JPS604258Y2 - 磁気記録装置 - Google Patents

磁気記録装置

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JPS604258Y2
JPS604258Y2 JP7801683U JP7801683U JPS604258Y2 JP S604258 Y2 JPS604258 Y2 JP S604258Y2 JP 7801683 U JP7801683 U JP 7801683U JP 7801683 U JP7801683 U JP 7801683U JP S604258 Y2 JPS604258 Y2 JP S604258Y2
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穆典 早川
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【考案の詳細な説明】 本考案は直流消去磁気ヘッドと、記録磁気ヘッドとを有
し、記録磁気ヘッドに記録信号と共に交流バイアス電流
を供給するようにした磁気記録装置に関する。
磁気テープ等の磁気記録媒体の記録による残留磁気を消
去する方法としては直流消去法と交流消去法とがある。
交流消去法は消去磁気ヘッドのコイルに交流電流を流し
、記録媒体の移動によって磁気記録媒体が消去磁気ヘッ
ドの空隙を通過する際、飽和状態まで磁化され、その後
空隙より遠ざかるにつれて交流磁界によって繰り返し反
転磁化され、しかもその磁化の強さが次第に小となり、
ついには磁気中性点に対し、残留磁気零の状態となり、
磁気記録媒体を完全に消磁する方法である。
この交流消去法は磁気記録媒体の残留磁気が確実に消去
されるので現行の磁気記録装置に於て広く採用されてい
る。
しかしながら、この交流消去法も欠点がない訳ではない
即ち、磁気記録媒体の磁性材料の抗磁力Hcが大きい場
合にはそれだけ消去磁気ヘッドに供給する消去電力が大
となり、又その抗磁力Hcが余り大きい場合には、磁気
記録媒体上の記録信号を十分に消去するためには、非常
に大きな消去電流を供給する必要があるが、その場合渦
電流損などの為消去ヘッドが発熱し、極端な場合には熱
のため破損することもある。
従って、事実上磁気記録媒体上の記録信号を十分に消去
できるほど消去電流を流し得ないこともある。
直流消去法の最も単純なものは、磁気記録媒体に永久磁
石又は電磁石によって強い直流磁界を与え、磁気記録媒
体の記録による残留磁気をすべて飽和点迄磁化して消去
する方法である。
この方法は永久磁石を使用すれば、上述の交流消去法の
ように大なる消去電力を必要とせず、この為電池式テー
プレコーダに適用し得、又、ラジオ受信機付カセットテ
ープレコーダに適用した場合交流消去法で起るようなラ
ジオ受信機内の高周波信号と消去交流信号とのビートが
有害信号として磁気テープに記録される虞れが無いので
好ましいが、その反面この直流消去法によって消去され
た磁気記録媒体に信号を記録し、これを再生するとその
再生信号が歪んでしまうという致命的な欠点がある。
かかる点にかんがみ本考案は直流消去磁気ヘッドと、記
録磁気ヘッドとを有し、この記録磁気ヘッドに記録信号
と共に交流バイアス電流を供給するようにした磁気記録
装置に於いて、直流消去磁気ヘッドを使用したが為に生
ずる再生信号の歪を、使用する磁気記録媒体の種類に応
じて少くすることの出来るものを提案しようとするもの
である。
以下に第1図を参照して本考案の一実施例を詳細に説明
する。
第1図において、Tは磁気記録媒体としての磁気テープ
である。
Heは直流消去磁気ヘッドで、本例は例えばフェライト
よりなる永久磁石である。
そして、そのテープTに対する対向部がN極又はS極に
着磁されている。
この場合、着磁の強さは、この直流消去磁気ヘッドHe
によって磁気テープTにこれを磁気的に飽和させるに十
分な磁界を与え得るような強さに設定される。
Hrは記録磁気ヘッドである。
この記録磁気ヘッドHrは、パーマロイ等の金属磁性材
料をラミネート構成にしたコアに、コイルを巻装したも
のである。
そして、この記録磁気ヘッドHrに対しては、記録信号
と共に交流バイアス電流を供給するようにする。
Qは記録増幅回路を構成するトランジスタであって、そ
のベースに記録信号が供給されるようになされる。
トランジスタQのエミッタは接地され、そのコレクタが
負荷抵抗器R1を通じて電源十Bに接続される。
MはコンデンサC2及びコイルLの並列回路よりなるバ
イアストラップ回路であって、トランジスタQのコレク
タがコンデンサC1を通じ更にこのバイアストラップ回
路Mを通じて記録磁気ヘッドHrのコイルの一端に接続
され、そのコイルの他端が接地されるようになされてい
る。
更にO20はバイアス発振器であって、これよりの交流
バイアス電流がそのバイアス電流量調整用のコンデンサ
C3を通じて記録磁気ヘッドHrのコイルの一端に供給
されるようになされている。
以上の構成は従来の磁気記録装置の構成と同様である。
本考案においては記録磁気ヘッドHrに直流電流を供給
するようにする。
そして直流消去磁気ヘッドHe及び記録磁気ヘッドHr
により磁気記録媒体、即ち磁気テープTに与えられる各
直流磁界の磁気記録媒体としての磁気テープの逃げ向き
側の各部分磁界の走行方向成分の向きが反対側になるよ
うにこの記録磁気ヘッドHrに流す直流電流の方向を選
定する。
尚、この場合、逃げ向き側の部分磁界とは、磁気テープ
Tが磁気ヘッドHe及びHrのテープ対接部を離脱する
瞬間のこれら磁気ヘッドHe及びHrにより磁気テープ
Tに与えられる磁界をいう。
ところで、一般に使用する磁気テープの抗磁力が変化す
る場合には、それに応じて最適交流バイアス電流も変化
するが、その為、記録磁気ヘッドHrに供給する直流電
流の値も変えなければならない。
そこで、互いに抵抗値の異なる抵抗器R2a1R2b1
R2Cを設け、これら抵抗器を切り換えスイッチSWで
切換え得るようにし、このスイッチSW及び抵抗器R2
aXR2b1R2Cから成る回路を、コンデンサC□及
びバイアストラップ回路Mの接続中点と電源十Bとの間
に接続する。
これら抵抗器R2a1R2b及びR2Cの切換えはその
使用する磁気テープの種類、即ちその抗磁力に応じて交
流バイアス電流の切換えと同時に行なうようにする。
この場合、記録磁気ヘッドに供給する直流電流が、使用
する磁気記録媒体の抗磁力が大となる程大となるように
、各抵抗器R2a1R2b1R2cの抵抗値を選定する
尚、この第1図に於ては、交流バイアス電流の切換え手
段については図示していないけれども、例えばコンデン
サC3の代わりに互いに異なるコンデンサを使用し、こ
れらコンデンサを切換えスイッチにて切換えるようにす
る。
そして、この記録磁気ヘッドHrに供給する直流電流の
電流値IDを、 0.13IDo≦1.≦ID0 (但し、IDOミ0.318(f8)」〃u迂、f8交
流バf8・Z(1o3) イアスミ流の周波数、l8(fB)二周波数f8の交流
バイアス電流の電流値、Z(103):周波数が1Q3
Hzの交流電流に対する上記記録磁気ヘッドのインピー
ダンス、Z (fB) :周波数がfBの交流バイアス
電流に対する上記記録磁気ヘッドのインピーダンス)に
選定するようにするものである。
記録磁気ヘッドHrに流す直流電流が上述のように制限
されるのは、記録磁気ヘッドHrのコアが金属磁性材料
であること及び交流バイアス電流の電流値に依存してい
ることを示すもので、上述の制限値は実験により得られ
たものである。
IDOを上述の如く定義したのはこの値が記録磁気ヘッ
ドHrのコアの材料が金属磁性材料を使用したが為にそ
の磁気抵抗の周波数による変化の補正の為の係数を設け
たがためである。
第2図はこの記録磁気ヘッドHrに流す直流電流を横軸
にとり、その時のこの磁気記録装置によって磁気テープ
に記録された再生信号の歪率を縦軸にとって、直流電流
に対する歪率の変化を測定したものである。
第2図において(1)は交流バイアス電流(ピーク値)
Inが2.9mA、 (2)がh=3.7mAの場合
の特性曲線である。
尚、一般に交流バイアス電流の値は、これら値即ち2.
9rrIAから3.7mAの間で使用されるのが普通で
ある。
これら各曲線(1)及び(2)においてそれぞれ0−1
3IDO及びIDOの位置を図示した。
尚、この第2図の測定においては、使用磁気テープはC
−6OCR,テープスピードは4.8cm/s、交流バ
イアス電流の周波数はIQQKH2,記録信号の周波数
は1KHzである。
この第2図のグラフによれば、上述の記録磁気ヘッドに
流す直流電流の制限が明らかにされる。
即ち、直流電流IDの値がこのように選ばれれば、再生
出力の歪率は十分使用に供する程度に低くなることが分
かる。
次に第3図を参照して、上述のように構成することによ
り、直流消去磁気ヘッドを使用したにもかかわらず再生
出力の歪率が低下する理由について述べよう。
第3図は横軸を磁気テープに与える記録磁界にとり、縦
軸をその磁気テープの残留磁化にとった場合のグラフで
あって、(4)の従来の消去磁気ヘッドに消去交流電流
を供給して交流消去を行なった後に、交流バイアス記録
を行なった場合の曲線であり、これはその曲線が原点O
において対称的な曲線であり、原点0にお0て変曲点を
有している。
曲線(3)は直流消去磁気ヘッドを用いて消去した後に
交流バイアス記録を行なった場合の曲線を示し、この場
合の変曲点Pは原点Oにはなく、残留磁化を示す縦軸よ
りHDだけ記録磁界を示す横軸方向にずれた点に位置し
ている。
尚、このずれる極性は、直流消去磁気ヘッドの磁化の極
性に応じて残留磁化を示す縦軸の左側又は右側に位置す
る。
そして従来の如く単純に記録信号を記録磁気ヘッドに供
給して記録を行う場合には、残留磁化を示す縦軸を中心
として、記録信号で振らせるように供給するものである
が、その場合には、曲線(3)の残留磁化を示す縦軸と
の交点においては、その曲線が頗る彎曲している為に得
られる残留磁化は非常に歪んだものとなり、これが従来
の直流消去方法において、再生出力が歪んだことになる
ものである。
そこで、本考案においては曲線(3)の丁度変曲点、即
ち、記録磁界に対する残留磁化の特性が直線には、ぼ近
い地点即ち、第3図に示ス如<記録磁気ヘラ1下Hrに
この図においてH8だけ動作点をずらして、即ち直流電
流を流してその変曲点に対応する位置を中心として記録
信号を振らせるようにすれば、残留磁化はその記録信号
に対し歪無く形成される。
従って再生出力の歪が頗る小さ、くなる。
又、この曲線(3)の変曲点Pから離れるに従って再生
出力の歪が大きくなることは当然であり、この変曲点に
近いほど再生出力の歪は小さくなる。
もちろんこの変曲点Pにおいても、記録磁界に対する残
留磁化の曲線が完全な直線ではないので、再生出力の歪
率が0とはならないけれども、実用に供して十分使用し
うる程度に再生出力の歪みが小へくなる。
一般に記録磁気ヘツ゛ドHrに交流バイアス電流を供給
する場合には、その記録磁気ヘッドのコアが帯磁しない
ようにする為に、記録動作停止時においては、その交流
2くイアスミ流が第4図Aに示す如く、記録動作停止時
点−より徐々にその電流値が低下するようにして、その
帯磁を回避するようにしているのを普通としている。
そこで、本考案においても、直流電流を記録磁気ヘッド
Hrに供給しているので、これによって記録磁気ヘッド
Hrのコアが帯磁するのを回避する為に、第4図Bに示
す如く、交流バイアス電流のレベルが時刻坊以降におい
て、直流電流のレベルより大なる時点りにおいて直流電
流の供給を停止するようにするのが望ましい。
尚、そのための手段は第1図の実施例においては図示を
省略しである。
上述せる本考案によれば、直流消去磁気ヘッドを使用し
たにもかかわらず、再生出力の歪みを、使用する磁気記
録媒体の種類(抗磁力)に応じて小とすることができる
又、このように直流消去磁気ヘッドを使用したにもかか
わらず、再生出力の歪率を小さくすることができるので
、交流消去法のように大なる消去電力を必要とせず、電
池式テープレコーダに適用して好適であり、ラジオ受信
機付カセットテープレコーダに適用した場合、交流消去
法で起きるようなラジオ受信機内の高周波信号と消去交
流信号とのビートが有害信号となって磁気テープに記録
される虞れもなく好適である。
又、直流消去磁気ヘッドを永久磁石にて構成する場合に
は、一層消去電力が少なくなる。
又、上述の第2図のグラフかられかるように、記録磁気
ヘッドに流す直流電流に対する再生出力の歪率のカーブ
は、その許容歪率の範囲が比較的ブロードであるので、
直流電流を供給するための複数の抵抗器の各抵抗値を微
細に調整する必要がない。
しかもこの記録磁気ヘッドに供給する最適の直流電流の
値は記録信号の記録レベルとか、記録周波数に依存しな
い。
又、直流電流は交流バイアス電流の略1/1咀度である
から入出力特性の直線上、飽和出力等に悪影響を及ぼす
虞れがない。
上述の直流消去磁気ヘッドとしては、上述の如き永久磁
石の他にコアにコイルを巻装して、これに直流電流を供
給するようにしたいわゆるヘッドタイプのものでもよい
更に、単に棒磁石にフィルを巻装した電磁石構成のもの
でもよい。
又、その消去磁気ヘッドの磁石或いはコアの形状は任意
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案磁気記録装置の例を示す回路図、第2図
は本考案の説明に供する特性曲線図、第3図は本考案の
説明に供する特性曲線図、第4図は本考案の説明に供す
る波形図である。 Heは消去磁気ヘッド、Hrは記録磁気ヘッド、Tは磁
気媒体としての磁気テープ、Ra、 Rb、 Rcは複
数の抵抗器、SWはスイッチ手段である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気記録媒体に対して飽和磁界を与える直流消去磁気ヘ
    ッドと、記録信号及び交流バイアス電流が供給されると
    共に、上記直流消去磁気ヘッドにより磁気記録媒体上に
    形成された残留磁化に対して反対方向の磁界を与えるた
    めの直流電流が供給される記録磁気ヘッドとを有する磁
    気記録装置において、上記記録磁気ヘッドに供給される
    上記直流電流の値を相異なる値に設定するために設けら
    れた複数の抵抗器と、該複数の抵抗器を、使用する磁気
    記録媒体の種類に応じて選択するためのスイッチ手段と
    を設けて戒る磁気記録装置。
JP7801683U 1983-05-24 1983-05-24 磁気記録装置 Expired JPS604258Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7801683U JPS604258Y2 (ja) 1983-05-24 1983-05-24 磁気記録装置

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JP7801683U JPS604258Y2 (ja) 1983-05-24 1983-05-24 磁気記録装置

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Publication Number Publication Date
JPS5953511U JPS5953511U (ja) 1984-04-07
JPS604258Y2 true JPS604258Y2 (ja) 1985-02-06

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ID=30208027

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