JP4327372B2 - 磁気テープの消磁装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、走行している磁気テープに磁界をかけることによって、磁気テープの消磁を行う磁気テープの消磁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
磁気テープは、コンピュータ等のデータを記録する媒体として、広く利用されている。これは、磁気テープが大量のデータの記録に向いている媒体であるためである。磁気テープは、必要とされる記録特性によって、さまざまな磁性材料が用いられ、それぞれ固有の磁気特性を持っている。特に、高密度デジタル記録用として設計された磁気テープは、アナログ信号を記録するための磁気テープなどと比較して高い抗磁力が要求される。
【0003】
一般的に、磁気テープは、コンピュータに接続された磁気テープ装置によって情報が記録され、かつ再生される。磁気テープ装置で使用される磁気テープは、初期の段階では、消磁状態で供給される必要がある。消磁状態とは、磁気テープに塗布又は蒸着された磁性体が特定の方向に磁化されていない状態である。もし、磁気テープが磁気テープ装置で使用する段階で特定の方向に磁化されていると、磁気テープ装置でデータを記録したり再生する場合に障害が発生することがある。一方、磁気テープを製造する段階では、磁気テープに塗布又は蒸着する磁性体の方向を揃えるオリエンテーションなどの工程や、他のさまざまな要因によって、消磁状態にない場合がある。従って、磁気テープの製造業者は、磁気テープの製造工程の中に、磁気テープを消磁状態にする消磁の工程が含まれるようにしなければならない。
【0004】
磁気テープの消磁の工程は、磁気テープの抗磁力が低い場合、中程度の場合及び高い場合で、いくつかの手段の中から選択される。アナログ記録の磁気テープのように、抗磁力が低い場合(低い抗磁力の磁気テープ)は、いろいろな方法をとることにより、消磁状態を実現することが可能である。最も典型的な消磁方法は、磁気テープを生産した段階で、磁気テープをリールに巻いたままの状態で交流磁界の中を通過させるものである。こうすると、磁気テープを走行させることなく短時間で一括して消磁することができる。しかし、磁気テープの抗磁力が高い場合は、強力な磁界を発生させる必要があり、完全な消去は難しい。
【0005】
リールに巻いたまま磁界中を通過させても完全な消去ができない程度に抗磁力が高い場合(中程度の抗磁力の磁気テープ)は、実際に磁気テープを走行させ、消去ヘッドによって消磁する。この場合、消去ヘッドには、高周波電流を流し、いわゆる交流消去を行う。しかし、磁気テープの抗磁力がさらに高い場合(高い抗磁力の磁気テープ)は、消去ヘッドによる交流消去は問題が生じる。磁気ヘッドを構成するフェライトなどの磁性体は、周波数が上がると透磁力が下がる性質がある。そのため、抗磁力の高い磁気テープを消磁することのできる程度の強い消去磁界を得るためには、消去ヘッドに大きな高周波電流を流す必要がある。そうすると、消去ヘッドの温度が上昇し、実際には磁気テープに接触させることができなくなる。
【0006】
そこで、従来から高い抗磁力の磁気テープを消磁するために、いろいろな技術が開発されてきた。例えば、実公昭58−39541(G11B 5/00)には、磁気テープの走行方向に沿って、3つの磁気ヘッドを並べる技術が示されている。ここに示された技術は、第1のヘッドが直流、第2のヘッドが直流、第3のヘッドが交流によって消去するものである。第1のヘッドは、磁気テープの磁性体を第1の方向に強く直流磁化して飽和させ、第2のヘッドは、第2の方向で弱く直流磁化させ、第3のヘッドで交流消去を行うことにより完全に消磁する。このようにすることにより、第2のヘッドを通過した磁気テープは、消磁状態に近い状態となっていることが期待でき、第3のヘッドに流す交流電流は少なくて済む。ここに記載された技術によれば、第1、第2のヘッドに流す電流は直流で良いため、ヘッド自体の発熱の問題は生じず、かつ第3の消去ヘッドに流す交流電流も低減させることができるため、ヘッドの発熱の問題は少なくなると考えられる。
【0007】
また、実公昭54−4972に示された技術は、磁気テープの走行方向に沿って、第1の直流消去ヘッドと、第2の直流ヘッドを並べたものである。そして、磁気テープの信号の記録トラックの幅を1とした場合に、第1の消去ヘッドの消去幅を1、第2の消去ヘッドの消去幅を1/2とし、2つの消去ヘッドの磁化方向を逆向きにしたものである。このようにすると、トラック幅1の記録ヘッド又は再生ヘッドでデータを記録再生する限りは、磁気テープを完全に消磁状態とした場合と同等の効果が得られる。ここに記載された技術によれば、消去ヘッドに流す電流は直流で良いため、大きな電流を流しても、殆ど発熱の問題は生じないと考えられる。
【0008】
以上のような従来の技術を利用すれば、ある程度抗磁力の高い磁気テープでも、消磁状態を実現可能であるが、抗磁力が高くなるにつれて、実現が困難になる。まず、先に述べた第1の例では、特に第2のヘッドに流す電流の数値の選択が難しい。この理由は、磁気テープの磁化特性には、製造上のばらつきかがあり、しかも、デジタル記録のために設計された磁気テープの磁性体の磁化特性は、アナログ用に設計された磁気テープと異なり、いわゆるB−H曲線が長方形に近い曲線になるためである。そのため、第2の磁気ヘッドに流す電流の設定が困難である。また、第2の例では、高密度記録用として設計された磁気テープでは、トラック幅が非常に狭くなり、消去ヘッド自体の製造が困難となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、抗磁力の高い磁気テープであって、磁化特性にばらつきがあっても良好な消磁が行え、かつ記録トラックの幅が微小であっても所定の消磁特性が得られる消磁装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、磁気テープの走行方向に沿って、その上流側より、第1の消去ヘッドと、前記第1の消去ヘッドの下流に設けた第2の消去ヘッドと、前記第2の消去ヘッドの下流に設けた記録ヘッドと、前記記録ヘッドのさらに下流に設けた再生ヘッドと、前記第1の消去ヘッドに直流電流を供給する直流電源回路と、前記記録ヘッドに試験信号を供給する試験信号発生回路と、前記再生ヘッドによって再生した再生信号に基づいて、前記第2の消去ヘッドに直流電流を供給する消去電流制御回路から構成され、前記第1の消去ヘッドには、前記磁気テープが第1の方向に磁化されるように直流電流を流し、前記第2の消去ヘッドには、前記磁気テープが第2の方向に磁化されるように直流電流を流し、かつ前記記録ヘッドに試験信号を供給することによって、前記磁気テープに試験信号を記録し、前記磁気テープに記録された試験信号を前記再生ヘッドによって再生し、前記再生ヘッドで再生された前記試験信号によって、前記第2の消去ヘッドに流す電流の値を決定することを特徴とする磁気テープの消磁装置としたものである。
【0011】
また、前記消去電流制御回路は、前記再生ヘッドから再生される信号の正方向の信号のピーク電圧と負方向のピーク電圧が等しくなるように前記第2の消去ヘッドに流れる電流を調整することを特徴とする磁気テープの消磁装置としたものである。
【0012】
また、前記消去電流制御回路は、前記再生ヘッドから再生される信号の振幅が最大となるように前記第2の消去ヘッドに流れる電流を制御することを特徴とする磁気テープの消磁装置としたものである。
【0013】
【発明の実施の態様】
図1は、本発明の実施の態様を示したブロック図である。1は、磁気テープである。磁気テープ1は、矢印2に示す方向に走行する。3は第1の消去ヘッドであり、4は第2の消去ヘッドであり、5は記録ヘッドであり、6は再生ヘッドである。磁気テープ2は、まず第1の消去ヘッド3に接触し、次に第2の消去ヘッド4、次に記録ヘッド5、次に再生ヘッド6に接触する。第1の消去ヘッド3及び第2の消去ヘッド4は、1つ又は複数のギャップを持つ直流消去用に設計された磁気ヘッドで良い。記録ヘッド5は、1つのギャップを持つ記録ヘッドで良い。また、再生ヘッド6は、磁気の変化をコイル又は磁気抵抗素子(MR)で検出する1つのギャップを持つ再生ヘッドで良い。
【0014】
7は、直流電源である。電源7は、第1の消去ヘッドに直流電流を供給する。電流の大きさは、磁気テープ1が完全に一方向に磁化される程度である。8は消去電流制御回路である。消去電流制御回路8は、第2の消去ヘッド4に直流電流を供給する。磁気テープ1から見て、第1の消去ヘッド3と第2の消去ヘッド4の磁界の向きは反対である。第2の消去ヘッド4に流す電流の大きさは、磁気テープ1が消磁される程度である。第2の消去ヘッド4に流す電流は、後述の手段を講じることによって制御される。
【0015】
9は、試験信号発生回路である。図2(a)は、試験信号発生回路9によって発生する試験信号の例である。図2(a)に示す試験信号は、縦軸が電流であり、横軸が時間である。電流は、0で示すところが0アンペアである。試験信号発生回路9から発生する試験信号は、0アンペアを中心として正負対称で、周期が一定の方形波で良い。ただし、後述するように、試験信号発生回路によって発生する試験信号の波形は、方形波に限らず、他の波形であっても良い。
【0016】
図2(b)、図2(c)、図2(d)は、再生ヘッド6での再生波形である。各再生波形は、図2(a)に示した試験信号と時間軸を一致させて示している。そして、縦軸は、再生ヘッド6で再生される信号の電圧を示しており、横軸は時間を示している。図2(b)は、図1に示した第2の消去ヘッド4に流す電流が最適な状態である。図2(c)は、第2の消去ヘッド4に流す電流が過剰な場合、図2(d)は、第2の消去ヘッド4に流す電流が少なすぎる場合を示している。図2(b)に示すように、第2の消去ヘッド4に流す電流が適切であれば、縦軸の電圧の0ボルトを中心にして、信号の最大振幅は正負同程度になる。一方図2(c)、図2(d)に示すように、第2の消去ヘッド4に流す電流が適切でない場合は、正負非対称になる。この原因は、記録ヘッド5の部分で、磁気テープ1がどちらかの方向に磁化されていた場合は、試験信号の記録状態にバイアスがかかるためである。
【0017】
図3は、消去電流制御回路8の構成を示したブロック図である。10は、入力端子であり、11は出力端子である。入力端子10には再生ヘッド6の出力が接続され、出力端子11には第2の消去ヘッド4が接続される。12は、増幅回路である。13、14は、ピーク検出回路である。13は、増幅回路12から出力される信号のうち、正側のピーク電圧を検出し、14は、負側のピーク電圧を検出する。ピーク検出回路13、14は、通常の積分回路で良い。15は極性反転回路であり、16は比較回路である。比較回路16は、ピーク検出回路13、14の出力を比較する。17は、電流制御回路である。電流制御回路17は、第2の消去ヘッド4に直流電流を供給し、比較回路16の出力の絶対値が最小になるように第2の消去ヘッドに流れる電流を制御する。
【0018】
図4は、消去電流制御回路8の構成を示したブロック図であり、別の構成を示したものである。図2(b)、(c)、(d)に示したように、再生ヘッド6で再生される信号は、正負両方のピークの絶対値の和、すなわち信号の振幅の大きさとして検出することも可能である。図2(b)、(c)、(d)に示すように、第2の消去ヘッド4に流す直流電流が適切である場合に、再生ヘッド6から出力される信号の振幅は最大となる。図4において、18は、入力端子であり、19は、出力端子である。入力端子18は、再生ヘッド6に接続され、出力端子19は、第2の消去ヘッド4に接続される。20は、信号増幅回路であり、21は整流回路である。22は、サンプルホールド回路である。整流回路21は、増幅回路20の信号を整流して直流信号に変換する。サンプルホールド回路22は、整流回路21の出力信号のピーク電圧を維持する。サンプルホールド回路22は、再生ヘッド6から出力される信号の振幅に応じた信号を出力する。23は、電流制御回路である。電流制御回路23は、サンプルホールド回路22の出力が最大となるように、第2の消去ヘッド6に流れる直流電流を制御する。
【0019】
また、本発明の他の実施の態様としては、図1に示した第1の消去ヘッド3と第2の消去ヘッド4を一体にすることが考えられる。すなわち、図5に示すように、一体型の消去ヘッド24としても、同等の効果がある。図5に示す消去ヘッド24は、第1のギャップ25と第2のギャップ26が設けられている。27は第1のコイルであり、28は、第2のコイルである。第1のギャップ25と第1のコイル27は、図1に示す第1の消去ヘッド3に相当する。また、第2のギャップ26と第2のコイル28は、図1に示す第2の消去ヘッド4に相当する。従って、第1のコイル27は、直流電源回路7に接続され、第2のコイル28は、消去電流制御回路8に接続される。このように、一体型の消去ヘッド24は、磁気テープの消磁装置全体を小型化するときに有用である。
【0020】
さらに、他の実施の態様としては、図1に示した記録ヘッド5と再生ヘッド6を1つの記録再生ヘッドとすることが考えられる。記録ヘッド5と再生ヘッド6は、実質的に同一の構造とすることが可能である。従って、1つのヘッドを最初に記録ヘッドとして利用し、次に磁気テープを反対方向に走行させて再生ヘッドとして利用するように構成することも可能である。このようにすると、磁気テープの消磁装置全体を小型化することができる。
【0021】
以上のように、本発明を実施した磁気テープの消磁装置によれば、磁気テープの磁化特性にばらつきがあっても良好な消磁を行うことができる。
【0022】
【効果】
本発明は、抗磁力の高い磁気テープであって、磁化特性にばらつきがあっても良好な消磁が行え、かつ記録トラックの幅が微小であっても所定の消磁特性が得られる消磁装置を実現することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の態様示すブロック図
【図2】試験信号及び再生ヘッドからの再生信号の波形を示す図
【図3】消去電流制御回路の構成を示すブロック図
【図4】消去電流制御回路の他の構成を示すブロック図
【図5】消去ヘッドの他の構成を示す構成図
【符号の説明】
1 磁気テープ
3 第1の消去ヘッド
4 第2の消去ヘッド
5 記録ヘッド
6 再生ヘッド
8 消去電流制御回路
9 試験信号発生回路
Claims (3)
- 磁気テープの走行方向に沿って、その上流側より、第1の消去ヘッドと、前記第1の消去ヘッドの下流に設けた第2の消去ヘッドと、前記第2の消去ヘッドの下流に設けた記録ヘッドと、前記記録ヘッドのさらに下流に設けた再生ヘッドと、前記第1の消去ヘッドに直流電流を供給する直流電源回路と、前記記録ヘッドに試験信号を供給する試験信号発生回路と、前記再生ヘッドによって再生した再生信号に基づいて、前記第2の消去ヘッドに直流電流を供給する消去電流制御回路から構成され、前記第1の消去ヘッドには、前記磁気テープが第1の方向に磁化されるように直流電流を流し、前記第2の消去ヘッドには、前記磁気テープが第2の方向に磁化されるように直流電流を流し、かつ前記記録ヘッドに試験信号を供給することによって、前記磁気テープに試験信号を記録し、前記磁気テープに記録された試験信号を前記再生ヘッドによって再生し、前記再生ヘッドで再生された前記試験信号によって、前記第2の消去ヘッドに流す電流の値を決定することを特徴とする磁気テープの消磁装置。
- 前記消去電流制御回路は、前記再生ヘッドから再生される信号の正方向の信号のピーク電圧と負方向のピーク電圧が等しくなるように前記第2の消去ヘッドに流れる電流を調整することを特徴とする請求項1に記載の磁気テープの消磁装置。
- 前記消去電流制御回路は、前記再生ヘッドから再生される信号の振幅が最大となるように前記第2の消去ヘッドに流れる電流を制御することを特徴とする請求項1に記載の磁気テープの消磁装置。
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-
2001
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