはみでた余分な接着剤は空気に触れて
いる為硬化せず容易に除去することができる。
上述の如く、本考案の光メモリ装置の記録媒体は、表面
保護層を感光性嫌気性接着剤により記録材料層に貼付け
るため、該表面保護層の材質、厚さ等は用途に適した材
質、厚さのものが選択でき、耐久力、強度共に優れた表
面保護層を得ることができると共に該表面保護層の接着
工程においても表面保護層の設置から接着固定迄の時間
を任意に設定できるため上述の如くの数々の製造上の利
点をも有している。
保護層を感光性嫌気性接着剤により記録材料層に貼付け
るため、該表面保護層の材質、厚さ等は用途に適した材
質、厚さのものが選択でき、耐久力、強度共に優れた表
面保護層を得ることができると共に該表面保護層の接着
工程においても表面保護層の設置から接着固定迄の時間
を任意に設定できるため上述の如くの数々の製造上の利
点をも有している。
又、本考案の光メモリ装置の記録媒体は、例示のカルコ
ゲンガラス半導体に限らず、磁気光学記録材料の如くの
記録媒体にも適用することが可能である。
ゲンガラス半導体に限らず、磁気光学記録材料の如くの
記録媒体にも適用することが可能である。
第1図は本考案の光メモリ装置の記録媒体の1実施例を
示す一部切欠斜視図である。 1・・・・・・基体、2・・・・・・感光性記録材料層
、3・・量感光性、嫌気性接着剤層 4・・・・・・表
面保護層。
示す一部切欠斜視図である。 1・・・・・・基体、2・・・・・・感光性記録材料層
、3・・量感光性、嫌気性接着剤層 4・・・・・・表
面保護層。
Claims (1)
- 基体上に形成された感光性記録材料層上に感光性嫌気性
接着剤で表面保護層を接着したことを特徴とする光メモ
リ装置の記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15540676U JPS604278Y2 (ja) | 1976-11-19 | 1976-11-19 | 光メモリ装置の記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15540676U JPS604278Y2 (ja) | 1976-11-19 | 1976-11-19 | 光メモリ装置の記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5372506U JPS5372506U (ja) | 1978-06-17 |
JPS604278Y2 true JPS604278Y2 (ja) | 1985-02-06 |
Family
ID=28763533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15540676U Expired JPS604278Y2 (ja) | 1976-11-19 | 1976-11-19 | 光メモリ装置の記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604278Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2490858B1 (fr) * | 1980-09-25 | 1986-04-04 | Rca Corp | Milieu d'enregistrement optique a sensibilite variable et disque contenant de l'information, realise a l'aide d'un tel milieu |
JPS6029951A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-15 | Sharp Corp | 光メモリ素子 |
JPS6253886A (ja) * | 1984-12-26 | 1987-03-09 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 情報記録媒体 |
-
1976
- 1976-11-19 JP JP15540676U patent/JPS604278Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5372506U (ja) | 1978-06-17 |
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