JPS6042386A - ペニシリン誘導体の製造方法 - Google Patents

ペニシリン誘導体の製造方法

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JPS6042386A
JPS6042386A JP14924983A JP14924983A JPS6042386A JP S6042386 A JPS6042386 A JP S6042386A JP 14924983 A JP14924983 A JP 14924983A JP 14924983 A JP14924983 A JP 14924983A JP S6042386 A JPS6042386 A JP S6042386A
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Japan
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compound
general formula
group
hydrogen
water
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JP14924983A
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English (en)
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ヨングデユク キム
ジヨオンピヨ チヤイ
ジユングワン キム
キユワン キム
サングフーン フー
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YUNGU JIN PHARM IND CO Ltd
Original Assignee
YUNGU JIN PHARM IND CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抗生剤として有用な一般式中のペニシリン訪導
体の製造方法およびその無機または有機塩の製造方法K
関する。
〔式中、Aは水素またはハイドロキシ基を示し、Rは水
素、ナトリウム、カリウムおよび有機塩形成;Iル、フ
タリジル基または である。
R,は水索または炭7a原子1〜5ヶの低級アルキル基
で、Bは または であって、”*+’Sは互に16J−一または畿累原子
1〜5ヶの低級アルキル基である。〕 本ペニシリン誘導体らは、だいたいグラム陰性および陽
性の病原繭に広軛囲な抗菌作用をあらわしておシ、既K
多くの製造方法が文献に載せられ公ノ』となっている。
それらの、既に公知となっているいくつかのぺ二シリン
エステルおよび誘導体の製造方法に塊し省察すれば、先
ず米国特許第3.963,704号、同第3.939.
180号、同@3,860,579号それに英国特許第
1.341,449号のように、アルキルアセトアセタ
ートを使用してアミノを保護した後、エステル化を進行
せしめる方法があるが、この製遺方法はエンアミン製造
の際高温が必要とされるばかりでなく、強いアルカリ条
件が必要であることから製造上困難が伴っている。
第二に、西独特許弟2,228.255号、英国特許′
lA1,377,817号、それK米国特許弟3,91
s+196号等のようにα−アミノベンジルベニシラン
酸のアミノ基をアルカリの存在下でケトンと反応させて
ヘタシリン酵導体を製造して.ア・ミノ基を保護した後
、エステル化する方法があるが、この方法はへタシリン
M4体およびエスデルの製造の際の収率が著しく低下す
る傾向があーって経済性がない。
弟三に、米国%rv弟3,S180.ls3号、英1f
flll?許唱1,426,869号、西独%#′F@
2,144,457−号等のようK,α−アジドペンジ
ルペニシラン酸にアルキルハライドと反応させた後、こ
れを金丸触ば下に還元させてペニシリンエステルを製造
する方ibが;hるが、この製造方法はアジドエステル
の瞳尤の際高価の金槁が使用されねばならず、また収・
もも低くて、適当な製造方法とは百えない。
この他にも、α−アミノ基の保護剤としてはペンジルメ
ギザ力ルポニルクロライド、t−ブトキシカルボニルク
ロライド等のウレタン系列の保内剤ト、ハラニトロフェ
ニルスルフェニル系fl.I[!i!fillと、ベン
ズアルデヒドのアルデヒド糸の保鶴剤等が使用されてい
るが、だいたい使用される保禮剤の分子危が大きいばか
シでなく、その除去方法が蝮雑で、実際使用するには多
くの難点が伴ってぃる。
本発明者らは、上述のような従来方法Kおける不都合を
解決した新しいペニシリン訪専休を製造する方法を提供
すべく研死を重ねた末に本発明を冗成した。
本発明を詳却1に説明すれば、フェニルグライシン訪導
体とホルムアルデヒド05モルを反応させてビスフェニ
ルグライシン誘導体、一般式中)の化合物、を製造し、
これに酸塩化物あるいはアルキルクロロホルメイト等一
般式嗜■の化合物を反応させて咳無水物状態の一般弐ω
の化H′吻を経由し、これに更に一般式(III)の化
合物と反L6さ姓て一股式騨のメチレンビスペニシリン
化合物を製造し、この化合物を1状加水分解して一般式
中の化け物を製造する方法である。
〔式中、▲セよびRは前述したとおシであシ、Mは水素
またはナトリウム、カリウム等の無機金属イオンである
か、あるいは醒クロライドまたはアルキルク四ロホルメ
イトと酸無水物を形成できるMcA基であり、R4は炭
素原子1〜4ヶのアルキルグループ、またはアルコキシ
グループである〕一般式■の化合物は、フェニルグライ
シン誘導体をホルムアルデヒドと反応させて得る。この
際、使用される溶媒は水、アルコール等の極性1#媒が
使用され、塩基としては水M化ナトリウム、水改化カリ
ウム等の無+a塙基あるいはトリメチルアミン等の3級
の有釦1&、ピリジン等の3載芳香族塙基らが使用され
る。
生韮された水分の除去に使用される共沸溶媒としてれベ
ンゼン、トルエン等の芳香族浴媒とn−ヘキサン、n−
へブタン等の飽411炭化水素系列のC谷錆がIIl!
用される。
ここで得られた物質を上記の一般弐〇の化合物と反応さ
せて一般式(V)の化合物を傅、この化け物Mと上I1
Cの一般式6111の化合物を反応させて一般式tvp
の化合物を得る。
ここで使用される浴媒としてはクロロホルム、ジクロロ
メタンのようなハロゲンと、アルカン類あるいはアセト
ンメチルイソブチルケト/のよりなケトン類、酢mエー
テルのようなエステル+J1、アセトニトリルジメチル
ホルムアマイド、ジメチルスルホキサイドのようなアプ
ロチソクな浴奴またはこれらの晶合m媒等が使用される
一方、改無水物の製造の除はメチルクロロホルメイト、
エチルクロロポルメイト、ピパロ・イルクロライド等の
酸ハロゲン化物が使用される。
ここでイ↓Iられた一般式めの化合物を醒性条件Fで加
水分Wfすると、一般式中の化合物をイηることかでき
る。
ここで水と一緒に使用される浴媒としてt;[メチルア
ルコール、エチλアルコール等の低級アルコール類アセ
トン、アセトニトリル47のアブ口チック浴媒等が使用
される。このとき優られる中間体■と製品はI}t,U
V元索分析等の方法で(il1認した。
υHm例1 N,1ゼーメチレンーピスーα−アミノフエニルグライ
シンカリウム塩の製造 メチルアルコール50m7!に水改化カリウム(.85
%)6.6fを浴解させた後、フェニルグライシン15
.1f(0.1モル)を加えて溶かし、35完ホルマリ
ン水浴71!4.39(0.Ll5モル)を加えてから
4時間にわたって常温で反応させて、n−ヘキ”リ゛ン
200m/を加えて還流させながら水とメチルアルコー
ルを除去した後、エーテル200mlに分散せしめてl
lliすると黄白色結晶19.0f(97.3%)をイ
(ナる。
M.P:159〜160℃ uv;−z4annn(λmax) 元系分freG:52.2%(52.3’%)H:4.
1%(4.13ん) N:7.1%(7.17%) 実施例2 N,N’−メチレンーピスーα−アミノーP−ハイドロ
キシフェエルグライシンカリウム塩の製造メチレンアル
コール50−に水岐化カリウム(855’f>)6.6
rを浴殆イした懐、P−ノ・イドロキシフェニルグライ
シン16.1f(tl.1モル)を加えて浴かし、これ
に35比ホルマリン水浴減4.3r(o.usモル)を
加えてから4時間にわたって當温で攪ヰし、n−へキサ
ン200mlを加えて遠流させながら水とメチルアルコ
ールを除去した後、エーテル200mj!K分散せしめ
てd$遇すると黄白色結晶111.5f(97’)o)
をイqる。
M.P;173℃(分rq¥) U’l/;250n++n.(λmax)几素分柏 c:48.2ん(48.3%) H:31比(3.8%) N:6−65X,(6.63ん) 実施例3 5−(D←》一α−アミノーP−ハイドロキシフェニル
アセトアミノ〕ペニシラン酸の製造メチルクロライド2
00meに実施例で得られた物質21.1?(0.05
モル)を分散させた後、0′C以下に維持しなからN−
メチルモルホリン0.3mlVおよびエチルクロロホル
メイトj1.st(011モル)を賂加して40分間同
じ温度で攪1′トした1複、6−アミノペニシラン酸2
1.6?(1m.1モル)をメグーレンクロライド10
0m/とジエチルアミン10.4meと0℃で15分間
反応した溶液を1時間にわたって加えて0℃で1.5時
間反応させ′/コうえで゜、水Somlおよび(IQf
,酸10meを加え【市拝しだイハ水層を分浩して不純
物を除去する。
ついでエチルアセタート130mLメタン5’Oml!
を加えた後、アンモニア水でpI1を5.0にIJA]
整し、生成された結晶を(鑞過してアセトンで洗浄して
から屹燥すると、徴・六色の結晶37.329(+19
え)が摺られる。
実施例4 6−(D(→−α−アミノフェニルアセトアミノ〕ペニ
シラン酸のエトキシカルボニルオギシエチルエステルの
塩酸塩の製造 実施例1で得られた物質’19.5(0.05モル)を
メチレンクロライド200m/!に分散させた後、θ℃
以下に維持しなからN−メチルモルホリン0.3meお
よびエチルクロロポルメイト119v(011モル)を
加え、40分間同じ温度で碌拌した後、6−アミノペニ
シラン酸のエトキンカルボニルオギシエチルエステル3
3.22f(0.1モル)を1時間にわたって加え、0
℃で1.5時間攪拌した後、水200mlおよび必塩酸
10rrl!を加えて30分間M拌してから水層を分i
+IILて不到′吻を除去してメチレンクロライド20
0meを加え、これに塩2007を加えて飽オ■させた
代、分i’iteL.’Cメチレンクロライド層を脱水
してリ81絹し、n−ヘキサン300meに分散せしめ
てOζ過してn−ヘキサンで洗浄した後、乾燥すると徴
負色の結晶42.66F(85%)が得られる。
ノC索分析 S:6.3′/,(6.39比) N:8.42%(8.3r焉) C:51、03%(50..25比) }1、:5.56%(5.62%) 実施例5 S−(U(→−α−アミノフエニルアセトアミン〕ベニ
シランの7タリジルエステルの塩酸塙の製造実施例1で
得られた物負1s.sp(θu5モル)を分敗させた後
、Ll℃以下Km持しなからN−メチルモルホリン0.
3dおよびエチルクロロホルメイト11.9f(0.1
1モル)を加えて40分間同じ温度で撹拌した後、,6
−アミノベニシラン酸のフタリジルエステル34.・8
2F(0.1モル)をメチレンク2ロイド1(10m7
4K溶解させて1時間Kわたって加え、0℃で1.5時
間攪拌した後水2oo一およびq埴i!li21’Om
lを加えて30分間1菫拌してから水層を分離−シ、こ
れにメチレンクロライド200ml!を加えたうぇで塩
20[]’fを加えて飽和させる。ついでメチレンクロ
シイド崩を分離して脱水し濾過する。濾欣を減圧下で一
卸した後、トヘキサ7300mAに分散せしめると、徴
黄色一の粉末が45.58f(885’6)が得られる
元素分析 ’;6.25%(6.3%) 0;ss.s嵩(56.γ%) H:4.58%(472%) N;・8.3%(8.27%) (31;r.01%(6、99%)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〒記7般式(1)の化合物と丁記一般式(IV)の化合
    物とを反応させたうえで、これに下記一般式(II1)
    の化合物を反応させて下記一般式(1)を製造すること
    を特徴とするペニシリン誘導体の製造方法。 〔式中、Aは水素またはハイドロ・V−シ基金示し、R
    は水素、ナトリウム、カリウムおよび有機堪形成基、フ
    タリジル基または である。H, は水素、または炭素原子1〜5ヶの低級アルキル基で、
    Bは または であ っ?,R,iit,はそiLぞれ炭素原子1〜5ヶの低
    級アルキル基を示し、R4は炭素原子1〜4ケのアルキ
    ルまたはアルコキシ●グループを示し、Mは水素、゛ナ
    トリウム、カリウムおよび有機塩形成基を示す。〕
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS543091A (en) * 1977-06-04 1979-01-11 Antibioticos Sa Method of preparing hydroxyyalphaaaminoo benzylpenicillin
JPS5756482A (en) * 1980-05-22 1982-04-05 Kanebo Ltd Ampicillin ester and its preparation

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS543091A (en) * 1977-06-04 1979-01-11 Antibioticos Sa Method of preparing hydroxyyalphaaaminoo benzylpenicillin
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